きららBBSでのSS初投稿の求道者と申します、宜しくお願い致します。pixivに現在進行形で執筆中のものをこちらでも消化してきます。
きんいろモザイクはアニメ+映画+10巻まで消化しました、最終回+続編+映画化おめでとうございます。
タイトルから内容を察された方もいらっしゃるかもしれませんが、性格の違うきんモザキャラのいる"鏡の世界"にアリスが飛ばされる、という話です、他にも鏡の世界を題材としたきららSがありそれに触発されて書きました。また以前同じコンセプトのSSを別の作品で行いましたが鏡の設定等はそこからいくつか引き継ぎます。
注意
・キャラ崩壊注意!!(特に鏡シノと鏡カレン)
・独自設定注意
・基本ギャグテイストですが、一か所だけシリアス混ぜる予定でいます
・更新は不定期ですがかなりゆっくり進められる思われます。(大まかなシナリオは完成しています。)
・全ての原作キャラが出て来るとは限りません。
・性格改変・パラレルワールド系等原作改変の要素を好まない方はブラウザバックを推奨されます。
・あまりにも評判が悪い場合はsageて逃亡します。
SS初心者で至らない点至らない点もあるとは思われますがよろしくお願いします。
ちなみに筆者の推しキャラはシノです。
忍『...アリスの体型云々はさておき』
忍『可愛い顔してロリロリ言うな、向こうの自分に嫉妬など見苦しい。』
アリス『...嫉妬じゃない...シノブそういうの好きなのかと思っただけ。』
忍『そういうのとはなんだ、
言っておくが、アリスが変わったからといい、一時もお前の事を忘れたことは無い。』
アリス『...ホント...?』ジッ
忍『あぁ、それどころか、真逆のアリスと触れ合った事で確信出来たんだよ、アリスが今後どうなろうと愛で続けられるとな。
例え身長が2メートルになろうとも、侍になろうとも、髪を黒に染めようとも、私達の仲は変わらん。』フッ
アリス『...変な事言わないでよ、シノブのバカ...』
忍『お得意の無表情はどうした、カータレットさんよ。
今になって向こうで肩の力を入れた疲れが押し寄せたか、お望みなら膝枕とマッサージでもしてやるぞ。』
アリス『...シノブはどっちも口達者...話変えても騙されない...』ゴロゴロ...
忍『猫かお前は...
口は頑固なのに、身体の方は素直なんだな。』フッ
アリス『...うるさい、なんでもいいからやって、全身ね。』グダー
忍『やっと素直になったか...では...って全身!!?』
アリス『...シノブから言い出した事、驚くことない。』
忍『いや...私は肩だけのつもりで...胸や、腰周りや太ももなど...!!』
アリス『...発言には責任もって...
シノブがちゃんとしないと私、凝りで動けない。』ズイズイッ
忍『いやだが...』
アリス『向こうのシノブやホノカはもっと食い気味なのに、これでいいの?』
胸のマッサージや、一緒に湯船に浸かれないヘタレのままで。
忍『...っ!!』ピーン
こんなんじゃ、ホノカにも勝てない、向こうの私と金髪マフラーだってできない。』ズイッ
忍『... アリスとの入浴くらい、昨日克服した、将来の通訳である私を舐めるな!!アリスの体を骨抜きにする位わけないぞ!!』
アリス『...じゃっ、お願い...』コロン
綾『...拗ねたアリスの機嫌とるシノっちも流石だけど...
シノっちをあっさり骨抜きとかやっぱアリスすげぇ...鬼軍曹の面影もねぇ..』
陽子〘何この少女漫画みたいなシチュエーション!!勝ち確定かと思った忍ちゃんが責め倒される展開!!私も経験したい...!!
...なぜかあやが相手に浮かんでるけど、この感じいいかも!!...』ドキドキ
カレン『陽子、声に出てますよぉ、後で後悔するから戻れー。
それにしても、どっちのアリスでもホントシノコンやべぇデス、こんな面前で...』チッ
綾『でもこれでもいいんじゃないか、日常って感じで!!』
陽子『...本当にそう...?止めないと不味いかもしれないよ...?』
一同『?』
オ、オイ...カーディガンマデトレト...
...モチ...オドロクコトナイ...ダカラアノナ..
...アッ,ソウ...アトデワタシモシノブニスルカラ...キイテネイゾ!!
一同『...』
綾『流石にシノっちが可哀想、というか...』
陽子『いくらマッサージだからって、こんなところで上脱ぐなんて絵面的に不味いよ!!本当に忍ちゃんが捕まりそう!!
カレンちゃん、止めて!!』
カレン『言われなくてもそうするつもりですぅ☆劇のことも伝えなきゃですシ☆』
カレン『...お取り込み中、ちょーっと失礼しますよぉ☆』ツンツン
アリス『?』忍『...カレン!?』
カレン『あっ、ちゃんとワタシの事気づける理性はあったんですネ☆
水刺すようで悪いんだけどぉ、いつまでもベタベタしてる場合じゃないと思うのー
実は、シノからアリスにー、とーっても大事なおはなしがあるみたいですっ!!☆』
アリス『大事...?』ピクッ
忍『...ふう...たすか...目的を見失うところだったな...』
忍『おいアリス、先程お前は向こうの自分を羨ましがるような挙動をしていたが
...あれは私のことだけで拗ねた訳ではないんだろう。』
アリス『...』コクン
アリス『...私の話は向こうでも聞いたし...直接会ったりもした。
両方のシノブ達が話してたみたいに、向こうの私は愛嬌あって...素直で...羨ましいな、って思った...』
一同『...』
アリス『...向こうのシノブ達にも、私にも次会うときもっと明るくするって約束した...
でも、こっちで話聞いてたら、やっぱり凄くて...
向こうの私に近づくには、何から始めればいいかわからない...』
忍『...それなら気にするな、お前が取り組むべき課題はすぐそこにある。』
アリス『...なんのこと...?』
綾『アリス、卒業前に何か形にし残たいって話してたんだって?
そういう事なら気軽に相談してくれよ、友達なんだからさ!!』
カレン『もう、手配は全てできてるのですぅ!!
シノのクラス全員に伝わってるし、TVカメラの準備もアリスマムへの連絡も万全ですぅ!!
後はアリスの許可さえあれば、カレンちゃんに次ぐ、もえぎ高校の姫が生まれるですぅ!!』
アリス『...(・д・。)』ポカーン
綾『あっ、アリス溶けてる。まあ、いきなりカメラがどうこうとか言われたらそうもなるよな。』
アリス『...いや、それもあるけど、私よりカレンが人気あるってこと。』
カレン『あぁ、なるほど...って、そっちかよ!!
...カレンちゃんは美貌を維持するのに色々気遣ってるし、自分を積極的に売り込んでるですぅ!!
そんなカレンちゃんとアリスの美しさに比べれば、ハリウッド女優とJSのおめかしくらいの隔たりがあるデェス!!
それで私に勝とうなんて...』
アリス『...』
カレン『...何デス、この憐れむような目線...?』
アリス『...若いのに、色々気遣わないとスタイル維持できないなんて大変そう...』シクシク
カレン『う‪”‬っ"』グサッ
アリス『しかも、その割に私と人気大して変わってない...カレンも案外大した事...』
カレン『...ななっ//
相変わらずこっちのアリスは生意気ですねっ!!
自分から一切動かなくても愛されるチヤホヤ系だからって図に乗るなですぅっ!!』キャーッ!!
アリス〘...あれ、カレンどこか少し嬉しそう...?〙
忍『...まあそんな事は今は良い。』
カレン『シノ!? そんな事扱い!?』
忍『その様子だと向こうの私からも内容を聞いてることはなさそうだ。』
忍『では、改めて説明する、帰って急で済まないが私達の我儘に付き合って欲しい。あのな...』
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――――
今回(>>794から>>812)は以上です。一見低テンションで毒吐いたり天狗になる鏡アリスを書きたかった。
次回からはまた原作世界に戻っていきます。原作綾を暴走させたい。
次の更新もいつ頃になるか見当がつきませんが、またご覧いただければ幸甚でございます。ここまでありがとうございました。
尚、前回も貼りましたが、本作鏡きんモザの次回作についてのアンケートを再喝させていただきます。
もしまだ回答されてない方で、続編に関して関心やご意見等があれば回答いただけると助かります。お時間はほぼかかりません。
アンケートのURL:https://forms.gle/yMzKmtbJXFHhEU2U9
乙です
>髪を黒に染めようとも
本当かなあ?「髪をつるっぱげにしようとも」とか言えるかなあ?
