【きらファンSS】ハーツ「ハイプリスという痴れ者を倒す」
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1 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:49:49 ID:1Prk/57n0s
このSSには以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。
断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力超弱体化
ハーツは第1部まで知ってる

時系列としてはゴジータ:UMがハーツを撃破した後くらいです。
ちなみに過去のSSとは繋がりがありません。…多分。





俺はハーツ。人類の繁栄を夢見る男だ。
少し前に孫悟空とベジータに倒され、魔神を名乗る男に叩き起こされ、その後孫悟空とベジータと共闘していたはずなのだが…

気が付いたら 別 世 界 に 飛 ん で い た


https://kirarabbs.com/upl/1640875789-1.png


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239 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:53:21 ID:gmDXMsDrBO
そして、ココア達が帰還するまでのわずかな時間…

ココア「わっ、すごい…カフェがいっぱい…!」
リゼ「本当だ。こんなにも活気溢れる街だったんだな。」
千夜「あっ、あっちに甘味処もあるわ!」
シャロ「あの店のティーカップ素敵…!」
カカロット「そーいやオラ腹減っちまったぁ〜!オラも食いもん食ってくる!」
ハーツ「孫悟空、君はコインを持っているのか?」
カカロット「でえじょうぶだ、オラ黄金平原周回してやたら儲けてっから」
ハーツ「あの一瞬でいつの間に…?」
チノ「本当に素敵な街です…この街をココアさんやみなさんと一緒に歩いてみたかったな…」
ココア「なら、また来ればいいよ!」
チノ「そんな簡単に…」
ココア「1度は来られたんだもん!2度目もあるよ!だよね!?」
ランプ「そうですよ!また来られますよ!」
きらら「その時は、案内しますね!」



全員が再び集い、そして…

リゼ「ん?この光は―――」
ランプ「名残惜しいですけど、お別れの時間みたいです。」
リゼ「そっか、色々と世話になったな。また会った時はよろしく頼む。」
千夜「ラビットハウスだけじゃなくて、甘兎庵もよろしくね。」
シャロ「今度はとっておきのハーブティーを淹れてあげるわ。」
きらら「皆さん…!」
ココア「よく分かんないけど…助けてくれてありがとう!絶対、絶対、また会おうね!」
チノ「うつつさん…私、次に会うまでにはもっともっと成長します。だから、あなたも―――」
うつつ「う、うん…また…また、会おうね!」
ココア「それじゃあ…」

チノ・リゼ・千夜・シャロ・ココア「またね!」

240 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:53:51 ID:gmDXMsDrBO
ハーツ「本当に、よかったな」
カカロット「ああ、オラはあまり力になれなかったけんども、みんな幸せなんが一番だぁ」
ハーツ「いや、あの時に孫悟空が来なければ俺達は更に窮地に立たされていた」
カカロット「そうなんかぁ?」
ハーツ「ああ。それと、悪いけど俺の特殊能力は話さないでくれるかな?知られると面倒なことになりそうだからな…」
カカロット「分かった!オラは口が堅い方だから安心しろ!」
ハーツ「それなら安心だな(孫悟空相手だと読むまでもないからな。それもまた面白いところだが)」
カカロット「あ、でもピッコロには言わない方がいいと思うぞ〜、あいつベラベラしゃべっから」
ハーツ「おそらく参考にはならないだろうけどね…でも、忠告感謝するよ。
それと、君のことだからこれから何をするべきかは分かるだろう?」
カカロット「まぁな。」
ハーツ「ハイプリスを倒し、エトワリアを救う。それが俺達の『ミッション』だ!」
カカロット「よし!いっちょやってみっか!」



第5章の視聴を完了しました。

241 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:54:40 ID:gmDXMsDrBO
声の出演

ハーツ    子安 武人
きらら    楠木ともり
ランプ    高野麻里佳
マッチ    三森すずこ
住良木うつつ 前田佳織里
黒田官兵衛  小山 力也
孫悟空    野沢 雅子

メディア   逢来 りん

チノ     水瀬いのり
リゼ     種田 梨沙
千夜     佐藤 聡美
シャロ    内田 真礼
ココア    佐倉 綾音



スイセン   小泉 萌香
ヒナゲシ   河野ひより
リコリス   幸村 恵理
サンストーン 大橋 彩香
ハイプリス  能登麻美子
スズラン   加藤英美里



ブロリー   島田  敏
謎の男    草尾  毅

ベジット   野沢 雅子
       堀川りょう
魔人ブウ   塩屋 浩三

242 名前:次回予告[age] 投稿日:2022/04/11 20:55:08 ID:gmDXMsDrBO
なんかよく分かんねぇ世界に着いちまったオラだけんどもハーツまたと共闘することになったぞ〜!
来た当時のことは覚えてねえけど今度はちゃんとこの世界を守るために頑張んねえとな!

次回、スーパードラゴンボールヒーローズ


暗躍する歌手
恐怖のエニシダリサイタル!


ぜってぇ見てくれよな!

ハーツ「ちょっと待て、なんだその嫌な予感がするタイトルは」

243 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 21:00:53 ID:gmDXMsDrBO
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「今回は手強かったな。ガーディアンウツカイだけ」
ランプ「スイセンは今回大した強化されてませんでしたからね…」





【リアリスト構成員】
ハーツ「リアリストに加担する人間のようだな。ただ戦闘能力は全くない」
ランプ「それにしてもあの山賊のようなグラフィックの男性って敵の確率高いですよね」
ハーツ「それは分からないが…とにかく、ウツカイを呼び寄せてくるのが特徴だ。…ウツカイ程度では俺の相手にはなれないが。」


【スイセン】
ハーツ「水属性、真実の手の一人で射手を名乗っていた。…ランプ、あとは頼む」
ランプ「ハーツさん!?もう説明放棄ですか!?」
ハーツ「弱すぎて調べる前に倒せてしまうからな…」
ランプ「…仕方ないですね。まぁ以前とあまり変わらず手数で押し切ろうとするタイプですね。ただ、はらぺこを勝手に付与して勝手にやられていくところも変わっていないようです。
また、ガーディアンウツカイと一緒にいる場合はそちらの強化を行うこともあるみたいです」
ハーツ「はらぺこがリカバリーに変わったらそこそこの耐久になるのだろうか」
ランプ「そうなったら道場になりそうな予感がします…」

244 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 21:01:06 ID:gmDXMsDrBO
【ガーディアンウツカイ】
ハーツ「ココアから得た絶望の力はあまりにも強大だった。孫悟空や皆の加勢がなければ勝てなかっただろう。」
カカロット「ああ。本当に強え奴だったぞ」
ランプ「ココア様をあれほど酷い目に遭わせるなんて…許せません!!」
ハーツ「初回での戦闘時は負けイベントなのか、圧倒的な火力でこちらを葬り去ろうとしてくるぞ。かといって実はゲーム内では絶対に勝てないというわけでもなかったりするらしい。
ただ、ココアを解放した時は火力が大幅に落ちてただの雑魚に成り下がるようだ」
ランプ「ただ、その際のネガティブガードという技には要注意です!弱気を付与させる代わりに対象の防御性能を大幅に上げてくるトリッキーな技ですよ!」
ハーツ「これがスイセンに当たればそこそこの耐久になるみたいだが…高い耐久力を活かせずにはらぺこでどのみち自滅するのがオチか」



スイセン「なんかウチの扱いが酷い気がするんよ!」
ハーツ「君がココアを苦しめたのと比べればまだ軽いものだろう。というかなんで君もここに来ているんだ…」
スイセン「お、覚えてるし!絶対にエトワリアの住民に絶望を与えてやるんよ!」
ハーツ「真実の手は全員逃げ足が速いな…」

245 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:43:00 ID:Dewz5J6bkk
この章には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
悟空とハーツの共闘再び
敵の強さはゲーム基準
エニシダの歌の呪いの意味が違うせいでネタキャラ化








   暗躍する歌手
恐怖のエニシダリサイタル!


破壊王サンストーン「放課後ティータイム全員の絆は断ち切ってきました。」
ハイプリス「流石だ。ハーツ達に捕捉される前にクリエメイト達を押さえられたのは大きいよ。」
破壊王サンストーン「あとは住良木うつつとハーツさえ始末してしまえば…」
ハイプリス「でもサンストーンもさすがに負担が大きいだろう?ここはエニシダのお手並み拝見といこうか。
…彼女の『歌』は特別だからね…」

246 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:43:23 ID:Dewz5J6bkk
ハーツ「孫悟空達と共にエトワリアを救う…とは言ったものの、次はどこに向かうべきか…」
カカロット「オラにもわかんねぇ」
マッチ「こういう時に郵便ウツカイが来ればいいのに」
うつつ「ちょっ…物騒なこと言わないでよぉ…!」

ウツカイ「ウツゥ…」
少女「きゃ〜っっ!!」
女性「…また、敵…?でも、私を満たすほどの敵じゃない…」

きらら「この声は…!」
ハーツ「これは…加勢に向かう前に決着がつくだろうな」



少女→メディア「助かりました…!戦士さん、ありがとうございます!」
女性→黒衣の風戦士「無事でよかった…。」
ハーツ「やっぱり片付いていたか」
きらら「メディアさん!それと…!」
マッチ「あの時の謎の剣士!」
黒衣の風戦士「…」
メディア「そういえばうつつさんとブロリーさんは…?」
ハーツ「うつつは離れてじっとしているぞ。ブロリーは暴走してどこかに行ってしまった」
メディア「分かりました!ブロリーさんとはまた会えると信じます!
それと…うつつさーーーん!(走ってうつつの方に向かう)」
うつつ「ふぇぇっ!?メ、メディア!?眩しすぎるって…!」
カカロット「メディアっちゅー奴は初めて見るんだけどもあいつらって特に仲良しなんだな〜」
ハーツ「メディアの押しが激しいがな」
カカロット「?」

ランプ「それで…どうしてメディア様としzゲフンゲフン風戦士さんはこんなところに?」
ハーツ「(危なっかしいなランプ…)」
黒衣の風戦士「フェンネルさんに頼まれて…この先の音楽の都に向かうまでの援護を…」
メディア「平沢唯様達の聖典が汚染されているんです。」
ランプ「というとあの放課後ティータイムの活躍を描いた…」
メディア「はい。写本の最中にその聖典の汚染が始まっていることに気づきました…。
そこで、一番唯様達の聖典が崇められている音楽の都へ向かっていたんです。」

ザザザザザザザ…

ランプ「? なんの音でしょう?」
アルシーヴ「よかった!やっと繋がったか!」
ランプ「わわっ!アルシーヴ先生!?」

247 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:43:50 ID:Dewz5J6bkk
アルシーヴ「昨日、フェンネルから連絡を受けて何度か通信を試みていたんだが…これが繋がらなくてな。
どうやら辺境へ近づくほど通信が繋がりにくくなっているようだ。
だが、無事で何よりだ。メディア達とも合流できたようだな。それに…」
カカロット「お、アルシーヴじゃねえか〜!あの時はあんがとな!そっちは元気か〜?」
アルシーヴ「孫悟空も無事でよかった…。それで、ランプ達にはメディアと共に音楽の都に向かってほしい。
彼女の護衛と聖典の汚染の阻止…お前達に頼みたい。」
ランプ「は、はい!」
きらら「任せてください!」
ハーツ「了解した」
カカロット「ああ、分かった!」
うつつ「まぁ、行くあてがないよりマシだし…」
メディア「うつつさん達とまた旅ができるなんて嬉しいです!」
うつつ「じょ、浄化される…」
アルシーヴ「頼もしいな。では私は―――」

ランプ「切れてしまいました…ところで、風戦士さんも一緒に来るんですか?」
黒衣の風戦士「私は…他にやることがあって…。それに…この先の刺客は炎属性の予感がするから苦手で…」
ランプ「敵の情報が分かるんですか!?」
ハーツ「それはすごいな…なぜ分かったんだ?」
黒衣の風戦士「戦士の勘…」
カカロット「戦士の勘すげぇなぁ」


それから俺達は黒衣の風戦士と別れて音楽の都に向かった。
何故かは分からんが…悪寒がする…。

248 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:44:10 ID:Dewz5J6bkk
―音楽の都―
街の人A「お、おい…そろそろ広場でリサイタルが始まるぞ…」
街の人B「行かなきゃダメか…?」
街の人C「行かないとギタギタにされちまうぜ…」
街の人B「やっぱりダメか…はぁ…」


マッチ「なんか騒がしいね。広場で何かあるのかな?」
きらら「リサイタルがどうとか言ってたけど…」
マッチ「まさか、唯達のライブとか?そんなわけないか。」
きらら「何か情報があるかもしれないし、行ってみる?」
ランプ「そうですね。とりあえず行ってみましょう!」
ハーツ「(住民達から物騒な単語を読み取った…警戒するに越したことはないな)」



エニシダ「おーっほっほっほっほっ!よくいらっしゃいましたわね!」
カカロット「おめぇフリーザか?」
エニシダ「違いますわ!!てかフリーザってなんですの!?それはそうと…
全国1500万人のエニシダファンの皆様、助けt…じゃなかった、チケット代わりの聖典は持ってきましたわね?」
街の人達「お、おー…」
エニシダ「では、本日も真実の手が一人、『歌手』エニシダが本物の音楽を聴かせて差し上げますわ!」

きらら「真実の手!?」
ハーツ「今回は随分早く見つけられたな」
メディア「あっ!あのチケット代わりの聖典は唯様達の出ている聖典です!」
ランプ「やっぱり、あのエニシダって人が今回の黒幕…!すぐに止めないと!」

249 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:44:44 ID:Dewz5J6bkk
エニシダ「さあ、いきますわよ!1曲目!『おれはジャ○アンさまだ』!」
ハーツ「おいちょっと待てその選曲は」

エニシダ「〜〜〜〜♪」ボエ〜

カカロット「いぃーーー!?」
ハーツ「予想通り酷い歌だッ…!!」
ランプ「あ、あの歌をなんとかしないと…!」
きらら「で、でもどうやって…!?」
うつつ「無理そうだし…と、とりあえず逃げた方がいいんじゃないの…!?」
ハーツ「ああ…さ、賛成だ…」
ランプ「まぁ…仕方ないですよね…」
澪「リサイタル…か…すごいな、私じゃとても…」
ランプ・メディア「澪様!?」
澪「うわっ!?な、何!?誰!?」

カカロット「よし…じゃあみんなオラに掴まれ…!」
ランプ「すみません、澪様も一緒に来てください!」
澪「えっ!?」
ハーツ「せっかくだからこいつは置いてくか」
タマゴカケドラゴン「えっ、なんかまた呼ばれたんだけど今度は何ギャアアアアアアアアアアア!!!なんだこの歌声はぁぁぁ!?」

