きららBBSでのSS初投稿の求道者と申します、宜しくお願い致します。pixivに現在進行形で執筆中のものをこちらでも消化してきます。
きんいろモザイクはアニメ+映画+10巻まで消化しました、最終回+続編+映画化おめでとうございます。
タイトルから内容を察された方もいらっしゃるかもしれませんが、性格の違うきんモザキャラのいる"鏡の世界"にアリスが飛ばされる、という話です、他にも鏡の世界を題材としたきららSがありそれに触発されて書きました。また以前同じコンセプトのSSを別の作品で行いましたが鏡の設定等はそこからいくつか引き継ぎます。
注意
・キャラ崩壊注意!!(特に鏡シノと鏡カレン)
・独自設定注意
・基本ギャグテイストですが、一か所だけシリアス混ぜる予定でいます
・更新は不定期ですがかなりゆっくり進められる思われます。(大まかなシナリオは完成しています。)
・全ての原作キャラが出て来るとは限りません。
・性格改変・パラレルワールド系等原作改変の要素を好まない方はブラウザバックを推奨されます。
・あまりにも評判が悪い場合はsageて逃亡します。
SS初心者で至らない点至らない点もあるとは思われますがよろしくお願いします。
ちなみに筆者の推しキャラはシノです。
なんとか更新できそうな量が書き上がりましたので、今週の土曜日か日曜投稿させていただきます。よろしくお願いします。
作者の求道者です。昼で早いですが、鏡きんモザの続きを挙げさせていただきます。よろしくお願いします>>873から。>>893の続きです。
アリス『...そこまで言うなら...やる。』
一同『...』
忍『ほう』
綾『...えっ!!』
陽子『い、今なんて...聞き間違いじゃ...』
アリス『...』
アリス『...主演、つつしんで、お受けしたく思います...』オジギオジギ
一同『...』
カレン『...おおっ...』
陽綾『やったぁー!!』ハイタッチ!! カレン『イェーイ!!ですぅ!!』パァン!! 忍『ふん...』パン
綾『やったな!!アリス、シノっち!!』
陽子『アリスちゃんの演技...超楽しみ...』
カレン『ふぅ...助かった...もし断られてたら、頼んだTVカメラ代とかど無駄に....
じゃなかった、これでシノとの約束を守れるのですぅ!!』
陽子『...さらっと本音聞こえたよカレンちゃん...?』
忍『浮かれるな!! アリスの許可は始まりに過ぎん、本番が1番大事だということを忘れるな!!』
綾『とか言って本当は嬉しいんだろ、シノっち!!
前のアリスじゃ考えられなかったもんな!!』
忍『...どうだかな...』
綾『でも本当にいいのか...全校生徒だけじゃなくて、ライブ配信まであるのに...ハードル高いぞ。』
アリス『確かに不安はある...
でも、さっきシノブ達がああ言ってくれたから、やる気沸いた。
みんなで作る劇なら...きっと怖くない...って...』
アリス『私の演技で喜ぶ人がいるならやりたい...
卒業してから、何も出来なかった、って後悔したくないし...』
忍『そうか...お前ならそう言うと思ってた。目指すは「世界のアリス」だ。
志は高く持て、カレンカフェだろうが、向こうのお前の演技だろうが、きっと超えていける。』
アリス『...』コクッ
アリス『...その代わり...』ジッ
一同『?』
アリス『...ちゃんとみんなも出て...私だけなんて不公平...』
綾『私は最初からそのつもりだよ、何かあった時、フォローしやすいだろうし、何より楽しそうだし!!』
忍『私もだ、直接舞台に居た方が、事故が起きても修正が効きやすい。
...それを昨年台本を台無しにした誰かのおかげで学べたからな。』ギロッ
カレン『し、シノォ...まだ、無断で配信するって言ったの怒ってるですかぁ...
でも、クラスは違えどカレンちゃんも協力するのですぅ、資材、衣装、欲しいものがあればなんでも申しつけるのですぅ!!世界の女子高生、カレンちゃんの財力でできない事はないのデス!!』
アリス『みんな...』
忍『...で、陽子、貴様はどうしたい、一応舞台に出るとは言っていたが...』
陽子『...わ、私は屋敷の木の役か、石の役で...いいよ...』
綾『そんな役はないぞ!!朝の気合いはどうした!!』
陽子『だ、だって...こんな見た目の私なんかが目立っちゃったらかぐや姫に失礼よ...せめて目立たないもので...』モジモジ
アリス『本当にそれでいいの...?』
陽子『...アリスちゃん?』
アリス『ヨウコが可愛いもの大好きなの知ってる...毎日アヤの渡したヘアピン付けて、ニヤついてるの、ミッキー(美月)から聞いた。』
(後編part2~2.5→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14207371)
陽子『えっ!!(なんでバレてるの!!)』
綾『みんな知ってるぜ...』フフッ
カレン『さっきのカチューシャの時もニヤついてましたしねぇ、アリスもヨーコも、本音100%で生きた方が、ハッピーになれると思うのぉ。
腹に何かを溜め込みながら生きるなんて、窮屈極まりないのですぅ!!』
綾『いい事言ってはいるけど、お前、一番腹に抱え込んでるだろ...』
陽子『...そんなの...そんなの..』プルプル...
陽子『私は乙女役やりたいの!!
かわいい着物着たいの!!イマドキの、ゆるふわ系になりきりたいの!!』
忍『ほぅ』
綾『なんだかんだノリノリじゃん!!...けど、そんな役あったっけ、かぐや姫以外に...』
陽子『あっ...』ズーン
綾『あっ、ならおばあさん役とかどう!!陽子なら、きっとかわいく...』
陽子『..綾...』ポン
綾『...あっ、はい...』
陽子『そんなの嫌!!老けたくない!!
私、おばあさん役とは違った、若々しくキュートな感じがいいの!!』クワアッ
綾『そ、そうなのか...』
陽子『そうなのか、じゃない!! 綾は乙女心が全然わかってないよ!!もうっ、この子ったら!!』プンプン
綾『あ、ああ...ごめんな...』(なんか、私がわがまま言ってるみたいになってる...)
陽子『忍ちゃん!!私達の仲でしょ!!忍ちゃんならきっとなんとかできるはずだよ!!お願い、ねぇねぇ!!』ユサユサ...
忍『わかった、貴様のいいようにするから...離れろ...』ムギュー
アリス『...ヨウコ』ポン
陽子『な、何アリスちゃん...』
アリス『役がないなら作ればいいだけ...』キラン
陽子『え、えっと...どういう...?』
アリス『これからヨウコの適役チェックするから...』ワシャ...ワシャ...
陽子『ヒッ!!アリスちゃんからすごくキケンな香りが!!その手つきやめよ!!』
アリス『..やめない...まずは、町娘コスから...』タジ...タジ...
陽子『なんでそんな衣装持ってるのぉぉぉ!!しかも、めちゃくちゃはだけてるよ...!!』ダッ
アリス『気にしない...まず制服全部脱いで...』
陽子『公の面前で...///それはダメェ...!!』ダッ
アリス『...問題無用...ヨウコ、捕獲....』ガシッ...
陽子『ひゃぁぁぁぁっ!!』ジタバタ...
忍『...私もあれに何度嵌められたか...姉上に組まれると止めようがない...』ガクブル
綾『シノっち、お疲れ様...気持ちわかるぞ...
そしてごめん陽子...暴走したアリス、私でも無理そう...』ポンポン
カレン〘...そうだ、この無鉄砲さこそ、破茶滅茶さこそアリス...!!着飾るなんて似合わないんですよぉ...〙フフッ
アリス『...カレン?』ジーッ
カレン『アッ!!ハイ!!』
アリス『カレンもやる...?混ぜて欲しそうな顔してた...』
陽子『カレンちゃん!!見てないでとめてぇ!!』
カレン『アリス...』パァァァァ...!!
カレン『...断る理由はないのですぅ!!
陽子には、カレンちゃんカフェの衣装作りに使わせ...協力してもらうのですぅ!!』
アリス『わかった...カレン、抑えて。』
カレン『...』ガシッ!!
陽子『カレンちゃんまでなんでぇ!!...やめっ...』
カレン『...あのさ、陽子』ボソッ
陽子『...カレンちゃん...?』
カレン『これはお前にとってもいい勉強になるんだから付き合えってーの。』
陽子『ヒェッ...』
カレン『ゆるふわキャラ演じたいのに衣装着るのが恥ずかしいだぁ? 本気で美少女やるなら、街中でいつ撮られても着せられてもいい位に構えとけつーの。
向こうの陽子みたいに堂々となりたいんだろっ?』ボソッ
陽子『確かに...そうだけど...』
アリス『じゃっ決まり。』ズルッ
陽子『でも向こうの私はこんな露出なんて...//』
ヒッ...アーッー!!
忍『...おい綾。』
綾『どしたシノっち?』
忍『貴様はあいつらがああも成長すると思っていたか?』
綾『...あれは成長と言っていいのか?陽子身ぐるみ剥がされてるんだけど...』
忍『...』
綾『い、いや!!言おうとしてることはわかるぜ!!
あれはともかく、アリスの輝きは増してるよ!!
劇引き受けて、こんなにも前向きに役作ろうと頑張るアリス、凄いよな!!』
忍『確かにアリスは向こうの世界で何か大切な物を掴んで来たようだ、
だがそれだけじゃない、私は陽子達の心の成長にも驚いている。』
綾『?』
忍『先程アリスに声をかけられた時のカレンの笑顔(>>811など))を見たか、腹黒さは相変わらずだが...
たまに見られたアリスに関係に苦悩していた時の表情は消えている...以前より少しは素直に近づいている。』
忍『陽子だって、良いものを作ろうと、苦手な舞台に立とうとしたり、アリスに胸の内を明かしたり、先程自分の希望をしっかり語り...
あの気の小ささから前進が見られる...』
綾『確かに...大きなところは変わらないけど、なんか空気が少し変わった感じするよなー。これも鏡の世界の魔力ってやつかな!!』
忍『...かもな。あの時のことの思い出すな。』
綾『あの時?』
忍『私がホームステイした後、アリスは日本語を覚え私に会いに、カレンがアリスを追い、来日し、私は通訳を志した。』
忍『その時と同じ、以前まで別世界と思っていた場所の距離は、向こうのアリスのおかげで狭まった。
あいつらの成長は、両世界の距離が狭まったことで人となりも少しだけ似てきたからだろう...
きっと、向こうのアリスや綾なども、少しは人見知りを克服し、向こうの私に協力してくれるはず...』
綾『フッ』
忍『?』
綾『そういうしのっちだってちょっとだけだけど、変わったよなー
以前より金髪趣味にオープンになってるし、さっきあんな事言ってたしー。』
忍『...っ...!!』
綾『「私がここまで来れたのは、大好きな金髪や外国、家族...綾達...そしてアリス、お前達のおかげだ」キリッ』
綾『...だっけ?言うようになったよなー!!』
忍『だ、黙れ...』プルプル...
綾『ツンデレは相変わらずかー、けどああ言って貰えて私も元気出てきたよー、ほんとシノっちありがとなー!!』バンバン
忍『...ふん、そういうお前は何も変わってないな、綾。 』
綾『おい、なんだよ、それ褒めてんのかー
昨日向こうの私の事、取り替えたいとか言ってたよなー』
忍『どうだかな、だがお前はそれでいいし、何も変わらんでいい。
私はお前が羨ましい、これ程までに能天気であれば、何も考えずとも人生気楽に過ごせるだろうからな。』
綾『なにー!!私だって悩むことあるぞー!!』
忍『それから、お前がツッコミを止めれば一体誰がアリスやカレンの暴走を止めるんだ、
お前の意義はツッコミにあると言っても過言ではない。』
綾『私の存在意義って!!』ガビーン!!