すみません、自分がみたくないっす。
鏡世界、集大成って感じ。彼女たちの日常が戻ってきたんでしょうねえ
次、待つ!
>>814
コメントありがとうございます!
流石に鏡シノでも、つるっぱげは厳しいと思います()まあ、鏡シノさん、浮気をする鏡穂乃花を貶せるくらいには原作よりアリスに一途ではあります、ただ原作で短髪カレンが登場した時穂乃花さえ固まったの見ると、つるっぱげにまでされるとまず無理でしょうね
アンソロジーでステラのまほうの作者様のアリスが黒髪になった話ではシノさんカレンに堂々と浮気しましたし、自分の髪を金に染めてましたし
ちなみに、つるっぱげアリスは、私もレギュラーでやられると中々キツイかもですwww
どちらの世界も日常に戻ったって感じですね、原作世界サイドの書いたら、鏡世界で原作10巻の学祭に該当する話をまた出しますが、原作世界の体験を元にまた1歩前に歩き出す彼女達の日常を書けたらなぁと思います。
また1ヶ月経ったのに投稿出来てなくて申し訳ないです。中々学業に追われてて遅れてます。
多少は執筆も続けてるので、多分年内までには1回出せると思います。
もう暫くお待ちくださいませ。
求道者です。今週は日月のどちらかに出せそうです。
今回は原作世界線に戻って、時系列で言えば>>778の後です。
英単語マラソンで疲れたり、鏡の向こうの自分達のことを話したり...
原作ネタ結構含んでるので注意お願いします。
また更新遅れましたが、年内にちゃんと出せそうなのはせめてもの救いですね...
日曜か月曜はお願いします。
作者でございます。>>817に書いた通り、5000〜6000字程度あげさせていただきます。よろしくお願いいたします、しかし年内に投稿できてよかった...
>>812の続きですが、時系列は>>778の後でまた原作世界戦の話に戻ります。
アニメ・原作のネタバレ要素多なの注意
原作世界線(女子更衣室)
カレン「」ゼーハー...ゼーハー...
綾「ヒィ...ヒィ...」
アリス「...ハシルノ...タノシイ...アハハ...」
死屍累々...
忍・陽子「....」
陽子「...どうしてこんな事に、綾とカレンは途中リタイアしてこの有様だし...」
忍「逆にアリスは無理に走ろうとして壊れたロボットのようになってましたし...」
陽子「張り切るのはいいけど、これじゃ意味ないよ、走るなら楽しくやらなきゃ損だよ!」
忍「ですよねー、一体誰がこんな事...」
綾カレン「シノよ(デス)!!」
忍「!!」
綾「それにこっちのシノもシノよ!!
"ノープロ"って、和製英語よ!!6回も間違えて走る回数増やさないでちょうだい!!」
忍「あー、それはそれは、綾ちゃん物知りですねー」
陽子「おい通訳者志望!! 」
アリス「ちょっとみんな、シノを責めないで!!」ムクッ
陽子「アリス起き上がり早いな!!普段綾と一緒にへばってるのに!!」
アリス「確かに走るのは苦手だけど、目的意識があると全然感覚が違うよ!!
この苦しみを乗り越えた先には、将来きっと楽しい事が待ってる、さっきも言ったけどそう思えば苦じゃないよ!!」
忍「はい!! みんなで知恵を出し合ってゴールへと繋いでいく...
これを通じて、何でも一人で頑張ってるんじゃないんだと感じさせられました!!」
アリス「うん!!きっと向こうのシノはそれを教えてくれた...
受験だってそういうもの無駄にはならないよ!!」
カレン「アリス...シノ...やり方はcoldなのに、心はホットデス..!」メカラウロコ
陽子「...なんか向こうのしのに上手く乗せられてる気もするけど...
確かに、頭の中スッキリした気する!! たまにはこういうのもいいと思う!!」
アリス「うん!!これからも続けよ!!
あとね、私3周目で限界来てたけど、がむしゃらに走り続けたらね!!」
陽子「?」
アリス「頭が真っ白になって、急にゾクゾクしだしてね...!
これだけ走れる自分なら、熊にだって、麻婆豆腐だって負けないって自信がついたの!!
もっと走りたい、ただ限界を迎えた先を知りたいよ!!」エヘ、エヘヘヘヘヘ
忍「アリスがランナーズハイになってます!!まるで呪われた人形です!!」
アリス「...ハシルノ...タノシイ...モット...」ハァハァ
カレン「向こうのシノには人を操る能力まであるんデスカ!!催眠術まで使えるなんてミラーシノ超カッコイイデス!!」
陽子「このヤバそうな感じがか!!もはやブラック企業じゃねーか!!」
綾「そうよ!!頭おかしいんじゃないの!!」ムクッ
アリス「アヤ、どう、いい気分転換になるでしょ!!」
綾「疲労でそんな事感じる余裕なんてないわよ!!
アリスもカレンも騙されちゃダメ!!陽子が頭スッキリしたっていうのは、元々入ってないからよ!!」
陽子「おいコラ!!」
綾「身体中痛くて立ち上がれないわ,..マラソンなんてこの世から無くなればいいのに...」ダラーン
陽子「...綾本当に大事か?そんなに辛いなら帰りおぶってくぞ?」サッ
綾「...!!」
綾「そんなの...私一人で帰れるわよ!!気安く触れないで!!バカー!!」パチーン!!
陽子「普通に立てるんじゃねーか!!」
綾「ハッ...」(しまった!!)ビクッ!!
「...折角の陽子との肩車フラグが台無しだわ...!!私たらおバカさん、どうしていつも憎まれ口ばかり叩いてしまうの...」
「...デース!!」
綾「ってカレン!!アフレコやめて頂戴!!」
忍「陽子ちゃんに運んで欲しかったのは否定しないんですね。」ニコッ
綾「うっ...」
陽子「てかすげーカレン、今の声綾そっくりだったぞ!!」
カレン「向こうのアリスに声真似教えて貰ったデス!!
向こうのアリスはシノと同じ位声真似上手いデース!!」
アリス「...」ホッ
カレン「アリスどうしたデース?」
アリス「なんていうか...いつものアヤ見て、この世界に戻ってきたんだと安心したの!!
素直で元気なアヤもいいけど、やっぱり綾はツンデレが一番輝いてるよ!!」
忍「素直で元気な綾ちゃん...向こうの..!!」
アリス「うん!! 向こうのアヤは、すっごく素直なんだよ!!
明るいムードメーカーで、ツッコミの達人でタフで力持ちで!!
向こうのシノと並んでお姉ちゃんって感じ!!」
陽子「素直で明るい綾!! 私の見た夢のとは違うけど、実在してたのか!!」
カレン「ダカラあんな言い方は素直で明るいアヤヤに失礼だって言ったんデスヨ!! ヨーコ、謝らなきゃダメデス!!!」
陽子「本当だな....向こうの綾とマジカルアヤヤ!!本当にごめんなー!!」ペコペコ
※「素直で明るい綾」の件は原作7巻を参照
綾「ちょっと失礼ね!!
...でも話聞くと、本当に向こうの私は陽子そっくりね...//
私もそんな風になれたら...」
アリス「うん!!もちろん違いも結構あるけど、向こうのアヤはアヤの身体を得たヨーコって感じしたよ!!
入れ替わったみたい!」
忍「いえ、綺麗なまでの2人の反転ぶり、アリスの言っていること、本当しれませんよ...」フッ
アリス「?」
忍「もしかすると、向こうの綾ちゃんが素直なのは、賢くなりたい陽子ちゃんが、生霊を綾ちゃんに憑依したからかもしれません!!