エニシダ「逃げられた…!?あの一瞬で…!?
…チッ、無能にしてはやってくれますわね…!」

250 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:45:11 ID:Dewz5J6bkk
カカロット「あぶねぇところだったなぁ〜」
ハーツ「ああ…まさか歌で全滅しかけるとは…」
カカロット「にしてもハーツ、さっきおめぇが置いてった奴はなんだったんだ?」
ハーツ「全ての人類の敵だ」
カカロット「そんならいっか」
きらら「でもどうしよう…このままだと勝ち目が…」
カカロット「いや、そうとも限らねえぞ」
きらら「えっ?」
ハーツ「孫悟空も気づいたか」
カカロット「ああ、あいつは歌に頼りすぎてて自分自身を全く鍛えてねえ」
ハーツ「歌さえ封じてしまえば簡単に勝てる相手ということだ」
うつつ「でも、どうやって封じるのよぉ…」
ハーツ「問題はそこだな…」
澪「で、なんで私まで…?」
ランプ「すみません!そのことは私が説明しますから!」

251 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:45:36 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「―――で、澪様はオーダーという魔法で強制的にこの世界に連れてこられて…」
澪「オーダー…?も何も、私は元々ここの街で暮らしていて…」
ランプ「えっ!?そんな、ありえません!」
きらら「あの、澪さん…唯さんや律さん、紬さん、あずにゃんって名前に覚えはないですか?」
澪「ごめん…全然知らない名前ばっかりだ…」
ハーツ「記憶を消すのは以前の奴らの手口だが…これは、記憶の書き換えか…?」
メディア「その手のことを可能にする呪いかもしれません」
うつつ「呪い…?もしかして、澪の首に巻きついてるやつのこと…?」
カカロット「首に?」
うつつ「なんか、黒いモヤモヤしてるものが…」
ハーツ「うつつの成長が毎回すごい件」
メディア「きっとそれが呪いの元です!流石私のうつつさん!」
きらら「うつつ、それって外せる?」
うつつ「期待するだけ無駄だろうけど…やってみる…
うぅ…ぬめぬめして気持ち悪い…でも、取れそう…!」

ウツカイ「ウツー!」

マッチ「うわっ!首輪がウツカイに変身した!?」
カカロット「くたばり損ないがぁーーー!!!(ウツカイをボコボコにする)」
ウツカイ「ウ…ツ…(こいつ…多分ハーツくらい強い…)」
カカロット「おーさっぱりしたぁwww」
ハーツ「ご苦労だったな、うつつ、孫悟空。」


きらら「それで、澪さん、何か思い出しましたか?」
澪「そうだ!私はこの街出身じゃない。桜が丘高校の生徒だったはずだ…!
それと…知らない女の人に斬りかかられた気がする…」
ハーツ「サンストーンのことだな」
カカロット「オラも同じようなことになって気づいたらなんか神殿っちゅーところで目が覚めたんだ」
ハーツ「あの時は本当に助かったよ。(超能力でだいたい理解していても洗脳された記憶はないようだな…)」
ランプ「他の方々のことは思い出せましたか?」
澪「ごめん、誰も思い出せない…」
ハーツ「まぁ、とりあえず仲間を探してみよう。直接会えば何か進展があるかもしれない。」
マッチ「よし、そうと決まれば出発しよう!」

252 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:46:14 ID:Dewz5J6bkk
きらら「この建物から…ドラムの音が聞こえる…」
ランプ「はい!この力強くもどこか適当な感じのドラムは確かに律様の音です!」
メディア「ええ、間違いありません!上手くないのに不思議と聴き入ってしまう聖典通りの音です!」
カカロット「言い方がひでぇ」
ハーツ「(この二人って実は腹黒なのでは…?)」
うつつ「わ、分かるんだ…」
ランプ・メディア「当然です!!」
うつつ「そ、そう…」
ランプ「でも、どこか少し元気のない音のような気がしますね…」
メディア「何かが足りないような…少し寂しい音です。」
ハーツ「ダメだ、全然分からん」
きらら「とりあえず入って話をしてみよう」

ガラッ

律「うわっ!!あ、あんた達何者だ!?」
きらら「えっと…初めまして、私はきららって言います」
ハーツ「俺はハーツだ、よろしく。」
カカロット「オッス、オラ悟空!」
ランプ「ランプです!その反応…やっぱり、オーダーされた律様なんですね!」
律「オーダー…?」
メディア「初めまして、律様。そのことに関しては私、メディアからご説明させていただきますね。」

253 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:46:41 ID:Dewz5J6bkk
律「―――異世界…?急にそんなこと言われても… 私はずっとここの生徒だし…ドラムは…あれ?なんでやってたんだっけ…?」
ハーツ「澪と同じ現象が起きているようだな」
うつつ「はぁ…やりたくないけどやるしかないわよね…はぁ…」
ハーツ「すまないな、うつつ」
うつつ「今、楽にしてあげる…!ええいっ!」
カカロット「なぁ、うつつってブロリーの血引いてるんか?」
ハーツ「それはないだろう」

ウツカイ「ウツー!!」

うつつ「ひゃあっ!やっぱりぃーーー!!」
律「うわっ!なんだこのおばけみたいなの!?」
澪「おばけじゃないけど…やっぱり怖いぃ…!」
きらら「説明は後でします!下がっててくd」
マッチ「話してるところ悪いけど…もうハーツと悟空が倒しちゃったよ」
カカロット「おーさっぱりしたぁwww」
ハーツ「普通のウツカイでは相手にならないな」

254 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:47:03 ID:Dewz5J6bkk
律「…!って、異世界に来たってのは本当だったのか!」
ランプ「よかったです!記憶を取り戻したんですね!」
律「まぁ、桜が丘高校の生徒だったってことくらいは…」
澪「お、同じ高校だったのか…」
メディア「律様は部長で、澪様とは幼馴染だったんですよ!」
律「ごめん、全然記憶にない!」
澪「私も…なんか、ごめん…」
ハーツ「君達に非はないから謝らなくてもいい。」
きらら「何か、きっかけがあればパスをつなぎ直せそうなんだけど…」
澪「そういえば…さっきのドラムの音はちょっとだけ懐かしかったような…?」
うつつ「じゃ、じゃあ、演奏してみれば…?バンドやってたなら…音楽で分かり合えばいいんじゃないのぉ…?」
ランプ「それです!」
マッチ「うつつ、いいこと言うじゃん!」
ハーツ「流石、俺が見込んだ人間だ」
カカロット「オラも強え敵と戦って分かり合ったりとかもしてきたからなぁ〜」
うつつ「う、うるさい、褒めないで…!恥ずかしくて発火するから…!」
律「演奏かぁ…いいかもな。私はやってみたいけど澪の方はどうだ?」
澪「私も…やってみたい。ちょうどベースも持ってることだし。」
律「よし!じゃあやるか!」

255 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:47:43 ID:Dewz5J6bkk
律「ワン、ツー、スリー、フォー!」

♪〜〜〜

律「…なんでだろ。初めて合わせるはずなのに…」

律澪「すごく馴染む…!」

きらら「あ、パスの糸が…!見える!これなら繋ぎ直せるよ…!」
律「楽しい!楽しいな、澪!」
澪「うん。…うん!」

きらら「思い出して!あなたたちの大切な絆を!」


律「澪…?」
澪「律…!」
ランプ「お二人とも…お互いを思い出して…!」
メディア「キマシタワー!!」

空気の読めないウツカイ共「ウツーーー!」

メディア「せっかくの再会になんて無粋な…懲らしめてやりましょう!」
マッチ「ほんと空気読めない奴らだよ!って…わわわっ!!」
超ハーツ「さて君達…どんな言い訳をしても許さないからそのつもりで頼むよ」
カカロット(身勝手の極意)「おめぇ達は絶対に許さねえ…」
空気の読めないウツカイ共「ウツッ?(えっ?)」
メディア「これで葬り去ってあげます!(とっておき『聖典の教え』で空気の読めないウツカイ共を攻撃)」
超ハーツ「君達がここに来た。君達が苦しむ理由はそれで十分だッ!(空気の読めないウツカイ共をグラビティ・バーストで爆破)」
カカロット(身勝手の極意)「かぁー…めぇー…はぁー…めぇー…
波ぁーーーーーーーーーーーー!!!!!(究極極意のかめはめ波で空気の読めないウツカイ共を粉砕)」
ウツカイ共「ウ、ウツー!!!(ギャアアアアアアア!!!かつてないほどに痛えーーー!!!)」
マッチ「ハーツも悟空も通常形態で勝てる相手だよね…これ…」
ランプ「百合を遮るウツカイはこうなって当然です!」

256 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:48:12 ID:Dewz5J6bkk
澪「律〜!…本当に律なんだな…!」
律「おいおい、このキュートな姿を捕まえて律ちゃん以外のなんだっていうんだい?」
澪「ああ、律だ…!まごうことなく律だ…!」(グスッ)
律「って、泣くなよぉ〜…。本当に澪は泣き虫だなぁ…」(グスッ)
澪「そういう律だって…!」
律「わ、私は泣いてない!これは…目にゴミが入っただけだから!」

ランプ「お二人とも、お互いのことを思い出せたみたいで本当によかったです!」
きらら「うん!パスもちゃんと見えるよ!」

澪「でも…まだ思い出せてない仲間が3人もいるんだよな。」
律「なーに、これから思い出せばいいんだって!だって、そいつらとも澪と私みたいにたくさんの思い出があったんだろ?
だったら大丈夫だって!」
澪「あははっ、そうだな。」
律「というわけで次のメンバー探しに」
カカロット(身勝手の極意)「この星のど真ん中に、お前の墓を建ててやる!(必殺技の方の『身勝手の極意』でウツカイをぶん殴る)」
超ハーツ「悪く思わないでくれ…!(必殺技『グラビティ・スマッシュ』でウツカイをボコボコにする)」
ウツカイ共「(既にやられてる)」
律「お、おーい…」
マッチ「終わったら次の仲間を探すよー。」

257 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:48:35 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「この部屋から人の気配が…」

ランプ「失礼します…。」
生徒(妹?)「ああ、お姉様…」
生徒(姉?)「妹よ…」
生徒(妹?)「私、ずっと前からお姉様のこと…」
紬「ああ…ビューティフル…」
ハーツ「これは…来るタイミングを間違えてしまったか…?なんというか、申し訳ない気がするな…」
ランプ「紬様!?」
律「なぁーにをやっとんのだ!?」
紬「何って…見目麗しい娘さんに尊い雰囲気をやってもらっています。」

紬「女の子同士…美しいですよね」
ランプ「激しく同意です!!」
メディア「分かります!すごく分かります!!」
ハーツ「君の言っていることは正しいよ」
カカロット「ああ、オラもそう思う」
マッチ「みんな、少しは落ち着こうよ…」
紬「それより…見ず知らずのあなた方が私のことを知ってるんですか?」
ランプ「当然です!紬様はここにいる律様と澪様とバンドを組んでいらしたんですから!」
紬「バンド…?でも、私は合唱部だし…習い事が多くてそんな暇は…」
生徒(妹?)「そうです!紬様はそれ以外にも私たちに尊い関係のご指導もしてくださってるんです!」
生徒(姉?)「私達…紬様のおかげで新しい自分に目覚めることができました。」
ハーツ「それはよかったな」
律「でも紬さんの様子はなんか変だよな」
ランプ「うつつさん、お願いします!」
うつつ「そんなに急かさないでよぉ…っていうかこんな状態で無理矢理取るってのもなんだか…」
メディア「確かに、このまま無理矢理というのはよくないですよね…」
紬「今日はお引き取りいただけますか?お二人を陰から見守っていたいというならともかく…」
ランプ「それなら…!」

258 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:49:27 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「律様、澪様、お二人で尊い雰囲気を作ってそれで紬様を見とれさせるんです!それで紬様を元に戻せるかも!」
澪「はぁぁぁぁ!?」
律「あーもう、しょうがないなー。ほら、ちゅっ、ちゅー。」
澪「だあああ!やめろって!!」
律「いってええええ!澪が殴ったあああああああ!」
澪「うるさい!もうちょっといい雰囲気作れよ!」
ランプ「はぁ…はぁ…律澪尊いです…!」
メディア「私もうつつさんとこんな関係になりたいです!」
うつつ「ふぇぇっ!?」
カカロット「ハーツ、おめぇカメラとか持ってねえか?」
ハーツ「悪いな、持ってない…」
紬「これは…なんでしょう…喧嘩しつつも仲が良いこの独特の尊い感じ…」
うつつ「って、よく分からないけど…ぼんやりしてて隙だらけ!…えいっ!(首輪を外す)」

ウツカイ「ウツー!」
律「うわっ!また出たけどハーツがすぐ倒した!」
カカロット「オラも倒したかったなぁ〜」
ハーツ「君はさっき倒しただろう」


紬「はっ…! えっ、ここは…?」
ランプ「記憶の方は戻ったみたいですね。」
マッチ「音楽室がエニシダ専用になってることといい、学校自体がリアリストの基地だったのかもね…」
うつつ「わ、私達知らない間にそんなところに…怖ぁ…」
きらら「でも、いつかは行かなきゃダメだよね。囚われているクリエメイトがきっといる…」
メディア「でも、今はまず出来ることをしましょう。とりあえずあずにゃんのいそうな場所は…」
ランプ「あっ!あそこにあずにゃんがいます!」
メディア「あそこは…楽器店ですね。見ているのは…ギターみたいです。」
ランプ「流石はあずにゃんです!やっぱり異世界に来てもむったん様のことを忘れてないんですよ!」

259 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:49:46 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「あーずにゃーん!」
梓「にゃ、にゃー…?」
マッチ「もー、ランプ、この梓はコールされた梓じゃないんだから。いきなり声かけたら驚くに決まってるだろ」
ランプ「あっ、そうでした…」
梓「コール?何を言ってるのかよく分からないにゃあ…」
律「これって…猫キャラ?」
ランプ「あずにゃんこと梓様が本当に猫になってしまった…?」
澪「いや、語尾がにゃあになってるだけだろ…」


黒衣の風戦士「くしゅんっ!…あれ?また呼ばれたような…(まぁ、いいや…それよりも土属性の強敵を探さないと…)」


メディア「とりあえず、事情を話させてもらえませんか?怪しい者ではありませんから。」
ハーツ「(大人数で今の梓が知らない人しかいないうえに俺と孫悟空は宇宙人だからメチャクチャ怪しいと言われても仕方ない気がするが…)」

260 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:50:34 ID:Dewz5J6bkk
澪「…ってわけで、梓さんも私達と同じようにこのエトワリアに召喚されたらしいんだ。」
ハーツ「ちゃ、ちゃんと聞いてくれたのか…」
カカロット「あいついい奴だなぁ〜」
律「で、元の世界じゃ同じ学校の先輩後輩でバンドを組んでたってわけ!」
梓「何言ってるか全然分からないにゃあ…。あずにゃんは音楽好きだけど、バンドとかはちょっとにゃあ。」
律「こいつ…!自分のことをあずにゃんとか!なんかだんだん腹立ってきたぞ。」
ハーツ「落ち着け、律」
ランプ「また首輪のせいで変なことになってる!」
紬「私はまだ、みなさんとバンドしていた記憶がないからよく分からないことも多いけど…
みんな集まればすごく楽しいって思えるの。」
梓「にゃ…演奏…」
うつつ「どうせまた私の出番でしょお…?はいはい、分かったわよぉ…(首輪を外す)」

