きららBBSでのSS初投稿の求道者と申します、宜しくお願い致します。pixivに現在進行形で執筆中のものをこちらでも消化してきます。
きんいろモザイクはアニメ+映画+10巻まで消化しました、最終回+続編+映画化おめでとうございます。
タイトルから内容を察された方もいらっしゃるかもしれませんが、性格の違うきんモザキャラのいる"鏡の世界"にアリスが飛ばされる、という話です、他にも鏡の世界を題材としたきららSがありそれに触発されて書きました。また以前同じコンセプトのSSを別の作品で行いましたが鏡の設定等はそこからいくつか引き継ぎます。
注意
・キャラ崩壊注意!!(特に鏡シノと鏡カレン)
・独自設定注意
・基本ギャグテイストですが、一か所だけシリアス混ぜる予定でいます
・更新は不定期ですがかなりゆっくり進められる思われます。(大まかなシナリオは完成しています。)
・全ての原作キャラが出て来るとは限りません。
・性格改変・パラレルワールド系等原作改変の要素を好まない方はブラウザバックを推奨されます。
・あまりにも評判が悪い場合はsageて逃亡します。
SS初心者で至らない点至らない点もあるとは思われますがよろしくお願いします。
ちなみに筆者の推しキャラはシノです。
アリス「なるほどねぇ、それにしてもポーカーフェイスな私かぁ..ジト目可愛いね!!」
アリス『...』ジトー
アリス「...え、えっと...何かな...?何か言いたげに見えるけど...」
アリス『...もう満足...帰る...』バイバイ
アリス「えっ!! もう行くの!?塩対応にも程があるよ!?』
アリス『私疲れたから早くシャワー浴びて楽したいの。
そっちだって、シノブに寝せて貰ってないでしょ?』
アリス「そっちの私...2人も私いるのに動揺してないなんて...
なんてマイペースなの...まるで石みたい...カレンが朴念仁って話してた通り...」
アリス『...!』ビクッ
アリス「...?どうしたの?
世界の終わりみたいな顔し始めて...」
アリス『...その...』モジモジ
アリス「?」
アリス『...そっちで私の事何か言ってた?』
アリス「...?」
アリス『私ってアヤのようにハッキリしても、ヨウコのように細やかでも、カレンみたいに世渡り上手でも
シノブみたいにカッコよくもないし... 』
アリス『...あなたみたいに愛敬もないから、ちょっとだけ...羨ましい...かも...なんて。』
アリス「...愛されてた?そういえばシノ達なんか言ってた!?」
アリス『...噂はかねがねと...』
アリス『そうなんだ!!どんな風に聞いた!?」ワクワク
アリス『...すごくいい子で、日本語上手くて、簪が似合ってるって...』
アリス「えへへへ〜」テレテレ
アリス『あと結構嫉妬深くて、カレンを見る時ドヤ顔で、怖がりで...』
アリス「...えっ...」
アリス『隠し事ができなくて、
頬っぺたつつくと気持ちよくて、
アニメキャラみたいで、
後地上に舞い降りた金髪の天使とも...』
アリス「ちょっと待って!!途中から流れ変わってない!! 褒められてる気しないよ!!」
アリス『そう?...あなた愛嬌あって羨ましいなぁ、って思ったんだけど..』
アリス「それ本当?ちょっと感覚ずれてない?」ムゥー
アリス『...』
アリス「...」
アリス『...』
アリス『...それはさておき...』
アリス「いや、さておいちゃダメダヨ...」
アリス『...私、嫌われてなかった?』
アリス「...えっ...なんで...?」
アリス『あなたが素直なのに対して、私ってこんな感じだから...』
アリス『前まで今より明るく振舞えてたけど...ささいなきっかけで歯車狂って...』
アリス(ささいなきっかけ...もしかして...)
アリス『...私が変わってからヨウコやアヤ、センセイに心配かけるし...
カレンは暗くなってから、距離感じるし...
シノブは私が暗くなってから時々表情を曇らせて...私との留学も喜んでない感じで...
さっき、私石みたいって言ってたけど、時々思うの。私が我儘だから渋々優しくしてるんじゃないかって...』シュン
アリス「...」
アリス「...そうだよ!!そっちの私、向こうのみんなに甘えすぎ!!」ムスッ
アリス『えっ...』サー
アリス「私、あなたが割とだらしないって聞いてたの、後英語がカタコトになったってことも!!」
アリス『えっと..それは...』アワアワ
アリス「前はもっとやんちゃしてカレン連れまわしてたとか、靴のままシノの家上がって汚したとか色んなエピソード聞いたよ!!
私あなたに会ったらビシッて言うって決めてたの!!」
アリス『...』ソローリ...ソローリ
アリス「...」ポン
アリス『!?』ヒッ
アリス『どこへ行くのかな、私?
あなた疲れてるって言ってたけど、私なんて寝てないの、我慢しよ?』ニコニコ
アリス『...っ!!』
アリス「...その顔、少し地が出たね。覚悟決めて。」
アリス「」スウッ
アリス『...』
アリス「こっちの私、しっかりしてよ!!
母国人が日本人のシノに英語教えてもらうってどういうこと!!」
アリス「それから、朝自分で起きてよ!!
アヤから聞いたけど、朝寝坊した時シノがだっこしながら走るみたいだね!!みっともない!!」
アリス「前髪隠さないで!!シノに隠れないで!!人の目見て堂々と話して!!」
アリス「後割と居眠り多いとも聞いたよ!!もうっ、向こうのシノ、私には本当甘いんだから!!」
アリス『...よくご存じで...』
アリス「ご存じで、じゃないよ!!澄ましたふりしてないで、ちゃんとして!!」
アリス『うぅっ...』シュン
アリス「それから...」
アリス「...それから私、みんなの好意に鈍感すぎるよ!!」
アリス『...えっ?』
アリス「...あのね、私、さっき"ささいなきっかけ"って言ってたけど、いきさつ聞いたよ!!...大変だったみたいだけど...いい?」
アリス⦅なんで知って...? ⦆ コクン
アリス「じゃあ言うよ!!