きっとそうですよ!!」
陽子「お、おい...お前は何を言ってるんだ!!...って」
カレン「優しさとツッコミだけのヨーコがアヤヤを...失望したデス!! ((((;゚Д゚)))))))」
アリス「ヨーコ、人生は頭の良さだけが全てじゃないよ!!」
綾「酷いわ陽子!!身体返して頂戴!!向こうの私が、チャラい...不良に...」シクシク
陽子「理不尽!!私何もしてないんだけど!!」
陽子「大体、私は私で向こうにいるからそんな訳ないじゃん。そっちはどうなんだ!!」
アリス「うん!! 向こうのヨーコは繊細でしおらしいよ!!
引っ込み思案で、走ったらすぐ息切れして、あと怖がりでよくアヤの後ろに隠れて...」
綾「えっ...」ドキッ
カレン「Oh,向こうのヨーコはアヤヤ似デスカ!!」
アリス「うん!! でも、凄く器用で、頭良くて家庭的でお世話好きで、みんなのお母さん、って感じ!!
ヨーコ、よく自虐するけど、向こうのみんなはこっちより血の気が多いから、マイルドなヨーコが居てくれるおかげで、平和でいられると言うか!!」
カレン「つまり、ヨーコはどっちの世界でも不可欠な、コンビニ人間って事なんデスネ!!
流石デース!!」HAHAHA
陽子「おーい、褒めてないだろそれー
でも違和感すげー!! 女の子っぽくて羨ましい!!」
アリス「うん!!向こうのヨーコ、すっごく可愛かったよー!!」
忍「...確かに悪くは無いですが...服装とか、顔とか、髪は同じ....」
アリス「...シノ..?」
カレン「あっ、やはりシノも感じてたデスカ?」
陽子「?」
カレン「確かに向こうのヨーコは女子力高いデスケド...素材はヨーコ...」
忍「元のボーイッシュさの影響で、女の子っぽいって感じでもなく...
綾ちゃんにしては弱気で...
なんでしょう...想像したら陽子ちゃんが弟化した印象があるっていうか...」
アリス「何言ってるの!!2人とも!!」
カレン「そうデスネ...どっちかって言うと可愛い物に興味津々の思春期男子ってイウカ..?オトコのコ(娘)的な感じってイウカ...?」
忍「多分それです!!!弟的な陽子ちゃんもかわいいです!!」
陽子「また私散々な言われようだな!!」
アリス「そうだよ!!大体男の娘なんてどこで覚えたの!!」
アリス「...いや...」
〜〜〜〜〜〜〜〜
陽子『アリスちゃん...ごめんね... 私何か気に障る事言ってたかな... 馴れ馴れしかったかも...』ウルウル
ウルウル
綾『おい!! アリス!? 陽子泣いてんだろ!!謝れよ!』
〜〜〜〜〜〜〜〜
穂乃花『ウチら夏の合宿で同じ釜飯しばいた仲じゃんwwww チキんなってwww』バン
陽子『』ビクッ!!
陽子『ふぇぇぇぇぇぇ...あやぁ...』ガタガタ
〜〜〜〜〜〜〜〜
アリス(...そうかも...)ゴクリ...
陽子「おい!!なんだお前ら、その顔!! どっちの私もちゃんと女の子だからな!!」
カレン「でも、一応女子力高いミラーヨーコは良いとして、
こっちのヨーコもこれを機に見直した方がいいデス、お淑やかな女の子は食品サンプルやヘアピンに食い付かないデス!!」
陽子「うっ...言い返せない...」
アリス「そうだよ!!後普通の女子高生はマンガ肉なんて好まないよ!!」
陽子「それはアリスの勝手なイメージだろ!!」
忍「2人とも酷いですよ!!陽子ちゃん、聞いてください。」
陽子「?」
忍「陽子ちゃんは優しくて、力強くて、人気者で人生の突破力が高いです、
たとえ都会でも、海外でも、ジャングルでも、無人島でも、火星でも、逞しく、ワイルドに生きていけます!!」
陽子「う"っ!」ドゴッ
忍「だから、偽りの女子らしさを求めることになんて意味はありません!!自信持って下さい!!」
アリス「流石シノ...!!感動したよ!!言うことが深い...!!」ウルウル
カレン「いや、2人とも!!なんのフォローにもなってないデス!!」
陽子「うわぁぁぁぁん!!女としての私全否定されたよ!!くそー!!」ダダダダッ
アリス「ヨーコ!!どこ行くの!!」
忍「あれだけさっき走ったのに元気ですねー」
カレン「ところで...」ジーッ
綾(お淑やか陽子...気になる気になる気になる..)ユラユラ クネクネ
アリス「さっきからアヤ妙なダンス踊ってどうしたの?」
綾「ハッ!!変なダンスなんて乙女に向かって失礼ね!!考え事よ!」
カレン「ハハーン...期待通りの反応デス。
向こうのヨーコに萌えてマシタネ、どうデス向こうのキュートなヨーコは!!」
綾「なっ...//
べ、べつに陽子がどうなろうかなんて知ったこっちゃないわよーo( ^_^ )o!!」キャーッ!!
アリス「アヤ!!その顔で言っても説得力ないよ!!」
綾「ま、まあ...敢えて言うなら、陽子のだらしなさやおバカが改善したのはいいんじゃない!!
褒めてやってもいいわよ!!地べたに頭擦り合わせて感謝しなさいよね、フン!!‪(*´﹀`*)‬」
アリス「ツンデレと表情が一致してない...怖いぃぃぃぃ.!!」
綾「ま、まぁ...でも、自分の価値や体型の良さに気づかないで自虐に走るのは、相変わらずの鈍感で結局陽子は陽子っていうか...
まあ可愛くなったって言っても、せいぜい生まれたてのクマ程度の物ね!!」
カレン「...アヤヤ、誰に言ってるデス?」
アリス「アヤ、そんなキツく迫ったらメッ!!向こうのヨーコメンタル脆いよ!!」
忍「それに、陽子ちゃんならさっき涙目で走っていきましたし、向こうの陽子ちゃんも居ないんですから、素直になってもいいんじゃないでしょうか?」
綾(...そんなの...//そんなの...
綾「初めて向こうのアリスから聞いた時は、イメージが崩れそうで抵抗あったけど、ギャップ萌凄くて!!
弱気な部分だって、1人で泣いている時にそっと慰めてあげたいし!!
こっちの私に少し似たのも、運命の2人が入れ替わったみたいでロマンスがあって!!
あ、後、女子トークが盛り上がりそうなのもいいわ!!
お泊まり会では、恋バナやファッションで盛り上りそうだし、一緒の布団の中で...」ペラペラ
綾(なんて言えるわけないじゃない!!)
カレン「それは良かったデス」
忍「本音と建前が逆になってますよ」クスッ
綾「...!!全部聞かれてたー!!
みんな!!いくら可愛く見せかけても、陽子は陽子よ!!騙されちゃダメ!!」
アリス(アヤ...折角素直になれてたのに...)
綾「いい!!確かに向こうの陽子は可愛いわ!! 正直抱きしめたいわ!!
でも、それは産まれたてのクマ位の物よ!!
陽子「ただいまー、ごめんなー、突然飛び出して...」
一同「陽子(ちゃん)!?」(バッドタイミング!!)
綾「だから成長したら凶暴な熊にかもしれないわ!!
きっと、陽子は、これから水浴びしたり、肉を狩ったりしたり...
陽子「...」サー
綾「あっ」
アリス「...アヤ、タイミング悪いよ...さっきヨーコ女子力気にして、泣きながら走っていったの...」ヒソヒソ
綾「...ち、違うの...この話は陽子の事だけど...陽子じゃないの...
本心じゃないの...違うのー!!」
今回は、>>820から>>839までです。
鏡陽子の話を聞いて、暴走するアヤヤを描きたかった、個人的にこの2人は絡ませたらすごく面白くなりそうだと思ってるので、アフターストーリーとして入れ替わりするなら一番やってみたい組み合わせです。
後、見直して思ったけど素直で明るいアヤヤ回本当すこ
駄文でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。次回更新は早くも遅くも未定ですが、冬季休業等を使い多少は進めたいです、遅くても来年の4月くらいには完結させたい...
>>818
ありがとうございます!!
乙す
実際に鏡陽子とアヤヤが出会ったら、
脳内暴走が凄そうですね。
「これはこれで、いやいや駄目よ私には(以下略)」
無理せず、じっくりと頑張ってください
>>841
コメントありがとうございます!!