ウツカイ「ウツー!」
梓「いやぁぁぁっ!なんですか、これ〜っ!?」
カカロット「波ぁーーー!!(ウツカイにかめはめ波)」
ウツカイ「ウツーーーーー!?」
律「あ、猫耳とウツカイ消えた。」
カカロット「へへへへへへへっwww」
ハーツ「今度は君に役目を取られたか」

261 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:50:53 ID:Dewz5J6bkk
梓「あ…私、今まで何してたんでしょう?」
律「可愛かったぞ〜、なー、あずにゃん!」
紬「はい!実にかわいい猫さんでした!」
梓「なにがなんだか…」
メディア「それが、呪いの魔法の効果なんです…」
梓「呪いの魔法…私、本当に異世界に来ちゃったんだ…」
律「大丈夫大丈夫!仲間を見つければ帰れるらしいから!」
澪「それで、あの…梓さんと紬さんも仲間らしいんだ…。
私と律は一緒に演奏することでお互いを思い出すことができた。だから、二人も一緒に演奏してくれないかな…?」
紬「もちろんよ!」
梓「帰るためですから、協力します。」
澪「ありがとう。」

澪「それじゃあ律、やろう!」
律「おう!ワン、ツー、スリー、フォー!」


♪〜〜〜〜〜

262 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:51:40 ID:Dewz5J6bkk
紬「わっ…なんだか、すごく楽しい…!私、この音知ってるわ…!」
梓「私もです!決して上手いわけじゃないのに楽しいんです…!」

ハーツ「この記憶を消されていなくてよかったな…ここまで消されていたら完全に行き詰っていただろうな」
ランプ「そう考えると本当に恐ろしいです…。…既に恐ろしいことになっていますけど…」

律「なあ、澪!さっきよりずっと楽しいな!」
澪「ああ、どんどん合ってくる!」

律澪「私達は――」
紬・梓「この音を知ってる…!」

きらら「見える!パスの糸が見えたよ!これでつなぎ直せる!
思い出して!あなたたちの大切な絆を!」

紬・梓「えっ…!」
澪「ムギ!梓!」
梓「澪先輩…それに、律先輩にムギ先輩も!私、どうしてみなさんのことを…」
きらら「パスっていう絆を切られたせいです。絆がなくなったから忘れてしまっていたんです。」
紬「そういえば、ここに来たばかりの時に…女の子に斬りかかられたわ。」
梓「私もです!あの時は死んだかと思いました…」
きらら「サンストーン…」
ハーツ「(ちなみに俺は今死んでる)」
紬「でも、平気だったのよね。それで気が付いたら音楽室にいて…」
梓「エニシダに歌を聴かされて、ずっと自分はあの音楽学校の生徒だと思っていたんです」
ハーツ「あの歌を聴かされて無事だったのか!?君達はすごいな…」
梓「まぁ、その後はなぜか自分が猫だと思い込んでいて…みなさんにも変なしゃべり方を…」
ハーツ「やはり支障が出ていたか!」
カカロット「そりゃあ、あんな歌だしなぁ〜」
ランプ「猫になったあずにゃん、とってもかわいかったですよ!もう最高!」
梓「あああああああっ!思い出させないで〜!」
紬「あらら、頭を抱えちゃったわね」

263 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:52:00 ID:Dewz5J6bkk
澪「なるほど…呪いの効果はともかく、学校に来てからの流れは私達と同じだな。」
ハーツ「(…ということは律や澪、それに唯もあの歌に耐えたということか…)」
きらら「エニシダは、放課後ティータイム全員を捕まえたってことだよね…」
メディア「危なかったです。うつつさん達と一緒にここに来てなかったら…」
ランプ「はい、とんでもないことになってました!」
うつつ「これで、残すは唯だけ…か。」
澪「よし、頑張ってその子も助けよう。そうしたらうちへ帰れるんだろう?」
ハーツ「おそらくな」
律「よし、それじゃあ唯を助けに行こう!」
きらら・ランプ・マッチ・メディア・澪・梓・紬・カカロット「おー!」
うつつ「お、おー…」

264 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:52:49 ID:Dewz5J6bkk
澪「うーん…」
律「どうした澪、腹でも痛いのかー?」
澪「違う!その唯って子を助けに行くのはいいとして、何かしっくりこないんだ。
…私達、軽音部なんてやってなかったよな?」
ランプ「えっ!?」
ハーツ「その記憶の書き換えまでは直っていなかったか…。」
紬「残り一人がどうしても来なくって廃部になっちゃったのよね。それで、合唱部に…」
梓「はい。私も軽音部が廃部だったので、学校では何も…」
きらら「どういうこと?元の世界での記憶までおかしくなってるなんて…」
メディア「でも…もう4人から呪いは消え去っています。」
ハーツ「これまで通り聖典を元通りにすれば戻るかもしれないが…」
マッチ「とりあえず、この街の神殿に行ってみるのはどう?あそこなら聖典もまだ残ってるかも。」
メディア「それは本当にいい考えですね。ひとまず神殿に向かいましょう。」


ランプ「着きましたー!」
ウツカイ「ウツゥーーー!!(げへへへ…!神官共は俺達のもんだぜぇー!)」
マッチ「って、神官がウツカイに襲われてるよ!」
ハーツ「よし、任せろ(小型の重力のキューブ複数をウツカイ達にぶつけて爆発させる)」
ウツカイ「ウツッ!?ウツゥーーー!!!(げっ!?ハーtギャアアアアアアアア!!!)」
カカロット「おめぇら、悪りぃけどバイバーイwww(ウツカイ達にかめはめ波)」
ウツカイ「ウツゥーーーーーー!!(ぐあああああああ!!!)」

265 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:53:22 ID:Dewz5J6bkk
街の神官「ありがとうございます、助かりました。時々ああして襲ってくるんです。」
ハーツ「きちんと持ちこたえているとは…流石だ。」
神官「恐らく神殿にある聖典が目的だと思うのですが…」
ランプ「その聖典、見せていただけませんか?」
神官「はい…ただ、私達の知っている聖典とは変わってきてしまっていますが…」
メディア「とにかく見せてください!」


ランプ「…本当に書き換わっています。軽音部がなかったことになってる…
その先は真っ黒に…」
ハーツ「このパターンは初めてか…。今までは全てかほとんどが書き換わるというより真っ黒だったからな…」
メディア「っ…!いえ、見てください!染まったページから書き換えが発生しています!」
きらら「えっ!?」
メディア「もしかして、彼女達の言う汚染とは本来、この書き換えのことだったのでは…?」
ハーツ「真っ黒で読み取れなかったが…そういうことだったのか…。」
きらら「今までの聖典も放っておいたらこんな風に書き換わっていたってこと…?」
メディア「きっとさらわれたスクライブ達はこの書き換えられた聖典の写本を…」
ランプ「そんな!それじゃあますます間違った物語が広がって…」
メディア「はい、このままじゃ聖典の世界は壊れてしまいます…!」
カカロット「書き換えとかはよく分かんねえけど、世界の破壊は止めねえとな…」
ハーツ「(それにしても神殿に時々ウツカイ共が襲ってくると聞いたが…。…念のために…)」

266 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:54:00 ID:Dewz5J6bkk
澪「な、なぁ…世界が壊れるとかえらく大きい話になってるけど…それってどういうことなんだ?」
ランプ「それはですね…」

澪「唯って子を忘れたから私達が住んでた世界がなくなる…?」
紬「世界がなくなっちゃったら私達は一体どうなっちゃうの?」
ランプ「消えてしまいます…皆様も、唯様も…」
律「それってヤバいじゃん!」
梓「ど、どうしたらいいんですか!?」
うつつ「簡単に言えば唯を助けられなかったらゲームオーバーってわけぇ…」
きらら「きっと、唯さんが皆さんの要だったんですね。」
澪「そっか、道理でさっき懐かしいのに足りない音があるって思ったんだ」
梓「私、リズムギターでしたよね?なのにリードギターなしのバンドなんて!」
紬「3人で始められなかった軽音部、でも4人で演奏した思い出はあって…」
澪「そこに足りない『誰か』がいるその『誰か』が唯ってことか…。」
律「なら、やることは変わらないな!唯を助けに行こうぜ!」
澪「そうだな、律の言う通りだ。…みんな、協力してくれるか?」
ランプ「もちろんです!私達はそのためにここにいるんですから!」
ハーツ「俺達も同じ目的だ」
カカロット「ああ、おめぇらの大切な人は助けねえとな」
メディア「敬愛するクリエメイトの皆様のためです!」
きらら「精一杯頑張ります!」
うつつ「私は巻き込まれただけだけどぉ…あんた達が苦しむってのは嫌だから手は貸してあげる…」
マッチ「またうつつは素直じゃない言い方を…」

267 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:54:34 ID:Dewz5J6bkk
律「じゃ、調子が戻ってきたところで改めて―――」
神官「すっ、すみません!助けてください!またウツカイが襲ってきました!」
ハーツ「だと思ったよ…だが安心しろ。今頃ウツカイ共は―――」


ウツカイ「ウツーーーーー!(ぎゃーーーー!キューブが襲ってきたーーー!!)」
偵察のウツカイ「ウツッ…ウツッ…!?(先鋒が…全滅だと…!?)」


ハーツ「少し、俺の方から罠を仕掛けておいた。侵入者を見つけ次第複数のキューブが襲い掛かるように細工したのさ」
カカロット「ハーツ、おめぇいつの間に…」
神官「そ、そんなことが…って、連絡が来ました!今襲ってきたウツカイは全滅したようです!」
ハーツ「ざっとこんなものだな。エニシダくらいならなんとか倒せるだろう」
神官「ありがとうございます!」
ハーツ「キューブの予備は…………まだまだ多いからしばらくは持つかな」
うつつ「ハーツ…そんな罠も仕掛けられたんだ…」

律「じゃ、今度こそ改めて…って、あれ?力が入らないぞ…」
ランプ「聖典が汚染されている影響です。皆様の力を奪ってしまうんです…」
メディア「今日は一旦、ここで休ませてもらいましょう。きららさん達も、疲れているでしょう?」
きらら「そうですね…ランプ達もそれでいい?」
ランプ「分かりました。皆様に無理をさせるわけにはいきませんからね…」
うつつ「私は賛成…グロッキー状態で勝てる相手じゃないでしょ、アレ…」
ハーツ「分かった。神殿側がよければひとまず休むとするか。」
神官「まぁまぁ、メディア様達やクリエメイトの方々が泊まってくださるなんて…!すぐに用意してきますね!」
カカロット「おっ、サンキュー!」

268 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:56:25 ID:Dewz5J6bkk
―夕食―

神官「皆様お疲れ様です。どうぞお召し上がりください!」
きらら「ありがとうございます!」
カカロット「もがもがもがもが(美味え美味え〜!ハーツ、おめぇも遠慮せずに食えよ!)」
ハーツ「孫悟空、君はもう少し遠慮した方がいいんじゃないのか…?というか食べながらしゃべるな」
ランプ「悟空さん、双葉様みたいな食べっぷりですね」
カカロット「双葉?そいつもオラみたいに食うんか?」
ランプ「はい!」
ハーツ「大食い多数なのにエトワリアの食糧は本当に尽きないのか?」
神官「クリエメイトの方々のことは想定済みですので問題ありません!」
ハーツ「そうか…(…ん?だとしたらスイセンは…?…まぁ、深く考えるのはよそう…)」





―その夜―

ハーツ「…地獄にいた頃と違って眠れないな…少し散策でもしてみるか…」
カカロット「ぐぉぉぉぉ〜〜〜っ…」
ハーツ「孫悟空はぐっすりか… …というか眠れないのは孫悟空のいびきのせいか?」


適当に散策していたら図書室らしき場所に着いた。
…あそこにいるのは…うつつとメディア…それに…ランプと紬?

うつつ「なっ、何!?ウツカイ!?メディア、下がって!」
ランプ「ち、違います!ウツカイじゃありません!」
紬「ごめんなさい、夜中に目が覚めたら2人が楽しそうにお話してたから…邪魔したくなくて、つい、じーっと見ちゃってたの〜」
ランプ「あまりに紬様らしい理由でしたので私もついお付き合いしてしまって…」
ハーツ「俺はたまたまここに来ただけだが」
紬「これ以上は本当にお邪魔になりそうだから私はそろそろ寝るわね。」
うつつ「うぅ…なんか、マイペースな奴ぅ…」

269 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:56:42 ID:Dewz5J6bkk
うつつ「じゃあ、さっきの話、聞いてたならさ…ランプは、どう思うの…?」
ランプ「そ、それは…」
ハーツ「(エトワリア内での紛争、か…。俺もこういう問題に突き当たってきたな…。)」
メディア「私は、聖典を希望だと信じています。でも…信じない人が不幸に感じていることをどう救えばいいのか…それは難しい問題ですよね…。」
ランプ「はい…難しいです…。」

メディア「だからハイプリスはあんな道を選んだのかもしれません…。」

ランプ「…」
うつつ「…」
ハーツ「…」

うつつ「ふぇぇっ!?」
ランプ「えっ!?メディア様ってハイプリスと知り合いだったんですか!?」
ハーツ「ここ一番の衝撃の事実だ…!」
メディア「ええ。つい最近思い出したんです。
…私と彼女が…同じ女神候補生として学んでいたことを…」

270 名前:メディアとハイプリスの過去[age] 投稿日:2022/05/04 20:57:23 ID:Dewz5J6bkk


ハイプリス「さっきの授業も素晴らしかったな!」
メディア「はい!聖典の百合カップリングから学べることは多いです!」
ハイプリス「私もコウ様のように皆を引っ張っていける存在になりたいものだ。」
メディア「私はりん様のようにハイプリスを支えたいですね。」
ハイプリス「そういえば…この時点で結婚している聖典の夫婦はどのくらいだったかな…?」
メディア「先ほど言ったコウ様×りん様、それにコトネ様×しずく様は既に結婚してます!」
ハイプリス「いずれはこの夫婦を祝ってみたいものだ…!」

アルシーヴ「2人ともいつまでそこにいる!そろそろ休み時間は終わりだぞ!」
ハイプリス・メディア「はーい!」
アルシーヴ「優等生の2人が時計を見ないとは珍しい。よほど楽しい話でもしていたのか?」
ハイプリス「すみません、聖典の話でつい…」
アルシーヴ「はは、女神候補生にはよくあることだな。だが、遅刻には気を付けなさい。私は先に行くが、2人
も急ぐように。」
ハイプリス・メディア「はいっ!」

271 名前:メディアとハイプリスの過去[age] 投稿日:2022/05/04 20:58:12 ID:Dewz5J6bkk
ハイプリス「…はぁ…」
メディア「どうしたんですか、ハイプリス」
ハイプリス「すまない、人は何かを知ればそれだけ悩みが増えるものかもしれないな…。」
メディア「何か、あったんですか…?」
ハイプリス「聖典を信じる人の少ない辺境にはたくさんの問題があることを…
私は、将来女神になったらそういう人達を救う聖典を描きたい。だが、そのためにどうすればいいのか、考え始めるときりがなくてな…」
メディア「ハイプリス、聖典を読みましょう。きっと、その答えも聖典にあります。
聖典は、全ての人を救ってくれるはずですから…。」
ハイプリス「ああ、そうだな。その通りだ…」




