【きらファンSS】ハーツ「ハイプリスという痴れ者を倒す」
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1 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:49:49 ID:1Prk/57n0s
このSSには以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。
断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力超弱体化
ハーツは第1部まで知ってる

時系列としてはゴジータ:UMがハーツを撃破した後くらいです。
ちなみに過去のSSとは繋がりがありません。…多分。





俺はハーツ。人類の繁栄を夢見る男だ。
少し前に孫悟空とベジータに倒され、魔神を名乗る男に叩き起こされ、その後孫悟空とベジータと共闘していたはずなのだが…

気が付いたら 別 世 界 に 飛 ん で い た


https://kirarabbs.com/upl/1640875789-1.png


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2 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:50:08 ID:1Prk/57n0s
参ったな…ここがどこかも分からん…
…ん?人か?

きらら「突然このあたりに謎のパスが…」
ランプ「きららさーん!待ってくださーい!」
ハーツ「…?君達は…」

この女は召喚士きらら…それに女神候補生ランプ…
…そうか、俺はエトワリアに飛ばされてきたのか。だが、一体なぜ…?

きらら「あ、私きららって言います。召喚士でもあって僧侶やナイトをやっています」
ランプ「私はランプです!アルケミスト、魔法使い、戦士となんでもござれです!
…でもこの人も聖典のどの人物にも記されていませんね…」

とりあえず俺も自己紹介するか。…面倒にならないためにも心を読めることは伏せた方がよさそうだな…

ハーツ「俺はハーツ。どういうわけかこの世界に飛ばされた男さ
…ん?その言い方、俺以外にも異世界に飛ばされた人物がいるのか?」
ランプ「はい、それが…」
うつつ「ま、待ってよぉ…!!」
ランプ「あ、この人です。うつつさんです!」
うつつ「ヒィッ!なんか怖そうな男の人…!」
ハーツ「そこまで怯えなくてもいい。俺も君と同じ境遇だ。ちなみに俺の名前はハーツ」
うつつ「す、住良木うつつ…16歳… ただ、なんとなくこの人陽キャの感じがする…」

うつつ…?聞いたことのない名前だ…新しい神話が作られているのか?

3 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:50:28 ID:1Prk/57n0s
きらら「…それで、私たちはうつつを元の世界に戻すために旅をしてて…」
ハーツ「なるほどな…」
???「ぎゃーーーーー!なんだ、こいつらはーーー!」
ハーツ「…悲鳴?」
きらら「女の子の声!?」
ランプ「何かに襲われてるみたいです、行きましょう!」
ハーツ「分かった、向かうとするか」

うつつ「放っておけばいいのに…はぁ…
って、私だけ置いてかないでよぉ…!」

ウツカイ「ウツ…ウツ…」
きらら「またあの魔物…!」
ハーツ「なに、このくらいなら問題ないさ。…はっ!(気弾連射)」
ウツカイ「ウツゥ!?(あっけなく撃沈)」
ハーツ「よし、まずは片付いたな」
ランプ「すごいです!ハーツさん、戦えるんですね!」
ハーツ「まぁ、元の世界で少し嗜んでいたものでね」
???→リリス「はぇ…はぇ…死ぬかと思った。
よくぞ助けてくれた!例を言うぞ。」
ハーツ「軽いものさ」

4 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:50:43 ID:1Prk/57n0s
それからオーダーの話になって

ハーツ「(オーダー…か…アルシーヴが呪われた女神を維持するとかなんとかの影響で無理に使っていたところまでは知っているな)
それで、突然で悪いんだけども俺も今後きらら達の旅に同行していいかな?もしかするとうつつと同じ方法で帰れるかもしれん」
きらら「はい!分かりました」
うつつ「こ、怖いけどあんた頼れそうだし…いいよ…」
ハーツ「恩に着るよ」
リリス「(余の配下にしたいぞこの男)」

…で、とりあえず近くの街で魔物共の聖典回収を阻止しに来たわけだが。

ウツカイの群れ「ウツゥ…」

ウツツ「ほら、やっぱりいたぁ…!」
ハーツ「大丈夫だ、始末すれば問題ない(またしても気弾連射)」
ウツカイの群れ「ウツゥーーー!?(序盤なのでやっぱりすぐやられる)」

ハーツ「さて、探索再開といこうじゃないか。…しかし…」
マッチ「なんだか、やけに雰囲気が暗いね」
きらら「ウツカイの仕業なのかな…」

子供「やめてよー!」
ランプ「!? また誰かが襲われて…!?」

5 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:51:04 ID:1Prk/57n0s
子供「それは僕の聖典だよ!」
ウツカイ「ウツー!ウツツー!」

きらら「大変!あの子、ウツカイに襲われてる!」
ハーツ「人を襲うだけでなく盗みまで働くか…徹底的に懲らしめてやるか」
うつつ「だからお人よし多すぎるって…私は隠れて見てよ…」

ウツカイ「ウツーー!!」
ランプ「そこまでです!」
きらら「その子の聖典を返してあげて!」
ハーツ「ま、返そうが返すまいが君は始末するけどね」
ウツカイ「ウツッ!?ウ、ウツー!!」

うつつ「え、ちょっと、仲間呼んでるし…!って、来すぎぃ…!」

ウツカイの群れ「ウツゥー!!!」
きらら「やるしかないね…!」
ハーツ「サクッと片付けるか」

?「危ない!伏せて!目をつぶって!!」

ランプ「!?」

?「フレッシュピーチハートシャワー!」

ウツカイの群れ「ウツー!?」
ハーツ「なんだ、今のは…?」
ランプ「今の技は…もしかして!」

???「助けに来たわ!もう大丈夫よ!」
ランプ「桃様!ミカン様!」
きらら「ランプ、ハーツ、二人を手伝おう!」
ランプ「はい!」
ハーツ「分かった、やってやろうじゃないか」

6 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:51:19 ID:1Prk/57n0s
まぁ、加勢しに来た二人と俺達の敵ではなかったわけで。

ウツカイの群れ「ウ…ツ…」ガクッ

ランプ「助けてくださってありがとうございました!桃様!ミカン様!」
ミカン「とにかく、みんな助かってよかったわ」
桃「とりあえずここを離れた方がいい。いつ魔王シャドウミストレスが襲ってくるか…」
ランプ「魔王…!?ですがその名前は紛れもなくシャミ子様の名前です…!」
桃「シャミ子…?誰それ…」
リリス「余もその名前を知ってるかどうか聞かれたがさっぱりでな」
ミカン「魔王だってことは分かるんだけど…」
ハーツ「(集団での記憶喪失か…?いや、無理があるか。一体どういう影響で…)」

????「クックックッ…」

うつつ「ヒィッ!!いかにも悪そうな笑い方!」

????→シャミ子「聖典集めの邪魔をする奴らはここか…?」
桃「出た…魔王…!」
ミカン「あなたたちは逃げなさい!」
ランプ「そんな…一体、どうなって…」
ハーツ「おっと、そんな悠長なことを言っていられなさそうだぞ。もうシャミ子はやる気満々のようだ」
シャミ子「邪魔をする輩は…一人残らずなぎ倒す…!」

7 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:51:34 ID:1Prk/57n0s
シャミ子「魔法少女倒すべし…聖典奪うべし…!!」
ハーツ「分かった分かった、まずはそこの雑魚共から始末させてもらうよ(重力の圧で敵全員を押し潰す)」
傍にいたナイトメアウツカイ×2「!!?(あっけなく撃沈)」
シャミ子「なんのこれしき…!!」
ハーツ「シャミ子にはあまりダメージが通っていないか…」
ランプ「ハーツさん!あまりダメージを通しては…!」
ハーツ「分かっているさ…ある程度シャミ子を疲弊させたら撤退するつもりだ」
シャミ子「こんな世界…闇に呑まれてしまえ!」
ハーツ「くっ…!月属性の全体攻撃か…!」
ランプ「い、痛いです…!」
きらら「私は魔法耐久は高い方だからまだ大丈夫…!」
ハーツ「今の戦況となると…ランプは弱点を突けるが厳しいな…
…すまないが…頼む、リリス」
リリス「よし、余の出番だな!
…って、なんで余まで戦わないといかんのだ!!」
ハーツ「一番安全に戦えそうなのが君だったものだからつい」
リリス「まぁよいわ。手始めに余の能力をアップしてから蹴散らしてくれよう!(「余意外にお供えをするな!」で魔法防御とクリティカル率大アップ…と、狙われやすさ大アップ)
…って、なんか急に狙われるようになったのだが!?」
ハーツ「狙われやすさのことを考慮してなかったのか…まぁ、でもその方が好都合だ。
きらら、少しリリスの援護をお願いできるか?俺はその間にシャミ子の行動を封じる」
きらら「うん、分かった!」

8 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:51:55 ID:1Prk/57n0s
シャミ子「何もかも壊したい!」
リリス「なんかこの魔王えげつないんだけど!?」
きらら「リリスさん!回復は私に任せてください!」
リリス「おお!天の助け!」
ハーツ「さて、今のシャミ子を封じるには…」

シャミ子「どっせーーーい!!(炎やら氷の杖やらで炎属性や水属性の攻撃を仕掛ける)」
リリス「熱いし寒い!…ちょっと待て、多種多様な属性を使ってくるとか反則じゃないか!?」
シャミ子「魔王に不可能などないからな…!さぁ、そろそろトドメだ…!
絶望しろ…!」

ハーツ「捕獲。」(重力のキューブでシャミ子を閉じ込める)

シャミ子「なっ!?」
ハーツ「ようやく隙を見せてくれたな、シャミ子。悪いがしばらくそこで大人しくしていてくれ
さぁ、みんなで逃げるぞ」
きらら「分かったよ!」
リリス「た、助かった…」
シャミ子「くそぉ…!これで勝ったと思うなよーーーっ!!」

9 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:52:24 ID:1Prk/57n0s
さて、どうにか逃げ切ることができたな…子供も無事だったみたいだ

子供「ありがとう、お姉ちゃんにお兄ちゃん!」
きらら「当然のことだよ!」
ハーツ「お安い御用さ」
リリス「よく考えると…余はあっちの味方をするべきではなかったのか?」
ハーツ「それはない」
きらら「ただ…戦ってる最中に気づいたんだけど、リリスさん、桃さん、ミカンさんからシャミ子さんへのパスが感じられなかった」
ランプ「そんな!絆がないだなんて…」
うつつ「あのウツカイって魔物のせいってことでしょ?」
マッチ「そうなるだろうね」
ハーツ「で、少年。聖典とやらは無事だったのか?」
子供「うん!ちゃんとあるよ!ほら…
…あれ?うわああああああああああん!!」
ハーツ「どうした!」
子供「聖典が…真っ黒になってるよぉーーー!!」
ハーツ「なんだと…?」
ランプ「ちょ、ちょっと見せてください!」
マッチ「これは…ひどい具合だね…」
ランプ「聖典が汚染されているのかも…それに伴って聖典の世界にも悪影響が…」
リリス「なんだと!?道理でさっきから余の力が失われて…」
桃「私も…少し魔力が失われてる感覚が…」
ミカン「私の魔力も減ってきてるわ…」
ランプ「こ…このままでは…クリエメイトの皆様が消えてしまいます!」
きらら「ええっ!?」
ミカン「消える…?私達が…?」
桃「…」
リリス「余はまだやりたいことがあるぞ!こんなところで消えたくない!」
ハーツ「そこまで厄介なことになっているとはな…
…で、取り込み中悪いが、またしてもウツカイが出てきたみたいだ…ったから倒しておいた」
ウツカイ「ウ…ツ…(出る間もなくやられるってあんまりじゃないか?)」

10 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:52:50 ID:1Prk/57n0s
うつつ「…」ガサゴソ
ランプ「うつつさん、何してるんですか?」
うつつ「うわぁぁぁっ!!驚かさないでよ…!!
…その…また指令書を持ってないかって…」
ハーツ「また…?」
きらら「ウツカイって魔物、時々指令書を持った個体がいるみたいで…」
ハーツ「なるほどな、そこから情報が掴めるかもしれないということか」
うつつ「でもこいつは持ってなかったし…他のを探すとか…」
きらら「それだよ!うつつ、冴えてるね!」
うつつ「えっ!?絶対失敗するんですけど!?」

ランプ「…で、少し探してたら指令書を持ってるウツカイを倒すことができました!」
ハーツ「だが全く読めないぞ…なんの文字だこれは…」
うつつ「仕方ないから私が読む…」
ハーツ「君はその文字を読み取ることができるのか…すごいな」
桃「確かに。私達でも分からなかったのに」
ミカン「それがあなたの特技なのね!すごい!」
うつつ「へ、変に褒められると調子が狂うんですけど…
それで…聖典を持ってこいって場所が書いてあるから…そこじゃないかな…?」
ハーツ「大手柄じゃないか、うつつ」
きらら「そうと決まれば早速行こう!」

11 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:53:35 ID:1Prk/57n0s
ランプ「基地に着きましたね」
ミカン「って、考えてみれば基地なんだからウツカイがいっぱいいて当然よね」
桃「強行突破しよう。それが手っ取り早い」
ハーツ「俺も同意見だ」


ランプ「割とすんなり潜入できましたね」
リリス「(もう桃とハーツだけでいいんじゃないか?)」

ズシッ…ズシッ…

桃「何?この足音…」
ランプ「ライn」
きらら「ランプ!何故だか食堂の方から殺気を感じるからストップ!」
ハーツ「何を言おうとしたんだランプ…」

巨大ウツカイ「ウツー!!!ウツツー!!!」

桃「おしゃべりしてる場合じゃないよ!手強そうなのが出てきた!」
ハーツ「やれやれ…さっさと片付けてしまうか…
と行きたいが、何故だか一筋縄ではいかない予感がするな…」

巨大ウツカイ「ウツゥーーーー!!!」
ミカン「きゃあっ!!」
桃「どうなってるのかな…雄叫びだけでこれほどなんて…」
ハーツ「…なかなかに手強い相手のようだな…」

12 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:54:06 ID:1Prk/57n0s
ヒナゲシ「飛んで火に入る夏の虫とはこのことなの…!」
きらら「だ、誰っ!?」
ヒナゲシ「あなたたちに教える名前なんてないの…どうせここで消えちゃうんだから…」
ハーツ「とは言ってもゲームの方でもちゃんと『ヒナゲシ』って書いてあるのだが」
ヒナゲシ「えっ!?なんでバレてるの!?って、そんなことより話の続きをするの。
そのウツカイはシャミ子ちゃんから絶望のクリエをたくさん搾り取った特別なウツカイ…
シャミ子ちゃんが絶望すればするほどどんどん強くなっていくの…」
ハーツ「つまり今のシャミ子は相当絶望している、ということか…まずいな…
無理に強行突破したとしてもシャミ子を救えなければ意味はないな…」
ヒナゲシ「あとはうつつちゃんだけ捕まえれば完璧なの…!お姉様にも褒めてもらえるの…!」
うつつ「な、なんで私だけ捕まえられないといけないのよぉ…!!」
桃「周辺には大量のウツカイ、正面には巨大なウツカイ…ここはなんとか撤退した方がいい」
リリス「余も桃に賛成だ。無謀に挑んでも負けてしまうだけだぞ…」
ハーツ「背後の雑魚くらいはなんとかなりそうだな。そこを突いて撤退しよう」

13 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:54:50 ID:1Prk/57n0s
ハーツ「…さて…撤退には成功したがこれからどうするべきか…」
うつつ「それなんだけどさ…直接会って話して友達にでもなんでもなっちゃえば…?
あんた達は陽の者なんだからそのくらいできるでしょお…?」
ランプ「その手がありました!」
ハーツ「しかしシャミ子がいるであろう場所に楽に潜入はできそうにないが…」
ランプ「それならリリス様の夢の中に入る能力で問題なしです!」
リリス「えっ!?おぬし何故余の切り札を知っておるのだ!?
まぁ、そうも言っておれぬな。余の力でおぬしらも夢の中に連れていってやろう!」



シャミ子の夢の中…


ハーツ「まるでホラーゲームの病院内であるかのような場所だな」
ミカン「ホラー!?やめてやめて!私怖いのは苦手!」
リリス「夢は心と直結しておる。この夢の持ち主は相当絶望しておるようだな」
ランプ「絶望…大変です!このままではシャミ子様の命が危ないです…!」
桃「それなら早くなんとかしないとね…」
ハーツ「とりあえず、急いで進むとしようか」

リリス「さて、夢の主がおる場所に近づいてきたぞ」
ハーツ「ウツカイは弱かったので割愛」
桃「よし、それじゃあ行こう…!!」

14 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:55:15 ID:1Prk/57n0s
シャミ子「憎い…全てが…何もかもが憎い…!!」
桃「シャミ子!」
シャミ子「はい!
…って、なんだ貴様は!私を馬鹿にしているのか!
何故こんなところまで追ってくる…!そんなに私の邪魔をしたいのか…!?
しかし、夢の中は私の独壇場、貴様らを消し飛ばすなど容易なこと!
私から何もかもを奪う聖典の世界なんていらない!全てを壊し尽くす!
『死ぬほどずるい武器・チート改造負けイベントバージョン』!」

リリス「ぬわーーーーーっ!!なんだあの武器は!とんでもねーのが出てきたぞ!」
ハーツ「やれやれ…あの巨大なウツカイより骨が折れそうだな…」
桃「…違う…!何も覚えてないけど…あの子は絶対にああじゃなかった…!」
シャミ子「貴様ら、まとめて消し炭にしてやる…!!」

15 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:55:38 ID:1Prk/57n0s
ハーツ「くっ…!」
ミカン「きゃあっ!」
リリス「なんとっ!? 余が夢の世界で力負けするだと!?
…というわけで余はあっちの味方になって」
ハーツ「いいわけないだろ」
リリス「ですよねー… となると…
魔法少女!あの武器を消すためになんとか隙を作れぬか!」
桃「とは言ってもどうすれば…」
ランプ「桃様!私に秘策があります!『シャミ子、今日のご飯なに?』って、言ってみてください!」
桃「それでいけるの…?まぁ、やってみる…!
シャミ子、今日のご飯なに!?」
シャミ子「かたやきそばとポテサラですけど!?…あれっ?」
ハーツ「…!隙が出来たぞ!行け、リリス!」
リリス「分かっておるわ!武器キャンセル!シャミ子丸腰ー!」

シャミ子「な、なにぃーーーーー!?」
きらら「よし!今ならどうにかなりそう…!行こう!うつつも手伝って!」
うつつ「わ、分かったわよぉ…」

16 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:56:11 ID:1Prk/57n0s
シャミ子「なかなかやるじゃないか…だが、まだ終わらんぞ…!」
ハーツ「なかなかにタフな相手だな…封じるだけならどうにかできたが…」
桃「お互い明日は筋肉痛だね。…シャミ子、絶対に止める。」
シャミ子「小賢しい…!」
うつつ「ねえ、あんたさぁ…さっき邪魔をしに来たとかなんとか言ってたけどさ…
こいつら、あんたをなんとか助けようと夢の仲間で来ちゃうような奴らだよ?」
シャミ子「え、私を助けるため…?」
きらら「うっすらと…糸が見える…?そうか、これがパス…!これを繋げば…!!
お願い、思い出して!みんなの絆はそんなに弱いものじゃない…!」

シャミ子「桃…桃は…
私の世界でたった1人の、宿敵…」

17 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:56:38 ID:1Prk/57n0s
シャミ子「そう、宿敵だった!思い出しました!…なんで忘れてたんでしょうね?」
桃「私も…なんで忘れてたんだ…?」
ミカン「ええ、私も頭がすっきりしたわ…!」
ランプ「きららさん、もしかして皆様のパスが…!」
きらら「うん、ちゃんと繋がってる…!」
ハーツ「絆を繋げる力か…すごいな、きらら」
リリス「よし、ではそろそろ目覚めるとするか!」



ランプ「…シャミ子様!?シャミ子様はどこに!?」
リリス「目が覚めたようだのう。あれは夢の中だからシャミ子の本体はまだあの基地の中だ
シャミ子とのパスとやらが戻ったからか、魔力も戻ってきた気がするぞ!」
ミカン「これなら戦えるわ!」
桃「絶対にシャミ子を取り返す…!」
ハーツ「今なら強行突破しても問題なさそうだな」
ランプ「では、行きましょう!」

18 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:57:05 ID:1Prk/57n0s
巨大ウツカイ「ウツゥーーー!!!」
うつつ「うぅ…やっぱり勝てないってぇ…!もう逃げない…?」
ハーツ「落ち着け、今流れは完全にこっちに来ている」

シャミ子「皆さん!」
桃「シャミ子!」
シャミ子「おはようございます!目が覚めました!
とりあえずそいつをなんとかしまーす!」

巨大ウツカイ「う、ウツ…!?」

ミカン「ウツカイが弱っていく…?」
マッチ「倒すなら今だ!」
ハーツ「今度は骨が折れることもなく突破できそうだな」

19 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:57:30 ID:1Prk/57n0s
ヒナゲシ「シャミ子ちゃん…どうして元に戻ってるの…?
そんなことありえないの!もっと絶望させてやるの…!…リアライフ!」
シャミ子「これで…勝ったと…
…いや、負けるかぁーーーーーーー!!!」

ヒナゲシ「!? な、なんで絶望しないの…!?」
シャミ子「ここで負けたら、また桃にトレーニングさせられるに決まってます!」

20 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:57:51 ID:1Prk/57n0s
桃「シャミ子、今日のご飯なに!?」
ミカン「開口一番にそれはどうかと思うわ!?」
シャミ子「桃!ご先祖様!ミカンさん!…それに、夢で会った皆さん…?」
ランプ「お待たせしてすみません!」
ヒナゲシ「ど、どうなっているっていうの…?」
ハーツ「君がヒナゲシか… この代償は高くつく。覚悟するんだな」
きらら「今すぐにシャミ子さんを解放して!」
ヒナゲシ「嫌!そんなことをしたらお姉様に見捨てられちゃう…!
いいじゃない!みんな不幸になっちゃえば!だって…私は不幸だったもの…!
なのに、幸せそうなクリエメイトなんて嫌い!みんな、絶望しちゃえばいいの…!」
ハーツ「なるほど、君はよほど痛い目に遭いたいらしいな」
うつつ「…その気持ち、分かるよ。」
ハーツ「おい待てうつつ」
うつつ「だって私も幸せになれる気がしないし、この先もずっとダメダメだと思うから…」
ヒナゲシ「だったら、うつつちゃんは私と一緒に…!」

21 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:58:11 ID:1Prk/57n0s
うつつ「それは嫌。」
ハーツ「…うつつ…!」
ヒナゲシ「ど、どうして!?」
うつつ「ダサいから。自分が不幸だからって、他人まで不幸にするのって、ダサいよね…。
あんたを見てると自分がどれだけダサかったのか分かって…ちょっと死にたくなる…
でも、死にたくないから…だから、他人まで不幸にしようと思うのは、私は…やめるよ」
ハーツ「うつつ…君という人類は素晴らしいな…!」
ヒナゲシ「ダサい…?好き勝手言ってくれるの…!何も知らないくせに!
いいの…!ここであなたたち全員から絶望のクリエを搾り取るの!
そうすればお姉様に見捨てられない…!私にはそうするしかないの…!」
きらら「…そうはいかない!」
ハーツ「桃、ミカン、リリス!シャミ子の護衛を任せた!俺はヒナゲシを倒す!」
桃「分かった。」
ミカン「シャミ子のことは任せて!」
リリス「本調子の余なら問題ないわぁ!」

22 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:58:44 ID:1Prk/57n0s
ヒナゲシ「私たちは世界を壊すの…!!」
ハーツ「悪いがそうはさせない。俺が大好きな人類の未来を壊させはしない」
ヒナゲシ「好き勝手言ってくれるの…!これでも食らうの!(ポピーボルト)」
ハーツ「何っ!?(直撃)」
きらら「ハーツ!」
ハーツ「矢のスピードがかなりのものだった…こいつ、予想以上の強敵かもしれん」
ランプ「ですが、隙ができました!今のうちに斬りかかります!(シューティングスターでヒナゲシを斬る)」
ヒナゲシ「そのくらいじゃあまり効かないの…!そんな子にはおしおきなの…!(オイリーアロー)」
ランプ「ひゃっ!…って、なんだかべとべとします…(クリティカル率中ダウン、炎耐性大幅に低下)」
ヒナゲシ「その隙は見逃さないの!ブレイズアロー!」
ランプ「あ、熱っ…!」
きらら「大丈夫!?とにかく、二人とも回復させないと…!(とっておき、力を貸して!で全員回復)」
ヒナゲシ「厄介な真似をして…!みんな動きを封じちゃうの!(チャージ技、スコールボルトを繰り出す)」
きらら「きゃあっ!」
ランプ「う、動けない…!(かなしばり)」
ハーツ「しかもこっちの耐久を大幅に下げてきたか…」

うつつ「ヒナゲシって、ほんとに最初のボスなの…?」
リリス「シャミ子の護衛を任されてよかった」

23 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:59:17 ID:1Prk/57n0s
ハーツ「しかし、きららのとっておきのおかげで少し保険が加わった。攻めに転じるぞ!」
きらら「ランプ、私が異常を回復させる!(メモリア・トゥインクル)」
ランプ「助かりました、きららさん!」
ヒナゲシ「い、痛いのは嫌なの…!(ポピープロテクション発動 3回攻撃を無効化する)」
ハーツ「そこだッ!(拳で殴る)」
ヒナゲシ「き、効かないの…!(無傷)」
ハーツ「くっ…!ダメージ無効化系か!」
ランプ「このっ!(通常攻撃)」
ヒナゲシ「じ、じわじわと削らないの!(無傷)」
きらら「えいっ!」
ヒナゲシ「あっ…バリアがなくなっちゃったの…(無傷、バリア消滅)」
ハーツ「よし、今だ!(ヒナゲシの両手両足を重力のキューブで拘束してから至近距離で気功波を放つ『グラビティ・ショット』を繰り出す)」
ヒナゲシ「や、厄介な技なの…!」
ハーツ「厄介な攻撃方法に加えて高い耐久力まである、か…」

24 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/30 23:59:42 ID:1Prk/57n0s
ヒナゲシ「この人達…結構強いの…!」
ハーツ「ヒナゲシの強さ…かなりのものだな…
…俺も燃えてきたよッ!!」

ランプ「ハ、ハーツさんの姿が…」
きらら「変わった…!?」

ヒナゲシ「な、なんなの…!?」
超ハーツ「どうやらこいつと戦うには俺も本気で挑まないといけないらしい…
さぁ、改めてお相手願おうか」


https://kirarabbs.com/upl/1640876382-1.png


25 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:00:31 ID:1Prk/57n0s
ヒナゲシ「そんなこと言って…後悔しても知らないの!(ポピーアロー連射)」
超ハーツ「そうはいくか!(小型の重力のキューブでそれぞれ相殺)」
ヒナゲシ「こ、今度は防御に回るの!(ポピープロテクション)」
超ハーツ「その手の攻略法はもう分かった(弱い気弾3連射)」
ヒナゲシ「えっ…!?ま、まずいの…! こうなったらスコールボルト(チャージ技)で動きを封じてやるの!」
超ハーツ「ぐっ…!!(重力のキューブで全員を守る)」
きらら「ハーツ!」
ランプ「ハーツさん!」
ヒナゲシ「みんな…みんな消えちゃえなの…!!」
超ハーツ「…ははは…これほどの強さの相手、ブロリーを思い出すな…
…だとしたら、尚更負けられないな!」(出力アップ)
ヒナゲシ「…!?お、押し切られ…ッ!!」
きらら「…!ヒナゲシに隙ができた…!この間にハーツを強化して…!」
超ハーツ「感謝するよ、きらら。
トドメだ!グラビティ・バースト!(ヒナゲシをキューブに閉じ込め爆発させる)」
ヒナゲシ「み、見捨てないで…お姉様…」

26 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:00:50 ID:1Prk/57n0s
きらら「か…勝った…!!」
ハーツ「…なんとか…勝てたみたいだな」
ランプ「すごいですハーツさん!あれほどの強敵を倒すなんて!」
きらら「でもあれほどの力を持つあの子…かなり恐ろしかった…」
ハーツ「ああ、流石に手こずったよ」
うつつ「…あれほどの敵がこれからもわんさか襲ってくるっていうの…?流石に嫌なんですけど…」
きらら「大丈夫だようつつ、そうなっても私たちで守るから」
ランプ「そうですよ!私だって、出来ることをやりますから!」
ハーツ「そうだ…だから君も、君らしく進むといい」
うつつ「まぁ、みんながそう言うなら私も頑張るけどぉ…でも私なんて全く頼りにならないよ…」
ハーツ「俺はそうは思わないけどな。さっき君がヒナゲシに反抗した姿は賞賛に値する」
うつつ「ほ、褒めても変な汁しか出ないっての…」
マッチ「変な汁ってなんだよ」

27 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:01:15 ID:1Prk/57n0s
ヒナゲシ「ご…ごめんなさいなのお姉様…」
ハーツ「…生き残っていたか」
ヒナゲシ「お姉様…お仕置きは受けるの…だから…私を見捨てないで…!(撤退)」
ハーツ「待てッ!…くそっ、もう逃げてしまったか…」

ランプ「それにしても…リアライフって言葉はどこかで聞いたような…
シャミ子様、申し訳ございませんが、何があったか教えていただけませんか?」
シャミ子「様付け!?えっと、あまりよく覚えてませんが、覚えている限りでしたら…」

シャミ子は俺達に話してくれた。突然異世界に飛ばされたこと、サンストーンとやらに斬られてそれぞれが記憶を失ったこと…
…親玉の名がハイプリスだということを。

シャミ子「それで、世界を滅ぼすことだけが頭に残ってしまったんです」
桃「それで、ああいうことになって私たちも記憶がなくなってたんだ…」
ランプ「やっぱり大変な思いをされていたんですね…
えっと、とりあえずアルシーヴ先生と通信してみます」

28 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:01:31 ID:1Prk/57n0s
アルシーヴ「リアライフ…だと…?真実の手と名乗る刺客はその魔法を使ってきたのか」
ランプ「やはりご存じでしたか、先生」
アルシーヴ「リアライフは負の感情を絶望のクリエに変える魔法だ。
絶望のクリエはクリエメイトの命を削り、聖典そのものを汚染してしまう…
最終的には聖典の世界が破壊されてしまうんだ」
ランプ「そ、そんな恐ろしいことが…」
ハーツ「なるほど…要するに、その魔法は人類の繁栄の妨げになるということだな」
アルシーヴ「ああ、その通りだ…
…すまないが、お前は一体誰だ?」
ハーツ「ああ、自己紹介を忘れてすまなかった。俺はハーツ。うつつと同じく異世界に飛ばされて元の世界に戻る術を探している男さ」
アルシーヴ「そうか…
うつつ、ハーツ、この世界は大変だろうから無茶だけはしないでくれ」
うつつ「無茶なんてこっちから願い下げよぉ…」
ハーツ「分かった(悪いね、人類の繁栄を妨げる敵はどうしても排除しなくてはいけないんだ)」

29 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:01:53 ID:1Prk/57n0s
ランプ「…ということだそうです」
きらら「今度の敵は随分と恐ろしいことをしようとしているんだね…
…そうだ、シャミ子さんたちを元の世界に戻さないと!」
ランプ「えっと、シャミ子様の首元にあるクリエロックを外せば戻れるはずです」
桃「クリエロックって、今私が握り潰したこれのこと?」
ハーツ「仕事が早いな、君は」

シャミ子「…何も起きませんね」
ランプ「おかしいですね…他に何かあるのでしょうか…?」
うつつ「ねえ、あのクリエタンクって書いてあるやつ一体何…?」
ランプ「クリエタンク!?ちょっと見せてください!」

そのタンクには、ドス黒い何かが大量に入っていた。

ハーツ「見るからに禍々しいものだと異世界から来た俺でもよく分かるな」
ランプ「これ、全部絶望のクリエ…?」
うつつ「…。  …あっ。」
ハーツ「どうした、うつつ」
うつつ「ご、ごめん…触ったら勝手に開いた…」
ランプ「待ってください、うつつさんが触った瞬間にクリエが元の明るいものに…!」

30 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:02:18 ID:1Prk/57n0s
桃「魔力が…どんどん戻っていく…」
ランプ「絶望のクリエが解放されて、元のクリエに戻っていきます…!」
きらら「すごいようつつ!そんな力があるなんて!」
ハーツ「絶望を掻き消す力…か。人類の繁栄の力になりそうだな」
うつつ「きゅ、急に褒めないでよぉ…!」
マッチ「なんでうつつは素直に褒められることを嫌うんだよ…」
うつつ「うるさい…変な生き物には私の気持ちなんて分からないわよぉ…」
マッチ「だからひどくない!?」
ランプ「それに、この光は…」

リリス「どうやらお別れのようだな…」
ランプ「クリエメイトの皆様が元の世界に戻れるみたいです!」
ミカン「短い時間だったけど、あなた達と会えてよかったわ」
リリス「ハーツよ、もし今度こっちの世界に来たら余と共に呑み明かs」
ハーツ「遠慮しておく」
リリス「言い切ってないのにひどくないか!?」
桃「色々ありがとう。…シャミ子、帰ろう。」
シャミ子「皆さん、ありがとうございます!きっとこの恩は返しますから…!」

31 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:02:43 ID:1Prk/57n0s
うつつ「…行っちゃった」
ハーツ「あの様子なら、元の世界でも希望を持ち続けてくれそうだな」
ランプ「皆様が無事に帰れて本当に良かったです」
きらら「でも謎は増えたね…サンストーンにハイプリスって一体…」
マッチ「それに真実の手、もね…」
ランプ「謎を解くためにも旅を続けましょう!
うつつさんやハーツさんを元の世界に戻すためにも!」
ハーツ「すまないな、ランプ。
…ただ、俺の旅の目的はこれでハッキリとしたよ。」
マッチ「目的…?元の世界に戻ることじゃないのかい?」
ハーツ「もちろんそれもあるが…。最大の目的ができたのさ」
マッチ「最大の?」
ハーツ「ああ…」

32 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:02:55 ID:1Prk/57n0s
「ハイプリスという痴れ者を倒す」

33 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2021/12/31 00:04:18 ID:1Prk/57n0s
とりあえずハーツをエトワリア入りさせた話を書いてみました。
それで、第2部1章ができたのでとりあえず上げてみました。

今後は時間はかかるでしょうができるだけやっていきたいなーなんて考えていたりします。

34 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:26:04 ID:sBePJICoMY
この章には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力超弱体化
ハーツは第1部まで知ってる
敵の強さは割とゲーム基準なのでヒナゲシが結構強い
メディうつ要素
ザマハゲの扱いが雑
ブロリーです…





ハイプリス「絶望のクリエは集まりつつある…
だが、計画を遂行するには住良木うつつとハーツが障害となるな…」
サンストーン「住良木うつつとハーツの行き先は?」
ハイプリス「写本の街さ。丁度ヒナゲシが新しい計画を行っている」
サンストーン「汚染された聖典を写本によって広めるあの計画ですか?」
ハイプリス「汚染した聖典を広める手段は色々模索するべきだ。聖典の汚染、破壊…全て並行に進めていく。
…さて、ヒナゲシにはもう一度住良木うつつ達の相手をしてもらおう。前回の失敗を償ってもらうにはいい機会だろう」
サンストーン「…私も出ます。」
ハイプリス「それは助かるね」
???「我も出よう…」
ハイプリス「君は…えっと…たしか…なぜかこの世界に来たザマ…なんとか」
???→ザマス:合体「ザマスだ!」

35 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:26:24 ID:sBePJICoMY
ザマス:合体「…ハーツには元の世界で出し抜かれた経験があってだな…
丁度お前達と利害も一致しているから今回だけは手を貸してやろう」
ハイプリス「サンストーン、君がヒナゲシに助力してくれるなら私としても頼もしい」
ザマス:合体「ウワアアアアアアア!!!」
ハイプリス「そして、念には念を入れて…。スイセン!」
スイセン「はいはーい!ハイプリス様、ウチを呼んだー?」
ハイプリス「サンストーンと一緒にヒナゲシのところに絶望のクリエを溜め込んだ結晶を届けに行ってくれるかい?
後でご褒美にたくさんお菓子をあげるから、手伝いをしてきてくれるね?」
スイセン「もっちろん!ご褒美にお菓子もらえるんなら ウチ、なんでもやっちゃうんよ!」
ハイプリス「では、頼んだよ。サンストーン、スイセン。」
サンストーン「はっ…全てはハイプリス様の御心のままに…」
スイセン「行ってきまーす!」
ザマス:合体「ウワアアアアアアア!!!」
ハイプリス「あと期待してないけどザなんとか。」
ザマス:合体「我の扱いが雑すぎる…」


ハイプリス「それと…写本の街を壊すためにオーダーしておいたのが役に立ちそうだ…。
さぁ、己の欲望のままに暴れるといい。…ブロリー。」

36 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:27:00 ID:sBePJICoMY
ランプ「それにしても…真実の手って一体なんでしょう?
クリエロックにクリエタンクなんてものまで持ち出して…」
ハーツ「まぁ、真実の手とやらがロクでもないことをしようとしているのは分かる」
うつつ「異世界用語やめてよぉ…」
マッチ「クリエロックは…タンクに絶望のクリエを送信する装置だと推測出来る。
クリエタンクは…改良クリエケージかな。これを破壊しないとクリエメイトは元の世界に戻れないみたい
奪われたクリエは、タンクを破壊することでオーダーされたクリエメイトに返却される。」
ランプ「クリエロックとクリエタンクは繋がっている…」
ハーツ「でも、前のうつつがしたかのようにクリエを正しきものに戻してもいいということだろう?」
マッチ「まぁ、僕のも憶測が入っているからハッキリとしたことは分からないかな…
ただ、ハーツの意見も一例なのかもしれない」

きらら「…と、分かれ道だね。どっちに行こうか?」
ハーツ「ここにはちょうど5人いるな…多数決でいくか?」
うつつ「わ、私みたいなのはどうせカウントしても意味ないから…」
マッチ「それだと多数決にならないだろ!?」


「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」


ランプ「ものすごい雄叫び!?」
マッチ「写本の街から聞こえてきたよ!?」
ランプ「もしかしたら写本の街にウツカイ達が侵略しているのかもしれません!
ウツカイ達の手に落ちたら、どれほど大変か…!」
うつつ「じゃあ反対の方に逃げて…」
きらら「それは見過ごせない…私も写本の街へ向かうべきだと思う」
うつつ「はいはい、分かったわよぉ…」
ランプ「そうと決まれば急ぎましょう!」

ハーツ「今の雄叫びは…ブロリー…!?」

37 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:27:19 ID:sBePJICoMY
一方こちらはヒナゲシの潜むアジト…

ヒナゲシ「お姉様、早く来て…やっぱり私一人じゃダメダメなの…無理なの…」

ギィィィィ…

ヒナゲシ「お姉様!?」
スイセン「やっほー!ウチが来てあげたんよ!」
ヒナゲシ「スイセンちゃん!?なんでスイセンちゃんなの!?」
サンストーン「リコリスは別の作戦の遂行中だ」
ヒナゲシ「そ、そうなの…。
…で、そこの気色悪いおじさんは誰なの?」
ザマス:合体「おじさんだと!?我はザマスだ!」
スイセン「確かザなんとかって名前なんよ」
ザマス:合体「ウワアアアアアアアアア!!!」
ヒナゲシ「(やっぱり気色悪いおじさんなの…)」
スイセン「あ、それで、ウチらが予備の結晶持ってきてあげたんよ!」
ヒナゲシ「っ!これだけあれば…!」
ザマス:合体「では我はハーツの討伐に向かうぞ」
サンストーン「勝手にすればいい」

38 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:27:35 ID:sBePJICoMY
きらら「写本の街に着いたね…」
マッチ「あの雄叫びの主を早く見つけた方がよさそうだね…」
ハーツ「気を付けろ…あの雄叫びはウツカイではないが更に危険な奴だ」
うつつ「うえぇ!?ウツカイじゃないのに余計危険だって言うの…?」

「カカロットォーーーーーーーーー!!!」
「ウツゥーーーーー!?」

ハーツ「向こうだ!恐らく奴はウツカイを憂さ晴らしでボコボコにしている!」
うつつ「それなら放っておいてもいいんじゃないの…?」
ハーツ「いや、奴はウツカイだけで済ませるような男じゃない。放っておけば住民に危害が及ぶだろう」
きらら「そんなに危険だなんて…」
ランプ「とにかく行きましょう!」
マッチ「これは早く止めるに限るよ!」

39 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:28:03 ID:sBePJICoMY
マッチ「ここは…広いけど、人気がないところなのかな…?」
ハーツ「いや、この一帯は避難を終えているみたいだ。とりあえず、ここで奴を迎え撃とう」
きらら「しっかり準備しておかないとね」
ランプ「剣と羽根ペンの手入れもバッチリです!」
超ハーツ「俺も本気で挑む」
うつつ「じゃあ私隠れてるね…」

「オーロット…ベジータァァァーーーーーーーーーーーー!!!」

超ハーツ「…来る!」
ザマス:合体「見つけたぞハーツゥゥゥ!!!ここで恨みを晴らsウワアアアアアアアアア!!!」


https://kirarabbs.com/upl/1641907683-1.png


40 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:29:11 ID:sBePJICoMY
ハイプリス「ザなんとかが消滅したか…。…結局何しに出てきたのだろうか…?」





ブロリー「カカロット…ベジータ…!」
超ハーツ「来たぞ…!ブロリーだ…!!」
きらら「ブロリー…!」
ランプ「ものすごい大男です…!」
マッチ「なんか今変な奴がブロリーに踏みつけられてなかった?」
超ハーツ「気のせいだろう」

うつつ「(何よあの化け物…!)」


https://kirarabbs.com/upl/1641907751-1.png


41 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:29:35 ID:sBePJICoMY
超ハーツ「見たところブロリーは月属性…きらら、ランプ、お前達はおそらく一度でもブロリーに殴られればアウトだ…
後方から俺の支援を頼めるか?」
きらら「分かったよ!」
ランプ「分かりました!」
超ハーツ「さぁ、楽しもうじゃないか…!ブロリー…!」
ブロリー「ウオオオオオオオオオオ!!!(ひたすらにハーツと殴り合う)」
超ハーツ「流石に消耗が激しいな…」
きらら「傷は私が癒す…!」
超ハーツ「だが、きららのおかげで以前よりは持ちこたえられそうだな…」
ランプ「ここは…敵の動きを封じます!(パラライズ)」
ブロリー「ぐおぉ!?(かなしばり)」
超ハーツ「よくやったぞランプ!この隙に…重力の檻(グラビティケージ)!」
ブロリー「何ィ!?(キューブに閉じ込められる。なんでも衝撃が何倍にもなって伝わるとか)」
超ハーツ「フリーズアタックは柄でもないんだがね…まぁ、一度はやってみたかったのは事実だが」

フリーズアタック:ドラゴンボールヒーローズのアクションの一つ。
2ラウンド目以降の敵チームの攻撃時にランダムに敵一人の行動をキャンセルし、時を止めてひたすら殴りまくる。完全にザ・ワールド。

超ハーツ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

42 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:30:08 ID:sBePJICoMY
超ハーツ「さて、これでどのくらいダメージが通ったか…」
ブロリー「カカロットォーーーーーーーーーーーー!!!」
超ハーツ「…全然効いてないな…。まさか、あのわずかな間で更に強くなったというのか…?」
きらら「そ、そんな…!」
ランプ「恐ろしい相手です…!」
ブロリー「ハハハハハハハッ!!そろそろトドメを刺してやろう!!」
超ハーツ「くっ…!」
?????「そこまでよ!」
ブロリー「へぁっ!?」
ランプ「フェンネル!?なんでここに!?」
?????→フェンネル「細かい話は後ですわ!とにかくこの化け物を倒しますわよ!」
超ハーツ「(七賢者、フェンネルか…。だが、こいつはまずい…!)
そこの女、こいつは危険だ!逃げろ!」
ブロリー「ぬぅ…!!ウオオオオオオオオオオオオ!!!」
マッチ「まずい!ブロリーがフェンネルに向かってる!」
フェンネル「やるしかありませんわね…!!」



きらら「…!!」
ランプ「…フェ、フェンネル…」
超ハーツ「…どういうことだ…?」

ブロリー「しずくカワイイカワイイカワイイカワイイこの俺が撫で尽くしてやる…!」
フェンネル「と、突然なんですの!?」

マッチ「どういうわけかは分からないけどブロリーがフェンネルに懐いているみたいだね…」

43 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/11 22:30:27 ID:sBePJICoMY
きらら「…あの、助けてくださってありがとうございました!」
ハーツ「すごいな君は…あのブロリーを手なずけてしまうとは」
フェンネル「礼には及びませんわ。私はただ周辺のパトロールをしていただけですもの。
あとブロリーという男を手なずけたつもりはないのですけど…」
ブロリー「しずくカワイイ!」
フェンネル「とりあえず、スクライブギルドまでいらっしゃい。ギルド長に紹介しますわ。」
きらら「ありがとうございます!」

―スクライブギルド―
メディア「スクライブギルドへようこそ!私がギルド長のメディアです!」
ブロリー「ロリーです…」
ランプ「はっ、初めまして!ランプです!女神候補生です。」
メディア「女神候補生…!」
きらら「きららです。よろしくお願いします。」
メディア「お噂はかねがね…!伝説の召喚士様…ですよね!」
きらら「伝説の…なんて言われちゃうと…。そんな大層なものでは…
…で、このお二人が…」
うつつ「…住良木うつつ。…また陽キャだし…この世界には陽キャしかいないわけぇ…?」
ハーツ「俺はハーツ。うつつ同様この世界に飛ばされてきた」
メディア「この世界?もしかして、うつつさんとハーツさんは違う世界から来られた方なのですか!?
ということは、まさかクリエメイ」
ブロリー「トォーーーーーーーー!!!」
ハーツ「悪いが、どうやらそうではないみたいでな…」
うつつ「…違うわよ。悪かったわね、クリエメイトじゃなくて」
ハーツ「ちなみにブロリーも俺と同じ世界の住民だそうだ」
ブロリー「ブロリーです…」
メディア「ごめんなさい…違う世界から来られた方だと思ったらついはしゃいでしまって…」

44 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:30:52 ID:sBePJICoMY
ランプ「そういえば、ブロリーが暴れていたところにもウツカイがいたのですが…この街に何が起きているのですか?」
メディア「実は…今、この街ではあの黒いウツカイ…?によるスクライブの誘拐事件が相次いでいるんです…」
ハーツ「なんだと!?」
フェンネル「私はその報告を受けてアルシーヴ様直々の命令でメディア様の護衛についているのですわ」
ランプ「なるほど、だからフェンネルがアルシーヴ先生から離れて…」
マッチ「でないとアルシーヴにべったりだもんね」

アルシーヴ「フェンネルがめんどくさいから命令した。後悔はしていない」

メディア「あ、そうだ!伝説の召喚士様なら…この事件を解決できるかも!」
きらら「えっ!?」
ランプ「確かに、乗りかかった船ではありますが…」
ハーツ「俺は手伝っても構わない」
フェンネル「人手が増えるのはありがたいわ。でもその前に…
ウツカイについて知っていることを全て話してもらえるかしら?」

ランプ「分かりました。実は――」


ランプ「…というわけで私たちはウツカイ調査とうつつさんとハーツさんの故郷探しのために旅に出たんです」
ブロリー「分かるわけねえじゃねえかコノヤロー!」
ハーツ「(回想も読めなくなってしまった…やはり俺の能力も弱まっているのか…?)」

45 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:31:09 ID:sBePJICoMY
フェンネル「ウツカイの発生と同時に現れて彼らの文字が読める…それって怪し過ぎないかしら…?」
ハーツ「それだけを聞けば疑うのも無理はないだろうな」
うつつ「ちょっ…!?ハーツ…!?」
ハーツ「だが、うつつは邪悪な敵にも立ち向かい、邪悪なものを神聖なものに戻したりと活躍してきている」
フェンネル「それでも…少し信用できませんわね…」
ハーツ「…やれやれ、弱ったな…」
きらら「…!待って!ウツカイの気配が…!」

ナイトメアウツカイ「ウツツ…ウツウツウt」
ブロリー「うるさい!」(ポーヒー)
ナイトメアウツカイ「ウツウt」\デデーン/
メディア「襲撃…だったけど助かったのかな…」
マッチ「ハーツとブロリーの元の世界ってどうなっているんだ…」

46 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:31:26 ID:sBePJICoMY
ランプ「見たでしょう!うつつさんがウツカイに襲われていたのを!」
きらら「うつつはウツカイの味方なんかじゃありません。何か関わりはあるかもしれませんが…」
マッチ「正確に言うとウツカイがうつつを襲おうとしたらブロリーにデデーンされたんだけどね…」
ブロリー「気色悪リー化け物を見て不機嫌なブロリーです…」
ハーツ「だから言っただろう。うつつはうつつなりに邪悪な敵と戦っているんだ」
フェンネル「…分かりましたわ。いきなり疑ったことは謝ります。少なくとも、今のところは…ね
でも、無条件に信じることはできませんわ。私はアルシーヴ様の盾なのだから」
ハーツ「うーむ…これは根競べが必要か?」
メディア「私は、うつつさんはいい人だと思いますよ」
うつつ「ふ、ふぇっ?何を根拠にそんなこと言えるわけぇ…?」
メディア「勘です!でも、私の勘は当たりますから!」
ハーツ「メディアは…人を見る目があるみたいだな」
メディア「やっぱり、改めてお願いしてもよろしいでしょうか?
特に、ウツカイの文字が読めるうつつさんに!」
うつつ「えっ、いや、まぁ…」
メディア「どうか、さらわれたスクライブ達を助けてください!」
フェンネル「私からもお願いしますわ。アルシーヴ様のためにも手を貸してくださらない?」
きらら「分かりました!きっと助けてみせます!」
ランプ「もちろんです!聖典を増やすスクライブの方々を脅かす者は許せません!」
ハーツ「俺も、人類の繁栄の邪魔をする奴らが許せないからな」
ブロリー「???」
マッチ「(ブロリーは全然理解してないな…)」