なるべくこちらとしても、次回作のモチベや来年多忙になる事考えると早く終わらせたいですが、私のスペック的な限界もあるので申し訳ないですが、お言葉に甘えさせていただこうかと存じます...
ですね、原作でも敬語陽子の件でも中々の玄人ぷりを見せましたしアヤヤの一人問答が面白い事になりそうです。
また、アヤヤ程でないにしても鏡陽子側もなかなかのガチ百合なので、お互いぎこちなくなるのが目に見えています、アナザーストーリーやエトワリア編等で組み合わせたいキャラはいるのですが妄想が膨らみます
ちなみに、原作世界線とエトワリアの話以外では、現段階ではアナザーストーリーとして両世界の陽子の入れ替わりが可能性として高いです(鏡猪熊家絡みの話)、割と実現可能性は高かったりします。
すみません、課題による多忙だったり、裏垢での活動だったりで、執筆遅れてます...
来週か再来週にはあげられる見通しあるので、もう少しお待ちください...
https://kirarafan.com/archives/29396312.html
後、管理人さん、最新話まとめてくださってありがとうございます!!ここまであげられるのは云々とありますが、去年で終わってる予定なのをここまで引き伸ばした計画性のなさに泣きたいです...
なぜか、禁止ワードに引っかかって出せないので、写真で
とりあえず、7000字くらいキリいい感じでストック溜まったので、明日あげます。宜しくお願いします。
作者の求道者です。
良い感じにストックがたまりましたので、>>839からの続きを執筆させていただきます、2か月も遅れ申し訳ないです。よろしくお願いします。
>>839からです。
カレン「もうっ...ヨーコッ!!元気出してクダサイ!!今のは向こうのヨーコの話デスシ、アヤヤが言いたいのはそんな事じゃないデス!!」
陽子「ほ、本当か...
綾の中の私は、
川で水浴びしたり鮭取ったりして生活してたけど、
森林伐採で食糧尽きて、家庭力なさすぎで家族も作れず、
万策尽きて都会に度々下山した結果、狩られる運命の凶暴なヒグマじゃないのか...」ハハッ...
忍「陽子ちゃんが早口に!!」
アリス「すっごい具体的...!!なんていうか....ネガティブな妄想が激しいのは、どっちのヨーコも同じだね...」
カレン「アヤヤがツンデレなのはよく知ってるデショー!!
さっきどっちのヨーコもチョーカワイイし、一緒の布団の中でイケナイ事したいって、妄想ただ漏れデシタ!!」
綾「ちょっと!!誤解招く言い方しないでよ!!
向こうの陽子としたいのは、ただの女子会よ、じょ・し・か・い!!」
カレン「アヤヤがあんな風に言ったのは、例えヨーコがお淑やかでも、山から追われたクマになっても、ベストフレンドだよ、って事デス!!デスヨネ、アヤヤ!!」
陽子「綾...なんだよもー!!照れるじゃん!!」
綾「...!!ま、まあ...そういうこと...にしてやってもいいわ//カレン、ありがとね...//」
カレン「ドウイタシマシテ〜♪」
アリス「...」ゴクリ
アリス「...このからかいながらも、2人の関係の関係の発展を願って、裏方に回る素直さ
...これぞみんなのホーリーカレンだよ!!」
一同「ホーリーカレン!?」
忍「?カレンの笑顔はいつだってホーリーですよ?」
アリス「ううっ...ホーリーカレン...あったかいよぅ...」ギュウ...
カレン「おっ、アリス何デス?私に会えなくて寂しかったデスカ?」
陽子「アリスからカレンに甘えるなんて珍しいなー、向こうでなんかあったのかー」
アリス「うん、今のカレン見てたら、向こうのカレンとのギャップを感じて...
向こうのカレンは根は良い子...なんだけど、デフォルトは腹黒い、エセカタコトのアイドルキャラで、いつも良からぬ企みをしてる感じなんだよ!!」
一同「えっ...」
アリス「例えば、さっきの陽子と綾とカレンのやり取りが向こうなら...」
――――――――
陽子「...!!か、カレンちゃんの言う通りにしといてあげる...カレンちゃん、ありがとね...//」
カレン『どういたしましてですぅ✩
世のあらゆる色事艶事の解決はこのスーパースクールアイドル、カレンちゃんにお任せあれ✩』
家
カレン(いや、あいつら本音と建前つーもんあるだろ、ワタシにどんだけ頼れば気済むんすか、つかこいつらいつになったら仲進展すん...
陽子のヤロー、こんなんじゃすぐ綾の馬鹿に彼氏できっぞ....
あーあー、あのラブコメみたいな関係...マジ見てられんわー)ゴキュゴキュ
――――――――
アリス「それに対して、こっちのカレンは....素直に育ったねぇ...」エッヘン
陽綾「」サー
カレン「...」ガタガタ
アリス「えっ...」
陽子「いや...その...向こうのアリス、もっとカレンのことぼやかしてたからさ...こんな直球に言うのかって...」
アリス「えっ!! 向こうの私はなんて...」
綾「えっと..」
――――――――
カレン「ハイハイ!次ワタシ!!私どうデース!!」
アリス『...カレンの考えてる事はいつもすんごい、スーパービック』
カレン「Oh!!スーパービックデスカ!!」
アリス『言葉の魔術師、言葉と札束で人を操る超人...
向こうの私が見たらきっと腰抜かして、かんざしふっ飛ぶ。』
陽子「そこまでびっくりするものなのか!?見てみたいんだけど!!」
アリス『...』
アリス『...それはダメ...知らない方がいい事もある...』メソラシ
一同「えぇ...」
――――――――
陽子「って感じで...両方のカレンに気遣ってたぞ...
そっかぁ、向こうは腹黒なのかぁ...」
綾「どっちのアリスの発言も間違ってはいなかったけど...
「カレンはワシが育てた」的なドヤ顔でマウント取るの...」ササッ...
カレン「わー、向こうのアリスのカモフラージュが台無しデース、アリスも結構黒いデスネー」ボウヨミ
アリス「カレーンごめーん!!違うのー!!」
忍「堕天使カレンとホーリーカレン...交錯する光と闇...これは映像化待ったなしですね!!」ハァ...ハァ...
アリス「そしてシノは一体何言ってるの!!」
アリス「あのね、伝えたかったのはただ腹黒なだけって事じゃなくて...
実はね、向こうのカレンはツンデレ気味で、腹黒もただの照れ隠しなのかもしれないの。」
アリス「例えばなんだけど、さっき向こうに置いてくれた色紙なんかは、向こうのカレンの発案なの!」サッ
陽子「...えっ、マジか...って、この色紙、多く文章書いてるの、ダントツで向こうのカレンじゃん...!!」
綾「...なになに...
人見知り発動しそうなら、相手を3・4歳児のガキだと思え、
その陶磁器のような肌の維持には、質の良い睡眠と食生活を、
若いうちに貰える物は断る事なく貰いまくれ、
低身長は豚共を引きつける格好の武器だ...」
陽子「...なんだこれ...」
アリス「さっき書くこと多くて大変って言ってたけど...カレンなりの処世術...だと思う..私に向けて」
綾「やっぱり黒いわね...
...けど...カレンが悪い子になりきれないのが伝わってきて良いわね、特にアリスとの仲は健在で」クスッ
忍「なんか微笑ましいですねー、堕天使カレンにも会ってみたいです!!」ニヘラー
アリス「でしょ!!向こうのカレンはそのギャップがかわいいの!!」
陽子「だな、向こうのカレンも結構いい仕事するじゃん!!」
カレン「...」ニヤニヤ
アリス「どうしたのカレン?」
カレン「向こうの私のメッセージ、私向けのもあるデース!!そして、向こうのママの弱点が書いてあるデース!!
...なるほど...ママも私達の頃はブイブイ言わせてたんデスネ...!!
...これなら、怒るに怒れない状況を作れるデス...」グフフ...
陽子「向こうのカレンが余計なことを!!」
アリス「やめてー!!腹黒カレン、ホーリーカレンまで堕天させないで!!」
カレン「で、大トリを飾るのは...」チラッ
忍「?」
アリス「うん、MVPというか...1番の驚きは向こうのシノだよね...」
忍「わ、私ですか!?」
陽子「少しだけ話は聞いたけど、やっぱ鏡のシノのインパクト天眼突破してんな...