忍『とにかく乙女ぶったお前など、向こう1人で十分だ。お前はそのザマでいいんだよ。』
綾『なんだよそれー!!さっきの仕返しかー!!』
忍『そうだ、今回の金髪かぐや姫の石作皇子役はお前にくれてやるぞ、
適当な鉢を献上して撥ねられる残念な所だの、
女心が分からない鈍感さだの、
その平坂な胸部だの、お似合いだ。』フフッ
綾『褒めてねぇだろそれー!!カレンや向こうのアリスの黒さ移ってるなー!!このー!!』プキー!!
忍『ふふっ...』
忍《...本当は褒めているんだがな、お前や向こうの私のような生き方を身につけていればと思うばかりだ...》
??『おいカレン、ちびっ子〜、楽しそうじゃんか♪』
??『わぁ、アリスちゃんだぁ!!やっほー!!』
アリス『ヒッ』
綾『うわっ...その声は...』
穂乃花『おーす、お前らwww何してたんだwww?』
カレン・忍『(陽子を着せ替え人形にし)(綾が残念だという話をし)てた所(ですぅ!!)(だ。)』
陽綾『本音出てる(よ)(ぞ)、(カレンちゃん)(シノっち)!!』
香奈『というかアリスちゃん帰って来てたなら言ってよー!!ジト目で陽子ちゃん着替えさせてるなんてどう考えても私達のアリスちゃんでしょ!!』
穂乃花『そうだぜーwwwウチらだけ事後報告とかキツイっすわwww』
綾『いや、お前ら、あの後すぐテニス部行ってただろ、部活引退したのに...』
穂乃花『それはな...』チラッ
アリス『?』
穂乃花『向こうのちびっ子の頑張ってる姿見たら、励まされてさwwwウチらも青春の汗かこうって思ったわけよww』
香奈『受験近いけど、貴重なJKで居られる最後の時間なんだから!!
大人の子供の間にある絶妙な頃合いのの貴重な時期...テニスウェアで汗流してるのって最高に若々しくない、エロくない!?』
カレン『一々絡み辛れぇんだよなぁこいつら...』
アリス『...』
穂乃花『あっ、ちびっ子、向こうのちびっ子のこと言ったから拗ねてんのかw?』
アリス『!!』
穂乃花『心配しなくたってウチはどこにも行かないぜ、こっちのちびっ子も頑張ってるのウチ知ってるから...』コツン
アリス『((( ゚ д ゚ ;)))』ビクッ
アリス『...シノブゥ...怖い...』フルフル
綾『さっきのしのっちの時との食いつきの差よ!!!』
香奈『そうそう陽子ちゃん!!
そのコスチュームの匂い嗅がせて!!アリスちゃんの残り香ください!!』ハァハァ
陽子『ヒエッ...』ブルブル...
カレン『うわっ、それはマジでキモっ...』
綾『今回はカレンの言う通りだな...陽子とアリス怖がってんぞー
特にアリスは、まだまだ穂乃花のこと慣れてないんだぞー』
穂乃花『何さ、ウチは真剣にやってるのにーこっちのちびっ子、食いつき悪ぃなー』
アリス『そんな簡単にはいかない...私が好きなのは、カッコよくて、いつも私を守ってくれるシノブだもん。』
陽子〘さり気ない告白..!!さすがアリスちゃん...//〙
忍『そうだぞ穂乃花、カレンを妬かせるためだけに考えた安い口説き文句なんぞ、私の金髪愛の前では無意味だ。』
穂乃花『ほーん、そんなら...』
穂乃花『ほらほらwwwちびっ子wwwお菓子でちゅよwww』ヨウカンサッ...
アリス『!』
綾『うわっ、そう出たか...いくら大食いのアリスだからって釣れるわけ...』
アリス『ん』パクッ...
綾〘釣れたー!!アリスが釣れたー!!そんな簡単に行っちゃったー!!〙
忍『アリス、お前にプライドというものはないのか...』
アリス『....』ハムハム...
穂乃花『残念だったな大宮www食ってる時のちびっ子は無心だしwwwカレンもちびっ子もウチの手に...ww』
忍『...おいアリス、今この羊羹を堪えれば、楽しみに取っておいた駅前のプリンを貴様に譲ってやる。』
アリス『...プリン』ビクッ
忍『ああ、それも北海道のクリームチーズをふんだんに使った最高級品だ。
それだけじゃない、これから学祭までノルマを達成さえすれば、アリスにそのプリンを毎日くれてやる。
それもアイスどっさり乗せ、でな。』ニヤッ
アリス『...アイス...どっさり...乗せ...』キラキラ
アリス『...ホノカ、どいて、私が好きなのはシノブ。』サッ
穂乃花『マジ!!?ガン萎えなんですけど!!』ガビーン!!
忍『ふっふっふっ、ふふふ...ふははは!!』
忍『私の勝ちだ、穂乃花!!貴様の時代はとっくに終わっている、先程私を追い詰めたのはただの偶然だったようだな。』ビシッ!!
綾『プリン1つで釣れる金髪愛..なぁ...』
カレン『つか小学生の喧嘩か!!...こいつらさっきの腕相撲でも全然懲りてねぇな...
じゃなかった、学んでないのですぅ!!』
香奈『っていうか穂乃花、こんなこと言いに来た訳じゃないでしょ!!』
以上です、今回は>>903から>>920までです。次は、中途半端に残った鏡世界の1000字くらいを書いて、原作世界→鏡世界の順番で書き終わります。
最近リアルが大学4年で多忙気味ではあるものの、こちらの趣味については継続してやっていきたいと思ってます。
https://www.pixiv.net/novel/series/1274864
初めてご覧になる方、またはアリス帰還後以外の話を見返したい方は、上のpixivからお願いします。
それと、やるデース.速報の管理人様、長い間お疲れ様でした!
今回もご覧いただきありがとうございます。
なお、別件です。裏垢で、ある性癖の小説を書いてるのですが、私の表と裏の顔を知ってらっしゃる方が鏡きんモザで見たい仰ったので、マイピク限定で上げさせていただきました。
性癖と言っても、本編のキャラが不幸な目に遭うとか、過度に乱れるとかそういう内容ではないのでご安心ください、むしろ割といい百合です。この作品の最後の部分です。ただ、カッコいい鏡シノを見たい人には向かないかも。鏡アリス帰還後の話で、鏡アリスの成長も書いてます。
その性癖の内容はここどころか、pixivでも話せないので、ここでは絶対に紹介しません。
もし、ご覧になりたい方がいらっしゃりましたら、
@TwitterのDM(@salt66141495
A>>895のアンケートの自由記述に、見たい旨とメアドを記す
BpixivのDMを使用する。
C fine247@choco.la へメール
などの方法で、私に連絡を取ってください。そして、性癖の説明と他の作品の裏垢の小説をお見せいたします、それを見て大丈夫であれば、マイピク通す、pixivやってない方はもしくはpdfか写真で小説を送ります。
https://kirarabbs.com/upl/1650087811-1.jpg
https://kirarabbs.com/upl/1650087811-2.jpg
乙です
やっぱりアヤヤはツッコミだよねー
で、鏡アヤヤは豪快な性格なのにツインテールか。良き。
pixivの方も少し読みましたが、
各キャラの設定資料も色々書かれてて驚きました。
物書きの人たちは色々考えてて作成してるのですね。すごし。
>>923
コメントありがとうございます!
まあ、原作アヤヤは2期あたりから壊れて、原作6巻からはこんなふうにさらに暴走していきますが(陽子関係以外でも恋愛関係とかで)、鏡アヤヤは(あの中では)常識的な範囲内でアホの子なだけで、ツッコミの名人なんですよね、原作陽子の要素を引き継いでいるので。第二のツッコミの原作香奈のいる漫画版と違い、鏡きんモザでは鏡アヤヤ(と時々からシノと鏡カレン)がツッコミを引き受けてるので、かなり過労してると思います。
あるフォロワーと話してましたが、ツインテールや残念な中身(どことは言わない)や痩せ型体型なのに、中身は骨太というギャップが鏡綾にはあります。そしてその対照として、鏡陽子は恵体なのに、脆いという対照さがあります。
設定資料の方もありがとうございます、復習兼初めて読まれる方の参考になればと思い記しました。事後的に作ったものなので、後付けや路線変更したものもありますが。
私は物書きと言えるか怪しいですが、本ssではかなり色々な事は考えて書かないといけない感じではありますね、原作世界となるべく連動する内容を意識してるので...鏡の世界×きんモザのコラボをどうしても見たくて自給自足した形です。
大変申し訳ないです、筆者の就活が本格化して、中々執筆が進んでいません、少しずつ書いてはいますが、速度は芳しくない感じで
活動休止とかはないのでご安心いただければと存じますが(映画周回してるし)、最後の章であるにも関わらず前より執筆は遅れそうです。
お久しぶりです。就活と執筆ペースの低下から遅れましたが、明日か明後日明明後日のいずれか投稿します...少量ですが第一志望の県庁受験失敗で結構痛手ですが、趣味等捨てると精神的にもたないので...
(すべてうまくいかなかった場合でも、打ち切りとかはないのでご安心ください、むしろ筆者のメンタル維持に必要なので...速度は落ちますが)
後、次回作に関しての挿絵(陽子入れ替わり編)の挿絵の未完成版をフォロワーの方からいただけたので、本人から許可をいただけた場合、一部を公開します。
>>926
求道者です。3か月ぶりの投稿で大変申し訳ありません。>>920からの続きを投稿させていただきます。
(と言っても、半分の内容は最近途中投下したpixiv版の内容からですが)
よろしくお願いいたします。
>>920から
香奈『っていうか穂乃花、こんなこと言いに来た訳じゃないでしょ!!』
穂乃花『んだwww今日ウチでパティーンやんよww』
陽綾アリ『パーティ?』
忍『おい穂乃花、貴様何を企んでいる。』
穂乃花『大宮マジこわたんこわたんwwwそんなんじゃねーってwww
だって、ちびっ子無事帰ってこられたじゃんwww』
香奈『心配だったんだよ?アリスちゃん向こうで固まってないかなーだとか、向こうの私達と仲良くなれたかだとか。』
穂乃花『つまり、その祝いつーわけwwwモチ、うちのおごりwwwどうよ?』
カレン『ワタシは聞いてるのですっ、
そしてこれはカレンカフェとアリスの主演を記念したキックオフパーティでもあるのです、これからに向けての英気を養うのですぅ。
断ったらひどいのですっ、拒否権はないのですよぉ♪』
綾『いいな、楽しそう!!行く行く!!』
陽子『ち、ちょっと綾!!突然言っても迷惑よ...まだ家にも』
カレン『...ヨーコ』ポン
陽子『ヒッ!』
カレン『話聞いてたか?学祭に向けてのキックオフも兼ねてるって、
空気読めっつーの、付き合い悪りぃーと潰されっぞ...』ボソッ
陽子『ハイッ!!行きます行きます!!この命に代えても!!』ガクブル
綾『カレン、陽子怖がらせるなよ!!