ハーツ「(すっかり忘れていたがなぜブロリーが急に大人しくなったのか…少し読めるといいが…
…よかった、ブロリーくらいは読めるみたいだ。…なになに…
なるほど、どうやらブロリーは神話で聞いた伝説の風戦士とフェンネルの区別がついていないようだ
となると、ブロリーをこっちに引き込むことができるかもしれん…一か八かだがな…)」

47 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:31:40 ID:sBePJICoMY
ハーツ「まぁ、色々あってややこしいだろうが…ブロリー、俺と手を組め!」
ブロリー「何ィ!?」

ブロリー「ふざけるな!なんでこの俺がお前なんかトォーーーーー!!!手を組む必要があるんだぁ…?」
ハーツ「今の話の内容をざっくり説明するとだな…ここの世界の住民や作品の中の人物の消滅の危機にあるということだ」
ブロリー「それがどうした…俺は強い敵と戦えればいい」
ハーツ「…君の一番のお気に入りのアイドルが、消滅してしまう危険があるということでもある。それでも、君に無関係だと言うのかい?」
ブロリー「俺は、俺の意志でこの世界を守る!」
ハーツ「話が早くて助かるよ(チョロいな…)」

48 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:32:30 ID:sBePJICoMY
うつつ「でも、事件解決のために何をすればいいわけぇ…?」
マッチ「前みたいにウツカイの指令書を探すとか?」
ブロリー「俺はウツカイが来たら血祭りにあげるYO☆」
マッチ「うん、適任だね」
ハーツ「指令書は破壊しないでくれよ?」
きらら「ウツカイはスクライブの人達を狙っているみたいだし、スクライブのふりをするのがいいかも」
うつつ「うぇぇ…囮とか、絶対メチャクチャ危険な奴じゃん…」
きらら「うつつ…絶対に私たちで守るから…手伝ってほしいな」
ランプ「お願いします。うつつさん」

うつつ「うううう…そんなキラキラした目で見ないでよぉ…分かったから…」



それから丸一日、ウツカイを狩ってはいたが…

きらら「ただいま…」
ランプ「ごめんなさい…手がかりになるようなものは何も見つけられませんでした…」
うつつ「指令書を持ってる奴はいるにはいたけど『スクライブを捕まえろ』だけしか書かれてなかったしぃ…
どうせ私なんてただの役立たずで…」
メディア「あのっ…みなさん、とりあえずごはんにしましょう!」
ブロリー「カカロットの息子ォ!?」
ハーツ「違う」
メディア「お腹が空いてると、悲しいことばかり考えちゃいますから!
まずは腹ごしらえするのが大事です!頑張ってくださった皆さんのためにごちそうを用意してますから!」
ハーツ「それはありがたいな」
うつつ「でも…私、何もしてな―――」
メディア「今日1日、街をパトロールしてくださいましたよ。あなたたちのおかげで守られたスクライブもいます。
だから、胸を張ってください!」
ランプ「メディア様…」
ハーツ「ブロリー、そういうことじゃない」


https://kirarabbs.com/upl/1641907950-1.png


49 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:32:54 ID:sBePJICoMY
メディア「では、みなさん!こちらへどうぞ!うつつさんも、ほら!」ギュッ
うつつ「だっ、だから、気軽に手とかっ…!」
ブロリー「いいなぁ…フヒヒヒヒヒwww」
ハーツ「メディア×うつつか…。これはありだな」
マッチ「何を言っているんだ君達は…」

で、夕食を食っている最中…
フェンネル「捜査、ご苦労様ですわ」
うつつ「なんの成果も得られませ…得られなかったけどね…」
フェンネル「初日から上手くいくとは思っていません。明日からも励むことですわ。
あなたが本当にウツカイの手下じゃないならね」
ランプ「フェンネル!そんな言い方はないでしょう!」
ハーツ「君さえよければ、ここで戦ってもいいが…」
うつつ「別にいいし…疑われても当然っていうか…」
きらら「うつつは、私たちの友達なんだから、悪く言われていい気持ちはしないよ。」
うつつ「ま、またそういうこと言う…」
メディア「それより!私、うつつさんに聞きたいことがあるんです!」
うつつ「ふぇっ!?私に!?な、何!?」
ハーツ「メディア…底抜けの明るさの持ち主だな…」
マッチ「しんみりしたムードも軽く壊すなんてすごいね…」
ハーツ「それもまた、人類の強さなのかもしれないな」

それからメディアは一晩中うつつに質問しまくっていた。
うつつ「ハーツも見てないで助けてよぉ…」
ハーツ「君達の時間の邪魔をしちゃ悪いと思ってな」

50 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:33:16 ID:sBePJICoMY
その夜…

うつつ「私の…私の家…私の居場所…」

うつつの影「ねえ…ほんとに自分に帰る場所があるって思ってるわけぇ…?
ねぇ、分かってるんでしょ、あんたの帰る世界なんてない…」
うつつ「!? や、やめてよ…そんなこと言わないでよぉ…!
ちょっとだけ…ちょっとだけ…期待しても…信じてもいいかなって、思えたのに…!」
うつつの影「ほら、あんたの周り、見てみなよ…」
うつつ「…ッ!?」
うつつの影「あんたの周りには何もない、味方もいない…」
うつつ「嘘、やだ…!
きらら…?ランプ…?変な生き物…?ハーツ…?ブロリー…?
どこ…?置いてかないでよぉ…!」
うつつの影「あんたの行き着く先は…」

「無、だけよ…」


うつつ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

きらら「うつつ!?どうしたの!?」
ハーツ「何事だ!?うつつの悲鳴が聞こえたが…」
ナイトメアウツカイ「ウツ…ウツウツ…」
マッチ「あの時のウツカイ!?」
ランプ「ウツカイ、うつつさんから離れなさい!」
ブロリー「気色悪リー化け物…どうやら死にたいようだな!」

51 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:33:30 ID:sBePJICoMY
うつつ「やだぁっ…!もうやだぁ…!
みんな、みんな私を置いてっちゃう!私の帰るところなんて、どこにもないんだッ…!」
ランプ「うつつさん、落ち着いてください!」
きらら「うつつ、私たちはここにいるから!」
ハーツ「まぁ、ブロリーは今ウツカイをボコボコにしている最中だが」
マッチ「それ今言うことかい!?」

うつつ「う…ぐすっ…ひっく…ら、ランプ…?きらら…?ハーツ…?」
ランプ「良かった、やっと目が覚めたんですね」
うつつ「怖かった…すごく怖い夢だった…!ウツカイがいっぱい出てきて…
ブロリーがウツカイを八つ裂きにしてて…!」
マッチ「いや、それは夢じゃないから!」
ブロリー「その程度か、雑魚め!」
ナイトメアウツカイだったもの「」
ハーツ「ご苦労だったな、ブロリー」
うつつ「えっ、あっ、そ、そう…なんというか…あの…その…えっと…あ、あり…ありが…」

52 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:33:44 ID:sBePJICoMY
フェンネル「またギルド内にウツカイが出たですって!?
…住良木うつつ…あなたやっぱりウツカイの仲間なんじゃありませんの?」
ランプ「フェンネル!だからうつつさんはウツカイの仲間じゃないって、何度言えば―――」
うつつ「ううん…そうかも…私…何も覚えてないんだもん…
私、きっとウツカイみたいで暗くて、ジメジメしてて、何もない存在で…」

メディア「何もないなんてこと、ないですよ。」

フェンネル「メディア様?」
メディア「何も覚えてないなら仲間じゃない可能性だってあるじゃないですか。
それに、仮に昔ウツカイの仲間だったとしても…今のうつつさんはウツカイの仲間じゃないんでしょう?
だったら、それでいいじゃないですか。」
うつつ「ちょっ…そ、そんな単純でいいわけぇ…?」
メディア「はい。きららさんも、ランプさんも、マッチさんも、ハーツさんも、ブロリーさんも、そうでしょう?」
きらら「もちろんだよ!私はうつつを信じてる!」
ランプ「はい。私たちはうつつさんを置いてったりしませんよ。」
マッチ「放っておけないしね。」
ハーツ「うつつは人類の希望だ。それだけは確信しているよ。」
ブロリー「(会ったばかりだから思い出がない…)は、はい…。」

うつつ「あ、あんたたち揃いも揃って眩しすぎ…まぁ、その…あと…さっき言い損ねたんだけど…その…」

「助けてくれて、ありがとう…」



フェンネル「…………。」

53 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:34:17 ID:sBePJICoMY
翌日…

メディア「今日はわざわざ私のお買い物に付き合わせてしまってすみません」
きらら「いえ、ウツカイ達がスクライブを狙っているのにギルド長のメディアさんを一人でお出かけさせられません!」
ハーツ「苦労してきたんだな…メディア」
マッチ「というかなんでわざわざギルド長が買い物に?お使い頼んじゃダメなの?」
メディア「聖典を描き写すためのペンやインクはスクライブ本人との相性もあるので…」
ハーツ「ギルド長も色々と大変だな」
うつつ「っていうか、なんであんたまでついてくるわけぇ…?」
フェンネル「決まっていますわ。アルシーヴ様からメディア様の護衛を命じられているからに決まっているでしょう
昨日はメディア様たちに免じて見逃したけどまだ信用していなくってよ」
ランプ「フェンネル、いい加減にしないと怒りますよ?」
ハーツ「フェンネル、君は本当に堅物だな」
フェンネル「んだとゴルァ!」
ブロリー「アァイ!?しずくがキレたぞ!?」
ランプ「ブロリーさん、今更ですけどフェンネルはしずく様じゃないです」
マッチ「そのアルシーヴも、うつつのことを信用しているんだけどなぁ…」
フェンネル「アルシーヴ様が…!?」
ハーツ「(そしてチョロいな)」
うつつ「別にいいよ…もう分かってもらうとか信じてもらうとかめんどくさいし…」
マッチ「うつつも自分のことなんだからもっと真剣になろうよ!?」
うつつ「それよりも…周り、警戒した方がいいんじゃない?」

ウツカイ「ウツ…ウツウツ…」

ハーツ「本当に出てきたな」
きらら「ナイスだよ!うつつ!」
ブロリー「暇潰し(物理)の時が来たようだな!」
うつつ「ほ、本当に出てこないでよぉ…!」

54 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:35:14 ID:sBePJICoMY
ランプ「難なく無事に着きましたね」
ブロリー「暇潰しにもならなかった…」
マッチ「帰りも襲ってくるだろうけどね…」
ハーツ「そうなったら木端微塵にすればいいだけだ」
マッチ「ハーツもブロリーも物騒だよ…」
ランプ「それにしても…綺麗なペンやインクばかりですね!」

うつつ「…あ、このペン…」
メディア「綺麗なすみれ色のペンですね。それ、気に入られたんですか?」
うつつ「あ、いや、その、き、気に入ったっていうより…気になって…」
メディア「それじゃあ、少し待っててくださいね」
うつつ「ふえ…?」


メディア「お待たせしました!どうぞ!」
うつつ「えっ…このペン…」
メディア「私を守ってくださってるお礼です。どうぞ、受け取ってください。」
うつつ「えええええええ!?う、受け取れないって…!わ、私、何もしてないし…私なんかに合わないし…」
メディア「私はうつつさんにとってもお似合いだと思いますよ」
うつつ「そ、そんな褒められると変な汁が…」

そこからメディアの(質問)攻めがしばらくあって…

うつつ「まあ…買っちゃったもの、無駄にするのも悪いし、くれるって言うならもらう…」
メディア「喜んでくれてよかったです!」
マッチ「買い物終わったー?そろそろ帰らないと昼ごはんに間に合わないよー。」
ブロリー「カカロットの」
ハーツ「それはもういい」
メディア「ふふっ、行きましょうか!私お腹ぺこぺこになっちゃいました!」


ウツカイ「ウツゥーーー!!!」
マッチ「って、やっぱりいる…いや、ハーツとブロリーがウツカイを消し炭にしてる…」
ハーツ「ウツカイ達の実力はこんなものだったのか?
…あ、こいつ指令書持ってたみたいだな」

55 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:36:20 ID:sBePJICoMY
うつつ「はいはい、分かってるわよぉ…どうせ私はこういう時しか…。 …!?」
ハーツ「どうした?」
うつつ「『メディアをさらえ』…って…!」
ハーツ「敵も本格的に動いてきたか…」
フェンネル「仕方ありませんわね、今すぐにスクライブギルドに戻りますわよ!」


マッチ「なんとか戻れたね…」
きらら「これだけウツカイがいるってことは…あの人達が関わっているんだよね…?」
フェンネル「その『真実の手』と名乗る奴らですわね?」
ランプ「はい。ヒナゲシは聖典を汚染すると言っていました。きっとそのためにスクライブやメディア様を狙っているんだと思います」
メディア「聖典を汚染する…なんて恐ろしいんでしょう…」
ハーツ「ああ…許せないことだ」

フェンネル「とにかく、これまで以上にメディア様の護衛を強化する必要がありますわね…」
ハーツ「言われなくてもそのつもりだ」

56 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:36:44 ID:sBePJICoMY
そして再び夜…



うつつ「ふひえぇぇぇぇぇぇぇっっ!?」

ハーツ「!!? うつつの悲鳴…!…ということはあの厄介な特殊能力を持つ雑魚の襲来か!?」


メディア「わわっ! ごめんなさい、驚かせてしまいましたね」
うつつ「いいいいいいきなり光当てないでぇ…ビックリするから…」
メディア「あ、そうだったんですか!?ご、ごめんなさい!」
うつつ「ま、まぁ別にいいけどぉ…」

ハーツ「うつt…(いや、メディアと二人…?ここは物陰から見守るとするか)」

57 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:37:06 ID:sBePJICoMY
メディア「うつつさん、大丈夫ですか?もしかして、また悪い夢でも見ました?」
うつつ「そういうわけじゃない…って、あんたこそこんな時間に何してるわけぇ…?」
メディア「聖典を写していたんです。そろそろ切り上げるつもりですけどね」
うつつ「…そう…」
メディア「うつつさん、昼間は守ってくださってありがとうございます。おかげで助かりました。」
うつつ「いや、戦う前にハーツとブロリーが全部倒してたし…私、何もしてないし…」
メディア「そんなことないですよ。私の前に立って一生懸命守ってくれたじゃないですか!」
うつつ「っていうか、なんで私なんかに優しくするわけぇ…?私に優しくしても得なんて何もないわよ…」
メディア「うつつさんがなんと言っても、違う世界から来たあなたは、私にとって一番の憧れなんです。」
うつつ「違う世界…?だったら私なんかよりずっと強いハーツかブロリーでいいじゃん…」
メディア「確かに、ハーツさんやブロリーさんにも憧れてますけど…
私、うつつさんの内面の優しいところや一生懸命なところに惹かれたんです!」
うつつ「な、なんでそんな恥ずかしいこと堂々と言えるのよぉ…!それに、優しくないし、一生懸命でもないし…
でも、まぁ…あんたが勝手に思うのはあんたの勝手だし…まぁ、いざとなったら捨て駒くらいにはなれるからさ…」
メディア「うつつさんのこと、なんとなく分かってきました。…明日も、一緒にいてくださるんですね?」
うつつ「あっ…いや…その…あんたがそう思うならそれでいい… …も、もう寝る!」
メディア「ふふっ、おやすみなさい。」

「うつつさん…大好きですっ」

うつつ「な、何か言った…?」
メディア「なんでもないですっ」

58 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:37:21 ID:sBePJICoMY
ハーツ「(YURYYYYY!!!なんて叫んだら迷惑になるだろうなこれ…)」

フェンネル「……。」

59 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:37:42 ID:sBePJICoMY
翌日…
メディアは広場で講演をするそうなので俺達で護衛することになった。

うつつ「こんな時に、広場で講演とか、何考えてるわけぇ…?」
フェンネル「こんな時だからこそ、士気を奮い立たせるというのもあるのですわ。」

ランプ「そう!そうなんです!聖典には、愛と、夢と、希望が!」
マッチ「ランプはすごく楽しそうだけどね」
ハーツ「(噂で聞いた通りの女だな、ランプ…)」

きらら「でも、なんだか今日は変だね、ウツカイが全然いないみたい」
ハーツ「確かに妙だな…」
マッチ「僕に恐れをなして逃げ出したとか!?」
うつつ「変な生き物、馬鹿…」
マッチ「馬鹿とは失礼な!」
フェンネル「警戒するに越したことはありませんわ。」
うつつ「とにかく、気を引き締め…!?
…今、何か聞こえたような…」

ウツカイ「ウツゥ…ウツゥ…」

ランプ「ウツカイ…!しかも、こんなにたくさん…!」

60 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:38:08 ID:sBePJICoMY
ヒナゲシ「邪魔が入ったと思ったら…やっぱりきららちゃん達の仕業だったの」
ハーツ「気を付けろ…ヒナゲシもいるぞ…」
ブロリー「ただのロリじゃねえかコノヤロー!」
ハーツ「甘く見るのは危険だ。ヒナゲシとかいう女、少し前の君くらい強かったぞ」
ブロリー「何ィ!?」
ヒナゲシ「!!? あそこにいるのは…ブロリー!?ハイプリス様が写本の街を破壊するためにオーダーしたのに…
どうしてハーツの手下になってるの…!?」
ブロリー「誰も俺に命令することなどできない。俺は、俺の意志でエトワリアを守る!」
ハーツ「(ブロリーの場合は『伝説の風戦士を守る』だけどな)」
ヒナゲシ「ま、まぁいいの…ハイプリス様に報告すれば多分なんとかなるの…」

61 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:38:37 ID:sBePJICoMY
メディア「あ、あなたは…?」
ヒナゲシ「初めましてメディアちゃん…私は『リアリスト』の幹部…
『真実の手』が一人、ヒナゲシ。」

メディア「リアリスト…?」
ブロリー「ブロリスト…?」
ハーツ「いや、ブロリーのは違う」
メディア「それが組織の名前…?」

ヒナゲシ「最も力の強いスクライブのメディアちゃんを…聖典の汚染のために利用してやるの…!
ウツカイ、メディアちゃんを捕えるの!」
ウツカイ「ウツッ!」
きらら「…そうはさせない!」
ランプ「そうです!私たちが、聖典も、メディア様も守り抜きます!」

62 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:38:59 ID:sBePJICoMY
ハーツ「今度は雑魚の量が多いな…」
ブロリー「ムシケラ共が…鬱陶しい…!」
フェンネル「せめて、メディア様だけでも逃がして差し上げなければ…!」

うつつ「…! メディア…わ、私と、逃げよう…!あなたが捕まっちゃ、ダメ…!!」
メディア「うつつさん!」
フェンネル「…仕方ありませんわ!住良木うつつ!あなたはそのままメディア様を連れて逃げなさい!
あなたのこと、信じますから!」
うつつ「…!?」
フェンネル「…実は昨晩…あなたとメディア様の会話をたまたま聞いてしまっていたんです…
…あなたもそうでしょう?ハーツ。」
うつつ「え…?」
ハーツ「…見抜かれていたか。」
フェンネル「さあ、メディア様を守るんでしょう?」
うつつ「い、言われなくてもそうする…!さぁ、行こう、メディア…!…ハーツ…!」
メディア「はいっ…!みなさん、ごめんなさい…!!」
ハーツ「悪いな…。きらら、ランプ、フェンネル、ブロリー…どうにか生き延びてくれ」


きらら「なんとかここは抑えきらないと…!」
ランプ「メディア様に手出しはさせません!」
フェンネル「さあ、気合いを入れますわよ!」
ブロリー「ウオオオオオオオオオ!!!!!」

63 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:39:22 ID:sBePJICoMY
うつつ「はぁっ…はぁっ…はぁっ… な、なんとか逃げ出せた…」
ハーツ「だが、いつここに追手が来るか分からん…気を付けて行くぞ」
メディア「みなさん、大丈夫でしょうか…?」
うつつ「わかんない…ってか、また、どこからウツカイが出てくるかわかんないし…」
メディア「うつつさん、手が震えて…
…あのっ、うつつさんとハーツさんだけでも逃げてください。
私と一緒だと、お二人までウツカイに狙われ―――」
ハーツ「!? お、おい、そういうわけには…」
うつつ「うううううううううるさーーーい!!そ、そんなこと言わないで…!!」
ハーツ「うぉっ!?」
メディア「でも、怖いんでしょう…?」
うつつ「怖いよ!すっごく怖いよ!今とんでもなく怖いし…!
…でも、あんたの手をここで離してしまう方がずっと怖いんだからッ…!!」
ハーツ「…うつつ…君の成長には本当に驚かされるばかりだな」
うつつ「行こう!どこでもいいから、安全なところに!」
メディア「は、はいっ!」


ウツカイ「ウツゥ…ウツゥ…」
ランプ「うつつさん、大丈夫でしょうか…?」
きらら「大丈夫。うつつはいざとなったら出来る子…そんな気がするもん」
フェンネル「さっさとウツカイを片付けてメディア様の元へ急ぎましょう!」
ブロリー「はい…」

64 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:39:37 ID:sBePJICoMY
うつつ「スクライブギルドまでは結構あるよね…ううう…どこに行こう…?」
メディア「聖典図書館はどうでしょう?あそこなら、神官の方もいらっしゃいます!」
うつつ「分かった、じゃあそこで!…えっと…どっち…?」
メディア「こちらが近道です!」
ハーツ「よし、じゃあそっちに向かうとするか」


うつつ「ぜぇ…ぜぇ…」
メディア「もう少しです!もう少しで図書館に着きます!」
うつつ「わ、分かった…そこまで頑張る…
…ハーツは…大丈―――」

ハーツ「ぐあっ…!!」

うつつ「ハーツ…!?」
メディア「ハーツさん!?」


ヒナゲシ「ふふふふ…上手くスコールボルトをハーツに当てられたの!」

うつつ「ヒナゲシ…!!」
ハーツ「うつつ…メディア…俺のことは無視して…逃げろ…!!(かなしばり)」
ヒナゲシ「大量のウツカイはただの囮…厄介なハーツの動きも封じたし、うつつちゃんだけならメディアちゃんをさらうのは簡単なの!
…ううん、うつつちゃんごとお持ち帰り大成功なの…!!」
ハーツ「き、貴様…ぐはっ…!」
ヒナゲシ「動けないハーツは黙ってるの…」

65 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:39:57 ID:sBePJICoMY
マッチ「!? やばいよ!いつの間にかヒナゲシがいなくなってる!」
ランプ「ま、まさか!?」
フェンネル「やられましたわ!早くメディア様達を追いかけましょう!」

ウツカイ「ウツゥーーー…」

きらら「もう、邪魔しないで!」
ブロリー「邪魔を…するな…」







うつつ「やめてー!来ないでよぉ…!!」
ヒナゲシ「ふふふっ…大人しくするの…」

きらら「うつつ!ハーツ!」
ブロリー「雑魚は全部血祭りにあげたYO☆」

ヒナゲシ「チッ…もう邪魔が来たの…。
仕方ないからメディアちゃんだけで我慢するの…。
うつつちゃんは…次にお姉様と一緒に迎えに行ってあげるの…!」

66 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:40:45 ID:sBePJICoMY
ランプ「うつつさん、ハーツさん、大丈夫ですか!?」
きらら「ハーツ…!?ひどい傷…!」
ハーツ「すまなかった…俺がヒナゲシの奇襲を見抜けなかったばかりに…!」
きらら「とにかく、私の力で回復させるよ!」
ブロリー「ハーツがボロボロとは…なんて奴だ…」
うつつ「うううっ…!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!!
私がゴミ虫だから…守れなかったっ…!!」
フェンネル「さらわれた、か…」
うつつ「ほんと、どれだけ謝っても許してもらえないことは分かってるけど、私、私…」
フェンネル「いえ、あなたのせいではありませんわ。メディア様のそばを離れた私の責任…」
ランプ「フェンネル、悪いものでも食べたんですか?」
フェンネル「失礼ね、あの時住良木うつつにメディア様を任せたのは私の判断ですもの
アルシーヴ様にどのようにお詫びすれば…!…切腹…?」
うつつ「二人で…一緒にやる…?」
マッチ「変なところで意気投合しない!」
ランプ「そんなことよりメディア様を助ける方法を考えないと!」
フェンネル「そ、そうですわね…ごめんなさい、なんだか悪い方向に考えが行ってしまって…」
ハーツ「…よし…動けるようになった。きらら、また感謝することになったな…」
きらら「よかった、回復しきれるかどうか少し不安だったから…
…悪い方向に行きそうになるはウツカイのせいじゃないかな…あの魔物と戦ってるとなんだか暗い気分になっちゃって…」
ブロリー「雑魚ばかりだから手ごたえがないです…」
マッチ「そういう意味じゃないよ…」

きらら「きっと、以前の時みたいにこの街のどこかにヒナゲシのアジトがあるはずだよ!」
マッチ「何か手がかりを探さないとね」
ランプ「メディア様が絶望してしまう前に助けに行きましょう!」

67 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:41:09 ID:sBePJICoMY
―ヒナゲシのアジト―
メディア「…こ…ここは…?」
ヒナゲシ「おはよう、メディアちゃん。…そのまま寝ててくれれば…
目覚めたころには汚染された聖典を写本する闇の巫女になれていたのにね…」
メディア「私は、そんなものにはなりません…!」
ヒナゲシ「ふふふっ、そんなことを言っていられるのも今のうちなの。
…これを食らうといいの。」

メディア「…こ、これが絶望のクリエ…!恐ろしい闇の力を感じる…!」

ヒナゲシ「流石はギルド長なの。普通のスクライブだったらとっくに絶望してるの…
でも、いつまで耐えられるか…」
メディア「私は…屈しません!聖典が与えた希望、そして、私にはうつつさんがいますから…!!」

68 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:41:25 ID:sBePJICoMY
きらら「メディアさん、どこにさらわれちゃったんだろう…」
フェンネル「見回りの際に色々と探索はしておきましたがそれらしい場所も見当たりませんでしたわ…」
きらら「パスも絶望のクリエの影響か全く掴めない…」
ハーツ「(俺の能力でもダメか…絶望のクリエの影響か…?いや、まさかな…)」
うつつ「指令書を持つウツカイも見当たらない…どうしよう…このままだと間に合わない…!
…なんで、なんで私には何もないわけぇ…!?目覚めて!目覚めてよ!でないと、メディアが…!!」

「っ!?」

――――――――――――――――――――
ハイプリス「メディアを捕えたようだね。」
――――――――――――――――――――

うつつ「今、なんか、声が… 誰か、何か言った?」
ランプ「いえ、何も…」

――――――――――――――――――――
ヒナゲシ「はいっ!今、いただいた絶望のクリエで汚染している真っ最中なの。
…ただ、ブロリーがハーツの手下になっちゃったの…」
ハイプリス「あのブロリーが…。それは予想外だね…それに関してはこっちで策を練り直すよ」
――――――――――――――――――――

69 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:41:56 ID:sBePJICoMY
うつつ「ヒナゲシの声!あっちから聞こえる!そして方角も分かる!」
ハーツ「本当か!?(俺の能力と似たものか…?…いや、もしかしたら違うのかもしれないが…)」
きらら「うつつ、すごい!新しい力に目覚めたんじゃない?」
うつつ「とにかく、ヒナゲシと、多分ハイプリスって奴の声が聞こえる」
フェンネル「…本当ですの?都合がよすぎますわ
あなたやっぱり敵で罠を仕掛けようとしてるんじゃあ…」
ハーツ「フェンネル、君の狼藉をこれ以上許しては…」
うつつ「罠でも…敵でもない…!私はただ…メディアを助けたいだけ…!!
罠だったら、私を吊るしてもいいから…!!」
フェンネル「…あなたのその目…

「守りたいものがある目…嫌いじゃないわ。…分かりましたわ。あっちですわね。」


うつつ「信じて…くれるの…?」
フェンネル「信じろと言ったのはあなたよ、住良木うつつ。さっさと案内しなさい!」
うつつ「うっ、うん!」
ハーツ「やれやれ、あの堅物がやっと信じてくれたか…」
ブロリー「今度こそヒナゲシを血祭りにあげてやる…あいつ強いって話だからなぁ…面白そうだYO☆」
マッチ「ブロリーはブレないなぁ…」

70 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:42:11 ID:sBePJICoMY
うつつ「着いた…ここが入口みたい…」
フェンネル「地下に入るのね。潜入任務になるのなら…」(おきがえ中…)
きらら「わっ、フェンネルさん、その格好は?」
ハーツ「作風変わった?」
フェンネル「傭兵時代の装備だ。潜入任務もお手のもんよ。…って、ハーツ、今なんつった?」
ブロリー「性格も変わってる…」
ハーツ「(実はフェンネルはあれが本性らしいがな…)」
うつつ「ただ…扉が開かないんだけど…」
フェンネル「下がれ、うつつ。こういう時のやり方はなぁ…
ぶっ壊すんだよッ!!」


きらら「わっ、扉が粉々…」
ハーツ「(きららにもできそう)」
フェンネル「戦士の血が騒ぐぜ…まぁ、こういうのも悪くはないかもな」
ハーツ「ブロリーがフェンネルを伝説の風戦士と間違える理由に納得がいったよ」
フェンネル「伝説の風戦士…ああ、しずくのことか。あいつメチャクチャ強えんだよな…。
まぁ、細かい話は後にしてさっさと侵入するぞ」

71 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:42:28 ID:sBePJICoMY
うつつ「メディア…待ってて…!今助けに行く…!」
マッチ「なんか、さっきからやる気だね。うつつにしては珍しい」
うつつ「うるさい、私にだって成し遂げたいことがあるんだから…!」
フェンネル「気を付けろテメェら、敵が…」
ハーツ「はっはっはっはっはっはっ…(重力のキューブで閉じ込めて爆破するグラビティ・バーストでウツカイを粉砕)」
ブロリー「スローイングブラスター!(強力な気弾でウツカイを粉微塵に)」
ウツカイの群れ「ウツーーーーーーーー!!?」
フェンネル「ハーツとブロリーに粉々にされてたわ…」


ハーツ「雑魚だけならなんとかなるものだな」
ブロリー「暇です…」
フェンネル「ブロリー、お前もそろそろ暇潰しできるぞ。基地の構造上、そろそろ親玉の場所に着くぜ」
きらら「すごいです、そんなことまで分かるんですか?」
フェンネル「一応戦士だからな。あと大物の気配がするから構えておけよ」
マッチ「お、大物というと…」

巨大ウツカイ「ウツゥーーー!!!!!」

マッチ「やっぱりこいつかーーー!!!」
フェンネル「落ち着け、大福!アタシがルナティック・ムーンライトファントムで弱らせるからそこを突け!」
マッチ「ひどい!」
フェンネル「食らえ!ルナティック・ムーンライトファントム!(とっておき)」

巨大ウツカイ「ウ、ウツ…」

きらら「すごい効いてる!」
ハーツ「効いてるというか…今ので倒したみたいだぞ」
フェンネル「なんだ、手ごたえないんだな」

72 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:43:25 ID:sBePJICoMY
ヒナゲシ「あと少し…あと少しで…!」


うつつ「そっ、そこまでっ、なんだから…!!」
ヒナゲシ「うつつちゃん!?もうウツカイ達を倒したっていうの…!?」
メディア「うぅ…来て…くれたんですね…うつつさん…みなさん…」
ヒナゲシ「あと少しでメディアちゃんが闇の巫女になっていたのに…!もう許さないの…!」
ブロリー「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ヒナゲシ「な、なんなの!?」
マッチ「ブロリーがヒナゲシに突っ込んでいった!?」
ハーツ「よし、俺達も加勢―――」

サンストーン「ヒナゲシ、スクライブ達の転送は完了した。あとはあなたを連れて撤退するだけ。」
スイセン「うんうんっ、メディアちゃんのことは諦めるんよ。」




ハーツ「新たな刺客…だと…?」
ヒナゲシ「…これはチャンスなの…。ウツカイ、ブロリーの足止めをするの!」
ウツカイ「ウツッ!(いや、無茶言うなよ!)」
ブロリー「また1匹ムシケラが死にに来たか!」
ウツカイ「ウツゥーーーーー!(無理無理無理無理、どうやっても無理にござる!)」
ヒナゲシ「今なの…!(ポピーボルト連射)」
ブロリー「小賢しい…!(全部殴って相殺)」
ヒナゲシ「だ、打撃はダメなの…!?だとしたらこれで…!(魔法攻撃依存のスピリットアローで攻撃)」
ブロリー「へぁっ!?(直撃) …そう来なくちゃ面白くない…!」

73 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:47:32 ID:sBePJICoMY
きらら「…待って…!あ、あなたは…?」
サンストーン「…」
きらら「あなたは…。…うぅ…どこかで会って…。…ううん、思い出せない…どうして…」
うつつ「え、ちょ、きらら、泣いてるの…?」
きらら「分からない…分からないの…」
サンストーン「チッ…スイセン、きらら達の足止めを!ブロリーの足止めは私が…!」
スイセン「はいはーい!いっぺんに倒してやんよー!」
ハーツ「ぎゃあああああ!!!」
ランプ「ハーツさん!?」
フェンネル「どうしたハーツ!?」
スイセン「これはまたとないチャンス!ハーツを倒せばハイプリス様からおやつたくさんもらえるし!」
ハーツ「と見せかけてドーン!(スイセンを弾く)」
スイセン「こんなん認めないしー!!」
ランプ「えーーー!?一撃で倒したーーー!?」
フェンネル「思った以上にあっけなかったな…アタシの出番なしか…」

74 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:47:56 ID:sBePJICoMY
ヒナゲシ「痛いのは嫌なの…!(ポピープロテクションで3回攻撃を無効化)」
ブロリー「ウオオオオオオオオオオオ!!!(とにかく殴りまくる)」
ヒナゲシ「さ、三回じゃ足りないの…!」
サンストーン「そこまでだ(ブロリーに斬りかかる)」
ブロリー「アァイ!?(ギリギリかわす)」
サンストーン「その隙を待っていた(ヒナゲシ、スイセンと共に撤退)」
ブロリー「チッ…!せっかく面白くなってきたのになぁ…」

75 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:48:16 ID:sBePJICoMY
フェンネル「どいつもこいつも逃げ足の速い奴ら…!!」
ランプ「すみません…スクライブの皆さんを助けられなくて…」
フェンネル「過ぎたことは仕方ねえ。メディア様を守れただけでもよしとするか…
…ここに長居しても仕方ねえ、スクライブギルドに戻るぞ」
きらら「…」
うつつ「ど、どうしたのきらら…」
きらら「あ、うん、サンストーンって子が気になって…」
ハーツ「初対面のはずの君と奴がどうしてそんな反応をしたのか…俺も少し気になっていたところだ」
うつつ「あー…。…でも、今考えても仕方ないでしょ…とりあえず、メディア心配だし、戻ろ?」
きらら「うん…そうだね…」

76 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:49:53 ID:sBePJICoMY
― そして、アジトを出た外で… ―
メディア「この度はありがとうございました。あなたたちのおかげで助かりました。」
うつつ「別に感謝されることはしてないし…」
ランプ「それに、さらわれてしまったスクライブの皆さんが…」
フェンネル「真実の手とか名乗ってやがったな…あいつらは一体何者なんだ…?」
ブロリー「ヒナゲシは面白い奴だったなぁ…流石と褒めてやりたいところだ!」
メディア「私が捕まっていた時に聞いたのですが…ヒナゲシは自らの組織のことをブロリストと呼んで」
ハーツ「メディア!ブロリーにのせられてる!」
メディア「はっ!?し、失礼しました!えっと、リアリストと名乗っていました…
真実の手はその幹部のようです。先ほどの二人もそうなのでしょうか…?」
ハーツ「幹部にしてはスイセンとかいう奴は割とあっさり倒せたが…」
マッチ「まだ本気出してないだけじゃないかな…」
ハーツ「…それともヒナゲシが強すぎたのか…?」
フェンネル「まぁ分からんことだらけだな…とりあえずアルシーヴ様に報告はしておく。
お前らは引き続きウツカイを追ってスクライブ達がさらわれた先を突き止めろ」
ハーツ「任せておけ」
ランプ「はいっ!」

メディア「うつつさん、良かったらまた来てくださいね。
その時は、挙式の準備をして待ってますから!」
うつつ「挙式!?な、何をするつもりなの!?」
メディア「もう、分かってるくせにっ!」
うつつ「ま、まぁ…その話は早いと思うけど…また来たらペンのお礼くらいは…するから…」
メディア「はい!楽しみにしてますね!」

ブロリー「この二人ーの関係を話したら親父が喜んで食いつきそう」
ハーツ「そういう君もこの二人の関係が好きなんだろう?…まぁ、これから見守っていこうじゃないか」
ブロリー「はい…」

77 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:50:13 ID:sBePJICoMY
―リアリスト本拠地―
ハイプリス「メディア誘拐は失敗した、か…でもよく頑張ったねヒナゲシ」
ヒナゲシ「ごめんなさいなのハイプリス様…」
ハイプリス「さて、ヒナゲシから聞いた話だけど…」
サンストーン「ブロリーがハーツの仲間になった、ということですね?」
ハイプリス「そう、その通りだよ。」
サンストーン「あの男は私でも足止めをするだけで手いっぱいでした…」
ハイプリス「ブロリーのことについては私の方で模索するから、君達にはこれまで通りに動いてほしい。
ただ、それだけを伝えたかったんだ」
サンストーン「はっ、それがハイプリス様の望みであるならば…」
スイセン「いたたた…ハーツメッチャ強かったしー…」
ハイプリス「大変だったね、スイセン。約束のお菓子をあげるからゆっくり休んでおいで」
スイセン「やったー!ハイプリス様優しいしー!」

78 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:51:23 ID:sBePJICoMY
ハイプリス「…ブロリーがこうなるのを想定して作ったアレに絶望のクリエを注ぐ必要があるみたいだね…」

79 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/11 22:56:52 ID:sBePJICoMY
以上が第2部第2章でした。今回はヒーローズでかなり強くなったブロリーが加入するお話でした。
ハイプリスが用意したアレはもう少し先で判明する…とかなんとか…。

↓あ、こいつは多分二度と出てこないと思います。


https://kirarabbs.com/upl/1641909412-1.jpg


80 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 07:44:38 ID:ALeU9pznBg
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「(この挨拶いるのか…?)」
ランプ「さあ突然始まりましたこの企画!ここでは私たちが出会った敵について私とハーツさんで分かることを話していきます!」
ハーツ「何か役に立つことがあればいいが、どこか情報が抜けてしまっていたら申し訳ない。
それと、今作のSSに登場する敵も紹介することがあるからそこも理解してもらえると助かる。」
ランプ「それでは早速行ってみましょう!」

81 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 07:45:33 ID:ALeU9pznBg
【ウツカイ】
ランプ「お馴染みリアリスト側の魔物ですね」
ハーツ「弱気を付与させてからネチネチ殴る、リアリストらしい陰湿な行動を取ってくるぞ。
まぁ、こいつ単体では問題ないが問題は強敵のお供として出てきた時だ。」
ランプ「弱気を付与された状態でボスに殴られると危険ですからね…」
ハーツ「今後もこのケースが出てくる可能性も考えられるから早めに倒すのがよさそうだな。」


【ナイトメアウツカイ】
ハーツ「戦闘能力は大したことないが、うつつに悪夢を見せるなどの厄介な行動を取ってくるタイプだ。
…その割には攻撃と同時に弱気を付与させてくるぞ。…眠りじゃないんだな…」
ランプ「操られていたシャミ子様のお供としても登場していましたね」
ハーツ「触手が気持ち悪いせいか、ブロリーからは相当嫌われているらしい」


【魔王シャドウミストレス】
ハーツ「洗脳されたシャミ子だな。攻撃と同時に眠りを与えたり、炎属性や水属性の攻撃を仕掛けたり、
全体を眠らせようとしたり突然スタンゲージを大幅に上げてきたりと厄介な技を多数所持しているみたいだ。
初戦のシャミ子は防御性能も上げてくるぞ。あと体力が半減するとバリアで守りを固めてくる。」
ランプ「とっておきゲージを下げてきたりもしてくるので要注意ですよ!
また、眠り状態の人を狙って攻撃する技やはらぺこにする技もあるみたいです。
それにしてもシャミ子様をここまで凶暴化させるなんて…やっぱりリアリストは許せません!」
ハーツ「状態異常を無効にできるキャラがいれば楽に戦えるだろう。かおす先生が適任かな?」
ランプ「状態異常は効かないものもありますが、かけるとすぐに回復してくるのでこちらは真っ向勝負で挑んだ方がいいかもしれません。
…シャミ子様、ごめんなさい…」

82 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 07:46:01 ID:ALeU9pznBg
【巨大ウツカイ】
ハーツ「対象の絶望が大きければ大きいほど強化されるという巨大なウツカイだ」
ランプ「他のウツカイ同様弱気を付与させるのが主体ですので不利な属性で挑むと危険かもしれません」
ハーツ「まぁ実のところは余程強化されていない限りは落ち着いて戦えば大した敵ではなかったりする。
ちなみにシャミ子を正気に戻した場合はシャミ子がこいつを弱体化させてくれるから楽に倒すことができるぞ」


【ヒナゲシ】
ランプ「真実の手と名乗る悪い人の中の一人です!弓矢を駆使して襲い掛かってきますよ!
可愛らしい見た目とはいえ油断はできません!ちなみに風属性です!」
ハーツ「チャージカウントがすぐ溜まるうえに3回バリアとクイックドロウと見事に噛み合っているのもなお厄介だな。
チャージ技は全体攻撃に加え、いずれかの能力を大幅に下げてきて厄介な状態異常を付与することもある恐ろしいものだ。
俺も奴のチャージ技にはかなり苦しめられた。あと状態異常に強いかおす先生に属性相性で有利を取ってくるのも彼女の強みだから気を付けろ。」
ランプ「それに油を塗った矢で炎耐性とクリティカル率を下げてくる技もあるので攻めようとした時に受けると辛いです。
もちろん、その後の炎属性攻撃にも要注意です。」
ハーツ「クリティカルを確実に狙ってダメージを上げてくる戦法も取ってくるみたいだな。あと魔法攻撃も時々繰り出してくる。
それに体力が何気に高いからいきなり第2部を始めてシュガー感覚で挑むと確実に痛い目を見るぞ。」
ランプ「あのー…ハーツさん…一つ思ったんですけど…」
ハーツ「本当に最初のボスなのかと言いたいんだろう?」
ランプ「それですそれです!」
ハーツ「(これはランプの心を読まなくても分かった)全く、どこの紅蓮の炎ベルフェルなのか…風属性だけど」
ランプ「でも炎属性の攻撃は使ってきますよね」

83 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 07:46:58 ID:ALeU9pznBg
【ザマス:合体】
ハーツ「…いたのか…?」
ランプ「こんな敵いましたっけ?」
ハーツ「いや…見かけた覚えがないぞ…」
マッチ「(多分ブロリーが踏みつけて倒した奴だ…)」


【ブロリー】
ハーツ「俺の元の世界にもいた写本の街で暴れていた化け物だ。この世界ではどうやら俺と同じ月属性らしい。」
ランプ「凄まじい打撃を連続して繰り出してきていましたね。ハーツさんが言っていたように陽属性の私たちが殴られていたら一撃だったかも…」
ハーツ「途中でフェンネルが来てくれたおかげで事なきを得たけどな…。あいつが伝説の風戦士の大ファンでよかった」
ランプ「実際は違いますけどね」


【スイセン】
ランプ「真実の手の一人です!水属性みたいですよ!銃を使って戦うみたいです!」
ハーツ「(まずい、あっさり倒せたから何を語ればいいか分からん)」
ランプ「開幕ではスイセンルーレットを使ってランダムでなんらかの効果を発動してきます。
ルーレットなので場合によってはこちらが有利になることもあるみたいです。
単体攻撃や全体攻撃、攻撃をしつつこちらの素早さを下げてきたりしてきますね。
素早さが高いみたいでチャージカウントは多いものの割とすぐにチャージ技を使ってきます。
ただ、体力をある程度減らすと自分からはらぺこ状態になって更にそこからどんどん行動していって勝手に体力が減っていきますのでそこまで来たら勝利は目前です!」
ハーツ「ヒナゲシとは真逆で技構成と見事に噛み合っていないんだな…」
ランプ「それにしてもお菓子がどうこう言っていましたが…まさか、彼女が悪事に加担した理由ってそれだけのことなのでしょうか…?」
ハーツ「だとしたら随分安上がりな理由だな…リアリストに金銭問題でもあるのか?
…まぁ、実際は分からないだろうし、中にはがめつい奴もいるかもしれんが。」

スズラン「ぶえっくしょーーーい!!」←がめつい奴
ロベリア「ちょっ! きったないわね…!」
スズラン「悪りぃ、なんか噂された気がしてよぉ…」

84 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/01/15 07:47:32 ID:ALeU9pznBg
ハーツ「さて…第2章までの敵としてはこのくらいだな」
ランプ「これからも随時更新する時がもしかするとあるかもしれません」
ハーツ「ではまた次の冒険で会おう(次の冒険では強敵が出てくる予感がするな…)」

85 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:36:32 ID:kkMaC9oqj4
この外伝には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力超弱体化
復讐のホワイトデーコロシアム編
ブロリー、ハーツにのせられて共闘
タマゴカケドラゴンの耐久力が超アップ(サンドバッグ)



きらら「あっ、そうだ!私ホワイトデーコロシアムに出場するんだった!」
ハーツ「妙だな…俺の元の世界のホワイトデーは危険なものではなかったのだが…」
うつつ「ヤバそうだから里で待ってるね…」
ランプ「あっ、はい」
ブロリー「で、誰が参加するんだぁ?」
ランプ「ちらしに出場者が書かれていますのでどうぞ」
ブロリー「どれどれ…」

ホワイトデーコロシアム参加者

きらら
ソルト
牛久花和
南しずく

ブロリー「よし、早く行こットォーーーーー!!!」
ハーツ「しずくの名前見て急にテンション上がったぞコイツ…」

(南しずく…元の世界では伝説の風戦士と呼ばれていたな…)

ランプ「ハーツさんはどうしますか?」
ハーツ「…まぁ、俺も伝説の風戦士の戦いには興味があるし丁度いいか。」
ランプ「わたしはあお様とリン様の方に向かいますのでお先に失礼します」
ハーツ「そうか、君も大変なんだな」

86 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:37:30 ID:kkMaC9oqj4
そしてコロシアム内…
セサミ「試合開始までもう少しですね。…おや、あなたは…」
ジンジャー「えっと、確か…」
ハーツ「やぁ、その反応を見るにアルシーヴから話を聞いているみたいだね。
念のため自己紹介しておくが俺はハーツだ。で、こっちが」
ブロリー「ブロリーです…」
セサミ「わたしは七賢者のセサミ。以後よろしくお願いしますね。」
ジンジャー「わたしは七賢者のジンジャーだ。よろしくな」
ライネ「わたしはライネよ〜。元々は勇者をしていたの」
ハーツ「ああ。よろしく頼む。」
アルシーヴ「む、ハーツも来ていたのか。それと隣の男は…?」
ハーツ「ああ、こいつはブロリーで俺と同じ境遇でエトワリアに飛ばされた男だ」
アルシーヴ「そうか。色々と大変なのだな…」
ハーツ「…しかし妙だな…」
アルシーヴ「? どうかしたのか?」
ハーツ「ああ…。…しずくは伝説の風戦士だ聞いたがとても本調子には見えない」

しずく「ど、どうしよう…(急に連れて来られたから剣と水着用意できなかった…)」

アルシーヴ「確かに…どういうことだろうか…」
ハーツ「(剣と水着を封じられた、か…。少しまずいな…)…そ、それで…他の出場者は…」

きらら「暴れる準備は万端です!」
花和「こうなってしまったからにはやるしかないわね…」
ソルト「ソルトは魔法も一流なのです」

ハーツ「残りのメンバーはベストな状態か…」
ブロリー「怯えるしずくもカワイイなぁ…」
ハーツ「言ってる場合か?」

87 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:38:18 ID:kkMaC9oqj4
そして戦闘開始…
花和「なによこのゴーレム…お菓子なのにタフじゃない!」
スイーツゴーレム「グオオオオオオオ!!」

ひづめ「エトワリアのお菓子には魔物も存在する…ためになりますね」


タマゴカケドラゴン「こんなチビ相手では退屈な戦いになりそうだぞ…」
ソルト「やれやれ…見た目だけで判断するとはとんだおバカさんがいたものです」

シュガー「あのドラゴン感じ悪い気がするー」


チョコレートウッズ「ソノチョコヲヨコセェェェェェーーー!!!」
しずく「きゃーーーっ!!」

コトネ「しずくちゃん大変そう…でも可愛いなぁ〜☆」
ハーツ「しずくは防戦一方か…(奴が剣と水着さえ持っていれば一撃で倒せる相手だろうがな…)」
ブロリー「へぁっ!?しずくが危ない!」
ハーツ「えっ、ちょ、客席から出るなって あ、もう行ってしまった」

88 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:39:00 ID:kkMaC9oqj4
チョコレートウッズ「トドメd」
ブロリー「何しずくに危害加えてんだテメェ!!」(チョコレートウッズを殴る)
チョコレートウッズ「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!」
しずく「!!?」
ブロリー「よし、片付いたYO☆」

セサミ「えっと、これは…」
アルシーヴ「ブロリー…気持ちは分かるが…」
ジンジャー「悪いけどこれ試合でな…」
アルシーヴ「以後気を付けてくれ…」
ブロリー「何ィ!? ご、ごめんなサイヤ…」

コトネ「あのおっきな男の人もしずくちゃんのファンなんだ〜。でも分かるよ〜!しずくちゃん可愛いし!」
ハーツ「それには同意する」
観客達「激しく同意!!」
ライネ「しずくちゃん可愛いから分かるわ〜」

89 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:42:29 ID:kkMaC9oqj4
セサミ「花和さんとソルトも順調のようです」

花和「相手がタフとはいえ戦士の力があればどうにかなるわね!」
スイーツゴーレム「グヌヌヌヌヌ…」

タマゴカケドラゴン「なにこの幼女!?強すぎるんですけど!?」
ソルト「話になりませんね。まぁせっかくなので食材の調達してきてくれませんか?」
タマゴカケドラゴン「了解致しましたぁーーー!!!」


ハーツ「本調子の選手は順調だな。…そういえばきららはどうした?」
アルシーヴ「後の戦いで登場する予定だ」
ハーツ「そうか」




ハイプリス「さて、そろそろ里の侵略の計画を進めてみるかな。偵察部隊のウツカイと連絡を取ってみようか…」

ハイプリス「やぁ、何か里の情報を掴めたかい?」
偵察のウツカイ「ウツウツッ!(ハ、ハイプリス様…それが…)」
ハイプリス「何かあったのかな?」
偵察のウツカイ「ウツ…(何故か里の連中が全員血気盛んで近寄れそうにもありません…)
ウツ…(それに強者も結構集まっており、運悪くハーツとブロリーまでいる有様です…)」
ハイプリス「…そ、そうか…分かった、ひとまず中止にしよう。君も戻ってくるといい」
偵察のウツカイ「ウツッ…(はっ…)」

ハイプリス「あの里って戦闘民族多かったのか…今攻め込むのは得策じゃなさそうだね…」

90 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:43:30 ID:kkMaC9oqj4
花和「面倒ね、これでトドメッ!」
スイーツゴーレム「グギャアアアアアア!!」
花和「ふぅ、片付いたわね」

セサミ「おっと、ここで花和さんもスイーツゴーレムを撃破しました!」
ハーツ「なるほど、彼女も風戦士か…」


タマゴカケドラゴン「やっと買い出し終わったー…。…ん?あの小娘は…」
しずく「えっと、とりあえず倒してもらったからチョコを回収しなくちゃ…」
タマゴカケドラゴン「おお!一番弱そうな奴ではないか!早速倒すとしようか!」

セサミ「! タマゴカケドラゴンがパシリから帰ってきたと思いきやしずくさんに不意打ちを仕掛けてきました!」
コトネ「こらー!卑怯者ー!」
観客「正々堂々と戦えー!」
タマゴカケドラゴン「はっはっはっ!卑怯上等!これがわたしのやり方なのだぁーーー!!」
しずく「えっ…!?」
タマゴカケドラゴン「よし、トドメだァーーー!!!(爪でしずくを引き裂こうとした矢先に)」
ハーツ「危ない!」(とりあえずタマゴカケドラゴンを殴る)
ブロリー「ムシケラが、血祭りにあげてやる…」(とりあえずタマゴカケドラゴンを殴る)
タマゴカケドラゴン「なんでだぼべ!!」
ハーツ「…しまった、つい俺も乱入してしまった」
ブロリー「へぁっ!?またやってしまったYO☆」

91 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:44:56 ID:kkMaC9oqj4
セサミ「いや、そいつに限りOKです」
ライネ「あの子にはおしおきが必要みたいね〜」
ジンジャー「それじゃあそろそろ参戦するか。あのドラゴン卑怯だし」
アルシーヴ「ここからはわたしも加わるとしよう」

タマゴカケドラゴン「えっ」

ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「フッフッフッフッ…お前終わったなぁ…」
超ハーツ「許可はもらったから本気で行かせてもらうよ。
しずく、君は急いで装備を整えてくるといい。俺達が時間稼ぎをする」
しずく「えっ、わ、分かりました」


https://kirarabbs.com/upl/1645184696-1.png


92 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:45:36 ID:kkMaC9oqj4
タマゴカケドラゴン「い、いや、ちょっと、これはいくらなんでもやりすぎでは」
ソルト「ふざけるななのです。何勝手な真似してるんですか」
ジンジャー「卑怯な奴はぶっ飛ばしておかねーとな」
アルシーヴ「最大火力のルナティックミーティアをお見舞いしてやろう」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「お前達、行くYO☆」
超ハーツ「よしきた(タマゴカケドラゴンをキューブに閉じ込めて爆破させるグラビティ・バースト)」
アルシーヴ「障害は、この手で排除する!(ルナティックミーティア)」
ソルト「あとは焼き上がりを待つだけです!(クッキング・ストラテジー・オブ・ソルト)」
ジンジャー「この世の果てまでぶっ飛びな!(爆裂猛打三連撃)」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「潰してやる…!(タマゴカケドラゴンをタコ殴りにしてから気弾でトドメを刺すギガンティックカラミティで攻撃)」
きらら「楽しそうですね、わたしも混ぜてください!(タマゴカケドラゴンをひねり潰す)」
ライネ「じゃあわたしも一緒にやるわね〜(いっしょにタマゴカケドラゴンをひねり潰す)」
フェンネル「何やら面白そうなことをしていますわね、わたしも参戦させてくださる?(ルナティックムーンライト・ファントム)」
メイド長「ではわたしも参戦しますわぁーーー!(斧でタマゴカケドラゴンをズタズタにする)」
タマゴカケドラゴン「ちょ、待って!手加減しtギャアアアアアアア!!!」
超ハーツ「(…少し遠くの方から気が急激に膨れ上がった…!どうやら、しずくの準備が整ったようだな)」

しずく「お、お待たせしました!(風戦士☆5の衣装で再登場)」
超ハーツ「って、もう来たのか…!
…これが…伝説の風戦士の力…やはり気迫が―――!?」

93 名前:■■■■■■■■■■■■■[age] 投稿日:2022/02/18 20:46:46 ID:kkMaC9oqj4
土属性の敵…これなら遠慮なく滅ぼせる…。
土属性は全て斬り伏せる…




超ハーツ「(…なんだ…?今、直接脳内に…)」




土属性…倒す…
土属性、ツチゾクセイ、ツチ…ホロボス…!