...とりあえず、向こうのシノは男口調のスパルタクール系軍人キャラ、で認識でいいのか?」
カレン「向こうのアリスが、刀や銃が似合う、霊長類最強のカッコイイ系女子、って言ってたデス!!」
アリス「うん、そうだよ!!
眼光や咳払いだけでみんなを固まらせたり、
アヤに技を決めたり、
イサミやクゼハシ先生に目潰しや説教決めたり、
ホノカとの腕相撲で精神攻撃に走ったり、
すごくスパルタで、ワイルドなキャラだよ!!」
忍「それただの危ない人じゃないですか!!」
綾「私に技を...!!
..ヒエッ..どうりで、英単語マラソンなんて拷問、浮かぶ訳ね...」ガタガタ
アリス「そんな怯えないで!!
それから、自分の通訳の夢とみんなの夢の実現に向かって頑張る努力家なの!!
英語ペラッペラッですごかったよ!!」
カレン「えっ!!英語話せるシノって都市伝説じゃなかったんデスカ!!
てっきり向こうのアリスの慰めカト!!」
アリス「うん!!昨日、帰る途中英語で色々お話したけど、ちょっと油断したらすぐ聞き流しそうな速さで、私もちゃんと勉強しないとって思ったの!!
カタコトになった向こうの私に英語を再教育してるし!!」
陽子「マジか...あのアリスのカタコト英語って、こっちのシノ慰める為の演技じゃなかったのかよ...」
アリス「とにかく、向こうのシノ、すっごくカッコ良かったんだから!!」
忍「通訳者に近い私...すごいです!!そんな私が居るってことは、きっと夢は叶うって事ですよね!!」
アリス「うん!!それにシノはシノで、言葉が通じなくても心を通わせる力があるんだから!!
向こうのシノも羨ましがってたよ!!きっと大丈夫!!」
陽子「けど、あの温厚なしのがなぁ
...男っぽい綾や腹黒カレンより衝撃的なんだけど...
むっちゃ見てみたい!!」
アリス「でしょ!!
確かに口が悪くて怖いけど、カリスマ性あって、みんなの上司って感じだよ!!
それに、体型や服装の事気にしてたり、お化けや虫に弱かったり、乙女な一面もあって、元のシノと違うかわいいさもあるんだよ!!」
忍「私のこと、いじりがいあるって言ってたってそういう事だったんですね..!!」
綾「...そ、それでも...わ、私は...遠慮しておくわ...本物のシノのイメージが壊れそうだもの...」ブルブルブル...
アリス「アヤ、まだ英単語マラソンの事引きずってる...」
綾「それもあるし、それに今回マラソン辞退した私は、どんな拷問に晒されるかわからないわ...
補修という事で、鞭持った鬼の形相のシノに死ぬまで追いかけ回される運命なんだわ...」
カレン「ムチ持って全力疾走のシノ...スッゴイシュールデス!!」
忍「もう、2人とも酷いですよ!!私そんな凶暴じゃないです!!」プンプン
アリス「そうだよ、可哀想だよ!!
向こうのシノ、こっちのアヤの真面目さの事感心してたし、ちゃんと手加減はできるから大丈夫だよ!!」
綾「そ、そうなの...」
アリス「それに...」
アリス「...それに!!いつもと変わったあのシノと追いかけっこができるなんて、天国でしょ!!
向こうのムチ持ったシノに追いかけ回されたいよ!!アヤが羨ましいよ!!」
綾「今日一番の爆弾発言!!」
陽子「やっぱ向こうのシノやべぇ!!
アリスが18歳にして、パンドラの箱こじ開けてるんだけど!!」
アリス「そうだ!!シノ!!カレン!!ちょっと協力してもらっていい?」ゴニョゴニョ
シノカレ「?」
------
忍「...動かないでください...」チャキッ
アリス「!!」
忍「勘違いしないでください、アリス、あなたに拒否権などないのですから...
これから私しか見えないようにしてあげるから...」バァーン
忍「...アリス、どうですか?向こうの私に近づいてましたか?」
アリス「シノにバラとモデルガンが似合うなんて思わなかったよ!!向こうのシノぽいよ!!」キャー!!
陽子「なんだあれ!!どっから出した!!」
アリス「向こうのシノのマネしてもらったら、アヤも安心できるかと思って!!ありがとうカレン!!」
カレン「ヘッヘッヘッ、どうもデス!!シノ、今度はこの服装のまま、某王子の真似を...」
アリス「それはずるいよカレン!!
次は、鏡のシノっぽいセリフでシノに壁ドンしてもらうんだから!!」
ワーワーキャーキャー!!
陽子「...いや、大体向こうのしの、絶対そんな事言わないでしょ...
綾からも何か言って...」
綾「なるほど...こういうの悪くないわね...
たまには陽子にも、弱気陽子の真似、やってもらおうかしら、たまにはね、ふふふふふ....」ブツブツブツ..
陽子「えっ、何この寒気...」ブルッ
??「えっ、玉(たま)!?」
カレン「あっ、ホノカ?」
陽子「どっから湧いてきた!!」
香奈「やっほー、みんなー、向こうのアリスちゃん無事に帰れた感じ?」
アリス「うん!! みんなのお陰で無事戻って来れたよ!!ただいま!!」
忍「穂乃花ちゃん達は何をしてたんですか?」
穂乃花「私達は勉強の息抜き...
と向こうのアリスちゃんとの触れ合いで、青春の尊さを再確認して、テニスしたくなって、後輩の練習に協力してたよ。」
アリス「お疲れ様ー、
ところでホノカ?向こうの私はどうだった?迷惑かけてなければいいんだけど...」
穂乃花「向こうのアリスちゃんの金髪も凄い良かったよね!!
カレンちゃんより明るくてふわふわなアリスちゃんらしい髪質ながら、簪なくてロングで、カレンちゃんらしさもあったっていうか...」
アリス「あはは...相変わらずの金髪ソムリエぷりだね...」
香奈「アリスちゃんとカレンちゃんの良いとこ取りをした髪型って感じでいいよね。
それから、ぷりずむのことで語り合えたのも良かった、すごく静かでお姫様みたいな雰囲気醸し出してたあのアリスちゃんと、ぷりずむトークできるなんて。」
忍「香奈ちゃんも金髪について造形が深くなったんですね!!嬉しいです!!」
香奈「ハッ!!」
アリス「カナやけに詳しいね...というかふりずむトークなんて...」
香奈「...あっ...いや、これは...」ダラダラ
穂乃花「うん、香奈ちゃん、向こうのアリスちゃんと気凄く合って意気投合してし、趣味隠してる香奈ちゃんに喝も入れてたよ!!
休み時間、一緒に主題歌も歌ってたし!!」
アリス「えっ...」サー
香奈「ち、ちょっと言わないで!!
アリスちゃんが好きそうだったから付き合っただけだしで...」
穂乃花「はいはい」クスクス
カレン「嘘は良くないデスヨ、カナ」クスクス
陽子「香奈も向こうのアリスも驚いたよなー、初めて会った時の印象と違って、好きな物にまっすぐなところあってさー」
香奈「なんなの3人とも、もー!!
好きな物にオープンでハートが強いっていう向こうの私を見習おうとしただけ!!」プンプン
アリス「っていうか、決めポーズしたカレンもだけど、もう少しこっちの私に配慮してー!!
明日学校行けないよー」ウワーン
穂乃花「それよりアリスちゃん...聞きたいんだけど...向こうは大丈夫だったかな?」
アリス「...何が...?」
忍「私も気になってました!!