少し素直になった反動か、脅しに磨きかかってるな!!』
穂乃花『で、大宮とちびっ子はどうよ♪』
忍『ふざけるな、私は行かん、
カレンなどが主宰ならいい、だが穂乃花、貴様と私は宿敵だ、宿敵から施しなど...』
アリス『私は行く...』
忍『アリス!!』
アリス『向こうの世界で、話したい事...色々できたから。たまには...こういうのもいい。』
穂乃花『だってよwwwあと、ウチだって真剣に考えてんのにさー、ぴえん』
綾『しのっちー、ここで断るのは大人気ないぞー。』
忍『くっ、くうっっっ...』
忍『...わかった、数時間耐えてやる、貴様とは一旦休戦だ。
姉上が帰るまでの暇つぶしにもなるしな。』
香奈『じゃ全員出席って事でOKだね!!』
穂乃花『この感じ、バイブス上がりますわぁぁぁwww!!
レストラン松原までBダッシュでGo!Go!』ガラッ
綾『おっ、穂乃花!!競争か!!アリス、行くぞ!!』ダッ
アリス『合点。』ダッ
カレン『強引すぎるのですぅ...あいつらラケット忘れてっぞ...
カレンちゃん達を荷物持ち扱いとかいいご身分ですねぇ。』
忍『大目に見てやれ、曲がりなりにもこれから祝宴だ。
さて、私達も行くぞ、見失わんようにな...!!』
陽子『ちょっと待ってー!!みんなー!!廊下走ると危ないよ!!』
―――――――――
―――――――
――――
原作世界線
忍「ふにゅぅ...アリスぅ....なんかこの猫なんか四角いですぅ...」ムニャ...ムニャ...
アリス「シノ...どんな夢見てるの...」
アリス(あれから学校を出て、私達はホノカの家のパーティに参加しました。)
アリス(ホノカマムが用意したハンバーグとBBQをした後、
カレンの用意してたビデオゲームの大会や、向こうの私のダイジェスト映像の放映、
向こうのホノカの話を聞いた金髪同盟がテニス対決、
...向こうの世界もいいけど、
やはり、私がいるべき本来の世界はここなんだな、と感じさせられました。)
アリス(深夜テンションになって夜通し盛り上がりそうになったけど、
...シノとの時間も大切にしたいし...
イサミも私達を待ってると思うので、家に戻ることにしました。
シノはもう電池切れなので、私が運んでいます。)
―――――――――
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――――
原作世界線
忍「ふにゅぅ...アリスぅ....なんかこの猫なんか四角いですぅ...」ムニャ...ムニャ...
アリス「シノ...どんな夢見てるの...」
アリス(あれから学校を出て、私達はホノカの家のパーティに参加しました。)
アリス(ホノカマムが用意したハンバーグとBBQをした後、
カレンの用意してたビデオゲームの大会や、向こうの私のダイジェスト映像の放映、
向こうのホノカの話を聞いた金髪同盟がテニス対決、
...向こうの世界もいいけど、
やはり、私がいるべき本来の世界はここなんだな、と感じさせられました。)
アリス(深夜テンションになって夜通し盛り上がりそうになったけど、
...シノとの時間も大切にしたいし...
イサミも私達を待ってると思うので、家に戻ることにしました。
シノはもう電池切れなので、私が運んでいます。)
>>931
申し訳ありません、ミスで、二回貼ってしまいました。残りスレ数多くないので、一つだけ読む形でお願いします。
アリス「...ううっ...それにしても..シノ...すっごく重いよ!!」
忍「...オモイ?」ピクッ
アリス「...腰が痛い...シノ、また少し少し大きくなった...?ヨーコ達についてきて貰えばよかったかな...」
忍「...こらー!!乙女に体重の話は厳禁ですよ!!」
アリス「って、シノ!!ごめんね起こしちゃって!!」
忍「あっ、大声出してすみません、ここまでありがとうございます...もう1人で歩けますので...」
アリス「あれ...シノ、不機嫌なの...
シノ、腰痛めてるしお疲れでしょ...だから」
忍「いえ、そんな訳にはいきません、だって、アリス私のこと重いって思ってるんですよね...私は体重100kgに見えるんですよね...」
アリス「わぁぁぁぁ、聞こえてたの!!
去年の話ぶり返してるよ!!違うよ!!大きくなったってそういうことじゃなくて...」
(原作6巻参照、体重気にしてる乙女なシノを崇めます。)
忍「そしてそんな私に対し、アリスはせいぜい10kg級、
ミニマム級のアリスがヘビー級な私をおぶったりなんかすれば、体折れちゃう...」
アリス「私そんなに小さくもないよ!!」
忍「ところでアリス、気になってたんですが、胸元のフォトケースなんですか?学校にいた時からずっと...」
アリス「あっ、これのこと?
直接見た方が早いと思うよ、あのね...」ゴソゴソ
忍「...?..」
アリス「この写真は、向こうの私とシノの馴れ初めなんだよ、イサミから貰ったの!!」
忍「!!...これは」
アリス「少し緊張した感じの表情のシノと、肩組みながらドヤ顔で写ってる私!!
驚いたでしょ
忍「くはっっ///アリス、その表情は可愛すぎますよっ!!
写真越しにも伝わります、向こうのアリスの輝きが!!」ハアッハアッ...
アリス「シノが早口に!!」
忍「ミラーアリス、たまんないですっ、向こうの私になりたいです、
私を萌え殺す気ですかっ!?金髪の殺し屋ですかっ!!」キャー
アリス「シノ、いま真夜中だよ!!大声には気をつけて!!」
忍「ご、ごめんなさい...つい...」
アリス「まあ...気持ちはわかるよ、正直私の写真初めて見た後、ちょっとときめいちゃったもん!!」
忍「すごく分かります!!
生きているお人形って佇まいからおてんばっていうギャップが意外ですよね!!
あと、カレン式の長髪も!!」
アリ「うん!! 笑った私ってこんなに素敵なんだって思ったよ、鏡の狭間で笑ってくれた時も思ったけど、華があるよ!!
もえぎ町に現れた100年に1人の逸材、って感じっていうか!!
目とか隠さないで、もっとガンガン行ければいいのに...あれだけのお菓子が机にあったのも納得だよ...!!」ペラペラ...
忍「...」
アリス「...シノ?」
忍「...アリスもようやく自分の価値に気づいたみたいですねぇ...」ニコニコ
アリス「!!違うよシノ!!だって、私って言っても性格も、髪型も違う別の私だよ!!
なんか側から見たら、ナルシストっぽい発言だけど!!」
忍「いえ、ナルシストだろうが、恥ずかしいことじゃないですよ!!
向こうのアリスの容姿を否定することは、こっちのアリスの否定にもなります!」
アリス「いやだから...」
忍「それに、アリスがナルシストなら、私はどうなるんですか!!
もし私がアリスに生まれたなら、鏡を一日中眺めて、金髪をくるくるしてますし、
今だって、アリスウィッグで、金髪くるくる、定期的にやってます!!」
アリス「突然のカミングアウト!! それは知りたくなかったよ...」
忍「でも...よかったです、ミラーアリスもああいう表情するんだな、ってわかって。」
アリス「...シノ?なんかあったの?暗い顔して。」
忍「はい、実は昨日、アリスが「こわい夢」を見たそうで...
その時、あることをきっかけに、明るく振る舞うのが怖くなった、と話してて...」
アリス「...こわい夢?」
忍「はい...あれはですね...
----(回想、原作世界線)---
忍「...」ハァ...ハァ...
アリス『....zzz』スウスウ
忍「ヒャアア!!
こっちのアリスもまだまだ子供で可愛いですねぇ!!
こんなに毛布散らかしちゃって、遊び疲れた後の子猫みたいです!!」キラキラ
アリス『...』ゴロゴロ
忍「それにしても、本当寝つきいいですねぇ...」
忍(...もしかしたら、今ならアリスから金髪取ってもバレないんじゃ
勇「馬鹿な事しないの、忍」
忍「はっ!!お姉ちゃん!!いつからそこに!!」
勇「今見に来たとこ、やっぱり起きてたのね、
普段のアリスいなくて、どっちも朝弱いんだから、早く寝なさい。」
忍「で、でも、まだ9時前ですよ...若者の寝る時間じゃ...」
勇「いっつもあんた早く寝てるじゃない!!
明日お母さんもいないし、私も明日早いから、あんたがしっかりしないと、元のアリス、巻き込まれるわよ。」
忍「...す、すみません!!これ以上アリスには、迷惑をかけるわけにはいきませんからね...
...なんたって、最近、私が教えた回り道が間違ってた挙句、
財布忘れた事に気づいて家に戻ったら、
30分遅刻した上、
実は財布もかばんにあった上、お金も大した額がなかった時のこと...許してもらってないですし...」ガクガクガク...
勇「...なんていうか、流石ね...忍
じゃあ大人しくしてなさい、またやらかしたら赤点追加で累積退場よ。」
忍「わかりました!!おやすみなさい!!」
...ココ...ドコ...
忍勇「?」
一旦終わります、今回の内容は>>927から。
もしかすると、明日か明後日追加で投稿するかもしれません。
シリアス部分なので、慎重に描きたかったので、少しストックの消費を抑えました。
原作世界であった、原作シノと鏡アリスのシリアス部分を少しだけ触れている感じです。
中学鏡アリスに萌えているシノを書きたい感じでした。
予定としては後2・3回で終わらせたい感じです...
就活が不調ですが、いい結果の報告と、次回作含めた鏡きんモザの内容を掲示できるよう努めていきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
そして、>>926に記載した内容について、次回作の陽子入れ替わり編の挿絵を、あやねこうじ様(@ayanekoji 様)が提供してくださりました!!(有償依頼)
と言っても、まだ未完成版と仰られていて、一部分だけですが、先行公開させていただきます。納品は9月を予定されているそうで、そちらもご許可をいただければ、再度貼らせていただきます。
題材は原作世界の話で、「オドオドして入れ替わりに混乱してる鏡陽子と、鏡陽子に萌えている原作綾」です。(+全体ではカレンもいます。)
とまどってる鏡陽子のかわいさと、アヤヤとの先行きがワクワクする内容です、あやねこうじ様、ありがとうございます!!
残り60レスほどしか余裕がない中で書き込むのも良くないかなと思ったのですが、SSの投稿タイミングが若干バッティングしてしまったことに対するお詫びも込めて。
拝読いたしました! 何度でも申し上げますが、ここまでの長編を執筆できることがあまりにもすごすぎます。
お互いの世界で、変わらず仲良く過ごすみんな。性格や関係性は違っても、かけがえのない友情を築けているのだと、読んでいて思いました。
特に、鏡アリスの変化がとてもいい。所謂原作アリスと入れ替わったことが、明確にプラスに作用したといえましょう。
感想こそ書いていませんが、毎回更新を楽しみにしております! 僭越ではありますが、完結までずっと応援し続けます!! 作者様、ファイトです!!
P.S. え、ちょっと待って、鏡陽子かわいすぎない!?
個人的に、鏡シノと同じくらい鏡陽子が好きだったりするので、最高にきゅんきゅんしちゃいました。これは次回作も楽しみだァ... (スナァ...
乙です
鏡アリスと原作シノの組み合わせは、まあ、こうなりますな。
鏡アリスが色々な意味で不安まみれ
で、鏡陽子と原作綾のイラスト、良き!
キョドる陽子と、対応や反応に困って脳内で色々思考してそうな綾
良し!
3ヶ月ぶりの投稿なのに温かいお声の数々が...ありがとうございます!!