超ハーツ「(土属性への異様な敵対心…しずくか!?…様子がおかしいのは戦士だからなのか…?)」



土属性、足りない…このくらいじゃ全然足りない…

足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない

94 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:47:33 ID:kkMaC9oqj4
???「ハ………」

???「ハーツ…」








きらら「ハーツ!」
ハーツ「…はっ!? す、すまない。少し意識が飛んでしまったみたいだ…」
きらら「よかった…しずくさんが来てから急に倒れたしビックリしたよ…」
ハーツ「それは迷惑をかけてしまったな…。…そういえばあのドラゴンは…?」
ブロリー「しずくが最終奥義の『揺れる気持ち』で攻撃力と有利属性ダメージを大アップさせつつ大ダメージを与えて『わたしは肌が弱いの!』でネクスト大アップで強化してそこからとっておき『海風のいたずら』でトドメ刺してたYO☆」
ハーツ「ブロリーとは思えない丁寧な説明感謝するよ」

アルシーヴ「ハーツ、目を覚ましたようでよかった。では…
わたしたちの勝利だ!勝鬨をあげよ!」

きらら、ジンジャー、フェンネル、メイド長「ナイスチョコーーー!!!」
観客一同「ナイスチョコーーー!!!」
セサミ「ナイスチョコ、ですね」
ソルト、ライネ「ナ、ナイスチョコ…」
花和「これ絶対おかしいわよね…」
しずく「わたしもそう思います…」
ハーツ、ブロリー「?????」


セサミ「今回の企画は大成功に終わりましたね」
アルシーヴ「ああ、皆の絆でドラゴンを討伐できた」
ジンジャー「わっはっはっはっ!わたしも熱くなれたな!」
ハーツ「(…結局この戦いどんな内容だったんだ…?)
…って、フェンネル。そういえばメディアの方はどうしたんだ?」
フェンネル「心配はいりませんわ。メディア様は先ほど住良木うつつと一緒の部屋に案内しておきましたの」
ハーツ「うつつと一緒にするとは、抜かりないな」(多分メディアのキャラシナリオ2に続く)

95 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:48:38 ID:kkMaC9oqj4
きらら「…さてと、そろそろ旅を続けないとね」
ランプ「きららさーーーん!」
きらら「ランプ!そっちはどうだった?」
ランプ「あお様達とリン様達のキャッキャウフフが見られて大満足です!」
ハーツ「そんな企画だったのか…?」
うつつ「た、ただいまー…」
ハーツ「えらくボロボロだな、うつつ(メディアとナニをしたかは読めたが黙っていよう)」
うつつ「ま、まぁ色々あって…」
ブロリー「フッフッフッフッ…また強い敵と会えるといいなぁ…」

外伝、ホワイトデーコロシアム編 完

96 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:49:07 ID:kkMaC9oqj4
今回は特にメチャクチャですが第2部の合間にホワイトデーイベントを挟んだ内容になりました。まぁあのドラゴン相手だしあのくらいやっても多分大丈夫だよね。
次からは再び本編になりますので地道に進めようと思います。

97 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/18 20:57:07 ID:kkMaC9oqj4
地味にNGで苦労した点があり、フェンネルの一人称でミスが発生してしまいました。
×わたし
○わたくし
お詫び申し上げます。

101 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/19 22:31:32 ID:Jb1xvXZMhl
おまけ

ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの…って待て。今回リアリストいなかっただろ」
ランプ「そういえばそうでしたね。というわけで
エトワリア生態調査ーーー!!!」(ドンドンパフパフ)
ハーツ「そうきたか…」
ランプ「では今回は情報少ないですけどやっていきましょう!」
ハーツ「それでいいのか…?」




【スイーツゴーレム】
ランプ「このゴーレム、エトワリアで人気なんですよ!」
ハーツ「何故だ…?」
ランプ「まぁ、復讐のスイーツゴーレムやら夏仕様やらソラ様お手製やらと結構多彩で説明するのも大変ですけどね…
ホワイトデーコロシアムの個体は土属性で特にこれといった特徴はありません。
で、花和様との激闘の末に敗れています。」
ハーツ「いや、君その時他の人のところに行ってただろ」
ランプ「このわたしですよ!?そのくらい調べるのはわけないです!」
ハーツ「(こいつ意外と侮れないな)」


【チョコレートウッズ】
ランプ「結構狩り飛ばされる運命にあるというチョコの木ですね。コロシアムではしずく様と対峙しています」
ハーツ「伝説の風戦士が最初から本気で挑んでいればたやすく倒せる相手だっただろうな」
ランプ「なんでも登場してはランク上げや友情度上げに有効活用されているみたいです。
今月のチャレンジクエストでは陽属性として登場していてエターナルカレン様でそぉい!した人も多いはずですが、流石に対策したのか、とっておきゲージをガンガン下げてくるので要注意です!ゆゆ式のオーブがあると有利に動けそうですね。
あ、コロシアムの方は土属性でこれといった特徴はありません」
ハーツ「さっきのスイーツゴーレムといいこの魔物3体には特徴があまりないのか…」
ランプ「まぁ原作では前座ですからねこれ」
ハーツ「それと、なぜかオーロットと呼ばれることもあるが…それだと孫悟空じゃないか」
カカロット「いい加減にしろ!オーロットじゃねぇーーー!!!」

102 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/19 22:43:57 ID:Jb1xvXZMhl
【タマゴカケドラゴン】
ハーツ「しずくに仇名す痴れ者だな」
ランプ「卑怯者です!ソルト相手に戦ってたところ急にしずく様に不意打ちを仕掛けたんですよ!原作だとそれでしずく様が負傷してしまいますし!」
ブロリー「血祭りにあげ足りなかったかぁ…?」
ランプ「とはいえ初登場時は結構な強敵だったんですよ!風属性とはいえバリアが非常に強力でアタッカーが全く活躍できない状況を作りだしていました。
バリアを使えるナイトで攻撃を凌いではらぺこで体力を削って倒すという変わった戦い方が必要だったので苦戦した人は多いのではないでしょうか。」
ハーツ「その流れだとコロシアム仕様は大したことないんだろうな」
ランプ「はい。土属性のサンドバッグです」
ハーツ「このドラゴンをボコボコにするクエストは常設されないのだろうか」
ランプ「是非とも欲しいところですね」
タマゴカケドラゴン「もう許して…」
ハーツ「断る」
ブロリー「嫌です…」


【アルシーヴ&ジンジャー】
ハーツ「エトワリアの強豪勢揃いか」
ランプ「今回は特別仕様で両者土属性で物理攻撃がほとんど通用しません!」
ハーツ「そんな相手がいたのか…(伝説の風戦士にこの二人をぶつけたら満足するのだろうか…)」
ランプ「なので残念ながら花和様はアシスト主体で動くことになってしまいますね…」
ハーツ「強力な風魔法で急いで倒したいところだが、この二人だ。生ぬるい攻撃をするわけがない。」
ランプ「物理と魔法とバランスもいい強敵です!青葉様で速攻で倒せればいいのですが…」
ハーツ「(アルシーヴがこの物理耐久を本編で出してたら大変だっただろうな…)」

103 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/02/19 22:50:20 ID:Jb1xvXZMhl
【南しずく】
ハーツ「その力ゆえ恐れられてきた全てを滅ぼしかねないエトワリアの剣士…」
ランプ「よく知ってますね、ハーツさん」
ハーツ「元の世界の神話に記されていたからな」
ランプ「水着仕様のしずく様です!あのココア様に匹敵するほどの強力な風戦士ですよ!」
ハーツ「元はトオルのような火力型だったがリキャストダウンを手にしてからは手数も劣らぬ超性能になったそうだ」
ランプ「最終奥義は大ダメージ攻撃に加え攻撃力と有利属性ダメージを大アップさせる強力な技です!起点にしたいですね」
ハーツ「そして何より彼女最大の特徴が単純明快にして強力なネクストバフ大アップだな。これを短時間で何度も繰り出すのを想像すると恐ろしいな」
ブロリー「そして何よリー可愛すぎるのだ…」
ランプ「それは言わなくても分かりますよ!」
ハーツ「(しかし彼女の思考回路が狂気に満ちていたな…神話に全てを滅ぼしかねないと記されていた理由、少し分かった気がするよ)」
ランプ「ちなみに筆者のデータでは攻撃力1800アップととっておきゲージ大アップを追加しているみたいです」
ハーツ「難点は期間限定であるが故入手が大変ということだな…」


ランプ「今回は過去のホワイトデーコロシアムの相手を主体に紹介させていただきました」
ハーツ「しずくだけ違ったがな」
ブロリー「カワイイし強いからなぁ…」
ハーツ「そうだ、このドラゴンを盾として使ってもいいか?」
タマゴカケドラゴン「えっ!?ちょっとそれだけは勘弁しt」
ランプ「もちろんいいですよ!」
うつつ「ほ、ほんとに防げるの…?」
ハーツ「ドラゴンにダメージが通れば問題ない」
タマゴカケドラゴン「もうダメだ…おしまいだぁ…」

104 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:50:04 ID:Ec2z/4Fld8
この章には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
敵の強さは割とゲーム基準なのでヒナゲシが結構強い
ブロリー、ハーツにのせられて共闘中
ヒーローズに実装されていない敵まで登場
リコリスはガチ





ハイプリス「さて、ヒナゲシ…君にはリコリスの元へ行ってもらう。彼女の手伝いをしてきてくれたまえ。」
ヒナゲシ「お、お姉様の元に行っていいの…?」
ハイプリス「ああ、君に渡した絶望のクリエは彼女が集めたものだ。よくお礼を言っておくといい」
ヒナゲシ「わ、私、お姉様の努力を無駄にしてしまって…お姉様、きっと怒ってるの…」
ハイプリス「その分リコリスの手伝いをしてあげればいいさ。…やってくれるね?」
ヒナゲシ「わ、分かったの!」


それからお仕置きを受けることになったヒナゲシ…

ヒナゲシ「ひっく、ぐすっ…ゆ、許して…ごめんなさいなの…次はちゃんとするから…」
リコリス「ふん、まあいいわ。あんた一人じゃダメダメなのは分かりきっていたことだし。
…それにハーツとかブロリーとかいう奴も気に入らないし。(アタシのヒナゲシに手を出しやがって…)」
ヒナゲシ「お願い…お姉様…なんでもするから…私のことを見捨てないで…」
リコリス「はいはい、分かったわよ。…でも次足を引っ張ったらただじゃおかないから。
あんたみたいなグズ、アタシ以外に相手する奴なんていないんだからね?せいぜいしっかりやりなさいよ」
ヒナゲシ「は、はいなの!私、必ずお姉様のお役に立ってみせるの…!」

105 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:50:31 ID:Ec2z/4Fld8
ブロリー「あー…ヒナゲシと戦いたいなぁ…」
ハーツ「(何故だろう、ブロリーが新たな刺客の言葉を全否定している気がする)」
きらら「それにしても…スクライブの子たち、どこに連れていかれちゃったんだろうね…」
ランプ「地道に探すしかないと思います」
ハーツ「(気配すら感じ取ることもできないか…リアリストもなかなか用心深いようだ)」
うつつ「でも疲れてきた…」
ランプ「もうすぐ『芸術の都』に着きますから、そこでごはんに」
ブロリー「カカロットの」
ハーツ「だから違う」
ランプ「聖典をモチーフにした絵や彫刻が街中に」
ブロリー「溢れるぅ…!」
ランプ「華やかで美しい街なんですよ」
ハーツ「謎の連携アタック…」
ランプ「特にクリエメイトの如月様がお書きになった素猫(すねこ)がマスコットとして大人気なんです!」
ハーツ「なんか少し違う気がするが…」
ランプ「あ、えっとですね。素猫とは…ご友人のトモカネ様が(そびょう)を(すねこ)と呼び間違えたのが由来なんです。
それを如月様がイメージして生まれたものなんです。」
ハーツ「なるほどな」

うつつ「あ、でも…芸術の都だったらスケッチブックとかもいっぱい売ってるのかな…?
この前メディアにもらったペンを無駄にするのも悪いし…」
きらら「いい考えだよ、うつつ!」
ランプ「私もうつつさんの絵を見てみたいです!」
ブロリー「俺も☆俺も☆」
うつつ「ええ!?そ、そんな急に詰められると変な汁が…」
マッチ「はいはい、そろそろ街に着くから早く行くよ」
ハーツ「街の近くにウツカイがいたか…気を付けた方がいいかもしれないな」
ウツカイ「ウツ…(奇襲するつもりがハーツに奇襲されるとは…)」

106 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:50:55 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「…で、着いたはいいが。」
うつつ「話と違って暗くてじめじめした街…」
きらら「絵や彫刻も悲しそうなものばっかりだね…」
ランプ「違います!こんなのは芸術の都ではありません!」
ブロリー「道を間違えたのかぁ?」
ハーツ「そういうことじゃないだろう」

うつつ「あと…これ、この黒い猫が素猫?」
ハーツ「憎しみと悲しみばかりが感じられるが…」
ランプ「えっ…?どうしてこんなことに…それに、この沈んだ空気は…」
うつつ「最初の街に似てるね…ほら、暗い雰囲気とか…」
女の子A「やだ〜っっ! 助けて〜!」
女の子B「うわわっ、なんだこいつら!?やめろって、あっち行け!」
ランプ「今の声は…!」
ハーツ「一刻も早く救助しなくてはな」


ウツカイ「ウツーーーーーーー!?(げげっ!?ハーツとブロリー!?)」
ハーツ「何を言っているか分からん、とりあえず始末すればいいだろう」
ブロリー「それいいなぁ…」
ウツカイ「ウ、ウツゥーーーーーーー!!!(や、やめrギャアアアアアアアアアアアアアア!!!)」

107 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:51:23 ID:Ec2z/4Fld8
女の子A→ノダミキ「ふう〜、ノダちゃん危機一髪!もうちょっとでさらわれるところだったよ。」
女の子B→ナミコさん「こーら、ちゃんとお礼を言いなさい。
あっ、助けてくれてありがとね。」
ハーツ「ああ、無事でよかったよ」
ナミコさん「それで、なんかいきなり知らない街に来たと思ったら変なのに襲われてさ…」
きらら「この反応って…」
ランプ「間違いありません、オーダーで強制召喚されたお二人です。」
ナミコさん「オーダー?召喚?」
ノダミキ「つまりノダちゃんは伝説の勇者である、と!」
ブロリー「お前勇者だったのかぁ?」
ハーツ「絶対違うだろ」
ナミコさん「意訳しすぎだっつーの。」
ノダミキ「ひどい!」
うつつ「うぅぅ…また陽キャ…なんでクリエメイトって陽キャばっかなの…」
ナミコさん「いや、私は陽キャってわけじゃあ…」

ウツカイ「ウツ、ウツ…」

ナミコさん「って、うわっ!また出てきた!」
ハーツ「よし、二人とも下がっていろ」


※例によってウツカイは秒で撃破されました
ウツカイ「ウツッ!(扱いがひどい!)」


マッチ「ここは危険だね…ひとまず、どこかのお店にでも入る?」
ノダミキ「じゃあ、あそこのカフェに行こう!」タッタッタッタッ…
ナミコさん「あっ、こら!待ちなさい、ノダ!一人で行くんじゃなーい!」ドスドスドスドスドス…
きらら「ナミコさんの足音がすごい…」
ランプ「大人数で走ったわけでもないのに…」
ハーツ「(ナミコは…重いのだろうか…? ヒロといい勝負か?なんて言ったら危険そうだな…)」
マッチ「(ゲームでやってもほんとに足音がすごいんだよね…)」

108 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:52:19 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「ひとまず避難したカフェ内で…のんびりできているのがすごいよな、オーダーされた二人は」
うつつ「ふぇっ!?わ、私がスイーツの分けっこしてもらえるって!?どどど毒とか入ってない?」
ナミコさん「失礼な、毒とか入ってたらうちらが先に倒れてるって」
ノダミキ「うつつちゃん面白いねー!キョージュに紹介してあげたいかも」
ランプ「このネガティブさもうつつさんの魅力なんです!」
きらら「…この気配は…。…キョージュさん、来ているかもしれません。」
ハーツ「そうか。じゃあ次の目的はキョージュの救出だな」
きらら「気配は二人…」
ブロリー「二人ーです…」
ランプ「えっ…?二人…?お、おかしいです!」
うつつ「な、何がおかしいの…?」
ノダミキ「おかしくないよ?来てるとしたらトモカネとキョージュでしょ?
あたしたち、『4人』でノダちゃんと素敵な仲間たちだもんねー!」
ハーツ「…サンストーンの仕業か。」
ナミコさん「何?なんか気になることでもあった?」
ハーツ「ああ。実は君達は―――」

109 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:52:50 ID:Ec2z/4Fld8
街の人A「燃やせ!偽りの聖典を燃やせ!嘘ばかりの絵も彫刻も全て破壊するんだ!」
街の人B「真実をこの手に!偽りの聖典を燃やせ!」
街の人C「ドゥンドゥンやろうじゃねえか!」
街の人D「もっと燃えるがいいや!」
ランプ「!? す、すごい騒ぎが…!」
きらら「行こう、ランプ!ごめんなさい、ノダさんとナミコさんもついてきてください!」


ウツカイ「ウツーーー…」
ブロリー「化け物が聖典ン゛ン゛ン゛を燃やそうとしているのだ…」
きらら「聖典だけじゃないよ!絵や彫刻も一緒に燃やそうとしてる!」
ハーツ「それほど燃やすのが望みなら叶えてやろうじゃないか。ただし、燃やすのはウツカイだけだがな。」



※例によってウツカイは焼却されました。


ランプ「聖典は無事ですか!?」
きらら「うん、聖典も絵も彫刻も壊れてない。」
ハーツ「ウツカイは炭になったが、別にいいだろう?」
ナミコさん「物騒だなー…」
街の人A「なんてことしてくれたんだ!」
ランプ「えっ?」
街の人A「俺達が偽りの聖典から解放されて真実を手にするチャンスだったって言うのに…!」
ブロリー「???」
ランプ「何言ってるんですか!聖典は私たちを励ましてくれる大切なものでしょう!」
街の人B「リアリストの方たちが教えてくれたのよ!本当の世界は醜いものだって!」
ハーツ「…住民の洗脳か…!…リアリスト共、やってくれるな…」
マッチ「待って!聖典があの時みたいに汚染されてるよ!」
きらら「…ということはあの汚染された聖典を読んでおかしくなってしまったのかも…」

110 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:53:27 ID:Ec2z/4Fld8
ノダミキ「んー?なんかよくわかんないけど、絵を焼いちゃうのは嫌だなぁ」
ナミコさん「芸術を志す者としてはいい気分じゃないな」
うつつ「でも、どうするの…?あの人達を説得するのなんて無理ゲーよぉ…」
街の人A「おい、もしかしてこいつらリアリスト達の敵じゃあ…?」
街の人B「そうね!ウツカイ様を呼びましょう!」
マッチ「ま、まずいよまずいよ!」
ハーツ「まずいって、ウツカイの方か?」
マッチ「あ、確かに」

ウツカイ「ウツゥーーー!!!」

うつつ「ちょ、来るの早すg」
ブロリー「邪魔☆」(ウツカイ目掛けて気弾を撃つ)
ウツカイ「ウツゥーーーー!?(今回やられっぱなしなんですけどー!?)」

111 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:53:49 ID:Ec2z/4Fld8
うつつ「…街の人達の目がおかしくなってる…今は逃げるべきじゃないの…?」
きらら「うん、私もうつつに賛成…!」
ナミコさん「私もそう思う。」
ノダミキ「ノダちゃんもー。」
ハーツ「やれやれ…住民を倒すわけにもいかないだろうし、その手しかないか」
ブロリー「住民を血祭りにあげたらダメなのかぁ?」
ハーツ「悪いがダメだ。諦めてくれ。」
ブロリー「チッ…!」



きらら「はぁっ…はぁっ…。ここまで来れば大丈夫かな…」
ノダミキ「それにしてもやきもきするよねー!芸術品をためらいなく焼いちゃうなんて!」
ナミコさん「私らの世界でも過去の歴史上あったこととはいえ実際に目の当たりにすると腹立たしいな」
ランプ「でも…聖典を守ろうとしたのにあんなにひどく言われるなんて…」
ハーツ「(…孫悟空とベジータに倒される前…俺も同じ経験をしたな…)」
うつつ「…はぁ…これだから陽キャは…」
マッチ「なんだよ、うつつ」
うつつ「よくあることじゃん…良かれと思ってしたことで怒られるってさ…。
でも、あんたたちっておせっかいをやめるようなキャラじゃないよね…?」
ランプ「…!私は諦めません!必ずこの街や世界をリアリストの魔の手から助け出します!」
きらら「…そうだね…。ありがとう、うつつ。励ましてくれて。」
ナミコさん「えっ、今の励ましだったの!?」
ハーツ「奴の成長だ。暖かく見守ってやってくれ」
ナミコさん「えっ、そ、そっか、分かった」

112 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:54:08 ID:Ec2z/4Fld8

きらら「そうと決まれば、オーダーされたクリエメイトを探さないとね」
ランプ「ですが、そのお二人に加えてもう一人召喚されているはずです」
ハーツ「つまり、如月とやらもオーダーされているということか。で、他の仲間たちとの絆を断ち切られたというわけだな」
ナミコさん「で、その如月って子がどうかしたの?」
ランプ「話せば長くなるんですが…」
きらら「それなら、進みながら話さない?近くに2つのパスを感じるの」
ランプ「そうしましょう!」


トモカネ「はぁ…はぁ… な、なんなんだあの黒いの!急に襲ってきやがって…」
キョージュ「うむ、興味深い黒だった。青みを帯びたそれはまるで深淵のように暗く…」
トモカネ「そんなこと言ってる場合かよ…って、また来た!」

ウツカイ「ウツ…ウツ…」
ハーツ「誰かが襲われているな。おそらく二人がその…」
ランプ「トモカネ様とキョージュ様です!一刻も早く助け出しましょう!」
うつつ「なんでこうもよくウツカイと出くわすのよぉ…!」
ブロリー「破壊し尽くすだけだぁ!」
ハーツ「救出対象には絶対に攻撃しないでくれよ?」

※例に以下省略

113 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:54:40 ID:Ec2z/4Fld8
ノダミキ「キョージュ!トモカネ!無事でよかった〜!」
ランプ「で、今の状況を整理しますと…」

きらら「…で、先ほどのウツカイを操るリアリストが私たちの敵です。」
ハーツ「奴らは君達を絶望させて消滅させようとしている。俺達はそれを阻止しに来たというわけだ」
ブロリー「俺もこの世界を守るために来たのだ…」
ハーツ「(推しのアイドルを守るため、の間違いだろ…)」
ナミコさん「(この大男、守るどころか壊しそうな見た目なんだけど…)
…で、如月さん、だっけ?その子が危ないんだって?」
ランプ「はい、如月様は皆様のお友達なんです。」
ナミコさん「…道理でねー…覚えてないんだけどノダが仲良し4人組って言った時から違和感があったんだ」
ハーツ「(完全に記憶は消えていない、か…。以前より光明は見えるか)」
ノダミキ「うん、実はノダちゃんも自分で言って穴が開いちゃってる感じがした」
キョージュ「パレットに並べたはずの色が足りない、そんな感じだな」
トモカネ「だな。こう、ツッコミかボケか…律儀に返ってた何かが1個ねえ気がする」
きらら「それで、絆を切られるとその人のことを忘れちゃうんです…」
ナミコさん「だから、その子のことを何も覚えてないってわけか…」
トモカネ「絆を断ち切るとか、完全に悪の所業じゃん!」
ノダミキ「うん、面白くないね!あたしたちの友情パワーで如月ちゃんを取り返そうよ!」
ハーツ「覚えていなくても助ける気になる、か…。人類の力はやはりすごいものだ」
ノダミキ「覚えてなくてもきっと会ったら思い出せるよ!」
うつつ「…まぁ、頑張れば…?私に止める筋合いはないし…」
ナミコさん「お、励ましサンキュー。」
うつつ「なっ…!?」
ナミコさん「きららが言ってたじゃん。うつつのそういうのは励ましだって」
ハーツ「よかったなうつつ。もう打ち解けることができて」
うつつ「は、恥ずかしすぎるからよくない…!」
ノダミキ「あ、照れてるー!」

114 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:56:13 ID:Ec2z/4Fld8
マッチ「如月を探すのはいいとして、一体どこにいるんだろうね」
ハーツ「(俺の能力はどうもこの世界ではなかなか役に立たないらしい…)」
トモカネ「そりゃ囚われのお姫様と来れば悪の秘密基地だろ」
ランプ「はい、その通りです。」
きらら「今までもそうだったもんね」
トモカネ「おおっ!マジか!…で、それはどこなんだ?」
うつつ「それが分かれば苦労はしない…」
ハーツ「やれやれ…   ―――!?」
ブロリー「この気配は…!」


ヒナゲシ「あーっ!キョージュちゃん達発見!」

マッチ「うわっ!向こうからヒナゲシが来た!」

ヒナゲシ「って、きららちゃん達もいるの!?…でも好都合なの!
こうなったら今度こそみんな倒してクリエメイトもみんな頂いていくの!」

超ハーツ「4人とも下がっていろ!あの敵は相当手強い!」
トモカネ「うっそだろ!?そんなに強いのかよ!」
ブロリー「フッフッフッフッフッフッ…そう来なくちゃ面白くない!」
ヒナゲシ「って、ハーツがもう本気になってる!?」
超ハーツ「当たり前だろ、君に手加減する余裕なんて俺にはないからね」

115 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:56:36 ID:Ec2z/4Fld8
超ハーツ「(…とはいえ今度はブロリーもいる。なんとか押し返せるといいが…)」
ヒナゲシ「これでも食らうの!(ポピーアロー)」
きらら「きゃあっ!」
超ハーツ「くっ…!相変わらず矢の速度が速い…!…だが、隙ができた!(重力の力を纏った拳で殴るグラビティ・フィストでヒナゲシを攻撃)」
ブロリー「砕け散れ!(同時に殴りかかる)」
ヒナゲシ「ちゃんとしなきゃ…!(ポピープロテクション発動。超ハーツとブロリーの攻撃を無力化する)」
超ハーツ「反応が以前よりも速くなっているだと…!?」
きらら「相変わらず手強い…!」
超ハーツ「だが残りのバリアは1つだ!これで削る!(弱い気弾を撃つ)」
ヒナゲシ「ま、また解除されたの!(バリア解除)もう許さないの!痛い目見るの…!(次クリティカル確定)」
ブロリー「今だァーーー!!!(強力な気弾のギガンティックミーティアで攻撃)」
ヒナゲシ「やめてなの…!」
ブロリー「何ィ!?耐えただとぉ!?」
超ハーツ「今度はこっちだ!(重力のキューブに閉じ込めて爆破するグラビティ・バースト)」
ヒナゲシ「こ、今度はそれではやられたりしないの!(これも割と耐える)」
きらら「…!来る!(とっておき発動、体力を回復させ、味方全体の状態異常を一定ターン無効化する)」
ヒナゲシ「みんな消えちゃえばいいの…!!(凶悪なチャージ技、スコールボルトを繰り出す)」
超ハーツ「くっ…!…いや、きららのとっておきのおかげで異常を受けずに済んだか!」
ブロリー「流石きららなのだ…」
きらら「でも能力低下は流石に無理だね…(全員物理防御大幅ダウン)」

116 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:56:59 ID:Ec2z/4Fld8
ヒナゲシ「これでも食らうの!(ポピーボルトで地道に削る)」
きらら「防御が下がってるからか結構辛い…!」
超ハーツ「しかも奴は素早いから攻撃も連続で飛んでくる…」
ブロリー「ぐぬぅ…!(戦士なので割と耐えてる)」
ヒナゲシ「まだまだ…!ここで仕留めないとお姉様に怒られちゃうの…!」
きらら「…!ヒナゲシが焦ってる!」
超ハーツ「だが俺はこの攻撃を凌ぐだけで精一杯だ…!(魔法使いなので打撃が痛い)」
ブロリー「俺に任せロットォーーー!!!!(ヒナゲシを踏みつけるギガンティックスタンプで攻撃)」
ヒナゲシ「きゃああああああっ!!!(K.O.)」

ブロリー「この俺を超えることはできぬぅ!」

117 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:57:19 ID:Ec2z/4Fld8
ヒナゲシ「覚えてるの〜!お姉様と一緒なら絶対負けないんだから〜!」

ハーツ「…な、なんとか追い払えたな…まさかブロリーが加勢しても手こずるとは…」
ブロリー「流石ヒナゲシと褒めてやりたいところだぁ!面白かったYO☆」
きらら「お姉様?そういえばヒナゲシが時々そんな風に呼んでたような…?」
ランプ「新たな真実の手でしょうか…?」
ハーツ「ヒナゲシが慕うほどの奴だ、強敵だろうな。…流石に消耗したままは厳しいから一度態勢を立て直した方がいいかもしれない」
きらら「ハーツの言うとおりだね、とにかくどこかに…」

トモカネ「どわぁぁぁぁぁっ!?」
マッチ「なんだなんだ!?」
ブロリー「なんだぁ…?」
うつつ「き、奇襲…!?」

リコリス「チッ、外したわね。」
ハーツ「くっ…!もう刺客が来たか…!」
リコリス「あんたたちね、アタシのヒナゲシに手を出した奴らは…。」
ランプ「…ということは、この人がヒナゲシの言う…!」
リコリス「いい?アタシはグズのヒナゲシとは違うの。全員、一網打尽にしてあげるわ!」
ハーツ「あれほど強いヒナゲシをグズ扱いか…。…嫌な予感がするな」
リコリス「アタシはリアリスト。真実の手が一人、左手のリコリス!
アタシの怒りを思い知りなさい!」
ブロリー「面白そうだなぁ…お前も血祭りにあげてやる☆」

118 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:58:01 ID:Ec2z/4Fld8
リコリス「アタシはヒナゲシみたいな負け犬じゃないわ!」
ハーツ「ヒナゲシとの戦いでの消耗が激しいが…凌ぐしかないか…」
ブロリー「俺はまだ平気だァ!(リコリスに殴りかかる)」
リコリス「これで八つ裂きにしてあげる!(狂気じみた火力を持つ初撃、先手必勝をブロリーに繰り出す)」
ブロリー「ぐおぉ!?(相当なダメージを負う)」
ハーツ「なっ…!?ブロリーの装甲をいともたやすく…!?」
きらら「それだけじゃないよ…!他の攻撃もかなり激しい…!」
ハーツ「仮に万全の状態だったとしてもこれは厳しいと言い切れるな…」

トモカネ「まずいぞ…!みんな苦戦してる…!」
ノダミキ「しかも相手はどんどん勢いづいてるよ!それにウツカイも増えてきたみたい!」
ウツカイ「ウツ…ウツ…!(リコリス様に加勢しろ!)」
ウツカイ「ウツゥー!(ハーツらもやっちまえ!)」
キョージュ「ふむ…ナミコ殿、黒い絵の具はないか?」
ナミコさん「へ?画材ならわりとその辺にあるっぽいけど… …なるほど!」
キョージュ「察してくれて助かる。」
ナミコさん「私の陰に隠れてうまくやってくれ。任せたぞ、雅。」
ランプ「あの…キョージュ様は何を?」
ナミコさん「雅に考えがあるらしい。準備が出来るまで、みんな雅を守ってやって。」

リコリス「何をごちゃごちゃと…!あんたたち、一気に仕留めてやるわ!」
ハーツ「時間稼ぎ、か…。…とりあえずこれだ!」
リコリス「な、なによ?(キューブに閉じ込められる)」
ハーツ「重力の檻(グラビティケージ)。これで少しでも奴の動きを封じられれば…」
リコリス「こんなんでアタシを封じられるとでも思ってんの!?(あっさり破壊)」
ハーツ「おいおい嘘だろ…!?ジレンでももう少し長いこと封じられるキューブだぞ…!?」
きらら「ここは私が回復させつつ粘る…!」

119 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:59:04 ID:Ec2z/4Fld8




キョージュ「…完成…これが、ウツカイの色だ。」
マッチ「え、ど、どうするんだい?」
キョージュ「…こうする(周辺に絵の具をばらまく)」


リコリス「きゃーっ!なになにっ!?目の前が真っ黒!ウツカイが敵味方の区別できなくなってる!?」


キョージュ「うむ、狙い通りだ。ウツカイとやらは視認能力が低い…あまりはっきり物が見えてなさそうだったからな。
今のうちに逃げるぞ。」
ランプ「は、はい!」
ハーツ「感謝するよ。手負いのブロリーは俺が運ぶ。」

うつつ「ふえぇ!?み、みんなどこ…!?」
ナミコさん「わわっ、焦るなって!」
ハーツ「(…うつつが迷っている…!だが大声で呼んではリコリスに気づかれる…!
…仕方ない、少し賭けに出るか…)」

(うつつ…!こっちだ…!伝わってくれ…!)

うつつ「…!(ハーツの声…!ハイプリス達のことを調べた時と一緒の要領でいけば…!)
こっち…!一緒に逃げよう…!」
ナミコさん「わ、分かった!」

120 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 00:59:29 ID:Ec2z/4Fld8
うつつ「ぜぇ…ぜぇ…、た、助かった…」
ハーツ「ど、どうにか逃げ切れたな…流石の俺も強敵との連戦でボロボロだ…」
うつつ「ありがと、ハーツ…あんたがいなかったらはぐれてた…」
ナミコさん「サンキュー。おかげで助かったよ」
ハーツ「俺の狙い通りに事が進んでよかった」
きらら「それにしてもウツカイに紛れて逃げるなんてびっくりしちゃった」
トモカネ「流石キョージュだな。敵を欺く見事な黒の混色だったぜ」
キョージュ「ナミコ殿やみんなが時間稼ぎを承ってくれたおかげだ。」
ナミコさん「でも、急に疲れたかな…」
トモカネ「ああ、俺もなんか元気がなくなった感じがする…」
キョージュ「トモカネ殿もか。私もだ。」
ノダミキ「キョージュ、顔が真っ白だよ…?」
トモカネ「そういうノダもじゃん…」
ランプ「…!まさか!
…やっぱり!聖典が真っ黒に侵蝕されています…!」
ハーツ「時間はない、か…のんびり休むわけにもいかないな。
…きらら、君に任せっぱなしで本当に悪いが、回復を頼めるか?」
きらら「うん、任せて!」
うつつ「みんながピンチなのに…私、何もできてない…!」





うつつ「な、なんとかしなくちゃ…!さっきハーツが声をかけてくれたのに応じたように…!
―――!!」

121 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:00:00 ID:Ec2z/4Fld8
――――――――――――
ハイプリス「サンストーン、リコリス達から連絡は来たか?」
サンストーン「ええ、キサラギは随分と絶望に染まっているようです。
…もうすぐ、他のクリエメイト達も捕えるそうです。そうしたら私に絆を断ち切りに来い、と。」
ハイプリス「素晴らしい。やはり2人は揃ってこそ、だったか…
サンストーン、芸術の都に向かう準備をしておくように。
本当に便利だな、この転送陣は…廃神殿のこれが生きていて助かるよ。」
サンストーン「転送陣を再始動させたのはハイプリス様のお力です。」
ハイプリス「…それと、異世界から呼び寄せた…破壊王、とやらの力を見るのにちょうどいい。
リコリス達のところに向かって手助けをしてくれるかい?」
破壊王「FU〜☆」
――――――――――――

122 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:00:25 ID:Ec2z/4Fld8
うつつ「前と同じ…ハイプリスって奴とサンストーンって奴の声が…!如月が随分と絶望に染まってるって…!」
ランプ「そんな…!」
うつつ「あと廃神殿と破壊王がどうのこうのとか…」
ランプ「廃神殿!?」
ハーツ「破壊王!?」
きらら「ランプ、ハーツ、知ってるの?」
ランプ「はい、女神様が代替わりする時に地方では新しい神殿を建てるため古い神殿は廃されるんです。」
マッチ「もしかして、あいつらはそこを使ってるんじゃない?
…それと、破壊王ってのも気になるね。ハーツ、分かっていることを教えてくれるかい?」
ハーツ「分からないことは多いが…洗脳によって強化された戦士だそうだ…。
元の世界では白色のナマズみたいな敵(破壊王超一星龍)がその類だったが…」

※今後このSSに破壊王超一星龍は出ないと思います
破壊王超一星龍「えっ!?」

トモカネ「とにかく、その廃神殿とやらに行こうぜ!」
マッチ「場所は僕が覚えてるよ!行こう!」
うつつ「すごい、変な生き物役に立ってる…私より…」
マッチ「いやいや、うつつがその情報を聞き出してくれたおかげだよ。それがなかったら僕もどうしようもなかったからね」
ランプ「でも、皆さんは大丈夫ですか?」
ノダミキ「ノダちゃんはなんとかいけるよ!」
トモカネ「俺もだ。ここで立ち止まってられないからな」
キョージュ「気にするな。動けないほどではない」
ナミコさん「それに放置した方が余計に悪化するんだろ?なら、行こう。」
ランプ「はいっ!」

きらら「とりあえず、出来る限り回復はさせたよ。ハーツ、ブロリー、大丈夫?」
ハーツ「ああ、助かったよ。」
ブロリー「助かったのだ…あいつ強くて戦ってて面白いけどどうすればいいんだぁ…?」
ハーツ「それだが、ちょうどいい作戦がある。あの初撃は俺に任せてくれ。」
ブロリー「はい…」

123 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:01:23 ID:Ec2z/4Fld8
リコリス「ったく…あんたは弱いくせに無茶しすぎなのよ…」
ヒナゲシ「ごめんなさい…お姉様…」
リコリス「…。
…まぁ、でも、あんたにしてはよく頑張ったわよね…。
アタシもあいつらに逃げられて不愉快だからさ…ちょっと一緒に憂さ晴らしにデートしない?」
ヒナゲシ「デート…!お姉様とデート嬉しいの!」
リコリス「どうせここはあいつらに見つけられないでしょうし…」

124 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:01:46 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「よし、到着したな」
うつつ「あれが…廃神殿の入口…」
トモカネ「ってか、ウツカイがやたらと多いしここで間違いないだろ」
キョージュ「見つからずに侵入するのは無理なようだ」
トモカネ「時間もねえし、強行突破しかないな!」
ブロリー「賛成です…」
ハーツ「君は俺達とよく似ている気がするな」


で、強行突破しました。


ノダミキ「なんだか迷路みたいだね…」
ナミコさん「ノダ、勝手にどっか行くなよ。迷子になっても助けられないからな。」
ハーツ「さて…如月はどこにいるのか…」
トモカネ「早く見つけないとリコリス達に気づかれちまうんじゃねえか?」
うつつ「…大丈夫、こっち…」
ハーツ「驚いた…囚われた場所まで分かるのか」
うつつ「微かだけど…ハイプリスの気配を感じる気がして…」
ハーツ「(俺ですら掴み取れなかった気配を…彼女の能力は日に日に成長しているな…)」
マッチ「頼もしいね、うつつ」
うつつ「そ、そんなに褒めないで…」


うつつ「着いた…あの部屋だと思う…」
ノダミキ「ウツカイが門番してたね(過去形)」
ブロリー「所詮、ウツカイはクズなのだ…」
トモカネ「きっとあの部屋だぜ。俺の勘もそう言ってる」

125 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:02:18 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「よし、入るぞ…」

ランプ「…! 如月様!」
キサラギ「…うぅ…」
きらら「如月さん!大丈夫ですか!?」
キサラギ「…………。」
ハーツ「シャミ子のように洗脳はされていないが、衰弱しきっている…」
マッチ「まずい、絶望のクリエを吸われ過ぎたんだ!」
ノダミキ「ひどい…こんなのひどいよ!」
トモカネ「あいつら、ひどいことしやがって…!」
ランプ「如月様、しっかりしてください!お友達が…みなさんが助けに来たんです!」
うつつ「きらら…あんたの力が頼りだし…お願い…!」
きらら「禍々しい力で遮られてる…何か、絆を思い出すきっかけがあれば糸が見えるかも…」
キョージュ「…この絵…見覚えがある…この控えめなタッチで描かれた素猫は…」
トモカネ「なんだ、その絵。ビリビリに破られてるじゃねえか」
ブロリー「こんなんだったかぁ…?」
ノダミキ「気弱だけどあったかくてやわらかくて…この優しい色使い、あたし、覚えてる!」
トモカネ「ああ、俺もだ!」
キョージュ「ペールトーンやパステルトーンが大好きな…」
ナミコさん「いつも楽しそうにたくさんの素猫を描いてた…!」

きらら「…!糸が見えてきた!これを繋ぎ直せば…!」




「思い出して!あなたたちの大切な絆を!!」

126 名前:山口如月[age] 投稿日:2022/03/05 01:02:56 ID:Ec2z/4Fld8
「あ…ナミコさん、キョージュさん…トモカネさんに…ノダちゃん…


よかった…みんな、そこにいたんですね…」

127 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:03:18 ID:Ec2z/4Fld8
キサラギ「うぅ…リコリス、さんたちは今ここにはいません…今のうちに、逃げて…」
ナミコさん「如月!」
ノダミキ「如月ちゃん!」
ハーツ「気を失ったか…休ませてやりたいのはやまやまだが…」
ランプ「クリエタンクを解放しないと、皆様を元の世界に戻せません。」
ナミコさん「クリエタンク?」
マッチ「クリエタンクはクリエメイトから吸った絶望のクリエを溜めておく装置なんだ。」
ハーツ「それを解放することで元のクリエに戻り、それが君達に戻れば元の世界に帰ることができるというわけだ。
…俺達とうつつは分からないが…」
マッチ「聖典も元に戻るはずだよ」
キョージュ「ではそのクリエタンクを探さないとな」
ハーツ「単細胞のウツカイのことだ、分かりやすく守ってたりしてな」
トモカネ「リコリス達はいないんだろ?チャンスじゃねえか」
ナミコさん「リコリス達が戻ってくる前に脱出してしまわないとな」
トモカネ「如月は俺が背負っていくよ」
ナミコさん「頼んだ。しんどくなったら代わるから」
ノダミキ「じゃあ行こうか、トモカネ父さんとナミコ母さんや」
トモカネ・ナミコさん「誰が父さんと母さんだ!」
ハーツ「入ってきたウツカイは倒しておいたぞ」
ブロリー「弱かったYO☆」
マッチ「うん、知ってた。」

128 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:04:04 ID:Ec2z/4Fld8
リコリス・ヒナゲシ「…っ!!?」
リコリス「リアライフが破られた?どういうこと?」
ヒナゲシ「うつつちゃん達が如月ちゃんを助けたとしか思えないの…
それにしても、どうやってあの場所を突き止めて…?」
リコリス「今はそんなことどうでもいいでしょ!早く基地に戻るわよ、このグズ!
…とはいえこのままじゃ間に合わないかもしれないわ…。
破壊王!あんた、先に戻ってあいつらを足止めしておきなさい。逃がしたりしたらただざおかないから。」
破壊王「of course!」
リコリス「アタシ達も急ぐわよ、モタモタしてたら置いてくから!」
ヒナゲシ「待って、お姉様!置いて行かないでほしいの〜!」