なんでも向こうの穂乃花ちゃんは、魔眼であらゆる人間を魅了できる超能力があって、世界のほとんどの金髪少女を手中に収めた魔王であると、向こうのアリスは言ってました!!」
アリス「なにそれ!知らないよ!!」
穂乃花「で、向こうのアリスちゃんとカレンちゃんと、マム達だけが生き残りで、
向こうの忍ちゃんは魔王の私から金髪を守るために戦ってるダークヒーローだとも聞いたよ!!」
忍「そんな...向こうの私は今も戦いの最中だと言う事ですか...我々金髪同盟も加勢に行かなければ!!」
綾「ちょっと待って!!それ絶対脚色されてるわよ!!」
アリス「そうだよ、大袈裟に語りすぎだよ向こうの私!!...というかむしろ...」
-------
忍『結局奴の行いは、想い人に素直になれず、ちょっかいを出す思春期中学生の餓鬼のものと大差ないと思うのだが』
一同『!?』
穂乃花『...』ピクッ
-------
忍『おやっ、お得意の高笑いはどうしたんだ?香奈が来ないのが怖いか、穂乃花さんよ。』
穂乃花『なっ、そんな事...!?』クグッ
忍『普段のテンションと対照にお前のメンタルは実に脆いんだな、お前の心の悲鳴が聞こえてくるようだぞ、カレンとアリスの前で情けない姿を晒したくない...とね!!』ニヤッ
-------
アリス「むしろ、向こうのシノの方が悪役だよね...完全に...
色々な意味でシノとホノカのイメージが壊れたよ、うん...」メソラシ
香奈「本当に何があったの...」
アリス「でも...魔王ホノカはいなかったけど、それに近い衝撃はあったよ!!向こうのシノとホノカはライバル関係なの!!」
一同「えっ!!穂乃花(ちゃん)とシノ(忍ちゃん)がライバル!!」
穂乃花「それすごく気になるよー!!
私の家(レストラン)で集まって話さない?おごるよー」
今回はここまでです。>>848から>>865までです。
今回の原作世界線、ほぼ終わりかけの中途半端なところで切ってしまい申し訳ないです、残りの100〜200字程度のパートがしっくり来なくて。
次回は、中途半端に残った部分→鏡世界線、と終わらせます。
その後、原作世界線→鏡世界線と物語の本質部分について語り、一旦終わりを迎えます。
情報量の多い回でしたが、満足頂けると嬉しいです。鏡アリスのやんちゃっぷりが中々に現れてる。
鏡シノの真似をシノにさせるアリスのシーンありましたが、このSS終了後もどうやら定期的に真似させられたとか。
今年初の更新でしたが、ありがとうございました。まだお読みくださってる方がいらっしゃれば次回もお願いします。
別の時空ともいえるかもしれない知っている人達との繋がり、とてもロマンを感じます。ここまで長編を書かれるとは、ただただすごいです。
私も負けないようにしなければ…!
乙です
腹黒カレンをぼかす鏡アリスの優しさよ
しかし、両カレンを比べると「違うけど同じ」って感じですね
いよいよラストスパートですか。完走までGO!
>>867
コメントありがとうございます!
途中のコメントでも記してますが、この鏡ssというコンセプトは私オリジナルではなく、ごちうさやけいおん!でやられた方いらっしゃる方なんですよね、素晴らしい出来で(特に前者)、きんモザでやりたいと思い執筆した次第です。
同じ自分のいる別時空の繋がり、ロマンチックですよね、きんモザは「離れていても心は同じ」「どこでも楽しく過ごせる」とが一つのテーマとなっている為、そこら辺を強調してやってみました。
本来ならもっと早く書き終える予定でしたが、ここまでかかってしまったのは不覚です。ここまで続けられたのも、そちら含めた様々な方からの支えによる物なので、感謝感激でございます。
>>868
コメントありがとうございます!
アニメで穂乃花に緊張してるアリスに気遣うカレンを見て、腹黒カレンに気遣う鏡アリスが浮かびましたね、また原作アリスも割と黒い部分あるので、その反対でもあります。その代わり、鏡アリスはアリスで、決めポーズやぷりずむの主題歌熱唱で原作アリスを困らせてたり、「魔王穂乃花」を作り出してしまったり、他で暴走はしてるんですがね()
成績等のスペックや立ち位置など細かな違いはあるものの、考えてる事や行動原理は「腹に溜め込むか、素直か」なだけで、全く同じなのが鏡カレンなんですよね...本質部分を表現したキャラは多いですが、鏡カレンはその中でも成功したなって感じです。
https://kirarafan.com/archives/29953415.html
あと、管理人さん、再度まとめていただき、本当にありがとうございます!!2年以上続いてしまった(本当は1年程度で終える予定だった)長らくこの作品追っていただけて、喜ばしい事この上ないです。
尚、お手数ではございますが、新規さんには、このきららBBSからではなく、pixiv版からの視聴を強く奨めます。(違和感のある鏡の設定や会話の添削、説明不足な部分の補足などがあり、圧倒的に質はpixiv版の方が上です、今回貼った鏡シノvs鏡穂乃花の回想もpixiv版からです。)
pixiv版のリンク:https://www.pixiv.net/novel/series/1274864
どうか御理解のほどよろしくお願いいたします。
また、次回の更新で、話が長引いた事、設定が入り組んだ事から、各話の要約的なものをpixivの設定資料にあげることを予定してます。
今週の土曜、または日曜、少し投稿する予定でいます、鏡アリスに劇の話持ちかけるあたりから
よろしくお願いいたします
尚、次回、または更に次回鏡きんモザ全体のアンケート取る予定でいます、よろしくお願いいたします(鏡アリスが充分登場したので)
こんばんは、作者の求道者です。今回の更新部分が完成しましたので、投稿します。
今回の主な内容は、鏡メンバーは、原作10巻の「金髪かぐや姫」にあたる劇の事を鏡アリスに持ち掛ける話です。鏡世界の刺激を受け、やる気を増した原作世界同様、一同の士気を高め、鏡アリスの成長を垣間見せる回。
>>886からの続きです。よろしくお願いいたします。
尚、初めてご覧になる場合、またはこちらの内容を再度見返したい場合、グダグダな部分や会話を修正させたpixiv版からの読み直しを勧めます。(原作アリス帰還後の話に関しては、現在きららBBS限定)
リンク:https://www.pixiv.net/novel/series/1274864
>>886からじゃないです、>>865からの続きです、1レスだけ原作の話
陽子「えっ、いいのか!!」
綾「ちよっと陽子、突然行っても迷惑よ?」
穂乃花「いいのいいの、だって、アリスちゃんが無事帰ってきたお祝いもしたいから!!
香奈ちゃんはそのつもりだし、お母さんに飛びっきりのハンバーグ頼んでるよ!」
カレン「やったデース!!ママに今すぐ連絡入れるデース!!」
アリス「シノ、マムとパム、確か今旅行中だよね...」
忍「はい、それに今日もお姉ちゃんも遅くなるって言ってました...!」
アリス「うん、ならお邪魔するよ!!
2日ぶりの元の世界だし...ここに居ない間に、みんなと話したい事がいっぱい出来たからね!!」
穂乃花「うん!!今日は思いっきり肩の力抜こっ!!」
陽子「じゃあ決まりだな!!誰が一番先に店着くか競争しようぜ!!」
アリス「いいよ!!みんな走ってお腹空かせよー!!」ダッ
綾「もう...なんであれだけ走ってまだ走れるの!!頭おかしいんじゃないの!!」
マテマテー!! コレゾイマドキジョシコウセイデス!!
ホラアヤヤモ!!エッ、エッ!! チョットマッテー!! イヤイヤ、ミンナカバンワスレテルヨー!!
――――――――
―――――――
――――
鏡世界線
一方、鏡シノ一行は、向こうのアリスとの接触を通じ、アリスに演劇をさせ輝かせたいと思った事、高校生最後の学校祭を楽しんで欲しいこと、劇の題材はかぐや姫をアレンジした「金髪かぐや姫」である事などを鏡アリスに告げた。
後編part2.5〜3:<https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14301730>や、原作10巻を参照
忍『向こうのアリスとの接触を通じ、インスピレーションが湧いた...
去年だって友情出演で動いてくれたし...どうだ。』
アリス『...シノブ、頼む人違ってる...』ブルブルブル...
綾『やっぱそういう反応になるかー、
あの人見知りなアリスが帰って早々主演って言われちゃーなぁ。』
カレン『へ(゜∀゜へ)フッフッフッ、アリス、そんな事言えるのも今のうちなのですよぉ!!
アリス、目ん玉ひん剥いて聞けですぅ。』
アリス『?』
カレン『当日は、なんとー!!
パンパカパーン!!