>>940
毎度ご覧いただきありがとうございます!!見込みでは、後30〜40レスあれば終わるので、お気になさらなくても大丈夫です。(最悪の場合は次回作を兼ねた2スレ目を作る予定)
本当はこの半分程度で終わる予定でしたが、書きたいものを詰め込んだ結果がこの分量ですね。行き当たりばったりで路線転換した所もありますが、アリス達の日常の積み重ねのたる厚めの作品になったかな、とも思ってます。もしそのように思っていただければ嬉しいです。
描きたい物が伝わったようで光栄でございます、伝説の1話や、今回の映画、原作後半のテーマとなる「遠く離れていても、ちょっと違う存在でも友達になれる」というテーマを濃縮させたつもりなのが本作品です。国籍の違いを超えて仲良くなったシノ達からこそ、話に説得力を持たせられたと思ってます。
鏡陽子かわいいですよね!!オドオドしてる鏡陽子が、吸血鬼のひなた感もあってツボにハマりました...担当の方には頭が上がりません...
次は姉妹モノの色が強くなりそうですが、改めてご覧いただけると嬉しい所存です。
>>941
いつもコメントありがとうございます!!
本編では描き切れませんし、完結段階でも全ては示せませんが、鏡アリスなら(シリアス面や人見知りは別として)割と大丈夫ですよ。あるフォロワーと話してましたが、鏡アリスは、鏡シノで遊んだり甘えたりする場面があったり、鏡陽子を脱がせる場面だったり、原作カレンとシノを足したような天然ドS+ボケキャラなので...
もう示した原作シノへの寝技Sの他、若さの事だったり原作シノの地雷踏んでて、鬼畜合戦になってたりするそうで...(現段階の予定、原作世界線の話かけたらじっくり書きたい)
なお次回の回想の鏡アリスはそこそこ深刻なシリアスになります(色々な不安にはこれもあるのでしょうか?)が、シノのお陰で随分救われたそうです。
次回作は両世界軸でやりますが、この2人の百合が楽しみだったりします。一応、鏡の世界に来たんじゃね?的な事は、今回隠したカレンの仲介もあら分かりますが、鏡陽子は入れ替わりへの不安とアヤヤの変貌に困惑、アヤヤは鏡陽子の対応に困りつつも萌えてる感じです。
似た者同士に見せかけて、チグハグした2人の関係をお楽しみいただければ。
明日か明後日頃、鏡きんモザ続編出します
もう少し進めたかったのですが、実習入るとどこまで更新できるか分からないのと、フォロワーからイラストをいただいたので、それと、このイラストに関係した続編の情報を公開する意味合い込めて
よろしくお願いいたします。
しかし、最終局面に来たのに、また思いの外長くなってしまって.
>>943
申し訳ありません。修正したい箇所あるので、明日に延期します。
>>943
リアルの関係で遅れて申し訳ありません。イレギュラーですが、あげようと思います。
少量ですが、お見せしたいイラストもあるので...よろしくお願いします。
>>937から
勇「...なんていうか、流石ね...忍
じゃあ大人しくしてなさい、またやらかしたら赤点追加で累積退場よ。」
忍「わかりました!!おやすみなさい!!」
...ココ...ドコ...
忍勇「?」
忍「あれ、お姉ちゃん、なんか言いました?」
勇「なにも?アリスが言ってるように聞こえたけど...」
アリス『...いや...いや...やだっ...』
忍「なんだかアリスがすごくうなされてますけど..」
勇「悪夢かしら...1年の正月の時みたいな
アリス『...日本語...もう話さない...制服だって着ない...』
2人「...」
アリス『簪だって捨てる...見捨てないで...』
忍「...ア、アリス...なんで...」ガクブル...
勇「明らかに寝言がはっきりしすぎてるし、内容がおかしいわ!!
...何より、汗の量が普通じゃない!!』
アリス『ひっ...ううっ...』ダラダラ...
勇「忍!!タオルと、水持ってきて!!早く!!」
忍「分かってます!!助けなきゃ...アリスを..!!」
アリス『...はあっ...はあっ...』
勇「アリス!!起きて!!このまま寝ちゃだめ!!」ユサユサ
アリス『うっ...いっ...いやっ...』
アリス『...ゆ...ゆめ...っ...?えっ...』
-------
忍「あの時は、ただただアリスが心配でした...
熱とか病気とかではないのに...震えてて...死んじゃうかと思いました...」
忍「あの後、お姉ちゃんに、話をうやむやにすると逆効果と言われたので、
...思い切って話を聞いたんですよ...」
忍「アリスは言ってました、
自分は私達以外には明るく振る舞ってはいけない、
外では外国人らしくいないといけない、
私達にはいつまでも頼ってはいられない、
そのために簪だって外した、
それでもたまに今回みたいな夢に襲われる、
全てに見捨てられた世界に連れていかれる、助けてほしい、って...」
アリス「...」
-----(回想、鏡世界)
忍『...そうだろう、アリスは今も闘いの最中だ。性格は据え置きで表情を顔に出さない。時々夢で思い出し魘される
その一因はSOSに気づけず、然るべき措置を取らなかった私に..
-----
アリス(向こうのシノ...時々、昔の事やみんなに嫌われる妄想が夢に出る、って言ってたよね...
こっちのシノまでもがこんな真剣な表情を...)
アリス「そう、大変だったんだね...」
忍「はい、学校で話したように、初めて出会った時も、震えてましたし...
..."簪を捨てる"という言葉が衝撃的で...
理由は分かりませんでしたが、好きな物に怯えて過ごすってとっても辛いんだろうな、って思いました...」
アリス「...でも鏡で会った時はすごく調子良かったよ...
それはみんなとの関わりが大きかったと思うけど...シノからも何かした感じ?」
忍「はい...アリスには、安心してもらえるよう色々な話をしましたね...
アリスとの出会い、金髪の良さ、お互いの国のこと、私達の日常...
力になれたのかはわかりませんが、段々落ち着きを取り戻して、最後は子守唄で寝付きました...」
アリス「そう...」
アリス(...昨日は鏡のシノに偉そうな事言ったけど...私は2人みたいにはできないよ...)
アリス(向こうのシノは、不良から私を救って、1人でいつ回復するかわからない私と向かい続けた...
そして、このシノは、そんな私に動揺を見せず、安心して過ごせるよう取り計らった...)
忍「アリス?顔になんかついてますか?」
アリス「た、大した事じゃないよ...
なんていうか、シノの事が今回のことで、もっと好きになれたの!!」
忍「なんですかそれー(笑)褒めたって、何も出ませんよー」
アリス(ううん、そんなことない...
本人達は自覚はないけど...余程、私の事が好きじゃなければこんな風にできないと思う...
私をありがとう...)
アリス「ところでシノ、それから進展とかあった?」ワクワク
忍「そうですねー、あの後、寝つき良いアリスに羽交い締めされましたし、
アリス「あっ」(忘れてた)
忍「目を瞑ると、お花畑と、綺麗な川と、写真でしか見た事のないひいおばあちゃんの姿が見えてきましたよー。」
アリス「...」ダラダラ...
忍「で、「あなたはまだここに来るべきではありません」という声がして、意識が戻ったと思ったら、制服も身支度も全て終わってて、電車の中で...
不思議なことがたくさんありましたー
ってアリス?」
アリス「向こうの私が大変申し訳ございませんでしたぁ!!」ゲザァ!!
忍「スライディング土下座!?顔を上げてください、アリス...制服が汚れてしまいます!!」
アリス「いえいえ、一生懸命子守りをしたシノを羽交い締めにした上...
昨日シノが話した怪談より恐ろしい経験をさせ...何を言われても文句は言えません」ゲザゲザ
忍「敬語はやめてください!!
寝技は辛かったですが、アリスに抱きしめて貰えましたし、目を瞑れば素敵な光景が映って、楽しかったです!!
痛みと寝不足に目を瞑れば、天国みたいでしたよ!!」
アリス「ポジティブ思考にも程があるよ!!
天国みたいじゃなくて、本当に天国に行きかけたんだよ...」
大宮家
忍「ただいま帰りましたー!!」
アリス「イサミ、ただいまー!!」
勇「...」ピクッ
アリス「あれ...イサミ?電話では出てくれたのに、どうしたのかな?」
忍「もう寝たんでしょうか...?でもお姉ちゃんは普段もっと遅く寝てますが...」
ダッ ダッ ダッ ダッ
ダダダダッ!!
<ドガバギズゴッ ドンガラガッシャーン!!
...ガチャ
勇「アリス、忍、帰ってきたの?穂乃花ちゃん家に泊まるのかと思ったわ...」ハーッハーッ
アリス「めっちゃ息切らしてる!!私達の帰りを待ち侘びてた感じ!!」
勇「そんなことないわ!!たまたまよ...たまたま息切れしてただけよ...」
忍「えっ...さっきの"ドンガラガッシャーン!!"って音は?」
勇「それもたまたまよー、忘れたのアリス?
たまにこの家、無人でも皿割れたり、コップ揺れたりするじゃない?こっちの世界はポルターガイストなんて当たり前の世紀末な世界線よ。」
アリス「照れ隠しで大宮家を事故物件にしないで!!」
勇「うそうそ、おかえりなさい、アリス。無事に帰って来れて良かったわ。布団、敷いてるわよ。」
アリス「もうっ...でも、ありがとうイサミ!!...
...昨日は向こうの私がお世話になったね..お疲れ様。」
勇「いいのよ、たとえ世界が違っても、アリスは私にとってもう一人の妹みたいなものだから。妹は姉に迷惑をかけて成長するものよ。
以上です、後予定では少なくて2回、多くて4回程度で終わります。
しかし、これまでの最終章で拡げた風呂敷の折り畳み+それ以前でもうやりたいテーマ詰め込んだせいで、かなり納得いく終わり方が難しそう...最終章(原作世界帰還後)が字数にして50000字生きそうなのは反省しないと。
今回は>>946から>>954までです、ご覧いただきありがとうございました。
そして、別件になりますが、よここつ様(@314animaさん)が、鏡シノアリのきらファンverの衣装描いてくれました!!素敵なイラストをありがとうございました!!
鏡陽子編終わって、読者がいれば、原作世界線とエトワリア編をやりたいと考えてるので、後者の準備として
最初は鏡シノも星5+別の背景にする予定でしたが(オーラあるし、そもそも Twitterでは星5版もある)、よここつ様の都合とこちらの関係で、当初予定してた予定と違った事と、星5鏡アリスと構図が被っていることから、今回の鏡シノを星4(イベクエで売られている期間限定4)のポジにしました。
正式な鏡シノ星5及び、2人の進化後は、よここつ様か別の方になるかは存じませんが、改めて別の構図で依頼するつもりです。
なお、きらファン編について解説すると、オーダーで、何者かに召喚された鏡シノアリが、原作世界のキャラと共に、里で遊んだり、再会を喜んだり、悪の組織と戦う話だったりします。原作アリスと鏡アリスが再会する話でもある。
きらファン2部の外伝が始まらないと書けないけど。
きらファン編における2人の解説(予定)
・鏡シノ→魔法使い、ステッキ持ちだが、デフォでは内臓されたランプをオーブとして戦う。
エトワリア補正や、原作シノと会った事ででテンションが上がっており、更に原作アリスとの出会いを機に金髪愛を高めた事で、ボケ度が上がっている。召喚当初は、エトワリアを警戒したリゼ以上の奇行(リゼのキャラシナリオ参照)を犯す。
しかし、相変わらずの冷酷さと、人物を見極める観察眼、馬鹿げた強さを持ち、作中終盤の無双が凄いことになる。
魔法使いだが、鏡の世界ということで反転しており、物理攻撃を上乗せする事多。
・鏡アリス→鏡シノとは別の時間帯に召喚、まだまだ人見知りだけど、入れ替わり、その他金髪かぐや姫の経験などを通じ、大分人見知りを克服。
クロモンや動物に懐かれる体質で、里のみんなから甘やかされる。正確などの関係から、冠や花名などと気が合う。
衣装は、魔法使いorダークアリスの対照かつ、原作カレンの勇者への憧れを通じた結果、せんし+日本刀へ、しかし物理攻撃より性能はヒーラー寄りの予定。
https://kirarabbs.com/upl/1661267143-1.png
https://kirarabbs.com/upl/1661267143-2.jpg
乙です
きらファン編とは壮大な。
とはいえ、現世界と鏡世界の両方が同居するには丁度良きかな。
スライディング土下座アリスVSポジ過ぎシノ
天国だなあ(違)
勇さんは、やっぱりお姉さんだなあ。
簪といえばうろ覚えだけど、
アニメで首筋に簪を当てるシーンが結構怖かった気がするなあ
>>957
コメントありがとうございます!!