129 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:04:35 ID:Ec2z/4Fld8
トモカネ「しっかしあいつら許せねえよな。如月をこんな目に遭わせやがって…!」
ノダミキ「うん、ノダちゃんも怒りでむっかむかですよ!
…って、ここ!この部屋のドアだけなんか違わない?」
ナミコさん「確かに、如何にも何かを隠してるって感じの扉だな。」
トモカネ「ダメで元々、開けてみようぜ」
ブロリー「はい…」
ハーツ「…?なんだ…?変な気配を感じる…」

破壊王「FU〜☆ FU〜☆」

ハーツ「…!こいつ、破壊王か!気を付けろ!…って、こいつは…」

130 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:05:47 ID:Ec2z/4Fld8
破壊王「大人のお姉さんいいね☆ あーう^p^ あーう^p^」
ハーツ「こいつ…元の世界にいた珍獣だ…」
破壊王パラガス「破壊おぉう〜パラガスでございます☆」
ブロリー「親父!?」
ハーツ「えっ!?君の父親は珍獣だったのか!?」
ノダミキ「な、なんか嫌だね…」
ブロリー「はい…」
ナミコさん「否定しないのかよ!」
トモカネ「珍獣の子供がこんな化け物なのか…」
ブロリー「違う、俺は悪魔だ…」


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131 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:06:08 ID:Ec2z/4Fld8
ブロリー「親父はかなりタフなのだ…俺が倒すのに必要な道具を持ってくるからお前達には足止めをお願いしたいのだ…」
ハーツ「分かった。ということだ、食らえ!(グラビティ・フィストで破壊王パラガスを殴る)」
破壊王パラガス「door!?」
ハーツ「なんだ、あっけないじゃないか。これのどこがタフなんだ?」
破壊王パラガス「シュワット!」
ハーツ「なっ…!傷が一瞬で癒えただと!?」
ランプ「気を付けてください!ギャグ漫画のキャラクターの補正を発動しているみたいです!」
ハーツ「まさか、ギャグ漫画の敵がこうも厄介に思える時が来てしまうとは…」
トモカネ「それにしても見てるだけで気持ち悪いな…」
キョージュ「この世のものではないと思われる」
ノダミキ「格好も変態みたいだよね」
ナミコさん「変態みたいというより変態だろあれは」
破壊王パラガス「きあいパンチ☆きあいパンチ☆(ハーツにきあいパンチ)」
ハーツ「くっ…破壊王の力があるからか地味に効くな…」
破壊王パラガス「デッドパニッシャーう^p^(きららに気弾攻撃のデッドパニッシャーを繰り出す)」
きらら「えいっ!(杖で打ち返す)」
破壊王パラガス「あーう^p^(直撃するもギャグ補正ですぐ復活)」

132 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:06:45 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「いくら殴ってもすぐ復活か…これじゃあキリがない…」
きらら「とはいえブロリーが戻って来れば…!」
破壊王パラガス「ふぁ〜www強い俺は美しいだろう?」
ハーツ「いや、全然」
トモカネ「それは絶対にねーよ」
ノダミキ「うん、絶対にない」
キョージュ「ありえないことだ」
破壊王パラガス「ゑ゛ゑ゛ッ!?そんなことないもぉん!俺美しいもぉん!」
ナミコさん「この人、本気で言ってるのか…?」
破壊王パラガス「くそぅ…おれっちはこぉんなに美しい顔だというのに…」
ハーツ「(ひょっとして、これは適当に話していれば時間稼ぎができるのではないか?)
で、パラガスとやら、君の趣味は?」
破壊王パラガス「腐☆腐 俺の趣味が気になったかな?では教えてやるぞぉ!
俺は今カカロットの観賞に夢中なのだよ☆」
ハーツ「(孫悟空も変な奴に絡まれて大変なんだな…)
で、君は今の状況をどう思っている?」
破壊王パラガス「噂に聞いたエトワリアーう^p^に来たから色々観光したいぃ〜ぞぉ!」
ブロリー「お前達、親父を倒すための一人用のポッド持ってきたYO☆」
破壊王パラガス「ところでお前ら、出口はどこか知らないかな?」
ハーツ「ああ、それならそこの扉に入ればいい(ポッドに誘導)」
破壊王パラガス「うむ、感謝するぞ(ポッドに入る)」
ブロリー「 ど こ へ 行 く ん だ ぁ ? 」
破壊王パラガス「 シ ュ ワ ッ ト ! ? 」


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133 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:07:54 ID:Ec2z/4Fld8
ブロリー「うおおおおおおおおおおおっ!!!(ポッドを握り潰す)」
破壊王パラガス「待て待て待てぇ〜!まだオチの台詞を考えてNAI☆」
ブロリー「うおおおおおおおおおおおっ!!!(ポッドを投げ飛ばす)」
破壊王パラガス「ウッハッハッハッハァ〜(;ωメ)」
きらら「あ、廃神殿を貫いて空の彼方へ…」
ハーツ「まぁ、廃神殿だし問題はないだろう」
トモカネ「あれで本当に倒せたのか?」
ブロリー「今回までは持つと思うのだ…」
ハーツ「(あれで完全に倒せていないのか…)」
キョージュ「(ここまで来るとむしろ興味深い)」
ランプ「それにしても随分と不気味な相手でしたね…あれが破壊王の力なのでしょうか…?」
ブロリー「違う…親父はあれで正常なのだ…」
ランプ「えっ」
マッチ「…ブロリー、本当に君は父親に似なくてよかったね…」
ブロリー「はい…」

134 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:08:12 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「やれやれ、少し手こずってしまったな…」
ランプ「あっ!でも見てください!クリエタンクを見つけました!」
ナミコさん「よし、あれを解放すれば…!!」
うつつ「仕方ないわね…私が…」

ハーツ「…!!! うつつ、ナミコ!下がれ!!」

うつつ「うひゃっっ!?」
ナミコさん「うわっ!?」

リコリス「そうはさせないわ!」
ヒナゲシ「あなたたちの好きにはさせないの!」
ハーツ「…破壊王の時間稼ぎがここで発揮されてしまうとは…」
リコリス「チッ…破壊王パラガスまで倒しちゃうなんてなかなかやるじゃない…
…でも、あんたたちを逃がす気なんてないから!」
超ハーツ「…やはりそうなるか。でも、俺も今度は負けるつもりはないさ。」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「そう来なくちゃ面白くない!」
リコリス「ヒナゲシ、手を貸しなさい!」
ヒナゲシ「分かったの!お姉様と一緒なら絶対に負けないの!」

ヒナゲシ・リコリス「真実をこの手に!」

135 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:08:37 ID:Ec2z/4Fld8
超ハーツ「さて、まずは厄介なリコリスの初撃だな。ここは俺に任せろ。」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「はい…」
超ハーツ「…時空転送!『卑劣な翼竜』!」

超アビリティ:時空転送[卑劣な翼竜]
自分チームにヒーローアバターがいる時アタッカーにするとタマゴカケドラゴンを時空転送し、盾にする。
今回のSSではアバターがいないのでハーツで代用。というか原作にこんな時空転送はありません。

タマゴカケドラゴン「よし、ついに呼ばれたか!ここは私に任せよ!」
超ハーツ「あの初撃を防げ」
リコリス「どこ見てんのよノロマ!(凶悪な火力の先手必勝をタマゴカケドラゴンに放つ)」
タマゴカケドラゴン「えっ、いきなり来てそれってギャアアアーーーーーーーーーー!!!」
超ハーツ「よし、リコリスの初撃は封じた」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「流石ハーツと褒めてやりたいところだぁ!」
きらら「破壊王パラガスと同じ方向に飛ばされてる…」
ランプ「やりましたねハーツさん!」
ヒナゲシ「なんでか敵が喜んでるの…でも、私たちのこと甘く見ないで欲しいの…!(オイリーアロー)」
きらら「痛っ…!(ダメージに加え炎耐性大幅ダウンとクリティカル率ダウン)」
超ハーツ「リコリスまでいるとなるとあの技の危険性も大幅に上がるということか…!」

136 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:09:07 ID:Ec2z/4Fld8
ヒナゲシ「お姉様のお役に立つの…!!(自分のチャージカウントを下げてリコリスのチャージカウントアップと攻撃力アップ)」
超ハーツ「ヒナゲシの奴、サポートも覚えているのか!?…ただでさえ強い奴だというのに尚更厄介だな…」
リコリス「ぶっ飛ばしてあげるわこのグズ!(突如姿が揺らめいた)」
超ハーツ「…! 攻撃のスキルカードか!ブロリー、後ろだ!」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「よしきた!(リコリスの不意打ちを受け流す)」
リコリス「チッ…!やってくれんじゃない…!!でもこれで終わりと思ってんじゃないわよ!(ラジアータ・エッジ)」
きらら「きゃあっ!(身構える)」
超ハーツ「ここは俺が受ける!(きららをかばう)流石に…初撃を封じても奴の力任せの猛攻は厄介だな…」
ヒナゲシ「ブロリーにはこれが効くの…!(スピリットアロー)」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「ぐぬぅ…!!」
リコリス「アタシの…怒りを…思い知れ…!!(チャージ技、ハリケーネスリリー発動。全体からナイフが多数飛び、味方全員の狙われやすさも中ダウンさせる)」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「アァイ!?」
超ハーツ「こっちも厄介だな…!!」
きらら「ま、まずい…!…でも!(とっておき発動、体力回復と一定ターン状態異常無効化)」
ヒナゲシ「みんな消えちゃえなの…!(凶悪な追加効果持ちのチャージ技、スコールボルトを繰り出す)」
超ハーツ「よかった、きららのとっておきが間に合ったな。…とはいえ流石にこのダメージはきついが」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「流石ヒナゲシ達なのだ…面白☆面白☆」
きらら「この二人…とてつもなく強い…!!(きららのおかげで異常は全員効かなかったものの全員物理防御大幅ダウン)」
超ハーツ「この窮地、どう凌ぐべきか…。…ん?この反応は…!!」

137 名前:必滅の天災重力[age] 投稿日:2022/03/05 01:09:48 ID:Ec2z/4Fld8
…戦…



…俺…と…



…戦え…



…俺と、戦え!!!

138 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:10:16 ID:Ec2z/4Fld8
超ハーツ「ああ、分かったよ。お前も戦いたいんだな…!
頼むぞ、カンバー!!(超アビリティ:激闘の絆[必滅の天災重力]を発動。カンバーを一時的に召喚し、共に戦う)」

超アビリティ:激闘の絆[必滅の天災重力](ひつめつのデザストルグラビティ)
2ラウンド目以降アタッカーにするとカンバーとの激しい連撃で大ダメージを与える。さらに、自分チームのヒーローエナジーが9個以上の時はダメージが超アップし、敵のパワーを永続で1にする。[1回限り]
こっちは原作ではアバター無しで撃てる技。ハーツの仲間のサイヤ人カンバーをわずかの間呼び寄せて共闘する。

カンバー(超サイヤ人3フルパワー)「ひねり潰してやる…!」
超ハーツ「行くぞ…!」

きらら「ハーツが…仲間を召喚した…!?」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「あいつは俺と渡り合った面白い奴なのだ…」

139 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:11:00 ID:Ec2z/4Fld8
超ハーツ「さっさと片付けてしまおう…!(大量の重力のキューブをヒナゲシとリコリスに発射)」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「俺もやるのだ…(全身から気弾を放ちまくるブラスターメテオでリアリスト2人を攻撃)」
ヒナゲシ「痛い…痛いの…!!」
リコリス「小賢しい…!図に乗ってんじゃ―――」
カンバー(超サイヤ人3フルパワー)「お前達の強さ…俺に見せよ…!!(リアリスト2人を掴み、シッチャカメッチャカに振り回す)」
リコリス「くっ…!でもこのくらいでやられはしないわ!」
カンバー(超サイヤ人3フルパワー)「おりゃああああああ!!!(両者を投げ飛ばしたその先で…)」
ヒナゲシ「きゃあっ!?(リコリス共々キューブに閉じ込められる)」
超ハーツ「行くぞ…!(グラビティ・フィストでキューブにいるリアリストらを攻撃)」
カンバー(超サイヤ人3フルパワー)「打ち砕く…!!(渾身の力でリアリストらのいるキューブを殴る)」
超ハーツ「今だ!きらら、ランプ、ブロリー!」
ランプ「分かりました!行きますよきららさん!」
きらら「分かったよランプ!シャイニング…」
ランプ「クロスファイアーーーーーッ!!!(きららとの息ピッタリな連携技、シャイニングクロスファイアで攻撃)」
ブロリー(超フルパワーサイヤ人4・限界突破)「地獄に送ってやる…!!消えろォ!(強力な気弾、ギガンティックデストラクションで攻撃)」
リコリス「あ…あんたたちも…アタシを馬鹿にするわけ…!?」
ヒナゲシ「ご、ごめんなさいお姉様…!!」


https://kirarabbs.com/upl/1646410260-1.png


140 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:11:48 ID:Ec2z/4Fld8
ハーツ「ぜぇ…ぜぇ…な、なんとかこの二人を突破できたな…途中、カンバーの加勢がないと危なかった…」
カンバー「面白い敵だったな…!!また俺を呼べる時があったら呼べ!!(超アビリティの効果終了。元の世界に戻っていく)」
ブロリー「強い敵と戦えて満足なのだ…流石ヒナゲシとリコリスと褒めてやりたいところだぁ!」
リコリス「くっ…ここは分が悪いわね…撤退するわよ!」
ヒナゲシ「お姉様…」
リコリス「さっさと来なさい!置いて行くわよ!」
ヒナゲシ「それは嫌なの…!」
ランプ「ま、待ちなさい…!…もう逃げられてしまいました…」
ハーツ「今回はそれでいいだろう…正直、奴らを捕えられるほどの体力は俺達には残っていない…」
マッチ「仕方ないよ、それより、クリエタンクを。」
ランプ「はっ!そ、そうでした!うつつさん、お願いできますか?」
うつつ「分かった…やってみる…  …えいっ!」



キサラギ「あ…」



ランプ「如月様が目を開けました!」
きらら「クリエロックも一緒に解除されたみたい。」
トモカネ「如月!」
キサラギ「あ…トモカネさん、ナミコさんにノダちゃん…キョージュさん…
私…ずっとひとりぼっちで私の絵なんていらないって言われて…何が描きたいのかも分からなくなって…
怖かった…怖かったんです…!」
ノダミキ「よしよし、もう大丈夫だよー。」
トモカネ「おう、俺達がついてるからな。」
キョージュ「また、如月殿の絵を見せてくれ。」
ナミコさん「課題もたっぷりあるし。一緒に描こう、これからも。」
キサラギ「はい…!」
ハーツ「無事全員救出できたか…ということは…」

141 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:12:19 ID:Ec2z/4Fld8
トモカネ「うぉっ!?なんだなんだ!?急に俺達の身体が光って…」
ノダミキ「ノダちゃん、ついに女神に?」
ランプ「残念ですが…お別れの時間みたいです…」
ナミコさん「そっか、ちょっと残念だな。」
ノダミキ「えー、もっと遊びたいー。」
トモカネ「俺も俺も。」
ブロリー「俺も俺も☆」
ハーツ「ブロリー、君はまだ帰れないだろ」
キョージュ「そうだな、せっかく如月殿と合流できたのに」
キサラギ「はい…こんなに素敵な街なのであちこち描いてみたかったです」
きらら「次、会えた時は…もっと楽しい時間にしたいです。」
ランプ「そうですよ!また皆様でこの街に来て、たくさん遊んだり絵を描いたりしましょう!」
ノダミキ「いぇーい!来る来るー!」
トモカネ「その時はパーッとやろうぜ!」
キョージュ「あちこち、案内してほしい」
キサラギ「よ、よろしくお願いしましゅっ!」
ナミコさん「じゃあ、さよならじゃなくて…またな!」

142 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:12:45 ID:Ec2z/4Fld8
GA勢を無事に元の世界に送り返し、また旅に出た俺達だが…

きらら「スケッチブック、いいのが買えてよかったね」
ランプ「そのスケッチブックなら、ペンと合ったデザインで素敵です」
うつつ「私には素敵過ぎたけど、ペンと合わせたかったし…」
マッチ「それにしても、真実の手については分からないことが多いね…」
ハーツ「リコリスという更なる強敵か…」
ブロリー「これからも面白くなりそうなのだ…」
ハーツ「相変わらずだな、君は」
きらら「とにかく進むしかないよ。旅を続けていくうちに分かってくると思う。」
ランプ「そうですね!」

143 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:13:14 ID:Ec2z/4Fld8
ハイプリス「まさか…あのヒナゲシとリコリスまで打ち破るとはね…」
サンストーン「ハーツ…予想以上の力の持ち主…」
ハイプリス「でも、力はこちらも手に入れた。破壊王パラガスの魔力を調べて…ね。」
サンストーン「はっ…ハイプリス様の望むがままに。」

144 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:13:38 ID:Ec2z/4Fld8
ハイプリス「…では、次の作戦は頼んだよ…




















…破壊王サンストーン。」


















第3章の視聴を完了しました。

145 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:14:50 ID:Ec2z/4Fld8
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「今回は恐ろしい強敵が現れて大変だったな…」
ランプ「そういった強敵も紹介していきましょう!」





【郵便ウツカイ】
ハーツ「本格的に俺達が戦うのはこのあたりからだな。この個体はうつつが読むことができる書状を持っていることが多い」
ランプ「行き詰ったらこのウツカイを探して倒すこともありますね。戦闘面では他のウツカイ達のサポートを行うみたいです」
ハーツ「今のところ雑魚としか組まないから楽だが、こいつがボスと組んだら大変だろうな」
ランプ「…ところでこの個体ってセミなんですかね?」
ハーツ「寿命も短かったりするかどうかは分からないけどな。まぁ本編では秒で倒されていたらしいが。」

ハーツ「ちなみにこの章ではキョージュとやらが普通のウツカイの新たな弱点を見つけてくれたぞ。視力がさほど良くないようだ。」
ランプ「目くらましの手段があると便利かもしれませんね!」


【破壊王パラガス】
ハーツ「洗脳されたと同時に邪悪な力を得た珍獣だ。ちなみにこんな破壊王は原作のスーパードラゴンボールヒーローズにはいないぞ」
ブロリー「俺のポッドオチで何度もやられてる影響か、雑魚だけどタフだからウザいです…」
ランプ「これでも正常だったんですよね…正常って一体」
ハーツ「むしろ奴は正常な方が異常とも言われているらしいからな。…でも、今回の一件で奴がやられたとも思えないな…」
ランプ「ギャグ漫画の存在、恐るべしです」
ハーツ「しかし未だにこいつがブロリーの父親だというのが信じられないのだが。なんで息子が強くて父親はこうも弱いんだ」
ブロリー「よく言われるのだ…」

146 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:16:18 ID:Ec2z/4Fld8
【リコリス】
ハーツ「真実の手の一人で炎属性、ナイフを複数所持しているみたいで投擲道具として扱うことがあるみたいだ。
見た目に反してブロリー同様脳筋タイプだな」
ブロリー「なんか今失礼なこと言われた気がするなぁ…」
ハーツ「気のせいだ」
ランプ「初撃がとにかく凄まじい威力です!最大覚醒までさせた戦士☆5のトオル様の装甲すらゴリ押しで貫いたという噂ですよ!」
ハーツ「初撃の威力に目が行きがちだが、他の力任せの攻撃も強力だ。また、チャージ攻撃は全体の狙われやすさを下げる攻撃を繰り出す変わり種タイプだ」
ランプ「交代した人が狙われやすくなるので注意が必要ですね」
ハーツ「水ナイトが控えの場合は逆に利用できそうだがな。とにかく、僧侶がいないと厳しい戦いになると見た。いる場合は水僧侶を連れて行くことをオススメする」
ランプ「それにしても…リコリスは愛が重すぎる気がします」
ハーツ「それは君も同じだろう?」
ランプ「私はこんなヤンデレじゃないです!それに重いのは私じゃなくてライn」
ライネ「呼んだかしら〜?」
ハーツ「…ッ!?(な、なんだこの重圧は…!?俺の操る重力とは比べ物にならん…!)」
ランプ「いえ、なななななななんでもありません!」
ライネ「だったらいいわ〜(帰宅)」
ランプ「こ、怖かった…」
ハーツ「(ライネを仲間にしたら冒険がかなり楽になりそうだな)」
きらら「(よく無事でいられたねランプ…)」

147 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/05 01:16:35 ID:Ec2z/4Fld8
【リコリス&ヒナゲシ】
ハーツ「恐ろしいタッグが結成されたものだな…」
ランプ「リコリスがいることによってヒナゲシが付与する炎耐性ダウンの危険性が大幅に上がっています!」
ハーツ「二人になったからといって火力低下などの甘えも許されない状況だ。相変わらずリコリスの攻撃やヒナゲシの絡み手は危険だから気を付けろ」
ランプ「それにヒナゲシは自分やリコリスの強化を図る行動を取ってくることもあるみたいです!」
ハーツ「余計に攻撃が激しくなるのは危険だが、ポピープロテクションを使われるよりはマシ…と捉えられるかもしれないな」
ランプ「どちらか片方を倒すともう片方の防御性能が低下する代わりに攻撃性能が増してそこから殴ってくるみたいなので早く決着をつけましょう!」
ハーツ「今回はカンバーの加勢で両方倒しきれたがな…しかしだなランプ…」
ランプ「はい、なんでしょう?」
ハーツ「絆を否定する奴らなのにこれほどの絆の力を持つというのはどうなんだろうな。しかも強いとまできている。」
ランプ「確かに謎ですね…」





ランプ「今回はこのくらいですね」
ハーツ「リコリスか…全く、とんでもない強敵を仕向けてきてくれたものだよ」

148 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:29:02 ID:93rqGkGAZ9
この章には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
敵の強さはだいたいゲーム基準
今回結構はしょってる



エニシダ「またヒナゲシが失敗したそうですわ。やはり無能は無能ですわね。有能なワタクシとは比べ物になりませんわ。」
スズラン「おいおいまたかよ。絶望のクリエの無駄遣いはやめてほしいぜ。」
エニシダ「それも今度はリコリスが付いていながらこの有様。全く、真実の手の面汚しもいいところですわ!」
ロベリア「くくく…いい気味だわ。あの2人の仲良しぶりときたら…
我らリアリストに相応しくない見せつけようだったものね…くくくくく…。」
エニシダ「2人揃ってもダメだなんて半人前以下ですの。ウツカイと一緒に下働きからやり直させるべきですわ!」
スズラン「っつーかリコリスも一銭の特にもならねーのによくヒナゲシとつるんでるよな。
それとも、よっぽどヒナゲシからお友達料をたんまりもらってるのかね。…だったらあやかりてぇなぁ。」
エニシダ「ダメ男を見捨てられない女と同じでしょう?リコリスもさっさとあんな負け犬、捨てればいいものを。」
ダチュラ「リコリス、ヒナゲシ、いらなくなる?ぽい、する?」
スズラン「かもな。あれと組むならダイヤをたんまり欲しいとこだね」
ダチュラ「なら、ワタシ、リコリス、手伝う。ワタシ、もっと、上手く、やれる。」
スズラン「つってもしばらくリコリスの出番はねえだろ。次は誰の出番だ?」
ロベリア「くくく…ようやく私の罠が発動する時がやってきたようね…!
既にうつつを陥れる罠も、ブロリーをおびき寄せる罠も仕掛けておいたわ…!」

舞台裏のハーツ「やたらと威張り散らしているが、エニシダはリアリストの中でも下から2、3番目くらいの実力じゃなかったか?」
舞台裏のランプ「しーーーっ!!本当のこと言っちゃダメですってば!」

エニシダ「誰ですの!?今ワタクシを馬鹿にした者は!?」
スズラン「知らねーよ」

149 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:29:30 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「さて、次はどこに行くべきか…」
ブロリー「…」
ハーツ「ブロリー?どうした?」
ブロリー「し…ずく………しずく…!!」
ハーツ「伝説の風戦士がどうかしたのか?」
ブロリー「うおおおおおおおおおおおおっ!!!しずくはどこだぁーーーーーっ!!!」
ランプ「わわっ!ブロリーさんが猛スピードで水路の街に行ってしまいました!」
うつつ「ど、どういうことなの…!?…でもリアリスト達が水路の街で危険なことをしようとしてるってことをさっき拾った書状にも書いてあったし…」
ハーツ「まぁ、どのみち行くしかないってことだな。ブロリーが住民に危害を加えなきゃいいが…」


ロベリア「指令書を持つウツカイをわざと倒させて誘導してやったわ…
それと、ブロリーが伝説の風戦士の推しだということも利用してサクッと看板を立てて誘導したら簡単に引っかかってくれたわ」
エニシダ「まぁ、あなたにしては結構やりますわね。どういった看板ですの?」
ロベリア「これよ(ものすごく雑に『←しずく こっち』と書かれている)」
エニシダ「ブロリーってバカですのね…」
ロベリア「ブロリーを騙すくらいならこの程度の適当なものでよかったから楽で助かったわ…」

150 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:29:50 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「水路の街に着いたな。ところどころでウツカイが倒れているが、おそらくブロリーの仕業だろう。」
マッチ「とりあえずこの街の神殿に向かおうか。頼めば泊めてくれるだろうし。」
ランプ「ではゴンドラに乗りましょう!」
ハーツ「俺は飛べるから君達で乗ればいい」
マッチ「水路の街は見ての通り入り組んだ水路の多い街だからね。」
ランプ「ゴンドラで移動するのがこの街の醍醐味なんですよ!」
ハーツ「何気に面倒なんだな…やっぱり俺は飛べてよかったよ」
ランプ「それじゃあ、ゴンドラ乗り場に行きましょう!」


きらら「…えっ、乗せられないってどういうことですか?」
ゴンドラ乗りA「どうしたもこうしたもない!住良木うつつそっくりな奴を乗せられるか!どうせまたウツカイを生み出したりするんだろう!」
うつつ「ふぇぇ!?ち、違…」
ハーツ「ああ…またリアリスト共の仕業だな。とりあえずここは引き下がった方がいいだろう」
うつつ「そ、そうよね…私のせいで…」
きらら「それは違うよ!」
ハーツ「うつつのせいなわけないだろう」
ランプ「うつつさんを苦しめようとするなんて、ますます許せません!」

で、色々なゴンドラ乗り場を探していたがどれにも乗せてもらえなかったわけだ。

ハーツ「やってくれるな、リアリスト共…人類を侮辱した罪は重いぞ…」
マッチ「ハーツが珍しく怒ってる!!」
ランプ「でもどうしてあんな噂が街に流れてるんでしょう?うつつさんがそんなことをするわけなんてないのに…」
きらら「街の人達、うつつを見るだけですごく怖がってるもんね…」
ハーツ「仕方ない、地道に歩いて…」

151 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:30:05 ID:93rqGkGAZ9
ゴンドラ乗りB「うわぁーーーーーっ!!た、助けてくれぇーーーーー!!!」
ハーツ「…! 人の悲鳴か…!!」
きらら「とにかく急ごう!」

ウツカイ「ウツ…ウツ…」
ゴンドラ乗りB「お、俺、この化け物に食べられちまうんだ…おしまいだぁーーー!!!」
ハーツ「落ち着け、君はもう助かっている」
ゴンドラ乗りB「…え?」
ウツカイ「ウ、ウツ…(ハーツを見つけたと思ったらやられた…)」
ゴンドラ乗りB「た、助かった…のか…?って、住良木うつつ!?」
ランプ「だから、うつつさんは悪い人なんかじゃありませんってば!」
ハーツ「礼を求めるようで悪いが、何か彼女達が乗れるようなゴンドラはないかい?」
ゴンドラ乗りB「あんたらを乗せるようなゴンドラか…ああ、壊れた船を捨てる場所がある。
そこに捨ててある船なら勝手に使えばいい。場所は…あっちだ。」
ハーツ「怯えている中での対応、感謝するよ。それと、君達の誤解は俺達が必ず解いてみせる。」
ゴンドラ乗りB「あ、ああ…一応見つからないようにしろよ…?」
きらら「ありがとうございます。…行こう。ランプ、うつつ、マッチ、ハーツ。」

152 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:30:26 ID:93rqGkGAZ9
きらら「動かせるゴンドラがあってよかったね!」
ランプ「はい!このまま神殿に向かいましょう!」
うつつ「マッチとハーツは飛べていいわよね…」
ハーツ「いきなり大変だったな…。…ん?何か来るみたいだ、一応警戒しておけ。」

きらら「えっ!?…きゃあっ!?最近よくあるけど奇襲!?」

スズラン「おっ、これを避けるとはやるじゃねえか、お前ら。」
ハーツ「こんな場所で奇襲なんてご苦労なことだ。それで、君は誰だい?」
スズラン「俺は真実の手が一人、魔手、スズラン。ま、冥土の土産に覚えておくんだな。
悪いが、お前らをこっから先に行かせるわけにはいかねえんだよ。」
ハーツ「君が道を塞ぐのか…果たして君にできるのかな?」
スズラン「俺のきらっきらなブローチちゃんと指輪ちゃんのためだ、ロベリアに頼まれた分は仕事しねえとなあ。」
ランプ「ロベリア…?まさか、もう1人、真実の手が!?」
マッチ「(物にちゃん付けって…)」
きらら「そんな…たったそれだけのためにこんなことを…!?」
ハーツ「スイセンとは違って高くつきそうなタイプだな」
スズラン「おっと、しゃべりすぎちまった。そんじゃ、楽しく俺と遊んでもらおうかぁ!」
ハーツ「分かった。遊ぼうじゃないか。
…ただし、きらら達は忙しいようだから相手は俺一人だ」

スズラン「テメェ…さっきから見ていて思ったが、俺をナメてやがるな…!!」
ランプ「ハーツさん!?」
ハーツ「ははは、よく分かっているじゃないか。君にしては上出来だよ。
…きらら、ランプ、うつつ、マッチ、早く行け。君達は君達のやるべきことをやるといい」
きらら「…分かった! 行こう!みんな…!」
うつつ「ハ、ハーツ…生き延びなさいよ…!」
ハーツ「言われなくても分かっているさ(まぁ、既に元の世界で命を落としているけどね)」

153 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:30:56 ID:93rqGkGAZ9
スズラン「こんなひょうひょうとした奴なんかに俺が負けるかよッ!」
ハーツ「さぁ、それはどうだろうな」
スズラン「その余裕ごとぶっ壊してやるぜ!挨拶代りにこれでもくらいな!(単体魔法のトリックシュート)」
ハーツ「なんだ、君の攻撃はそんなものか?このくらいじゃ俺に傷なんてつけられないね」
スズラン「チッ…挨拶代りの攻撃を耐えたくらいで調子に乗ってんじゃねえぞ!」
ハーツ「(鋭利な武器を持っている割には全て魔法攻撃、しかし火力は足りず、動きはあまりにも単調…
それと、こっちが魔法攻撃を上げれば奪ってくるという手段は読ませてもらったよ。)」
スズラン「今度はこれだ!(全体攻撃のマジックスキャッター。しかしハーツが一人なので広範囲攻撃になっている)」
ハーツ「おっと、少し範囲が広がったか?なかなかやるじゃないか。まぁ、こっちに避けさせてもらうが」
スズラン「かかったな!そこだッ!(至近距離からデモンシュート)」
ハーツ「ところがそうはいかないんだ(すぐに避けてグラビティ・フィストでスズランを殴る)」
スズラン「チッ…!!」
ハーツ「なるほど、耐久力はそこそこあるみたいだな…これは地道に削っていくしかなさそうだ」

154 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:31:13 ID:93rqGkGAZ9
マッチ「ハーツ…無事だといいけど…」
きらら「大丈夫だよ。ハーツもうつつと同じでできる人だから。」
うつつ「ふぇっ!?わ、私何も活躍してないし…」
ランプ「そんなわけないじゃないですか!私たち、うつつさんに何度も助けられてますよ!」


スズラン「ぜぇ…ぜぇ…どういうことだ…さっきからハーツに攻撃が通じねえ…」
ハーツ「しかし安心した」
スズラン「何が『安心した』だ…」
ハーツ「君があまりにも単調すぎるから戦いやすくて助かるよ。そう、同じ風属性でもヒナゲシよりずっと弱い」
スズラン「ふざけんな!!あんな無能と比較するんじゃねえ!!」
ハーツ「無能…?その無能は俺に致命傷を与えられるが、君が俺に未だ傷一つ付けられないのはどういうことかな?」
スズラン「調子に乗るのも大概にしろよ…!!」
ハーツ「やれやれ、君は意外とアツくなりやすいんだな。さて…
俺も急いでいるからそろそろお別れだ。…重力の檻(グラビティケージ)。」
スズラン「なっ…!?(キューブに閉じ込められる)」
ハーツ「爆破。(グラビティ・バーストでスズランを爆破)」
スズラン「…あ…ありえ…ねえ…」
ハーツ「君の限界はこんなものだったのか? …さて、一応捕えt」
スズラン「覚えて…おけよ…」
ハーツ「…リアリストって逃げ足は本当に速いな…」

155 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:31:48 ID:93rqGkGAZ9
スズランを倒したのできらら達の方に向かい、気配を辿って来てみたが…
あそこにいるのはきららにランプ、うつつ、マッチ…そして、神話で聞いていた七賢者、カルダモン…

カルダモン「じゃああたしはそろそろ行くけど…っと、きらら、君が話していた仲間が来たようだね
その前に少しだけ話しておこうかな。」
ハーツ「やぁ、待たせたね。スズランとかいう奴はひとまず倒しておいたが…逃げられてしまった」
うつつ「あのおっかないのに勝ったの…?やっぱりハーツって頼もしいけど怖い…」
ハーツ「まぁ、俺の敵じゃなかったな。ヒナゲシとの戦いの賜物だね。」
カルダモン「君は…きららから聞いた仲間のハーツだね?」
ハーツ「ああ、そうだが…。それで、君は?」
カルダモン「あたしは七賢者のカルダモン、ちょうど困っているきらら達と出会ってね。神殿に向かって誤解を解こうと思ったんだ」
ハーツ「神殿…誤解…。リアリストの洗脳はそこまで進んでいたか…」
うつつ「なんか、色々な目に遭ってはぐれたけどきららやランプも来てくれてどうにか生き延びてるってわけ…」
ハーツ「君達も頑張ったな…お疲れ様」
カルダモン「とにかく、誤解が解けるまでこの宿で待っててもらえるかな?誤解が解けたら呼びに行くよ。
で、あたしが借りてる部屋があるし、鍵を渡しておくから、勝手に入っているといいよ」
ランプ「あ、ありがとうございます」
カルダモン「念のためにうつつは顔を隠して宿に入ってね」
うつつ「わ、分かった…何から何まで…ごめん…」
カルダモン「いいよ。アルシーヴ様も君達のことを信頼しているしね」

156 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:32:24 ID:93rqGkGAZ9
スズラン「お、お前の…読み通りだ…
カルダモンだけ神殿に戻って…うつつ達とは別行動に…ぐふっ!」
ロベリア「ちょっと、あなたなんでそんなにボロボロなのよ…」
スズラン「ハーツにやられちまってよぉ…」
ロベリア「しかし…きらら達が合流してカルダモンが来てしまった以上は多少のプランの変更が必要ね…」
スズラン「で、今度はカルダモンとブロリーの洗脳か…?」
ロベリア「ええ、とはいっても…神殿におびき寄せたブロリーの洗脳はもう完了したわ…」

ブロリーダーク「カカ…ロット…」

ロベリア「ハイプリス様が魔力を抽出してくださった仮面の力…凄まじいわね…」


https://kirarabbs.com/upl/1646832744-1.png


157 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:32:54 ID:93rqGkGAZ9
きらら「それにしても、カルダモンに会えてよかったね」
うつつ「…カルダモン、大丈夫かな…」
ランプ「大丈夫ですよ。カルダモンは元々調停者ですしあちこちの神殿にも顔が利きますから」
マッチ「聖典ばっかり読んでたランプと違ってバリバリ仕事してたもんねー」
ランプ「もうっ!私と違っては余計でしょ!」
うつつ「それならいいんだけど…」

それからしばらくして…

きらら「カルダモン、遅いね…」
ハーツ「彼女のあの容姿からして、実力は相当高いことに違いはない。何かあったのだろうか…?」
うつつ「い、一度、様子、見に行く…?」
ハーツ「賛成だ。」
ランプ「うつつさん、神殿に近づくのは、大丈夫なんですか…?」
うつつ「そ、そりゃ、私だって怖いけど…でも…帰ってくるのがここまで遅いとなんかあったのかもって心配になるっていうか…
知り合いに何かあったら…寝覚めが悪いって言うか…」
マッチ「つまり、カルダモンが心配なんだね」
きらら「確かにちょっと心配だし、様子を見に行こうか」

158 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:33:29 ID:93rqGkGAZ9
一方こちらは捕えられたカルダモンとブロリーのいる神殿…


ロベリア「ねえ、カルダモン、ブロリー…
聖典が間違ってること、もう分かってるわよね…?」
カルダモン「なんの話だい?」
ロベリア「とぼけても無駄よ…」
ブロリーダーク「???」
ロベリア「あっ、ブロリーは素で理解してない顔してるわ…えっと…その…
カルダモン、あなたは聖典の世界にも辛く苦しいことがあるのを知っている…」
カルダモン「ああ、そうだ…あなたたちの言うように聖典は決して綺麗事だけじゃない。…あたしたちの住むこの世界と同じように…」
ロベリア「でも、分かっているでしょう?結局聖典の世界はソラにしか見えない…綺麗事でなくても結局、ソラの見たいものだけを描かれているんじゃなくて…?」
カルダモン「それは…」
ロベリア「あなたは、見てみたいと思わなかった?『本当の聖典の世界』を…
ほら…私の言葉と共に、絶望のクリエを受け取りなs」
ブロリーダーク「しずくがアイドル活動してる世界は見たい」
ロベリア「ブロリーは邪魔しないで!しかもそれ本当の聖典の世界じゃないし!」
カルダモン「あたしを…挑発しているのかい?」
ロベリア「聖典はソラに都合のいいことだけが描かれた偽りの書物なのよ…」
カルダモン「描かれていない以上のものが、あると…?」
ロベリア「ええ、聖典には描かれていない悲しみも、怒りもたくさんあるわ…
クリエメイトのことしか…彼女達が進んでいく物語しか描かれることはない…
その陰にある無数の人のことは…なかったことにされている…」
謎の男「僕もそう思います☆地獄のような無視される僕の運命はもうたくs」
ブロリーダーク「無視☆」
謎の男「おーーーーーーーーーい!!!」
ロベリア「(ブロリーを洗脳するタイミングを間違えたかしら…?…というかもう一人の男は誰なの?)」
謎の男「トr」


https://kirarabbs.com/upl/1646832809-1.png


159 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:33:56 ID:93rqGkGAZ9
ロベリア「その…まるで、私たちみたいにね…
学園生活部達のいるような…辛い世界からでさえ希望を拾い上げて…」
カルダモン「…それは悪いことじゃない。」
ロベリア「まだ抗うの?でもひどいと思わない?ソラは騙しているのよ?」
カルダモン「黙れ…!それ以上は…!」
ロベリア「あなたは…『調停者』として…それを許せるの…?
…目を開き、見極めなさい…調停者、カルダモン!私たち、真実の手と共に…!
その方が、あなたにとって…きっと面白いことになるわ…!」

カルダモン「…そう…かもしれないね…」

ロベリア「くくっ…!カルダモンをこちらに引き込むことに成功したわ…!
…ブロリーがうるさくて失敗するかと思ったけど…」
ブロリーダーク「うるさい!俺に口答えするな!」
ロベリア「洗脳したのに全然従順じゃない…」

160 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:34:16 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「さて、神殿に着いたが…」
きらら「神官たちが気絶している…?」
ハーツ「目立った外傷はない…ブロリーの仕業ではないようでよかった」
ランプ「神官たちはおかしくなってましたからね…カルダモンがどうにかして止めたのかと」
うつつ「それじゃあ…入るチャンスじゃない…?ここにいると…なんとなく、カルダモンが危ないって感じるし…怖いけど…行く…」
マッチ「うつつが自分から入ろうとするなんて!」
うつつ「うるさい、変な生き物。私だって優しくしてくれる人に冷たくしたくなんてないのよぉ…」
ハーツ「うつつらしいな。それじゃあ、入るとしようか。」


ハーツ「リアリストの巣窟となっている神殿の割にはウツカイが少数しか残っていない、それに神殿内はどこか壊された形跡がある…。
こっちの方はブロリーが暴れたのが原因だろうな」
ランプ「ブロリーさん、凶暴化してましたからね」
マッチ「元々凶暴だけどね…」
ハーツ「まぁ、これなら順調に…と言いたいところだが、誰かこの神殿の道を知っている人はいないものかな…?」
?????「あのっ…!私、道、知ってます!」
ハーツ「!? …壁の方か…とりあえず、入らせてもらうよ」


?????→神官見習いの少女「み、みなさん…大丈夫ですか…?」
ハーツ「ウツカイが少ししかいなかったから割と平気だ」
きらら「ありがとう、大丈夫だよ。…あなたは?」
神官見習いの少女「私はこの神殿で神官見習いをしています。
…ランプさんときららさん…ですよね?」
きらら「私たちを知ってるの?」
神官見習いの少女「お二人は有名ですから。それに…
そちらは、うつつさんと、ハーツさん。」
うつつ「えっ、あっ、は、はい。そう、だけど…」
ハーツ「これは驚いたな。俺のことを知っているとは」
神官見習いの少女「私、皆さんが来て下さるのをずっと待っていたんです。」
ハーツ「どういうことだ?」
神官見習いの少女「実は―――」

161 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:35:20 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「それは…大変だったな」
神官見習いの少女「はい…先輩方はみんなあのロベリアって人に変な魔法をかけられておかしくなって…」
ハーツ「ロベリア…か。そういえば、奴らの仲間かなんだかが言ってたな」
ランプ「それは怖かったですよね。よく無事で…」
神官見習いの少女「あのロベリアって人が怖くて、たまたま見つけたこの部屋に隠れられたんです。
でも、ウツカイも増えて出るに出られなくなっちゃって…」
きらら「うん、もう大丈夫だよ。」
ハーツ「で、その先輩とやらがおかしくなったというのはどういうことかな?」
神官見習いの少女「聖典を…全く信じなくなってしまったんです」
ランプ「えっ!!?そそそそそれはゆゆしき事態ですよ!!」
神官見習いの少女「聖典は嘘ばっかりだ、この世界に聖典はいらない って…
…ロベリアって人の言うことばかり聞いて、私の言葉なんて届かなくて…」
うつつ「まるで、リアリストに洗脳されたみたいだね…。」
きらら「もしかして、前にメディアさんがかけられそうになった魔法と同じなのかも。」

162 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:35:32 ID:93rqGkGAZ9
ランプ「ロベリアの他に仲間はいませんでしたか?」
神官見習いの少女「確か、スズランって人がいました。」
ハーツ「ああ、そんな名前だったな」
神官見習いの少女「ただ、彼女はロベリアを妙手と呼ぶことがあって…」
マッチ「決まりだね。ロベリアはリアリスト…それも、妙手なんてあだ名があるってことは、真実の手の一人だよ。」
神官見習いの少女「それと、ロベリアって人は確か絶望のクリアがどうこう言ってました!」
ハーツ「リアリスト共はそれを利用して神官らを洗脳した、ということか」
うつつ「ね、ねえ…それ、カルダモンもかけられてるんじゃ…」
マッチ「ちょ、怖いこと言わないでよ!」
ハーツ「だが、腕利きのカルダモンがこうも帰還が遅いというのは…あり得ない話でもないかもしれないな」
きらら「とにかく急ごう。」
ランプ「あの…カルダモンやロベリアがどこにいるかとか分かりますか?」
ハーツ「あとブロリーという大男も知っていれば」
神官見習いの少女「ブロリーさん…の方は分かりませんが、カルダモン様なら礼拝堂に連れていかれました!
ロベリアもそこにいるはずです!」
ハーツ「そうか、感謝する」
神官見習いの少女「どうか皆さんを救ってください!少しでもウツカイの少ない通路と隠れられる場所をお教えします!」
ハーツ「仮に会ってしまってもウツカイは俺が始末するから安心しろ。…それと、君の無事を心から祈るよ。」
神官見習いの少女「は、はい!」

163 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:36:23 ID:93rqGkGAZ9
スズラン「ご希望通り、きらら達は神殿の中だぜ…もっとも、予想より早くここに向かってるけどな…
…ちくしょう…ハーツの奴、俺を馬鹿にしやがって…」
ロベリア「…問題ないわ。もう転移の準備はほとんど整ってるもの…あんなところに見習いの小娘が隠れていたのは計算外だったけど…
まぁ、あなたは転移の仕上げをしてちょうだい…さっきからブロリーがうるさくて仕方ないのよ…」
ブロリーダーク「暇なのだ…早く俺を暴れさせロットォーーーーーーー!!!」
カルダモン「…」
ロベリア「私はここできらら達を迎え撃つわ…うつつを捕えて今度こそ私がハイプリス様の右腕になるの…!
それで、このブレスレットをくれてやるからあなたはさっさと準備に取り掛かりなさい」
スズラン「おう!バッチリ転移の仕上げはしてやるぜ!」
ロベリア「(金が絡んだ時の回復力すごいわね)」
スズラン「…だから、簡単にやられんなよ?俺をもっと儲けさせてくれよな?」
ロベリア「…余計なお世話よ。
…さて…まずはこのウツカイで…きらら達を消耗させてやるわ…」
巨大ウツカイ「ウツゥーーーーーーーーー!!!」



ランプ「あの扉の向こうに礼拝堂があるのに…」
きらら「巨大ウツカイを倒さないと行けそうにないね」
ハーツ「じゃあ、さっさと片付けてしまうか。…と、今回は少し趣向を凝らすとするかな。」


https://kirarabbs.com/upl/1646832983-1.png


164 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:37:01 ID:93rqGkGAZ9
スズラン「ロベリア、転移の準備が整ったぜ」
ロベリア「そう、じゃあ急いで行ってちょうだい…ブロリーがさっきからうるさいのよ」
スズラン「へいへい。次のご依頼をお待ちしておりまーす、と。
それじゃあ行くか。カルダモン、ブロリー、神官共。」
カルダモン「…………」

ガチャ

ランプ「待ちなさい!」
きらら「あなたたちの好きにはさせない!」
ロベリア「く…巨大ウツカイの役立たず…!呪うわ…絶対に呪うわ…!」
ハーツ「ははは、あの程度の雑魚で俺達を止めるなんて無理な話だよ」
ロベリア「スズラン、そいつらをさっさと連れてって!」
うつつ「カルダモン…!行っちゃ、ダメ…!!」
カルダモン「…君達はさ…」
うつつ「…!?」
カルダモン「ソラが正しいって、まだ信じてるの?」
ランプ「カルダモン…?何を言って…?」
カルダモン「あたしはこの目で確かめてくるよ。ソラとリアリスト、どっちが正しいのかをさ。
その上で、ソラが間違っていれば…『調停者』として、ソラを断罪する。」
ハーツ「(女神、ソラ…確かに俺も神は嫌いだが…俺は人類に仇名す奴の方がもっと嫌いだ)」
ランプ「断罪…!?馬鹿なことを言わないでください!」
ブロリーダーク「調停者ってなんだ?」
ハーツ「君は洗脳されてもブレないな」
カルダモン「じゃあね、君達。次に会う時は敵同士かもね。」

うつつ「い、行かないで…!!私、まだあんたに―――」

カルダモン「…っ!?」

ハーツ「…?」

165 名前:カルダモンの意志[age] 投稿日:2022/03/09 22:37:39 ID:93rqGkGAZ9
(…ハーツ…君を見て分かった…君、心が読めるみたいだね。言い残したいことがあるんだ、聞いてくれるかな…?)