ライブ配信でアリスの劇を、パパの会社のテレビでライブ配信で流す予定なのですぅ!!』
アリス『!!』ビクッ
綾『マジかよ!!初耳なんだけど!!しのっちが考えたのか?』
忍『...知るか...秘策を用意したとは言っていたが。
...自分の発表でないのをいいことに...』
陽子『ちょっと待って...これ初耳なんだけど...私達にとってもプレッシャーよ...』ガクブル
カレン『そう、今回の劇は学校だけでなく、色々なお偉いさんの目に付く事になるデス...』
カレン『もしかすると、アリスはお偉いさんに声をかけられ、スカウトされるチャンスがあるということなのですぅ!!
高校生にして芸能界デビューが待ってるカモ、悪くないデショ?』
アリス『...』プルプルプルプルプルプル
綾『アリスの震えが2倍に!!逆効果じゃねーか!!』
陽子『い、いやだったら断っても良いんだからね!!アリスちゃん!!』
忍『...お前らの目は節穴か、案外効果てきめんだ、よく見ろ。』
2人『?』
アリス『』プルプル
忍『あのアリスの表情は、怯えと同時に、スカウトされる可能性があると聞き、笑みを堪えているからだ。
...カレンめ、少しは出来るようだな。』
アリス《イギリス中に私の演技が....
高校生にして世界のアリス...イギリスン・ドリーム...》ポワワ...
綾『そうなのか...言われてみたらそんな気してきたぞ...』
忍『これだから素人は...この程度も見分けられんとは。』ヤレヤレ
陽子『多分、見分けられるの金髪フェチの忍ちゃん位だと思うよ...』
カレン『ふっ、これでこそ私の知ってるアリスなのですぅ。どんどんこっちに堕ちてくるがいいですぅ....
目立たがりで、強欲な本性を隠せると思うなですぅ!!』ニヤリ
陽子『なんかカレンちゃん怖いよ!!』
忍『あと、これは私も聞いたが、アリスのマムも来日するそうだ、1年近く経って成長した自分を見せるにはいい機会だろう。』
アリス《...でも、あの時は...》
アリス《あの時の自己紹介の後は...それで...》
--------
「見ろよこいつ、頭に簪付けてるぜっ、そんなに目立ちたいのかって!!」
「やめなよ、どうせ言っても日本語分かんないんしwww」
「日本には、出る杭は打たれるってことわざあるの知らねーのかよwww教えてやるから!!」
--------
アリス『...こんな想いするなら、こんな簪なんて...』サッ
--------
(忘れた方は、中編part2参照:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12950891)
アリス『シノブ...カレン...』
忍『アリス...?』
アリス『...ごめんなさい...やっぱり...無理...』
一同『!!』
アリス『シノブ達が考えてくれたのは嬉しいし、目立つのも嫌じゃないけど...』
アリス『やっぱり前に立つの怖い...
もし、失敗したら...何言われるか...わからないから...』
忍・カレン『...』
綾『...そっかー、まあ私だって、いきなり言われたら悩むからなー
考えてくれてありがとな、アリス!!』
アリス『...』コクッ
陽子『その気持ちすごくわかるよアリスちゃん!!
私なんてアリスちゃんと違ってこんなだし...
かぐや姫みたいなかわいい衣装なんて着たら、作品を呪ってしまうんじゃないかと思ったりして...』ガタガタ
綾『そこまで言うか!!』
陽子『去年だって...(5巻またはpretty days参照)綾やアリスちゃん居なかったら...私はどうなってたか...
きっと舞台で失神して、劇台無しにして、学校で話題になって
学校にもいられなくなった私はこの先...』グスグス
アリス『ヨウコ、いい子いい子...大丈夫大丈夫』ヨチヨチ
陽子『ふぇぇ...アリスちゃん...』キューッ
綾『なんだこれ...』
忍『お前が取り込まれてどうする陽子、
...そしてアリス。』
アリス『!!』ビクッ
アリス『えっと...シノブ、断って怒ったりしてない...?』
忍『怒ってはないが...残念ではある、
アリスの演技が見られないのは、私達どころか世界にとっての損失だ。』
綾『おー、世界までというか...確かに見たいけどさ...』
忍『綾、貴様はアリスの演技の価値を微塵も理解してない。
あのアリスが、これから私の作る台本を元に舞台を舞う...』
忍『あの、殻に籠っていたアリスが観客を喜ばせようと、懸命に喉から声を振り絞り、奮闘する...
そして、そんなアリスの一挙手一投足と金髪の神々しさが学校へ、世界へ届く...』
忍『そんなアリスの進化に立ち会わせられるなんて...
想像しただけで、心臓の動悸が止まらない...今にも倒れそうなまである...』ハァハァ...
アリス『...ヤベェ...』
陽子『すごくわかるよ忍ちゃん!!
私も美月が頑張ってる姿とか見ると泣けてくるから!!妹が頑張ってるのって...なんていうか、尊いよね!!』
忍『陽子...お前にしては分かってるじゃないか。なっ!なっ!』
キャーキャー
アリス『(ㅎ.ㅎ)』ジー
綾『あ、あのー、2人とも、アリスすっげぇ引いてるけど...ゴミを見るような目してるぞ。』
カレン『つかシノのロリコン疑惑当たってましたねぇ、おまわりさん、こちらですぅ。』
忍『コホン、話が逸れた。まあ、これらは私達のわがままだ。私の事なぞ気にするな。』
忍『人と話すのが苦手なお前に、今回のような無茶はさせたくない。
もし、嫌なら絶対にやるな、気を遣われて、中途半端な気持ちでやられるのはこちらにとっても困る。』
アリス『...うん、なら...』
忍『...それがお前の本当の気持ちであるならな。』
アリス『えっ...』
忍『お前が恐れてるのは失敗で悪目立ちしたくない、ただその一点だけだ、
先ほどの様子を見ても、今のお前は一年で転んだ時とは全く気配が違う。』
忍『自分を出すことも、
目立つ事自体を恐れてる訳でも、
外国人らしくない衣装を着ることも、悪いと思っていない。』
アリス『...それは』
忍『言っていただろう、卒業する前に何かを残したい、マム達を安心させたいと。
そして向こうのアリス達と約束したんだろう、近づきたいと。
そんなことで機会を逃していいのか、内弁慶のままでいいのか、アリスさんよ。』
アリス『...』
アリス《世界や見た目、国が違っても、友達になれる...
それは、向こうのシノブ達が教えてくれた...》
アリス《...でも...でも...》
忍『...なんだ..まだあるのか....』
アリス『...私...みんなに絶対迷惑かける...
まだ声も小さいし、人の目見るのも苦手...できる自信ない...』
アリス『...私は、前のような元気もないのに...なんでここまでしてくれるの...』
忍『...』ハァ...
アリス『...?』
忍『逆に聞く、なぜお前一人で抱え込もうとする、そんな事、お互い慣れっこだ。』
アリス『...えっ...』
綾『失敗なんて気にすんなよ!!
前回、こいつのおかげで劇、急に時代が中世ヨーロッパから現代に急にタイムスリップしてきたけど、何とかなったんだから!!』
(5巻 or pretty daysの流れと同じ)
カレン『ちっ、まあ要はこの九条財閥の令嬢、カレンちゃんすら時には緊張するってことですぅ!
私の校内アイドルの活動だって、見てくれるファンやホノカ達が信頼してくれるからこそ成り立つのですぅ!!
自分1人で抱えようとするなですぅ!!』
陽子『あと、アリスちゃん、あやから聞いたよ!!去年、クラスに馴染めたのは似た悩み持った私いたからって!!』
陽子『私もアリスちゃんと同じだよ!!
私も劇もあがりそうで、自信ないから...
迷惑どころか、むしろアリスちゃんがいてくれた方が、気が楽になるの思うの...』
忍『...だ、そうだ。』
カレン『ヨーコだけじゃないデスヨ、カレンちゃん的にも、カレンカフェの人気に対抗するライバルが居てくれた方がモチベーション上がるのですぅ!!
さっき、ワタシを大した事ないと言った実力を見せろですぅ!!』
アリス『...カレン...』
カレン『...それに、今回の件ではシノに借りを作ったのですぅ、つまりアリスの人気は私の人気に直結するので、万々歳デス...