きらファン編は割と最初の方で構想が浮かんでて、他作品との交流や、原作キャラとの再会ができるのがメリットかと思いました、それに、シノと鏡シノの対面なんて芸当も可能ですし
ただ、ネタバレになりますが、真実の手の残党や逃走者を悪役にする予定(本編のように暗くも劣勢にもならない)なので、外伝の内容が発表されないと、着手は難しいです...
他、チノ「鏡の世界...?」から鏡ココチノ(作者様からは許諾あり)や、今回のイラストの提供者のよここつ様の鏡アニマエールから鏡こはねと鏡ひづめの登場を検討してます
アリスが土下座ですからね...エトワリアとかでアリス同士が同居したら、原作アリスの胃に穴が開きそう。
羽交締めすら金髪であれば糧にできるケセラセラシノブさんは流石ですね...
漫画版ではホームステイのシーンはカットされ(言及はされた)、実際に突き刺したのはアニオリで、狂気さが加速してますからね...
たこ焼きで火傷させたくだりといい、からすちゃんへのワサビ入り団子の提供といい、初期のシノは割と後遺症残りそうなレベルでの鬼畜行為ありましたもんね...
長らく放置してて本当に申し訳ないです(一応定期的に執筆とか、イラスト依頼はしてましたが...)
実習やコロナ感染で空いたブランクと、オチが浮かばず長らく膠着状態でした。
もうご覧になってる方もいないとは思いますが、来週少し上げようと思います...よろしくお願いします。
>>959
一週遅れ申し訳ないです。
実生活も内容も中途半端ですが、上げたいと思います。
今回+1000字程度で原作世界の最後は終わり、鏡世界パートのラストを書いてアリス編は終了となります。
よろしくお願いします。
>>954の続きから(それと、レス数が残り少ないので、一つのレスにセリフを極力詰め込みます、あまり好きなやり方ではないですが。)
勇「うそうそ、おかえりなさい、アリス。無事に帰って来れて良かったわ。布団、敷いてるわよ。」
アリス「もうっ...でも、ありがとうイサミ!!...
...昨日は向こうの私がお世話になったね..お疲れ様。」
勇「いいのよ、たとえ世界が違っても、アリスは私にとってもう一人の妹みたいなものだから。妹は姉に迷惑をかけて成長するものよ。」
アリス「うん!!」
忍「本当昨日のお姉ちゃんは輝いてましたよね!!
電話でアリスの事伝えたら仕事早く引き返して、新しいアリスに必要な日用品買い揃えて...
夜はアリスの手当を、今日は遅れそうになった私達の身支度を...」
勇「いいように使われてるだけの気もするけどねー、特に今日の朝は。
まあ、しっかり者のアリス抜けたら頼りないし、代役は当然のことよー」
アリス(...普段はあのだらしなイサミなのに...
...結構、見栄張ったよね、向こうの私に...)ジー...
勇「ねぇ、アリス、なんか良くないこと考えてるでしょ。」
アリス「そ、そ、そんなことないよ...!!」ビクッ!!
アリス「イ、イサミガ、ムコツノワタシニヨクミラレヨウトソウトウミエハッタナンテ、ソ、ソンナコトスコシモオモッテナインダカラー」カクカク
勇「全部本音出てるし!!声裏返ってるし!!
アリスが変なこと考える時、ジト目になるのよね。本当わかりやすい。」
アリス「ち、ち、違うよ!!いい意味でだよ!!」
勇「いい意味ってどういう意味よー、いい説明ができるんでしょうね。」
アリス「...そ、そうだね、あのね...」
回想(中編part2より)
----
『...それにね... 私がしっかりするべき時に妹達に全部押し付けちゃうのが申し訳ないから...
せめて喜んで貰えたら、って...」
アリス「...」
勇『ここまでありかと、じゃっ、私お弁当の準備あるから...おやすみなs
アリス「...待って!!イサミ!!」
勇『...?』
アリス「...イサミ、逃げちゃ駄目だよ。お別れはちゃんとしよ。」
勇「...なんのことかしら。明日だって会う機会はあるんだから、急がなくても
アリス「イサミ明日早いんでしょ。雑誌の収録近いからここにいる時間減る、聞いてたよ。」
アリス「イサミ、あっちの私のこと言ってくれたけど、
そんな所を見て何も思わない訳がないよね。
...無理に、とは言わないけど、思う事があるなら、教えてくれないかな。
イサミとのお別れが暗い話で終わるのも辛いよ...」
勇『...そう、じゃあね。』
勇『私...アリスちゃんと話してて思ったの、本当お姉ちゃんできてるのかな、って。』
アリス「イサミが?そんなことないよ、イサミはみんなのお姉ちゃんでしょ。」
勇『考えてみてよ、今回アリスちゃんに話した事、これまでの事の解決はぜーんぶ、妹任せ。他力本願なのよ。』
勇『アリスちゃんが元気をなくす事も..
忍ちゃんがそれを見て悲しむ事も、私に出来ることなんて何もなかったのよ...
あれだけ日本に来ることを楽しみにしてたアリスちゃんにも...
先行きがわからなくて不安を抱える忍ちゃんにも...』
勇『今回だってそう、
アリスちゃんに話を打ち明けたら、なんか変わるかも、なんて期待して話したけど...
...こっちとなんの関係もなかったアリスちゃんを巻き込んで、ただ事実を話すだけしかできなかった。』
勇『私ね、本当はアリスちゃんにはいい記憶だけ持って帰って欲しかったの...
...そんな中でもう一人の自分が好きな事を我慢して、自分を見失って行っている、なんて話聞かされても困るだけ..
駄目な姉でごめんねー、家族って何なのかしらねー、ホント。』
アリス「...」
勇『なーんてね!!冗談よ冗談!!夜に暗い話するべきじゃないわね!!
こんなの私らしくないわ!!忘れて
アリス「イサミ...」
<ペコリ
アリス「短い間だったけど、今日は本当ありがとうね...
ダメなお姉ちゃんなんかじゃないよ、イサミは...」
勇『……えっ?』
アリス「イサミはどう思ったらか知らないけど、今回はイサミのおかげで楽しく過ごす事ができたよ。」
アリス「イサミのクッキー本当においしかったし、家のことやってくれて、快適に過ごせたよ!!
こっちのイサミって本当家の中では周り見てて偉いよね...」
勇『そんなのお姉ちゃん以前に、年長者として当然のことよ。
一番暇な私が2人の事見ないでなんだって言うのよ。』
勇『...何より、私、肝心な時に何もできてないし...今回だてアリスちゃんを余計なことに...』
アリス「ううん、こっちの私の話は私が聞きたくて入っただけだから気にする事はないよ。
...むしろ、イサミってすごいな、って改めて思ったの。」
アリス「イサミは2人に信頼されてるよ。
シノは、私のためを思って、今回の話を何がなんでも内緒にしようとした訳でしょ。
でも、家族とはいえ、イサミには秘密にしなかった。」
アリス「私のマムにすら隠すような秘密を相談してもらえる関係なんて...正直、私もちょっと羨ましくて妬いちゃうかな。」
勇『...』
アリス「あのね、さっきも言ったけど、私の世界のイサミは、完璧に見せかけて、不器用なんだ。
外ではスーパーモデルだけど、家では本当に堕落してて、正直酷いよ...放っておくとイサミの部屋は埃まみれだよ。向こうの私もダラシなイサミだよ。」
アリス「..例えるなら、ちょうどイサミが仕事と大学サボってたみたいに。」ジー
勇『...わ、私そ、そんな事言ったかしら...?す、スーパーモデルの私がサボりなんてわけ...』ギクシャク
アリス「イサミ、しらばっくれるのはダメだよ...さっき、
「5時間も立ち続けるの疲れたよー、忍ちゃん出迎える為に早く帰ったのにねー☆マジシゴトダルイワー」アハハハ...
アリス「..なんて言ってたよね...思いっきり!!」バン!!
勇『そ、そ、そ、それはね....』ダラダラ...
アリス『...まあいいよ、それは
そんなダラシなイサミも、シノの前ではちゃんとお姉ちゃんで、お手本になろうと陰で努力してる、そして聞き上手でみんなから信頼されてる。
そんな所が二人は似てるな、って思ったの!!』
アリス「だからお姉ちゃん失格なんて言わないで!!このまま別れるなんてイサミらしくないよ...」
勇『...そう...』プルプル...
勇『...』
アリス「イサミ..?」
アリス「イサミー?、起きてる?ねぇイサ
勇『そうよねー!!アリスちゃん!!
...ギューッ!!
アリス「うわあっ!!」ドタッ
勇『あっ、ごめんね、アリスちゃん小さいから加減を間違ったわ!!
忍ちゃんや湊にやる時の強さじゃアリスちゃん骨折れちゃうわよね...』クスン
アリス「一言多いよ!!こういう所だよ!!」
勇『ごめんね、でも、アリスちゃんのおかげで一気に目覚めたわ!!
...そうよね、やっぱり私は忍ちゃんの姉なのよね。』ムフフ...
アリス「...」
勇『...考えると、2人だけの秘密を共有する...関係...結構いいわね...たまらないわ...!!
...アリスちゃん...忍ちゃんを独占しようだなんて甘いわ...あぁ...幸せ...』ゾクゾク
勇『エヘヘヘ...』ヨダレダラダラ
アリス(...褒めすぎたかも...完全に調子乗っちゃってるよ...)
アリス「でもこっちの方がこの世界のイサミらしいかな...なんかいい。」クスッ
勇『えぇ、私もアリスちゃんと最後に話せてよかったわ。』
勇『...別世界のアリスちゃんが無事だっていう話も安心したけど...
ちょっとは姉らしいことができた、っていう実感を持てたのが嬉しくてね...』
勇『たった、1日なのに、素敵な妹が増えちゃった。
アリスちゃん、本当にありがとうね、向こうに言っても私達をよろしく、
そして、例の件もね。』ペコリ
アリス「うん!!」
アリス「そうそう、それとなんだけど...」ガサゴソ
勇『...?』
アリス「さっきシノと私の写真もらったからお礼に...これ。」サッ
勇『これは...向こうの忍ちゃんの映像集?しかも、忍ちゃんが世界レビュー!?』
アリス「うん!!忍コレクション、略してシノコレ!!シノの魅力を詰め込んだ映像集で、後輩と協力して作ったんだ!!」
アリス「シノが有名になると会えなくなるから、動画で流すのはやめたけど...