ハーツ「(突然正気に…?それに、俺の心を読んで…?いや、違う。俺の能力に気が付いているが心は読めない、か…)」


あたしは今、うつつの呼びかけのおかげで正気に戻ることができた。だから、これから奴らの潜入調査に向かうとするよ。
それで、悪いんだけど…あたしの洗脳が解除されたことは、言わないでほしいんだ。
それと、君の仲間…?かな?その、ブロリーという男は洗脳はされているけど、完全におかしくなったわけではないみたいだよ。助けられるかどうかは分からないけど…あたしに出来る限りのことはしてみる。
…っと、時間がなくなってきたね…最後にこれだけは絶対に伝えないと…

君達には、とても感謝しているよ。それじゃあ…

「ばいばい。」


ハーツ「カルダモン…(分かった。君の希望通りにさせてもらうよ)」

166 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:38:33 ID:93rqGkGAZ9
ロベリア「さて、余興はここまでよ…綺麗なものばかり並べ立てるあなたたちに、特大の呪いをプレゼントしてあげる…!」
ハーツ「とはいえ、あまり手強くはなさそうだ。さっさと倒して―――」

??????「土属性の敵…………ツチゾクセイ…ミツケタ…!」

ハーツ「…この気配は…?」


https://kirarabbs.com/upl/1646833113-1.png


167 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:39:47 ID:93rqGkGAZ9
ロベリア「な、何者…!?」
黒衣の風戦士「土属性…滅ぼす…!(開幕早々超高速の斬撃を3連続で繰り出す)」
ロベリア「!? な、なにが…起こっ…て…」
側近ウツカイ1「ウ、ウツ…(この太刀筋…戦士…か…)」
側近ウツカイ2「ウ…ツ…(なんて…火力だ…)」
黒衣の風戦士「…。」
きらら「すごい…見たこともない人がロベリア達を一瞬で…!」
マッチ「あの黒衣の人は一体何者なんだ…?」
ランプ「(あの火力、手数、傘、声…間違いありません!)」
ハーツ「(…何故か心が読めなかったが…間違いない、あいつだ…!)」
ランプ「(…一応、言わない方がいいんですかね?)」ヒソヒソ
ハーツ「(あいつらには黙っておくか…)」ヒソヒソ

※ヒーローズあるある:正体バレバレな正体を隠しているキャラって気づく他キャラが意外と少ない

168 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:40:22 ID:93rqGkGAZ9
うつつ「ど、どうなってんのよぉ…?で、でも助かったのかも…?」
黒衣の風戦士「…足りない。(風を纏ってから姿を消す)」
ハーツ「(…新たな獲物を求めに行ったか…)」

ロベリア「くっ…!」
ランプ「ロベリア、あなたにはいろいろと聞きたいことがあります」
マッチ「とりあえず、ソラ様の神殿に連れて行くからそこで色々と話してもらうよ」
???「…そうはいかない」

ランプ「きゃあっ!?」
うつつ「ランプ!!」

???→破壊王サンストーン「ロベリア、迎えに来た…」
ロベリア「余計なことを…あんたなんかに助けられたくない…!」
破壊王サンストーン「ハイプリス様の命だ。お前の策を失うわけにはいかない、と」
ロベリア「くっ…!わ、分かったわよ…」
ハーツ「おいおい…!君まで破壊王になったというのか…!?」
破壊王サンストーン「これは…ハイプリス様から授かった力だ…」

きらら「あ…ま、待って…!…どうして、また、涙が…」
破壊王サンストーン「…本当に、鬱陶しい…」
きらら「そんなこと言わないで…胸が、苦しいよ…!」
破壊王サンストーン「…まだ断ち切れていなかったか」

うつつ「ちょ、ちょっとぉ!!あんた、いい加減にしなさいよ…!
クリエメイトや、きららを苦しめたりっ…!あんた、なんなの…!?なんでこんなことするのよぉ…!?」
破壊王サンストーン「勇ましいことだ、住良木うつつ。…女神像の後ろに隠れて震えていなければな。
だが、その情けない勇気に免じて答えてやろう。」

「絆など、必要ないのだ。」

169 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:41:02 ID:93rqGkGAZ9
ランプ「なっ…!?」
破壊王サンストーン「だから、クリエメイトのパスを私は断ち切る。そして…自分自身も…
それも、今日完全に断ち切る。…来い、孫悟空、ハーツを葬れ。そして…
…さよなら、姉さん。」
きらら「…姉さん!?」
ハーツ「…!?孫悟空…だと…!?」

カカロット(超サイヤ人・暴走)「うあああああああああああああっ!!!」


https://kirarabbs.com/upl/1646833262-1.jpg


170 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:41:32 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「暴走か…!?(…いや、違う…これは、シャミ子と似た気配…?)
…きらら、ランプ!君達はサンストーンを!俺はこの男を止める!」
きらら「…!分かった!」



破壊王サンストーン「クリエメイトの絆…私が断ち切る…!!」
きらら「サンストーン…!絶対に止めないと…!」

カカロット(超サイヤ人・暴走)「俺を止めようとしても無駄だ…」
超ハーツ「これは…本気で挑まないといけないな」


https://kirarabbs.com/upl/1646833292-1.png


171 名前:黒衣の風戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:42:05 ID:93rqGkGAZ9
土属性の敵…ここにはもういない…
まだ満足できない…早く…土属性の敵を…!


ウツカイ「ウツッ!」
ウツカイ「ウツ…ウツ…」
ゴンドラ乗りB「ぎゃああああああああーーー!!!ま、また出たーーー!!!」


はぁ…また魔物が人を襲ってる…
…この魔物、斬ってもいいよね。



ゴンドラ乗りB「な、なんだあのおっかない黒装束の人は…ウツカイ達を一瞬で倒して去っていった…
…でも助かった…!」

172 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:42:47 ID:93rqGkGAZ9
破壊王サンストーン「油断大敵ッ!!」
ランプ「きゃあっ!」
きらら「ランプ!大丈夫!?」
ランプ「だ、大丈夫です!戦士になっただけのことはありますから!」
きらら「よかった…でも、火力は高いから気を付けて!私が回復するから!」
ランプ「助かります、きららさん!」
破壊王サンストーン「また絆か…小賢しい奴ら…!切り裂ぁーーーくッ!!!」
きらら「うぅ…っ!」
ランプ「つ、強い…!」


カカロット(超サイヤ人・暴走)「この野郎ッ!!(連続攻撃『暴走龍撃拳』でひたすら殴りかかる)」
超ハーツ「くっ…!受け流すので精一杯だ…!(それに、孫悟空の思考が消えている…?)
…だが、その隙は見逃さん!(攻撃が終わった悟空にキューブを複数飛ばして攻撃)」
カカロット(超サイヤ人・暴走)「ぐあっ…!」
超ハーツ「(そうか…確かこの状態の孫悟空は守りが薄い…!)」
カカロット(超サイヤ人・暴走)「おのれぇーーー!!(まっすぐハーツに殴りかかる)」
超ハーツ「こっちだッ!(悟空の後ろに回り込み、殴りかかる。要するにグラビティ・フィスト)」
カカロット(超サイヤ人・暴走)「ウガ…ガ…」
超ハーツ「…短期決戦で済んでよかったが…少しでも受け流しが遅れたら俺があっさり負けていたな…」

173 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:43:05 ID:93rqGkGAZ9
破壊王サンストーン「これでトドメだッ!(バフガン積みできららに斬りかかろうとするが…?)」
超ハーツ「…重力の檻(グラビティケージ)。」
破壊王サンストーン「!? ハ、ハーツ!?貴様!?」
きらら「ハーツ!」
ランプ「ハーツさん!」
超ハーツ「孫悟空の暴走は止めさせてもらった。ついでに、厄介な君の動きも封じさせてもらったよ…!」
破壊王サンストーン「小癪な…!」
超ハーツ「行くぞ!ランプ、きらら!」
ランプ・きらら「シャイニング、クロスファイアーーーーーーッ!!!」
超ハーツ「さぁ、どこまで耐えられるかなッ!(重力の檻を引きずり回す)」
破壊王サンストーン「くっ…!更にダメージが…!」
超ハーツ「悪く思わないでくれ…!(最後に渾身の力を込めて殴るグラビティ・スマッシュで攻撃)」
破壊王サンストーン「おのれ…!この私が…!!」

174 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:43:28 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「破壊王の力…厄介だったな…」
ランプ「な、なんとか絆の力で勝てました…!」
うつつ「す、すごい…!」
カカロット「…」
うつつ「あっ、それで、その孫悟空って人、大丈夫…?」
ハーツ「ああ、孫悟空は相当頑丈だから問題ないはずだ。…だが、少し休ませてやらないとな…
…俺の責任でもあるからな…」
破壊王サンストーン「なぜ…!?なぜ破壊王の力を得てなおも断ち切れない…!?」
きらら「分からない…!分からないけど、あなたにだけは絶対に負けちゃいけない気がする…!
お願い、答えて…!『姉さん』って、どういうことなの…!?」
破壊王サンストーン「…答える必要はない…。」
きらら「そ、そんな…!」
ロベリア「サンストーン、転送陣、できたわ!このまま飛ぶわよ!」
破壊王サンストーン「…次こそはうつつをもらう。全てはリアリストのために…」
きらら「待って…ッ!!」

175 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:44:04 ID:93rqGkGAZ9
それから神殿を出るも途方に暮れる俺達…。

(…孫悟空とカルダモンが無事だということが救いか…。大丈夫だカルダモン。君の潜入調査は秘密にしておく。)

きらら「…」
うつつ「…」
ランプ「…」
マッチ「み、みんな…元気出しなよ…」
うつつ「ど、どうやって元気出せって言うのよぉ…!
わ、私のせいで、カルダモンも、ブロリーも、神官たちも助けられなかったのに…!」
ランプ「うつつさんのせいじゃありません!私だって、もっと強かったら…そうしたら間に合ったかもしれないのに…!」
ハーツ「…違う。」
うつつ「えっ…?」
ハーツ「君達は何一つ悪くない。絆の力を、きちんと証明していたじゃないか。だから、あのサンストーンも打ち破れたんだ」
うつつ「で、でも…結局洗脳は解けなかったし…!」
ハーツ「…っ…」
マッチ「きららもサンストーンのことでのショックが大きいみたいだし…」
うつつ「でも…考えても…カルダモンは帰ってこないし、サンストーンの正体も分からない…だから…その…」

「前に歩くしかない、でしょ…?」

ハーツ「…!」

176 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:44:26 ID:93rqGkGAZ9
うつつ「戦う力もないし、相変わらずゴミ虫な私だけど…前に歩くだけはできそうだし…
…足が折れなきゃ、だけど…」
マッチ「うつつって、後ろ向きにいいこと言うよねー」
うつつ「後ろ向きは余計。…ふんだ」
ランプ「そうだよ、マッチ。今のは普通にいいことだったよ。」
ハーツ「ははは、マッチもまだまだだな」
きらら「…そうだよね、先に進めばきっとわかる。カルダモンだって助けられる。」
ランプ「ありがとう、うつつさん」
ハーツ「うつつ…君は、本当に強いな。」
うつつ「べ、別に…私一人だったら耐えられなかったけど…ほら、みんな一緒…でしょ?
まだ、先は長いんだから…一緒に頑張って…歩いてよね…」
きらら「うん!」
ランプ「はい!」
マッチ「ああ!」
ハーツ「言われるまでもないさ」
うつつ「…ふん、だ…」


ハーツ「それで、一度里に戻らせてもらえないだろうか?孫悟空を休ませたい」
ランプ「そ、そうでした!」
きらら「一応私の魔法でも回復はさせておいたから最悪の事態にはならないと思うけど…」
ハーツ「きららの回復魔法にも頼りっぱなしだな…すまない」
きらら「いいよ!仲間だもん!」
うつつ「…少し、いつものきらら達に戻ってよかった…」
きらら「うつつ達のおかげだよ!」
ハーツ「(住良木うつつ…俺がもう少し前に君のような素晴らしい人間に出会えていたら―――)」

177 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:44:48 ID:93rqGkGAZ9
カルダモン「…(それにしても危なかったな…まさか、あんな術に引っかかってしまうなんてね……でも、結果的に敵の本拠地に潜りこむことができた。
…でも、どうしてだろう、うつつの声が、あたしを正気に戻してくれた…。それに、ハーツの能力も…)」
スズラン「お前ら、早くこっちに来いよ。聞きたいことが色々あるかr…って、おい!ブロリー、勝手にうろうろするな!」
ブロリーダーク「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!暇だァーーーー!!!」
スズラン「建物を破壊するなーーー!!!」
ブロリーダーク「カカロットォーーーーー!!!」
ウツカイ「ウツーーーーーーー!?(なんでやー!?)」
スズラン「ウツカイも破壊するなーーー!!!」
カルダモン「(うつつ、ハーツ、君達のことは気になるから、ここで調べてみてあげるよ。世界の全てと君達のこと…)」

「(…それはとっても『面白そう』だし、ね…)」










第4章の視聴を完了しました。

178 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:46:02 ID:93rqGkGAZ9
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「今回は真実の手が多かったな」
ランプ「リアリスト陣営も本気を出してきているということでしょうか…?」
ハーツ「まぁ、ヒナゲシとリコリスの方がずっと手強かったがな」

179 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:46:24 ID:93rqGkGAZ9
【スズラン】
ハーツ「えっと…真実の手の一人で魔手を名乗ってたな…風属性でゴツい武器を持つ割には全て魔法攻撃だ。」
ランプ「ハーツさん、一人で相手してたんですよね…どうでしたか?」
ハーツ「チャージカウントがとても多かったが変動が激しく、仮にチャージ技が来たとしてもリコリスほどの火力もないので心配はあまりない。そうそう、魔法攻撃を上げると奪ってくる行動があるから乱されないように気を付けるといい」
ランプ「って、結構余裕そうに話してますね」
ハーツ「ヒナゲシと違って絡み手があまりないから戦いやすかったな。これでそのヒナゲシを無能扱いしていたことに一番驚いたよ。
…あと、どういうわけかは分からんが相当がめついようだ」
ランプ「何か過去にその手のことにまつわるトラブルでもあったのでしょうか…?」
ハーツ「深まるリアリストの金銭の謎…」



【ロベリア】
ランプ「真実の手の一人、妙手と呼ばれていたみたいです。本人は土属性の魔法アタッカー。側近ウツカイ2体は物理アタッカーです」
ハーツ「だが、最序盤で使ってくる奴のチャージ技はどっちに転んでも正直チャンス行動と言えるな。
攻撃性能を強化し、誰かを狙われやすくした場合は相手側全員の防御性能がガタ落ちするから簡単に倒せる。
防御性能を強化した場合は代償として攻撃性能が悲惨なほど低下するから楽に耐えきれる。」
ランプ「強化はなかなか優れていたものの、デメリットがあまりにも大きすぎて結構弱くなってしまったパターンですね。攻撃性能強化時のヘイトアップ付与は上手く風属性の仲間に当てたいところです」
ハーツ「専用武器の特殊効果を発動した水着春香なんて置こうものならロベリアにとってはもう地獄に…」
ランプ「あっ、でもロベリアは全体攻撃を持つので注意です」
ハーツ「攻撃特化の場合火力はそこそこだが、風属性で受ければさほど痛くないだろう。ただ、等倍の僧侶だと割ときついかもしれないな。…あと、場合によってはある程度ダメージを減らすバリアや1回だけ完全に無効化するバリアを張ることもあるらしいぞ」

180 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:47:01 ID:93rqGkGAZ9
【側近ウツカイ】
ハーツ「ロベリアに仕えるウツカイだな。2体いるようだ。ロベリアのチャージ技次第で攻撃型か防御型か変わってくる」
ランプ「攻撃性能を強化した場合の火力は意外と高めなので注意です!…ただ、その分ものすごく脆いので簡単に倒せますが」
ハーツ「青葉とかは天敵じゃないのか?」
ランプ「それと、時々誰かをかばって受けるダメージを減らすバリアを張ることもあるみたいです」
ハーツ「一応、見た目は普通のウツカイとはいえ他の個体と比べると体力は高いみたいだから注意しておくといい」

181 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:47:27 ID:93rqGkGAZ9
【UM2-31 孫悟空】
ハーツ「超サイヤ人の状態で暴走した孫悟空だ。防御性能こそ低いものの凄まじいパワーとダメージ倍率でゴリ押しを仕掛けてくるみたいだな。
(本来ならカンバーの気に侵蝕された姿のはずだが…今回感じた気配はシャミ子の洗脳に近かった…)
ちなみに一時は環境トップになったとかうんぬんという噂だが今は割と落ち着いているとかなんとか。」
ランプ「悟空さん、って言うんですね…あわただしかったのであまり話を聞けませんでしたがどんな人なんですか?」
ハーツ「まぁ、底抜けに明るくて面白い男だ。わけあって今は彼と手を組んでいる。」
ランプ「目を覚ましたら私も話してみたいです!」
ハーツ「はは、孫悟空も喜ぶんじゃないか?」



【破壊王サンストーン】
ハーツ「破壊王…まさか、サンストーンもその力を得ていたとはな…。ギャグ漫画出身のパラガスと違って順当に強化されていたぞ。
ちなみに解説は原作のサンストーン基準で進めていく。」
ランプ「能力を強化しつつ、チャージ技で全ての強化を叩きこむ火力型の物理アタッカーです!ハーツさんは受けると大変かもしれませんね…」
ハーツ「魔法使いの状態だったらひとたまりもなかっただろうな。」
ランプ「また、戦闘開始時に1回完全無敵バリアとクイックドロウを付加させてくるので行動を乱されると大変です。」
ハーツ「バリアとクイックドロウ…」
ランプ「もっと強い敵がいたような…」
ハーツ「3回無敵…」

「「…………」」

ランプ・ハーツ「あっ、ヒナゲシ!」

182 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:48:05 ID:93rqGkGAZ9
ランプ「次は特別ですよ!敵か味方か分からない謎の人についての解説です!」

【黒衣の風戦士】
ハーツ「俺が元の世界で見た黒衣の男そっくりの容姿だが…こちらは女のようだ」
ランプ「名前の通りで風戦士みたいです。凄まじい火力と圧倒的な手数が特徴ですね」
ハーツ「戦士だが、武器は傘のようだ。傘であそこまでの超火力を出せるのは驚きだな。あと、ココナッツを飛ばして攻撃するのが一番強力らしい。
それと時々『足りない』とつぶやいているが…奴の目的は一体…?」

ランプ「(…という感じの解説でいいんですかね?聖典大好きな私には彼女が誰か丸分かりでしたが)」
ハーツ「(とりあえずそれでごまかしておけ。多分あいつは土属性の敵と戦いたくて仕方ないんだろう)」

183 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/09 22:50:35 ID:93rqGkGAZ9
ハーツ「…といった具合だな。この章は原作でも結構波乱の展開だと聞く」
ランプ「最初の通信のシーンでリアリスト揃い踏みしますからね」
エニシダ「今回ワタクシ馬鹿にされただけで終わってませんこと!?」
ハーツ「なぜここにいるんだ君は…」
エニシダ「あなたたちに言われたくありませんわ!!」

184 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:23:47 ID:CULM8ExJin
この外伝には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

勝手な設定
今作のSSの第4章と第5章の間の話
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
アイオスたんが可愛かったので今回のみ急遽ちょびっと登場
比較的中の人ネタがある




きらら「久しぶりに里に着きました!」
ハーツ「さて、孫悟空をどうするべきか…」
ランプ「とりあえずアルシーヴ先生のところに行ってみましょう!」
ハーツ「医務室でもあるのか?」
ランプ「そりゃあるに決まってますよ!これだけすごい神殿なんですから!」
ハーツ「それは失礼した」
マッチ「カルダモンやブロリーのことはどうしよう…」
ハーツ「この里で伝えたら混乱する可能性が高そうだ。とりあえずカルダモンは伏せてブロリーは暴走してどこかへ行ったことにしておくか?」
マッチ「その方がいいのかな…」
ハーツ「まぁ、正直これが最善の策かどうかは俺も分からないが…」

185 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:24:12 ID:CULM8ExJin
それから俺は冒険での最中で孫悟空を救出したことをとりあえず伝えた。あとブロリーが暴走してどこかに行ったと言ってごまかした。

アルシーヴ「…そうか、そんなことが…」
ハーツ「ああ、少しやりすぎてしまったけどね」
アルシーヴ「とにかくその孫悟空は私達が保護しよう。お前達も長旅で疲れているだろうから今日はゆっくり休むといい」
きらら「ありがとうございます!」
ハーツ「これはありがたいね」
うつつ「じゃ、じゃあ私は前のところで休んでるね… 陽キャ達の日常に挟まれる自信はないし…」
マッチ「うつつは相変わらずだなぁ…」
ハーツ「(リアリストの邪悪な気配の動きは今のところなし、か…。少しだけ敵の動きを読めるようになってきた気がするな…)」








一方こちらは深い森付近…
リン「今日はこのあたりでテント設置するかー」
なでしこ「エトワリアに来てからキャンプの幅が広がったねー。多少の敵ももう怖くないよっ!」
リン「まぁ、魔物の対処は結構慣れてきたかな。とはいえ油断はするなよ、なでしこ」
なでしこ「はーい!」


????「…ここがエトワリア…ここなら目的の行動を始めるのにちょうどいい…
…さて、黒衣達を呼ぶとしようかな…」

186 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:24:42 ID:CULM8ExJin
????→アイオス「この時代には時空が増えすぎた…いらない時空は消していくべきだからね…」

アイオス:謎多き(半数正体バレバレな)黒衣の戦士らを束ねる先代の時の界王神。数多の宇宙で増えすぎた時空を消すために暗躍する…。
初登場のシークレットカードの性能が壊れすぎていることで有名。
…今回のSSでハーツの時系列とズレて登場していることには突っ込まないで…。


https://kirarabbs.com/upl/1647433482-1.png


187 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:25:41 ID:CULM8ExJin
なでしこ「おーーーー…って、お姉ちゃん!?」
アイオス「えっ」
なでしこ「やっぱりお姉ちゃんだ!お姉ちゃんもエトワリアに来たんだね!」
アイオス「いや、あの、その…」
リン「いや、見た目が違うだろ」
アイオス「(なぜだろうか…この2人を見ていると調子が狂うね…)」
リン「すみません、ご迷惑をおかけして」
アイオス「…いや…別にいいんだ…。…っと、僕は用事があるからこれで失礼するよ…」
リン「あ、はい。お気を付けて。」
なでしこ「でもお姉ちゃんそっくりだったなー。また会えないかなー」
リン「似てるの声と雰囲気だけだっただろ…」


アイオス「(エトワリアという不思議な場所の時空は…消すのは保留にしておこうかな…なでしことリン…なぜかは分からないけどあの娘達に危害を加えたくない…。)…まぁいい、帰るとしようk」
破壊王パラガス「ウッハッハッハッハァ〜www(第3章で投げ飛ばされてから未だに飛ばされたまま)」
アイオス「(…あの男はいずれ消すべきか…?まぁいい、戻ろう。…おや?あの黒衣は…?)」

黒衣の風戦士「…」
アイオス「(あの黒衣…あれほど凄まじい戦闘能力を持つ者は僕の陣営にはいなかったはずだけど…。…それに、あの目は何か獲物を求めている狂戦士のような…)」
黒衣の風戦士「…土属性の敵…どこ…?(アイオスには気づかずに立ち去る)」
アイオス「(僕には気づかなかったか…。…とりあえず、今度こそ戻ろう…。)」

※ちなみにアイオスも黒衣の風戦士の正体もゲームでは壊れ性能です

188 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:26:00 ID:CULM8ExJin
アイオス「やぁ、君達。今戻ったよ…」
黒衣の戦士「戻ったか…エトワリアの時空は削除できたのか?」
アイオス「いや…あそこの時空は残すことにしたよ…」
黒衣の戦士「そうか…まぁ、お前の勝手にすればいい」
アイオス「でもパラガスというギャグ漫画の存在は消すべきなのだろうか」
黒衣の戦士「奴はいくら消してもギャグの力ですぐ復活する。全王の力でも無駄だろうな」
アイオス「どんな生命体なんだ… ところで、一つ聞くけど君達はエトワリアに来たのかい?」
黒衣の戦士「俺は知らんな。こっちでやるべきこともあるし」
黒衣のナメック戦士「10円!(知らん)」
他の黒衣×2「「…。」」
アイオス「…やっぱり人違いだったか…。…ではあの強大な力を持つ黒衣は一体…?」

189 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:26:59 ID:CULM8ExJin
※ここから先はしばらくハーツと他きららキャラの勝手なクロスシナリオになります


解放条件:ハーツとはるみの仲良し度を4以上にする

はるみ「もしかして、ハーツも宇宙人?」
ハーツ「厳密に言えばそうだろうけどね。すまないが素性とかはあまり聞かないでもらえるかな」
はるみ「わかった。でもせっかくだからウチの住んでる場所は教えるね。
ウチは惑星ジモトノってところに住んでる」
ハーツ「(惑星ジモトノ…第7宇宙か。孫悟空といい第7宇宙には面白い人間が多いな)」
はるみ「にしてもハーツってお正月っぽい名前してるよね」
ハーツ「? 言われたことがないのだが…」
はるみ「ほら、新年ハーツ売りって言うし」
ハーツ「おいおい、それは初売りだろ」
はるみ「ちなみにウチは炎戦士でいることが多い」
ハーツ「それは雰囲気で分かったよ。それも、君は相当強力な力を持っていると見た」
はるみ「なんかウチ褒められた」\てれる/





解放条件:ハーツとトオルの仲良し度を4以上にする

トオル「(今日もとりあえず訓練しようかな。…あの人は確か最近エトワリアに来たハーツさん…)」
ハーツ「おっと、君もトレーニングか。君は…水戦士トップクラスの実力者トオル、だったな」
トオル「そこまですごいものじゃないですけど…でも、もっと強くなってるんちゃんを守れるくらいになるつもりです」
ハーツ「そのるんという人が君の想い人、ということか」
トオル「ちょっ、いや、そういうことじゃなくて…!」
ハーツ「(これは『読む』までもなかったか)それで、君は圧倒的な火力で敵を葬り去るタイプのようだな」
トオル「はい、有利属性ダメージや攻撃力を上げて一気に倒すのが得意で…。あと、最近とっておきの威力が上がりました」
ハーツ「(…なるほど、トオルとしずくは似通った技構成のようだ こちらの方は手数がない分スタンゲージで怯ませるのが得意、か…)」
トオル「あっ、せっかくなので一緒にトレーニングしませんか?実は別世界から来た戦士のハーツさんに少し興味があって…」
ハーツ「それは構わないが…」

超ハーツ「強者である君とのトレーニングだ。本気で挑ませてもらうけど、いいかな?」
トオル「はい…!」

190 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:27:23 ID:CULM8ExJin
解放条件:ハーツと花名の仲良し度を4以上にする

ハーツ「君の僧侶の力…かなりすごいものだな」
花名「えっ!?い、いきなり褒められちゃった!?」
ハーツ「ああ、突然困惑させてすまなかったな。ついそういう印象を受けて
…ん?何故かこのタイミングでカンバーを呼べそうになっているな。とりあえず呼んでみるか。…カンバー!」
カンバー「よく呼んでくれたな!久しぶりにどうしても花名と会いたくてなぁ!」
花名「えっ!?お父さん!?」
ハーツ「お父さん!?カンバー、花名は君の娘だったのか!?」
カンバー「ああ、花名は俺の娘だ」
ハーツ「いや…え…?冗談だよな…?」
花名「お父さんもエトワリアに来てくれたんだ!」
カンバー「わずかの間召喚されるだけ、といった具合だがな…でも父さんは戦う時は精一杯頑張ってるからな!」
花名「そっか…それにしてもお父さんがハーツさんの知り合いだなんて知らなかった!」
カンバー「はっはっはっ!少し前からの付き合いでな!」
ハーツ「あ、ああ…(ダメだ、どういうことかさっぱり分からん…)」





解放条件:ハーツと花和の仲良し度を4以上にする

花和「さて、買い物もこのくらいで…。(…あれ?あの人は確かホワイトデーの時に会った…)」
ハーツ「やぁ、久しぶりだね。君と出会うのはホワイトデー以来だったかな?」
花和「ええ、あの時は色々とややこしくて大変だったわね…あたしもしずくもさっぱりで…」
ハーツ「俺の元の世界でもあそこまで物騒なホワイトデーではなかったからな…」
花和「ハーツの住んでた世界って物騒だと思ってたから意外ね」
ハーツ「ははは、そう言われると困るな(実際割と物騒だがな…)
…ところで、君も風戦士なんだな」
花和「ええ、あたしは自身の強化に加えて魔法アタッカーも強化する両刀タイプ、といったところかしらね」
ハーツ「なるほど、風戦士も多彩といったところか」
花和「ところで、風戦士といえば…最近土属性の敵をいともたやすく滅ぼして回る黒衣を纏った謎の戦士がいるって噂が流れてるんだけど、ハーツは何か知ってたりする?」
ハーツ「さ、さぁな…(隠しきれてないな…あの風戦士…。)」

黒衣の風戦士「くしゅん…!(誰か私の噂してたのかな…?)」

191 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:27:46 ID:CULM8ExJin
解放条件:ハーツとしずくの仲良し度を4以上にする

しずく「やぁ、君の噂は色々と聞いているよ。なんでも可愛い女の子達を助けているそうじゃないか。私も同行したいが仕事がかさばってね…」
ハーツ「(ああ、葉月の方か)」
しずく「今君葉月の方かって思っただろう?」
ハーツ「ははは、見抜かれたか」
しずく「まぁ、それはいいんだ。ただ、私と同じ名前のとても可愛い女の子とは会ったことがなくてね…」
ハーツ「南の方か。そのうち君も会えるんじゃないのか?」
しずく「だから会ったことのあるハーツ君に少し話を聞きたいと思ってね」
ハーツ「ああ、俺達の元の世界では伝説の風戦士と呼ばれていることは知っているよ。」
しずく「それは興味深いね…それで、撫で心地はどうかな?」
ハーツ「え?撫で心地?」
しずく「なんでもその女の子は撫で心地のよさがエトワリア一だと聞いていてね。会った君は撫でることができたのかなと思ってさ」
ハーツ「いや、撫でてないが…(流石に見ず知らずの男が意味もなく女を撫でるわけにはいかないだろう)」
しずく「そうかい、それはもったいなかったね。…私もいずれは撫で回してみたいものだ…」
ハーツ「(同じ名前でも性格が大違いというのもあるものなのか…)」

192 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:28:19 ID:CULM8ExJin
もう夜か…まぁ、せっかくだから少し出かけてみるか。

ハーツ「それで、出かけてみたら…きらら、ランプ、君達とここでも会うとはね」
きらら「今夜渡り鳥が海へ羽ばたいてくからそれを見に来てたんだよ」
ランプ「一斉にカラフルな鳥たちが飛んでいく姿が幻想的だってきららさんから聞いたんです!ただ、本物の流星群はレアで見られないとのことで残念だったのですが…」
ハーツ「へぇ、それは面白そうだな。じゃあ俺も見るとするかな」

…………

きらら「見たのは二度目だけど、やっぱり綺麗…」
ランプ「あぁーーー、綺麗ですけどやっぱりきららさんと一緒に流星群も見てみたかったです!」
きらら「最初は私も知らずに見に来てたんだけど…アルシーヴさんが教えてくれたんだ。群れを作って暖かい南の国に飛んでいくんだって。」
ハーツ「自由を求めて…かな?俺も、人類の解放のために頑張らないとな…」


色鮮やかに飛び立つ渡り鳥…それは俺達の記憶に残るような綺麗な姿で飛び立t
破壊王パラガス「あ〜〜〜〜〜〜〜〜う^p^(渡り鳥と一緒に飛んでいく)」


きらら・ランプ・ハーツ「………………。」
ハーツ「あの珍獣、まだ飛ばされたままだったのか…」
ランプ「もう!せっかく神秘的な光景だったのに!」
きらら「ギャグ漫画のキャラクターの生命力、恐るべしだね…」
ハーツ「潰されている状態の相手に生命力はあるのだろうか…?」
ランプ「元気そうですし、あるんじゃないですか?」

193 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:28:48 ID:CULM8ExJin
翌日

アルシーヴ「孫悟空はまだ目を覚ましていないが…容体は安定しているようだ」
ハーツ「それはよかったよ。それじゃあ俺達はまた旅を続けることにする」
アルシーヴ「分かった、道中は気を付けてくれ。」
きらら「はい!それでは行ってきます!」
ランプ「私も頑張りますよ!」
アルシーヴ「ランプ、あまり暴走しすぎないようにな」
ランプ「えー!ひどいですよ先生ー!」
きらら「あれ?そういえばうつつは…?」
マッチ「まだ来てないのかな」
ハーツ「いや、今来たみたいだぞ」
うつつ「お、おはよう…ぜぇ…ぜぇ…」
きらら「うつつ、やけに疲れてるけど大丈夫」
うつつ「だ、大丈夫!ちょっと慌ててただけだから!」
ハーツ「(今回も読めたが…メディアはどうやってうつつの部屋に忍び込んだんだ…?)」
きらら「それならよかった。じゃあ…」

「行ってきます!」



外伝の視聴を完了しました。

194 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:31:52 ID:CULM8ExJin
SDBHのアイオスたんが可愛すぎたので急遽外伝の制作に取り掛かり、ついでに間の話も書いてみました。
ちなみにアイオスたん、姉しこと声が一緒とのことです…。桜さん参戦まだかなぁ…?

195 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/03/16 21:49:03 ID:Im/uGU3T02
まさかの文章入れ忘れミスが発生してしまいました…お詫びいたします。
>>187のくだりの前に以下の文章が本来ありました…


アイオス「…エトワリア…ここの時空も消しておこう…。」

なでしこ「あれ?向こうに誰かいる…」
リン「エトワリアでも私達以外にこんな場所でキャンプする人もいるもんだな ここ魔物多いのに」
なでしこ「きっとあの人強いんだよ!おーーーい!」
リン「まぁ、エトワリアだから戦闘慣れした人がいても不思議じゃな…って、なでしこ!?」
アイオス「!?(勘付かれた…!?あれは別世界の人物、各務原なでしこと志摩リンか…)」

196 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:17:31 ID:K77G56d.9n
この章には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
敵の強さは割とゲーム基準
チノのスピードは割とゲーム基準
今回ちょいちょい中の人ネタあり
ガーディアンウツカイがしゃべる




ココア「(ここに来て、もうどれくらい経ったんだろう…?
チノちゃんやリゼちゃんはどうしてるのかな…会いたいよ…チノちゃん…リゼちゃん…)」

破壊王サンストーン「…ココア、お前の絆を奪いに来た。」
ココア「ひッ…!も、もう嫌だよ…!あなた達が来るたびに私から何か大切なものが無くなっていっちゃうの…!
やめて!私からもう何も取らないで…!」
破壊王サンストーン「生憎だが、その願いは聞き届けられない。
それに、お前達の仲間はもうじき私がこの手で始末する…この破壊王の力でなッ!」
ココア「そ、そんなひどいことをするのはやめて…!!」




ハイプリス「ココアを堕とすのも順調のようだね、サンストーン。」
破壊王サンストーン「はっ…パスも順調に断ち切っています。」
ハイプリス「流石だね…。それじゃあ、そっちは任せたよ。」
破壊王サンストーン「お任せください…。」


ココア「…帰りたいよ…ラビットハウスに…
ねえ、チノちゃん…」


破壊王サンストーン「…小賢しい…」

197 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:17:51 ID:K77G56d.9n
ランプ「次は美食の交易都市に行きますよ!もう楽しみで仕方ないです!」
ハーツ「…………。
…孫悟空が目覚めていたら食べてばかりだっただろうな」
きらら「美味しいものがたくさん食べられそうだね!」
ランプ「一緒に色々食べ歩きしましょうね、うつつさん!」
うつつ「そ、そんなこと言われても、そういう場所とかカフェとかってキラキラ女子御用達って言うかぁ…」
ハーツ「俺は男だが」
うつつ「う、うるさい…!と、とにかく私には合わないの!」
ハーツ「そうは思わないけどな…」
ランプ「ほんとですよ!うつつさんにも合いますって!」
マッチ「というか、4人とも妙にはしゃいでるけど」
ハーツ「俺も入っているのか…」
マッチ「これから先のこととか…」
ウツカイ「ウツゥーーー!!!」
うつつ「あぁぁぁぁぁーーー!!!変な生き物の言うとおりだったぁーーー!!!」
マッチ「あ、でもハーツがあっさり倒した…」
ハーツ「相変わらず手ごたえのない奴らだな」

198 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:18:15 ID:K77G56d.9n
ランプ「…私、本当は進みたくなかったんです。ブロリーさんや七賢者のカルダモンまであんなことになってリアリストになるなんて…
それが怖くて無理にはしゃいでました。…本当はうつつさんと同じなんです…」
きらら「わ、私も…あのサンストーンって子、きっと私のなくなった記憶と関係してるはずなんだ…」
うつつ「きらら…怖いの…?」
きらら「うん…真実を知るのが怖い…。だから、進みたくないって気持ちが分かる。
…でも、そんなこと言えなくて…ランプと一緒に無理にはしゃいでたんだ…」
ハーツ「…(まぁ、読めていたよ)」
うつつ「バ、バカッ!そんなの早く言いなさいよ!二人とも、無理ばっかりしないでよ…!
泣き言くらい、辛い時は言ったっていいんだからぁ…!!」
きらら「うつつ…」
ハーツ「うつつ、君は…本当に優しいんだな」
うつつ「は…!?わ、私みたいなのが優しいなんてあああああありえないし…」
ランプ「そんなことないですようつつさん、おかげで気持ちが楽になりました」
マッチ「すごい、うつつが大成長してる…」
ハーツ「いや、うつつは元々こういう奴だ」
きらら「ありがとう、うつつ。これからはもっと色々話すね。
…そうだよね、一人で抱え込むよりみんなで考える方が絶対いいはずだもん!」
うつつ「そ、そうっ、分かったなら勝手にすればっ!とりあえず―――」

ぐぅ〜〜〜

うつつ「はっ!!?」

うつつ「うわぁぁぁん!なんで肝心なところでぇ〜!?かっこつかないにも程があるぅぅぅ!!!」
ハーツ「ははは、それも君らしくていいじゃないか」
ランプ「お腹が空いているならとりあえず行きましょう!美味しいものを食べなくちゃ!」
きらら「そうだね!」
マッチ「でも、あそこに見張りのウツカイが」
ハーツ「爆破。」(グラビティ・バーストでウツカイを粉砕)
ウツカイ「ウツゥーーーーー!?」
マッチ「…いたね(過去形)」
ハーツ「よし、さっさと入るとするか。」
きらら・ランプ「おーーー!」

199 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:18:48 ID:K77G56d.9n
うつつ「…って、なんかどこのカフェもレストランも閉店中って看板かかってない…?」
ハーツ「確かに妙だな。たまたまにしてはあまりにも多すぎる」
きらら「リアリスト達が何かしたのかも…入口に見張りがいたくらいだし」
マッチ「まぁ、その見張りもハーツの手によって粉微塵になったけどね」
ランプ「とにかく調べてみましょう!」
きらら「あっ、あっちに行列ができてるね。とりあえず行ってみよう!」


ランプ「あの…これはどんなお店の行列なんですか?」
街の人「店?違う違う、これは食料配給の行列だよ。」
ハーツ「…何…?」
街の人「聖典と引き換えに食料がもらえるんだ。…この街の食べ物屋はみんな営業停止になったからね」
ランプ「ええっ!?そ、そんな…!」
街の人「食料が全く街に入って来なくなってさ。カフェやスイーツなんかは完全に贅沢品だよ。
逆らった奴らはみんなウツカイって奴にどこかに連れ去られてしまったし…
聖典がおかしくなった今のこの街にとっちゃ逆に救い主かもしれないよ、リアリスト達は。」
ハーツ「ははは…リアリスト共は相変わらず人類を侮辱するのが好きなようだな…」
マッチ「わわっ!ハーツがまたキレてる!」
きらら「聖典がおかしく…!?」
ランプ「ちょ、ちょっとその聖典見せてもらえますか!?」
街の人「いいよ、もうほとんど黒くて読めないけどね。」
ランプ「…!」
うつつ「ランプ…どうかしたの…?」
ランプ「この聖典はラビットハウスというカフェを舞台にした美食の交易都市で一番人気の聖典でした…
それが、真っ黒に汚染されています…!」

200 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:19:12 ID:K77G56d.9n
リアリスト構成員A「こらぁっ!何を騒いでいる!きちんと列を作らんかっ!」
きらら「リアリストの構成員!?」
ハーツ「驚いたな、真実の手以外にもリアリスト共に加担してしまう人間がいたとは」
リアリスト構成員B「ん?あいつら、指名手配中のハーツと住良木うつつとその仲間だ!!」
リアリスト構成員A「ウツカイさん達、やっちゃってください!」
ウツカイ「…………」
リアリスト構成員A「…ウツカイさん…?」
ハーツ「悪いね、あまりにも弱いものだから倒させてもらったよ」
リアリスト構成員A・B「く、くそっ!覚えてろよーーー!!!」
マッチ「典型的な小物の逃げ方だよ…」
ハーツ「逃げてしまったか…というか構成員に戦闘能力はないのか」
街の人A「おいおい、どうすんだよ…リアリストがいなけりゃ誰が食料をくれるんだ…?」
きらら「それじゃあみなさんで順番に持って帰ったらいいんじゃないですか?」
街の人A「あ、それは一理あるな」
街の人B・C「ヒャッハー!新鮮な野菜と肉だー!」
マッチ「こ、これじゃあまるで世紀末だよ…」
うつつ「せ…聖典まで地面に放り出されてる…」
ランプ「と、とにかく聖典を拾わないと!」
うつつ「わ、私も手伝うよ…」
ハーツ「ああ、分かった。住民たちはああなってしまうと手が付けられない。回収が終わり次第引き上げるのが得策だと俺は思う」


リアリスト構成員A「こらぁぁぁ!!!お前ら何をやってる!」
ハーツ「ああ、君達戻ってきたのか。無駄だというのに」
リアリスト構成員B「うるせえ! ウツカイさん、今度こそやっちまってください!」
ウツカイ「ウ…ツ…(だからハーツ相手じゃ無理だっての…)」
リアリスト構成員B「あぁっ!またウツカイさんが!」
ハーツ「だから言っただろう。無駄だって。
よし、この間に回収を済ませて逃げてしまうか」

201 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:19:56 ID:K77G56d.9n
きらら「な、なんとか逃げ切れたね…」
ランプ「聖典も出来るだけ回収しました…」
きらら「それにしてもお腹すいちゃったね…」
ランプ「私もです…」
マッチ「僕もだよ…」
うつつ「わ、私も…」
ハーツ「(俺は死んでるから割と平気だったりする)」
うつつ「どうしよぉ…この街食べ物屋やってないんでしょ…?このままお揃いでお陀仏なんじゃない…?」
マッチ「そんなお揃いは嫌だよ!」

うさぎ「……」

うつつ「うさぎが路地裏から手招きしてる…?もしかして、天国からのお迎え…?」
ハーツ「(俺は現世に呼び戻されるまでは地獄でずっと眠ってたけどね)」
ランプ「そうかもしれません!」
うつつ「ふぇっ!?じゃ、じゃあもうここで…」
ランプ「違います!この聖典ではうさぎは神の使いみたいなものです!きっと神の導きです!行ってみましょう!」
ハーツ「(神の使い、か…。気に食わないが今は人類を侮辱するリアリストの殲滅が先だ)」
きらら「ランプが言うならきっとそうだよね。ついて行ってみよう!」
うつつ「まぁ、他に行くあてもないし…」



うつつ「な、なんか地下に来たんだけど大丈夫…?」
ランプ「大丈夫ですよ。だってこの扉は―――」

チノ「もしかして…お客様ですか?」

202 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:20:20 ID:K77G56d.9n
ランプ「やっぱりここはラビットハウスだったんですね!チノ様がお迎えしてくださるなんて!」
ハーツ「君は…素早い身のこなしが得意と見た」
チノ「えっ?あ、あの…」
きらら「ねえマッチ。このチノさん、私たちのことを覚えてないみたいなんだけど…」
マッチ「オーダーで召喚されたんだろうね」
チノ「…???」
ランプ「詳しいことは私たちが説明します!…ところで、ココア様達は一緒じゃないんですか?」
チノ「…!ココアさん…!」
うつつ「う、うぇぇ!?な、なんでいきなり泣くわけ…?」
チノ「あなたたちは、ココアさんのことを覚えていらっしゃるんですね…!」
ハーツ「…?(この言い方から察するにココアがサンストーンに絆を断ち切られたようだが…チノに記憶が残っている…?このケースは初めてだな…)」


チノ「…お客様にみっともないところをお見せしてすみませんでした。ココアさんを知っている方が来て下さったのが嬉しくてつい…」
マッチ「とりあえず、チノの話を聞いた方がよさそうだね」
チノ「話と言ってもどこから話せばいいのか…」
きらら「ゆっくりでいいですよ。全部聞きますから。」
チノ「ありがとうございます。…長くなりますからコーヒー淹れてきますね」


ランプ「はわわわ、チノ様直々のラテアート…家宝にしたい…」
チノ「家宝にしたら蒸発するか腐るかのどっちかですよ…」
きらら「それで、何があったの?」
チノ「それは…」

203 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:20:37 ID:K77G56d.9n
チノ「この世界に召喚?された時、私はリゼさんと千夜さんとシャロさんと一緒でした。…でも、ココアさんだけがいなくて…
ココアさんを探しながらあの黒い化け物から逃げるうちにこの地下にたどり着きました。
ラビットハウスだけじゃなくて甘兎庵とフルール・ド・ラパンもありました」
ハーツ「(シャロ…?何故かは分からんが、会ったことがある気がする名前だな…一体どこで…?)」
きらら「お店も一緒に召喚されるなんて…」
ハーツ「今回は異質なことが多いな」
ランプ「繋がりが強かったからでしょうか?」
チノ「不思議だとは思いながらも3つのお店を拠点にしてココアさんを探していたんです…でも…」
ハーツ「…君以外がココアのことを忘れてしまった、ということか…」
チノ「そうです…!…最初に忘れてしまったのはシャロさんでした…次に千夜さんが忘れてしまって…
最後まで覚えていてくれたリゼさんも先日、ついにココアさんのことを…!」
ランプ「あの、今他の皆様は…?」
チノ「千夜さんは甘兎庵に、リゼさんとシャロさんはフルール・ド・ラパンにいます。
…その…ココアさんを忘れてしまった皆さんと一緒にいるのは…辛くて…。リゼさんにそれを気づかれてしまって…気を遣わせてしまって…
もうこの世界でココアさんを覚えているのは私だけで…本当はココアさんなんていなかったんじゃないかって…!」
ハーツ「いや、君はココアを信じるべきだ。」
ランプ「そうです!ココア様はちゃんといます!私達はハッキリと覚えています!」
きらら「ココアさんとチノさんが仲良くしているところ、私も見てきたから!」
チノ「よかった…ココアさんと私が過ごした思い出は夢なんかじゃなかったんですね…」
ランプ「夢なんかじゃありません!全てリアリストって奴らが悪いんです!」
ハーツ「俺達はそのリアリストを殲滅するために旅をしている。君達も、助けてみせるさ」
チノ「皆さん…!ありがとうございます…!」

ウツカイ「ウツゥー!…ウ、ウツッ!?(ぶち壊しに来たぜぇーーー!!!って、ハーツ!?)」
マッチ「わわっ!ウツカイが襲ってきたよ!」
ハーツ「よし、任せろ」

204 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:21:29 ID:K77G56d.9n
ハーツ「案の定手ごたえがなかったな」
チノ「リアリストに時々襲われるんですけど、私だけじゃお店を守りきれるかどうか…
でも、私、このお店を守りたいんです…」
うつつ「怖く、ないの…?」
チノ「怖いです…でも、この世界にココアさんがいたら帰ってくるのはきっとここだから…
ココアさんはここを第2の家だって言ってくれたんです。だから、きっと…!」
ランプ「それなら、絶対守らなきゃいけませんね!」
マッチ「っていうかさ、きらら。チノがココアを覚えているってことはパスで場所を探れるんじゃないの?」
きらら「その手があった!」
チノ「えっ!ココアさんの居場所が分かるんですか!?」
きらら「ちょっと待ってて… …本当だ!強いパスを感じる…!」
チノ「待ってください、地図を持ってきます!」

チノ「…それで、場所はどこですか?」
きらら「このあたりだよ!」
チノ「ここは…街で一番大きな配給所になっているカフェです。要塞のようになっててウツカイも大勢います。」
うつつ「うぇぇ…その状態でココアの居場所だけ分かるとか絶対罠じゃん…」
チノ「分かっています。考えなしに突っ込んでもきっと返り討ちです。でも―――」
きらら「一人じゃダメならみんなの力を合わせよう!」
ランプ「はい!リゼ様達とお話して協力してもらいましょう!」
ハーツ「危険な場所には慣れているからね。俺は問題ないさ」
チノ「でも、リゼさんたちはココアさんのことを忘れて…」
きらら「でも、チノさんのことを忘れたわけじゃないんでしょう?きっと力になってくれるよ!」
ランプ「私達がお話してきます!」
チノ「…分かりました。皆さんにお任せします。私はここに残ってお店を守ります。
…それに…ごめんなさい、やっぱりココアさん達のことを忘れているリゼさん達に会うのは少し…」
うつつ「こ、怖いなら怖いで…ここで出来ることをすればいいし…一人で守るって言えるだけ、チノは偉いよ…」
チノ「そう、でしょうか…?」
ハーツ「ああ、うつつが言っているから間違いない。それじゃあ、全員連れてくる。」

205 名前:巨悪の潜む要塞[age] 投稿日:2022/04/11 20:22:04 ID:K77G56d.9n
スイセン「あむっ、あむあむっ…ごくんっ!あーっ!ココアちゃんのパンって美味しいっ!
ねーねー、もっと焼いてよ!ウチがお腹いっぱいになるまで!」
ココア「…本当にパンを焼いたらチノちゃんに会わせてくれるの…?」
スイセン「うんうん、会わせてあげるんよ!ウチ、ロベリアと違って嘘はつかないし!」
謎の男「全て嘘です!リアリストは、ココアさんを苦しめようとしt」
スイセン「チノちゃんだってきっとココアちゃんに会いたがってるんよー。」
謎の男「おーーーい!!!」
ココア「チノちゃんも会いたいって…きっと思ってくれてるよね…?」
スイセン「うんうん!だからもっと頑張ってウチのため、そして街に配給する分のパンを焼くんよー!」
ココア「わ、分かった…。…私、頑張る…。でないと、チノちゃんのお姉ちゃん失格になっちゃうもん…!」

リコリス「いい感じに壊れてきてるじゃない」
スイセン「うんうん!チノちゃんだけが心のよりどころって感じー!
それにしても二人が来てくれて助かったんよ。ウチ、この聖典のこと全然知らなかった!
聖典ってただでさえ美味しそうなものばっかりでむかつくのに、カフェの話でしょ?」
ヒナゲシ「ココアちゃん達のお話は…カフェを中心にした友情のお話なの…」