ハイプリス「結局、お互い女神にはなれなかったな…」
メディア「そうですね。残念ですが…仕方ありません。」
ハイプリス「私は、辺境で聖典の布教をする神官になる。…女神になれずとも…辺境の地を救う夢は諦められないからな。」
メディア「私は、スクライブとして、たくさん写本を作ります!ハイプリスがいる辺境までも、聖典がちゃんと行き届くように…!」
ハイプリス「ああ、よろしく頼む。たとえ道が分かれても…私達は共に同じ夢を目指した友だ。」
メディア「はいっ…!」

272 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:58:55 ID:Dewz5J6bkk
メディア「どうして忘れていたんでしょう…あんなに素敵な思い出だったのに…」
ハーツ「(ハイプリス…以前の俺と少し似ているような…。…というか普段あんな授業していたのか?)」
うつつ「サンストーンにパスを切られてたんじゃないのぉ…?」
ランプ「きららさんにパスをつなぎ直してもらったわけでもないのに、どうして…?」
うつつ「別にいいじゃん。よくわかんないけど思い出したんだったら…」
メディア「うつつさん、嫉妬しなくても大丈夫ですよ?うつつさんは私の大切な妻ですからね!」
ハーツ「ハッキリ妻と言い切ったな」
ランプ「言い切りましたね」
うつつ「うにゃっ!? つ、妻…!?」


黒衣の風戦士「うにゃっ!?…ま、また噂された…?」


ランプ「では私達はこれで〜♪」
ハーツ「これ以上邪魔するわけにはいかないからな」

メディア「ほら、ランプさんとハーツさんも気を利かせてくれましたから朝までイチャイチャしましょう!」
うつつ「い、いや、ちょっと待って、え、にゃああああああああああっ!!」

273 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:59:36 ID:Dewz5J6bkk
うつつ「お、おはよぉ…」ボロッ
メディア「おはようございます!!」ツヤツヤ
ランプ「おはようございます、メディア様、うつつさん!」ニヤニヤ
ハーツ「ああ…この様子だとうつつとメディアは…」
カカロット「?」
律「りっちゃん、ふっかーつ!」
澪「私もだいぶマシになった。とはいえ…疲れが少し残ってるな…」
ランプ「聖典が汚染されている限り、完全な回復は無理だと思います。」
澪「なら、尚更早く唯を助けないとな。」
神官「あの…そのことなのですが、唯様らしき方をエニシダのライブ会場で見たことがあります。
…ウツカイに囲まれて楽屋に入っていったので何もできなかったのですが…」
律「なら、その楽屋に忍び込もう!」
ハーツ「仮に襲撃に遭ってもエニシダくらいならなんとかなりそうだしな」
澪「なんとかなるのか…」
メディア「私は、ここに残って聖典を正しく書き直して時間を稼ぎます!」
うつつ「メディア…一緒じゃないのは不安だけど…が、頑張って…!」
メディア「はいっ!」
カカロット「じゃあ、いっちょ行ってみっか!」

274 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 21:00:03 ID:Dewz5J6bkk
きらら「あそこがエニシダの楽屋…」
律「楽屋の前の見張りはハーツと悟空が倒したからさっさと入ろうぜー」


ランプ「唯様…!」
きらら「誰もいない…?」
ハーツ「…してやられたか。」

エニシダ「あらあら、わざわざ自分から来ていただけるなんて、手間が省けましたわ。」
ランプ「エニシダ!唯様をどこへやったんですか!」
エニシダ「さあ、街のどこかではないかしら?多少、自由にさせていてもクリエロックがある限り、あの子はワタクシの手の内ですもの。」
ハーツ「君のような雑魚が管理をまともにしていないとは…心配だな…」
エニシダ「なんですの!?無能共に苦戦したハーツのくせに偉そうに…!」
ハーツ「君が無能呼ばわりしているヒナゲシやリコリスの方が君よりずっと強かったけどね」
エニシダ「いちいち図に乗って…!
…まぁいいですわ。あの子の大切なものはワタクシが頂きましたもの。」(あるギターを取り出す)
ランプ「ギー太様!?」
エニシダ「驚きましたわ。物にもパスはあるんですのね。
…まぁ、くだらないおしゃべりはここまでに致しましょう。ハイプリス様の手土産に―――」
カカロット「今だぁーーー!!!(咄嗟にエニシダ目掛けてかめはめ波)」
ハーツ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!(エニシダを殴りまくる)」
エニシダ「ありえませんわ…!」
カカロット「威張ってた割にはてぇしたことねえな」
ハーツ「本気を出すまでもなかったか…」
エニシダ「ムキーーーッ!覚えてらっしゃい!(すぐに逃走)」

275 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 21:00:52 ID:Dewz5J6bkk
きらら「一瞬で逃げられたね…」
ハーツ「逃げ足だけは大した奴だったな。強敵のリコリスを倒した俺達の敵ではなかったがな。」
カカロット「でも唯っちゅー奴を助けねえと意味がねえよなぁ」
律「それじゃあ楽器屋巡りしようぜー!唯も音楽は忘れずにギターを見てるかもしれないじゃん!」
梓「なるほど、律先輩にしてはまともな意見ですね」
律「律先輩にしては、は余計だ!」
ランプ「それじゃあ早速行ってみましょう!」


律「おっ、ここギターいっぱい扱ってるじゃん!あっ、ドラムもある!」
ハーツ「さて、唯を探さなければな…」
唯「あの〜…」
ランプ「唯様!?」
ハーツ「早速見つけた!?」
唯「ご、ごめんなさい、ごめんなさい!やっぱり私なんかが入っちゃいけなかったよね…すぐ出て行くから…」
カカロット「ちょっとちょっとwwwおめぇ落ち着けって」
律「待ちなよ。私らも別に店の人間じゃないし、見たいものがあるなら好きに見ていけばいいじゃん」
澪「そうだぞ。どの楽器に興味があるんだ?ベースか?」
唯「あ…その、ウィンドウに飾ってあるギターがなんか、かわいいなって…」
ランプ「やっぱり、唯様もギータ様や皆様とのことを完全に失ったわけじゃなかったんです!」
澪「なあ、気になるなら一度弾いてみたらどうだ?この店、試しに弾いてもOKみたいだし。」
唯「…無理だよ…」
カカロット「…ん?」

276 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 21:01:15 ID:Dewz5J6bkk
唯「私なんて…何もできないダメダメな子だもん。そんな、ギターを弾くなんて…無理だよ。」
きらら「そんなこと言わないでください。私達、唯さんの演奏を知っているから…お願いです。一度だけでも――」
唯「無理!できないよぉ…!」
ランプ「うつつさん、唯様の首輪を外すことはできないんですか!?」
うつつ「無理だと思う…あれは、澪達の首輪とは違う…。リアライフを解かないと、きっと…」
ランプ「そんな…」
うつつ「まぁ、一応やってみるけどさ…期待するだけ無駄だと思う…」

エニシダ「あら、この子に余計なことをしないでくださる?」
ハーツ「なんだ、もう戻ってきたのか」
カカロット「おめぇじゃオラ達に勝てねえ。悪りぃことは言わねえから唯を解放して自分たちの住むところへけぇれ!」
エニシダ「ハーツに孫悟空…いちいち癪に障る奴ですわね…!こうなったら…来なさい!ウツカイ達…!」
ハーツ「まぁ、数いる分エニシダよりは厄介かな」
ランプ「早く倒しましょう!」


マッチ「しまった!あの一瞬でエニシダに逃げられた!」
きらら「仕方ないよ。一度神殿に戻ろう。クリエメイトの皆さんも疲れちゃったみたいだし。」
ハーツ「そうだな。彼女達を疲弊させるのは危険だろうからな…」

277 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:33:54 ID:oMU3DiTjLt
メディア「皆さん!お帰りなさい!」
うつつ「ただいま…ごめん、唯を助けられなかった…」
ハーツ「エニシダには勝てたんだがな…逃げ足が速くて厄介だったよ。」
メディア「仕方ないですよ。次のチャンスはきっとあります。諦めずにまた挑戦しましょう。」
澪「それにしても…あの子が気になるな…」
梓「あの子って…さっきの唯さんですか?」
澪「ああ、あんな顔してギター見てたくらいだから、弾きたいと思っているはずなんだ」
律「そうだな。無理だなんて言わないで、一度弾いてみてほしいよな」
紬「一緒に演奏できたらいいのにね」
梓「そのためにはどうしたらいいんでしょう…?」
メディア「今日はお疲れですし、お食事でもしながら作戦を考えてみましょう。」

278 名前:リアリストの陰謀[age] 投稿日:2022/05/05 05:34:29 ID:oMU3DiTjLt
ハイプリス「やぁ、調子はどうかな?エニシダ。少し、送られてくる絶望のクリエの量が減ったように思うのだが…」
エニシダ「順調ですわ。」
破壊王サンストーン「ハーツ達にやられたんだろう?」
エニシダ「それが何だって言いますの?元はといえばあなたがあの時に仕留めなかったからでしょう?孫悟空も正気に戻されてますし」
破壊王サンストーン「っ…!ならば、再び…」
エニシダ「余計な手助けは無用ですわ。唯からだけでも十分な絶望のクリエが吸い上げられているはずです。
ワタクシは、ヒナゲシやリコリスと違って1人でやれますもの。」
ハーツ「いや、強いヒナゲシやリコリスと違って弱い君では無理だろう」
エニシダ「ハーツはお黙りなさい!というかなんでこの通信に出てますの!?」
ハーツ「すまないな、少し事実を言いたかっただけだ」
ハイプリス「あ、ハーツとの通信が切れた」
エニシダ「あの色白のキザ男…!!」
ハイプリス「まぁそれはともかくとして、住良木うつつを確実に捕えるために念には念を入れたい。ガーディアンウツカイだけは送らせてくれ。」
エニシダ「仕方ないですわね…分かりましたわ。次のバックバンドにでも使わせていただきます」
ガーディアンウツカイ「エー!? エニシダ サマ ノ リサイタル デスカー!?」
エニシダ「なんかえらい不満そうですわね…」
破壊王サンストーン「いざとなった時は転移陣を使え。決して奴らを侮るな。」
エニシダ「余計なお世話ですわ。ワタクシは次のリサイタルの準備で忙しいので失礼致しますわ!」


カカロット「ハーツ、おめぇ何やってたんだ〜?」
ハーツ「雑魚との戯れ」
カカロット「?」

279 名前:リアリストの陰謀[age] 投稿日:2022/05/05 05:34:54 ID:oMU3DiTjLt
破壊王サンストーン「エニシダは…大丈夫でしょうか…?」
ハイプリス「う、上手くやってくれるように祈ろう…。
それはともかくとして、七賢者襲撃の準備はどうなってる?」
破壊王サンストーン「ブロリーがどこかに行ってしまいましたがだいたいは順調です」
ハイプリス「えっ、ブロリーはまた脱走したのかい?」
破壊王サンストーン「ま、まぁ大丈夫でしょう。まずはこちらの手に落ちたカルダモンから聖典の繋がりを断ち切っていきます。
その後は隠しの真実の手及びリアリスト構成員と協力し、七賢者全ての聖典との絆を断ち切りましょう。」
ハイプリス「ああ、素晴らしい…。そうすれば、どれほどまでに世界の断絶が進むだろう。」

カルダモン「(これはまずいね…ここにいるのもそろそろ潮時か…。…ブロリーも助けられなかった…ハーツには悪いことをしてしまったよ…
今できることといったら…このことをソラ様やアルシーヴ様に知らせること…。それじゃあ、失礼して…)」

破壊王サンストーン「そこにいるのは誰だ!」
カルダモン「やばっ、見つかった!!」
破壊王サンストーン「カルダモン…お前、堕ちたフリをしていたのか…!」
カルダモン「やだなぁ〜、そんなわけ…」
破壊王サンストーン「上手く誤魔化していたようだが、それもここまでだ。大人しく私の餌食となれ!」
カルダモン「くっ!そうはさせない!…悪いね、やっぱり貴方達の仲間にはあたしはなれないよ!」
破壊王サンストーン「待てッ…!逃がすものか…!」

280 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:36:13 ID:oMU3DiTjLt
澪「考えてみたんだが…ライブをやるのはどうだろう?」
梓「ライブって…私達4人で、ですか?」
澪「ああ。ライブを見ればあの子だって音楽をやりたくなるかもしれない。」
律「そうだな!私と澪だって子供の頃に見たライブがきっかけだったわけだし。」
紬「何より、4人で演奏できるなんてとっても楽しそう!」
梓「でも…そんなので本当に大丈夫なんですか?」
ランプ「私はいい考えだと思います!」
きらら「そうだね。あんなに切なそうな顔でギターを見ていたくらいだもん。きっと、心が動かされるはずだよ!」
メディア「皆さんのライブでその思い出が呼び起されるかもしれません」
澪「じゃあ、ライブをやるのはいいとして…いつやるか、だな…」
律「エニシダのリサイタルとぶつけるのがいいんじゃないか?」
ハーツ「なるほど、そうすればエニシダの唯一厄介な歌を封じられるということか」
律「で、次のエニシダのリサイタルはいつなんだ?」
神官「すみません、街の情報が出回らなくて…」
ハーツ「その情報は既に得ている。次の日曜日だそうだ。」
マッチ「よく調べたね、ハーツ」
ハーツ「まぁ、少しな(先ほどのエニシダの通信に乱入した時に読ませてもらったからな)」
律「決戦は日曜日ってわけか。腕が鳴るな!」
澪「ああ、最高の演奏をしないとな」

それから俺達は放課後ティータイムを守るためにウツカイの襲撃を凌いだりして…
…それで、ライブ前日の夜になったわけだが…

281 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:36:48 ID:oMU3DiTjLt
うつつ「うぅ…やっぱり眠れない…明日はライブだっていうのにぃ…」
メディア「うつつさん、心配しないでください。昼間はうつつさんの激励のおかげで放課後ティータイムの皆様が勇気づけられたんですから。
だから、自信を持ってください。ね?」

そう、うつつはこの日の昼、絶望しかけていた放課後ティータイムのメンバーを激励し、希望を取り戻させていたのだ。

うつつ「あ、ありがとう、メディア…。…あの、さ…一つ聞きたいんだけど…
パスが無くなっただけであんなにも弱くなっちゃうものなの…?」
メディア「パスは…絆は全ての根源ですから。人と人とが出会って、絆が生まれて。そこから物語は始まるんです。」
うつつ「そっか…だったら私には物語なんてなかったんじゃないかな…」
メディア「大丈夫。うつつさんの物語はちゃんと始まっているじゃないですか。
きららさん、ランプさん、マッチさん、ハーツさん、ブロリーさん、悟空さんとの出会いから…
あなたの物語は始まってますよ。その前のことはちょっと忘れちゃってるだけです。」
うつつ「そ、そう…?」
メディア「そうですよ!あっ、そうだ!うつつさんの絵、また見せてもらってもいいですか?」
うつつ「えっ、あっ、う、うん…」

メディア「ほら、大丈夫です。こんなに素敵な物語になってるじゃないですか。」
うつつ「あ、ありが…と…。あ、あんたとの出会いも…私の物語の一部…だといいな…」
メディア「そ、その言葉は…!!つまり今夜もヤっちゃっていいってことですね!?」
うつつ「ふぇぇっ!?だから、そういうことzyにゃあああああああああああっ!!」