シノの布教のために、CDで映像複製したよ!!
会員限定のプレゼントだよ!!」
(8巻参照
ネタバレ:「シノコレ」とは、シノの魅力を校内から世界まで広める為作られた映像集
原作ではようつべに上げられそうになるも、ネットリテラシー的な問題から、綾と陽子に止められお蔵入り...と思いきや、アリスマムの元に送られた。
こちらでは、複製品をアリスがいつでも配布可にしてる設定。)
勇『ありがとう!!一生の宝物にするわ!!これで向こうの忍ちゃんを、目で...音で感じることができるのね!!
ジャケットの忍ちゃんは?』
アリス「ジャケットのシノは、英語の授業でうまく答えられてご満悦の時の写真だよ!!烏丸先生にも協力してもらったんだ!!」
勇『..ドヤ顔忍ちゃん...普段のクールに決める忍ちゃんもいいけど、ギャップが最高だわ...
英語が苦手な忍ちゃんがどんな発音をするかも気になるし...
...尊くて...昇天しそう....』ドクドク
アリス「イサミ!!しっかり!!」
アリスの部屋
忍『...クシュン!!』
忍『一体何故だ...なぜ悪寒が止まらん...』
忍『ここしばらく風邪など引いたことないのに...
今にも倒れそうだ...』ガクブル...
---
アリス「...まあ、色々あってね、
向こうの私やシノ達のお手本になろうと頑張る姿が、イサミ同士と似てると思ったの!!」
勇「アリス...綺麗な言葉並べられたって騙されないんだから...」ジーン
忍「といいつつ顔がとろけてますよお姉ちゃん!!」
アリス(...心が痛いけど嘘は言ってないからね...)
勇「そう、向こうの私も頑張ってるなら、私も自分磨きは続けるわ!!
ここまで期待されたら、私も本気出すわ!!」
勇「明日の2人のお弁当はお母さんが残した残り物の予定だったけど、明日は腕によりをかけて私がつく...
アリス「や、やっぱり私は、やっぱりだらしなイサミの方がいいかな、
リアルなモデルって私生活だらしないっていうしん...」メソラシ
忍「そ、そうですよ!!私もそんなお姉ちゃんに親しみを感じるんです...だ、だから...」メソラシ
勇「2人ともてのひら返し早すぎよ!!馬鹿にしないでちょうだい!!私だって少しは
今回は>>956からの続きです。
中途半端なところで終わりましたが以上です、>>961にあるように、後1000字程度だけ原作世界進んで、鏡世界のパートを描いて終わりです。
その1000字が浮かばず、停滞してた訳でもありますが...()
明日か明後日少し上げたいと考えてますが、私にしては珍しくクリスマス予定があり、厳しいかもしれません...
まだご覧になられてる方がいらっしゃるかは不明ですが、もしご覧いただければ嬉しいです、ありがとうございました!!よいお年を!!
なお、残りレス数は少ないですが、続編の鏡陽子+嘘つきブラザーズ編はは確定してるので、遠慮なくお書き込みください、実質鏡世界パート10〜20レス程度で終わりですし、最悪続きはそちらに書き込みますので。(本当に気になる場合はTwitterやpixivのDMからでも質問等は可)
それと、私のフォロワー様が素敵なイラストを提供してくださったので、宣伝いたします(現アカウントのアイコン)。
アリスと鏡アリスの邂逅シーンを、WonderHorn様(@Wonder_Horn)が描いてくださりました!!素晴らしい以外の声が出ません...
鏡世界の狭間の神秘的な空気とか、鏡アリスの特徴(髪の長さ、表情なの)捉えてるのとか、私の伝えたい内容をそのまま落とし込んでくださったような絵です、シノや穂乃花に見せたら発狂しそうな光景ですね()
WonderHorn様、イラストの提供ありがとうございました!!
https://www.pixiv.net/artworks/101207487
み て る ぞ
...はい、すみませんでした。とんだ無礼をお許しください。
残りのレス数の関係上書き込むか迷いましたが、やはり衝動は抑えられないッ! ということで。
拝読しました! 遠隔で謎の攻撃を受ける鏡シノ...
二人の勇さんに関する描写がとても好きです。性格や人となりは違っても、忍とアリスの良き姉であることに変わりはないのですね。
途中に差し込まれた話は、原作世界のアリスに鏡勇が鏡アリスの過去を打ち明けるシーンの、 >>236 と >>237 の間に入るお話と見てよいのでしょうか?
思えば私はこの頃からこの作品を知ったので、とても懐かしい気持ちになりました。それと同時に、2年半前の投稿内容が今回で回収されたということに鳥肌が立ちました。あまりにも凄すぎる...。
>>969 の絵も好きすぎる!! いよいよ完結間近ということで、最後までいち読者として見守らせていただきます!
投稿お疲れ様です
最近になってここまで追いつきました
個人的には鏡(穂乃果・香奈)が出てくるパートがお気に入りです。
特に金髪サイコパワーが勢いがあって面白かったです。
布教用のCDをいつも持ち歩いているアリス、そして喜ぶ(鏡)勇の気配を感じて恐怖する(鏡)忍。これが忍に見つかったら没収されそう
>>970
コメントありがとうございます!!レス数については収まる見込みですし、難しくとも鏡陽子編に入れる予定なのでご安心ください、むしろコメントいただけるのはたてもありがたい限りなので...
世界が違っても、勇には姉らしい良い面と、外面とは裏腹な弱みがあるよって言うの書いてみたいなぁと思いました、妹のために見栄張る姉っていいなぁと。姉妹云々の話は、次回の陽子編でもやりますが。
回想は>>236、pixiv版でいうと中編part2の内容で正しいですね、説明不足で申し訳ないです...ここまで書くのに2年以上経ったのは申し訳ないですが、そこまで覚えていただきありがたいです!!ここらへんの伏線はどう回収しようか悩んだものですから...
>>971
ありがとうございます!!追っていただけて嬉しい限りです。
鏡ほのかなパートとは、後編part3(鏡久世橋先生の登場の後)であっておりますでしょうか?金髪パワー逆転の件は結構力入れた部分なので、そのように見てくださって嬉しいです。元の穂乃花も、カレンちゃんパワー発動すると、竹とカレンを軽く持ち上げる化け物になるのでその勢いを真似しました。
元の忍はシノコレ積極的に協力してたのでともかく、鏡シノはその辺は割と常識的ではありますからね...腹黒な鏡カレンあたりに見つかったら売られそうでやばいいうことで、放置はしないでしょう。でも、向こうの自分に興味深々なある鏡シノは裏で...
>>972
コメントありがとうございます!!
甘え下手というのもありますし、特にシノ、原作だとたまに勇のこと下に見てる節あるんですよね...結構生の姿を見てるので...お互いたまに辛辣ながら、信頼してる姉妹関係っていいなって思って書いてました。
https://kirarabbs.com/upl/1672392581-1.jpg
https://kirarabbs.com/upl/1672392581-2.jpg
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3945&ukey=0!#shita
陽子「か、鏡の世界...?」美月「おねえちゃんなんてだいっきらい!!」
執筆欲求に負け、続編のさわりを書いてしまいました。どうかお許しください、完結に向けた執筆の練習と、このスレで完結できなかった場合の避難先+コメント用として立てました。
一応、上に次は陽子と鏡キャラの顔合わせパートを書きますが(3日以内に)、それ以降はこちらの完結に特化しますのでご安心ください。お目汚し失礼しました。
求道者です。鏡きんモザ、アリス入れ替わり編の方、なんとか鏡世界線の内容含めて、9割8分の内容が完成し、限りなく完結に近い状態なので投下します!!
とりあえず、今日は7割くらいの内容を...明日明後日、完全にアリス編は完結させたいと思います。
>>967からです。
勇「そう、向こうの私も頑張ってるなら、私も自分磨きは続けるわ!!
ここまで期待されたら、私も本気出すわ!!」
勇「明日の2人のお弁当はお母さんが残した残り物の予定だったけど、明日は腕によりをかけて私がつく...
アリス「や、やっぱり私は、やっぱりだらしなイサミの方がいいかな、
リアルなモデルって私生活だらしないっていうしん...」メソラシ
忍「そ、そうですよ!!私もそんなお姉ちゃんに親しみを感じるんです...だ、だから...」メソラシ
勇「2人ともてのひら返し早すぎよ!!馬鹿にしないでちょうだい!!私だって少しは
忍「そ、そうだ!!お姉ちゃん、今日川の字になって、布団で3人で一緒に寝ましょうよ!!」ギクシャク
アリス「そ、それがいいよ!!私達も仲良し三姉妹らしいところを強調しようよ!!」ギクシャク
勇「話の変え方が強引ね!!まあいいわよ、妹達の頼みを叶えてあげるのも姉の務めね!!」
忍「決まりですね!!じゃあアリスを真ん中にしましょう!!サイズ的な関係で!!」
アリス「ええっ!!私これでもシノより年上なんだよ!!年少のシノ方が..」
忍「むむっ...確かにそうです...子供中心で川の字作ると、自己中心的に育ちやすいって言いますよね...」シクシク...
勇「忍、もし私達のせいでもし反抗期になったらマムに顔向けできないわよ...アリスが巣立つまで、私たちが責任を持って慈しんであげないと...」
アリス「その返しは斜め上だよ!!2人とも子供扱いししすぎだから!!」
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勇「zzz...」
忍「...ムニャムニャ...」
アリス「...」
アリス(...やっぱり眠れない...さっき爆睡しちゃったせいかな...)
...ミラーワールドから帰ってきたばかりだけど...思ったことがある。
たとえ別世界でも、全てが反転した世界でも変わらないものがあるって!!
イサミ見て思い出しちゃった...
どっちのイサミもだらしない部分とお手本になろうと頑張ってる部分があって...
陽子と綾は姉妹みたいで、カレンは寂しがり屋で、そしてシノと私は親友だった...
理想から現実へ...
関心から興味へ...
未知から既知へ...
焦燥から安心へ...
はらはらからわくわくへ...
不安から笑顔へ...
おとぎの国だと思ってた場所がどんどん身近になる感じ...私が日本に来た時と同じ...
高校生活は後半年位で終わりで、シノ以外のみんなとはお別れになるけど....
世界一つ超えた今の私なら、どこで暮らすことになっても、きっと大丈夫!!
次いつ向こうの世界に行けるかはわからない...何ヶ月...何年...何十年先か...
でも、たとえ一回きりの入れ替わりでも、新しい出会いが生まれて...ホームステイの追体験ができて、よかったと胸を張って言える!!
...向こうのみんな、シノ...そしてもう1人のわたし、大切なことに気かせてくれてありがとう!!
今日もわたしは元気です!!
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――――
鏡世界線
忍『...ただいま。』
アリス『...』クゥ...クウ...
勇『お帰りなさい2人とも!!ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・
忍『アリスが休める場所を用意しろ、帰る途中で力尽きたようでな...』
勇『少しは乗ってくれたっていいじゃない!!...あっ、もしかして、お風呂場で私と...
忍『姉上が期待するよう展開にはならん...それより早く...』
勇『冗談よ冗談、もう既に用意してあるわアリスちゃんの寝床なら。
...アリスちゃん、長旅お疲れ様♡』ナデナデ...