さっき私、嫌われてないかって言ってたけど、変な妄想はやめて!!」
アリス『変な妄想?...そういえばあなたのその色紙は...!?』
アリス「うん、これサプライズで貰ったんだけど、カレンが言い出しっぺ!!」
アリス『...カレンが?』
アリス「うん!!こっちのカレンかなりゲスいし、色々あったけど、冷たくなった私を見て、嫌われたんじゃないかってすごく心配してたよ!!
カレンがキャラを立て続けられるのは、私のあってこそって話してたし、悲しそうな私の顔は見たくないとも言ってて!!
色紙は2日間のお礼ってことで貰っちゃった!!」
>>707
ここのセリフ原作アリスのものです、ミス。
アリス「どこへ行くのかな、私?
あなた疲れてるって言ってたけど、私なんて寝てないの、我慢しよ?」ニコニコ
アリス『カレンが...嫌われたと思ったのは私なのに...』
アリス「うん!!
それからシノ!!シノが私に表情を曇らせるのは昔の事を忘れて早く楽になってほしい、って願ってるからだよ!!
胸元に写真入れてたし、卒業旅行の予定のときも、ホノカとの決闘の時も、ずっと私の事考えてて!!」
アリス『...!!』
アリス「勿論、他のみんなも心配してたよ!!
...アヤは、怪談とかで私をからからかいながらも、ヨーコは私を美月ちゃんと空太君に私を見立てて、馴染みやすいよう振舞って!!
イサミも家にいる間、過ごしやすいように気を配り続けてくれて、シノ部にも入ってくれて!!
ホノカとカナだって突然駆けつけてくれて外であなたの事待ってるし、先生も見張りを引き受けてくれてね!!
だから安心しなよ!!」
アリス『...よかった...』ホッ
アリス「...でも心配かけたら駄目だよ?
まず簪はつけなきゃダメだよ!!シノすごく気にしてたし、私の世界でも心配されたでしょ!!」
アリス「今はあなたを危険に晒す人はいないし、私の世界に二日間居たんでしょ?
私の世界のカレンや、金髪のシノ見てもまだ怖い?」
アリス『...多分...大丈夫....頑張る...』
アリス「うん!!後そっちの私はジト目もいいけど、笑っても可愛いと思うよ!!」
アリス『...笑顔...?』
アリス『...私、あの事があってから上手く笑えなくなったけど...似合う?』
アリス「大丈夫だよ!!シノと肩組みながらドヤ顔してる私の写真見たけど、可愛いかったよ!!」
アリス『!?』
アリス「その頃はカレンみたいにハッキリしてたんでしょ!! 昔を思い出してやって!!」
アリス『....じゃあ...』
アリス『...どう...?』ギューッ
アリス「」ブホッ!!
アリス『!?』
アリス「あはははは!!変...いい顔してるよ!!」
アリス『...うそ』
アリス「そんな事ないよ!!わたし、この調子で頑張って..!!」ククッ
アリス『...』ムゥー
アリス『...私のいじわる...』プイッ
アリス「ごめんね!!でも写真とのギャップがおかしくて...!!」フフッ...
>>716
すみません、訂正前のセリフ出しました。修正
訂正前:アリス「そんな事ないよ!!わたし、この調子で頑張って..!!」ククッ
訂正後:アリス「そ、そ、そそんな事ない...よ!!わわ、わたし、この調子で頑張って..!!」ククッ
アリス『...』
アリス『...さっきから私の事ばかりでずるい...そっちだって私の事言えないのに』キラン
アリス「...?」
アリス『...あなた昨日のシノブの作り話で震えたんでしょ。さっきを私幽霊と思ってたし。』
アリス「!?」
アリス『それにカレンのお姉ちゃん名乗ってるのに、ブラックコーヒーや辛い物が苦手なのも聞いた。』
アリス「...!!///」カァァァァァ
アリス「うぅ...でもカレンやあなたと比べたら、私がお姉ちゃん!!
カレンったら、最近、学校の教室に閉じ込められてわんわん泣いたんだよ!!」
アリス『...私が妹...?』
アリス『幽霊もカレーも虫も大丈夫な私の方が大人だと思うけど。
しかもシノブから聞いたけど、毎日夜お手洗いに着いてってもらってるみたいだね。』ドヤッ
アリス(シノ!!...そっちの私になんてこと話してるの...///もうっ...!!)
アリス『これでおあいこ、シノブいない時、布団に世界地図書いたりしたらダメ。』クスクス
アリス「もう!!しないよ!!
カレンがあなたのこと悪ガキって言ってた理由が少しわかった!!」
アリス「『...って..!!』」
アリス『...私..!!笑えてる...!!なんか不思議...!!』
アリス「ほんとだね!!すごいよ!!...あなたにお説教してたはずなのに、からかわれ始めたのは腑に落ちないけど...」
アリス『それはお互い様...
大体そっちだのシノブも一緒にお風呂入ってくれないとか、テレビ占領しててるとか悲しんでた。
そっちこそ反省して。』
アリス「痛い所を...引っ張るね...」
アリス「...でも...」
アリス『?』
アリス「私...そっち来て、あなたと話せてよかったよ..」クスッ
アリス『...えっ?』
アリス「みんなあなたの事心配していたから、大丈夫かなって思ってたけど、今のでわかったの!!」
アリス「聞いた通り冷たいし...視線とオーラだけで来る何かがあるけど...
私より笑顔が似合ってて、お茶目なところがあって、根は腕白で!!
私には無いものを持ってるし、そっちでやって行けるって!!」
アリス『...私も同じ...』
アリス「?」
アリス『私も...あなたと同じ...
そっちの世界の人見知りな私でも溶け込める位優しくて、ポジティブで...素敵だった...
そのお陰かな...私も今より前に踏み出せたら、って思えてきたかも..』
アリス「私...!!.成長したんだね..その意気だよ!!」
パァァァ...!!!
アリス「『!!?』」
アリス『...眩しっ...!!』スゥーッ
アリス「...しかも何これ!!私達体透けてるよ!!
