きららBBSでのSS初投稿の求道者と申します、宜しくお願い致します。pixivに現在進行形で執筆中のものをこちらでも消化してきます。
きんいろモザイクはアニメ+映画+10巻まで消化しました、最終回+続編+映画化おめでとうございます。
タイトルから内容を察された方もいらっしゃるかもしれませんが、性格の違うきんモザキャラのいる"鏡の世界"にアリスが飛ばされる、という話です、他にも鏡の世界を題材としたきららSがありそれに触発されて書きました。また以前同じコンセプトのSSを別の作品で行いましたが鏡の設定等はそこからいくつか引き継ぎます。
注意
・キャラ崩壊注意!!(特に鏡シノと鏡カレン)
・独自設定注意
・基本ギャグテイストですが、一か所だけシリアス混ぜる予定でいます
・更新は不定期ですがかなりゆっくり進められる思われます。(大まかなシナリオは完成しています。)
・全ての原作キャラが出て来るとは限りません。
・性格改変・パラレルワールド系等原作改変の要素を好まない方はブラウザバックを推奨されます。
・あまりにも評判が悪い場合はsageて逃亡します。
SS初心者で至らない点至らない点もあるとは思われますがよろしくお願いします。
ちなみに筆者の推しキャラはシノです。
今週の分を上げます。中編part2ですが思ったより進みませんでした。
とりあえずカレンとシノの紹介まで終わりましたのでそこまで今日は上げます。
part2にはその後話の核心にわずかながら触れるシーンがあるのですが、一応書き終えたとはいえもう少し煮詰めたいため先延ばしにします。今日夜投稿するかもしれませんし明日になるかもしれませんし更に先になるかもしれません。(一番可能性が高いのは明日)
後、管理人様、纏めていただきありがとうございました。
ワーワーギャーギャー
シノカレ『..ところで、アリス、向こうの私はどんな感z』
シノカレ『あっ』
シノカレ『....』ジッ
アリス「おっと被っちゃったね...次シノ話そうかなって思ってたんだけど...」
カレン『ちょっ!! アリス何言ってるんデスカ!?...綾、陽子ときたら私ダロウガ!! もえぎ高校3年のアイドル!! しかもアリスとは一番付き合いが長い!!残り物として扱われる身分じゃないんデスヨォ!!』
アリス「ど、どうしようかな...」
忍『別に私はいつでも構わないよ、帰ってからでも聞けるし...』ハァ
綾『シノっちはやっぱ大人だよなー、ちゃんと謙遜できて...』
カレン『なっ、言いやがりますネ!! 貴様!!』
アリス「....」ウーン
アリス「じゃあカレンを先にするよ」
カレン「えっ!!本当デスカ!? アリスもカレンちゃんの美貌に惚れt」
アリス『えっとね、冷静に考えたんだけどみんなにシノの事知ってもらうなら1日じゃ多分足りないと思うんだよねー だから先にカレンを終わらせて....』
カレン(なっ、私はシノの前菜扱い!? 学校ではいい感じの雰囲気だったのになぜ...)ワナワナ
綾『っていうか確かにシノっち個性的だけど1日かけて語る事ってある?』
アリス「じゃあ話すね、カレンは小さい頃から陽子に負けず劣らずの素直な、裏表のない元気っ子だよ、みんなを楽しませるムードメーカーって感じ。人気者でクラスにファンが多くてクラスメイトがよく差し入れしているよ。」
カレン『あぁ、これ今の私と同じ感じデスネェ!! 鏡の世界でもカレンちゃんの可愛さは健在デ何よりデス☆ 』
綾『あぁ、一応そういう事になってるはいるよな、一応は。』
アリス「でもはしゃぎ過ぎたりイタズラ好きで困っちゃうことも多いけどね、日本語は片言だし、英語も日本に慣れ過ぎて成績落ちてるし、制服とか着崩すし、久世橋先生によく叱られてるね... まぁ、そこもカレンらしくていいかな、とは思うよ」
カレン『へぇ、鏡の世界と言っても案外変わらない物なのですネ、どこまでもそっくりデース!!』
陽子『確かに似ているよね。』
アリス「えっ!! そうなの!?」
綾『あぁ、そうだな。アリス、まずこいつ最初"英語できない系日英ハーフキャラ"確立しようとして英語の試験手を抜いたし、それでシノっちとカラスちゃんから絞られた後は"片言外国人"の看板を確立させてな。』
綾『制服もオシャレは女の子の基本だと言いながらグレーゾーン攻めるし、クッシーちゃんを手玉に取った代わりにカラスちゃんに目付けられてるし.... 演技か自然かの違いがあるだけで結構似るんだな。演技かどうかの違いなだけで。』
カレン『だ!か!ら!カレンちゃんは!天然なダヨ?』
綾『こんなストレートに自称する天然が居てたまるか...』
アリス「あはははは...そうなんだ... ってカレン日本語ペラペラなの!? 後烏丸先生に目付けられてるってどういう事!!」
綾『あぁ、こいつ日本語と勉強できないアホの子を装うとして赤点にならない程度に手抜いて回答提出した時期あるし。』
カレン『だってー模試と違ってー、試験で点取ってもー進学には関係ないじゃないですか☆彡 あっ、でもカレンちゃんがゼンゼーン勉強できないなのは本当ダヨ✨九九わかんなぁい。 』
アリス(そ、そこまでして目立とうとするなんて... カレン怖い...)
綾『後カラスちゃんに関してだけどこっちでは熱血教師だよ、松岡〇造のような。』
アリス「そ..想像できない...あのおっとりぽわぽわの烏丸先生が...」
陽子『でも何だかんだいい人だよね...生徒思いだし、忍ちゃんの夢も応援しているし...』
アリス「そこは同じなんだね...ってシノの夢?こっちでも通訳者?」
カレン『ああ、それはデスネ... って今はカラスもシノも関係ないでしょうガ!? 美少女カレンちゃんが主役デス! 話すりかえてるんじゃネェェぇぇ!!!』
忍(なるほど...向こうのカレンはそれでやっていけていた訳か...)
忍(.....)
アリス「...シノ? どうしたの?さっきから一言もしゃべってないけど?」
忍『な、なんでもないぞ... 向こうの私を想像していただけで...』
カレン(...向こうの私の性格..もしかしてアリスと...?)