リコリス「…えっと、つまりアタシ達と同じで姉妹ごっこしてるんだ…」
ヒナゲシ「うん…『私達と同じ』なの、お姉様。」
リコリス「なのに、綺麗事で固めて仲良しの姉妹ごっこ。笑わせるわ。」
ヒナゲシ「だから、今回はサンストーンにも来てもらってじわじわ苦しめることにしたの。
…一番大切なものは最後に奪われる方が辛いもの…!」
リコリス「…というわけで、あとはあんたに任せてもいいわよね?アタシ達、そろそろ休暇も欲しいし」
スイセン「えっ!?ちょっと早すぎるし!」
リコリス「ヒナゲシ、久しぶりに着せ替えごっこしましょうか」
ヒナゲシ「嬉しいの!お姉様、私でいっぱい遊んでね!」
リコリス「じゃ、一足先に戻ってるわ」
ヒナゲシ「行きましょう、お姉様」
スイセン「ま、まずいし…ウチじゃハーツに勝てないんよ…」

206 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:22:50 ID:K77G56d.9n
ハーツ「3人を連れてきたぞ。道中にいたウツカイは始末したが、構わないな?」
シャロ「(ハーツ…私もどこかで見た気がするのよね…)」
チノ「皆さん、ありがとうございます。
…お帰りなさいませ。」
リゼ「あ、ああ…
…ごめん、チノ!今までココアのことを忘れてしまって…!」
千夜「私も…ごめんなさい…」
シャロ「ごめんね、夢だったんじゃないの、なんて言ったりして…」
チノ「そ、そんな!みなさん、頭を上げてください!」
リゼ「とはいっても…完全に思い出せてないんだ…」
千夜「でもね、思い出したこともあるの。」
シャロ「このラビットハウスに『もう一人』がいたことを…」
リゼ「それが、チノにとって…そして、私たちにとって大切な人だったと言うなら、助けたい。」
千夜「改めて、力にならせてくれる?チノちゃん。」
シャロ「で、できることはするから!頼ってもいいんだから!」
チノ「皆さん…!ありがとうございます…!」
ランプ「よかった…あとはココア様を助ければきっと聖典も元通りです!」
きらら「だね!」
ハーツ「まぁ、罠があるだろうから容易に、とはいかないだろうが…」

207 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:23:08 ID:K77G56d.9n
うつつ「…あれ?なんかチラシが落ちてる…あと、近くに倒れてる郵便ウツカイも…」
ハーツ「ああ、いつも通り倒しておいたぞ」
マッチ「あれ?僕たちにも読めるよ。『ココアのパン祭り開催』だって」
チノ「ココアさんの!?」
きらら「ココアさんのパンと聖典を交換する食料配給会みたいだね。」
うつつ「このタイミングでそれって絶対怪しい…」
リゼ「だが、要塞カフェより屋外の方が警備も手薄になるだろう。これは大きなチャンスでもある」
千夜「チノちゃんはどうしたい?」
ハーツ「俺は君達の意見に従う。助けるのは君達の仲間だからな」
チノ「私は…ココアさんを助けたいです。たとえ危なくても、ココアさんに会いたいです…!!」
リゼ「よし、決まりだな!」
ハーツ「了解だ」
シャロ「じゃあ、明日に備えて今日は早寝しましょ。夜更かしは美容の大敵でもあるし」
千夜「って言いながら、シャロちゃんが一番緊張して眠れなかったりするんじゃない?」
シャロ「そういうことは言わなくていいの!」

うつつ「ほんと、クリエメイトって、みんな強いなぁ…私とは大違いすぎぃ…」
ハーツ「何を言ってるんだ、うつつ。君も強いだろう?俺達は君の強さを何度も見てきた」
うつつ「ふぇっ!?わ、私なんて ぜ、全然強くないし…」
きらら「でも、うつつも助けに行ってくれるんでしょ?」
うつつ「ま、まぁ、そりゃあ…」
ランプ「皆様で一緒に行きましょう!ココア様を助けに!」
チノ・リゼ・千夜・シャロ・きらら・マッチ「おー!」
うつつ「お、おー…」

208 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:23:29 ID:K77G56d.9n
その夜…
うつつ「うぅ…なんか目が覚めちゃった…夢見は悪くなかったけどぉ…
こういう時って、いつもあの怖すぎるウツカイが出るから嫌なんだよね…」

ガタッ

うつつ「ヒィッ!?ウウウウウウウツカイ!?」

チノ「おおおおおお化けですかっ!?食べないでください…!」
うつつ「って、あれ…?チノ…?」
チノ「あなたは…うつつさん…?こんな夜中にどうしたんですか?」
うつつ「あ、えっと、その…なんか目が覚めちゃって…」
チノ「…私も眠れなくてコーヒーを淹れてました。飲みますか?」
うつつ「あ、う…じゃあ、も、もらう…」

うつつ「あっ…銘柄とかは全然わかんないけど…すごくおいしい…」
チノ「ありがとうございます。
…ココアさんもよくそこでコーヒーを飲んでました。喫茶店の店員なのにいつまで経ってもコーヒーの種類が分からない人で…」
うつつ「そ、そうなんだ…」
チノ「思いつきですぐ人のこと振り回すし、今だって勝手に攫われちゃうし…本当に、ダメなお姉ちゃんです…っ…」
うつつ「でも、チノは…ココアに帰ってきて欲しいんだよね…?」
チノ「はい…。…ココアさんが来るまで…私、ずっと人と上手く話せませんでした…周りにたくさん人がいてくれているのにどこか1人みたいな気がして…」
うつつ「分かる、よ… 私も多分、同じだったから…それに、私にも、いたから…チノにとってのココアみたいな人…」
チノ「きららさんと、ランプさん、それと、マッチさんとハーツさんですか?」
うつつ「うん…それと、今はここにいないけど、メディアって子とブロリーって言う大男。
…チノたちを紹介したら、わ、私なんかどうでもよくなるかもだけど…」
チノ「…そんなこと、ないですよ。」

209 名前:自重しないメディア[age] 投稿日:2022/04/11 20:24:16 ID:K77G56d.9n
チノ「ココアさんが『お姉ちゃん』になってくれてから…リゼさんや千夜さん、シャロさん…。他の人達とも仲良くなってたくさんの『お姉ちゃん』ができたみたいになりました。
…けど…」
うつつ「けど?」
チノ「やっぱり、ココアさんは特別な『お姉ちゃん』ですから。」
うつつ「そ、そっか。…なんかいいな、そういうの。
…私も…きらら達の特別に…なりたい…な…」



メディア「(うつつさん!そういうことでしたら私と結kモゴモゴモゴ)」
ハーツ「(黙っていろメディア!というかなんで君もここに来ているんだ)」
メディア「(うつつさんのことを想うとつい…)」
ハーツ「(いや、そっちでの仕事を優先してくれよ…)」



チノ「なれますよ。…ううん、きっともう、なってます。うつつさん…優しいですから。」
うつつ「ううぇぇぇっ!?そそそそんなこと…私を褒めても変な汁しか出ないから!」
チノ「なんですか、変な汁って…」
うつつ「め、目から出たりするやつ?」
チノ「それは涙です。
…ふふっ、なんだか元気出てきました。こうして私とお話してくれたうつつさんは、温かい人です。」
うつつ「あ、ありがと…チノも…十分温かい人だよ。」



メディア「(うつつさん、やっぱり優しい人ですね!私の勘はしっかりと当たりました!)」
ハーツ「(これがうつつの強さ、だからな)」
メディア「(あ、そんなわけで私はここで失礼しますね!)」
ハーツ「(いや、本当に一人でどうやって来たんだ…?なぜかその部分は読めないし…)」

210 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:28:55 ID:K77G56d.9n
翌日

チノ「ここが、ココアさんのパン祭り会場…」
千夜「なかなか盛況ね。うちも負けてられないわ。」
シャロ「そんなこと言ってる場合?うまくこの人混みを抜けないとココアに近づくことができないわ。」
ハーツ「今ブロリーがいなくてよかったよ。ブロリーがいたら…」

ブロリー「お前達邪魔だぁーーー!!!」ポーヒー
客「ワァァァァァァァァァァァ!!!」
ブロリー「ハハハハハハハッ!お前達が邪魔する意思を見せれば、俺はこの星を破壊し尽くすだけだぁ!」

ハーツ「…ということになりかねなかった」
チノ「どんな人なんですか…」
ランプ「ここはシャロ様のお力でなんとか!」
シャロ「どうして私なのよ!?」
ランプ「日ごろのセールで鍛えたお力を発揮する時です!」
シャロ「セールとか言うなー!わ、私にはそんな野蛮なことなんて―」
千夜「大丈夫。こんなこともあろうかと…シャロちゃーん、あーんして?」
シャロ「あ、あーん… …ぱくっ     …!!」

シャロ「あはは〜っ!私、リゼ先輩のために突貫しまーす!」
リゼ「あ、ああ…頼もしいな」
ハーツ「なんだ!?急に人が変わったぞ!?」
シャロ「うりゃうりゃうりゃ〜っ!道を開けなさーい!!」
うつつ「な、何を食べさせたの…!?なんかヤバいやつなんじゃ…!?」
ハーツ「ターレスが食べていたものと同じなのか…?」
千夜「ふふふ、ただのコーヒーキャンディよ」



一方、数多の時空のうちの一つ…
ベジット「…何故か分からんが悪寒が…」
悟飯吸収ブウ「どうした、怖気づいたのか?」
ベジット「安心しろ、お前みたいなしょーもないのに怖気づくわけないからな」
悟飯吸収ブウ「なんだと!?」

211 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:30:17 ID:K77G56d.9n
ランプ「シャロ様はカフェインで酔うとハイになりますから!」
ハーツ「つまり今のシャロは最高にハイってやつだ!」
リゼ「よし、シャロが開いた道に続くぞ、みんな!」



街の人達「おぉーーーーー!!!ついに来たぞーーー!!!」


リゼ「今の歓声は…食料配給に喜んでいるのか?」
チノ「…!あれは…!」

ココア「…………。」

チノ「ココアさん!」
ランプ「チノ様!一人で行っちゃ…!」
きらら「行くよ!みんなでココアさんを助けなきゃ!」

ウツカイ「ウツッ!」
ウツカイ「ウツゥーー!」
チノ「邪魔しないでください!私は…ココアさんを助けるんです!」
ウツカイ「ウツーーーーー!?」
ハーツ「やれやれ、ウツカイが相手では話にならないな」

212 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:30:44 ID:K77G56d.9n
チノ「ココアさん!」

ココア「…チノ…ちゃん…?」

スイセン「おおっと、勝手なことはさせないんよ!」
きらら「あなたは…真実の手のスイセン!」
スイセン「にゃははっ、覚えてもらってて光栄なんよ」
ハーツ「あまりにも弱すぎたから俺もよく覚えている」
スイセン「なっ…!?と、とにかくココアちゃんは渡さないんy」
ハーツ「バレリーナ・アターーーック!(ラリアットでスイセンを攻撃)」
スイセン「まだしゃべってる途中だしー!!!」(一撃でK.O.)

男のバレリーナ 近日公開
きらら「どんなテロップなの!?」

ランプ「ハーツさん、またスイセンを一撃で…」
ハーツ「雑魚の相手で時間を無駄にしてしまった…。早くチノを援護するぞ」
きらら「って、チノさん速ッ!」
ハーツ「俺が元の世界で見てきたスピード自慢の…ディスポとかいう奴よりもかなり素早い」
ランプ「チノ様のスピードはエトワリアで一二を争いますからね」
うつつ「ちょっと…言ってる場合なの…?」
ランプ「あっ!そ、そうでした!」
ハーツ「しかし追いつけそうにないな…」


ブロリーダーク「呼ばれた気がするなぁ…(ディスポと声一緒)」
スズラン「つべこべ言ってねーでさっさと来いよ…」
ブロリーダーク「うるさい!俺に命令するな!」
ウツカイ「ウツゥーーー!?(なんで俺が巻き添えにーーー!?)」
スズラン「もうやだこいつ洗脳されてるのに全然命令聞いてくれない」

213 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:31:34 ID:K77G56d.9n
チノ「もう少しで…!ココアさ―――」

ハーツ「…!! 下がれ、チノ!」

チノ「えっ!?」
破壊王サンストーン「仕留め損ねたか…ハーツめ、小賢しい真似を…」

きらら「…サンストーン…!!…また、涙が…勝手に…」
ハーツ「指示が間に合ったが…このままではチノが危ない!」
破壊王サンストーン「まぁいい。次当てればいいだけのことだ。…消えろ、チノ。」
ココア「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!」
チノ「!!?」
ハーツ「くっ…!!」

214 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:32:05 ID:K77G56d.9n
チノ「うぅ…。…って、あれ…?」
破壊王サンストーン「なっ…!?なんだこのトカゲは…!?」
タマゴカケドラゴン「ま、また盾にされた…」
ハーツ「…どうやら、時空転送が間に合ったようだな。サンストーン、君には悪いが少し盾を投入させてもらったよ」
きらら「…やったね、ハーツ…!」
ランプ「流石ですハーツさん!」
タマゴカケドラゴン「もうちょっと私をねぎらって…」
ランプ「ふざけたこと言わないでください」
タマゴカケドラゴン「ひどい!」
破壊王サンストーン「チッ…興が冷めたわ…」
ココア「チノ…ちゃ…」
ハーツ「待てッ!…逃げられたか…!」

215 名前:スイセン、満身創痍[age] 投稿日:2022/04/11 20:32:53 ID:K77G56d.9n
ココア「…私…なんのために木組みの街へ行ったんだろう…?」
スイセン「コ…ココアちゃんは…逃げただけ…なん…よ…」
破壊王サンストーン「スイセン、なぜボロボロなんだ…」
スイセン「ハーツにやられたんよ…」
破壊王サンストーン「しっかりしろ…傷を癒してやる」
スイセン「た、助かったんよ…
飢えたこともない満たされた家族だったのに…ただ、お姉さんに勝てないから逃げただけ。」
ココア「お姉ちゃん…うぅ…私の憧れ…そうだよ、お姉ちゃんには敵わなくて…
…だから、私は…逃げたの…?」
スイセン「でも、逃げた先にココアちゃんの居場所なんてなかったんよ…リアライフ!」

ココア「ああああああああああああああああっ!!!」

スイセン「姿が変わった!」

ココア「うっ…私は…私、は…?」
スイセン「ふふふ。ウチのお腹をいっぱいにしてね。そうしたらずっと可愛がってあげるんよ、ココアちゃん…♪」

216 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:33:46 ID:K77G56d.9n
きらら「作戦は失敗だったね…」
ハーツ「サンストーン…出てくるまでまるで気配が読めなかった…」
リゼ「…あの広場から戻って以来、どうも調子が悪くて…」
きらら「あんなやり方、ないよ。私…サンストーン達を許せそうにない。」
ランプ「私もです!こうなったら、私達だけでもココア様を…!」
うつつ「…でも、みんな空腹で動けないのよね…このままここで…」
マッチ「縁起でもないことを言わないでよ!」
きらら「とりあえず、何か食べるものを探して―――」

シャロ「た、食べるものはここにあるわ!」

千夜「シャロちゃん!?そのパンは…?」
シャロ「あ、あの時、結局配給されなかったパン…もらってきたの…
あっ、勿体無いって思っただけだから!泥棒とかじゃないから!」
ランプ「シャロ様…お手柄です!」
リゼ「住民達がたくさんいる中でよく取ってこれたな、流石はシャロだ」
シャロ「リゼ先輩に褒められた…!」
ランプ「とにかく、皆様で食べましょう!」
リゼ「ああ。しかし、うさぎ型のかわいいパンだな。」
千夜「ふふふ、持っただけでももちもちだって分かるわね」
うつつ「…チノも食べなよ…。」
チノ「…ありがとうございます。」
うつつ「…ハーツも、ほら…」
ハーツ「いいのか…?」
うつつ「あんた、ロクに食べてないでしょ…?私みたいになっちゃうよ…?」
ハーツ「君のような強い人間になれるなら大歓迎だが」
うつつ「そ、そんな、私が強いわけないって言ってるでしょ…!とにかくうだうだ言ってないで食べて…!」
ハーツ「…ありがとう。頂くよ。」


みんな「いただきます!」

217 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:34:57 ID:gmDXMsDrBO
リゼ「…これは…この味は…!」
千夜「なんだか、懐かしい味がするわ。胸の奥がぽかぽかするような…」
シャロ「まるで春みたいなぬくもりを感じるわ…不思議ね、初めて食べるパンなのに…」
ハーツ「あの一瞬でしか見られなかったが…まるで本人の本当の性格を表しているかのようだな…」

チノ「…ココアさん…!…今度こそ、私がココアさんを助け出さないと…!!」

シャロ「…!!チノちゃん!?その姿は…!」
ハーツ「チノの気が膨れ上がった…!?」
チノ「この先どんなに苦しいことがあってもいいです。私は、ココアさんを助けたいです…!」
シャロ「まさかの新コスチューム!」
ランプ「奇跡です!きっとココア様を想うチノ様の気持ちが形になったんですよ!」
マッチ「そうかもしれないね。」
チノ「…行きましょう、皆さん。改めて、お願いします。
…ココアさんを助けに…!」
みんな「おー!」
うつつ「お、おー!」
ハーツ「ああ、分かった!」

218 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:35:58 ID:gmDXMsDrBO
ハーツ「ここが問題のカフェ…いや、本当に要塞だな…(俺の場合は強行突破すれば問題ないレベルだが)」
マッチ「圧巻だね…もうこれカフェじゃないよね」
リゼ「周囲には堀、跳ね上げ式の橋、高い壁…難攻不落だな。要塞を作った奴はよほどの臆病者か慎重かだ。」
千夜「でもお客様を拒否するカフェなんてないはずよ」
シャロ「とはいっても正面はウツカイだらけで厳しそうだし…」
ランプ「そうだ!シャロ様が怪盗ラパンになるんです!」
シャロ「えっ、えぇっ!!?」
ランプ「里にいるシャロ様はそういう力を使うことができるんです!
チノ様が覚悟を決めた時みたいにシャロ様もその能力が使えるかもしれません!」
シャロ「し、失敗しても恨まないでよ…む、むむむむむ〜っ!!」
シャロ「怪盗ラパン!華麗に参上!」

リゼ「本当に変身した!?」
ハーツ「チノだけでなくシャロまで…!やはり人類は面白い…!」
きらら「シャロさん、侵入経路とか見つけられそうですか?」
シャロ「怪盗ラパンにお任せあれ!狙った獲物は逃がさない!」

シャロ「見つけたわ!ここから侵入できそうね!」
ハーツ「では君達はそこから侵入してくれ。」
きらら「ハーツは…?」
ハーツ「俺は正面突破して派手に暴れてウツカイ達を引きつける。単細胞のウツカイくらいなら騙せるだろうからな。」
うつつ「ハーツぅ…無茶ばっかりしてぇ…。…絶対に生きて帰りなさいよぉ…」
ハーツ「分かっているさ。ここで命を落とすつもりはない(スズランの時といい、既に一度命を落とした状態だけどね)
では後ほど合流しよう」(一人正面突破を試みる)

きらら「それじゃあ…行こう!」
チノ、シャロ、リゼ、千夜、ランプ、マッチ「おーーー!」
うつつ「お、おー…」

219 名前:リアリストの恐るべき切り札[age] 投稿日:2022/04/11 20:36:55 ID:gmDXMsDrBO
ハイプリス「聖典の汚染は順調なようだね。ヒナゲシとリコリスがさっき報告してくれたよ。」
破壊王サンストーン「はい、ココアから絶望のクリエを絞り切るのも時間の問題かと。」
ハイプリス「ただ、念には念を入れよう。…切り札を君達に送る。上手く使ってハーツ達を始末するんだ。」
スイセン「ハーツ…!?」
ハイプリス「ど、どうかしたのかな」
破壊王サンストーン「すみません、スイセンはハーツがトラウマのようで…」
ハイプリス「そ、それは悪いことをしたね…とにかく、これを使うといい。」

ガーディアンウツカイ「スイセン サマ 命令ヲ オ願イシマス…」

破壊王サンストーン「これは…開発中だったガーディアンウツカイ…ついに完成したのですね?」
ハイプリス「ああ、君達のおかげでね。動力にはココアの絶望のクリエを使用するといい。」
スイセン「分かったんよ!この子がいればハーツも一捻りなんよー!」
ガーディアンウツカイ「絆ノ消失 と ハーツ ノ ハイジョ …カシコマリマシタ。」
破壊王サンストーン「さっきハーツの名を聞いて怯えていたのに…
…私は、いざという時のためにスイセンの撤退準備を整え次第帰還します。」
ハイプリス「それは助かるよ。君に手伝ってほしいことがたくさんあるものでね…」

220 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:37:49 ID:gmDXMsDrBO
正面の扉
ウツカイ「ウツウツ…(いくらきらら達でもこの要塞を突破するのは無理だろうな)」
ウツカイ「ウツッ!(俺達の数も圧倒的だ!奴らが絶望するのも時間の問題だな!)」
ウツカイ「ウツ…。…ウツ?(いやぁ、楽でいいやね。…ん?)」

ハーツ「やぁ君達。早速だけどその扉ごと消えてもらうよ。」

ウツカイ「ウ、ウツッ…!(ハ、ハーツ!貴様、いつの間―――)」




スイセン「頼りにしてるんよ、ガーディアンウツカイ!」
ガーディアンウツカイ「オ任セクダサイ スイセン サマ」
スイセン「これでもう余裕だs」

ウツカイ「ウツーーー!(ギャアアアアアアアアアアアア!!!)」

スイセン「な、何事だし!」
ウツカイ「ウツウツッ!(申し上げます!トトカマ星…じゃなくてこの要塞にハーツが現れましたぁ!)」
スイセン「ダニィ!?…じゃなくて、ハーツ!?まずいし…ハーツは苦手だし…
ウツカイ達!今行ける限りでハーツを止めるし!ウチはここでココアちゃんを見張ってるんよー!」
ウツカイ「ウツッ!(はぁ!?無茶言うなし!)」
ウツカイ「ウツウツ…(ちくしょう…自分がいいからって…)」


ハーツ「(上手くこじ開けられたな。ここからウツカイをできるだけ多く倒してきららと合流するか…)」
ウツカイ「ウツー!(いたぞ!ハーツだ!)」
ウツカイ「ウツゥー!(正直逃げたいんですけど)」
ハーツ「そっちから来てくれたか。手間が省けて助かるよ。」

221 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:38:37 ID:gmDXMsDrBO
リゼ「無事に突入できたのはいいが…中はトラップだらけだな…」
チノ「リゼさんがいてくれて助かりました」
リゼ「ああ、親父から手ほどきを色々と受けているからな。このくらいはなんてことない」
うつつ「そうだ!ハーツにも教えないと…!」
マッチ「うつつが積極的に動いてる!」

うつつ「(ハーツ…この要塞には罠も多く仕掛けられてるみたい…気を付けて…!)」



ハーツ「(…了解した。恩に着るよ、うつつ。)
…ん?強敵はいないが今カンバーを呼べそうだな…。せっかくだから一気に罠を壊してもらうか。
…カンバー、来い!(時空転送)」
カンバー?「うぉっ!?どこなんだここは!?小生はたしか穴倉にいたはず…」
ハーツ「カンバーじゃなくてカンベーが出てきた…」
カンバー?→黒田官兵衛(戦国BASARA)「おい!なんか嫌そうな顔をするな!」


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222 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:39:22 ID:gmDXMsDrBO
ハーツ「えっと、突然呼び出してすまない。その…この先に」
官兵衛「小生の枷を外す鍵があるんだな!行くぞ!」
ハーツ「待て!この先には罠が」
官兵衛「何故じゃあーーー!!!(引っかかりまくる)」
ハーツ「あ、遅かった」
官兵衛「と、とんだ災難だ…まぁ、小生の不運は慣れっこではあるがね…」


ハーツ「…で、この罠をどう突破すればいいのか悩んでいるわけでな」
官兵衛「よし、こうなったら小生専用の穴道車で突破するぞ!」
ハーツ「トロッコ…って、なぜガトリングガンが…」
官兵衛「これも小生の自慢の兵器だ!…小生は使いこなしたことないが」
ハーツ「それでいいのか…?…というか、動かせるのか?」
官兵衛「心配するな!小生の技術で目的地までレールを敷けたからな。ほら、お前さんも乗った乗った!」
ハーツ「(色々とんでもないな…)で、これで罠をどうする?」
官兵衛「こいつ(付属のガトリングガン)でぶっ壊す!」
ハーツ「(こいつ、軍師だよな…?)」

223 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:39:53 ID:gmDXMsDrBO
ウツカイ「ウツー!ウツー!(た、大変です!ハーツとむさくるしいカンバーがトロッコに乗って爆走してます!)」
スイセン「な、なにそれー!?」

官兵衛「小生も勝ちたいんじゃーーー!!!(ガトリングガン乱射)」
ハーツ「これは楽でいいな(気弾連射で応戦)」
ウツカイ「ウツーーーーー!!(あんなの止められるかーーー!!)」
ウツカイ「ウツー!(もう帰りてえよー!)」
ウツカイ「ウツ、ウツッ!(両手を封じられて尚厄介な男!)」


きらら「罠は多いけど、ウツカイはほとんどいなくて助かったね…」
ランプ「ハーツさんのおかげです!」
うつつ「でもハーツって無茶ばっかりするから…あいつは強いって分かってるけど、心配…」
チノ「うつつさん、やっぱり優しい人です」



官兵衛「っと、ここで終着だな」
ハーツ「すごいな…ほとんどの罠とウツカイを突破してしまった…」
官兵衛「まぁ、小生にかかればこんなもんだ!この調子で天下を…。…ん?」
ウツカイ「ウツッ!(むさくるしいカンバーがいたぞ!)」
ウツカイ「ウツー!(やっちまえー!)」
官兵衛「ま、まずい!逃げろっ!」

官兵衛「何故じゃあー!何故こうなるんだぁーーー!!!(時間切れで元の世界に避難完了)」

機略重鈍 黒田官兵衛   勝利


ハーツ「勝ったように見えないのだが…でも助かったよ、官兵衛。」

224 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:40:48 ID:gmDXMsDrBO
きらら「ここが…一番奥みたい。」
千夜「建物の構造上、この扉の向こうがカフェの中心部よ。」
ハーツ「やぁ、待たせてしまったね」
ランプ「ハーツさん!無事でしたか!」
ハーツ「この通り無事だよ」
リゼ「よかった…それじゃあ、突入するぞ。みんな、最後の力を振り絞れ!」
みんな「おーーー!!」


スイセン「んっふっふ〜、よくぞここまでたどり着いたんよ!」
ランプ「スイセン!ココア様を返しなさい!」
チノ「そうです!ココアさんはどこにいるんですか!?」
スイセン「ココアちゃん?ああ、ココアちゃんなら―――」

ガーディアンウツカイ「ハイジョ対象…ハーツ 確認。」

ハーツ「…なんだ…?この禍々しい機械のようなウツカイは…?」
きらら「ひどい…!あのウツカイと鎖で繋がれてる…!」
スイセン「んふー、このガーディアンウツカイはココアちゃんの絶望のクリエを動力源にしてるんよ!
ココアちゃんが絶望すればするほどこの子も強くなるんよ。最高の兵器なんよー!」
ランプ「なんてことをするんですか!そんなことをしたら、ココア様がっ…!!」
スイセン「ココアちゃんがなーに?ココアちゃんが消えようとウチにはどうでもいいし。聖典は、世界の真実を誤魔化してるだけなんよ。」
チノ「ごちゃごちゃうるさいです…!さっさとココアさんを返してください!」
ハーツ「随分と卑劣な手を使うんだな。つまりそうまでしないと真実の手としての威厳を保てないようだね。
…君のような雑魚には。」
スイセン「うるさいうるさーーーい!!!そんなことも言えないくらいに破壊してやるんよ!
やっちゃえ!ガーディアンウツカイ!」
ガーディアンウツカイ「戦闘プログラム、始動…」
超ハーツ「スイセンは雑魚だが…こっちは本気で挑まないと無理な相手のようだな…。」

225 名前:VS ガーディアンウツカイ[age] 投稿日:2022/04/11 20:42:01 ID:gmDXMsDrBO
未知ノ絶望にヨリ、絶対的なパワーがアンロック。
ハーツをハイジョデキるカクリツは、99.99%トナル。
タダ ココアとイウ生命体に残サレタ「キズナ」と
いうモノが不要なソンザイとナル モヨウ。
コレヨリ、ココアのキズナの消去ヲ カイシスル。

226 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:42:50 ID:gmDXMsDrBO
ガーディアンウツカイ「オマエら ハ 私ガ ハイジョ スル(いくらなんでも凶悪すぎる全体攻撃の絶望の奔流で攻撃)」

リゼ「うああぁっ!!」
千夜・シャロ「きゃあーーっ!!」
超ハーツ「ぐおぉっ!?」



うつつ「うそぉ…!?リゼとシャロと千夜とハーツがたった一撃で…!?」
ランプ「いえ、ハーツさんはどうにか耐えたみたいです!」
きらら「でもあのウツカイ、強すぎるよ…!」
リゼ「すまん、私はここまでみたいだ…」
千夜「私も、もうダメ…」
シャロ「怪盗ラパンの活躍も、ここまでね…」
超ハーツ「なんて火力だ…!あの強敵のリコリスを軽く上回っている…!!」
チノ「リゼさん!千夜さん!シャロさん!ハーツさん!」
マッチ「ダメだ、あの忌々しい鎖をどうにかしないと勝てそうにもないよ!」

ガーディアンウツカイ「次は オマエダ チノ (狂気じみた火力でチノに殴りかかる)」
チノ「…!!」

227 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:43:28 ID:gmDXMsDrBO
チノ「…………」













チノ「…あれ?どうして私は怪我をしてないんでしょうか…?それに私、いつあのウツカイから離れて…」

「よかった、間に合ったみてえだな」

チノ「…あなたは…?」
超ハーツ「もう回復したのか、早かったな…」



超ハーツ「孫悟空。」

228 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:45:24 ID:gmDXMsDrBO
チノ「孫、悟空…さん…?」
カカロット「ああ、事情は夢の中でだいたい聞いた。あの悪りぃ奴らをぶっ飛ばせばいいっちゅーことだな」
超ハーツ「(ある程度心を読める俺が言うのもなんだが孫悟空の方がずっと超能力者なのではないか…?)
まぁその通りだ。だが、あの巨大な機械のようなウツカイは相当強い。奴の弱体化のためになんとか時間稼ぎをしたいが、手伝ってくれるかな?」
カカロット「ああ、分かった!…でもハーツ、おめぇ大丈夫なんか?」
超ハーツ「このくらいならまだ動けるさ…!」

うつつ「ハーツともう一人の男の人が時間稼ぎしてる間になんとか考えないと…!!
…!!ランプ!あんた聖典オタクなんでしょ!?なんか絶望を消せる手段とか思いつかない!?」
ランプ「その手がありました!」


カカロット「で、作戦なんだけんども、ここはオラが前に出る。…ハーツ!おめぇは…」
超ハーツ「…分かった。だが、無茶はしすぎるなよ?」
カカロット「でえじょうぶだ、オラは強え奴が相手だとワクワクすっからな」
超ハーツ「ははは、サイヤ人というのはどうも不思議だね」

カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「そんじゃ、行くか!」
ガーディアンウツカイ「孫悟空が フエた トコロで ムダ ダ… 我々リアリスト ノ 勝利ニ 変ワリは ナイ」

超ハーツ「じゃあ俺も作戦開始といくか…!」


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https://kirarabbs.com/upl/1649677524-2.png


229 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:45:55 ID:gmDXMsDrBO
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「だぁーーーーだだだだだだだ…!!(ひたすら連撃を繰り出す)」
ガーディアンウツカイ「ムダ ダ ト言ッテイル のガ ワカラナイ ノカ」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「そんなの、やってみなきゃわかんねぇ!!」
ガーディアンウツカイ「ナラバ 分カラセテ ヤロウ(粉砕パンチ)」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「ぐあっ! …普通のパンチなんにすげぇパワーだ…」

超ハーツ「(全員生き延びてくれよ…!こいつを打ち破るには君達の力が必要だ…!)」



ランプ「私に秘策があります!チノ様!お耳をお貸しください!」
チノ「…」

チノ「えっ!?そんな言葉でなんとかなるんですか!?」
ランプ「なります!ココア様には絶対に効くはずです!」
チノ「わ、分かりました…少し恥ずかしいですけど、やってみます!」

230 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:46:17 ID:gmDXMsDrBO
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「うぁーーーっ!!(渾身の力を込めた一撃)」
ガーディアンウツカイ「弱イ 話にナラナイナ ソレデ私に勝ツ ツモリ ナノカ?」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「ちっくしょう…全然効いてねえな…でも、なんかワクワクしてきたぜ…!」
ガーディアンウツカイ「ダガ ソノ感情モ モウジキ 消エる オマエ達は 私ノ手にヨッテ 消サレル の ダカラ ナ」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「…!
…へへっ、そいつはどうかな…?」
ガーディアンウツカイ「ナニ…?」

超ハーツ「出来たぞ、孫悟空!」



チノ「こ……こーこあさん、あーそーぼー…♪」

ココア「………………」

231 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:47:20 ID:gmDXMsDrBO
超ハーツ「『超重力の超気弾』完成だ…これで押し切るッ!」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「(瞬間移動でハーツの元へ)ハーツ!思ったより完成が早かったな!」
超ハーツ「2ラウンド目発動だからね。孫悟空の時間稼ぎのおかげで楽に準備ができたよ。それに、俺自身の強化もバッチリだ(アビリティ『蘇る記憶』発動)
…ガーディアンウツカイ!覚悟するんだな!」(元気玉に近い気弾『超重力の超気弾』をガーディアンウツカイにぶつける)
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「じゃあオラも加勢すっぞ!波ぁーーー!!!(かめはめ波で超気弾を押し込む)」
ガーディアンウツカイ「小賢シイ ヤツらメ…」



【蘇る記憶】
バトル開始時、永続で気絶しなくなる。また、敵の攻撃終了時、自分が攻撃を受けなかった時、
仲間が受けたダメージの半分の値分、自分のパワーとガードが永続でアップし、自分チームの戦闘力を永続で+2000。[毎回]

【超重力の超気弾】
2ラウンド目以降アタッカーにすると、自分チームの攻撃終了時、スパーキングモードに突入。
スパーキングモードに勝利すると、敵に超ダメージを与える。
さらに、超スパーキングすると、敵チームのヒーローエナジーを−2し、ダメージが2.5倍になる。[1回限り]


https://kirarabbs.com/upl/1649677640-1.jpg


232 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:48:22 ID:gmDXMsDrBO
ガーディアンウツカイ「無駄ダ!小細工ナド 私にハ 効カヌ!アキラメロ!」
超ハーツ「悪いね、俺達は諦めの悪い人間なんだ」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「負けてたまるかぁーーーーー!!!」


ランプ「だ…ダメだったでしょうか」
チノ「いえ…それならこっちで…!
すぅぅぅぅ…はぁぁぁぁ…」

233 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:48:57 ID:gmDXMsDrBO
チノ「…ココアさんのパンが食べたーい!…私達をモフモフしてくださーい!」

ココア「…………!!」




ガーディアンウツカイ「ツマラン 遊ビ にハ 付き合イキレヌ! 消エテシマエ!」
超ハーツ「くっ…!!」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「まだ…まだまだぁーーーーー!!」

234 名前:保登心愛[age] 投稿日:2022/04/11 20:49:48 ID:gmDXMsDrBO
…いいよっ!みんなまとめて相手してあげるーー!!

235 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:50:13 ID:gmDXMsDrBO
ランプ「やりました!ココア様が正気に!」
きらら「今なら繋げる!
…思い出して!あなたたちの大切な絆を…!!」

チノ「…ココアさん!」
ココア「チノちゃーーーん!!!
…疲れて眠くなっちゃったぁ…zzz」
チノ「緊張感!!」



ガーディアンウツカイ「グガッ!?」
超ハーツ「!! どうやら、チノ達がやってくれたようだな」
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「今だぁーーーーー!!!」

スイセン「うっそぉー!?ガーディアンウツカイがメッチャ弱くなってるしー!」

ガーディアンウツカイ「私の絶望の力 ヲ 打チ破ル エネルギーヲ カクニン。
チノ たち ガ 持ツ、キズナのパワーは キョウイニ アタイ。
…ワタシが コノ…キョウイヲ…ハイジョ…デ…キル…カクリツ…は……?」

236 名前:VS ガーディアンウツカイ[age] 投稿日:2022/04/11 20:51:04 ID:gmDXMsDrBO
このウツカイからも絶望は、消えた。
ココアを縛るあの鎖も、消えた。その瞬間より ガーディアンウツカイは
完全な存在からただの壊れたマシンとなる。
夢も見ない、パンも食べない、そんな相手は
もはや、神滅のハーツ達の敵ではなかった!

237 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:51:41 ID:gmDXMsDrBO
超ハーツ「うおおおおおおおおおっ!!!」(超重力の超気弾最大出力)
カカロット(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)「これで最後だぁーーーーー!!!」(かめはめ波最大出力)
ガーディアンウツカイ「バ…バか…ナ… …コの ワたシ ガ…!?」



ランプ「この調子でスイセンも倒してしまいましょう!」
チノ「スイセンさん…!私は…あなたを絶対に許しません…!!」
スイセン「うるさいうるさーい!あんた達はウチに黙って従ってればいいんよ!」
チノ「お断りします!
あなたは…この一撃で絶対に倒します!(とっておき技 特別な『お姉ちゃん』 でスイセンを攻撃)」
スイセン「こ、こんなの…絶対に認めないしーーー!!!」
うつつ「チノ…やっぱりすごい…!」



スイセン「ウチが負ける…なんて…悔しいけど…撤退するしかないんよ…!」
ランプ「ま、待ちなさいっ!」
スイセン「撤退準備をしてくれたサンストーンには感謝するんよ!」
マッチ「また逃げられたね…でも、ココアを助けられたからよかったよ」

238 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:52:39 ID:gmDXMsDrBO
うつつ「あ、そうだ…ココアのクリエロックも外したし、クリエタンクも破壊出来たよ…!」
カカロット「ガーディアンなんとかっちゅーのも倒したぞ〜!」
ハーツ「皆がいなければ勝てない相手だった。感謝するよ。」
マッチ「よかった、これで本当にこの聖典は大丈夫だね。」
ココア「むにゃむにゃ…パンが焼けたらラッパで知らせてね…」

チノ「ココアさん…人の苦労も知らないで寝ぼけて…
…お姉ちゃんのねぼすけ。」
ココア「チノちゃん!?」

ゴチンッ!

チノ・ココア「あいたぁっ!?」

ハーツ「だいぶ鈍い音がしたが…大丈夫か?」
リゼ「ほんとにすごい音だったよな…」
チノ「大丈夫です…というより、相変わらずココアさんは『お姉ちゃん』って言葉にすぐ反応するんですね」
ココア「だって、私はチノちゃんのお姉ちゃんだからね!
…あのスイセンって子にひどいこと言われたけど…私、もっと頑張って立派なお姉ちゃんになるんだ!」
チノ「異世界まで来て誘拐されて、妹に助けられるようなダメなお姉ちゃんですけどね。」
ココア「うわぁぁん!それは言わないで〜!」

みんな「あはははははっ!」
ランプ「よかった…よかったです…!」
きらら「うん…!」

ハーツ「…彼女らも、もう大丈夫だな。」
カカロット「にしてもハーツ、おめぇが人助けしてるなんてオラおでれぇたぞ〜」
ハーツ「俺は…人類の力になりたいだけなんだ」
カカロット「そっか。なんにせよ、おめぇとはまた一緒に戦うことになりそうだな!」
ハーツ「ああ、よろしく頼むよ」

239 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:53:21 ID:gmDXMsDrBO
そして、ココア達が帰還するまでのわずかな時間…

ココア「わっ、すごい…カフェがいっぱい…!」
リゼ「本当だ。こんなにも活気溢れる街だったんだな。」
千夜「あっ、あっちに甘味処もあるわ!」
シャロ「あの店のティーカップ素敵…!」
カカロット「そーいやオラ腹減っちまったぁ〜!オラも食いもん食ってくる!」
ハーツ「孫悟空、君はコインを持っているのか?」
カカロット「でえじょうぶだ、オラ黄金平原周回してやたら儲けてっから」
ハーツ「あの一瞬でいつの間に…?」
チノ「本当に素敵な街です…この街をココアさんやみなさんと一緒に歩いてみたかったな…」
ココア「なら、また来ればいいよ!」
チノ「そんな簡単に…」
ココア「1度は来られたんだもん!2度目もあるよ!だよね!?」
ランプ「そうですよ!また来られますよ!」
きらら「その時は、案内しますね!」



全員が再び集い、そして…

リゼ「ん?この光は―――」
ランプ「名残惜しいですけど、お別れの時間みたいです。」
リゼ「そっか、色々と世話になったな。また会った時はよろしく頼む。」
千夜「ラビットハウスだけじゃなくて、甘兎庵もよろしくね。」
シャロ「今度はとっておきのハーブティーを淹れてあげるわ。」
きらら「皆さん…!」
ココア「よく分かんないけど…助けてくれてありがとう!絶対、絶対、また会おうね!」
チノ「うつつさん…私、次に会うまでにはもっともっと成長します。だから、あなたも―――」
うつつ「う、うん…また…また、会おうね!」
ココア「それじゃあ…」

チノ・リゼ・千夜・シャロ・ココア「またね!」

240 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:53:51 ID:gmDXMsDrBO
ハーツ「本当に、よかったな」
カカロット「ああ、オラはあまり力になれなかったけんども、みんな幸せなんが一番だぁ」
ハーツ「いや、あの時に孫悟空が来なければ俺達は更に窮地に立たされていた」
カカロット「そうなんかぁ?」
ハーツ「ああ。それと、悪いけど俺の特殊能力は話さないでくれるかな?知られると面倒なことになりそうだからな…」
カカロット「分かった!オラは口が堅い方だから安心しろ!」
ハーツ「それなら安心だな(孫悟空相手だと読むまでもないからな。それもまた面白いところだが)」
カカロット「あ、でもピッコロには言わない方がいいと思うぞ〜、あいつベラベラしゃべっから」
ハーツ「おそらく参考にはならないだろうけどね…でも、忠告感謝するよ。
それと、君のことだからこれから何をするべきかは分かるだろう?」
カカロット「まぁな。」
ハーツ「ハイプリスを倒し、エトワリアを救う。それが俺達の『ミッション』だ!」
カカロット「よし!いっちょやってみっか!」



第5章の視聴を完了しました。

241 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 20:54:40 ID:gmDXMsDrBO
声の出演

ハーツ    子安 武人
きらら    楠木ともり
ランプ    高野麻里佳
マッチ    三森すずこ
住良木うつつ 前田佳織里
黒田官兵衛  小山 力也
孫悟空    野沢 雅子

メディア   逢来 りん

チノ     水瀬いのり
リゼ     種田 梨沙
千夜     佐藤 聡美
シャロ    内田 真礼
ココア    佐倉 綾音



スイセン   小泉 萌香
ヒナゲシ   河野ひより
リコリス   幸村 恵理
サンストーン 大橋 彩香
ハイプリス  能登麻美子
スズラン   加藤英美里



ブロリー   島田  敏
謎の男    草尾  毅

ベジット   野沢 雅子
       堀川りょう
魔人ブウ   塩屋 浩三

242 名前:次回予告[age] 投稿日:2022/04/11 20:55:08 ID:gmDXMsDrBO
なんかよく分かんねぇ世界に着いちまったオラだけんどもハーツまたと共闘することになったぞ〜!
来た当時のことは覚えてねえけど今度はちゃんとこの世界を守るために頑張んねえとな!

次回、スーパードラゴンボールヒーローズ


暗躍する歌手
恐怖のエニシダリサイタル!


ぜってぇ見てくれよな!

ハーツ「ちょっと待て、なんだその嫌な予感がするタイトルは」

243 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 21:00:53 ID:gmDXMsDrBO
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「今回は手強かったな。ガーディアンウツカイだけ」
ランプ「スイセンは今回大した強化されてませんでしたからね…」





【リアリスト構成員】
ハーツ「リアリストに加担する人間のようだな。ただ戦闘能力は全くない」
ランプ「それにしてもあの山賊のようなグラフィックの男性って敵の確率高いですよね」
ハーツ「それは分からないが…とにかく、ウツカイを呼び寄せてくるのが特徴だ。…ウツカイ程度では俺の相手にはなれないが。」


【スイセン】
ハーツ「水属性、真実の手の一人で射手を名乗っていた。…ランプ、あとは頼む」
ランプ「ハーツさん!?もう説明放棄ですか!?」
ハーツ「弱すぎて調べる前に倒せてしまうからな…」
ランプ「…仕方ないですね。まぁ以前とあまり変わらず手数で押し切ろうとするタイプですね。ただ、はらぺこを勝手に付与して勝手にやられていくところも変わっていないようです。
また、ガーディアンウツカイと一緒にいる場合はそちらの強化を行うこともあるみたいです」
ハーツ「はらぺこがリカバリーに変わったらそこそこの耐久になるのだろうか」
ランプ「そうなったら道場になりそうな予感がします…」

244 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/04/11 21:01:06 ID:gmDXMsDrBO
【ガーディアンウツカイ】
ハーツ「ココアから得た絶望の力はあまりにも強大だった。孫悟空や皆の加勢がなければ勝てなかっただろう。」
カカロット「ああ。本当に強え奴だったぞ」
ランプ「ココア様をあれほど酷い目に遭わせるなんて…許せません!!」
ハーツ「初回での戦闘時は負けイベントなのか、圧倒的な火力でこちらを葬り去ろうとしてくるぞ。かといって実はゲーム内では絶対に勝てないというわけでもなかったりするらしい。
ただ、ココアを解放した時は火力が大幅に落ちてただの雑魚に成り下がるようだ」
ランプ「ただ、その際のネガティブガードという技には要注意です!弱気を付与させる代わりに対象の防御性能を大幅に上げてくるトリッキーな技ですよ!」
ハーツ「これがスイセンに当たればそこそこの耐久になるみたいだが…高い耐久力を活かせずにはらぺこでどのみち自滅するのがオチか」



スイセン「なんかウチの扱いが酷い気がするんよ!」
ハーツ「君がココアを苦しめたのと比べればまだ軽いものだろう。というかなんで君もここに来ているんだ…」
スイセン「お、覚えてるし!絶対にエトワリアの住民に絶望を与えてやるんよ!」
ハーツ「真実の手は全員逃げ足が速いな…」

245 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:43:00 ID:Dewz5J6bkk
この章には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

断ち切られし絆編
勝手な設定
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
悟空とハーツの共闘再び
敵の強さはゲーム基準
エニシダの歌の呪いの意味が違うせいでネタキャラ化








   暗躍する歌手
恐怖のエニシダリサイタル!