完全に、お別れ...かな..?」
アリス『...私達幽霊みたい...私透けてるけど...まだ怖い?』フフッ
アリス「こんな時までからかうなんて、もうっ!!」
アリス『...』
>ギュウッッッ!!
アリス「!?」
アリス『...そっちの私...本当にありがとう...』
アリス『...次会う時は、簪付けて、前髪も切って...
声のボリュームも上げて...お話ししやすいように頑張るから..!!』
アリス「...うん、私もさっき言われたことも...怖がりも直して夢に輝くから!!
次会ったら、お互い一回り成長した姿、見せあおうね!!」
アリス『...』コクッ
ザザッ...ザザザザー....
アリス『「!?」』
アリス『...これで...終わり...ね...』
アリス「さようなら...!向こうの私...!!」
<..パッ!!
カァァァァァァァァ....!!!!
今回は以上です、鏡アリス初登場、両世界のシノが見たら興奮で失神しそうな光景ですな。
鏡アリスの作成に当たっては、スロウスタートの冠ちゃんがかなり参考になった。それに+aでカレンやaチャンのトオルのお茶目さを混ぜて。
次でpixivの区分でいえば最終章に入ります。両世界の軽い後日談(と言っても、帰還直後の日の話のみ)をやって終わります。いつになるかは見通しが立ちませんが。
鏡アリスを見た原作一同の反応、成長、今後の進路への影響等をお楽しみくださいませ。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
場所貼り忘れました、今回の更新は>>697から>>726までです。
尚、最後の更新(多分後2回位で終わり)では、前に行ったような項目のアンケートに加え、次回作についてのアンケートを取りたいです。
原作世界線の話に加え、きらファンのエトワリアに鏡シノ・アリスを召喚する(原作シノ・アリスとの共演)的な話書きたいなぁ、と思ってます。
他何か気になる事や見たいものあれば書いていただければお答え致します、完結自体先の話ですが、一応予告という形で書かせていただきました。よろしくお願いします。
乙です
自分自身は最大の味方にして、最大のライバル
このSS読み続けて良かった
残るは最終章。待ってます
>>729
毎度コメントありがとうございます。
自分自身は最大のライバル...それを物理的に体現した内容になりましたね...
次章で2人のアリスの接触、そしてお互いの世界での体験による意識の変化を描きます。
読み続けてよかったとのこと、感謝感激でこざいます。
去年、鏡カラスちゃんが初登場した辺りから更新チェックをしていませんでした。
今日、8ヶ月ぶりくらいに最初から全て読ませていただきました。
とても素敵なssをありがとうございました!
最終章の更新もお待ちしております(_ _)
>>731
コメントありがとうございます!!再びご覧頂けたようで光栄でございます。素敵な作品と仰っていただき光栄でございます。
不定期更新+内容の質に上下あり+量が他の鏡作品と比較しても凄まじいので、追うこと自体難しいので、無理もないですな...
最終章はいつ書き終えるかわかりませんが、きんモザらしく明るく、かつ原作の学祭等とも繋げられる話にしたいです。
>>ALL
https://www.pixiv.net/novel/series/1274864
なおですが、>>731様は再読されたとのことですが、他に再読される方、または新規で過去の分を読まれる方はpixiv版の方をオススメします(必須ではありませんが)
自分が読み返して違和感ある箇所・不自然や、冗長なセリフ等を添削・台詞の修正を行って見やすくしてます、全体の文字数も0.8~0.9倍程度まで減って負担は少ないです。(勿論、流れは変わらないしBBSからでも結構)
落ちないように+生存確認として
なかなか文章浮かばない+実生活の忙しさで中々進んでません...
毎度毎度ご迷惑をおかけします...
いつ頃完結かは未定ですが、今月に一回上げられたらと思います
ご理解の程よろしくお願いします
1ヶ月くらいでと言いながらできなくて申し訳ないです...自分の発言の一貫性のなさが申し訳ない。
大学の期末レポートに追われてて、多分来週も厳しいと思いますが、少しずつは進めてますので、そろそろ出せるかとは思います。
しかし、2回程度で終わらせると言いながら、4回くらいに分けるかもしれません、そこもよろしくお願いします。
投稿すると言いながら、思ったより課題長引いたのと、モチベとスランプで進みません。
これ以上放置するのは申し訳ないので、明日か、もしくは明日夜用事あるので、厳しいようなら月曜に描き上がった部分の1部乗せます。
かなり中途半端な部分で終わると思いますが、お許しください。
ご迷惑をおかけしてます。
平日ですが、>>738で言及した通り、少しだけ続き上げます。
最終章は、帰還直後の話で、原作世界→鏡世界→原作世界を2〜3回繰り返して終わる予定です。
一部分が停滞していて、原作世界が難航していますが、とりあえず、原作世界1回目の6割程度を挙げます。
原作世界線
――――――――
―――――――
――――
…アリス,シッカリシテ!!…
…アリス!!...アリス!!
アリス「...ん...ん...?」
アリス(...ここは?教室...机の上!?あの時と同じ状況!!)
綾「起き上がったわ!!」
陽子「大丈夫!!怪我とかないか!!」
アリス「...!!
これは、普段通りのアヤとヨーコ...もしかして元の世界に帰って来れたの...」
カレン「もうっ、アリス目覚めるの遅いデス!!待ちくたびれたデスヨ!!」
綾「そうよ!!いくらゆさっても反応ないから不安だったのよ!!」
アリス「え、えっとそれは...」アタフタ
陽子「おーい、あんまり問い詰めるなよー、アリスきっと疲れてんだからさ。」
アリス「ご、ごめんね...色々あって...!!
ところでシノは?姿見えないけど」
カレン「アリスが帰ってくるの遅すぎてショックで倒れてマス!!息してないデス!!」
アリス「えっ...どこ...」
カレン「ほら、あの机」サッ
アリス「...えっ」サー
忍「」チーン...
アリス「シノォォォォォォォォォォォ!!」
忍「スヤスヤ...キンパツノメイドサンデスカァ...?」
アリス「えっ、大変!!本当にシノ意識ないよ!!