アリス「ならいいんだけど... ?」
陽子『っていうか忍ちゃんも向こうの自分が気になるんだね、そういうの興味なさそうなイメージあったのに...』
忍『私とて気になるさ、夢を叶える為のヒントが得られるかもしれないし...』
アリス「夢? もしかして通訳者?」
忍『!!そうだが...もしかして向こうの私も...』
アリス「うん!! ...の割には勉強してなくて困ってるんだけどね...」
忍『奇遇だな.... いや、鏡映しの世界だから当然か...向こうの私は何をして...』
忍『まあそれはさておこう。私は幼少の頃英語が堪能な人物に助けられた経験があってな...それ以来外国に興味を持ち言葉で人を繋ぎたいと決意した....』
アリス「流石シノだね!! 向こうと変わらない!! でもどうしてそれが夢の実現に繋がるの?」
忍『そうだな....通訳者は世界中を股に掛ける職業だ。語学力は勿論、対人能力、知力、思考力、体力、求められることは甚だ多い。私は夢を実演させる為幼少から今日に至るまで己を高めるよう努め続けて来た....』
カレン(あっ、シノの自分語り始まったデース、これは長くなりマス)
忍『勉学に励み、読書に耽り、心身を鍛え、人の前に立ち続け....その甲斐もありそこそこの人間にはなれたとは思ってる。』
陽子『忍ちゃん本当に凄いよね、誰よりも努力して...いつも冷静で物怖じしないし、何でも知ってて大人びてるし...」
カレン『大人びてるというよりアレは怖いだけデスゥ! 鬼軍曹デスゥ!! というか優等生ぶってるだけデスゥ! カレンちゃん見破っちゃいましt』
忍『...』ギロッ
カレン『すんません、嘘デス...』
綾『まあ確かにシノっちは ...女子高生らしさは皆無だけど頼りになるよな!! 特に英語に関してはアリスに教えてるくらいだし!!」
アリス「えっ!!どういう事!?シノが私に英語を!?」
綾『なんで驚いて...そういえばさっきのアリスの英語の発音凄かったな... こっちのアリスさー、日本に来た後英語全く使わなかってから発音がカタコト気味になって.... さっき向こうのカレンが日本に慣れ過ぎて成績落ちたって言ってたけどそれが更に酷い感じだと思う。』
陽子『で、それを見かねた忍ちゃんが毎週レッスンを開いてるんだよね。』
アリス(こっちの私何してるの!? 現地民だよね!? シノから!?)
カレン『デモなぜカレンちゃん達まで巻き込まれるのか謎デース、カレンちゃん英語ペラペラですし、スパルタなら他所でやってほしいのデース』
綾『いや、お前の場合は自業自得だろう、わざと手抜いて...』
忍『はぁ、あの程度の英語使いこなせず将来どうする、あれで根を上げているようでは何をしたところで続かん』
綾『うっ...』
忍『...話が逸れたな.... 私は海外を股にかける身として相応しい人間になり夢を叶える... 出費を惜しまず応援し続けてくれた家族や皆の期待を裏切るわけにはいかないしな...』
アリス「シノカッコいいよ!!」
忍『あくまでただの目標だ.. 今の未熟な私では海外で活躍する大役が勤まる訳がない... 卒業後はイギリスへ留学する予定でいるがその為にももっともっと精進したいと考えている...』
陽子『忍ちゃんの想いは伝わったけど....アリスちゃんの話とどう繋がるの?』
忍『向こうは鏡写し、正反対の私がいる世界.. 今の私に足りないものを持っているはず... 』
忍『それを見習えたら夢にまた一歩近づけるのでは、と考えたんだ... ってアリス...?』
アリス「うっ、うぅぅ...シノォ...グスッ」ウルウル
一同(泣いてる!?)
忍『なっ、アリス!! 大丈夫か!? 怖がらせてしまったか!?』
アリス「ち、ちがうの.... 私シノの話に感動しちゃって... こんなにやる気なシノを見られるなんて!!」
アリス「シノ!!最初会った時怖いなんて思ってごめんね!! 私シノ応援するから!! シノは未熟なんかじゃないよ!! それ位熱心なら絶対通訳者になれ、いやもう実質通訳者だよ!!」
カレン『えっ...泣く要素アリマシタ...?』ボソッ
忍『フフッ』
アリス「?どうしたの」
忍『いや、君は本当に良い子だな、こんな天使に応援して貰えるなんて私も幸せ者だ...』ナデナデ
アリス「シノ...」
忍『それにしても向こうの私は罪だな、夢を後押しする仲間がいるのに努力を怠るとは...』
アリス「そうなんだよ!! シノったら英語できなさすぎで困ってるんだよ!!通訳者になる気あるのか分からないよ!!」
忍『まったくだ... 口にするだけで夢が叶うほど世の中甘くないのに...』
アリス「今の言葉貰ったよ!!帰ったらシノに話すね!! あとね、他にも困っちゃう事多いよ!! 私を子ども扱いするし!! 時々他の金髪少女に浮気するし!! 寝起きが悪いし!!」
忍『うむ、アリスを蔑ろに扱うとは....見過ごせないな...』
アリス「そうなんだよ!! 今日だってもうやめてっていてるのに怪談話続けるし!! シノから言ってやって!!」
忍『そうだな、可愛いアリスの為に一肌脱ごう...』
一同『!!』
忍『よし!!アリス、君が帰る時私も一緒に同行しよう!!直々に教育的指導を行う!!木刀と鞭を持参してもいいか...?』
アリス「シノありがとう!! 何使ってもいいよ!よろしくお願いしまs」ガシッ
陽綾『それだけはやめて....』
カレン『お願いしますじゃネェ!! 向こうのシノに何する気デスカ!!』
忍『おっと、話が逸れたな... ...アリス、私の事、もっと聞かせてくれないか?』
アリス「うん!! 勿論だよ!!シノは誰にでも敬語で話して礼儀正しくて!! 和服が似合う大和撫子でね!!いつも笑顔でそれが可愛くて!!ポジティブで!! それから...」
忍『ふむふむ』
綾『意外だな、しのっちがおっとり天然キャラ...』
カレン『まったく、見習って欲しい所ばかりデース』
10分後
アリス「でね!! シノって本当に器用で!!服とか自分で何でも作っちゃうんだ!! 世界の大宮って感じ!! 前渓流釣りに行った時も自作の服で出掛けてたんだけど妖精って感じで可愛かったよ!!」
忍『ふむふむ... 裁縫・家事が得意...見習わなければな...』
陽子『忍ちゃん家庭面壊滅的だもんね...』
綾『しのっちがティーパーティーの時作ったクッキー凄かったよな...』
カレン『バターと牛乳と小麦粉等々を炭に変えるなんて凄いですヨネ 石炭不足の現代では重宝する魔術デース』
50分後
ペラペラ
アリス『...And then,although I did sinful doing to spoiled her handkerchief,she forgave me.On the countrary, she smiled me!! Shino is a person with a big heart like the sky. (...それでね、私シノのハンカチを焦がすなんて罪深い行いをしたのにね、すぐ許してくれたんだよ!! それどころか私に微笑みかけてくれて!! シノは大空のように大らかな心の持ち主だよ!!)』
忍『Um...I see... By the way, I spoiled Alice's plush doll,but she was so happy to help. I wish I could learn her generosity.(ふむ...なるほど...そういえば私もアリスのぬいぐるみを駄目にしてしまった事があるのだが、嫌な顔一つしないでくれたな... 彼女達の寛大さを見習えれば...)』
アリス『That's the spirit!! I know you can make it definitely!!(その意気だよ!! シノなら絶対できるよ!!)』
綾『...いつまで続くんだこれ... もはや英語で話し始めたし...』
陽子『何言ってるか分からないよ.. 流石現地人と本気の忍ちゃん...』
カレン(くっ... こいつら... 私の話は5分で切り上げたのに... どんだけいちゃつけば気済むんデスカ...!?)