この劇には何かしらの形でカレンちゃんカフェの宣伝が入るはずなのですぅ...』グフフ
綾『いい感じの流れだったのに台無しだよ...』ガクッ
アリス『...流石カレン、期待を裏切らない。』
綾『けどさ、アリス、迷惑だなんて考えるなよ!!
私だって、アリスが主役になってくれた方が気合い入るからさ!!アリスに見合ういい劇にしようってさ!!みんなそうだよ!!』
アリス『...私は...1人じゃない...』
忍『...』クイッ
アリス『!!』
忍『言っておくが、私だってそうだ。
私には向こうの自分のような被服の技術も、芸術性も、即興性もない。皆や姉上の助けを借りる事になる。正直今回ばかりは向こうの私が羨ましい。
...しかも、今回、この馬鹿のおかげでハードルが上がったからな。』
カレン『...♪』クチブエ
綾『だな...結果的にアリスの興味引けたのは良かったけど、さらっとアリスの人気に便乗しようとしてたし、会社の根回しが目的じゃないのか...』
陽子『学内全員というだけでも地獄なのに...陽の人は目立たないと死ぬ病気にでもかかってるのかな...』ガクブル
カレン『突然のワタシへの飛び火!!それはただのおまけですぅ!!』
忍『とにかく、私は自分の弱さを恥はしない。
まだ通訳の器ではないとはいえ....私は血の滲む様な努力を通じ、そこそこの人間に成長できたと思っている、
忍『が、自分1人で成し遂げられたとは思わん。
大好きな金髪や外国、私を裏で支えてくれる家族...綾達...
そして、通訳を志させてくれたアリス、お前達のお陰だ。』
アリス『わ、私が...?』
忍『ああ...それは向こうの私にも言えているだろうな。』
忍『向こうの私は、英語が喋れない青二才だ、
そんな状態でも留学を通じ、アリスと仲良くなれたのは...そして、夢を追い続けられる意欲があるのは...』
忍『ただ単に将来を楽観しているのではない。きっと、己を高め会え、理解出来る仲間と巡り会えたから...
それを、向こうのアリスを通じ、確認できた...』
アリス『...』
-------
忍「少し弱気だからって、簪がなくたって、アリスはアリスですよ!!
こうして、アリスが日本に興味を持ってくれたおかげで、私達はもっと仲良くなれたんですから!!」
カレン「アリス!!フリを間違えてるデス!!もっと、キレをつけて...こうデス!!
にしても、ワタシと同じくらいセンスいいのに、オドオドしてたら勿体ナイデス!!」ビシッ!!
-------
アリス「...うん、私もさっき言われたことも...怖がりも直して夢に輝くから!!
次会ったら、お互い一回り成長した姿、見せあおうね!!」
アリス『...』コクッ
-------
以上です。(>>873から>>893)
前述通り、今回の話は、原作10巻の「金髪かぐや姫」にあたる劇を鏡アリスに持ちかける話で、原作世界同様、一同の士気を高めます。
回想には既に公開した部分もあれば、全然公開してない筆者の脳内設定によるものもあります。
ありがとうございました。
新しく1から追う方は、>>872のpixiv版のリンクから見るを強く勧めます。内容の質の他、長さも改善したので
https://docs.google.com/forms/d/1uBuGDadbEHfV08z35oP7k-QwdFw1ahF08uy30EUaebU/edit
連投失礼します、そして、ここまでご覧になった方には、よろしければこのグーグルフォームのアンケートにご協力いただけると助かります。今まで、全体のアンケートは鏡アリスの登場回数から避けていましたが、十分鏡アリスを出せたので。
鏡きんモザ含めた次回作や、今後の参考にさせていただきたいです。
メールアドレスなどは不要ですので、屈託のないご意見をお聞かせいただけると助かります。
拝読しましたっ! 今回もお疲れ様です!!
完結してから感想を書こうと思っていたのですが、久々に鏡組が登場した記念ということで。
実は、鏡アリスの過去が明かされた辺りから本作を知って追いかけていたりします。初見時はまさに衝撃の一言でしたね。
考えてみれば、少しだけ運命が違えばあり得たかもしれない物語。そんな中でも、登場人物たちの優しさが確かに存在している。そんな、人間関係という名の尊さがひしひしと感じられる力作だと思います。
私もSSを書いている身ではありますが、長編は全く書ける気がしません。作者様の継続力と話の構成力、とても尊敬しています。
これからも、一読者としてささやかながら応援させていただきます。次回も楽しみにしております!
熱い展開というのはいつだって胸が躍る…!私もこのような表現が出来るようになりたいです…。
そして自分同士の進歩というのもまたドキドキする展開…!二人のアリス。時空が違えど、どのみち前に進んでいくことに変わりはない。
乙です
鏡シノやべえ、と思ったけど言動的には元シノと同じか。
元シノを引き合いに出して励ますのは巧いと思いました
「自分に負けない」と。
>>896
初コメありがとうございます!!前から追っていただいたと仰っていただき、光栄な所存でございます!!
鏡アリスの過去は確かに衝撃的だと思います...きんモザの世界観を考えると結構グレーな内容なのは自覚してるので...
仰る通りですね、スペックや性格の違いなど、異世界ならではの要素もあるも一方、あの過去の流れなど、少しのすれ違いや運の違いで、あり得た展開、という感じを再現できてたら幸いです。
人間関係の部分に触れられていましたが、異世界でも(多少のいざこざはあっても)健在の5人の仲や、「離れていても心は繋がっている」「夢は叶う」「見た目や国が違っても仲良くなれる」など、原作の世界観やメッセージを(特に後半は)伝えようと試行錯誤しました。ここは初の投稿で、まだ不慣れですが、今後とも宜しく致します。
>>897
ありがとうございます!!お褒めに預かり光栄です!!
異世界でも夢に向かって進むきんモザキャラの前向きな姿勢、そして確約された幸福は、本質要素として強調したいなと思った次第です。鏡アリスの過去といえば、簪の部分もありますが、そこについても、学校編が終わった最後のシーンで触れるつもりですので、ご期待ください。
>>898
いつもありがとうございます!
鏡シノ、いくらイケメン系キャラになったと言っても、所詮はシノですからね...鏡シノ本人も、鏡穂乃花を変えるのと、原作シノを見習って、地を出すとか言ってましたし
ただ、同じどころか、これでもまだ原作シノのヤバさには遠く及ばないと思います、原作シノはもじもじしてるアリスをお○がまと思い、盗撮するやべーやつなので...()
ありがとうございます、ここは結構自分も考えたところです、原作世界+鏡アリスの話がまだ作れてないため、原作の話を引き合いに出しても中々伝わりにくいかという懸念はありましたが、成功したのであれば嬉しい所存です。
https://www.pixiv.net/artworks/96516776
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17163342
それと別件です。DB好きな方もコメントされてるので、せっかくなので、宣伝させていただきます。(上のリンクが.石岡葵様によることりの詳細等)
鏡アニマエールの作者兼、鉄道きらら等シリーズ作品「ごち鉄」の作者(https://kirarabbs.com/index.cgi?all=1&read=2939)、「石岡葵」様から、私をモデルとしたオリキャラを提供していただきました!!古河ことりといい、弓道部で、真面目系で討論に強(く、またある性癖を隠してる)いキャラです。
正体はプリキュア兼、ドラゴンボールのサイヤ人で、ノーマル、超サイヤ人、ゴッド、ブルーまで変身、プリキュアのパワーとの併用も可能です。
後、蛇足ですが、ドラゴンボールに関連して裏話を述べます。鏡シノのキャラは、DB超のベジータにも似てますし、そこそこ参考にしてます。(MAD動画に出てくるような感じではない)
特に、意識し始めたのは、pixivに二人称などで修正を入れた中盤あたりから。
プライドと能力が高く、自分に厳しい無愛想クール系という部分も一致してますし、時々暴走してキャラ壊れるあたりや、鏡アリスを始めたとした仲間への想い(家族・キャベへの愛・地球への情)や、ツンデレも割と似てる気します。
それと、ある有名なDB+きんモザのMAD動画では、シノがベジータの妹ともなってるので、そこも割と...
https://kirarabbs.com/upl/1647949547-1.jpg
https://kirarabbs.com/upl/1647949547-2.jpg
https://kirarabbs.com/upl/1647949547-3.jpg
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