私がノロマなばかりに!!目覚まして!!シノ!!」ユサユサ
忍「...スヤスヤ......ンン...?」
忍「...クンクン...はっ!!」ピーン!!
忍「」ピョーン!!
一同「!!」
アリス「起き上がった!!えっ、シノ、倒れてたけど大丈夫なの!!」
忍「はい!!元のアリスが帰ってきたとわかって、嬉しくて目覚めちゃいました!!」
アリス「えっ...今は簪見えてるけど...寝てる状態で分かったの...?」
忍「当然ですよ!! 前言ったじゃないですか、私は平熱から金髪の本数まで把握してるアリスマイスターだって!!」(10巻参照)
ミラーアリスとは、雰囲気も香りも別物です!!」ピーン!!
アリス「シノ...」ウルウル
アリス「寝ながらそんな事までわかるなんて、やっぱりシノは最高だよ!!」
忍「おかえりなさい!!はーもふもふ」
キャッキャッ...アハハハハハ...ウフフフフフ...
陽子「...あー、いつも通りの2人だな、向こうのツンツンアリスとは別物だなー」
綾「この様子なら2人とも大丈夫そうね。」
アリス「...」チラッ
アリス「...あっ、カレン、みんな...ごめんね、帰ってきたのにはっちゃけちゃって...」
綾「やっと私達に目向けてくれたわ。」
陽子「まっ、でもこの感じがいつもの私たちらしいっていうか。」
忍「アリスったら、鏡からフェードアウトしてから出てこなくて、心配したんですよ!!」
カレン「みんなアリスが戻ってくるの待ってたんデスよ!! おかえりなさいデース!!」
アリス「...みんな...待っててくれたんだ...ただいま!!」ニコッ
綾「あっそう、シノ、腰は大丈夫?思い切り飛び上がってたけど。」
忍「」ビクッ
アリス「...腰?シノの腰がどうしたの?」
カレン「いやー、シノったら、鏡光ったの見てギックリゴシになって!! さっきまでずっと寝てて!!
さっきのシノとアヤヤの表情、写真に収めたかったデス!!」
綾「笑い事じゃなかったでしょ!!
鏡は光るし、変な声はするしで本当に怖かったのよ!!
今日の夜、1人じゃ寝れない...」ブルブル...
陽子「お前ら!! 空気読めよ!!」
陽子「お前ら!! 空気読めよ!!」
2人「?」
カレン「...あっ...」
アリス「...シノ...」ゴコゴゴ
忍「ハ、ハイッ!!ナンデショウ!!」
アリス「シノ...さっき、横たわってたのって、私心配してじゃなかったの...
さっきまで、ずっと寝てたの...?」
忍「ちちち、違うんです!! 倒れてたのは色々あって..これは...」
アリス「そういえば、さっき、シノ寝言が金髪のメイドがなんだかんだなんて呟いてた気するよ...
やっぱり金髪なら誰でもいいんでしょ!!」
忍「そ、そんな〜!!アリスが一番ですよ!!」
アリス「それとだけど、今のでシノが向こうの私に、夜トイレに着いて行って貰ってる秘密バラした事も知ってるよ!!
本当にこまったちゃんだよ!!」ムスッ
忍「なんでその事知ってるんですか!!ほのぼのエピソードのつもりで...
...こっち向いてくださーい!!」ヒェェェェ
綾「ご、ごめんなさい...空気読めなくて」ガタガタ
カレン「...本音隠せる向こうのワタシが羨ましいデース...」ガタガタ
陽子「ったく...かえって早々痴話げんかかぁ...
アリスー、その位にしとけー、シノ色々苦労したのは事実なんだから。」ポン
アリス「...?どういうこと?」
陽子「しの、朝鏡の世界のアリスの寝技食らって、眠れなかった上に体痛めたみたいだぞー
労ってやれってー」
アリス「!...そ、そんな背景が...
ご、ごめんねシノ、私の嫉妬で怒って..」
忍「ううん、いいんですよ、
あんなに、あんなに小さかったアリスが...ミラーワールドを1人で旅して無事帰ってきた...それだけ嬉しいんです...」ホロリ
アリス「一言余計だよ...」
アリス「でも...向こうの私、シノに寝技かけたんだ...
寝相悪い所も、やっぱりカレンに似てる...」ゴクリ
綾「どうしたの?アリス」
アリス「ねぇ、こっちには向こうの私が来てたんだよね、どんな感じだった?
シノに寝技かけてたって言ってたけど、迷惑かけなかった?」
陽子「ああ来てたぞー、面白い奴だったなー!!」
カレン「凄く寡黙で、仕草が大人っぽくて、声のトーンも少し元のアリスより低くて!!
アリスかっこかわいいデス!!」
アリス「...それ元の私が子供だって言われてるみたいでなんかやだ...」ムー
綾「そんな事ないわよ、ツインテールでも、ちょっとくらい身長やお胸が残念でも、髪型や態度を変えれば大人っぽくなれる!!
それをあのアリスはそれを教えてくれたわ!!
私達だって大人の階段は踏める、そう思わない!?」キラキラ
陽子「綾はそんなの気にしなくたって十分大人っぽいって!!綾のツインテールも古風な所も好きだよ!!」
綾「んな、なっ...//
誰も陽子の感想なんて聞いてないわよ!!」ペチーン
陽子「何で!?」
アリス「...」
―――――――――
アリス『...』キラキラ...
アリス(どことなく声のトーン低いし、極限まで済ましてる...
同じ私とは思えない、迸る美少女オーラ!!)
―――――――――
アリス『...私が妹...?』
アリス『幽霊もカレーも虫も大丈夫な私の方が大人だと思うけど。
しかもシノブから聞いたけど、毎日夜お手洗いに着いてってもらってるみたいね。』ドヤッ
―――――――――
アリス「...アヤ!!現実見てよ!!あんなの私達じゃ無理...!!」ウワーン
陽子「どうしたアリス!?なんか辛いことでもあったのか!?」
忍「それはともかく、あのアリス、普段とのギャップがすごくて、見返り美人状態でみんな注目してましたよ!!
戦利品がこちらに!!」ササッ
アリス「...戦利品...?」
ドーン!!