忍『おっと、一時間経ってしまったか...3人をあまり待たせるわけにはいかない、この辺で終わらないか?』
アリス「ちぇっ、ここから盛り上がる所なんだけどー、まあいいや、続きは家で」
綾「まだ話す事あるのか..」
忍『ありがとう、アリス、君のお陰で私に足りない物が少しわかったよ。笑顔、寛容さ、家庭力... 課題は山積だな...』
アリス「いえいえ、どうしましてだよ!! それにしてもこっちのシノ本当に英語上手だね!!これだけ出来て頭のいいなら絶対通訳者になれるから!!まだだ時間あるんだしもっと自信持ちなよ!!」
忍『そうか、こう現地人からのお墨付きを貰えるとは光栄だな... それにしても良かったよ、話を聞く限りだと向こうの私も上手くやってるようで...』フフッ
アリス「うん!! シノは本当に凄いんだよ!! だってシノだもん!!」
カレン『まだいちゃつくんデスカ...』
カレン(...でも今日が初対面でシノと打ち解れるなら...もしかしてアレも...)
一旦、終わります、アリス以外のメインを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
>>101で触れた最後の部分はいつ投下するかは分かりません、今日明日明後日どうなるか、しかしなるべく早く投稿できるよう勤めさせていただきます。
少しでも需要があればうれしいです、ありがとうございました。
やはりアリスのシノ好きは一級品…!
一時間も語ってしまうとは…!
>>119
閲覧+コメントありがとうございます。
シノ目当てに日本に留学したり、海で食べ合いしたり、抱き枕を作って貰ったり、カレンにシノごっこさせたりするあのアリスですからね、シノ記念日なんてものもありますし。
シノが止めてなければ2時間でも3時間でも話してたと思います。
本当にこの二人大好きです。
追記、シノとアリス、英語で会話させたシーンありますけど、筆者は英弱なのでミスも多いと思いますがどうかご容赦ください。
しかしpart2の終わり本当難しい....
向こうでもティーパーティー開いたんだ…しかもベクトルは違うけど失敗してる(本家では時間に間に合わず夜になってたという『失敗』だった記憶)
キャラは逆でもポジションが同じだから成り立つメンバー良いですね。
熱血の烏丸先生か…「いいか!トーテムポールを見習え!!一人一人が集まることで雨にも風にも負けずに人々を見守れるんだ!」かな?
シノは才能に偏りがあるから、どちらの世界でも不得意分野が鮮明に出ますね
ダークマター&ぼろきれ製造機と化したシノ・・・
時々匂わされてますが、鏡の世界では何かあったみたいですね
根はいい子たちですが本来の世界よりボケボケしてないので、何か噛み合わないことがあったのかな・・・?
続きも楽しみにしています
熱血烏丸先生。中の人的にお姉ちゃん成分を何倍にも増幅させてしっかりさせたけいおんのりっちゃんっぽくなってそう。
鏡の世界でもシノは主人公ですね。(行動が伴っているかは置いておいて)夢を追いかける人はかっこいい。
来てみたらこんなにコメント頂けていたとは光栄です...
誠にありがとうございます。
>>122
閲覧とコメントありがとうございます、向こうの世界の妄想・想像はある程度はそちらにお任せいたしますが、ティーパーティーは開催しましたし、シノのメシマズ属性が失敗の一因である事は間違いないです。烏丸先生は少ししか出せないでしょうが、そんな感じです、台詞参考にさせていただきます。
>>123
閲覧とコメントありがとうございます、そうですね、シノの才能は本当両極端って感じですからね、上手く表現できたなら何よりです。尚、家庭力に関しては勇との対極にしたかったという所もあります。
仰るように向こうの世界、というかアリスは訳アリです、今日この章の終わりを書くつもりですが、そこ+中編の最後ら辺で触れていきます。
何があったかは今段階では触れませんが、確かに緩めの原作シノならもっと柔軟に解決できたかな、とは思います。
>>124
閲覧とコメントありがとうございます。
>>夢を追いかける人はかっこいい→そう思います。上手く書けていたなら何よりです。
尚このように求道者っぽくシノを書いたのは、きんモザのop(特に2期)で夢を叶える云々が歌詞で取り上げられている為それと鏡シノの向上心が合致するのでは、と考えたのもあります。
>>125
ありがとうございます、喜んでいただけたなら幸いです。
最後の方で物理的にお互い見つめ合うシーンも出したいと考えています。
>>126
閲覧+コメントありがとうございます。そうですね、今のストック切ったらいさねぇは出す予定でいます、一応モデルですがシノとは割と対極かつ濃いキャラにする予定です。
2日連続の更新となりますが、>>101で触れられていた内容を今日の夕方か夜頃渋と共にあげる予定で居ます、思ったより早くある程度納得のいく内容になったため、少しずつ>>1で触れたシリアスに近づきますがご了承を。
昨日に続いての更新になります、あげます。
>>102以降の内容をご覧になってない方はそちらからお願いします。
今回はアリスの性格についての他、鏡の世界での問題に少しだけ触れます。
よろしくお願いします。
忍『今日はアリスのお陰で興味深い話が聞けたな、参考にするよ。』ニコッ
アリス「うん!! 喜んでくれて良かったよ!!」
綾『あれ、シノっち心なしか表情がほぐれてるような....』
忍『折角アリスから助言を貰ったんだ、実行に移さなければ失礼じゃないか。笑顔から始めてみようと考えてな...』
綾『おっ、シノっち偉いじゃん!!今の表情とても素敵だったぞ!!』
陽子『うん、忍ちゃんいっつもムスッて感じだったから...この方が印象良いと思うよ!!』
忍『そ、そうか...あ、ありがとう...』
綾『それにしても本当アリスの力は凄いよなー、こうしのっちを柔らかくして、笑顔だって以前一人で練習してた時よりよっぽど自然だよ。』
一同『!?』
忍『ちょっ、綾...』
アリス「ど、どういう事!?」
綾『ああ、こいつアリスが来てから怖がらせてないかとかよく私達に相談しててさー、裏で笑顔の練習とかしてて、その顔がもう面白く面白くて...』
陽子『ああ、懐かしいね。中学での綾との初対面の時とかと比べると本当に忍ちゃん丸くなったよね...』
綾『初めて顔合わせた時の言葉が「なんだその身だしなみと寝癖は... ここは幼稚園ではないんだぞ...」だっけ、でその後も冷たくて... 正直むっちゃ怖かったなー』
忍『あ、あのような事もある... あんな身だしなみで歩くなど風紀上よろしくない...だから...//』
アリス「シノが照れてる!!」
綾『アリス、シノっちいつも硬いけどさ、可愛い所は私と陽子が沢山知ってるから聞いてくれよな!! 受験の時だって私達に高校合わせてくれてさー』
忍『あ、あれは君達を野放ししておくのが不安だっただけで... うう...//』
パシャ
忍『...!!綾!! ちょっ何撮って...!! 陽子..何笑って..今日という今日は本当に..//』ワナワナ
アリス「二人もやるね...やろうとすればシノをからかえるんだ... 付き合い長いだけあるね...」
アリス(....あれ、何かが引っかかるよ...)
アリス(そういえば... 私について触れられてないような... 綾、陽子、カレン、シノときたら今度は私じゃ...触れられてもいいはず... シノと話した時少しは触れられはしたけど具体的な部分までは...)