破壊王サンストーン「放課後ティータイム全員の絆は断ち切ってきました。」
ハイプリス「流石だ。ハーツ達に捕捉される前にクリエメイト達を押さえられたのは大きいよ。」
破壊王サンストーン「あとは住良木うつつとハーツさえ始末してしまえば…」
ハイプリス「でもサンストーンもさすがに負担が大きいだろう?ここはエニシダのお手並み拝見といこうか。
…彼女の『歌』は特別だからね…」

246 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:43:23 ID:Dewz5J6bkk
ハーツ「孫悟空達と共にエトワリアを救う…とは言ったものの、次はどこに向かうべきか…」
カカロット「オラにもわかんねぇ」
マッチ「こういう時に郵便ウツカイが来ればいいのに」
うつつ「ちょっ…物騒なこと言わないでよぉ…!」

ウツカイ「ウツゥ…」
少女「きゃ〜っっ!!」
女性「…また、敵…?でも、私を満たすほどの敵じゃない…」

きらら「この声は…!」
ハーツ「これは…加勢に向かう前に決着がつくだろうな」



少女→メディア「助かりました…!戦士さん、ありがとうございます!」
女性→黒衣の風戦士「無事でよかった…。」
ハーツ「やっぱり片付いていたか」
きらら「メディアさん!それと…!」
マッチ「あの時の謎の剣士!」
黒衣の風戦士「…」
メディア「そういえばうつつさんとブロリーさんは…?」
ハーツ「うつつは離れてじっとしているぞ。ブロリーは暴走してどこかに行ってしまった」
メディア「分かりました!ブロリーさんとはまた会えると信じます!
それと…うつつさーーーん!(走ってうつつの方に向かう)」
うつつ「ふぇぇっ!?メ、メディア!?眩しすぎるって…!」
カカロット「メディアっちゅー奴は初めて見るんだけどもあいつらって特に仲良しなんだな〜」
ハーツ「メディアの押しが激しいがな」
カカロット「?」

ランプ「それで…どうしてメディア様としzゲフンゲフン風戦士さんはこんなところに?」
ハーツ「(危なっかしいなランプ…)」
黒衣の風戦士「フェンネルさんに頼まれて…この先の音楽の都に向かうまでの援護を…」
メディア「平沢唯様達の聖典が汚染されているんです。」
ランプ「というとあの放課後ティータイムの活躍を描いた…」
メディア「はい。写本の最中にその聖典の汚染が始まっていることに気づきました…。
そこで、一番唯様達の聖典が崇められている音楽の都へ向かっていたんです。」

ザザザザザザザ…

ランプ「? なんの音でしょう?」
アルシーヴ「よかった!やっと繋がったか!」
ランプ「わわっ!アルシーヴ先生!?」

247 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:43:50 ID:Dewz5J6bkk
アルシーヴ「昨日、フェンネルから連絡を受けて何度か通信を試みていたんだが…これが繋がらなくてな。
どうやら辺境へ近づくほど通信が繋がりにくくなっているようだ。
だが、無事で何よりだ。メディア達とも合流できたようだな。それに…」
カカロット「お、アルシーヴじゃねえか〜!あの時はあんがとな!そっちは元気か〜?」
アルシーヴ「孫悟空も無事でよかった…。それで、ランプ達にはメディアと共に音楽の都に向かってほしい。
彼女の護衛と聖典の汚染の阻止…お前達に頼みたい。」
ランプ「は、はい!」
きらら「任せてください!」
ハーツ「了解した」
カカロット「ああ、分かった!」
うつつ「まぁ、行くあてがないよりマシだし…」
メディア「うつつさん達とまた旅ができるなんて嬉しいです!」
うつつ「じょ、浄化される…」
アルシーヴ「頼もしいな。では私は―――」

ランプ「切れてしまいました…ところで、風戦士さんも一緒に来るんですか?」
黒衣の風戦士「私は…他にやることがあって…。それに…この先の刺客は炎属性の予感がするから苦手で…」
ランプ「敵の情報が分かるんですか!?」
ハーツ「それはすごいな…なぜ分かったんだ?」
黒衣の風戦士「戦士の勘…」
カカロット「戦士の勘すげぇなぁ」


それから俺達は黒衣の風戦士と別れて音楽の都に向かった。
何故かは分からんが…悪寒がする…。

248 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:44:10 ID:Dewz5J6bkk
―音楽の都―
街の人A「お、おい…そろそろ広場でリサイタルが始まるぞ…」
街の人B「行かなきゃダメか…?」
街の人C「行かないとギタギタにされちまうぜ…」
街の人B「やっぱりダメか…はぁ…」


マッチ「なんか騒がしいね。広場で何かあるのかな?」
きらら「リサイタルがどうとか言ってたけど…」
マッチ「まさか、唯達のライブとか?そんなわけないか。」
きらら「何か情報があるかもしれないし、行ってみる?」
ランプ「そうですね。とりあえず行ってみましょう!」
ハーツ「(住民達から物騒な単語を読み取った…警戒するに越したことはないな)」



エニシダ「おーっほっほっほっほっ!よくいらっしゃいましたわね!」
カカロット「おめぇフリーザか?」
エニシダ「違いますわ!!てかフリーザってなんですの!?それはそうと…
全国1500万人のエニシダファンの皆様、助けt…じゃなかった、チケット代わりの聖典は持ってきましたわね?」
街の人達「お、おー…」
エニシダ「では、本日も真実の手が一人、『歌手』エニシダが本物の音楽を聴かせて差し上げますわ!」

きらら「真実の手!?」
ハーツ「今回は随分早く見つけられたな」
メディア「あっ!あのチケット代わりの聖典は唯様達の出ている聖典です!」
ランプ「やっぱり、あのエニシダって人が今回の黒幕…!すぐに止めないと!」

249 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:44:44 ID:Dewz5J6bkk
エニシダ「さあ、いきますわよ!1曲目!『おれはジャ○アンさまだ』!」
ハーツ「おいちょっと待てその選曲は」

エニシダ「〜〜〜〜♪」ボエ〜

カカロット「いぃーーー!?」
ハーツ「予想通り酷い歌だッ…!!」
ランプ「あ、あの歌をなんとかしないと…!」
きらら「で、でもどうやって…!?」
うつつ「無理そうだし…と、とりあえず逃げた方がいいんじゃないの…!?」
ハーツ「ああ…さ、賛成だ…」
ランプ「まぁ…仕方ないですよね…」
澪「リサイタル…か…すごいな、私じゃとても…」
ランプ・メディア「澪様!?」
澪「うわっ!?な、何!?誰!?」

カカロット「よし…じゃあみんなオラに掴まれ…!」
ランプ「すみません、澪様も一緒に来てください!」
澪「えっ!?」
ハーツ「せっかくだからこいつは置いてくか」
タマゴカケドラゴン「えっ、なんかまた呼ばれたんだけど今度は何ギャアアアアアアアアアアア!!!なんだこの歌声はぁぁぁ!?」

エニシダ「逃げられた…!?あの一瞬で…!?
…チッ、無能にしてはやってくれますわね…!」

250 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:45:11 ID:Dewz5J6bkk
カカロット「あぶねぇところだったなぁ〜」
ハーツ「ああ…まさか歌で全滅しかけるとは…」
カカロット「にしてもハーツ、さっきおめぇが置いてった奴はなんだったんだ?」
ハーツ「全ての人類の敵だ」
カカロット「そんならいっか」
きらら「でもどうしよう…このままだと勝ち目が…」
カカロット「いや、そうとも限らねえぞ」
きらら「えっ?」
ハーツ「孫悟空も気づいたか」
カカロット「ああ、あいつは歌に頼りすぎてて自分自身を全く鍛えてねえ」
ハーツ「歌さえ封じてしまえば簡単に勝てる相手ということだ」
うつつ「でも、どうやって封じるのよぉ…」
ハーツ「問題はそこだな…」
澪「で、なんで私まで…?」
ランプ「すみません!そのことは私が説明しますから!」

251 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:45:36 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「―――で、澪様はオーダーという魔法で強制的にこの世界に連れてこられて…」
澪「オーダー…?も何も、私は元々ここの街で暮らしていて…」
ランプ「えっ!?そんな、ありえません!」
きらら「あの、澪さん…唯さんや律さん、紬さん、あずにゃんって名前に覚えはないですか?」
澪「ごめん…全然知らない名前ばっかりだ…」
ハーツ「記憶を消すのは以前の奴らの手口だが…これは、記憶の書き換えか…?」
メディア「その手のことを可能にする呪いかもしれません」
うつつ「呪い…?もしかして、澪の首に巻きついてるやつのこと…?」
カカロット「首に?」
うつつ「なんか、黒いモヤモヤしてるものが…」
ハーツ「うつつの成長が毎回すごい件」
メディア「きっとそれが呪いの元です!流石私のうつつさん!」
きらら「うつつ、それって外せる?」
うつつ「期待するだけ無駄だろうけど…やってみる…
うぅ…ぬめぬめして気持ち悪い…でも、取れそう…!」

ウツカイ「ウツー!」

マッチ「うわっ!首輪がウツカイに変身した!?」
カカロット「くたばり損ないがぁーーー!!!(ウツカイをボコボコにする)」
ウツカイ「ウ…ツ…(こいつ…多分ハーツくらい強い…)」
カカロット「おーさっぱりしたぁwww」
ハーツ「ご苦労だったな、うつつ、孫悟空。」


きらら「それで、澪さん、何か思い出しましたか?」
澪「そうだ!私はこの街出身じゃない。桜が丘高校の生徒だったはずだ…!
それと…知らない女の人に斬りかかられた気がする…」
ハーツ「サンストーンのことだな」
カカロット「オラも同じようなことになって気づいたらなんか神殿っちゅーところで目が覚めたんだ」
ハーツ「あの時は本当に助かったよ。(超能力でだいたい理解していても洗脳された記憶はないようだな…)」
ランプ「他の方々のことは思い出せましたか?」
澪「ごめん、誰も思い出せない…」
ハーツ「まぁ、とりあえず仲間を探してみよう。直接会えば何か進展があるかもしれない。」
マッチ「よし、そうと決まれば出発しよう!」

252 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:46:14 ID:Dewz5J6bkk
きらら「この建物から…ドラムの音が聞こえる…」
ランプ「はい!この力強くもどこか適当な感じのドラムは確かに律様の音です!」
メディア「ええ、間違いありません!上手くないのに不思議と聴き入ってしまう聖典通りの音です!」
カカロット「言い方がひでぇ」
ハーツ「(この二人って実は腹黒なのでは…?)」
うつつ「わ、分かるんだ…」
ランプ・メディア「当然です!!」
うつつ「そ、そう…」
ランプ「でも、どこか少し元気のない音のような気がしますね…」
メディア「何かが足りないような…少し寂しい音です。」
ハーツ「ダメだ、全然分からん」
きらら「とりあえず入って話をしてみよう」

ガラッ

律「うわっ!!あ、あんた達何者だ!?」
きらら「えっと…初めまして、私はきららって言います」
ハーツ「俺はハーツだ、よろしく。」
カカロット「オッス、オラ悟空!」
ランプ「ランプです!その反応…やっぱり、オーダーされた律様なんですね!」
律「オーダー…?」
メディア「初めまして、律様。そのことに関しては私、メディアからご説明させていただきますね。」

253 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:46:41 ID:Dewz5J6bkk
律「―――異世界…?急にそんなこと言われても… 私はずっとここの生徒だし…ドラムは…あれ?なんでやってたんだっけ…?」
ハーツ「澪と同じ現象が起きているようだな」
うつつ「はぁ…やりたくないけどやるしかないわよね…はぁ…」
ハーツ「すまないな、うつつ」
うつつ「今、楽にしてあげる…!ええいっ!」
カカロット「なぁ、うつつってブロリーの血引いてるんか?」
ハーツ「それはないだろう」

ウツカイ「ウツー!!」

うつつ「ひゃあっ!やっぱりぃーーー!!」
律「うわっ!なんだこのおばけみたいなの!?」
澪「おばけじゃないけど…やっぱり怖いぃ…!」
きらら「説明は後でします!下がっててくd」
マッチ「話してるところ悪いけど…もうハーツと悟空が倒しちゃったよ」
カカロット「おーさっぱりしたぁwww」
ハーツ「普通のウツカイでは相手にならないな」

254 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:47:03 ID:Dewz5J6bkk
律「…!って、異世界に来たってのは本当だったのか!」
ランプ「よかったです!記憶を取り戻したんですね!」
律「まぁ、桜が丘高校の生徒だったってことくらいは…」
澪「お、同じ高校だったのか…」
メディア「律様は部長で、澪様とは幼馴染だったんですよ!」
律「ごめん、全然記憶にない!」
澪「私も…なんか、ごめん…」
ハーツ「君達に非はないから謝らなくてもいい。」
きらら「何か、きっかけがあればパスをつなぎ直せそうなんだけど…」
澪「そういえば…さっきのドラムの音はちょっとだけ懐かしかったような…?」
うつつ「じゃ、じゃあ、演奏してみれば…?バンドやってたなら…音楽で分かり合えばいいんじゃないのぉ…?」
ランプ「それです!」
マッチ「うつつ、いいこと言うじゃん!」
ハーツ「流石、俺が見込んだ人間だ」
カカロット「オラも強え敵と戦って分かり合ったりとかもしてきたからなぁ〜」
うつつ「う、うるさい、褒めないで…!恥ずかしくて発火するから…!」
律「演奏かぁ…いいかもな。私はやってみたいけど澪の方はどうだ?」
澪「私も…やってみたい。ちょうどベースも持ってることだし。」
律「よし!じゃあやるか!」

255 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:47:43 ID:Dewz5J6bkk
律「ワン、ツー、スリー、フォー!」

♪〜〜〜

律「…なんでだろ。初めて合わせるはずなのに…」

律澪「すごく馴染む…!」

きらら「あ、パスの糸が…!見える!これなら繋ぎ直せるよ…!」
律「楽しい!楽しいな、澪!」
澪「うん。…うん!」

きらら「思い出して!あなたたちの大切な絆を!」


律「澪…?」
澪「律…!」
ランプ「お二人とも…お互いを思い出して…!」
メディア「キマシタワー!!」

空気の読めないウツカイ共「ウツーーー!」

メディア「せっかくの再会になんて無粋な…懲らしめてやりましょう!」
マッチ「ほんと空気読めない奴らだよ!って…わわわっ!!」
超ハーツ「さて君達…どんな言い訳をしても許さないからそのつもりで頼むよ」
カカロット(身勝手の極意)「おめぇ達は絶対に許さねえ…」
空気の読めないウツカイ共「ウツッ?(えっ?)」
メディア「これで葬り去ってあげます!(とっておき『聖典の教え』で空気の読めないウツカイ共を攻撃)」
超ハーツ「君達がここに来た。君達が苦しむ理由はそれで十分だッ!(空気の読めないウツカイ共をグラビティ・バーストで爆破)」
カカロット(身勝手の極意)「かぁー…めぇー…はぁー…めぇー…
波ぁーーーーーーーーーーーー!!!!!(究極極意のかめはめ波で空気の読めないウツカイ共を粉砕)」
ウツカイ共「ウ、ウツー!!!(ギャアアアアアアア!!!かつてないほどに痛えーーー!!!)」
マッチ「ハーツも悟空も通常形態で勝てる相手だよね…これ…」
ランプ「百合を遮るウツカイはこうなって当然です!」

256 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:48:12 ID:Dewz5J6bkk
澪「律〜!…本当に律なんだな…!」
律「おいおい、このキュートな姿を捕まえて律ちゃん以外のなんだっていうんだい?」
澪「ああ、律だ…!まごうことなく律だ…!」(グスッ)
律「って、泣くなよぉ〜…。本当に澪は泣き虫だなぁ…」(グスッ)
澪「そういう律だって…!」
律「わ、私は泣いてない!これは…目にゴミが入っただけだから!」

ランプ「お二人とも、お互いのことを思い出せたみたいで本当によかったです!」
きらら「うん!パスもちゃんと見えるよ!」

澪「でも…まだ思い出せてない仲間が3人もいるんだよな。」
律「なーに、これから思い出せばいいんだって!だって、そいつらとも澪と私みたいにたくさんの思い出があったんだろ?
だったら大丈夫だって!」
澪「あははっ、そうだな。」
律「というわけで次のメンバー探しに」
カカロット(身勝手の極意)「この星のど真ん中に、お前の墓を建ててやる!(必殺技の方の『身勝手の極意』でウツカイをぶん殴る)」
超ハーツ「悪く思わないでくれ…!(必殺技『グラビティ・スマッシュ』でウツカイをボコボコにする)」
ウツカイ共「(既にやられてる)」
律「お、おーい…」
マッチ「終わったら次の仲間を探すよー。」

257 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:48:35 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「この部屋から人の気配が…」

ランプ「失礼します…。」
生徒(妹?)「ああ、お姉様…」
生徒(姉?)「妹よ…」
生徒(妹?)「私、ずっと前からお姉様のこと…」
紬「ああ…ビューティフル…」
ハーツ「これは…来るタイミングを間違えてしまったか…?なんというか、申し訳ない気がするな…」
ランプ「紬様!?」
律「なぁーにをやっとんのだ!?」
紬「何って…見目麗しい娘さんに尊い雰囲気をやってもらっています。」

紬「女の子同士…美しいですよね」
ランプ「激しく同意です!!」
メディア「分かります!すごく分かります!!」
ハーツ「君の言っていることは正しいよ」
カカロット「ああ、オラもそう思う」
マッチ「みんな、少しは落ち着こうよ…」
紬「それより…見ず知らずのあなた方が私のことを知ってるんですか?」
ランプ「当然です!紬様はここにいる律様と澪様とバンドを組んでいらしたんですから!」
紬「バンド…?でも、私は合唱部だし…習い事が多くてそんな暇は…」
生徒(妹?)「そうです!紬様はそれ以外にも私たちに尊い関係のご指導もしてくださってるんです!」
生徒(姉?)「私達…紬様のおかげで新しい自分に目覚めることができました。」
ハーツ「それはよかったな」
律「でも紬さんの様子はなんか変だよな」
ランプ「うつつさん、お願いします!」
うつつ「そんなに急かさないでよぉ…っていうかこんな状態で無理矢理取るってのもなんだか…」
メディア「確かに、このまま無理矢理というのはよくないですよね…」
紬「今日はお引き取りいただけますか?お二人を陰から見守っていたいというならともかく…」
ランプ「それなら…!」

258 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:49:27 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「律様、澪様、お二人で尊い雰囲気を作ってそれで紬様を見とれさせるんです!それで紬様を元に戻せるかも!」
澪「はぁぁぁぁ!?」
律「あーもう、しょうがないなー。ほら、ちゅっ、ちゅー。」
澪「だあああ!やめろって!!」
律「いってええええ!澪が殴ったあああああああ!」
澪「うるさい!もうちょっといい雰囲気作れよ!」
ランプ「はぁ…はぁ…律澪尊いです…!」
メディア「私もうつつさんとこんな関係になりたいです!」
うつつ「ふぇぇっ!?」
カカロット「ハーツ、おめぇカメラとか持ってねえか?」
ハーツ「悪いな、持ってない…」
紬「これは…なんでしょう…喧嘩しつつも仲が良いこの独特の尊い感じ…」
うつつ「って、よく分からないけど…ぼんやりしてて隙だらけ!…えいっ!(首輪を外す)」

ウツカイ「ウツー!」
律「うわっ!また出たけどハーツがすぐ倒した!」
カカロット「オラも倒したかったなぁ〜」
ハーツ「君はさっき倒しただろう」


紬「はっ…! えっ、ここは…?」
ランプ「記憶の方は戻ったみたいですね。」
マッチ「音楽室がエニシダ専用になってることといい、学校自体がリアリストの基地だったのかもね…」
うつつ「わ、私達知らない間にそんなところに…怖ぁ…」
きらら「でも、いつかは行かなきゃダメだよね。囚われているクリエメイトがきっといる…」
メディア「でも、今はまず出来ることをしましょう。とりあえずあずにゃんのいそうな場所は…」
ランプ「あっ!あそこにあずにゃんがいます!」
メディア「あそこは…楽器店ですね。見ているのは…ギターみたいです。」
ランプ「流石はあずにゃんです!やっぱり異世界に来てもむったん様のことを忘れてないんですよ!」

259 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:49:46 ID:Dewz5J6bkk
ランプ「あーずにゃーん!」
梓「にゃ、にゃー…?」
マッチ「もー、ランプ、この梓はコールされた梓じゃないんだから。いきなり声かけたら驚くに決まってるだろ」
ランプ「あっ、そうでした…」
梓「コール?何を言ってるのかよく分からないにゃあ…」
律「これって…猫キャラ?」
ランプ「あずにゃんこと梓様が本当に猫になってしまった…?」
澪「いや、語尾がにゃあになってるだけだろ…」


黒衣の風戦士「くしゅんっ!…あれ?また呼ばれたような…(まぁ、いいや…それよりも土属性の強敵を探さないと…)」


メディア「とりあえず、事情を話させてもらえませんか?怪しい者ではありませんから。」
ハーツ「(大人数で今の梓が知らない人しかいないうえに俺と孫悟空は宇宙人だからメチャクチャ怪しいと言われても仕方ない気がするが…)」

260 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:50:34 ID:Dewz5J6bkk
澪「…ってわけで、梓さんも私達と同じようにこのエトワリアに召喚されたらしいんだ。」
ハーツ「ちゃ、ちゃんと聞いてくれたのか…」
カカロット「あいついい奴だなぁ〜」
律「で、元の世界じゃ同じ学校の先輩後輩でバンドを組んでたってわけ!」
梓「何言ってるか全然分からないにゃあ…。あずにゃんは音楽好きだけど、バンドとかはちょっとにゃあ。」
律「こいつ…!自分のことをあずにゃんとか!なんかだんだん腹立ってきたぞ。」
ハーツ「落ち着け、律」
ランプ「また首輪のせいで変なことになってる!」
紬「私はまだ、みなさんとバンドしていた記憶がないからよく分からないことも多いけど…
みんな集まればすごく楽しいって思えるの。」
梓「にゃ…演奏…」
うつつ「どうせまた私の出番でしょお…?はいはい、分かったわよぉ…(首輪を外す)」

ウツカイ「ウツー!」
梓「いやぁぁぁっ!なんですか、これ〜っ!?」
カカロット「波ぁーーー!!(ウツカイにかめはめ波)」
ウツカイ「ウツーーーーー!?」
律「あ、猫耳とウツカイ消えた。」
カカロット「へへへへへへへっwww」
ハーツ「今度は君に役目を取られたか」

261 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:50:53 ID:Dewz5J6bkk
梓「あ…私、今まで何してたんでしょう?」
律「可愛かったぞ〜、なー、あずにゃん!」
紬「はい!実にかわいい猫さんでした!」
梓「なにがなんだか…」
メディア「それが、呪いの魔法の効果なんです…」
梓「呪いの魔法…私、本当に異世界に来ちゃったんだ…」
律「大丈夫大丈夫!仲間を見つければ帰れるらしいから!」
澪「それで、あの…梓さんと紬さんも仲間らしいんだ…。
私と律は一緒に演奏することでお互いを思い出すことができた。だから、二人も一緒に演奏してくれないかな…?」
紬「もちろんよ!」
梓「帰るためですから、協力します。」
澪「ありがとう。」

澪「それじゃあ律、やろう!」
律「おう!ワン、ツー、スリー、フォー!」


♪〜〜〜〜〜

262 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:51:40 ID:Dewz5J6bkk
紬「わっ…なんだか、すごく楽しい…!私、この音知ってるわ…!」
梓「私もです!決して上手いわけじゃないのに楽しいんです…!」

ハーツ「この記憶を消されていなくてよかったな…ここまで消されていたら完全に行き詰っていただろうな」
ランプ「そう考えると本当に恐ろしいです…。…既に恐ろしいことになっていますけど…」

律「なあ、澪!さっきよりずっと楽しいな!」
澪「ああ、どんどん合ってくる!」

律澪「私達は――」
紬・梓「この音を知ってる…!」

きらら「見える!パスの糸が見えたよ!これでつなぎ直せる!
思い出して!あなたたちの大切な絆を!」

紬・梓「えっ…!」
澪「ムギ!梓!」
梓「澪先輩…それに、律先輩にムギ先輩も!私、どうしてみなさんのことを…」
きらら「パスっていう絆を切られたせいです。絆がなくなったから忘れてしまっていたんです。」
紬「そういえば、ここに来たばかりの時に…女の子に斬りかかられたわ。」
梓「私もです!あの時は死んだかと思いました…」
きらら「サンストーン…」
ハーツ「(ちなみに俺は今死んでる)」
紬「でも、平気だったのよね。それで気が付いたら音楽室にいて…」
梓「エニシダに歌を聴かされて、ずっと自分はあの音楽学校の生徒だと思っていたんです」
ハーツ「あの歌を聴かされて無事だったのか!?君達はすごいな…」
梓「まぁ、その後はなぜか自分が猫だと思い込んでいて…みなさんにも変なしゃべり方を…」
ハーツ「やはり支障が出ていたか!」
カカロット「そりゃあ、あんな歌だしなぁ〜」
ランプ「猫になったあずにゃん、とってもかわいかったですよ!もう最高!」
梓「あああああああっ!思い出させないで〜!」
紬「あらら、頭を抱えちゃったわね」

263 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:52:00 ID:Dewz5J6bkk
澪「なるほど…呪いの効果はともかく、学校に来てからの流れは私達と同じだな。」
ハーツ「(…ということは律や澪、それに唯もあの歌に耐えたということか…)」
きらら「エニシダは、放課後ティータイム全員を捕まえたってことだよね…」
メディア「危なかったです。うつつさん達と一緒にここに来てなかったら…」
ランプ「はい、とんでもないことになってました!」
うつつ「これで、残すは唯だけ…か。」
澪「よし、頑張ってその子も助けよう。そうしたらうちへ帰れるんだろう?」
ハーツ「おそらくな」
律「よし、それじゃあ唯を助けに行こう!」
きらら・ランプ・マッチ・メディア・澪・梓・紬・カカロット「おー!」
うつつ「お、おー…」

264 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:52:49 ID:Dewz5J6bkk
澪「うーん…」
律「どうした澪、腹でも痛いのかー?」
澪「違う!その唯って子を助けに行くのはいいとして、何かしっくりこないんだ。
…私達、軽音部なんてやってなかったよな?」
ランプ「えっ!?」
ハーツ「その記憶の書き換えまでは直っていなかったか…。」
紬「残り一人がどうしても来なくって廃部になっちゃったのよね。それで、合唱部に…」
梓「はい。私も軽音部が廃部だったので、学校では何も…」
きらら「どういうこと?元の世界での記憶までおかしくなってるなんて…」
メディア「でも…もう4人から呪いは消え去っています。」
ハーツ「これまで通り聖典を元通りにすれば戻るかもしれないが…」
マッチ「とりあえず、この街の神殿に行ってみるのはどう?あそこなら聖典もまだ残ってるかも。」
メディア「それは本当にいい考えですね。ひとまず神殿に向かいましょう。」


ランプ「着きましたー!」
ウツカイ「ウツゥーーー!!(げへへへ…!神官共は俺達のもんだぜぇー!)」
マッチ「って、神官がウツカイに襲われてるよ!」
ハーツ「よし、任せろ(小型の重力のキューブ複数をウツカイ達にぶつけて爆発させる)」
ウツカイ「ウツッ!?ウツゥーーー!!!(げっ!?ハーtギャアアアアアアアア!!!)」
カカロット「おめぇら、悪りぃけどバイバーイwww(ウツカイ達にかめはめ波)」
ウツカイ「ウツゥーーーーーー!!(ぐあああああああ!!!)」

265 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:53:22 ID:Dewz5J6bkk
街の神官「ありがとうございます、助かりました。時々ああして襲ってくるんです。」
ハーツ「きちんと持ちこたえているとは…流石だ。」
神官「恐らく神殿にある聖典が目的だと思うのですが…」
ランプ「その聖典、見せていただけませんか?」
神官「はい…ただ、私達の知っている聖典とは変わってきてしまっていますが…」
メディア「とにかく見せてください!」


ランプ「…本当に書き換わっています。軽音部がなかったことになってる…
その先は真っ黒に…」
ハーツ「このパターンは初めてか…。今までは全てかほとんどが書き換わるというより真っ黒だったからな…」
メディア「っ…!いえ、見てください!染まったページから書き換えが発生しています!」
きらら「えっ!?」
メディア「もしかして、彼女達の言う汚染とは本来、この書き換えのことだったのでは…?」
ハーツ「真っ黒で読み取れなかったが…そういうことだったのか…。」
きらら「今までの聖典も放っておいたらこんな風に書き換わっていたってこと…?」
メディア「きっとさらわれたスクライブ達はこの書き換えられた聖典の写本を…」
ランプ「そんな!それじゃあますます間違った物語が広がって…」
メディア「はい、このままじゃ聖典の世界は壊れてしまいます…!」
カカロット「書き換えとかはよく分かんねえけど、世界の破壊は止めねえとな…」
ハーツ「(それにしても神殿に時々ウツカイ共が襲ってくると聞いたが…。…念のために…)」

266 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:54:00 ID:Dewz5J6bkk
澪「な、なぁ…世界が壊れるとかえらく大きい話になってるけど…それってどういうことなんだ?」
ランプ「それはですね…」

澪「唯って子を忘れたから私達が住んでた世界がなくなる…?」
紬「世界がなくなっちゃったら私達は一体どうなっちゃうの?」
ランプ「消えてしまいます…皆様も、唯様も…」
律「それってヤバいじゃん!」
梓「ど、どうしたらいいんですか!?」
うつつ「簡単に言えば唯を助けられなかったらゲームオーバーってわけぇ…」
きらら「きっと、唯さんが皆さんの要だったんですね。」
澪「そっか、道理でさっき懐かしいのに足りない音があるって思ったんだ」
梓「私、リズムギターでしたよね?なのにリードギターなしのバンドなんて!」
紬「3人で始められなかった軽音部、でも4人で演奏した思い出はあって…」
澪「そこに足りない『誰か』がいるその『誰か』が唯ってことか…。」
律「なら、やることは変わらないな!唯を助けに行こうぜ!」
澪「そうだな、律の言う通りだ。…みんな、協力してくれるか?」
ランプ「もちろんです!私達はそのためにここにいるんですから!」
ハーツ「俺達も同じ目的だ」
カカロット「ああ、おめぇらの大切な人は助けねえとな」
メディア「敬愛するクリエメイトの皆様のためです!」
きらら「精一杯頑張ります!」
うつつ「私は巻き込まれただけだけどぉ…あんた達が苦しむってのは嫌だから手は貸してあげる…」
マッチ「またうつつは素直じゃない言い方を…」

267 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:54:34 ID:Dewz5J6bkk
律「じゃ、調子が戻ってきたところで改めて―――」
神官「すっ、すみません!助けてください!またウツカイが襲ってきました!」
ハーツ「だと思ったよ…だが安心しろ。今頃ウツカイ共は―――」


ウツカイ「ウツーーーーー!(ぎゃーーーー!キューブが襲ってきたーーー!!)」
偵察のウツカイ「ウツッ…ウツッ…!?(先鋒が…全滅だと…!?)」


ハーツ「少し、俺の方から罠を仕掛けておいた。侵入者を見つけ次第複数のキューブが襲い掛かるように細工したのさ」
カカロット「ハーツ、おめぇいつの間に…」
神官「そ、そんなことが…って、連絡が来ました!今襲ってきたウツカイは全滅したようです!」
ハーツ「ざっとこんなものだな。エニシダくらいならなんとか倒せるだろう」
神官「ありがとうございます!」
ハーツ「キューブの予備は…………まだまだ多いからしばらくは持つかな」
うつつ「ハーツ…そんな罠も仕掛けられたんだ…」

律「じゃ、今度こそ改めて…って、あれ?力が入らないぞ…」
ランプ「聖典が汚染されている影響です。皆様の力を奪ってしまうんです…」
メディア「今日は一旦、ここで休ませてもらいましょう。きららさん達も、疲れているでしょう?」
きらら「そうですね…ランプ達もそれでいい?」
ランプ「分かりました。皆様に無理をさせるわけにはいきませんからね…」
うつつ「私は賛成…グロッキー状態で勝てる相手じゃないでしょ、アレ…」
ハーツ「分かった。神殿側がよければひとまず休むとするか。」
神官「まぁまぁ、メディア様達やクリエメイトの方々が泊まってくださるなんて…!すぐに用意してきますね!」
カカロット「おっ、サンキュー!」

268 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:56:25 ID:Dewz5J6bkk
―夕食―

神官「皆様お疲れ様です。どうぞお召し上がりください!」
きらら「ありがとうございます!」
カカロット「もがもがもがもが(美味え美味え〜!ハーツ、おめぇも遠慮せずに食えよ!)」
ハーツ「孫悟空、君はもう少し遠慮した方がいいんじゃないのか…?というか食べながらしゃべるな」
ランプ「悟空さん、双葉様みたいな食べっぷりですね」
カカロット「双葉?そいつもオラみたいに食うんか?」
ランプ「はい!」
ハーツ「大食い多数なのにエトワリアの食糧は本当に尽きないのか?」
神官「クリエメイトの方々のことは想定済みですので問題ありません!」
ハーツ「そうか…(…ん?だとしたらスイセンは…?…まぁ、深く考えるのはよそう…)」





―その夜―

ハーツ「…地獄にいた頃と違って眠れないな…少し散策でもしてみるか…」
カカロット「ぐぉぉぉぉ〜〜〜っ…」
ハーツ「孫悟空はぐっすりか… …というか眠れないのは孫悟空のいびきのせいか?」


適当に散策していたら図書室らしき場所に着いた。
…あそこにいるのは…うつつとメディア…それに…ランプと紬?

うつつ「なっ、何!?ウツカイ!?メディア、下がって!」
ランプ「ち、違います!ウツカイじゃありません!」
紬「ごめんなさい、夜中に目が覚めたら2人が楽しそうにお話してたから…邪魔したくなくて、つい、じーっと見ちゃってたの〜」
ランプ「あまりに紬様らしい理由でしたので私もついお付き合いしてしまって…」
ハーツ「俺はたまたまここに来ただけだが」
紬「これ以上は本当にお邪魔になりそうだから私はそろそろ寝るわね。」
うつつ「うぅ…なんか、マイペースな奴ぅ…」

269 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:56:42 ID:Dewz5J6bkk
うつつ「じゃあ、さっきの話、聞いてたならさ…ランプは、どう思うの…?」
ランプ「そ、それは…」
ハーツ「(エトワリア内での紛争、か…。俺もこういう問題に突き当たってきたな…。)」
メディア「私は、聖典を希望だと信じています。でも…信じない人が不幸に感じていることをどう救えばいいのか…それは難しい問題ですよね…。」
ランプ「はい…難しいです…。」

メディア「だからハイプリスはあんな道を選んだのかもしれません…。」

ランプ「…」
うつつ「…」
ハーツ「…」

うつつ「ふぇぇっ!?」
ランプ「えっ!?メディア様ってハイプリスと知り合いだったんですか!?」
ハーツ「ここ一番の衝撃の事実だ…!」
メディア「ええ。つい最近思い出したんです。
…私と彼女が…同じ女神候補生として学んでいたことを…」

270 名前:メディアとハイプリスの過去[age] 投稿日:2022/05/04 20:57:23 ID:Dewz5J6bkk


ハイプリス「さっきの授業も素晴らしかったな!」
メディア「はい!聖典の百合カップリングから学べることは多いです!」
ハイプリス「私もコウ様のように皆を引っ張っていける存在になりたいものだ。」
メディア「私はりん様のようにハイプリスを支えたいですね。」
ハイプリス「そういえば…この時点で結婚している聖典の夫婦はどのくらいだったかな…?」
メディア「先ほど言ったコウ様×りん様、それにコトネ様×しずく様は既に結婚してます!」
ハイプリス「いずれはこの夫婦を祝ってみたいものだ…!」

アルシーヴ「2人ともいつまでそこにいる!そろそろ休み時間は終わりだぞ!」
ハイプリス・メディア「はーい!」
アルシーヴ「優等生の2人が時計を見ないとは珍しい。よほど楽しい話でもしていたのか?」
ハイプリス「すみません、聖典の話でつい…」
アルシーヴ「はは、女神候補生にはよくあることだな。だが、遅刻には気を付けなさい。私は先に行くが、2人
も急ぐように。」
ハイプリス・メディア「はいっ!」

271 名前:メディアとハイプリスの過去[age] 投稿日:2022/05/04 20:58:12 ID:Dewz5J6bkk
ハイプリス「…はぁ…」
メディア「どうしたんですか、ハイプリス」
ハイプリス「すまない、人は何かを知ればそれだけ悩みが増えるものかもしれないな…。」
メディア「何か、あったんですか…?」
ハイプリス「聖典を信じる人の少ない辺境にはたくさんの問題があることを…
私は、将来女神になったらそういう人達を救う聖典を描きたい。だが、そのためにどうすればいいのか、考え始めるときりがなくてな…」
メディア「ハイプリス、聖典を読みましょう。きっと、その答えも聖典にあります。
聖典は、全ての人を救ってくれるはずですから…。」
ハイプリス「ああ、そうだな。その通りだ…」




ハイプリス「結局、お互い女神にはなれなかったな…」
メディア「そうですね。残念ですが…仕方ありません。」
ハイプリス「私は、辺境で聖典の布教をする神官になる。…女神になれずとも…辺境の地を救う夢は諦められないからな。」
メディア「私は、スクライブとして、たくさん写本を作ります!ハイプリスがいる辺境までも、聖典がちゃんと行き届くように…!」
ハイプリス「ああ、よろしく頼む。たとえ道が分かれても…私達は共に同じ夢を目指した友だ。」
メディア「はいっ…!」

272 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:58:55 ID:Dewz5J6bkk
メディア「どうして忘れていたんでしょう…あんなに素敵な思い出だったのに…」
ハーツ「(ハイプリス…以前の俺と少し似ているような…。…というか普段あんな授業していたのか?)」
うつつ「サンストーンにパスを切られてたんじゃないのぉ…?」
ランプ「きららさんにパスをつなぎ直してもらったわけでもないのに、どうして…?」
うつつ「別にいいじゃん。よくわかんないけど思い出したんだったら…」
メディア「うつつさん、嫉妬しなくても大丈夫ですよ?うつつさんは私の大切な妻ですからね!」
ハーツ「ハッキリ妻と言い切ったな」
ランプ「言い切りましたね」
うつつ「うにゃっ!? つ、妻…!?」


黒衣の風戦士「うにゃっ!?…ま、また噂された…?」


ランプ「では私達はこれで〜♪」
ハーツ「これ以上邪魔するわけにはいかないからな」

メディア「ほら、ランプさんとハーツさんも気を利かせてくれましたから朝までイチャイチャしましょう!」
うつつ「い、いや、ちょっと待って、え、にゃああああああああああっ!!」

273 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 20:59:36 ID:Dewz5J6bkk
うつつ「お、おはよぉ…」ボロッ
メディア「おはようございます!!」ツヤツヤ
ランプ「おはようございます、メディア様、うつつさん!」ニヤニヤ
ハーツ「ああ…この様子だとうつつとメディアは…」
カカロット「?」
律「りっちゃん、ふっかーつ!」
澪「私もだいぶマシになった。とはいえ…疲れが少し残ってるな…」
ランプ「聖典が汚染されている限り、完全な回復は無理だと思います。」
澪「なら、尚更早く唯を助けないとな。」
神官「あの…そのことなのですが、唯様らしき方をエニシダのライブ会場で見たことがあります。
…ウツカイに囲まれて楽屋に入っていったので何もできなかったのですが…」
律「なら、その楽屋に忍び込もう!」
ハーツ「仮に襲撃に遭ってもエニシダくらいならなんとかなりそうだしな」
澪「なんとかなるのか…」
メディア「私は、ここに残って聖典を正しく書き直して時間を稼ぎます!」
うつつ「メディア…一緒じゃないのは不安だけど…が、頑張って…!」
メディア「はいっ!」
カカロット「じゃあ、いっちょ行ってみっか!」

274 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 21:00:03 ID:Dewz5J6bkk
きらら「あそこがエニシダの楽屋…」
律「楽屋の前の見張りはハーツと悟空が倒したからさっさと入ろうぜー」


ランプ「唯様…!」
きらら「誰もいない…?」
ハーツ「…してやられたか。」

エニシダ「あらあら、わざわざ自分から来ていただけるなんて、手間が省けましたわ。」
ランプ「エニシダ!唯様をどこへやったんですか!」
エニシダ「さあ、街のどこかではないかしら?多少、自由にさせていてもクリエロックがある限り、あの子はワタクシの手の内ですもの。」
ハーツ「君のような雑魚が管理をまともにしていないとは…心配だな…」
エニシダ「なんですの!?無能共に苦戦したハーツのくせに偉そうに…!」
ハーツ「君が無能呼ばわりしているヒナゲシやリコリスの方が君よりずっと強かったけどね」
エニシダ「いちいち図に乗って…!
…まぁいいですわ。あの子の大切なものはワタクシが頂きましたもの。」(あるギターを取り出す)
ランプ「ギー太様!?」
エニシダ「驚きましたわ。物にもパスはあるんですのね。
…まぁ、くだらないおしゃべりはここまでに致しましょう。ハイプリス様の手土産に―――」
カカロット「今だぁーーー!!!(咄嗟にエニシダ目掛けてかめはめ波)」
ハーツ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!(エニシダを殴りまくる)」
エニシダ「ありえませんわ…!」
カカロット「威張ってた割にはてぇしたことねえな」
ハーツ「本気を出すまでもなかったか…」
エニシダ「ムキーーーッ!覚えてらっしゃい!(すぐに逃走)」

275 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 21:00:52 ID:Dewz5J6bkk
きらら「一瞬で逃げられたね…」
ハーツ「逃げ足だけは大した奴だったな。強敵のリコリスを倒した俺達の敵ではなかったがな。」
カカロット「でも唯っちゅー奴を助けねえと意味がねえよなぁ」
律「それじゃあ楽器屋巡りしようぜー!唯も音楽は忘れずにギターを見てるかもしれないじゃん!」
梓「なるほど、律先輩にしてはまともな意見ですね」
律「律先輩にしては、は余計だ!」
ランプ「それじゃあ早速行ってみましょう!」


律「おっ、ここギターいっぱい扱ってるじゃん!あっ、ドラムもある!」
ハーツ「さて、唯を探さなければな…」
唯「あの〜…」
ランプ「唯様!?」
ハーツ「早速見つけた!?」
唯「ご、ごめんなさい、ごめんなさい!やっぱり私なんかが入っちゃいけなかったよね…すぐ出て行くから…」
カカロット「ちょっとちょっとwwwおめぇ落ち着けって」
律「待ちなよ。私らも別に店の人間じゃないし、見たいものがあるなら好きに見ていけばいいじゃん」
澪「そうだぞ。どの楽器に興味があるんだ?ベースか?」
唯「あ…その、ウィンドウに飾ってあるギターがなんか、かわいいなって…」
ランプ「やっぱり、唯様もギータ様や皆様とのことを完全に失ったわけじゃなかったんです!」
澪「なあ、気になるなら一度弾いてみたらどうだ?この店、試しに弾いてもOKみたいだし。」
唯「…無理だよ…」
カカロット「…ん?」

276 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/04 21:01:15 ID:Dewz5J6bkk
唯「私なんて…何もできないダメダメな子だもん。そんな、ギターを弾くなんて…無理だよ。」
きらら「そんなこと言わないでください。私達、唯さんの演奏を知っているから…お願いです。一度だけでも――」
唯「無理!できないよぉ…!」
ランプ「うつつさん、唯様の首輪を外すことはできないんですか!?」
うつつ「無理だと思う…あれは、澪達の首輪とは違う…。リアライフを解かないと、きっと…」
ランプ「そんな…」
うつつ「まぁ、一応やってみるけどさ…期待するだけ無駄だと思う…」

エニシダ「あら、この子に余計なことをしないでくださる?」
ハーツ「なんだ、もう戻ってきたのか」
カカロット「おめぇじゃオラ達に勝てねえ。悪りぃことは言わねえから唯を解放して自分たちの住むところへけぇれ!」
エニシダ「ハーツに孫悟空…いちいち癪に障る奴ですわね…!こうなったら…来なさい!ウツカイ達…!」
ハーツ「まぁ、数いる分エニシダよりは厄介かな」
ランプ「早く倒しましょう!」


マッチ「しまった!あの一瞬でエニシダに逃げられた!」
きらら「仕方ないよ。一度神殿に戻ろう。クリエメイトの皆さんも疲れちゃったみたいだし。」
ハーツ「そうだな。彼女達を疲弊させるのは危険だろうからな…」

277 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:33:54 ID:oMU3DiTjLt
メディア「皆さん!お帰りなさい!」
うつつ「ただいま…ごめん、唯を助けられなかった…」
ハーツ「エニシダには勝てたんだがな…逃げ足が速くて厄介だったよ。」
メディア「仕方ないですよ。次のチャンスはきっとあります。諦めずにまた挑戦しましょう。」
澪「それにしても…あの子が気になるな…」
梓「あの子って…さっきの唯さんですか?」
澪「ああ、あんな顔してギター見てたくらいだから、弾きたいと思っているはずなんだ」
律「そうだな。無理だなんて言わないで、一度弾いてみてほしいよな」
紬「一緒に演奏できたらいいのにね」
梓「そのためにはどうしたらいいんでしょう…?」
メディア「今日はお疲れですし、お食事でもしながら作戦を考えてみましょう。」

278 名前:リアリストの陰謀[age] 投稿日:2022/05/05 05:34:29 ID:oMU3DiTjLt
ハイプリス「やぁ、調子はどうかな?エニシダ。少し、送られてくる絶望のクリエの量が減ったように思うのだが…」
エニシダ「順調ですわ。」
破壊王サンストーン「ハーツ達にやられたんだろう?」
エニシダ「それが何だって言いますの?元はといえばあなたがあの時に仕留めなかったからでしょう?孫悟空も正気に戻されてますし」
破壊王サンストーン「っ…!ならば、再び…」
エニシダ「余計な手助けは無用ですわ。唯からだけでも十分な絶望のクリエが吸い上げられているはずです。
ワタクシは、ヒナゲシやリコリスと違って1人でやれますもの。」
ハーツ「いや、強いヒナゲシやリコリスと違って弱い君では無理だろう」
エニシダ「ハーツはお黙りなさい!というかなんでこの通信に出てますの!?」
ハーツ「すまないな、少し事実を言いたかっただけだ」
ハイプリス「あ、ハーツとの通信が切れた」
エニシダ「あの色白のキザ男…!!」
ハイプリス「まぁそれはともかくとして、住良木うつつを確実に捕えるために念には念を入れたい。ガーディアンウツカイだけは送らせてくれ。」
エニシダ「仕方ないですわね…分かりましたわ。次のバックバンドにでも使わせていただきます」
ガーディアンウツカイ「エー!? エニシダ サマ ノ リサイタル デスカー!?」
エニシダ「なんかえらい不満そうですわね…」
破壊王サンストーン「いざとなった時は転移陣を使え。決して奴らを侮るな。」
エニシダ「余計なお世話ですわ。ワタクシは次のリサイタルの準備で忙しいので失礼致しますわ!」


カカロット「ハーツ、おめぇ何やってたんだ〜?」
ハーツ「雑魚との戯れ」
カカロット「?」

279 名前:リアリストの陰謀[age] 投稿日:2022/05/05 05:34:54 ID:oMU3DiTjLt
破壊王サンストーン「エニシダは…大丈夫でしょうか…?」
ハイプリス「う、上手くやってくれるように祈ろう…。
それはともかくとして、七賢者襲撃の準備はどうなってる?」
破壊王サンストーン「ブロリーがどこかに行ってしまいましたがだいたいは順調です」
ハイプリス「えっ、ブロリーはまた脱走したのかい?」
破壊王サンストーン「ま、まぁ大丈夫でしょう。まずはこちらの手に落ちたカルダモンから聖典の繋がりを断ち切っていきます。
その後は隠しの真実の手及びリアリスト構成員と協力し、七賢者全ての聖典との絆を断ち切りましょう。」
ハイプリス「ああ、素晴らしい…。そうすれば、どれほどまでに世界の断絶が進むだろう。」

カルダモン「(これはまずいね…ここにいるのもそろそろ潮時か…。…ブロリーも助けられなかった…ハーツには悪いことをしてしまったよ…
今できることといったら…このことをソラ様やアルシーヴ様に知らせること…。それじゃあ、失礼して…)」

破壊王サンストーン「そこにいるのは誰だ!」
カルダモン「やばっ、見つかった!!」
破壊王サンストーン「カルダモン…お前、堕ちたフリをしていたのか…!」
カルダモン「やだなぁ〜、そんなわけ…」
破壊王サンストーン「上手く誤魔化していたようだが、それもここまでだ。大人しく私の餌食となれ!」
カルダモン「くっ!そうはさせない!…悪いね、やっぱり貴方達の仲間にはあたしはなれないよ!」
破壊王サンストーン「待てッ…!逃がすものか…!」

280 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:36:13 ID:oMU3DiTjLt
澪「考えてみたんだが…ライブをやるのはどうだろう?」
梓「ライブって…私達4人で、ですか?」
澪「ああ。ライブを見ればあの子だって音楽をやりたくなるかもしれない。」
律「そうだな!私と澪だって子供の頃に見たライブがきっかけだったわけだし。」
紬「何より、4人で演奏できるなんてとっても楽しそう!」
梓「でも…そんなので本当に大丈夫なんですか?」
ランプ「私はいい考えだと思います!」
きらら「そうだね。あんなに切なそうな顔でギターを見ていたくらいだもん。きっと、心が動かされるはずだよ!」
メディア「皆さんのライブでその思い出が呼び起されるかもしれません」
澪「じゃあ、ライブをやるのはいいとして…いつやるか、だな…」
律「エニシダのリサイタルとぶつけるのがいいんじゃないか?」
ハーツ「なるほど、そうすればエニシダの唯一厄介な歌を封じられるということか」
律「で、次のエニシダのリサイタルはいつなんだ?」
神官「すみません、街の情報が出回らなくて…」
ハーツ「その情報は既に得ている。次の日曜日だそうだ。」
マッチ「よく調べたね、ハーツ」
ハーツ「まぁ、少しな(先ほどのエニシダの通信に乱入した時に読ませてもらったからな)」
律「決戦は日曜日ってわけか。腕が鳴るな!」
澪「ああ、最高の演奏をしないとな」

それから俺達は放課後ティータイムを守るためにウツカイの襲撃を凌いだりして…
…それで、ライブ前日の夜になったわけだが…

281 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:36:48 ID:oMU3DiTjLt
うつつ「うぅ…やっぱり眠れない…明日はライブだっていうのにぃ…」
メディア「うつつさん、心配しないでください。昼間はうつつさんの激励のおかげで放課後ティータイムの皆様が勇気づけられたんですから。
だから、自信を持ってください。ね?」

そう、うつつはこの日の昼、絶望しかけていた放課後ティータイムのメンバーを激励し、希望を取り戻させていたのだ。

うつつ「あ、ありがとう、メディア…。…あの、さ…一つ聞きたいんだけど…
パスが無くなっただけであんなにも弱くなっちゃうものなの…?」
メディア「パスは…絆は全ての根源ですから。人と人とが出会って、絆が生まれて。そこから物語は始まるんです。」
うつつ「そっか…だったら私には物語なんてなかったんじゃないかな…」
メディア「大丈夫。うつつさんの物語はちゃんと始まっているじゃないですか。
きららさん、ランプさん、マッチさん、ハーツさん、ブロリーさん、悟空さんとの出会いから…
あなたの物語は始まってますよ。その前のことはちょっと忘れちゃってるだけです。」
うつつ「そ、そう…?」
メディア「そうですよ!あっ、そうだ!うつつさんの絵、また見せてもらってもいいですか?」
うつつ「えっ、あっ、う、うん…」

メディア「ほら、大丈夫です。こんなに素敵な物語になってるじゃないですか。」
うつつ「あ、ありが…と…。あ、あんたとの出会いも…私の物語の一部…だといいな…」
メディア「そ、その言葉は…!!つまり今夜もヤっちゃっていいってことですね!?」
うつつ「ふぇぇっ!?だから、そういうことzyにゃあああああああああああっ!!」




紬「あらあら〜、あの二人またイチャイチャしてるわ〜」
ハーツ「日常茶飯事だ」
ランプ「メディうつの聖典ってないんですかね?」
ハーツ「それを君が聞くのか…」

282 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:37:31 ID:oMU3DiTjLt
―――決戦当日―――
律「よし、じゃあまずは設営だな!」
カカロット「オラ、力仕事は得意だかんな。任しとけ!」
神官「微力ながら、私達もお手伝いさせていただきます!」
紬「ありがとう、助かるわ」
ランプ「それじゃあ、設営を開始しましょう!」
ハーツ「襲ってくるウツカイは俺に任せろ。君達は設営の方を。」
マッチ「ハーツももう慣れてるね…しゃべりながらウツカイを倒してるよ」


律「よし、こっちは準備OKだ!」
澪「またあいつらの邪魔が入る前にライブを始めるぞ!」
ハーツ「邪魔が入っても俺が始末するけどな」
律「広場のみなさーん!今から放課後ティータイムのライブを始めまーす!」
梓「ど、どうか聴いていってくださーい!」

街の人A「なんだなんだ?エニシダリサイタルじゃないのか?」
街の人B「あれは…澪様に律様、紬様に梓様まで!まさか、放課後ティータイム!?」

唯「…………。」

きらら「あっ!唯さんを見つけました!」
澪「唯!聞こえるか!?今からやるのはお前のためのライブだぞ!
聴いてくれないと…誰かが泣くからな!」
唯「……!」

283 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:38:20 ID:oMU3DiTjLt
唯「すみません、通してください…!私、あのライブを聴かなきゃ…!」
ハーツ「よし、少し心を開いてくれたぞ…!」

エニシダ「あら、唯、どこへ行こうというんですの?あなたをあちらには行かせませんわ!」
カカロット「あ、あいつまた邪魔しに来たんか!」
唯「でも、私…!」
エニシダ「コードもろくに知らない!音楽用語も分からない!そんなあなたに『なんとなく』で音楽なんてさせるものですか!」
唯「っ!?な、何を言って―――」
カカロット「さっきから聞いてりゃおめぇ!いい加減にしろ!」
エニシダ「なんですの?単細胞の孫悟空がワタクシに口答えするつもりで?」
カカロット「オラにも音楽っちゅーのはよく分かんねえけど…人の好きなもんを邪魔していい理由なんかにはなんねえぞ!」
エニシダ「うるさいですわね!あなたはワタクシの気持ちを知らないからそんなことを言えるのですわ!
…もう余興はここまで。来なさい!ガーディアンウツカイ!」
ガーディアンウツカイ「ショウジキ 乗リ気 ジャナイ」

ランプ「あっ、あのガーディアンウツカイが持っているギターは…ギー太様です!」
ハーツ「力ずくでガーディアンウツカイをねじ伏せることはできそうだが…ギー太を壊してしまえば元も子もないな…」
ランプ「でもなんとかして取り戻せば唯様の記憶を取り戻すきっかけになるかも!」
ハーツ「まぁ、そうなるだろうな。」
うつつ「わ、私もできることをしないと…!」
きらら「うん、みんなでギー太を取り返そう!」
エニシダ「鬱陶しいですわね…!ガーディアンウツカイ!あいつらを始末しなさい!」
ガーディアンウツカイ「ヨカッタ 歌ハ 聞カサレナイ デ 済ム」

284 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:39:06 ID:oMU3DiTjLt
ガーディアンウツカイ「貴様ラ が コノ私ニ 勝テル と 思ッタのカ!」
カカロット「以前戦ったあいつほどではねぇけど…こいつ、なかなか厄介だな〜」
ハーツ「ギターを持っているから攻撃し辛いな…」
メディア「聞いた話だとあの鎖をなんとかしないといけないみたいで…」
ランプ「このままだと…勝ち目は…!」

うつつ「あいつ…きらら達に気を取られて私のことなんか気にしてない…
…私、影薄いもんね…。…でも、今ならいける…?怖いけど…でも…!」

285 名前:住良木うつつ[age] 投稿日:2022/05/05 05:39:43 ID:oMU3DiTjLt
私にできること、するって…決めたんだからあああああああ!!!