アリス『...んんっ...』ビクッ
忍『話が早く助かる、それにしても入れ替わった直後、爆睡していたのだが、まだ足りぬとはな...』
勇『残念よねー、もし起きてたら、アリスちゃんの異世界旅行記でも聞きたかったのにー、
しかもアリスちゃん用にカツ丼作ったのにーなんて...』
アリス『...今の話、詳しく...』ムクッ!
勇『えっ、アリスちゃん!!いつから起きてたの!!』
アリス『...アリスイヤーは地獄耳...寝ていても、どんな小さな物音でも逃さない...』
忍『アリスの食への執着を忘れたのか姉上、穂乃花の所でもいろいろ出たが...
...そんなものでは向こうでの空腹は、というものだろうな。』コホン
---
アリス『...』ガツガツ...
アリス『...ムシャムシャ...』
勇『...無心に食べるわねーハムスターかしらこの子...もう5杯目じゃない...どれどれ...』ツンツン
アリス『...』パシン!!
勇『あいたっ!!』
忍『食べているときはただ無心、綾など足元にも及ばん大食らい、それでこそ本来のアリス、というものよな、姉上。』
勇『でも、ここまでって珍しいわよねー、
まさか、向こうで自分をよく見せようとして少食を装ったりしてないでしょうね...』チラッ
アリス『...』ビクッ
忍『図星か...お前という奴は...』
アリス『教室での稼ぎ(>>755)を還元できなかったのは痛恨の極み...
...でも遠慮は日本の文化... ファーストインプレッション大事...』
勇『よくないわよアリスちゃんそういうの。
大人っぽくとか、カッコよく見られたいとか、そういう欲はすぐ見透かされるんだから。』
忍『だな...帰って早々、私の膝枕を欲した身で大人ぶろうなど滑稽だ。』フフッ
アリス『...あれはちょっと肩が凝ってただけ...ノーカン。』
アリス『...あれはちょっと肩が凝ってただけ...ノーカン。』
忍『...ふむ、そうか。失礼するぞ。』
忍『』ペロッ
2人『!?』
忍『それを口に飯粒を付けた身で言うか...私達の前では甘えたがりなお前が
勇『しししし、忍ちゃん!!どうしちゃったの!!
アリスちゃんと一緒にお風呂に入るだけでも無理な...チキンな忍ちゃんが!!』オロオロ...
アリス『アンビリーバブルや』
忍『...なに大したことではない...
そのな...金髪かぐや姫を引き受けたアリスや...カレンを見て私も前に踏み出したい、と思ってな...』
忍『向こうの私は、積極的で、膝枕や洗いっこは勿論、
公の面前でも腕を組んでいたら...進んでいると聞いてな...後追いなど柄にもないが...』
アリス『さすがシノブ...』
勇『そうよねー!!...と...言うことは!!お姉ちゃんとのスキンシップも問題ないってことよね!!』グイーッ!!
忍『ゴフッ!!』ググッ!!
勇『あっ、ごめんね!!首痛かったわよね!!』
忍『』ギラッ!!
忍『』シュッ!!
勇『わー!!』
忍『私に気配を隠して迫ったのは褒めておいてやる...』シュッシュッ
勇『酷いわ忍ちゃん!!滅菌消毒までしなくたって!!』ガーン
忍『どの口が言うか...』フキフキ...
勇『あっ、でも、こう蔑ろに扱われるのも悪くないわ...
...汚物扱い...そういうプレイも悪くは...』グヘヘヘ...
忍『...そんな夢...潰えてしまえ...』ガクブル...
アリス『...』
アリス(...私も...シノブみたいに...)
アリス『...2人とも...私決めたことがある。』
忍『...一体なんだ?』
アリス『...ちょっと待ってて...』コクッ
アリス『...』サッ...
アリス『...』チャキッ...
アリス『...アリス・カータレット...ジュニアハイスクールモード...
2年ぶりに再登場...』ビシッ
勇『!?アリスちゃん...』
忍『...まさかそれは...!!』
アリス『...桜色の簪...シノブからのおくりもの...忘れてないよね...』
忍『こちらの台詞だアリス!!
大体、机の金庫に簪は封印し二度と出せないと聞いたが...』
アリス『それはうそ...いつでも着けられるよう持ち歩いてはいた...』
勇『...どういうことか聞かせてもらえる...?』
アリス『...』コクッ
アリス『私は外国人でシノブ達は日本人...
それを意識するようになってから...ジャパニーズスタイルの格好には抵抗あった...
また、バカにされるんじゃないか、周りから見下されるんじゃないかって...』
アリス『でも、今回、鏡の世界に行って...向こうの私は簪を付けていても慕われていて...
...短髪で、"自分"といえる物を持ってる向こうの私は素敵...すごくキラキラしてた...』
忍『要はその自分に近付きたくて封印を解いた、とな?』
アリス『...』
アリス『...シノブ、今まで本当にごめんなさい!!』ペコリ!!
忍『...アリス?』
アリス『今日まで簪を封印した1番の理由は...シノブと友達でいられなくなるのが嫌だったから...』
アリス『外では外国人らしくいて、誰にも頼らない、って決めてからも...
日本かぶれなイギリス人なんていらない...そう言われて、隔離される夢を時々見るの....』
アリス『日本と私を繋げてくれて...いつもカッコよくて...
学校行けなくなっても、お世話し続けてくれた、シノブと友達じゃなくなるなんて...嫌...』
アリス『それなのに私のわがままで余計な心配ばかりかけて...昨日だって、シノブが私を見捨てる夢を見たし...
私...シノブの友達失格...だよね。』
アリス『...』
忍『...そうか、アリス。ツラを借りるぞ。』
アリス『...』ビクッ
注:大変申し訳ありません!なぜか禁止ワードに引っ掛かると出て、投稿できません、添削しても変わらず、同じ反応なため、文章の前半は写真で投稿します。後半は、このレスの文章で。
忍『できるかもわからない舞台出演に乗ってくれ...穂乃花のパーティに参加し...こうも旨そうにカツ丼をほおばり...
そんなお前がこの3年間を後悔しているはずなどない...何故、気づかなかったのだろうな...』
アリス『...そう...私達...同じようなこと考えてたの...かも...』
忍『...だな、私達は向こうの私達と同様...似たもの同士だったな...』
アリス『...』
忍『...昔の姿でアリス自身の本音を聞けた...私にはそれが一番嬉しいよ...』サスサス...
アリス『シノブ...アリガト...
...今日は一杯甘えさせて...』スリスリ
忍『...良い、よくここまで戻ってれたな、おかえりアリス。』ギューッ
アリス『うっ……えぐ……』ポロポロ
勇『よかったわね、2人とも!!』パチパチパチ...
アリス『イサミ...?』
勇『忍ちゃん、だから言ったでしょ!!アリスちゃんは別に忍ちゃん達を嫌った訳でも絶望してるわけでもないって!!
そして、アリスちゃん!!その格好と顔立ち...初めてこの家に上がった頃の面立ちだわ!!』グスッ...
アリス『イサミ...オオゲサ...』
忍『とはいえ...私達のここまでの経過を見てきたのは姉上くらいのもの...
昨日私とアリスが話をするよう引き合わせてくれたのは姉上だろう...』
勇『私はきっかけを作っただけだから気にしないで!!2人が頑張った結果なんだから誇りもって!!』
忍『姉上こそな、私はこの簪だって姉上が選んでくれたものだという事は忘れてないぞ...』
勇『!!』
忍『アリスに初めて簪を手渡した時の無垢な反応は中々楽しかったぞ。』フフッ
忍『箸代わりに使おうとしたり、太鼓のバチのように演奏を始めたかと思いきや、
武器として構え始めて...』
アリス『...何に使うかすぐ言わないシノブが悪い...完全に私の反応見て楽しんでた...』ジー
勇『うわー、忍ちゃんひどーい(棒読み)。自分の方が日本に詳しいからってねー、アリスちゃん。』ジー
アリス『ん。シノブは極悪、A級戦犯』
忍『っ...//つ、つい出来心だ...//
ま、まあそれはいい...とにかく、私は嬉しかったのだよ、アリスがあれから毎日簪をおめかしにしていた、
そして簪を通じ私のことを近くに感じてくれたことが。』
忍『たとえ遠くに離れても、過去を思い出させる品がある。恐らく、向こうのアリスも色紙がある限り繋がりは途絶えない...
そのきっかけを作ってくれた姉上には...感謝している...
あ、ありがとう...』
アリス『...ツンデレじゃないシノブもやっぱりいい...』キラキラ
忍『い、言うな!!...今日は特別大サービスだ...』
アリス『鬼の目にも涙...まさしくSSRシノブ...』シミジミ...
勇『..』
----
アリス「そんなダラシなイサミも、シノの前ではちゃんとお姉ちゃんで、お手本になろうと陰で努力してる、そして聞き上手でみんなから信頼されてる。
そんな所が二人は似てるな、って思ったの!!」
----
勇((...あの頃は私も女の子っぽい服装とかピンと来てなかったけど...
...っていうか、実は私も中学1の忍ちゃんくらいの歳まで簪は刺すものとか思ってたんけど...))
勇((...そっか、何気ないやりとりでも形になるってあるのね、姉らしいことが少しはできてよかった))クスッ
以上です、後内容については未レス含めて3レス程度で終わるので、1000レス突破の心配はないので、コメント等は歓迎です!!
>>975に記載したとおり、後少しで終わりますし、明日明後日に完結させる予定があります。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
細かいあとがきなどは、それが終わり次第語りたいと思います。
ここまでありがとうございました!
あと、>>974に次回作の陽子入れ替わり編のスレと、その先行公開部分の内容が載ってますので、そちらもお願いします!
乙です
鏡シノ、大胆!
現世界のシノに追いつけ追い越せ
「自分に無いものに憧れる」ということは、
「自分にしか無いもの」もあるということかな
予定した通り、今日完結させます!
>>976が昨日の内容です、最後までお付き合いお願いいたします。3〜4レスで終わらせます。
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勇『さて、若い子に私が混じってたら邪魔よねー、もう寝よっと。
じゃあ2人はここでイチャイチャしてt
忍『待て!!』
勇『...忍ちゃん?』
忍『アリスには甘えていいとは言ったが...私と2人にするなど...殺す気か...?』
勇『殺すって...?寝相のこと...?』
忍『違う、このままでは私は萌え死ぬぞ...!!』
勇『し、真剣な顔で何を...』
忍『この新生アリスを見ろ、たしかにどことなく幼さを感じさせる向こうのアリスのツインテールも良かった...
しかし、このアリスの金の長髪が描く流線形もやはり美しく、同じくらいの価値がある。』
忍『アリスのウェーブの中に見られる異国情緒ある金の輝きの中に、
和の象徴とも言える桜の簪が宝石のように聳え立ち、より高次の次元へ美しさが至りつつある...
そんな超絶美少女と私が同席など...心臓が持つわけがないだろう...』パァァ...
勇『あ、あのー...忍ちゃん?その話長くなる...?私は簪つけた以外、あまり変わらない気もして
忍『やれやれ...どちらも同じに見えるとな...
その目...役に立たないようだし、くり抜いて差し上げようか...?』ギロッ
勇『...あーこれ地雷踏んだみたいね...』
忍『よし決めた、これから、穂乃花のパーティの2次会も兼ねた語らいといくぞ!!