チョイチョイ
アリス「ひゃっ!!」
カレン『....』
アリス「な、何カレン...? 驚かさないでよ...カレンも3人に交じらないn」
カレン『アリス、今向こうの自分の事、気にしてる顔してましたネ...』
アリス『う、うん... ちょっとね...』
カレン『...こっちのアリスは私が説明シマス、アリスはクールキャラって事で通ってマス、人見知りが激しくいつもシノの後ろにくっついてマス。』
アリス「そ、そうなんだ....」(人見知りな私... 昔の私を見ているよう...完全には直ってないけど)
カレン『色々不器用で... 英語が訛っててシノに教えてもらてっる状態デス... でもなんにでも直向きで熱中しやすくそこはシノも強く褒めてまス...』
アリス「へ、へぇ...そうなんだ...」
カレン『...』
アリス「...?どうしたの? そんな顔して?」
カレン『一つ伺っていいですカ?』
アリス「い、いいけど....?」
カレン『...私が日本に来るまでそちらで変わった事、ありませんでした?』
アリス「えっと... ...その頃は確か生活の慣れ始めって感じで、進路について話したり、お出かけ行ったり色々あったけど...特には...」
カレン『ソウデスカ...ありがとうございます...』
アリス「えっと...どういう事かな...? そっちでは何か...」
カレン『...はい、大有りデス、私が日本に来た後のアリスはイギリスの頃とは別人デシタ』
アリス「ど、どういう事!?」
カレン『イギリスの頃のアリスは天真爛漫で人見知りなんてしない子デシタ、いつも泣いて私の後ろを着いてきて、活発で... 暴れて私実家の物をよく壊したり、落書きしたり...どうしようもない腕白野郎デシタ、女だけど... 』
カレン『先程向こうの私の話伺いましたガ...恐らく同じような感じだと思いマス。』
アリス「そ、そう...」(カレンのような私... 想像できないね...)
カレン『なのに日本に来たら急に大人しくなって.... 帰省した時アリスマムも驚いてマシタネ...』
アリス「何でだろう... もしかしてイメチェンとか? もしくは私昔人見知りだったんだけど来てから少し治ったからその影響でこの世界も...」
カレン『...変わったのは性格だけではありまセン』
アリス「えっ」
カレン『例えば...ホームステイ以来アリスはシノから貰った簪を宝物のようにつけてマシタ... でも私が来てから一度も付けなくなって..』
アリス(簪... そういえば....)
回想(前編)
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――――
アリス「...えっとね、一旦私の話聞いてくれr」
忍『この簪は.....』
忍『...』パアアアア
アリス「!?」
忍『アリス!! もう大丈夫なのか!?? これを付けたという事はもうあのことは気にしていないのか!?』
アリス「!! 何のこと? っていうかシノ!? それより大変な事があって!聞いて!!』
アリス「さっきもシノ、簪が云々って...確かに何かがおかしい...」
カレン『...他にも大の日本好きだったのにクラスで大ぴらにしなかったり... 常備していたこけしを家に置くようになったり... 私の居ない所で何かあった事は間違いないデス』
アリス「な、なんでかな....」
アリス「...」
カレン『...あの天真爛漫アリスは私の目標ダッタンデス、屈託のない笑顔で人を和ませて、裏表ない性格で... 私の穢れた心が洗われるようデシタ...』ボソッ
アリス「えっ...」
カレン『そしてアリスは私を唯一無二の親友と言ってくれました...なのにシノブという女の子に惚れて...日本の勉強ばかりして... 黙って勝手に居なくなって... 恐らくその様子だとそちらも同じでしょう...』ボソッ
アリス「ご、ごめんねあの時は!! カレン旅行中で居なくて..」
カレン「...本当ですヨ... 昔からアリスは目を離すとすぐいなくなる、そして今度は隠し事までし始めて いつもいつも私の心配をさせて、そしてそれはそちらの世界でも変わらない。 自分勝手もいい所、サイテーデス、私じゃなかったら勘当もんデス...」
アリス『...ごめんなさい...』シュン
カレン『...申し訳ないと思ってるなら行動で示しヤガレ、デス...』
アリス「!!」
カレン『別に何をしろ、というつもりは無いデス...ただ申し訳ないと思ってるならアリスがどうして変わったのかシノに問い質してほしいんデス。』
アリス「と、問い質すって... カレンが直接聞いたr」
カレン『普段シノたちとは曲がりなりにも仲良くさせていただいてマスガ... この話はタブーデス 聞こうとすればシノに睨まれマスシ、陽子と綾さえ事情は知らされてないようデ...』
アリス『で、でも...私なんかでそんな役勤まるのかな...』
カレン『勤まりマス、異世界のアリスとはいえ...初対面でシノの心を開いたじゃありませんカ...』
アリス「...」
カレン『私と同様何癖もあるシノとたった数時間で仲良くなりましたヨネ、さっき一時間もくっちゃべってましたヨネ、あれだけバカップルしてても自信持てないんデスカ...? 私を置いて留学するほどまでにお熱なシノへの想いはその程度ですカ...?』
アリス「...」
カレン『...付け足しておくと私はどんなアリスも嫌いにはなりまセン...』
カレン『っていうか!!勘違いしないで欲しいケド他に金髪がもう一人目立たれるとカレンちゃんの立つ瀬がなくなるので寡黙な方が都合がイインデス!!』ハッハッ
アリス(..あ、ここまで来てまだ意地張るんだ...)
カレン『それに...この学校の人達はとても良い人達で... シノは怖いケドいつも皆の事を一生懸命考えていて、アリスの実の姉みたいな存在です。 人見知りもちゃんとクラスの中では受け入れられてマス。』
カレン『普段学校でははしゃいで、縁日、山、海に行って、つい最近では先生誘って夏合宿... 性格が変わったとはいえそちら同様生活出来てはイマス... あんまり突っ込むのは野暮かもシレマセン』
アリス「....」
カレン『それでも私....我儘ナンデス... 長い付き合いのアリスに秘密を持たれて、いない所で勝手に悩んで...』
カレン『2年以上ここに居るのにまったく状況は変わらず... それがとても気持ち悪くて....だから...だから...』ウルウル
ポンポン
カレン『!!』
アリス「もう何も言わなくてもいいよ、勿論引き受けるよ!!」ニコッ
カレン『そ、そんなあっさり...い、いいんデスカ..』
アリス「当然だよ!!だってカレンの頼みだもん!!勿論勝手に日本に来ちゃったお詫びもしたいし、それに帰る方法探してくれたお礼もしなきゃだし!!」
カレン『アリス...アリガトウゴザイマス....恩に切りm』
アリス「...それにあの腹黒カレンがこうプライドを捨てて頼み込んでるからね!! 無下には出来ないよ...」ニヤニヤ
カレン『!! 貴様一言多い!! 先程と言いイギリスの頃の生意気さを思い出しマs』ムグッ
アリス「いやー普段私の世界でも私より身長低い事とかシノと仲良くしてる事とか馬鹿にしてくるから... まあこういう時位いいのかなって」ボソッ
カレン『ヒッ!!』
アリス「私の方がお姉ちゃんで勉強できるのに...身長が高くなってから可愛げが...』ゴゴゴゴ
カレン(アリスから謎のオーラが!! こいつ黒い!! もしかして私の成分もアリスに一部受け継がれテ!?)