紬「あらあら〜、あの二人またイチャイチャしてるわ〜」
ハーツ「日常茶飯事だ」
ランプ「メディうつの聖典ってないんですかね?」
ハーツ「それを君が聞くのか…」

282 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:37:31 ID:oMU3DiTjLt
―――決戦当日―――
律「よし、じゃあまずは設営だな!」
カカロット「オラ、力仕事は得意だかんな。任しとけ!」
神官「微力ながら、私達もお手伝いさせていただきます!」
紬「ありがとう、助かるわ」
ランプ「それじゃあ、設営を開始しましょう!」
ハーツ「襲ってくるウツカイは俺に任せろ。君達は設営の方を。」
マッチ「ハーツももう慣れてるね…しゃべりながらウツカイを倒してるよ」


律「よし、こっちは準備OKだ!」
澪「またあいつらの邪魔が入る前にライブを始めるぞ!」
ハーツ「邪魔が入っても俺が始末するけどな」
律「広場のみなさーん!今から放課後ティータイムのライブを始めまーす!」
梓「ど、どうか聴いていってくださーい!」

街の人A「なんだなんだ?エニシダリサイタルじゃないのか?」
街の人B「あれは…澪様に律様、紬様に梓様まで!まさか、放課後ティータイム!?」

唯「…………。」

きらら「あっ!唯さんを見つけました!」
澪「唯!聞こえるか!?今からやるのはお前のためのライブだぞ!
聴いてくれないと…誰かが泣くからな!」
唯「……!」

283 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:38:20 ID:oMU3DiTjLt
唯「すみません、通してください…!私、あのライブを聴かなきゃ…!」
ハーツ「よし、少し心を開いてくれたぞ…!」

エニシダ「あら、唯、どこへ行こうというんですの?あなたをあちらには行かせませんわ!」
カカロット「あ、あいつまた邪魔しに来たんか!」
唯「でも、私…!」
エニシダ「コードもろくに知らない!音楽用語も分からない!そんなあなたに『なんとなく』で音楽なんてさせるものですか!」
唯「っ!?な、何を言って―――」
カカロット「さっきから聞いてりゃおめぇ!いい加減にしろ!」
エニシダ「なんですの?単細胞の孫悟空がワタクシに口答えするつもりで?」
カカロット「オラにも音楽っちゅーのはよく分かんねえけど…人の好きなもんを邪魔していい理由なんかにはなんねえぞ!」
エニシダ「うるさいですわね!あなたはワタクシの気持ちを知らないからそんなことを言えるのですわ!
…もう余興はここまで。来なさい!ガーディアンウツカイ!」
ガーディアンウツカイ「ショウジキ 乗リ気 ジャナイ」

ランプ「あっ、あのガーディアンウツカイが持っているギターは…ギー太様です!」
ハーツ「力ずくでガーディアンウツカイをねじ伏せることはできそうだが…ギー太を壊してしまえば元も子もないな…」
ランプ「でもなんとかして取り戻せば唯様の記憶を取り戻すきっかけになるかも!」
ハーツ「まぁ、そうなるだろうな。」
うつつ「わ、私もできることをしないと…!」
きらら「うん、みんなでギー太を取り返そう!」
エニシダ「鬱陶しいですわね…!ガーディアンウツカイ!あいつらを始末しなさい!」
ガーディアンウツカイ「ヨカッタ 歌ハ 聞カサレナイ デ 済ム」

284 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:39:06 ID:oMU3DiTjLt
ガーディアンウツカイ「貴様ラ が コノ私ニ 勝テル と 思ッタのカ!」
カカロット「以前戦ったあいつほどではねぇけど…こいつ、なかなか厄介だな〜」
ハーツ「ギターを持っているから攻撃し辛いな…」
メディア「聞いた話だとあの鎖をなんとかしないといけないみたいで…」
ランプ「このままだと…勝ち目は…!」

うつつ「あいつ…きらら達に気を取られて私のことなんか気にしてない…
…私、影薄いもんね…。…でも、今ならいける…?怖いけど…でも…!」

285 名前:住良木うつつ[age] 投稿日:2022/05/05 05:39:43 ID:oMU3DiTjLt
私にできること、するって…決めたんだからあああああああ!!!

286 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:40:16 ID:oMU3DiTjLt
きらら「うつつ!?」
ガーディアンウツカイ「チョッ!?オマッ!?」
マッチ「うつつがギー太を取り返した!!」
ハーツ「流石だ、うつつ!」
カカロット「やっぱりあいつやるなぁ〜!」
メディア「うつつさん、すごいです!」
うつつ「やった…!ギー太、取り返したよ…!あとは、これを唯に…!」
ガーディアンウツカイ「キサマァーーー!ソレヲヨコセェーーー!」
うつつ「ひぃぃぃぃぃっ!」
ハーツ「よし、こうなれば遠慮はいらないな」
カカロット「ああ、思い切り攻撃できっぞ」
ガーディアンウツカイ「エッ ナンカ 相手 ヤル気 ナンデスケド」
エニシダ「何をやっていますの!?絶対にギー太を渡すんじゃありませんわ!」
ガーディアンウツカイ「マァ、イイ コウナリャ ヤケ ダ!」
きらら「そうはさせない!」
メディア「私の妻には指一本触れさせません!」
ハーツ「(また妻って言ったな)」
ランプ「お願いします、うつつさん!ギー太様を唯様の元へ…!」
うつつ「分かってるぅーーーーーー!!!」

287 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:40:59 ID:oMU3DiTjLt
うつつ「はぁっ…はぁっ…ゆ、唯…これ…!」
唯「えっ、でもこれ、エニちゃんのギター…」
うつつ「いいから受け取って!これはあんたのものなんだから…!」
唯「えっ、う、うん…」

♪〜

唯「この音…
私、知ってる…みんなと一緒に奏でた、この音…
みんなで買いに行ったんだよ。なんで、なんで…?」

きらら「…!糸が見えた!これなら…!
思い出して!あなたたちの大切な絆を!」


唯「ギー太!」
うつつ「よ、よかったぁ…!」

澪「唯!早くこっちに来い!ライブを始めるぞ!」

唯「うんっ!」

エニシダ「そんな…行けるはずがない!あなたには鎖が…!」
ガーディアンウツカイ「ナニッ!?私 の 鎖ガ…!!」
エニシダ「ワタクシのリアライフが破られた!?ガーディアンとの鎖まで…!」

律「早く早くー!」
紬「唯ちゃーん!こっちよー!」
梓「早くしないと始めちゃいますよー!」

唯「うわわっ、それはイヤだよ〜っ!
すみませーん!通してくださーい!」
街の人A「唯様だ…! おい!道を空けろ!」
街の人B「放課後ティータイムのライブが見られるぞー!」
唯「ありがとうございます〜っ!」

288 名前:平沢唯[age] 投稿日:2022/05/05 05:42:59 ID:oMU3DiTjLt
みんな…お待たせっ!

289 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:43:27 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「なんですの…?あれほどまでに絶望させてやったのに…!パスの力はそれほど特別だとでも言いますの!?」
カカロット「おめぇには分かんねえだろうし、オラにもあまり分かんねえけど…オラが一人では強くなれなかったんと同じだと思う」
エニシダ「戦闘狂と同じにしないでくださる!?」
唯「私にもよく分かんないけど…でも、エニちゃんも苦しそうに歌うのやめようよ!
楽しく歌おう!こんな風に!    いっくよー!」
律「おう!ワン、ツー、スリー、フォー!」



♪〜〜〜〜〜



エニシダ「うるさいですわ…今すぐやめなさい、その雑音を!」
ハーツ「それを君が言うのか!?」
ガーディアンウツカイ「エニシダ サマ の 方ガ ヒドイと 思イマス」
街の人A「うおおおおおお!放課後ティータイム最高ー!」
街の人達「これぞ、聖歌だ!!」

ランプ「ああ…!目の前で放課後ティータイムの生ライブだなんて…!」
メディア「私、感動で涙が出てきました!」
きらら「うん…うん…!」
うつつ「わ、私にも分かるよ…。この歌は…音楽は… …楽しい…!」

290 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:44:45 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「お黙りなさい!なぜあなた達ばかりが認められるの!?
ワタクシだって、ワタクシだって…ワタクシの歌で喜んで欲しかった!
ですが、ワタクシの歌は呪われている!」
ハーツ「いや、歌唱力の問題じゃないのか?」
カカロット「ああ、オラもそう思う」
ガーディアンウツカイ「ウンウン」
ランプ「呪われてる…?だから、あなたは聖典を…?」
エニシダ「そうですわ。だからこんな音楽ばかりをもてはやす世界…!
クラッシュ&デストロイですわ!」
ガーディアンウツカイ「物理的ニ トイウ 意味ダ!」
エニシダ「違いますわ!」
ガーディアンウツカイ「アッ、スミマセン」
ランプ「でも、もしかしたら他にあなたの歌を認めてもらう方法が」
ハーツ「ド○えもんの世界に送ってもないと思うぞ…」

エニシダ「御託はここまで…ここからはワタクシの力でねじ伏せて差し上げますわ…!」

291 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:48:30 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「ワタクシの呪いを食らいなさいッ!(チャージ技。全体攻撃に加え、エニシダ陣営に一度だけ無敵バリアを張る)」
ランプ「(直撃)なんの!このくらいは平気です!」
ハーツ「(直撃)なんだ、大したことないじゃないか」
カカロット「(直撃)こんなもん、よけるまでもねえ!」
エニシダ「あれ…?全然効いてませんわ…(でも全体バリアは貼れましたの!無能共には分からないはz)」
ハーツ「おっと、そのバリアは崩させてもらうよ(軽く全体攻撃)」
エニシダ「!? バリアを見抜かれた…!?」
ランプ「今です!決めてしまいましょう!」

ランプ「シャイニング」
きらら「クロス」
ハーツ「グラビティ」
カカロット「かめはめ波ーーー!!!」
エニシダ「えっ、ちょ、技まとめすぎですわーーー!!」
たまたま一緒にいたウツカイ「ウツゥーーーーー!!(俺達もかーーー!!)」
ガーディアンウツカイ「ギャアアアアアアア!!! ア、デモ エニシダ サマの 歌ヨリ マシカ!」

ハーツ「あいつらも嫌だったようだな、あの歌…」
散ったガーディアンウツカイ「アレハ ホトンド ジャ○アン リサイタル」


↓以下、今回の戦闘メンバー


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https://kirarabbs.com/upl/1651697310-2.png

https://kirarabbs.com/upl/1651697310-3.png


292 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:49:22 ID:oMU3DiTjLt
ランプ「倒したと思ったら逃げられてしまいました…」
ハーツ「まぁ、仕方ないだろう。今は唯達の救出が先だ」
うつつ「クリエロックは外したけど…タンクはどこに…?」
きらら「唯さん、それらしいものに心当たりはありませんか?」
唯「えっと…確か音楽室にそれっぽいものが…」
澪「よし、それじゃあ行こう。」


ランプ「ありました!これがクリエタンクですね」
うつつ「分かった。今壊すね。…えいっ!」

カカロット「おわぁー!なんか黒いのが急に明るくなったぞ〜!」
うつつ「これで大丈夫…放課後ティータイムのみんなもすぐに帰れるようになるはず…」
唯「えーっ、そんなすぐに!?もっと異世界見たかったよ〜っ!」
律「まぁまぁ、きっとまた来れるって、な?」
唯「それもそっか!一度は来られたんだもんね!」
律「って、よく見たらここティーセットもあるじゃん!」
紬「それなら、お茶にしましょうか〜」
メディア「わぁ…これが夢にまでみた軽音部の生お茶会…!」
ランプ「ねっ!尊くて倒れてしまいそうですよね!」
カカロット「(やべぇ、よく分かんねえ)」
ハーツ「(推しのアイドルを目の当たりにしているブロリーみたいだ)」

293 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:49:47 ID:oMU3DiTjLt
唯「ふぇっ、はいひはほほわふえへは!」
ハーツ「君も孫悟空と同じことをするなよ…」
カカロット「え、オラもか?」
澪「口にものを入れたまましゃべるな」
唯「ごっくん… 大事なこと忘れてた!
みんな、助けてくれてありがとう!」
澪「そういえば、ちゃんとお礼を言えてなかったな…ごめん」
律「きらら達がいなかったら、私ら消えちゃってたんだもんね」
紬「本当にありがとうね」
梓「感謝してもしきれません」
きらら「いえ、皆さんが無事で本当によかったです」
ハーツ「感謝するのはこっちの方だ。人類の強さ、また一つ知ることができたよ」
唯「ねえ!せっかくだから、お礼に1曲演奏して帰ろうよ!」
律「おっ、賛成!」
梓「いいですね!」
澪「よし、ならやるか曲は―――」


♪〜〜〜〜〜

294 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:50:28 ID:oMU3DiTjLt
ランプ「はぁ〜、もう一度皆様の演奏が聴けるだなんて…」
メディア「ずっとこうしていたいです…!」
うつつ「でも、そろそろ…お別れの時間…」
唯「そんなー!アンコールしたいよー!」
澪「仕方ないだろ」
律「そう言いながら目が赤くなってるぞ、澪」
澪「う、うるさいっ!」
梓「本当にお別れなんですね…でも、私達のこと、忘れないでください!」
紬「ええ、いつかまた会いましょう!」
律「その時はまたお茶会もライブもやるからな!」
澪「ああ、約束だ。」
唯「それじゃあ…またねー!」



ランプ「行っちゃいましたね…」
きらら「大丈夫。きっとまた会えるよ。」
メディア「それにしても素晴らしい演奏でしたね。うつつさん達はどうでしたか?」
ハーツ「まぁ、嫌いではないよ。人類が前に進む、そんな雰囲気が漂ってむしろ好きだ」
カカロット「オラ明るい曲は好きだぞ〜!」
うつつ「…なんか、陽キャ全開の音楽も悪くないね…。
メディア、ランプ。今度あいつらの聖典についてちゃんと教えてよ。」
メディア・ランプ「はいっ!」

295 名前:リアリストの陰謀[age] 投稿日:2022/05/05 05:51:26 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「…ただいま戻りましたわ…」
破壊王サンストーン「申し訳ありません、ハイプリス様。逃がしてしまいました。」
エニシダ「あら、お取込み中かしら?何がありましたの?」
破壊王サンストーン「…カルダモンを逃がした。」
エニシダ「何をやっていますの!?…とはいえ、ワタクシも他人のことをどうこう言えませんわね…
此度の失態、ワタクシの責任ですわ。いかようにも叱責なさいな。」
ハイプリス「叱りはしないさ。君は十分にやってくれたよ、エニシダ。転送できた分だけでも随分な量の絶望のクリエが集められた」
エニシダ「ありがたいお言葉。感謝致しますわ。」
ハイプリス「サンストーンもあまり気に病むことはない。あれに追いつけるのはヒナゲシかリコリスだけだろう。その二人がいなかった以上、仕方ない」
破壊王サンストーン「はい…。」
ハイプリス「だが、もうすぐ真実の手全てが揃う…。逃がしたカルダモンはいい餌になってくれるだろう。」
エニシダ「そうですわね。襲撃がバレたならばそれを前提とした策を練ればいいこと。そういうのはロベリアがお得意でしょう。」
破壊王サンストーン「それに、カルダモンにはダチュラの毒も効いていて消耗はさせたはずだ。
…ブロリーは毒を与える前にどこかへ行ってしまったが…」
エニシダ「それはお気の毒に…ふふっ。」
ハイプリス「世界を破壊するため…古き偽りの絆を持つ者達には生贄になってもr」