アリス「!!」
アリス「私がさっきもらった色紙...
...と、何これ!!お菓子とパンの山...!!」
綾「向こうのアリスが貰ったのよ、普段カレンにお菓子やパンあげてる人が、カレン派とアリス派に分かれたわ。」
アリス「私が!?どういう事!?目立つの得意じゃなかったよね!!」
陽子「あぁ、最初心開いてくれなかったし、無口だったけどさー
美少女オーラすごいから、みんな注目するしー
英語の時間でカタコトで話して更に注目されたし!!」
綾「今日なんて私達に慣れたて、お茶目な部分も見せてくるようになって!!カレンと意気投合したらみんな注目したわ!!
あの大人とも子供言えない繊細な感じ、いいわ!!」
カレン「ミラーアリスとは話合って驚きマシタ!!
ジャパニーズオタクなところとか、勝負好きなところとか、ファッションセンスとか、ワタシそっくりで!!
何より、決めポーズ教えたら呑み込みが早くて驚きマシタ!!ミラーアリスサイコーデス!!」
アリス「き、決めポーズ....
つまり...このお菓子はカレンと向こうの私がはっちゃけた証拠...?」ガタガタ
忍「そうです!!表向きは無口、裏はやんちゃで甘えんぼ!! 英語はカタコト!!
ギャップ萌え最高でしたよ!! ここに永久保存版のビデオがありますよ!!」ハァハァ
カレン「えぇ!!あのアリスの英語、辿々しくて、まるで日本語話してる時のワタシそっくりデース!! 可愛いデース!!」HAHAHA
アリス「...向こうのみんなは私のイメージ変わらないように頑張ってたのに!!
向こうの私もカレンもやり過ぎ!!明日からどう振る舞えばいいのもうっ!!」か教
綾「...みんな頑張ってたって?」
アリス「向こうのシノ達、私が帰ってきても変な風に思われないようにって、色々配慮してくれて...
根は目立ちたがり屋って聞いたけど、2年前はまともにシノの後ろから出られないほど人前苦手って聞いたよ。」
>>739の通り、中途半端ですが、途中まで上げました。(>>740)
散々お待たせして申し訳ない限りです、中々納得できる内容にならず...
ただ、課題等が完全に終了し夏季休業に入りましたので、こちらなどに打ち込むことは可能ですが、相変わらずの不定期更新になりそうな点はご了承ください。
まったくのきんモザ関係の別件ですが、きんいろモザイクThank youが公開されましたね。私は映画館の距離が遠くコロナのリスクで見送りましたが、PVとRhodantheの新曲見ただけで喪失感がすさまじいです。
いつか見に行きたい...
ここまでご覧いただきありがとうございました。
後、>>739に記載した通り、次もまた原作世界線あげます。余力があれば少し鏡世界線もあるかもです。
また、次の更新で、鏡きんモザの次回作についてアンケート取らせていただくかもです。次回作となると、来年の就活込みでかなり時間を要すとは思いますが、ご協力いただけると助かります。
>>736
ありがとうございます!!
>>737
ありがとうございます。私、今年きらファンから離れ気味でしたが、メモリアルクエスト解禁に伴う金髪迷宮クエストと、今回のイベントを見ないわけにはいかなかったので再開してみました。
きんモザの原作世界だと「金髪」という謎雑誌もありますし、今回の遺跡の宝と魔物の感性と言い、原ワールドでの金髪の影響力がすごい...
乙!
まさに、ザ・日常な感じに帰ってきましたね
そういやアリスってパーツ的には美少女なんだよなあ
忘れられがちだけど、カレンとかも
クールカレン、ありかも
>>760
ありがとうございます!!
これからは、原作世界線のメンバーの鏡世界の反応や、元の世界の日常に戻る的な感じを書いていきたいと思ってます。
カレンについては、既に原作(映画もあり?)で、黙っていたら美少女って設定強調されてますからね。悩み事してるカレンの美少女オーラ
設定は今回の鏡アリスの設定にもかなり寄与してたりします。
https://kirarabbs.com/upl/1630580214-1.jpg
https://kirarabbs.com/upl/1630580214-2.jpg
また1ヶ月くらい周期空いて申し訳ないです。
今週は、日曜か月曜の夜に原作世界パート・鏡世界パートをそれぞれ少しずつ上げる予定でございます、よろしくお願いします。
また、前回言及したように、次回作に関してのアンケートを実施したいので、宜しければご協力いただけると喜びます。
>>762に書いた通り、続きをあげさせていただきます。
>>757の続きです、よろしくお願いします。
アリス「根は目立ちたがり屋って聞いたけど、2年前はまともにシノの後ろから出られないほど人前苦手って聞いたよ。だから意外で...」
陽子「そっか...やっぱりな...」
アリス「?」
陽子「いやー、あっちのアリス、無理してたのかなーって思ってさー
最初はまるで産まれたての子鹿みたいで震えててさー、昔の綾より人見知りぽくて!!」
綾「えぇ、初めて会った時はショックだったわ!!
ここが鏡アリスにとって別世界ってわかった途端、帰るアテもないのに、私達から距離取ろうとして!!
あのアリスがシノさえ脇目も振らず逃げようとするなんて異常よ!!」
アリス「...なるほど、何だかんだ馴染むの苦労したんだね...」
忍「元気なアリスじゃないと心配ですよ!!
アリス昨日...よく怖い夢を見るって怯えてましたし...」
カレン「あのアリスはゼッタイ無理してマス!! ミラーアリスは大人というか、自分が出せてないだけデス!!
ここでの経験がガス抜きになればいいんデスガ...」
アリス「...その口ぶり...」
アリス「も、もしかして、カレンは私を楽にさせる為に、わざと私と目立たせてくれたの...?」ジーン
カレン「...あっ、イエ、単純に面白そうだったから誘ったんデス。」
アリス「」ガーン!!