アリス「っていうのは冗談で!」
カレン(本当デスカ... ? わからないから女は怖い...)ガタガタ
アリス「例え別の世界だったとしてもシノと私が困ってるとしたら見過ごせないし!!」
アリス「そしてカレンが困ってる所なんて見たくないし!!」
カレン『...』
アリス「例え素直でも腹黒でもカレンは笑顔の方が似合ってるから!! さっきの暗いカレンの顔は見たく無いから!! だから...」
カレン『アリス...』ウルウル
カレン『..まったく、アリスはどっちの世界でも生き方が下手デス... 面倒事は避けるのが定石デショウ...』ハァ
アリス「ええっ!! この流れでこの反応!?」
カレン『アリスはお人好し過ぎて融通が効きマセーン、将来損しマース。以前小学生に間違われる事がコンプレックスと相談された時、施設の料金や電車運賃は子供料金で通るし、上目遣いで大人に媚び売れば色々貰えるのでむしろ羨ましい、と応えたんですがドン引きされて...』
アリス「いや、それアウトだよカレン!? 私じゃなくてもしないよ!?」
カレン『そうですか....利用できるものはただで受け取っておけばいいノニ... これだからお人好しは苦手なんデス...』
アリス「むー」
カレン『デスガ... フフッ』
アリス「?」
カレン『それだけのお人好しだからこそ... みんなに愛されて...シノとも仲良くなれるのかも知れませんネ...』
カレン『私の我儘に付き合っていただきありがとうございます...シノの事、頼みましたヨ。』ニコッ
アリス「...カレン...分かったよ! シノの事ならシノ部部長の私に任せて!!」
陽子『ちょっと、2人とも』
アリカレ『!?』
陽子『何話してるの?そろそろ帰らない?』
カレン『ええ、えっと... 何でもないデス』(アリス、私が話したって事、シノには内緒にしてね。)
アリス(う、うん、分かったよ...)
アリス「ところでシノと綾は...」
陽子『それがさっきの写真の事で...』
忍『...あの程度で私を出し抜こうなど10年早いぞ、綾...』グググ
綾『ちょっ、シノっち....分かった、後で自分で消すよ...でもいさねぇに頼まれたから消し辛いんだけd ちょっギブギブギブ!!そこはやめて...!!』
アリス(綾に技決めてるシノ... 凄い光景...)
忍『おっと、客人のアリスを待たせるとは申し訳ない... 帰るか..』
綾『ちょっ!!私には申し訳あるのかよ!? いや写真撮ったのは私だけど...』
陽子『忍ちゃん...そういう所だと思うよ...』
陽子『じゃあお別れだね。アリスちゃんまたね。』
綾『明日も色々聞かせてくれよー』
カレン『アリス...後は任せたでデスヨ...』
アリス「うん!! また明日ね!!」
アリス(...カレンに頼まれたんだもん!! シノ部部長アリスカータレット!!頑張るよ!!)
to be continuted.....
以上です、いかがでしたでしょうか、しかし今回のアリカレの会話こんなに長くなる予定じゃなかったのになぜ...
pixivの区切りで言えばこれで中編のpart2は終わりです、次は中編のpart3、勇、シノアリの絡み、過去話がメインとなります。
次以降の更新は更に遅くなるかと。
最低限の構想は出来ているものの、やはり鏡勇とかクライマックスシーンとか難しい所に入ったので慎重に進めたいです、しかしそれでも気長にお待ちいただければ幸いです。
拙い文章でしたがありがとうございました。
>>150
閲覧とコメントありがとうございます。
シノは結構照れてるシーン入れましたけど勇とアリスの力でこれから一気に化けの皮を剥がす予定です。
今回のカレンのシーンは腹黒+強がりという根幹的な部分はずらさずアリス想いな部分を押し出そうとしたので伝わったなら何よりです。
鏡シノもカレンもギャップ萌えがすごいですね
原作世界の2人とは違うベクトルの魅力があります
鏡アリスはクールというより自分を出せなくなった感じ?
イギリスの実家でも変わらなかったってことは結構重症な気が
シノから離れるわけじゃないので嫌いになったとかではなさそうですが・・・
ここから大事そうなところだし時間かかるのは当然ですね
ゆっくり待ちます。頑張ってください
鏡アリス、本当に何があったんですか…!
とはいえ、鏡の世界でもシノの影響を強く受けてることに安堵です…!
>>152
閲覧と応援ありがとうございます、じっくり煮詰めさせていただきます。(正確には土日更新は継続したいですが、更新量は少ないと思います)
まあその認識で正しいです。あるきんモザssと同人誌の一部の2つを見て思い浮かんだネタですが割とシリアスです。ただきんモザ原作キャラが悪役になる事はない為そこはご安心ください。
>>153
コメントありがとうございます、励みになります。
>>154
ありがとうございます。カレンに語らせてる通りどちらの世界でもシノはアリスにとってのヒーローで悪役にはなりません。
結構入り組んでます、いつ取り上げられるかは分かりませんが結構暗い話ですのでご注意を。
今週更新できません、申し訳ありません。
いや難しい。
来週更新できたらします。
内容更新ではない為あげません。
二週間ぶりの公開となります...
と言っても二週間かけた割には低クオリティ+更新量も前回の半分程度なんですけどね...
今回は鏡勇登場編です、まだシリアスには入りません。最後ちょっと解説加えます。
宜しくお願い致します。
アリス(...うぅ... 聞き出すとは言ったものの...)
アリス(どうしよう... 妙案が浮かばない... さっき綾に技決めてたし、変にシノの機嫌損ねたら何されるか分からないよ)
アリス(そもそも私の秘密って何だろう... カレンみたいな私が寡黙に.... どうしたらそんなこと..)ブルッ
アリス(あの3人にさえ知らせて無いわけでしょ.. どんな秘密が... とりあえずイサミやマムにでも聞いてみようかな...?)
アリス(...そういえば...こっちのシノも金髪好きだったよね... ここ異世界だし...もしかしたら...)
アリスの妄想
忍『...勘付いてしまったか... 君のような感のいい金髪少女は苦手だよ...』
忍『そうさ、こちらのアリスは アンドロイド... 体も金髪も全て塗装!!』
忍『...金髪少女と同居するのが夢だったのだが... あまりにも喧しいから改造し性格を調整したんだ... まあ今度は寡黙過ぎて問題なのだが...』
忍『さて秘密を知ったからには生かして返す訳にはいかぬ!!』
アリス「にゃー!!!」
忍『』ビクッ
アリス(...シノが...シノが... 私をすり替えて...?)