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う^p^

エニシダ「な、なんですの!?」
破壊王パラガス「や、やっと戻って来れたぞぉ!」
ハイプリス「パラガス…3章からずっと投げ飛ばされていたみたいだね…」
破壊王サンストーン「すごい生命力だな…」

296 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:51:52 ID:oMU3DiTjLt
きらら「無事にここも救えてよかったね。」
ランプ「そうですね!じゃあ次は―――」

フェンネル「すみません!すぐにこの子の手当を!」
カルダモン「はぁ…はぁ…っ!」
ハーツ「フェンネル!それに…カルダモン!?」
カカロット「よく分かんねえけどかなり弱ってるみてえだ!」



―神殿の医務室―
カルダモン「う、くぅっ…ダ、ダメだ…話す、ことが…!」
フェンネル「カルダモン!無理に話すんじゃありません!治療が先ですわ!」
カルダモン「でも…っ…!」
フェンネル「このままでは埒が明きません!アルシーヴ様をお呼びしますわ!」

アルシーヴ「出来る限りの解毒はした。…だが、いくつか私の知らない毒もある…
すまないが、完全に解毒できたかどうかは分からない…」
カルダモン「はは…心配をさせてしまったね…。それで、アルシーヴ様にご報告があるんだ。
…すぐさま各地に散った七賢者を呼び戻してほしいんだ。」
ハーツ「…!!」
アルシーヴ「なんだと?しかし、そんなことをしたらリアリストが…」
カルダモン「次に狙われているのは、あたし達七賢者なんだ!」
カカロット「いぃー!?」
カルダモン「このままじゃ各個撃破される!」
アルシーヴ「奴らの力、それほどか…!」
ハーツ「奴らというより、ヒナゲシとリコリスだな」
カルダモン「それと…ダチュラ、だったかな…そいつの攻撃であたしは今のザマだよ…」
ハーツ「ダチュラ、か…分かった。用心するよ。」
アルシーヴ「分かった。すぐに呼び戻そう。そして―――」

297 名前:筆頭神官 アルシーヴ[age] 投稿日:2022/05/05 05:52:28 ID:oMU3DiTjLt
ランプ、きらら、うつつ、メディア、ハーツ、悟空。 お前達には―――

リアリストから七賢者を守って欲しい。

298 名前:黒衣の風戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:53:53 ID:oMU3DiTjLt


…感じる…強い気配…!

私が探し求めていた土属性の強敵…!!

299 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:54:17 ID:oMU3DiTjLt
第6章の視聴を完了しました。

300 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:54:35 ID:oMU3DiTjLt
声の出演

ハーツ    子安 武人
孫悟空    野沢 雅子
きらら    楠木ともり
ランプ    高野麻里佳
マッチ    三森すずこ
住良木うつつ 前田佳織里
メディア   逢来 りん

アルシーヴ  沢城みゆき
フェンネル  五十嵐裕美
黒衣の風戦士 
カルダモン  田村 睦心

秋山澪    日笠 陽子
田井中律   佐藤 聡美
琴吹紬    寿 美菜子
中野梓    竹達 彩奈
平沢唯    豊崎 愛生


エニシダ   山田麻莉奈
ハイプリス  能登麻美子
サンストーン 大橋 彩香
パラガス   家弓 家正
       宝亀 克寿

301 名前:次回予告[age] 投稿日:2022/05/05 05:55:28 ID:oMU3DiTjLt
放課後ティータイムを助けたと思ったらまたリアリストっちゅー奴らが襲撃を仕掛けてくるみてえだぞ!
でも、ハーツから聞いた強敵も来るってことみてえだから、なんかワクワクもしてきたな!

次回、スーパードラゴンボールヒーローズ


襲来する真実の手!
潜む強敵、毒手


ぜってぇ見てくれよな!

302 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:56:13 ID:oMU3DiTjLt
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「(今回はほとんど本気を出さなかったけど勝てたぞ…)」



【エニシダ】
ランプ「真実の手の一人で歌手です。…歌手…」
ハーツ「そのまんまだ、と思う気持ちは分かるが…」
ランプ「よく分かりましたねハーツさん」
ハーツ「(読まなくても分かる)ああ、まぁな。で、こいつの歌なのだが今作では意味合いが違うことになっている。…が故にほぼジャ○アンリサイタル状態だ」
ランプ「魔法攻撃が主体でチャージ技では全体バリアを仕掛けてくることがありますのでそこには注意です!軽めの全体攻撃ができればいいのですが…」
ハーツ「しかしあまり火力は高くないからリコリスを突破してきたプレイヤーはある意味驚いただろうな。ランプが言っていたバリアにさえ気を付ければ苦戦することはないだろう。」
ランプ「それと、お供にガーディアンウツカイと普通のウツカイを連れてくることもあるそうです。…持ち前の歌でこの両者にダメージを与えてくることもあるみたいですが…」
ハーツ「しかしこの程度の実力でよくヒナゲシやリコリスを無能呼ばわりできたものだな。ウツカイと一緒に下働きからやり直させるべきじゃないのか?」
エニシダ「ワタクシの台詞取らないでくださる!?」
ランプ「ちなみに炎属性ですよ」


【ガーディアンウツカイ&ウツカイ】
ハーツ「エニシダに付き合わされたウツカイ達だ。エニシダ同様炎属性だな。」
ランプ「前述のエニシダの歌を聴かされてダメージを負うこと以外は基本的には行動は通常の個体と同じようです」
ハーツ「体力を減らすと自滅するという話もあるらしいが…エニシダに倒されるか、水魔法で倒されるか…どっちが先だろうか」
ランプ「ただ、エニシダのバリアで守られると攻撃のタイミングをずらされやすくなってしまうので一応注意が必要ですよ!」



ハーツ「まぁ…今回は本当に苦戦しなかったな。というよりヒナゲシとリコリスが強すぎただけなのかもしれない」
ランプ「厄介な絡み手と火力ですからね…両方ないので楽に倒せた人も多いんじゃないですか?」
ハーツ「とはいえ次は真実の手が総出で襲撃してくるそうだからな。気を引き締めるぞ、ランプ。」
ランプ「はいっ!」

303 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/28 13:11:18 ID:O8/SpXYSBZ
話は少しさかのぼり、第5章クリア直後に…


ハーツ「さて、次の目的地は…」
きらら「とはいっても手がかりが全くなくなってしまったんだよね…」
ランプ「たたたたたたたた大変です!!」
カカロット「ランプ、どした〜?」
ランプ「今回も結婚式のシーズンがやってきましたよ!!」
ハーツ「そうか、エトワリアでも結婚式があるんだな」
カカロット「オラよく分からずにチチと結婚したなぁ〜」
ハーツ「それでいいのか…?」
きらら「まぁ、一度休憩がてらに戦いに行ってもいいかな。じゃあ行こう」
うつつ「(なぜかメディアが来そうだからまた隠れてよ)」
ハーツ「(前々から思っていたがきららも孫悟空そっくりだな…)」


次回、予定を変更して急遽制作することになった「ホーンテッド・ブライダル編」、開幕…。

304 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/30 21:59:02 ID:OOqvKqe.yU
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「クリエメイト分析ー!」ドンドンパフパフ
ハーツ「いや、まだ早くないか? 実装は明日だが」
ランプ「すみません、興奮のあまりつい…」
ハーツ「…というわけで実装直前ではあるものの今回は特別編で新規実装の☆5を見ていくぞ」



クレア【ブライダル】

ハーツ「ロベリア?」
ランプ「違います!見た目少し似てる気がしますけど!」
ハーツ「冗談だ。今回のクレアは水ナイトだな」
ランプ「とっておきは全体大ダメージに加えて自身にリカバリーとがまんを付与できる便利なものになってます!」
ハーツ「スキルの方は単体攻撃しつつ魔法攻撃ダウン、自身の狙われやすさを大アップしたうえで一定ターン能力ダウン無効化とかなり強力な性能だな」
ランプ「防御性能を下げられないのってほんとに助かりますよね 厄介なデバフを持つ敵もいるわけですし」
ハーツ「構成の都合上とっておきも使いやすいかもしれないな」


かなた【ブライダル】

ハーツ「陽属性の僧侶か。耐性はないものの、敵のステータスダウンに対して強気で出られるとっておきが魅力だ」
ランプ「回復量は中ですがその後にこちら全体のステータスダウンを解除してくれるのがすごいです!」
ハーツ「残りはシンプルな中回復、3度だけ少しダメージをカットするバリアと小回復するスキルカード設置だ。
バリアは後に貼った方が優先されるようだから、先に強力なバリアを張ってしまうと無駄になってしまうからその点には注意が必要だな。
そこに気を付ければかなり有利に戦いを進められるだろう」

305 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/30 22:07:48 ID:OOqvKqe.yU
春香【ブライダル】

ハーツ「ナギやハローキティと同じ…と見せかけて範囲が敵全体になっている強力な水アルケミストだ。しかし風属性に強力なキャラが多い桜Trick勢とは相性が悪いのが難点か」
ランプ「とっておきでは敵全体のチャージカウントを大きく減らせるので隙がありません!…それにしても『誓いのキス』だなんて…!流石春香様です!」
ハーツ「ちなみに配布の妻の優☆4は…千夜と仲良くなった影響が出ているのか?」
ランプ「優様は鬼畜じゃありません!!」


はなこ【ブライダル】

ハーツ「彼女は炎魔法だな。花小泉杏だが、デメリットはとっておきでダメージを受けるだけで済むから今回は使いやすいかもしれない」
ランプ「自身のHPが減少、がどこまで行くかが心配ではありますが…」
ハーツ「残りの技はシンプルな全体特大ダメージ、もう一つはnextバフ大と有利属性ダメージ中アップをデメリットなしでこなせる強力なものになっている」
ランプ「要するに倒しきってしまえばいいんです!そうすれば体力減少のデメリットなんてありません!」
ハーツ「まさかランプがそれを言うとは思いもしなかったよ」



ランプ「という具合です!はぁぁ〜〜〜、もう楽しみで仕方ありません!!」
ハーツ「さて、星彩石とチケットの確認をしておくか…」

306 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:05:55 ID:J6e4KWFDYA
この外伝には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

桜Trick編…もといホーンテッドブライダル編
春優がいちゃいちゃするので百合要素強いかも
勝手な設定
今作のSSの第5章と第6章の間の話
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
悟空とハーツ、現在共闘中
地味に今回からカカロットの表記が悟空に



ハーツ「今回は結婚式のアドバイザーを依頼されたのだが…」
悟空「あれ?きらら達はどうした?」
ハーツ「きららは武者修行、ランプは他のイベントと重なってしまったようだ。うつつはいつも通り避難している」
悟空「そっか、あいつらとも一緒の方がよかったんだけどなぁ〜」
ハーツ「…それで、今回案内してくれるのが…」
クレア「探しちゃいましたよ。この洋館、お部屋がたくさんあって…」
ハーツ「噂をすれば…君が今回案内してくれるそうだな。 俺はハーツだ。よろしく頼む。」
悟空「オラ、孫悟空だ。よろしくな」
クレア「クレアです!よろしくお願いします!」
ハーツ「(なんでも冒険者から星彩石を奪い尽くした伝説があるとか…)」
クレア「ハーツさん、今失礼なこと考えてませんでしたか?(ニッコリ)」ゴゴゴゴゴゴ
ハーツ「気のせいだ(クレア…俺と同じ特殊能力があるのか…?)」
クレア「それならいいです!」
悟空「(見た目と違っておっかねぇなぁ〜)」
クレア「悟空さん?」ゴゴゴゴゴゴ
悟空「いや、なんでもねえ」
クレア「それはそうと、あと2人待たせてしまってますので、早速行きましょう!」
ハーツ「ああ、そうしようか」

悟空「それにしても里の方からすげえ気を感じるんだけど…」
ハーツ「まぁ、本人と会えば分かるだろう」

307 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:06:13 ID:J6e4KWFDYA
春香「優ちゃん…」
優「春香…」
春香「私達、健やかなる時も、病める時も…」
優「喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も…」
春香「うん。ずっと一緒だよ。…優ちゃん…。」
優「春香…」

チュッ

春香「んぅ…優…ちゃ…ん…」
優「は、春香…好きぃ…」
春香「わたしも…すき…」
優「(どうしよう…気持ち良すぎてとろけちゃうよ…)」
春香「(照れてる優ちゃん…かわいい…)」



クレア「春香さーん!優さーん!」
春香・優「!?」


クレア「探しちゃいましたよ。この洋館、お部屋がたくさんあって…」
ハーツ「(…これは…もう少し待った方がよかった気がするな…)」
悟空「この2人とオラ達で一緒に行くんか〜?」
クレア「はい!これで全員揃いました!」

308 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:06:29 ID:J6e4KWFDYA
クレア「ところでお2人とも、赤くなってますけど、どうかされました?」
春香「えへへ…」
優「あはは…なんでもないよ…」

優「(い、言えない…)」
春香「(2人きりになれたから、キスしてたなんて…)」

クレア「ふふ、お二人、まるでキスしちゃいそうな雰囲気でしたね」
優「ええっ!!」
春香「まま、まさかそんなわけないよ!」
ハーツ「(してたけどな)」
悟空「口と口をくっつけるやつか?」
ハーツ「孫悟空、言い方を考えろ」
クレア「でも、それくらい入れ込んでくれていただけるなら、すごく頼もしいです。
私としても、春香さんと優さんに結婚式場のアドバイザーを頼んでよかったです。」
優「あ、う、うん!そうでしょ?」
春香「私達、結婚式のアドバイザーなんだから!しっかり役目は果たすよ!」
悟空「そういやなんでオラとハーツもアドなんとかなんだ?」
ハーツ「アドバイザーな。確かに孫悟空はともかく、俺は…(設定が分からんが彼女?はいるな、俺は)」
クレア「あっ、ハーツさんと悟空さんは私達がよく聞く聖典では知られていない異世界からの訪問者だったので、異世界の勝手などを聞いてみたくて…」
ハーツ「そういうことか。あまり力になれないだろうが、俺も頑張らせてもらうよ。(それに、この2人…面白そうだからな)」
悟空「あ、そういやオラ達自己紹介まだだったな〜。オラは孫悟空だ、よろしくな!」
ハーツ「俺はハーツ。まぁ、孫悟空と同じ世界からやって来たんだがな」
春香「私は高山春香です」
優「園田優です!」
ハーツ「ああ、よろしく頼むよ(優は年上には意外と敬語で話すタイプのようだな)」