陽子「そこは嘘でも頷いておけよ!!」
綾「でも元気なアリスじゃないと不安だわ...事情は分からないけど、もし毎日張りつめていたら...」
アリス「....」
―――――――――
―― 綾『おっ!! 元気になったな!! ほらほらー、捕まえてごらんなさーい!!』ダダッ――――
―― 陽子『アリスちゃん、これひざ掛けね、おなか冷やさないようにね。』――――
―― カレン『もし、暫く会えなくなってもこれがある限り繋がりは消えマセン!!
だから安心して向こうに元気な顔見せろデス!!』――――
―― 忍『先ほど、アリスが来日しなくたって手を取りに行ったと言ったがそれは今だって同じだ。
隔てる物が何になろうが関係ない。』――
――――――
>ギュウッッッ!!
アリス「!?」
アリス『...そっちの私...本当にありがとう...』
アリス『...次会う時は、簪付けて、前髪も切って...
声のボリュームも上げて...お話ししやすいように頑張るから..!!』
―――――――――
アリス「...ううん、きっと心配しなくていいと思うよ。」ニコッ
一同「?」
アリス「...あのね、さっき、私向こうの私とお話ししたの。」
一同「ええっ!?」
カレン「マ、マジデスカ!?アリスがアリスを見つめてたなんて、まるで某喫茶店アニメのOPみたいデス!!」
綾「ど、どうやったのか教えてくれない!!...もしできたら、陽子らしい私と2人っきり...///」
アリス「え、えっと...その...」
忍「も、もしかしてアリスは、向こうの私達の脳内に直接語りかける能力でも手に入れたんですか!?」
陽子「テレパシーってやつか!?すげー!!向こうでそんな力を!!」
アリス「ち、違うの!!大層なことじゃなくて、たまたまなの...」
アリス「...で、見てたら確かにみんなが言ってた危なっかしさはあったかな。そっけなくて、好意に鈍感でね...」
一同「...」
アリス「...でも!!見てて分かったの!!向こうの私はきっとやっていけるって!!
向こうの私は笑顔が似合ってて、根は腕白で、みんなのことが大好きで!!
表情は少ないけど、なんでも楽しめちゃいそうな感じがカレンに似てたよ!!」
忍「えっ?カレンと...?どういうことですか...?」
アリス「それは後でじっくり話すよ...!!
...とにかく、みんなもはっちゃけてる私を見たんでしょ!!」
アリス「...それに向こうにいるのは、性格が違っても同じ私達だよ!!
シノ達は卒業旅行や受験に向けて私をサポートするって意気込んでたし、
卒業前に何かを残したい私に全面的に協力するとも言ってた!!
なるようになるよ!!」
陽子「...だな、あの人気のアリスならきっと安泰だよな!!」
綾「向こうにはお淑やかな陽子や、頼りになるシノもいるみたいだしね!!」
アリス「それよりみんな!!」
一同「?」
アリス「...」ハヤキガエ
アリス「さぁ、みんな、ジャージに着替えて!! 受験や学校祭に向けた訓練の時間だよ!!
私達には向こうの私を心配してる余裕なんてないはずだよ!!」ボオオオオ
カレン「アリス熱血モード!!」
綾「なんでさっきあんなにぐっすりだったのにこんなに熱くなれるの!?」
アリス「何でって、向こうのシノが言ってたよ!!エナドリと金髪さえあれば人間何だって耐えられるって!!
睡眠時間なんて削ってナンボだよ!!訓練だよ、訓練!!」
陽子「おいなんだ、アリスが綾以上のスパルタに...てっか、訓練ってなんだ...?」
アリス「そうだね...
じゃあまず、向こうのシノのメニューに沿って、まずは体と脳を思いっきり動かそう!!校庭5周するよ!!」
綾「しかも運動!?ムダに体力使うだけじゃない!!」
アリス「走るのは脳が活性化するから体に良いんだよ!!
何より、ミラーシノ流の訓練はただ走るだけじゃないよ!! 英単語でしりとりしながら足動かすんだよ!!」
陽子「マジか!! ただ走るだけなら良かったのに!!」ガーン
忍「いいえ、陽子ちゃん、最高じゃないですか!! 流石向こうの私ですよ!!
走りながら賢くなれるなんて素晴らしいじゃないですか!!オリンピックの練習メニューにもに採用されますよ!!」
アリス「うん、向こうのシノも凄いんだよ!!
しかも、しりとりが10秒途切れるたび、1周追加するルール付きだよ!!絶対体力付くよ!!」
忍「...ヒエッ...」サー
綾「シノがシノに引いてるわ!!
っていうか、アリス向こうのシノに毒されすぎ!!」
陽子「な、なぁ...アリス、あんなにぐっすりだったのに大丈夫か?シノや綾は身体痛めてるわけだしほどほどに...」
カレン「そうデース!!アリス厳しすぎマース!!
大体アリスだってさっきずっと寝てたのに、ズルいデース!!」ブーブー
アリス「...ご、ごめんね!!やる気になって、空回りして...」
アリス「...あのね、私、向こうのみんなと約束したの!!
みんなを、シノを夢に近づけてみせるって!!」
アリス「向こうのシノは色々考えていたよ!!
通訳者に近づく為に常にアクセル全開で努力してるみたいだし....
今日は、卒業旅行にみんな笑顔で行けるように、ってみんなで意気投合していたの!!」
一同「...」
アリス「そして、私はこの世界の刺激や、みんなの支えを元に、成長しようとしてる...」
アリス「そんな私達を見てたら、居ても立っても居られなくなって!!
学校祭、イギリス旅行、大学生活、これから楽しい事は1杯だよ!!
今日は2周でいいから、もう少しだけかんばろ!!」
陽子「...そっか、なんかやる気出てきたかも!!」
綾「そう言われてきたら、なんか未来がキラキラしてきたかも!!」
カレン「ならしょうがないデスネー
じゃっ、シノ部長、アリス!! 音頭お願いシマス!!
カラスマセンセイのトーテムポールタッチで!」
>>772
具体的な周回数入れ忘れましたがデフォルト5周です。
アリス「ええっ..!!私..!! こういうの得意じゃないのに....!!」
アリス(...ううん、駄目だよね、向こうが頑張ってるのに...前に踏み出さなきゃ...)
アリス「じゃ、じゃあ、いくよー!!みんな輪になって!!