アリス(...って何考えてるの!?私!? シノはそんな事しないよ!?)ブンブン
忍『あ、アリス...?』
アリス「!?」
忍『そ、その...いいか...? さっきから大変面白... 微笑しk...話しかけにくい感じだったのだが..// 首振り人形を彷彿させるというか...//』ププッ
アリス(...し、シノに笑われた...////)
アリス「う、ううん...// 何でもないよ...// 何かな..?」
忍『家に着いたが... 今日は姉上は夜勤、両親は旅行中でな... 私達以外いない... 夕食は昨日の残り物のチャーハンと用意した食糧とで構わないか?少々粗末で申し訳ないが....』
アリス「うん! シノの家の食事ならなんでも構わないよ!! 泊めさせてもらう身だし!! 勇見れないのはちょっと残念だけど...」
忍『なら良かったよ、先程の話を聞く限りだと恐らく家の中も大きくは変わらないのだろう、普段通り寛いでくれ』ガチャガチャ
アリス「うん!!」
アリス(...イサミ達いないんだね... ってイサミいないの!? うぅ...手掛かりが減っちゃったよ... )
アリス(...でもちょっと待って...という事は...)
アリス(シノと2人っきり!!こっちのシノを独り占めできるって事!? それはそれでいいかも....)デュフフフ
アリス(ってだから何考えてるの!?しっかりして!!さっきから色々迷走してるよ!?)
忍『...姉上か...』ボソッ
アリス「!? えっと...シノ? どうしたの?」
忍『...アリス... 向こうの姉上はどんな人間だ...?』
アリス「えっ、えっとね...」(アネウエって...)
アリス「..イサミは女子高生で人気のファッションモデルだけど、私の世界のクールでシノとは対照的で人を寄せ付けない感じがあるよ!」
忍『そ、そうか...?』
アリス「うん!! で、シノの事好きでいつも遠目から見守ってるよ!! からかってたりもしてるよ!! まさにお姉ちゃんって感じ!!」
アリス「まあ...家の中ではシノよりだらしなかったり困っちゃう部分もあるけどね... それから...」
忍『ありがとう、そうか...』
アリス「どういたしまして...? えっと...その顔はどういう...? 向こうのイサミはどんな感じで...?」
忍『そうだな... 直接見たほうが早いのではないk、いや、今日は不在だったな...』
アリス「?」
忍『...なんというか説明に困るんだ... その... まああの歳で夢を叶え、世間から衆目を集めるのは尊敬に値するが... しかしな... あのギャップはどうにかならないものか...』
アリス「...ギャップ?」
??『あら忍ちゃん、私の事そんな風に考えててくれたのね!! いつもそっけないからお姉ちゃん嬉しい!!』
忍『はぁ、素っ気なくて悪かったな... まあ公私のけじめは付けているようだし世話にもなっているから強い事は言えないがしかしな...』
2人「...って...」キョロ
勇『やっほー、忍ちゃん、アリスちゃん』キャハ
2人「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
アリス「ちょっいつの間に背後にイサミいたの!!? なんで!?」
勇『? 何驚いてるの?もう暗いわ、帰りましょ?』
忍『...仕事はどうした...? 夜勤だろう... まさかまた理由もなく早引きした訳では...』ギロッ
勇『だってー、夜勤疲れたしー、忍ちゃんには会えないしー、もう耐えられなくてー.... またやっちゃった★』
忍『』イラッ
勇『そんな怖い顔しないでー、だってーここ夜勤と大学関係でこ4日も忍ちゃんと顔合わせられてないでしょー 私がいなくて寂しかったー?』スリスリ
忍『あぁ....もぅ... そういうのは結構だ!! 明日事務所に頭下げてこい!!』ベリッ
勇『いやぁん!!いけずぅ!!』
アリス(な、なるほど..ギャップってそういう事...)サー
忍『はあ....本当に姉上には困ったものだ...まあいい、早く中に入れ。アリスについて話さなければならない事がある...』
勇『話さなければならない事? そういえばアリスちゃん簪付けてるし...何かあったの?』
アリス『ちょっと入り組んでてね... そういえばイサミ、私達の背後に潜んでたけどずっといたの?』
勇『いやー、それがねー まあそれもあるんだけどー、鍵忘れちゃってー、ただ突っ立ってるのも面白くないから2人を出迎えようかなー、って 』
アリス(鍵忘れた!? ドジっ子イサミ!!)
勇『いやー、2時間も立ち続けるの疲れたよー、忍ちゃんを出迎える為に早く帰ったのにねー 変装してないから暇潰しもできないしー、って?』
アリス「い、イサミ.... し、シノが....」
忍『』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
2人『ヒッ!!』
忍『...またか...姉上... この前の反省文は嘘だったのか...』
勇『し、忍ちゃん...』
忍『鍵を忘れ...これで何度目だ... しかも2時間待ちだと... 一体何時に早引きした...?』
勇『えっ、えっと... 覚えてないかなー.... ごめんね』テヘペロ
忍『...アリス、君の事を説明する前に姉上と話を付ける、リビングには入ってくるんじゃないぞ...』
アリス「う、うん...分かったよ....」
家
アリス「...とりあえず身支度は整えたけど...」
ドア ドンガシャンバキッドゴッガチャッ
チョッ シノブチャン..ソコハ...
アーッー!!
アリス「一体中で何が...」ゾッ
ガチャ
忍『暗闇地獄が終わった、入っていいぞ。』
アリス「あ、うん...失礼します...」
勇『うぅ...前が見えない...お姉ちゃん相手なのに相変わらず容赦ないわね...』ゴシゴシ
アリス(シノ一体何したの!? 暗闇地獄ってそういう事!?)
勇『もう4時間引きくらいたまにいいじゃない!! 忍ちゃんと4日間も朝しか顔合わせられなくて辛かったのよ、禁断症状で手が震えて大変だったんだから!!』
忍『姉上、お仕置きが足りないのか? ...まあ想ってくれるのは悪い気はしないが...//』
勇『あらー、忍ちゃん照れちゃってー、うふふ、可愛い!!』
忍『....』
勇『でも正直お姉ちゃん寂しいなー、後数か月しかここにいない訳でしょ?今だってあんまり顔合わせられてないのに。卒業したら留学するんでしょ?』
忍『ま、まあ...それは悪いとは思っているが...///それとこれとは話が別だ... 自分の姉が不甲斐ないまま日本に置いておくのはこちらとしても気が気でない...』
勇『難しい話はいいからいいから、まあ忍ちゃんの頑張り屋さんな所は好きだし、留学には反対しないけどー、そう先を急ぎ過ぎても良くないとお姉ちゃん思うのー、体壊しちゃうよー』
忍『そ、そうか...?』
アリス(なるほど、根はイサミなんだね... ちゃんとお姉ちゃんしてるんだ...)
勇『ええ、そうよ、折角最後の高校生なんだからもっと気楽にいるべきだ思うの... 忍ちゃん、私なんて殆ど努力してないけど気づいたらモデルになってたもの、その場のノリ?人生どうにでもなるんだから...』
アリス(いや、それ受験生の前でする発言じゃないよね... っていうかこのイサミシスコン度10割増ししてない!?)
忍『悪いが家前の発言は撤回させてもらう... なんて能天気な... 私に託け早引きの話を有耶無耶にするな...』ギロッ
勇『あらー、バレちゃった!! テヘッ でもその蔑むような視線もやっぱり最高ねー!!後少し見られないと思うと寂しいわ!!もっとやって!!』ハアハア
忍『』サー
アリス(あの冷静な、学校で一回も取り乱さかったシノが青ざめてる... 本物よりヤバいヨ...)ガクガクガク
続きキター!