309 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:07:04 ID:J6e4KWFDYA
クレア「というわけで目的地に到着しました!」
春香「潮の香りがする…そういえば、ここの結婚式場、海の近くにあるんだね」
優「じゃあビーチウエディングっていうのもできちゃうね。」
クレア「え?浜辺で結婚式をするんですか?」
優「特別な思い出になるからって。私達の世界では結構人気なんだよ」
ハーツ「(ラグスが浜辺で結婚式をしたいと強く願っていたのはこれが原因だったのか…)」
クレア「なるほど!確かに素敵ですね。流石アドバイザーさんです!」

『ハーツ様はとてもかっこいいハーツ様は素晴らしいハーツ様はいつだって正しいハーツ様は私のものハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様』

ハーツ「!!?」
悟空「ハーツ、顔色悪りぃけどなんかあったんか?」
ハーツ「い、いや…なんでもない…(今、ラグスの声が聞こえたような…いや、来ている気配はないから気のせい…だと信じたい…)」




ラグス:スーパードラゴンボールヒーローズに登場するガラス族の少女の一人。(多分)ハーツの彼女。


https://kirarabbs.com/upl/1659366424-1.png


310 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:07:35 ID:J6e4KWFDYA
クレア「浜辺に着きましたよ!」
優「あ、みんなビーチバレーの練習してる」
春香「こんにちはー。」
かなた「あれ、優ちゃんに…それに春香ちゃんにクレアちゃんなんて。それに…あの2人は噂で聞いた…」
遥「え、今私のこと呼んだ?」
クレア「いやー照れるなぁークレアちゃんなんて…」
エミリ「2人とも…分かってて言ってるでしょ?」
遥「えへへ。実は前から春香ちゃんのこと、おんなじ名前だなって思ってて…」
ハーツ「いわゆる名前系バラエティというやつだな」
悟空「オラもなんか色々言われるんだけんども…」
ハーツ「孫悟空はありがちかもしれないな」
クレア「まあまあこういうのはお約束ってやつよ」
クレア「って、私達は分かりづらいですね…」
エミリ「そういう時はこうすればいいのよ」
アホクレア「なるほど!これでどっちがどっちか分かりやs…って、うぉい!アホとはなんだアホとは!」
ハーツ「普通に漢字にしてやったらいいんじゃないのか?」
エミリ「やっぱり」
紅愛「そうそう、こっちでいいんだよ〜」
クレア「よかったです」
かなた「あはは…とにかく珍しい組み合わせの5人だね」
春香「そうかもね。今、クレアちゃんのお手伝いをしているんだよ」
遥「お手伝い?もしかして召喚の?」
優「流石に違うよ。実はね…」

かなた「結婚式のアドバイザー?」


それで、何か思うところがあったのか、後日、かなたが付いてくることになった。

悟空「何かってなんだ〜?」
ハーツ「まぁ、あまり探ってやるな」
かなた「―――っ!?」

311 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:07:54 ID:J6e4KWFDYA
春香「……っていう感じでいくつか指輪を作ってみたらどうかな」
優「カンナさん、ポルカちゃん、よろしくお願いします」
カンナ「任せとけ。」
ポルカ「おう。結婚指輪なんて滅多に作らないから色々とためになったぜ」
ハーツ「ポルカにはちゃん付けなのか、意外だな」
クレア「ポルカはこう見えて私より年下なんですよ」
ハーツ「(実はその情報は得ているが…それでも信じられん)」
優「って、もうこんな時間なんだ」
春香「一日目は終了だね」
悟空「オラ腹減っちまったぁ〜」
クレア「皆さん、今日はお疲れ様でした」
カンナ「で、まず指輪の相談に来たってわけだ。なるほどな」
優「ん?なるほどって…」
クレア「あーーー!!!なんでもないですよなんでもないです!」
カンナ「おっと、悪い悪い。」

ハーツ「…。(『1日目は指輪を探し』…?)」
悟空「ハーツ、なんかあったんか?」
ハーツ「…いや…(妙だな…ここから先は読めなかった…)」

312 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:08:09 ID:J6e4KWFDYA
優「今日はこれで終わりだけど明日はどうするの?」
クレア「花畑に行くことになっています。お花は結婚式には欠かせないものなので」
悟空「食いもんも欠かせねえんじゃねえか?」
ハーツ「孫悟空…食い意地張りすぎだ」
???「おーい。」
優「ん?誰か呼んだかな?」
春香「あっ、コトネちゃん達だ」
コトネ「やっほー、春ぽっぽに優ちゃん。それにハーツさんと…えっと、お知り合いですか〜?」
悟空「ああ。オラは孫悟空だ。よろしくな」
ゆず「って、コトネとしずくちゃん、ハーツさんって人の知り合いだったんだ」
コトネ「そうだよ〜」
ハーツ「ああ、よく分からないことに巻き込まれてな…」
コトネ「私としずくちゃんは以前のホワイトデーコロシアムで少し会ったんだよね〜」
しずく「うん…ハーツさん、かなり強かった…」
ハーツ「君ほどではないさ」
悟空「…!すげえ気を感じる…!オラが感じたんは…この気だ!!」
ハーツ「(流石は孫悟空だ、もう察知したようだな)」
しずく「? どうかしましたか?」
悟空「いや、おめぇとんでもなく強えなぁって」
しずく「!?」
コトネ「それで、ブロりんは〜?」
ハーツ「ああ、ブロリーは…おい、なんだブロりんって」
コトネ「ブロリーさんだからブロりん!」
悟空「コトネの奴ブロリー知ってたんか」
ハーツ「そうか…で、そのブロリーは暴走してどこかへ行ってしまった」
コトネ「そっか、残念」
悟空「ブロリーの奴しょうがねえなぁ〜」
優「それで、4人ともどうしたの?」
楓「ゆずの焼きそば巡りに強制的に付き合わされてさ」
ゆず「おい、楓も乗り気だっただろ」
悟空「焼きそばかぁ〜!オラも食いてえぞ〜!」
ゆず「それならあっちの方に店があるから食べてくればいいんじゃないかな」
悟空「ああ、サンキュー!」

313 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:08:26 ID:J6e4KWFDYA
楓「で、春香と優、それにハーツさんと悟空さんはここに泊まるってこと?」
優「うん、そうだよ!」
楓「へぇ…。 …ここ、『出る』らしいよ…」
優「や、やめてよ…私そういうの苦手なんだから…」
ハーツ「(優に俺が死んでることバレたら大変そうだな…)」
悟空「(オラ、何度か死んだことあるって言わねえほうがよさそうだな〜)」

314 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:08:53 ID:J6e4KWFDYA
そしてその夜…
春香「今日は一緒の部屋でお泊りだね!」
優「クレアちゃんは『2人で一部屋でいいんですか』って気にしてたけど…」
春香「私達はむしろ2人で一部屋の方がいいもんね」
優「そうだね。ハーツさんと悟空さんはそれぞれ1人で一部屋みたいだけど」
春香「じゃあ明日に備えておやすみなs…」
優「は、春香!ちょっと待って!実は…」ゴニョゴニョ



優「…ついてきてくれてありがとう。じゃあ、お部屋に戻ろう。」
春香「ふふ、1人でトイレに行けないなんて、相変わらず怖がりだね」
優「だって、『出る』なんて噂を聞いたばっかりだから…」
春香「でもそんな優ちゃんもかわいい…ほらほら、ぎゅーってしていいよ。」
優「もう!怖いけどそんなに子供扱いしないでよ!…ん?」
春香「どうかしたの?」

優「…ねえ、春香…。今、廊下のあっちの方を誰かが通ったような…」
春香「今日ここにいるとしたら…クレアちゃんかハーツさんか悟空さんじゃないかな」
優「でもウエディングドレスを着ていたように見えたけど…」
春香「クレアちゃんが試着してたのかも?」
優「そうだよね!うん!」


ハーツ「…地獄と比べると随分と居心地のいい屋敷だな…」

悟空「zzz……」






翌日


優「…っていうことがあったんだけど、あれはクレアちゃん…だよね…?」
クレア「いいえ…私は昨日すぐ寝てしまったので…」
優「え…!?でも、私、ドレスを着た人を見たんだよ…!?」
春香「そうは言ってもクレアちゃんじゃないとしたら…とにかく、見間違いと思うしかないよ」
優「そ、そうだね…」

315 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:09:11 ID:J6e4KWFDYA
2日目、行動開始

優「わぁ、里にこんなお花畑があったんだ。初めて来たよ」
春香「薔薇にガーベラに…結婚式で定番のお花がたくさんだね」
かなた「それにどれも綺麗…」
ハーツ「(地獄ではこんな華やかな光景はなかったからな…)こういう風景も新鮮でいいかもしれないな」
悟空「食える花はあるんか?」
ハーツ「ない」
クレア「かなたさんは、今日からよろしくお願いしますね」
かなた「は、はい。頑張ります」
悟空「ん?誰か来るみてえだぞ」


はなこ「春香ちゃん達だ、こんにちは!」
春香「はなこちゃん達みんなお揃いだね。今日はお花を見に来たの?」
ヒバリ「あたしは個人的な勉強も兼ねてここのお手伝いをさせてもらってるの。」
ハーツ「(ヒバリ…か。…この世界に来てから悲しい経験をしてきたのか…。)」
はなこ「私とぼたんちゃんはヒバリちゃんの応援に来たんだよ」
ぼたん「なのにそこの段差で足をひねってしまって…なんの役にも立てず…」
ハーツ「(牡丹…。…孫悟空の仲間のヤムなんとかよりは頑丈か。)」
ヒバリ「ぼたんは気にしないで休んでなさい。それにはなこも擦り傷たくさん作っちゃってるし…」
はなこ「私はこのくらい全然平気だよ。…それで、春香ちゃん達は何か御用なの?」
クレア「実はですね…」


結婚式のアドバイザーの話をしたところ、ヒバリは忙しくて断念したが、はなこは手伝ってくれるそうだ。

はなこ「あそこの洋館にはね…」

はなこ「って、これは言っちゃだめなんだった!今のはナシ!」
ヒバリ「何か隠し事をしてるわね…」
ハーツ「(俺じゃなくても分かりやすすぎる…)」
悟空「危なっかしいなぁ〜 …すぐ言いふらしちまうピッコロよりはマシかもしんねえけど」

ハーツ「(…屋敷の事情はだいたい分かってしまったな…。)」

316 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:09:44 ID:J6e4KWFDYA
優「色々話してて疲れちゃった…というわけでゆずちゃんがおすすめしてた焼きそばで疲労回復しよっか!」
悟空「オラ昨日から食ってたけどうめぇぞ〜!」
ハーツ「気が早すぎる…」
春香「うん。先に洋館に戻ったクレアちゃん達の分も買っていってあげようよ」
ゆず「おっ、春香に優じゃんか。それに悟空さんとハーツさんも」
悟空「よっ!…で、コトネっちゅー奴とすんげぇ強え奴はどうした?」
楓「しずくちゃんのことだ…」
ゆず「たしかにエトワリアで風戦士になってからものすごく強くなったけど…」
楓「私がどうにかしてゆずの魔の手から逃がしたけど私は逃げ切れず…」
ゆず「だから無理矢理連れてきてないっての」
楓「…で、昨日の洋館の話なんだけど… …結構昔から『出る』って言われてるんだって。
…ウエディングドレスを着た女性が…。」

優「ウエディングドレス…!!」
楓「その花嫁さんのことは童謡にもなってて今でも伝わってるらしいよ。『一日目は指輪を』…」
優「わー!わー!やめて!なんだか怖いから!!」
ゆず「ほら、優が怖がってるんだからやめてあげなよ」
楓「そう言われると尚更歌いたくなるんだけどなぁ」
ハーツ「やめてやれ」
楓「まぁ、ハーツさんがそう言うなら…」
ゆず「おい、あたしのことなんだと思ってんだよ!」
楓「あはは、つい…w」
ゆず「まったく…というわけであたしらは先に行くわ」

悟空「で、結局どういうことなんだ?」
ハーツ「君は心配しなくていいということだ」

317 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:10:51 ID:J6e4KWFDYA
春香「あの、クレアちゃん、ちょっといい?」
優「実はちょっと聞きたいことがあって…」
クレア「あの、すみません。実は召喚の館で冒険者さんから星彩石を奪…急用ができてしまって…」
ハーツ「(やっぱり奪っているじゃないか)」
クレア「明日はきちんと伺いますから、では今日は失礼します。」
優「行っちゃった…花嫁のおばけのこと聞きたかったのに…。…噂を聞いてるとここで泊まるのが怖くなっちゃったよ…」
春香「大丈夫大丈夫。優ちゃんには私がついてるって」
ハーツ「敵が来た場合は俺と孫悟空も駆けつける」
悟空「でえじょうぶだ、心配ねえさ」


その夜、春香と優はかなたと遭遇したようだ。
かなたは洋館にある水着を探しに来ていたらしいが…。

…どうやら、春香と優が遭遇したドレスの女性とかなたは違ったようだ。…まぁ、昨日はいなかったからな。

318 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:06 ID:J6e4KWFDYA
春香「…ということがあって」
クレア「なるほど、この洋館にウエディングドレスの人影が…」
優「ねえ、ここってそういうのが出ることで有名だって聞いたんだけど…」
クレア「そのお話、聞いたんですね。実はそうなんですよ。」
優「このあたりにはそういう同様も昔から伝わってて…!」
春香「確か、歌い出しは…」

クレア「だめです!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

春香・優「…!!?」
ハーツ「…!(な、なんだ…今のクレアの恐ろしい気は…!?やはり星彩石を奪い尽くした伝説は伊達じゃなかったか…!)」
悟空「(こいつもすげぇ気だ…オラも身震いしちまったぞ…)」

クレア「あっ、急に大声出しちゃってごめんなさい。でもそのお話は…」

319 名前:クレア[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:19 ID:J6e4KWFDYA
お 二 人 の た め に な り ま せ ん よ ?

320 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:37 ID:J6e4KWFDYA
クレア「だからやめましょう。…ね?」ニタァ…
春香・優・悟空「ひッ…!!」
ハーツ「(…まさかクレアがここまで凶暴化するとは…)」

321 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:56 ID:J6e4KWFDYA
3日目、スタート

クレア「今日からウエディングケーキの試作をするので、私とライネさんは買い出しに行ってきますね。
その間は皆さん待っていてください」
春香・優・ハーツ・悟空「……」
はなこ「春香ちゃんと優ちゃんとハーツさんと悟空さん、悩み事でもある?さっきから困ったような顔してるよ。」
かなた「もしかして、昨晩聞いたおばけの話と何か関係あるの?」
優「う、うん。実はね…」


かなた「昨日のおばけの話って、そういうことだったんだね…」
はなこ「でもそれって悪いおばけなのかな?もしかしたらそこに住んでるだけで悪い動物なんかじゃ…
って、今のナシナシ!!違うよ!あそこに動物なんていないよ!!」
ハーツ「(まぁ、こっちの方は安心だが…)」
悟空「またバラしちまってんじゃねえか〜」
優「(分かりやすすぎる…)」
春香「(詮索したら可哀想な感じもする…)」


ライネ「…あったあった。最近忘れっぽくてだめね。」
春香「ライネさん?どうしてここに?」
ライネ「お財布を忘れちゃって…私だけ戻ってきたのよ」

優「ねえ、みんな…。ライネさんに相談してみない…?」
悟空「ああ、クレアは怖えからな〜」
ハーツ「…いや、ダメだ」
優「えっ…どうして?」
ハーツ「…奴の気迫を察知した。おそらく話すとクレアのように凶暴化してしまうだろう」
春香「えっ…!?」
優「クレアちゃんでもあれほど怖いのに…!!」
ライネ「あら?どうかしたの?」
ハーツ「いや、なんでもないさ。失礼した」
ライネ「それならよかったわ〜。今度こそ行ってくるわね」

322 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:12:30 ID:J6e4KWFDYA
そうして3日目も終わり…

クレア「ケーキの出来もすごかったですね!きっとうまくいきますよ!」
優「…あの…クレアちゃん…今日は帰ってもいいかな…?」
春香「その…しばらく空けちゃったから心配で…」
悟空「オラはクレアが怖」
ハーツ「やめろ孫悟空」
クレア「それなら仕方ないです…でも明日はちゃんと来てくれますよね?ウエディングドレスを着る日です。」
春香・優「さ、最後…」
クレア「はい、最後です。…ですから…必ず、絶対に来て下さいね。でないと…」

323 名前:クレア[age] 投稿日:2022/08/02 00:12:43 ID:J6e4KWFDYA
恐  ろ  し  い  こ  と  に  な  り  ま  す  よ  ?