アリスと出会いと今、向こうのアリスと私の学校生活、アリスの髪の手入れの方法やカレンとの髪質の違い、そして将来の抱負、全てを語り尽くしてやる...』
勇『あー、何回も聞いたことあるんで遠慮しておきま
忍『姉上よ、声に出さずともわかるぞ。あえて無知を装う事で私に話を引き出させようという腹か。
いいだろう、今日の私は"SSRシノブ"だ、小物の考えなどお見通しだが、敢えて騙されてやる。』ウンウン
勇((あっ、多分これ眠れないやつね...普通に連勤疲れたんだけど...))
アリス『イサミ...諦めて...』ポン
勇『まっ、こんな活き活きしてる忍ちゃんも珍しいし、たまにはいいわね。
お姉ちゃんもその語らいに参加するわ!!』クスッ
アリス『...シノブは私を中心に世界が回りすぎ...』
忍『では私に続け!!これからたっぷり姉上を羨ましがらせてやるぞ...』クックッ
----
忍((..別世界のアリスよ...あの時と違って...時差はないはずだが、今何をしている?
この世界から離れ、何を感じている...?))
今回、アリスのおかげで様々な発見やインスピレーションを得られたな、
ショートヘアーなアリスの魅力、
昔のアリスを彷彿とさせるカレン...
金髪同盟...
アリスを主役とした大舞台...
...だが、何より、私は初心に帰ることが出来た。
ホームステイの時、私はアリスの事を貴族のような存在と身構えていたが...本質は私たちと変わらないのだと学べた。
今回も同じことに気付かされた、アリスが元気を失ってから...
イギリスに再び行く資格はあるか、通訳に自分は向いているか...下らんことばかり考えていたがいらぬ心配だったな...
そして...もう1人の私、いや忍、貴様にも興味がある。
頭が残念でも...今の私達と同じ位親密なアリスとの関係、心を通わせる力...
ハローだけでイギリスを攻略しようとした無鉄砲さは呆れるが...好きなものに一直線に突き進む直向きさは...認めてやろう。
最後に...次お互いの世界が繋がるのは何ヶ月...何年先かかわらぬが...
余計な心配などしなくて良い。簪を手放さなかったアリスと再び縁が生まれたように...記憶を保ち続けさえすれば永別などあり得えん...魔法の扉はまた開く。その時に向け、せいぜい呆けた生活は送らんようにな。
では、またいつかまた会おう..!!
fin
これにて、アリス入れ替わり編は完結です!!
昨日今日の内容は>>976から>>992です。
細かい後書きやご連絡などは、別にして書かせていただこうかと思います。ありがとうございました!!
>>988
コメントありがとうございます!!
今回の内容然り、鏡シノがどんどん大胆というか、キャラ迷走してきてますよねwww原作シノも追い越しそうなくらいに、ただ、今回の崇拝ぷりを見ると、原作の愛で方と違い、信者的な扱い方に変わりそうでベクトルの違うやばさになりそうです...
実際、シノと鏡シノはその辺が明確なキャラだと思いますね、頭脳と言語が明晰ながら素直でなく柔軟性が低い鏡シノ、言葉とかはダメダメ(実際、BW、大学卒業でも九九を言えてませんwww英語は話せますが)なから素直さと心を通わせる力のあるシノ。
今回、鏡シノに「少しは認めてあげる」的な言い方をしてましたが、実際はかなり崇拝してますからね、本物のシノを...
鏡陽子編やエトワリア編でこの辺表現したいです...
[あとがき]
というわけで、アリス編は終わりです、長かったです、本来半年くらいで終わらせるのが3年近くかかって本当申し訳ないです...計画性のなさで何度もご迷惑をおかけしました..内容のブラッシュアップにもなりましたが
私は、きんモザが一番好きなアニメで(他スロスタ、転スラ、スライム倒して300年など...)、曲がりなりにもアニメの他、コミック、原作、アンソロ等は網羅しています。
アリスとシノのホームステイでの出会いが特に印象的で、ハローとコニチワだけでも繋がる友情、その出会いから紡がれる日常の積み重ねに感動してました、原作に目を通したらアニメ以上のシュールギャグや百合、キャラの成長に特に心を打たれましたね。
で、鏡の世界のssを書こうと考えたのは、自分の一番好きなきんモザで、一番好きなssの題材をやりたかったからです。
多くの作品を参考にしましたが、1番の参考元はチノ「鏡の世界...?」という作品でしたね。原作とのキャラとのギャップとの対比が面白いながら、各キャラの関係性やごちうさの賑やかさは変わらず、見応えのある一作となってます、これに感銘を受け、「きんモザでやったらどうなるのか」と思い執筆に至りました。
執筆するにあたって工夫した点は、やはり「改変された要素をいかにきんモザに落とし込むか」でしたね、鏡キャラは半分オリキャラに近いので、ただただ暴走させるだけならきんモザでやる必要はなくなるので...
鏡アリスの過去然り、鏡陽綾の関係性然り、鏡カレンの「もう1人のカレン感」然り、「も〜が〜だったら」的な要素や、今回散々触れた「遠く離れていても一緒で同じ」というきんモザのテーマを強調するのを意識しました。
最後になりますが、3年近くここまで読んでくださった方に心から感謝申し上げます。また、普段からss関係で相談に乗ってくださったよここつ(石岡葵)様、インスピレーションを下さったチノ「鏡の世界...?」の作者様、挿絵を提供してくださったWonder_Horn様・あやねこうじ様、現在挿絵をお描きの各絵師様、コラボ小説を執筆してくださった田島かがる様、他コメントやpixivでのブックマーク等で皆様、お付き合いいただき本当にありがとうございました。
他何点かご連絡(内容及びあとがきは、>>976から>>994です。)
後、コメ返以外、これ以上ご連絡はないため、読者の皆様のレスはご遠慮なくどうぞ。
・https://forms.gle/aQL4FYjUWxMifMKk9
→こちら、鏡きんモザ全体に関するアンケートです、鏡アリス登場してから終わったものと相違はありません。もしお手数でなければご協力お願いいたします!(既に回答済みの方は不要ですが、個別で連絡事項がある場合にもどうぞ)
・この作品を初見でご覧になる方は、→https://www.pixiv.net/novel/series/9884915
このpixiv版を読むことを勧めます。きららBBSにもありますが、pixiv版と比べ会話の内容や一部設定、キャラの口調が変更されていること、そもそも筆者自身がBBS版で納得のいく文章を(特に前半は)書けてないためです。
・陽子「か、鏡の世界...?」美月「おねえちゃんなんてだいっきらい!!」https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3945&ukey=0!
⇒次回作は既に上がっております、もし興味ある方は今後ともよろしくお願いします!
・https://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=335803
→上で紹介させていただいたチノ「鏡の世界...?」です、別件ですが、せっかくなので紹介させていただきます。私の鏡きんモザのごちうさverです。ココア化した鏡チノ可愛すぎ、鏡シャロちゃんがかっこよく、鏡ココアが苦労にんだと感じます...
おまけが未完なため、まとめられているとかろが少ないですが、私よりクオリティは高くまとまってると感じてるため、是非ご覧ください!!(DMで作者様とお話ししたことは実はあります。)
拝読いたしました!! 累計3年近くに渡る超長期連載、完結お疲れ様です&おめでとうございます!!
鏡シノが原作シノとはちょっぴり違った方向でやばい子になりつつある... けど、微笑ましいからヨシ!
(因みに、禁止ワードに引っかかったのは「おでこを弾く動作」と思われます。私も杏里ちゃんのSSを投稿したときに引っかかり、表現を変えて投稿した記憶があります)
原作世界線とは様々なものが反転した「鏡の世界」、そこはアリスにとってまさしく「不思議の国」であったといえましょう。
一方で、その不思議の国においても、忍たちの本質は原作世界線と何ら変わることなく、アリスは鏡の世界の忍たちとも良好な関係を築きます。
その中で、鏡の世界に生きる『アリス』が負い、そして忍が負った傷を原作世界のアリスが垣間見て、その傷を必死に癒そうとする姿にぐっと来ました。
アリスもそうですが、原作世界線の忍たちもかなりのファインプレーを見せてくれたのではないでしょうか。彼女たちの存在なしに、鏡アリスの氷が融けきることはなかったと私は思います。
最終的に元の世界に戻った後も、アリスたちがそれぞれ確実に前に進んでいることが窺えて、とても微笑ましい気持ちになりました。
古参ファンを名乗るには少々出遅れた私ですが、キャラクターの動かし方が難しい「性格反転」「別世界線」「シリアス」を網羅し、溢れんばかりの原作へのリスペクトと圧倒的な継続力を見せつけ独創的な物語を紡いでいくお姿、月並な言葉で恐縮ですが心から尊敬しています。
新作も既に動き出していますし、今度は最古参ファンとして引き続き応援させていただきます! 素晴らしいSSを本当にありがとうございました!!
乙です。
〆はシノで綺麗でした。
全体の感想としては、何度か書きましたが
「各キャラが反対だけど、同じ根っこ」というのが楽しかったです。
長編連載、お疲れ様でした&ありがとうございました。
>>996
コメントありがとうございます!
鏡シノ、アリス信者化してますからねww元々、自重しない時の地はやばい子でしたが、主に原作シノからの様々な影響で自重も減ったという...()
書きたかったことを読み取ってくださってありがとうございます。原作でもホームステイとそこから連続する日常で、国籍が違っても仲良くなれることは強調されてましたからね、シノが穂乃花に「カレンも中身は普通の女の子です!」と触れたように
鏡シノの場合は、「それでも自分のせいでアリスが...」という後悔は鏡アリスの傷にも劣らないものでしたからね...犯人自体は簡単に対処できたので、心の傷かは微妙ですが
原作世界のシノ達の役割は大きかったでしょうね...自分も経験はありますが、行き詰まった時は環境を変えて人と話さないとって言う部分があるので...本編では回想しかかけませんでしたが、この辺ももっとやりたいです(陽子編の後はエトワリア編か鏡アリス視点のこの話かを予定)。
そちらこそ鏡アリスの過去編という時期から長い間、本ssをご愛読いただき本当にありがとうございました!次回作でもお願いいたします。
>>997
コメントありがとうございます!そちらも長い間お世話になりました、ご愛読いただきありがとうございました!
文章はともかく(pixivでは少し直しました)、アリスと鏡シノが交互に想いを綴る締め方は最初の構想通りでした、綺麗と仰っていただき、幸甚です。
やはり同じ根っこという部分が伝わってよかったです!様々な部分に散りばめましたが、伝わるかは不安だったので...
鏡陽子編でもこの視点を忘れないようにしたいと思います。
遅ればせながら、完結おつかれさまです
最初は”鉄の女”だった鏡忍も、話を追うごとにいろいろと明かされてきて親しみやすいキャラクターに、実際に鏡忍と忍が対面したら別の意味で進化しそう
>>999
コメントありがとうございます!!
冷血女、そんな印象があった鏡シノも(良くも悪くも)色々な面を見せるようになりましたよね、シノに近いところと、方向性の違う本性がある部分と。鏡シノは鏡キャラの中で、鏡カレンに継いで見る前と見た後で印象の違うキャラだと思います、その辺伝わって嬉しいです。
人気投票では10人の方のうち9人が鏡シノに投票されてましたが、納得の結果だったりします。
実は、シノと鏡シノの対面は、エトワリア編で少し考えてたりします、(きらファン前までやってた他、異世界系の作品も好き)
陽子編の後いつか執筆予定ですので、お楽しみに...
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