勇姉が気になってた身としては、これはこれでアリ。
「反対だけど同じ」
姉にドSチックな忍もアリ。
勇『』チラッ
アリス「!!」
勇『ところでー、さっき話す事あるって言ってなかったっけ?なんかアリスちゃんの様子おかしいけど』
忍『ああ、話し忘れていたな、実は...』
カクカクシカジカ
勇『ふーん、鏡の世界ね...クールな私... ってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 別世界のアリスちゃん!? そんな事ってあるの!?』ガタッ
勇『というか忍ちゃんが2人... 天国じゃない!! ちょっとその忍ちゃん連れてきて!! こっちより頼ってくれそうだしお姉ちゃん的にお得なんだけど!!』
アリス「今日会った誰よりもリアクション濃い!!」
勇『...ってアリスちゃんも大変ね!! こんな小さな子が一人住む処もなくさまよって... アリスちゃん泊まって良いわよ!! 一生養ってあげるから!!』グスッ
アリス「えっと... 一応帰れそうでもあるけど...養うって... ちょっ!!イサミ!! 落ち着いて!!」
忍『なぁ、アリス、分かっただろう、特殊な嗜癖は...まあ私も言える口では無いから仕方ないとして奔放過ぎてな、蝶を見つければ見つかるまで戻ってこない、そんな感じのお気楽な娘だ...』
アリス「う、うん...そうなんだ...」
忍『酷い時の話で言えば... 皆でデパートに行った時姉上が逸れたのだが... 私を迷子扱いして呼び出しを.... あの時の羞恥心と言えばもう...』
アリス(それ前に海でシノがやった奴だ!! もしかしてこっちのイサミシノの属性引いてる!?)
勇『あらー、もうその事は水に流してくれないかしら? 大体忍ちゃんこそいつも硬いのよー そんな男口調とかお仕置きとかどこで覚えたのかしら? 姉上、っていうのもなんか余所余所しいし、その、鏡の世界?の忍ちゃんを見習って欲しいなー』
忍『逆に姉上は軽すぎるんだ... モデル足る者、妹の前くらい威厳を大切にしないか...?』
勇『だからさっきも言ったけど人生軽すぎるくらいの方がいいのよ、忍ちゃんに甘えてもらえるならそんな威厳喜んで捨ててやるわ。』
忍『はぁ...姉妹と言えどこの溝は一生埋まらなそうだ.... 日頃の行いで言えば、帰ればいつもいつも抱きついてくるし、風呂場に侵入してくるし、夜な夜なコスプレ用の衣装を作っては私に着させ撮影を..』
アリス(!?)
勇『それは忍ちゃんが進んで引き受けてくれたんじゃない、私モデルだから、新しいコーディネートの開拓するのは大事だし、照れてる忍ちゃん見るのも楽しいし。忍ちゃんも服装のラインナップが広がって良いんじゃないかしら?』
忍『はぁ、ならせめて人様に見せられるものをだな... 引き受けているのは一宿一飯に預かる身として何もしないのは申し訳ないだけだ...早朝から弁当を作って貰っているなど辱いし...』
勇『あら、だからいいのよ、好きでやってるんだし、忍ちゃんに美味しく食べて貰えるのが一番の喜びよ。』
忍『あ、ありがとう...// ってまた私に託けて話を逸す気か..!!』
勇『あらー、またバレちゃった☆テヘッ』
忍『はぁ...本当に調子狂う... 世話に預かっている以上強い事は言えないが... なぁ、アリスから何か言ってくれないk』
アリス「イサミ!! シノのコスプレ写真あるって本当!? 言い値で買うよ!? 見せて!?」キラキラ
忍『ちょっアリス... 何を言って!?無理して姉上に合わせる必要はないぞ!?』
勇『あらアリスちゃん写真に興味あるの? 良いわ、見せてあげる!!』
アリス「ありがとう、勿論だよ!! だって私はシノ部の部長なんだから!!」
勇『? シノ部って何? その煌やかな響きの部活は?』
アリス「シノ部はシノファンクラブの事だよ!! シノとお話ししたりお弁当食べたりするんだ!! 後シノについて詳しくなる為の活動をしているよ!! 好きなものはドット柄で...苦手なものは犬と虫で...」
勇『へぇ... 素敵な部活ね...!! 入りたかったなぁ... アリスちゃん!! 別世界で大学生だけど私もその部活に入部したいんだけど!?』
アリス「勿論だよ!! シノ愛には国境も年齢も世界の壁も関係無いから!! 宜しくねイサミ!!」
勇『別世界のアリスちゃん... 驚いたけどこんな所で気が合うなんて思ってなかったわ...! 宜しくね、部長!』
2人「イェーイ!!」ハイターッチ
忍『...アリス、余計な事を...!!』プルプル
今回は以上です、ありがとうございました。あまり更新できてない+低クオリティ+いくつか誤字あり申し訳ありません、今後も更新速度はこんな感じになると思われます。
前回、先々週は二回更新しました、もし片方しかご覧になっていない方は>>130からご覧ください。
今回の勇のキャラは素の勇と逆、というのもありますがそれ以上に鏡忍と逆という感じを意識しました。
鬼軍曹⇔自由人、家庭的かどうか、趣味を隠すか大ぴらにするか(金髪とシスコン)など
後原作のシノの要素もいくつか取り入れたいかな、と考えています。
>>176
ご覧いただきありがとうございます!!
>>184みたいな感じで書いたのですが喜んでいただけたなら幸いです。
反対だけど根幹は同じ(になりやすい、例外はあり)にするというのはとにかく意識しています。
鏡シノ自体殆どの人物に対してドSというか若干高圧的ですが、対照的な性格の姉の前には特にそれが目立ちますね、それでもシスコンのまま+自由人でいられるいさねぇも中々ですけど。
原作勇もシノのこと大好きですよね
それがオープンになった上にコスプレ趣味が加わるとかやばいw
勇とシノ逆転してる…!でも勇も変わらない部分もあっていいですね…!
そしてまさかのシノ部員追加()
暗闇地獄とは……(ガクブル)
>>186
ご覧いただきありがとうございます!
敬体の待ち受けにしてたり、友人(湊さん?)にシスコンを指摘されてたり、六巻の最後でシノがホームステイに行った後取り乱してたり中々です。
原作勇は陰で楽しむタイプで「私はシスコンじゃない、忍が妹なら誰でもこうなる」って逃避してましたけどこっちはこの逆にしてみました。
コスプレ趣味の設定も喜んでいただけたなら幸いです、勿論キャラを強める意味合いもありますが、原作忍がアリスに着せ替えせて喜んでいるのと原作勇が家事が壊滅的なので逆にしたというのもあります。
>>187
ご覧いただきありがとうございます!