324 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:13:16 ID:J6e4KWFDYA
春香・優「…!!」
優「い、行こう春香!」
春香「そ、そうだね優ちゃん!」
悟空「悪りぃけどオラ急ぎの用事が出来ちまったんで…」
ハーツ「俺は鍛錬があるから…」




クレア「そうそう、かなたさんにはなこさん。実はお二人にはとっても大事なお話があるんです。」
かなた・はなこ「…?」

325 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:13:58 ID:J6e4KWFDYA
優「クレアちゃんはやっぱりおかしいよ!」
悟空「ああ、オラもそう思う」
春香「童謡に何か重大な秘密があるのかも…」

楓「…で、私に聞きに来たと。随分珍しいね。」
春香「ちょっと事情が変わって…」
楓「なんか、数え歌になってるんだよ。それで…」













『1日目は指輪を探し』
『2日目は花をつんで』
『3日目はケーキを食べて』
『最後の日はドレスを着て……』








楓「って感じの歌なんだ。…おっと、悪いけど今日もゆずの焼きそばに付き合わないといけなくて。」
ハーツ「ああ…気を付けてな(あの時読み取った『指輪』…このことだったのか…。)」

326 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:14:22 ID:J6e4KWFDYA
春香「…この歌って…おばけになって出る花嫁の歌なんだよね…?」
優「それに明日は最後、ウエディングドレスを着ることになっている…」
春香「このままだと私達…」
優「おばけにされちゃう!?」
ハーツ「おいおい、いくらクレアが凶暴でもそれは…」
悟空「オラのことか?」
ハーツ「孫悟空、君はおばけじゃなくておばかだろう」
悟空「ひでぇ」
優「で、でもそんなことありえないよね…」
春香「でもここはエトワリアだからそういう恐ろしい風習があるのかも…!」

327 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:14:49 ID:J6e4KWFDYA
最 終 日


春香と優はクレアの気迫に押されて洋館までたどり着いてしまったようだ。
…俺と孫悟空も心配で後を追ったが…。


ハーツ「…もうドレスを着ていたのか。」
かなた「私も着させてもらっちゃった」
はなこ「こんなの着れるなんて、今日はツイてるね!」
悟空「なんか、やべぇんじゃねえか…?」
ハーツ「…。(全員戦闘能力が相当高いな…。…特に、春香が…)」
クレア「ですが、今日の主役はあくまで春香さんと優さんです。ではお二人には…」
春香「ま、待って!」
優「私達、これからどうなっちゃうの?」
クレア「どう…とは?」
春香「私達、知ってるんだよ!あの童謡のこと!」
優「そう、最後の日にドレスを着たら…!!」

クレア「それ以上はだめ!!!」

328 名前:クレア[age] 投稿日:2022/08/02 00:15:13 ID:J6e4KWFDYA
前にも言ったじゃないですか〜… お二人のためになりませんよ…? って…




さあ、2人とも、ウエディングドレスを着たのなら…
ど う ぞ こ ち ら へ …

329 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:15:49 ID:J6e4KWFDYA
春香・優「絶対にいやーーー!!!」
クレア「あっ!どこに行くんですか!」

春香「優ちゃん、ハーツさん、悟空さん、逃げよう!」
優「うん!」
悟空「ああ、分かった!」
ハーツ「(事情はだいたい掴めたが…クレアが春香と優に何をするかまでは読めなかったからな…)ああ、そうさせてもらうよ」





春香「色々あったけどなんとかかいくぐって出口までたどり着いた…!」
優「よかった!やっと逃げられ…!」

330 名前:ニ ガ サ ナ イ[age] 投稿日:2022/08/02 00:16:21 ID:J6e4KWFDYA
どうして逃げるんですか?

















どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして

331 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:16:56 ID:J6e4KWFDYA
クレア「…ねえ、どうしてですか?皆さん、困ってしまっていますよ。」
ハーツ「(あと俺ができることは…クレアが春香と優を襲うほどになったら止めることだ…)」
悟空「ハーツ!あの2人危ねえぞ!!」
ハーツ「…いや、あの2人は大丈夫だ…」
悟空「…どういうことだ…?」

クレア「さあ、2人とも、逃げるのはやめてこちらへ…」
春香「待って!私はどうなってもいいけど優ちゃんは見逃してあげて!」
優「ダメだよ!春香だけおばけになっちゃうなんて!」
春香「でも2人ともおばけになっちゃうなんて辛いよ!」
優「でも、1人取り残されるのだって辛いよ…。」

優「…私、春香とずっと一緒にいたいよ…だから…」
春香「…………。…うん、そうだね。私も、ずっと一緒にいたい。…じゃあ、おばけにされちゃう時も、一緒にいよう。」
優「うん…」

春香「…クレアちゃん、もう逃げないよ。その代わりに…」
優「おばけにするなら私達2人一緒にして!」


クレア「えっ?…えっと…」
かなた「やっぱり…春香ちゃんも優ちゃんも勘違いしてるみたい」
優「えっ!?私達てっきりおばけにされちゃうのかと…」
クレア「えっ?どういうことですか?」
かなた「やっぱりそういうことなんだ…クレアちゃん、ちゃんとお話ししないと。」
ハーツ「…クレアが大人しくなった…。やれやれ、一安心だな…。」

332 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:17:33 ID:J6e4KWFDYA
それから…

優「えっ!?あの童謡怖い内容じゃないの!?」
春香「むしろ幸せな結婚をするためのおまじないだったの!?」
クレア「すみません、あのおまじないは人に話すと婚期が遅れるとのことだったので…お二人にはそんな目に遭ってほしくなくて…」
ハーツ「それで…(凶暴化したわけか…)」
クレア「誰が凶暴ですか…?」ニッコリ
ハーツ「(やっぱり凶暴だろ…)」
優「それならよかった…  …って、まだ一つ解決してない!」
クレア「なんですか?」
優「ほら、ウエディングドレスのおばけのこと!」
はなこ「おーーーい!みんなーーー!」
ドレスのおばけ?「くー!」
優「って、おばけがいるーーー!!!」
悟空「いぃーーー!?」
ハーツ「いや、落ち着け!」

333 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:17:53 ID:J6e4KWFDYA
そして、結婚式…
悟空「いや、これほんとにやるんか?」
ハーツ「あの2人は本当にやりかねないだろうがな」



クレア「春香さんに優さん、2人は健やかなる時も病める時も…
共に歩み、他の者に依らず、死が互いを分かつまで、命ある限り妻を愛し尽くすことを誓いますか?」
春香「誓います。」
優「誓います。」
クレア「では、誓いのキスを… …って、これは模擬挙式ですのでフリだけで結構ですよ」
優「あっ、そうなんだ」
春香「じゃあ、フリだけで…」

みんな「おめでとー!」
ハーツ・楓「(この場合、どっちが新婦だ…?)」
ヒビキ「式場間違えるところだったぞ…」
レン「まったくヒビキは…zzz…」
あかり「なんだか、羨ましいな…」

334 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:18:42 ID:J6e4KWFDYA
優「ふー。終わったー。」
春香「アドバイザーも結構大変だったねー。」
悟空「なんか怖え話で頭いっぱいだったぞ〜」
ハーツ「(俺はいつクレアが暴れだすか心配で…)」
クレア「皆さん、お疲れ様でした。これまでありがとうございました。」
優「…終わってみれば楽しかったよ。」
春香「最後は結婚式の体験までできたしね」
ハーツ「(クレアが凶暴すぎてまた死ぬかと思った)」
クレア「ハーツさん?」ニッコリ
ハーツ「おっと、危ない危ない」
優「たくさん人が集まってくれて本当の結婚式みたいだったね」
悟空「食いもんも美味かったしな〜!結婚式ってこんなに楽しいもんだったんかぁ〜!」
ハーツ「ここまであっても食べ物にしか目がないのか君は…」
クレア「気づきましたか?あのクロモンもいたんですよ!」
春香「ああ、いたね…あのクロモン達…」
優「はなこちゃんが言ってた動物ってこれのことだったんだね…」
ハーツ「分かりやすすぎたな…」
クレア「それに、今回の童謡に出てくる女性だって幸せを呼ぶ妖精なんですよ!」
優「そ、そうなの?」
春香「おばけと正反対ってことだね!」
クレア「では、私はこれで…(ふふっ…)」
ハーツ「クレア…(…君もいい趣味をしているな…。まぁ、せっかくだから…)…俺達も行くぞ、孫悟空。」
悟空「ああ、分かった!」

335 名前:桜Trick[age] 投稿日:2022/08/02 00:19:05 ID:J6e4KWFDYA
春香「疲れちゃったー。本当なら疲れる必要なかったのに。だったら、なんで私達こんなに勘違いしたんだろう?」
優「楓ちゃんが悪いよ!怖くないのに脅かすような言い方して!!これはあとでお説教だね!」
春香「それと何かおごってもらおうよ!」
優「そのくらいはしてもらわないと!」
春香「うん、後でそうしよう。」

楓「…あれ?何故か悪寒が…」

春香「…でも、今は…」










春香「…ねえ、優ちゃん…」
優「なに…?」
春香「ここ数日間、ずっとしてないよね…」
優「…」
春香「さっきだって…フリだけだったし…」
優「うん…」
春香「なんだか映画みたいにめまぐるしかったけど。…映画なら、最後はこうだよね。」
優「春香…」
春香「優ちゃん…」

「「好き…」」



チュッ

336 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:19:35 ID:J6e4KWFDYA
クレア「はわわ…!春香さんと優さん、本当にキスしちゃってます…!」
ハーツ「クレアも考えたな、片付けのフリをして百合を堪能するとはな」
クレア「えへへ…」
悟空「なんかあれ見てるとオラワクワクすっぞ!」
かなた「春香ちゃんと優ちゃん…すごい大胆だね…!」
はなこ「2人ともちゅーしててすごいね!…あっ、これは絶対に秘密にしないと!」
かなた「あはは…お願いね…」
ハーツ「まぁ、はなこでもこれは大丈夫だろうな」
?????????「じゃあ俺が言いふらしてやろう」
ハーツ「!? だ、誰だ!?」
クレア「そんな無粋なことは許しませんよ!」
?????????→黒衣のナメック戦士「生憎、俺は言いふらすのが趣味でな…じゃあな」
クレア「逃がしません!」(ブライダルモデルです!)
ハーツ「少し灸を据えてやるか」(グラビティ・バースト)
悟空「許さねえーーー!!」(かめはめ波)
黒衣のナメック戦士「クソマァー!!」
かなた「あの人何がしたかったんだろう…?」
悟空「にしてもあいつどっかで見たような気がするんだけどなぁ〜」








ホーンテッドブライダルの視聴を完了しました。

337 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:20:39 ID:J6e4KWFDYA
声の出演


高山春香      戸松  遥
園田優       井口 裕香

クレア       和氣あず未
ハーツ       子安 武人
孫悟空       野沢 雅子
比嘉かなた     宮下 早紀
花小泉杏      花守ゆみり

野田コトネ     相坂 優歌
南しずく      五十嵐裕美
フェンネル  
黒衣の風戦士 
池野楓       渕上  舞
飯塚ゆず      戸田めぐみ

大空遥       優木 かな
トーマス・紅愛   種ア 敦美
トーマス・恵美理  末柄 里恵
大城あかり     木村 千咲

雲雀丘瑠璃     白石 晴香
久米川牡丹     安野希世乃
萩生響       山村  響
江古田蓮      吉岡 茉祐

ポルカ       松井恵理子
コルク       桑原 由気
カンナ       日笠 陽子
ライネ       茅野 愛衣


ラグス       下地 紫野

黒衣のナメック戦士 古川登志夫

338 名前:2人の戦士の邂逅[age] 投稿日:2022/08/02 00:21:20 ID:J6e4KWFDYA
一方、こちらは里から離れた場所…ホーンテッドブライダルから少し経ち…

フェンネル「カルダモンの捜索にメディア様の護衛…色々とありますわね。
…おや、あの黒衣の方は一体…?…って、ウツカイとやらに襲われてますわ!」
黒衣の風戦士「…。」
巨大ウツカイ「ウツゥ…」
黒衣の風戦士「…!(目にも留まらぬ超速の斬撃でウツカイを一刀両断)」
巨大ウツカイ「ウ…ツ…!?」
黒衣の風戦士「…このくらいじゃ足りない…」
フェンネル「あの巨大なウツカイを一瞬で…ただものではありませんわね…。(しかしなんでしょうか…この黒衣の人…私と同じ気配を感じますわ…)」
黒衣の風戦士「…あなたは…フェンネルさん…?」
フェンネル「…!私に気づいたんですの!?」
黒衣の風戦士「ええ、まぁ…」
フェンネル「(何故でしょう、この方には私の任務を託せる…そんな気がしますわ)それで、あなたとの運命的な出会いついでで申し訳ないのですけど…一つ、頼みごとをしてもよろしいかしら?」
黒衣の風戦士「頼みごと…?炎属性の敵との戦いでなければいいですよ」
フェンネル「ありがとうございますわ。…この世界の平和のため必要なことなのですが…あなたには音楽の街までこの方を護衛して欲しいのですわ。」
黒衣の風戦士「…メディアさん…ですか。」
フェンネル「本当は私が行く予定でしたが、他にも重要な任務がありまして…報酬は前払いにしますから、お願いできますか?」
黒衣の風戦士「本当にいいんですか…?それに、どうして私をそこまで信じて…」
フェンネル「不思議ですけど…あなたは私と同じ、そんな気がしまして」
黒衣の風戦士「…分かりました。そこまでの援護は、お任せください。」
フェンネル「ありがとうございます。本当に助かりますわ。」
黒衣の風戦士「では私は早速援護に向かいます…」
フェンネル「よろしくお願い致しますわ」


黒衣の風戦士「(私とフェンネルさん、声が同じだからかな…)」


第6章に続く…

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名前 age
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