手を合わせて!!」
一同「...」コクッ
クルクル
アリス「さぁっ、シノ部のみんな、今日も一日頑張るよ!!」
バッ!!
「ファイトー!!トーテムポール!!」
ハイターッチ!!
綾「!」
綾「ち、ち、ちょっと待って!アリス!ジャージとTシャツ!」
アリス「?」
カレン「後ろ前デス!!どっちも!!」
忍「アリス...かわいいです...」クスクス
アリス「えっ、にゃぁぁぁぁぁ!! 本当だ!!」
陽子「どこまでもドジ!!豪快に音頭取ってたのに恥ずい!!」
忍「あっ、実は、アリスのジャージの向きおかしいなーとは思ってましたー。」ニヘラ
綾「確信犯!?」
アリス「気づいてたなら言ってよ!!」
忍「で、でも、面白そう...気まずくなりそうで、言えなかったんです!!」
陽子「今面白そうって聞こえたぞ!!」
綾「しのの末恐ろしさはどっちの世界でも同じね!!」
カレン「もう、アリス!!部長がこれじゃしまんないデス!!
もう一回、トーテムポールタッチするデスよ!!」
アリス「ご、ごめんね!! 着替えてくる!!」ダッ
陽子「おい、アリス!!...またあれやるのか..」
綾「寝たり、張り切ったり、ドジしたり、忙しいわね...」
(鍵括弧の違いで判ると思いますが、一旦鏡世界へ移動です。)
―――――――――
―――――――
――――
綾『起きろアリスー』ペチペチ
アリス『…?』
陽子『あ、やっと目覚めたよ!! アリスちゃん、大丈夫!!』ユサユサ
綾『立ち上がった!!元の世界だよ!!』
陽子『私、時間以上目を覚さないから不安だったの!!もう目覚まさないんじゃないかなって!』グスッ
忍『だから心配するなと言ったんだ、アリスは普通の目覚まし程度では目を覚まさん、
まあ冷やしタオルや、メガホンまですら効かんとは思わなかったがな。』
綾『相変わらず起こし方までスパルタだよなしのっち...
けど、それで反応ないなんて相当疲れてたんだな...』
アリス『...ごめん』
カレン『アリス、おはようございますぅ、あなたのカレンちゃんです♪
アリスったら、おねぼうさんデスネ⭐︎』
アリス『...カレン、帰っていきなりそれは胸焼けする...』
カレン『おっ、この何もかもどうでもよさそうな目!!
辛辣な応答!!いつものアリスが戻ってきたのですぅ!!』ギュー
綾『いつもの調子だな...マイペースなアリス、やっぱ癒されるなー
けど、カレン、今こんなんだけど、アリス起きるまでずっと顔面蒼白だったんだぞ。』
アリス(...!!)
カレン『ちょっ...綾おまえ...!!』
綾『さっき、私達の前であれだけさらけ出しておいて、これ以上何を失うってんだー
アリスー、ここにアリス運んで毛布掛けたり、アリスの入れ替わる時間とか調べてくれたのは全てカレンなんだぜ!!
たまには優しくしてやれよー』
カレン『...ふ、フン!! 腐れ縁の心配をして何が悪い!!
同じ金髪アイドルとして、ライバルがいなくなられては張り合いがないんデス!!
自分の体くらい大事にしろっつーの!!』
アリス〘カレンが...〙
―――――――――
アリス「うん!!こっちのカレンかなりゲスいし、色々あったけど、冷たくなった私を見て、嫌われたんじゃないかって心配してたよ!!
カレンがキャラを立て続けられるのは、私のあってこそって話してたし、悲しそうな顔は見たくないって!!」
―――――――――
陽子『...アリスちゃん...怪我とかなくてよかった....おかえりなさい...』ウルウル...
綾『陽子は大袈裟だなー、アリスなら大丈夫だって言ったじゃん!!』
忍『帰って早々騒がせおって。
...だが、アリス、お前はそのままでいい。人見知りの身でよく2日間耐えたな...』ナデナデ
アリス〘 ...向こうの私や、みんなが言った通り...〙
アリス『...ウン、ただいま。』クスッ
忍『...って、ア、ア、ア、アリス!! お前....!』ババッ
綾『?どした、シノっち?』
陽子『!!...す、す、スカート..//う、う、うしろ...』カァァァ...!!
アリス『...?』
忍『めくれて下着が丸見えだ...// 下着に食いこんで... は、はしたない!!』
カレン『...』ブフッ
綾『帰って早速ドジ!!雰囲気台無しだよ!!
運ぶとき気付かなかった私達もアレだけど...』
カレン『あーあー、やってしまいましたねぇ!!乙ですぅ!!』クスクス
陽子『...ア、アリスちゃんの花柄が...花柄がぁ...』プシュー
忍『よ、よ、陽子、お前にはまだ刺激が強い!!
お、おい貴様ら!! アリスから目を離せ!!』
綾『めくれてる本人より赤面してんのシュールだな...』
アリス『...』
アリス『...ヨウコ、シノブ、大げさ、直せばおわり。』サッ
忍『い、いや...あのな...』
陽子『あ、あ、アリスちゃんはどうしてそんなに落ち着いていられるの!!』
アリス『平常心大事、ヨーコとシノブは深く考えすぎ。もっと気楽に。』イエイ
陽子『な、なるほど...私もアリスちゃんを見習ったら...』
綾『いや、常にマイペースすぎるのもどうかと思う!!
陽子とシノっちも顔赤くし過ぎだけど...』
カレン『ア、アリス...ダ、ダイジョウブ..ククッ...アリス...プククククッ...プハハハッ...』ゼェゼェ
綾『そしてカレンはそこはかとなくイラッとするなーさっきの発言取り消していい?』
カレン『でもぶっちゃけ、アヤヤもアリスもぶっちゃけ女の子として失格だと思うのですぅ!!