鏡勇の性格はかなり悩んだのですが原作で姉妹だけどあまり似てない記述を受けとりあえず対極の性格にし、また鏡シノが原作よりは欲望を抑えてるのでその対極で欲望に忠実なシスコンキャラにしました。
異世界に活動範囲を広げたシノ部、当の本人は青ざめてるご様子ですがはてさてこの先どうなるのでしょう()
誠に申し訳ございませんが、今週も休刊とさせて下さい
一応は書いたのですがより修正を入れて質を高めたいです
その代わり来週は日常パート→シリアスパートの途中まで一気に進める予定です
ご迷惑をおかけします、更新ではない為あげません。
すみません、>>189に今週休載すると書きましたが、やっぱり上げます。
シリアスパートはもっと煮詰めたいですが、その前の部分は割とそのままでいい気もしたからです。
来週、または再来週に完全シリアスパート乗っけます。
勇『あら、もうこんな時間ね、食事にしましょ、簡単に付け合わせ作るからお風呂に入って待っててよ』
アリス(えっ、イサミが料理...!! カレン達を気絶させた殺人料理を...)(9巻参照)
忍『いや、その必要はない、今日は昨日の残り物と学校に持参した食料で済ませる。手間は掛けさせん。』
勇『駄目よ、どうせ忍ちゃんの用意した食料ってカロリーメイトとか野菜ジュースとか冷凍食品でしょ?手抜きもいいところね。』
忍『うぅ..それは』
勇『もしかして居残りでそれを陽子ちゃん達に食べさせるつもりだったの!?私を日本に置いたら不安って言ってたけど忍ちゃんも大概よ!? 昔から心身を云々って言ってるけど、こんな雑な食事と疲労の蓄積を繰り返していたら体壊すわよ!! もうちょっと自分の体大事にして!!』
忍『うぅ...忝い...』
アリス(なるほど...こういう部分はイサミが牛耳ってるんだね...シノマムみたい....)
忍『では姉上、悪いが任せた... アリス、私は良いから先に入れ。』
アリス『い、いやいいよ...今日の一番の功労者ってシノでしょ...? 泊めさせてもらう身だしそんな...』
忍『いやいや、客人を冷めた湯舟など漬からせるなど以ての外だ、ここはアリスから...』
アリス「いやいや、ここはシノが...」
忍『いやアリスが...』
アリス「シノが...」
忍『アリスが...』
勇『あーあ、じれったいわねー、じゃ二人一片に入ったら?』
2人『!?』
アリス「ちょっ!! 何言ってるのイサミ!!?わ、私達にはまだ早いよ...!! は、はずかしい...よ....」
勇『意外ね、こっちのアリスちゃんがいっつも忍ちゃんと一緒に入るようせがんでるのに... 入ってくれないって事は嫌われたんじゃないかってよく相談しにくるのよ...忍ちゃんこの機会に慣れちゃったら?』
忍『...それは...私の体など人に見せられる柄じゃないし... こ、高校生にもなって今更...』
勇『ふふっ、そんな事ないわ忍ちゃん、服からだと分からないけどすっごくキュートなお胸よ、自信持って!! 』サワッ
忍『ひゃっ!! ...何処の色狂いだ!! 綾みたいな真似を... アリスの前で...』ギロッ
アリス「...」
アリス「分かったよ..一緒に入ろう?シノ..」
忍『アリス...?』
風呂場
忍『アリス...痒くはないか?』ゴシゴシ
アリス「う、うん... ...でもそんなに見ないでくれるかな...」
忍『す、すまないな...? 流すぞ...』ジャーツ
アリス「う、うん...」
アリス「...シノ...その... 私の我儘でごめんね...なんとなく今日は1人で入れる気分じゃなくて.....」
忍『そんな事はない..普段は私の腹が据わらないのが原因だからな... だがその様子だと君も慣れてないようだがなぜ...?』
アリス「その...なんていうかね...」
アリス「...私も普段シノに誘われるんだけど.. シノにだけは、小さいお胸とか裸とか見られたくなくて断っちゃうんだ...」
アリス「..でもシノの話を聞いてちょっと嬉しかったんだ、同じような悩みを持ってるこのシノになら恥ずかしい所も見せて良いのかなって... これを逃したらずっと入る機会無くなっちゃうのかもだし...だから...」
忍『...』
アリス「...ってごめんね!! 変な事言っちゃっt」
忍『い、いや...分かるぞ... 私も... 何となくではあるが同じ感じだと...』
アリス「そ、そう... じゃあ入ろうね... 隣失礼するね...」チャポン
忍『あ、あぁ...』
ポタッー…ポタンッ
2人「...」
アリス(どうしてだろう...)
忍『な、何故.,.』
アリス(昔はカレンと2人っきりでよく入ったし銭湯でも一回シノと入ったのに... なんだろう...この感じ...)
忍(こちらのアリスは幼稚な印象が強かったが...こ、これは...//)ドキドキ
忍『そ、その...あ、アリス...///』
アリス「は、はいっ!!」
忍『悪いが先に上がらせて貰う... 風呂掃除であれば後で私がする、放っておいてなさい...//』ザバン
アリス「あっ... う、うん...」
忍『あと...その...悩んでいる自分が発言するのも説得性に欠けるかもしれないが... ...外見がどうであろうと人それぞれだ、背が小さかろうが君は十分綺麗だ...アリスはどう考えているか分からないが、せめてこちらの君にだけでもありのままでいてほしい... 親友の君にまで心を砕かれては気が持たないから....//』
忍『そ、それと... これを機に... 機会があればもう1人の私と入ってやれ...』
アリス「う、うん...そうするよ...ありがとう」
忍『...って私何言って...!! こ、今度こそ失礼するよ...//』
ガララ バタン!!
アリス「うぅ...昔カレンと入った時や銭湯に入った時とは違うこの感じ... 似た悩みを持つはずだから恥ずかしくない筈なのになんで... 」
アリス「...そういえば今回のシノは勇ましいシノ...性格の違いだけでこんなにも感覚が...//」ドキドキ
忍(羞恥心に耐えられず出てきてしまった...)
忍『い、いつの日か、無表情なアリスと入った時は意識しなかったが... これは...//』
―――――――
――――
アリス「うぅ... 折角のシノとのお風呂だったのに...あんなに気まずくなるなんて... うぅ...///」
アリス「..でも体型がどうであろうと関係ない、か... ...今回でちょっとなれたかもだし、シノに勘違いされるのも嫌だし今度誘ってみようかなぁ...///」
アリス「...ちょっと待って... さっきのシノの発言... 引っかかるよ...」
アリス「"せめてこちらの君にだけでもありのままでいてほしいんだ..."ってどういう...? カレンの発言と関係が...?」
ガチャ
勇『あら、アリスちゃんお帰りなさい、食事できてるわ、座って座って。』
忍『待たせ過ぎだアリス、明日は早い、とっとと済ませるぞ。』
アリス「あ、うん...いただきます...」(イサミの料理...か...)
勇『昨日の残り物のチャーハンに餃子とスープ、エビチリを付け合わせたの。粗末だけど許してね。』
忍『今日は中華か、この短時間でここまで手の込んだものを作れたな...』モグモグ
アリス「あっ...うん...それはいいんだけど...」
アリス(...)
勇『? アリスちゃん大丈夫?もしかしてこっちのアリスちゃん中華苦手だった?』
アリス「あ、うん..そんな事はないよ...」
アリス(..目見た目は良くも悪くも普通だけど...これ...食べても大丈夫なのかな...)
アリス(イサミの料理下手...鏡の世界だけど、本質的な部分は変わらないって可能性も... でも折角作ってくれたのに...)プルプル
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