せっかく、これから舞台に立つと言うのに先が思いやられるですぅ!!』
忍『だな、これでは打倒カレンカフェは厳しいだろう、そのままでいいとは言ったが、向こうのお前の繊細さも採り入れていくべきだな。』
アリス『...舞台?...向こうの私?』
以上です、今回の内容は>>764〜>>787です。また一か月ほど間相手申し訳ないです。
次回の更新は遅くも早くもいつになるかは未定ですが、今回同様原作+鏡世界を少しずつあげていく形になると思います。
少しずつではありますが、完結+伏線回収+原作世界の話にもづ投げていこうと思いますので、よろしくお願いします。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
下に次回作についてのアンケートを設けますので、よろしければご協力のほどよろしくお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScFE6_wG2iG7GFdb4F8K8T6TGvKF25YAGoXfm6e9ZYQ6sz0rA/viewform?usp=sf_link
こちらが、鏡きんモザの次回作についてのアンケートとなります。
1,2分で終わる簡単な内容である為、宜しければ解答していただけるとありがたいです。
尚、来年から大学4年で就活活動が本格的になる為、更新ペースについての質問もありますが、次回作は大分お時間いただくと思います。
乙っす
鏡忍の影響で、スパルタアリス良し
あと、v( ̄Д ̄)v イエイな鏡アリスも良き
まあ、周りが慌てすぎて逆に冷静になってる感じ?
次も、じっくり待ちます
>>790
返信遅れて申し訳ないです、毎度コメントありがとうございます!
正確には、鏡シノの影響で、元々のアリスのスパルタが顕在化した、強まったというのが正しいかもですw
2期最終話ではスパルタになって映画教えてましたし、原作10巻でもスパルタアリスは見れます。
シノが英語喋れるようになったのも、アリスの猛特訓の影響と見てます。
鏡アリスは挙動の激しい原作アリスと対照で、ゴーイングマイウェイな性格なので周りが冷静でもそうでなくてもあまり気にしないかもです
鏡世界で唯一、怪談聞いてもダメージ0だったわけですし、まあ続編含めどんどん表情豊かに近づく鏡アリスを書けていけばなぁと思います。
https://kirarabbs.com/upl/1634302520-1.jpg
https://kirarabbs.com/upl/1634302520-2.jpg
今週の日曜日、または月曜日は少しだけ上げられます、鏡世界サイドのみを数千字程度
宜しくお願いします。
作者の求道者です、>>792の予告通り、鏡世界パートを少し上げさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
尚、前回は>>764から>>787、その前は>>740から>>757でそこまでが最終パートに当たる部分です。
>>787から
綾『ああ、面白い奴だったよなー、しっかり者でコミュ強だけど、怖がりで、表情コロコロ変わってさー!!』
陽子『明るくて可愛い子だよね。純粋で素直っていうか。』
アリス『...そう...』
カレン『まっ、同じ天然金髪美少女のカレンちゃんの敵ではないですが、見所はあるのですぅ!!
これが、綾の怪談でパニクったアリスの写真!!見納めるのですぅ!!』
アリス《...同じ私なのに...さすが...》
忍『あのたじろいだアリスには萌えたな。、写真だけで白飯が進む。
昨日はやり残した事が多い、次会った時は、髪の手入れや金髪マフラーにも付き合ってほしいものだが...!!』キラキラ...
アリス《...!!》
綾『うわっ、シノっち本性現したな...普段はあまりオープンじゃないのに...』
忍『ふん、金髪愛を誇りに思う者が、想いを声に出さずしてどうする。
決めたんだよ、向こうの私の話を聞いたことで、欲望には忠実に生きようとな。
いけ好かぬ穂乃花の金髪愛を超える為には、手段を選ばん。』
忍『...アリス、どうした?』
陽子『あっ、忍ちゃんが向こうのアリスちゃんの事ばかり褒めてるから妬いたのかな?』
アリス『...別に...シノブがああいうロリっぽい子が好みって分かって、失望しただけ...』
カレン『図星ですねぇ、ロリってアリスだけは言われたくないと思うデスゥw
つか同じ自分にジェラシーとか、見た目も思考もロリっぽいのですぅれたくないのですぅ!!
www』クスクス
すみません、>>796途中送信してましたので貼り直します。後、例の言葉って禁止ワードなんですね、〇〇で括ります。(他きらら作品では普通に作中で出てたのですが...)
アリス『...』ピクッ
アリス『...シノブのロリ〇〇...』プイッ
忍『...アリス、どうした?』
陽子『あっ、忍ちゃんが向こうのアリスちゃんの事ばかり褒めてるから妬いたのかな?』
アリス『...別に...シノブがああいうロリっぽい子が好みって分かって、失望しただけ...』
カレン『図星ですねぇ、ロリってアリスだけは言われたくないと思うデスゥw
つか同じ自分にジェラシーとか、見た目も思考もロリっぽいのですぅれたくないのですぅ!!
www』クスクス
アリス『...ロリじゃない、イギリスでは私もう成人。
それに私大器晩成だから40年後にはマムの身長超えてる。』
綾『お、おー、マム越えとは大きく出たな...』
アリス『ロリコンなシノブには悪いけど、私去年より身長1cm伸びてた。つまり 10年後は10cm、40年後には40cm伸びる。
60年後には..』
陽子『つまり、今140cmのアリスちゃんは、2mを超えるって事...?凄いよ、アリスちゃん!』
アリス『そう、ロリコンなシノブ裏切るようで悪いけど、
これからどんどんどんどんどんどん
どんどんどんどんどんどん伸びるから、
ロリコンなシノブには悪いけど』ムフー
綾『陽子ー、あんま褒めると身長以外も増長するぞー
アリス、シノっちをロリコンにしたい執念凄いな...』
カレン『つか、どう足掻いてもこうはならないのですぅ!!この歳からの急成長なんて夢物語デスゥ!!
ミラーワールドに行ったからって、脳内メルヘンに浸かりすぎですぅ!!』
(>>797について、すみません、勘違いだったようです、普通に投稿できました。)
綾『』グサッ
綾『...』ペタペタ(胸触る)
綾『...だよな...!!この歳から一発逆転なんて無理だな、夢物語だよな!!わかってたよ!!』ウワーン
陽子『ど、どうしたのかなあや!!辛い事でもあったの!!』
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