286 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:40:16 ID:oMU3DiTjLt
きらら「うつつ!?」
ガーディアンウツカイ「チョッ!?オマッ!?」
マッチ「うつつがギー太を取り返した!!」
ハーツ「流石だ、うつつ!」
カカロット「やっぱりあいつやるなぁ〜!」
メディア「うつつさん、すごいです!」
うつつ「やった…!ギー太、取り返したよ…!あとは、これを唯に…!」
ガーディアンウツカイ「キサマァーーー!ソレヲヨコセェーーー!」
うつつ「ひぃぃぃぃぃっ!」
ハーツ「よし、こうなれば遠慮はいらないな」
カカロット「ああ、思い切り攻撃できっぞ」
ガーディアンウツカイ「エッ ナンカ 相手 ヤル気 ナンデスケド」
エニシダ「何をやっていますの!?絶対にギー太を渡すんじゃありませんわ!」
ガーディアンウツカイ「マァ、イイ コウナリャ ヤケ ダ!」
きらら「そうはさせない!」
メディア「私の妻には指一本触れさせません!」
ハーツ「(また妻って言ったな)」
ランプ「お願いします、うつつさん!ギー太様を唯様の元へ…!」
うつつ「分かってるぅーーーーーー!!!」

287 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:40:59 ID:oMU3DiTjLt
うつつ「はぁっ…はぁっ…ゆ、唯…これ…!」
唯「えっ、でもこれ、エニちゃんのギター…」
うつつ「いいから受け取って!これはあんたのものなんだから…!」
唯「えっ、う、うん…」

♪〜

唯「この音…
私、知ってる…みんなと一緒に奏でた、この音…
みんなで買いに行ったんだよ。なんで、なんで…?」

きらら「…!糸が見えた!これなら…!
思い出して!あなたたちの大切な絆を!」


唯「ギー太!」
うつつ「よ、よかったぁ…!」

澪「唯!早くこっちに来い!ライブを始めるぞ!」

唯「うんっ!」

エニシダ「そんな…行けるはずがない!あなたには鎖が…!」
ガーディアンウツカイ「ナニッ!?私 の 鎖ガ…!!」
エニシダ「ワタクシのリアライフが破られた!?ガーディアンとの鎖まで…!」

律「早く早くー!」
紬「唯ちゃーん!こっちよー!」
梓「早くしないと始めちゃいますよー!」

唯「うわわっ、それはイヤだよ〜っ!
すみませーん!通してくださーい!」
街の人A「唯様だ…! おい!道を空けろ!」
街の人B「放課後ティータイムのライブが見られるぞー!」
唯「ありがとうございます〜っ!」

288 名前:平沢唯[age] 投稿日:2022/05/05 05:42:59 ID:oMU3DiTjLt
みんな…お待たせっ!

289 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:43:27 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「なんですの…?あれほどまでに絶望させてやったのに…!パスの力はそれほど特別だとでも言いますの!?」
カカロット「おめぇには分かんねえだろうし、オラにもあまり分かんねえけど…オラが一人では強くなれなかったんと同じだと思う」
エニシダ「戦闘狂と同じにしないでくださる!?」
唯「私にもよく分かんないけど…でも、エニちゃんも苦しそうに歌うのやめようよ!
楽しく歌おう!こんな風に!    いっくよー!」
律「おう!ワン、ツー、スリー、フォー!」



♪〜〜〜〜〜



エニシダ「うるさいですわ…今すぐやめなさい、その雑音を!」
ハーツ「それを君が言うのか!?」
ガーディアンウツカイ「エニシダ サマ の 方ガ ヒドイと 思イマス」
街の人A「うおおおおおお!放課後ティータイム最高ー!」
街の人達「これぞ、聖歌だ!!」

ランプ「ああ…!目の前で放課後ティータイムの生ライブだなんて…!」
メディア「私、感動で涙が出てきました!」
きらら「うん…うん…!」
うつつ「わ、私にも分かるよ…。この歌は…音楽は… …楽しい…!」

290 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:44:45 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「お黙りなさい!なぜあなた達ばかりが認められるの!?
ワタクシだって、ワタクシだって…ワタクシの歌で喜んで欲しかった!
ですが、ワタクシの歌は呪われている!」
ハーツ「いや、歌唱力の問題じゃないのか?」
カカロット「ああ、オラもそう思う」
ガーディアンウツカイ「ウンウン」
ランプ「呪われてる…?だから、あなたは聖典を…?」
エニシダ「そうですわ。だからこんな音楽ばかりをもてはやす世界…!
クラッシュ&デストロイですわ!」
ガーディアンウツカイ「物理的ニ トイウ 意味ダ!」
エニシダ「違いますわ!」
ガーディアンウツカイ「アッ、スミマセン」
ランプ「でも、もしかしたら他にあなたの歌を認めてもらう方法が」
ハーツ「ド○えもんの世界に送ってもないと思うぞ…」

エニシダ「御託はここまで…ここからはワタクシの力でねじ伏せて差し上げますわ…!」

291 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:48:30 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「ワタクシの呪いを食らいなさいッ!(チャージ技。全体攻撃に加え、エニシダ陣営に一度だけ無敵バリアを張る)」
ランプ「(直撃)なんの!このくらいは平気です!」
ハーツ「(直撃)なんだ、大したことないじゃないか」
カカロット「(直撃)こんなもん、よけるまでもねえ!」
エニシダ「あれ…?全然効いてませんわ…(でも全体バリアは貼れましたの!無能共には分からないはz)」
ハーツ「おっと、そのバリアは崩させてもらうよ(軽く全体攻撃)」
エニシダ「!? バリアを見抜かれた…!?」
ランプ「今です!決めてしまいましょう!」

ランプ「シャイニング」
きらら「クロス」
ハーツ「グラビティ」
カカロット「かめはめ波ーーー!!!」
エニシダ「えっ、ちょ、技まとめすぎですわーーー!!」
たまたま一緒にいたウツカイ「ウツゥーーーーー!!(俺達もかーーー!!)」
ガーディアンウツカイ「ギャアアアアアアア!!! ア、デモ エニシダ サマの 歌ヨリ マシカ!」

ハーツ「あいつらも嫌だったようだな、あの歌…」
散ったガーディアンウツカイ「アレハ ホトンド ジャ○アン リサイタル」


↓以下、今回の戦闘メンバー


https://kirarabbs.com/upl/1651697310-1.png

https://kirarabbs.com/upl/1651697310-2.png

https://kirarabbs.com/upl/1651697310-3.png


292 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:49:22 ID:oMU3DiTjLt
ランプ「倒したと思ったら逃げられてしまいました…」
ハーツ「まぁ、仕方ないだろう。今は唯達の救出が先だ」
うつつ「クリエロックは外したけど…タンクはどこに…?」
きらら「唯さん、それらしいものに心当たりはありませんか?」
唯「えっと…確か音楽室にそれっぽいものが…」
澪「よし、それじゃあ行こう。」


ランプ「ありました!これがクリエタンクですね」
うつつ「分かった。今壊すね。…えいっ!」

カカロット「おわぁー!なんか黒いのが急に明るくなったぞ〜!」
うつつ「これで大丈夫…放課後ティータイムのみんなもすぐに帰れるようになるはず…」
唯「えーっ、そんなすぐに!?もっと異世界見たかったよ〜っ!」
律「まぁまぁ、きっとまた来れるって、な?」
唯「それもそっか!一度は来られたんだもんね!」
律「って、よく見たらここティーセットもあるじゃん!」
紬「それなら、お茶にしましょうか〜」
メディア「わぁ…これが夢にまでみた軽音部の生お茶会…!」
ランプ「ねっ!尊くて倒れてしまいそうですよね!」
カカロット「(やべぇ、よく分かんねえ)」
ハーツ「(推しのアイドルを目の当たりにしているブロリーみたいだ)」

293 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:49:47 ID:oMU3DiTjLt
唯「ふぇっ、はいひはほほわふえへは!」
ハーツ「君も孫悟空と同じことをするなよ…」
カカロット「え、オラもか?」
澪「口にものを入れたまましゃべるな」
唯「ごっくん… 大事なこと忘れてた!
みんな、助けてくれてありがとう!」
澪「そういえば、ちゃんとお礼を言えてなかったな…ごめん」
律「きらら達がいなかったら、私ら消えちゃってたんだもんね」
紬「本当にありがとうね」
梓「感謝してもしきれません」
きらら「いえ、皆さんが無事で本当によかったです」
ハーツ「感謝するのはこっちの方だ。人類の強さ、また一つ知ることができたよ」
唯「ねえ!せっかくだから、お礼に1曲演奏して帰ろうよ!」
律「おっ、賛成!」
梓「いいですね!」
澪「よし、ならやるか曲は―――」


♪〜〜〜〜〜

294 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:50:28 ID:oMU3DiTjLt
ランプ「はぁ〜、もう一度皆様の演奏が聴けるだなんて…」
メディア「ずっとこうしていたいです…!」
うつつ「でも、そろそろ…お別れの時間…」
唯「そんなー!アンコールしたいよー!」
澪「仕方ないだろ」
律「そう言いながら目が赤くなってるぞ、澪」
澪「う、うるさいっ!」
梓「本当にお別れなんですね…でも、私達のこと、忘れないでください!」
紬「ええ、いつかまた会いましょう!」
律「その時はまたお茶会もライブもやるからな!」
澪「ああ、約束だ。」
唯「それじゃあ…またねー!」



ランプ「行っちゃいましたね…」
きらら「大丈夫。きっとまた会えるよ。」
メディア「それにしても素晴らしい演奏でしたね。うつつさん達はどうでしたか?」
ハーツ「まぁ、嫌いではないよ。人類が前に進む、そんな雰囲気が漂ってむしろ好きだ」
カカロット「オラ明るい曲は好きだぞ〜!」
うつつ「…なんか、陽キャ全開の音楽も悪くないね…。
メディア、ランプ。今度あいつらの聖典についてちゃんと教えてよ。」
メディア・ランプ「はいっ!」

295 名前:リアリストの陰謀[age] 投稿日:2022/05/05 05:51:26 ID:oMU3DiTjLt
エニシダ「…ただいま戻りましたわ…」
破壊王サンストーン「申し訳ありません、ハイプリス様。逃がしてしまいました。」
エニシダ「あら、お取込み中かしら?何がありましたの?」
破壊王サンストーン「…カルダモンを逃がした。」
エニシダ「何をやっていますの!?…とはいえ、ワタクシも他人のことをどうこう言えませんわね…
此度の失態、ワタクシの責任ですわ。いかようにも叱責なさいな。」
ハイプリス「叱りはしないさ。君は十分にやってくれたよ、エニシダ。転送できた分だけでも随分な量の絶望のクリエが集められた」
エニシダ「ありがたいお言葉。感謝致しますわ。」
ハイプリス「サンストーンもあまり気に病むことはない。あれに追いつけるのはヒナゲシかリコリスだけだろう。その二人がいなかった以上、仕方ない」
破壊王サンストーン「はい…。」
ハイプリス「だが、もうすぐ真実の手全てが揃う…。逃がしたカルダモンはいい餌になってくれるだろう。」
エニシダ「そうですわね。襲撃がバレたならばそれを前提とした策を練ればいいこと。そういうのはロベリアがお得意でしょう。」
破壊王サンストーン「それに、カルダモンにはダチュラの毒も効いていて消耗はさせたはずだ。
…ブロリーは毒を与える前にどこかへ行ってしまったが…」
エニシダ「それはお気の毒に…ふふっ。」
ハイプリス「世界を破壊するため…古き偽りの絆を持つ者達には生贄になってもr」

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う^p^

エニシダ「な、なんですの!?」
破壊王パラガス「や、やっと戻って来れたぞぉ!」
ハイプリス「パラガス…3章からずっと投げ飛ばされていたみたいだね…」
破壊王サンストーン「すごい生命力だな…」

296 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:51:52 ID:oMU3DiTjLt
きらら「無事にここも救えてよかったね。」
ランプ「そうですね!じゃあ次は―――」

フェンネル「すみません!すぐにこの子の手当を!」
カルダモン「はぁ…はぁ…っ!」
ハーツ「フェンネル!それに…カルダモン!?」
カカロット「よく分かんねえけどかなり弱ってるみてえだ!」



―神殿の医務室―
カルダモン「う、くぅっ…ダ、ダメだ…話す、ことが…!」
フェンネル「カルダモン!無理に話すんじゃありません!治療が先ですわ!」
カルダモン「でも…っ…!」
フェンネル「このままでは埒が明きません!アルシーヴ様をお呼びしますわ!」

アルシーヴ「出来る限りの解毒はした。…だが、いくつか私の知らない毒もある…
すまないが、完全に解毒できたかどうかは分からない…」
カルダモン「はは…心配をさせてしまったね…。それで、アルシーヴ様にご報告があるんだ。
…すぐさま各地に散った七賢者を呼び戻してほしいんだ。」
ハーツ「…!!」
アルシーヴ「なんだと?しかし、そんなことをしたらリアリストが…」
カルダモン「次に狙われているのは、あたし達七賢者なんだ!」
カカロット「いぃー!?」
カルダモン「このままじゃ各個撃破される!」
アルシーヴ「奴らの力、それほどか…!」
ハーツ「奴らというより、ヒナゲシとリコリスだな」
カルダモン「それと…ダチュラ、だったかな…そいつの攻撃であたしは今のザマだよ…」
ハーツ「ダチュラ、か…分かった。用心するよ。」
アルシーヴ「分かった。すぐに呼び戻そう。そして―――」

297 名前:筆頭神官 アルシーヴ[age] 投稿日:2022/05/05 05:52:28 ID:oMU3DiTjLt
ランプ、きらら、うつつ、メディア、ハーツ、悟空。 お前達には―――

リアリストから七賢者を守って欲しい。

298 名前:黒衣の風戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:53:53 ID:oMU3DiTjLt


…感じる…強い気配…!

私が探し求めていた土属性の強敵…!!

299 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:54:17 ID:oMU3DiTjLt
第6章の視聴を完了しました。

300 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:54:35 ID:oMU3DiTjLt
声の出演

ハーツ    子安 武人
孫悟空    野沢 雅子
きらら    楠木ともり
ランプ    高野麻里佳
マッチ    三森すずこ
住良木うつつ 前田佳織里
メディア   逢来 りん

アルシーヴ  沢城みゆき
フェンネル  五十嵐裕美
黒衣の風戦士 
カルダモン  田村 睦心

秋山澪    日笠 陽子
田井中律   佐藤 聡美
琴吹紬    寿 美菜子
中野梓    竹達 彩奈
平沢唯    豊崎 愛生


エニシダ   山田麻莉奈
ハイプリス  能登麻美子
サンストーン 大橋 彩香
パラガス   家弓 家正
       宝亀 克寿

301 名前:次回予告[age] 投稿日:2022/05/05 05:55:28 ID:oMU3DiTjLt
放課後ティータイムを助けたと思ったらまたリアリストっちゅー奴らが襲撃を仕掛けてくるみてえだぞ!
でも、ハーツから聞いた強敵も来るってことみてえだから、なんかワクワクもしてきたな!

次回、スーパードラゴンボールヒーローズ


襲来する真実の手!
潜む強敵、毒手


ぜってぇ見てくれよな!

302 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/05 05:56:13 ID:oMU3DiTjLt
【おまけ】
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「リアリスト対策会議ーーー!!」ドンドンパフパフ
ハーツ「(今回はほとんど本気を出さなかったけど勝てたぞ…)」



【エニシダ】
ランプ「真実の手の一人で歌手です。…歌手…」
ハーツ「そのまんまだ、と思う気持ちは分かるが…」
ランプ「よく分かりましたねハーツさん」
ハーツ「(読まなくても分かる)ああ、まぁな。で、こいつの歌なのだが今作では意味合いが違うことになっている。…が故にほぼジャ○アンリサイタル状態だ」
ランプ「魔法攻撃が主体でチャージ技では全体バリアを仕掛けてくることがありますのでそこには注意です!軽めの全体攻撃ができればいいのですが…」
ハーツ「しかしあまり火力は高くないからリコリスを突破してきたプレイヤーはある意味驚いただろうな。ランプが言っていたバリアにさえ気を付ければ苦戦することはないだろう。」
ランプ「それと、お供にガーディアンウツカイと普通のウツカイを連れてくることもあるそうです。…持ち前の歌でこの両者にダメージを与えてくることもあるみたいですが…」
ハーツ「しかしこの程度の実力でよくヒナゲシやリコリスを無能呼ばわりできたものだな。ウツカイと一緒に下働きからやり直させるべきじゃないのか?」
エニシダ「ワタクシの台詞取らないでくださる!?」
ランプ「ちなみに炎属性ですよ」


【ガーディアンウツカイ&ウツカイ】
ハーツ「エニシダに付き合わされたウツカイ達だ。エニシダ同様炎属性だな。」
ランプ「前述のエニシダの歌を聴かされてダメージを負うこと以外は基本的には行動は通常の個体と同じようです」
ハーツ「体力を減らすと自滅するという話もあるらしいが…エニシダに倒されるか、水魔法で倒されるか…どっちが先だろうか」
ランプ「ただ、エニシダのバリアで守られると攻撃のタイミングをずらされやすくなってしまうので一応注意が必要ですよ!」



ハーツ「まぁ…今回は本当に苦戦しなかったな。というよりヒナゲシとリコリスが強すぎただけなのかもしれない」
ランプ「厄介な絡み手と火力ですからね…両方ないので楽に倒せた人も多いんじゃないですか?」
ハーツ「とはいえ次は真実の手が総出で襲撃してくるそうだからな。気を引き締めるぞ、ランプ。」
ランプ「はいっ!」

303 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/28 13:11:18 ID:O8/SpXYSBZ
話は少しさかのぼり、第5章クリア直後に…


ハーツ「さて、次の目的地は…」
きらら「とはいっても手がかりが全くなくなってしまったんだよね…」
ランプ「たたたたたたたた大変です!!」
カカロット「ランプ、どした〜?」
ランプ「今回も結婚式のシーズンがやってきましたよ!!」
ハーツ「そうか、エトワリアでも結婚式があるんだな」
カカロット「オラよく分からずにチチと結婚したなぁ〜」
ハーツ「それでいいのか…?」
きらら「まぁ、一度休憩がてらに戦いに行ってもいいかな。じゃあ行こう」
うつつ「(なぜかメディアが来そうだからまた隠れてよ)」
ハーツ「(前々から思っていたがきららも孫悟空そっくりだな…)」


次回、予定を変更して急遽制作することになった「ホーンテッド・ブライダル編」、開幕…。

304 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/30 21:59:02 ID:OOqvKqe.yU
ランプ「ランプと」
ハーツ「ハーツの」
ランプ「クリエメイト分析ー!」ドンドンパフパフ
ハーツ「いや、まだ早くないか? 実装は明日だが」
ランプ「すみません、興奮のあまりつい…」
ハーツ「…というわけで実装直前ではあるものの今回は特別編で新規実装の☆5を見ていくぞ」



クレア【ブライダル】

ハーツ「ロベリア?」
ランプ「違います!見た目少し似てる気がしますけど!」
ハーツ「冗談だ。今回のクレアは水ナイトだな」
ランプ「とっておきは全体大ダメージに加えて自身にリカバリーとがまんを付与できる便利なものになってます!」
ハーツ「スキルの方は単体攻撃しつつ魔法攻撃ダウン、自身の狙われやすさを大アップしたうえで一定ターン能力ダウン無効化とかなり強力な性能だな」
ランプ「防御性能を下げられないのってほんとに助かりますよね 厄介なデバフを持つ敵もいるわけですし」
ハーツ「構成の都合上とっておきも使いやすいかもしれないな」


かなた【ブライダル】

ハーツ「陽属性の僧侶か。耐性はないものの、敵のステータスダウンに対して強気で出られるとっておきが魅力だ」
ランプ「回復量は中ですがその後にこちら全体のステータスダウンを解除してくれるのがすごいです!」
ハーツ「残りはシンプルな中回復、3度だけ少しダメージをカットするバリアと小回復するスキルカード設置だ。
バリアは後に貼った方が優先されるようだから、先に強力なバリアを張ってしまうと無駄になってしまうからその点には注意が必要だな。
そこに気を付ければかなり有利に戦いを進められるだろう」

305 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/05/30 22:07:48 ID:OOqvKqe.yU
春香【ブライダル】

ハーツ「ナギやハローキティと同じ…と見せかけて範囲が敵全体になっている強力な水アルケミストだ。しかし風属性に強力なキャラが多い桜Trick勢とは相性が悪いのが難点か」
ランプ「とっておきでは敵全体のチャージカウントを大きく減らせるので隙がありません!…それにしても『誓いのキス』だなんて…!流石春香様です!」
ハーツ「ちなみに配布の妻の優☆4は…千夜と仲良くなった影響が出ているのか?」
ランプ「優様は鬼畜じゃありません!!」


はなこ【ブライダル】

ハーツ「彼女は炎魔法だな。花小泉杏だが、デメリットはとっておきでダメージを受けるだけで済むから今回は使いやすいかもしれない」
ランプ「自身のHPが減少、がどこまで行くかが心配ではありますが…」
ハーツ「残りの技はシンプルな全体特大ダメージ、もう一つはnextバフ大と有利属性ダメージ中アップをデメリットなしでこなせる強力なものになっている」
ランプ「要するに倒しきってしまえばいいんです!そうすれば体力減少のデメリットなんてありません!」
ハーツ「まさかランプがそれを言うとは思いもしなかったよ」



ランプ「という具合です!はぁぁ〜〜〜、もう楽しみで仕方ありません!!」
ハーツ「さて、星彩石とチケットの確認をしておくか…」

306 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:05:55 ID:J6e4KWFDYA
この外伝には以下の要素が含まれています。これらを苦手とする方は引き返すことを推奨します。

桜Trick編…もといホーンテッドブライダル編
春優がいちゃいちゃするので百合要素強いかも
勝手な設定
今作のSSの第5章と第6章の間の話
スーパードラゴンボールヒーローズ
時系列の都合上ハーツが善寄り
時系列の略ハーツの心を読む能力弱体化
悟空とハーツ、現在共闘中
地味に今回からカカロットの表記が悟空に



ハーツ「今回は結婚式のアドバイザーを依頼されたのだが…」
悟空「あれ?きらら達はどうした?」
ハーツ「きららは武者修行、ランプは他のイベントと重なってしまったようだ。うつつはいつも通り避難している」
悟空「そっか、あいつらとも一緒の方がよかったんだけどなぁ〜」
ハーツ「…それで、今回案内してくれるのが…」
クレア「探しちゃいましたよ。この洋館、お部屋がたくさんあって…」
ハーツ「噂をすれば…君が今回案内してくれるそうだな。 俺はハーツだ。よろしく頼む。」
悟空「オラ、孫悟空だ。よろしくな」
クレア「クレアです!よろしくお願いします!」
ハーツ「(なんでも冒険者から星彩石を奪い尽くした伝説があるとか…)」
クレア「ハーツさん、今失礼なこと考えてませんでしたか?(ニッコリ)」ゴゴゴゴゴゴ
ハーツ「気のせいだ(クレア…俺と同じ特殊能力があるのか…?)」
クレア「それならいいです!」
悟空「(見た目と違っておっかねぇなぁ〜)」
クレア「悟空さん?」ゴゴゴゴゴゴ
悟空「いや、なんでもねえ」
クレア「それはそうと、あと2人待たせてしまってますので、早速行きましょう!」
ハーツ「ああ、そうしようか」

悟空「それにしても里の方からすげえ気を感じるんだけど…」
ハーツ「まぁ、本人と会えば分かるだろう」

307 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:06:13 ID:J6e4KWFDYA
春香「優ちゃん…」
優「春香…」
春香「私達、健やかなる時も、病める時も…」
優「喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も…」
春香「うん。ずっと一緒だよ。…優ちゃん…。」
優「春香…」

チュッ

春香「んぅ…優…ちゃ…ん…」
優「は、春香…好きぃ…」
春香「わたしも…すき…」
優「(どうしよう…気持ち良すぎてとろけちゃうよ…)」
春香「(照れてる優ちゃん…かわいい…)」



クレア「春香さーん!優さーん!」
春香・優「!?」


クレア「探しちゃいましたよ。この洋館、お部屋がたくさんあって…」
ハーツ「(…これは…もう少し待った方がよかった気がするな…)」
悟空「この2人とオラ達で一緒に行くんか〜?」
クレア「はい!これで全員揃いました!」

308 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:06:29 ID:J6e4KWFDYA
クレア「ところでお2人とも、赤くなってますけど、どうかされました?」
春香「えへへ…」
優「あはは…なんでもないよ…」

優「(い、言えない…)」
春香「(2人きりになれたから、キスしてたなんて…)」

クレア「ふふ、お二人、まるでキスしちゃいそうな雰囲気でしたね」
優「ええっ!!」
春香「まま、まさかそんなわけないよ!」
ハーツ「(してたけどな)」
悟空「口と口をくっつけるやつか?」
ハーツ「孫悟空、言い方を考えろ」
クレア「でも、それくらい入れ込んでくれていただけるなら、すごく頼もしいです。
私としても、春香さんと優さんに結婚式場のアドバイザーを頼んでよかったです。」
優「あ、う、うん!そうでしょ?」
春香「私達、結婚式のアドバイザーなんだから!しっかり役目は果たすよ!」
悟空「そういやなんでオラとハーツもアドなんとかなんだ?」
ハーツ「アドバイザーな。確かに孫悟空はともかく、俺は…(設定が分からんが彼女?はいるな、俺は)」
クレア「あっ、ハーツさんと悟空さんは私達がよく聞く聖典では知られていない異世界からの訪問者だったので、異世界の勝手などを聞いてみたくて…」
ハーツ「そういうことか。あまり力になれないだろうが、俺も頑張らせてもらうよ。(それに、この2人…面白そうだからな)」
悟空「あ、そういやオラ達自己紹介まだだったな〜。オラは孫悟空だ、よろしくな!」
ハーツ「俺はハーツ。まぁ、孫悟空と同じ世界からやって来たんだがな」
春香「私は高山春香です」
優「園田優です!」
ハーツ「ああ、よろしく頼むよ(優は年上には意外と敬語で話すタイプのようだな)」

309 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:07:04 ID:J6e4KWFDYA
クレア「というわけで目的地に到着しました!」
春香「潮の香りがする…そういえば、ここの結婚式場、海の近くにあるんだね」
優「じゃあビーチウエディングっていうのもできちゃうね。」
クレア「え?浜辺で結婚式をするんですか?」
優「特別な思い出になるからって。私達の世界では結構人気なんだよ」
ハーツ「(ラグスが浜辺で結婚式をしたいと強く願っていたのはこれが原因だったのか…)」
クレア「なるほど!確かに素敵ですね。流石アドバイザーさんです!」

『ハーツ様はとてもかっこいいハーツ様は素晴らしいハーツ様はいつだって正しいハーツ様は私のものハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様ハーツ様』

ハーツ「!!?」
悟空「ハーツ、顔色悪りぃけどなんかあったんか?」
ハーツ「い、いや…なんでもない…(今、ラグスの声が聞こえたような…いや、来ている気配はないから気のせい…だと信じたい…)」




ラグス:スーパードラゴンボールヒーローズに登場するガラス族の少女の一人。(多分)ハーツの彼女。


https://kirarabbs.com/upl/1659366424-1.png


310 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:07:35 ID:J6e4KWFDYA
クレア「浜辺に着きましたよ!」
優「あ、みんなビーチバレーの練習してる」
春香「こんにちはー。」
かなた「あれ、優ちゃんに…それに春香ちゃんにクレアちゃんなんて。それに…あの2人は噂で聞いた…」
遥「え、今私のこと呼んだ?」
クレア「いやー照れるなぁークレアちゃんなんて…」
エミリ「2人とも…分かってて言ってるでしょ?」
遥「えへへ。実は前から春香ちゃんのこと、おんなじ名前だなって思ってて…」
ハーツ「いわゆる名前系バラエティというやつだな」
悟空「オラもなんか色々言われるんだけんども…」
ハーツ「孫悟空はありがちかもしれないな」
クレア「まあまあこういうのはお約束ってやつよ」
クレア「って、私達は分かりづらいですね…」
エミリ「そういう時はこうすればいいのよ」
アホクレア「なるほど!これでどっちがどっちか分かりやs…って、うぉい!アホとはなんだアホとは!」
ハーツ「普通に漢字にしてやったらいいんじゃないのか?」
エミリ「やっぱり」
紅愛「そうそう、こっちでいいんだよ〜」
クレア「よかったです」
かなた「あはは…とにかく珍しい組み合わせの5人だね」
春香「そうかもね。今、クレアちゃんのお手伝いをしているんだよ」
遥「お手伝い?もしかして召喚の?」
優「流石に違うよ。実はね…」

かなた「結婚式のアドバイザー?」


それで、何か思うところがあったのか、後日、かなたが付いてくることになった。

悟空「何かってなんだ〜?」
ハーツ「まぁ、あまり探ってやるな」
かなた「―――っ!?」

311 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:07:54 ID:J6e4KWFDYA
春香「……っていう感じでいくつか指輪を作ってみたらどうかな」
優「カンナさん、ポルカちゃん、よろしくお願いします」
カンナ「任せとけ。」
ポルカ「おう。結婚指輪なんて滅多に作らないから色々とためになったぜ」
ハーツ「ポルカにはちゃん付けなのか、意外だな」
クレア「ポルカはこう見えて私より年下なんですよ」
ハーツ「(実はその情報は得ているが…それでも信じられん)」
優「って、もうこんな時間なんだ」
春香「一日目は終了だね」
悟空「オラ腹減っちまったぁ〜」
クレア「皆さん、今日はお疲れ様でした」
カンナ「で、まず指輪の相談に来たってわけだ。なるほどな」
優「ん?なるほどって…」
クレア「あーーー!!!なんでもないですよなんでもないです!」
カンナ「おっと、悪い悪い。」

ハーツ「…。(『1日目は指輪を探し』…?)」
悟空「ハーツ、なんかあったんか?」
ハーツ「…いや…(妙だな…ここから先は読めなかった…)」

312 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:08:09 ID:J6e4KWFDYA
優「今日はこれで終わりだけど明日はどうするの?」
クレア「花畑に行くことになっています。お花は結婚式には欠かせないものなので」
悟空「食いもんも欠かせねえんじゃねえか?」
ハーツ「孫悟空…食い意地張りすぎだ」
???「おーい。」
優「ん?誰か呼んだかな?」
春香「あっ、コトネちゃん達だ」
コトネ「やっほー、春ぽっぽに優ちゃん。それにハーツさんと…えっと、お知り合いですか〜?」
悟空「ああ。オラは孫悟空だ。よろしくな」
ゆず「って、コトネとしずくちゃん、ハーツさんって人の知り合いだったんだ」
コトネ「そうだよ〜」
ハーツ「ああ、よく分からないことに巻き込まれてな…」
コトネ「私としずくちゃんは以前のホワイトデーコロシアムで少し会ったんだよね〜」
しずく「うん…ハーツさん、かなり強かった…」
ハーツ「君ほどではないさ」
悟空「…!すげえ気を感じる…!オラが感じたんは…この気だ!!」
ハーツ「(流石は孫悟空だ、もう察知したようだな)」
しずく「? どうかしましたか?」
悟空「いや、おめぇとんでもなく強えなぁって」
しずく「!?」
コトネ「それで、ブロりんは〜?」
ハーツ「ああ、ブロリーは…おい、なんだブロりんって」
コトネ「ブロリーさんだからブロりん!」
悟空「コトネの奴ブロリー知ってたんか」
ハーツ「そうか…で、そのブロリーは暴走してどこかへ行ってしまった」
コトネ「そっか、残念」
悟空「ブロリーの奴しょうがねえなぁ〜」
優「それで、4人ともどうしたの?」
楓「ゆずの焼きそば巡りに強制的に付き合わされてさ」
ゆず「おい、楓も乗り気だっただろ」
悟空「焼きそばかぁ〜!オラも食いてえぞ〜!」
ゆず「それならあっちの方に店があるから食べてくればいいんじゃないかな」
悟空「ああ、サンキュー!」

313 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:08:26 ID:J6e4KWFDYA
楓「で、春香と優、それにハーツさんと悟空さんはここに泊まるってこと?」
優「うん、そうだよ!」
楓「へぇ…。 …ここ、『出る』らしいよ…」
優「や、やめてよ…私そういうの苦手なんだから…」
ハーツ「(優に俺が死んでることバレたら大変そうだな…)」
悟空「(オラ、何度か死んだことあるって言わねえほうがよさそうだな〜)」

314 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:08:53 ID:J6e4KWFDYA
そしてその夜…
春香「今日は一緒の部屋でお泊りだね!」
優「クレアちゃんは『2人で一部屋でいいんですか』って気にしてたけど…」
春香「私達はむしろ2人で一部屋の方がいいもんね」
優「そうだね。ハーツさんと悟空さんはそれぞれ1人で一部屋みたいだけど」
春香「じゃあ明日に備えておやすみなs…」
優「は、春香!ちょっと待って!実は…」ゴニョゴニョ



優「…ついてきてくれてありがとう。じゃあ、お部屋に戻ろう。」
春香「ふふ、1人でトイレに行けないなんて、相変わらず怖がりだね」
優「だって、『出る』なんて噂を聞いたばっかりだから…」
春香「でもそんな優ちゃんもかわいい…ほらほら、ぎゅーってしていいよ。」
優「もう!怖いけどそんなに子供扱いしないでよ!…ん?」
春香「どうかしたの?」

優「…ねえ、春香…。今、廊下のあっちの方を誰かが通ったような…」
春香「今日ここにいるとしたら…クレアちゃんかハーツさんか悟空さんじゃないかな」
優「でもウエディングドレスを着ていたように見えたけど…」
春香「クレアちゃんが試着してたのかも?」
優「そうだよね!うん!」


ハーツ「…地獄と比べると随分と居心地のいい屋敷だな…」

悟空「zzz……」






翌日


優「…っていうことがあったんだけど、あれはクレアちゃん…だよね…?」
クレア「いいえ…私は昨日すぐ寝てしまったので…」
優「え…!?でも、私、ドレスを着た人を見たんだよ…!?」
春香「そうは言ってもクレアちゃんじゃないとしたら…とにかく、見間違いと思うしかないよ」
優「そ、そうだね…」

315 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:09:11 ID:J6e4KWFDYA
2日目、行動開始

優「わぁ、里にこんなお花畑があったんだ。初めて来たよ」
春香「薔薇にガーベラに…結婚式で定番のお花がたくさんだね」
かなた「それにどれも綺麗…」
ハーツ「(地獄ではこんな華やかな光景はなかったからな…)こういう風景も新鮮でいいかもしれないな」
悟空「食える花はあるんか?」
ハーツ「ない」
クレア「かなたさんは、今日からよろしくお願いしますね」
かなた「は、はい。頑張ります」
悟空「ん?誰か来るみてえだぞ」


はなこ「春香ちゃん達だ、こんにちは!」
春香「はなこちゃん達みんなお揃いだね。今日はお花を見に来たの?」
ヒバリ「あたしは個人的な勉強も兼ねてここのお手伝いをさせてもらってるの。」
ハーツ「(ヒバリ…か。…この世界に来てから悲しい経験をしてきたのか…。)」
はなこ「私とぼたんちゃんはヒバリちゃんの応援に来たんだよ」
ぼたん「なのにそこの段差で足をひねってしまって…なんの役にも立てず…」
ハーツ「(牡丹…。…孫悟空の仲間のヤムなんとかよりは頑丈か。)」
ヒバリ「ぼたんは気にしないで休んでなさい。それにはなこも擦り傷たくさん作っちゃってるし…」
はなこ「私はこのくらい全然平気だよ。…それで、春香ちゃん達は何か御用なの?」
クレア「実はですね…」


結婚式のアドバイザーの話をしたところ、ヒバリは忙しくて断念したが、はなこは手伝ってくれるそうだ。

はなこ「あそこの洋館にはね…」

はなこ「って、これは言っちゃだめなんだった!今のはナシ!」
ヒバリ「何か隠し事をしてるわね…」
ハーツ「(俺じゃなくても分かりやすすぎる…)」
悟空「危なっかしいなぁ〜 …すぐ言いふらしちまうピッコロよりはマシかもしんねえけど」

ハーツ「(…屋敷の事情はだいたい分かってしまったな…。)」

316 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:09:44 ID:J6e4KWFDYA
優「色々話してて疲れちゃった…というわけでゆずちゃんがおすすめしてた焼きそばで疲労回復しよっか!」
悟空「オラ昨日から食ってたけどうめぇぞ〜!」
ハーツ「気が早すぎる…」
春香「うん。先に洋館に戻ったクレアちゃん達の分も買っていってあげようよ」
ゆず「おっ、春香に優じゃんか。それに悟空さんとハーツさんも」
悟空「よっ!…で、コトネっちゅー奴とすんげぇ強え奴はどうした?」
楓「しずくちゃんのことだ…」
ゆず「たしかにエトワリアで風戦士になってからものすごく強くなったけど…」
楓「私がどうにかしてゆずの魔の手から逃がしたけど私は逃げ切れず…」
ゆず「だから無理矢理連れてきてないっての」
楓「…で、昨日の洋館の話なんだけど… …結構昔から『出る』って言われてるんだって。
…ウエディングドレスを着た女性が…。」

優「ウエディングドレス…!!」
楓「その花嫁さんのことは童謡にもなってて今でも伝わってるらしいよ。『一日目は指輪を』…」
優「わー!わー!やめて!なんだか怖いから!!」
ゆず「ほら、優が怖がってるんだからやめてあげなよ」
楓「そう言われると尚更歌いたくなるんだけどなぁ」
ハーツ「やめてやれ」
楓「まぁ、ハーツさんがそう言うなら…」
ゆず「おい、あたしのことなんだと思ってんだよ!」
楓「あはは、つい…w」
ゆず「まったく…というわけであたしらは先に行くわ」

悟空「で、結局どういうことなんだ?」
ハーツ「君は心配しなくていいということだ」

317 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:10:51 ID:J6e4KWFDYA
春香「あの、クレアちゃん、ちょっといい?」
優「実はちょっと聞きたいことがあって…」
クレア「あの、すみません。実は召喚の館で冒険者さんから星彩石を奪…急用ができてしまって…」
ハーツ「(やっぱり奪っているじゃないか)」
クレア「明日はきちんと伺いますから、では今日は失礼します。」
優「行っちゃった…花嫁のおばけのこと聞きたかったのに…。…噂を聞いてるとここで泊まるのが怖くなっちゃったよ…」
春香「大丈夫大丈夫。優ちゃんには私がついてるって」
ハーツ「敵が来た場合は俺と孫悟空も駆けつける」
悟空「でえじょうぶだ、心配ねえさ」


その夜、春香と優はかなたと遭遇したようだ。
かなたは洋館にある水着を探しに来ていたらしいが…。

…どうやら、春香と優が遭遇したドレスの女性とかなたは違ったようだ。…まぁ、昨日はいなかったからな。

318 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:06 ID:J6e4KWFDYA
春香「…ということがあって」
クレア「なるほど、この洋館にウエディングドレスの人影が…」
優「ねえ、ここってそういうのが出ることで有名だって聞いたんだけど…」
クレア「そのお話、聞いたんですね。実はそうなんですよ。」
優「このあたりにはそういう同様も昔から伝わってて…!」
春香「確か、歌い出しは…」

クレア「だめです!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

春香・優「…!!?」
ハーツ「…!(な、なんだ…今のクレアの恐ろしい気は…!?やはり星彩石を奪い尽くした伝説は伊達じゃなかったか…!)」
悟空「(こいつもすげぇ気だ…オラも身震いしちまったぞ…)」

クレア「あっ、急に大声出しちゃってごめんなさい。でもそのお話は…」

319 名前:クレア[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:19 ID:J6e4KWFDYA
お 二 人 の た め に な り ま せ ん よ ?

320 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:37 ID:J6e4KWFDYA
クレア「だからやめましょう。…ね?」ニタァ…
春香・優・悟空「ひッ…!!」
ハーツ「(…まさかクレアがここまで凶暴化するとは…)」

321 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:11:56 ID:J6e4KWFDYA
3日目、スタート

クレア「今日からウエディングケーキの試作をするので、私とライネさんは買い出しに行ってきますね。
その間は皆さん待っていてください」
春香・優・ハーツ・悟空「……」
はなこ「春香ちゃんと優ちゃんとハーツさんと悟空さん、悩み事でもある?さっきから困ったような顔してるよ。」
かなた「もしかして、昨晩聞いたおばけの話と何か関係あるの?」
優「う、うん。実はね…」


かなた「昨日のおばけの話って、そういうことだったんだね…」
はなこ「でもそれって悪いおばけなのかな?もしかしたらそこに住んでるだけで悪い動物なんかじゃ…
って、今のナシナシ!!違うよ!あそこに動物なんていないよ!!」
ハーツ「(まぁ、こっちの方は安心だが…)」
悟空「またバラしちまってんじゃねえか〜」
優「(分かりやすすぎる…)」
春香「(詮索したら可哀想な感じもする…)」


ライネ「…あったあった。最近忘れっぽくてだめね。」
春香「ライネさん?どうしてここに?」
ライネ「お財布を忘れちゃって…私だけ戻ってきたのよ」

優「ねえ、みんな…。ライネさんに相談してみない…?」
悟空「ああ、クレアは怖えからな〜」
ハーツ「…いや、ダメだ」
優「えっ…どうして?」
ハーツ「…奴の気迫を察知した。おそらく話すとクレアのように凶暴化してしまうだろう」
春香「えっ…!?」
優「クレアちゃんでもあれほど怖いのに…!!」
ライネ「あら?どうかしたの?」
ハーツ「いや、なんでもないさ。失礼した」
ライネ「それならよかったわ〜。今度こそ行ってくるわね」

322 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:12:30 ID:J6e4KWFDYA
そうして3日目も終わり…

クレア「ケーキの出来もすごかったですね!きっとうまくいきますよ!」
優「…あの…クレアちゃん…今日は帰ってもいいかな…?」
春香「その…しばらく空けちゃったから心配で…」
悟空「オラはクレアが怖」
ハーツ「やめろ孫悟空」
クレア「それなら仕方ないです…でも明日はちゃんと来てくれますよね?ウエディングドレスを着る日です。」
春香・優「さ、最後…」
クレア「はい、最後です。…ですから…必ず、絶対に来て下さいね。でないと…」

323 名前:クレア[age] 投稿日:2022/08/02 00:12:43 ID:J6e4KWFDYA
恐  ろ  し  い  こ  と  に  な  り  ま  す  よ  ?

324 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:13:16 ID:J6e4KWFDYA
春香・優「…!!」
優「い、行こう春香!」
春香「そ、そうだね優ちゃん!」
悟空「悪りぃけどオラ急ぎの用事が出来ちまったんで…」
ハーツ「俺は鍛錬があるから…」




クレア「そうそう、かなたさんにはなこさん。実はお二人にはとっても大事なお話があるんです。」
かなた・はなこ「…?」

325 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:13:58 ID:J6e4KWFDYA
優「クレアちゃんはやっぱりおかしいよ!」
悟空「ああ、オラもそう思う」
春香「童謡に何か重大な秘密があるのかも…」

楓「…で、私に聞きに来たと。随分珍しいね。」
春香「ちょっと事情が変わって…」
楓「なんか、数え歌になってるんだよ。それで…」













『1日目は指輪を探し』
『2日目は花をつんで』
『3日目はケーキを食べて』
『最後の日はドレスを着て……』








楓「って感じの歌なんだ。…おっと、悪いけど今日もゆずの焼きそばに付き合わないといけなくて。」
ハーツ「ああ…気を付けてな(あの時読み取った『指輪』…このことだったのか…。)」

326 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:14:22 ID:J6e4KWFDYA
春香「…この歌って…おばけになって出る花嫁の歌なんだよね…?」
優「それに明日は最後、ウエディングドレスを着ることになっている…」
春香「このままだと私達…」
優「おばけにされちゃう!?」
ハーツ「おいおい、いくらクレアが凶暴でもそれは…」
悟空「オラのことか?」
ハーツ「孫悟空、君はおばけじゃなくておばかだろう」
悟空「ひでぇ」
優「で、でもそんなことありえないよね…」
春香「でもここはエトワリアだからそういう恐ろしい風習があるのかも…!」

327 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:14:49 ID:J6e4KWFDYA
最 終 日


春香と優はクレアの気迫に押されて洋館までたどり着いてしまったようだ。
…俺と孫悟空も心配で後を追ったが…。


ハーツ「…もうドレスを着ていたのか。」
かなた「私も着させてもらっちゃった」
はなこ「こんなの着れるなんて、今日はツイてるね!」
悟空「なんか、やべぇんじゃねえか…?」
ハーツ「…。(全員戦闘能力が相当高いな…。…特に、春香が…)」
クレア「ですが、今日の主役はあくまで春香さんと優さんです。ではお二人には…」
春香「ま、待って!」
優「私達、これからどうなっちゃうの?」
クレア「どう…とは?」
春香「私達、知ってるんだよ!あの童謡のこと!」
優「そう、最後の日にドレスを着たら…!!」

クレア「それ以上はだめ!!!」

328 名前:クレア[age] 投稿日:2022/08/02 00:15:13 ID:J6e4KWFDYA
前にも言ったじゃないですか〜… お二人のためになりませんよ…? って…




さあ、2人とも、ウエディングドレスを着たのなら…
ど う ぞ こ ち ら へ …

329 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:15:49 ID:J6e4KWFDYA
春香・優「絶対にいやーーー!!!」
クレア「あっ!どこに行くんですか!」

春香「優ちゃん、ハーツさん、悟空さん、逃げよう!」
優「うん!」
悟空「ああ、分かった!」
ハーツ「(事情はだいたい掴めたが…クレアが春香と優に何をするかまでは読めなかったからな…)ああ、そうさせてもらうよ」





春香「色々あったけどなんとかかいくぐって出口までたどり着いた…!」
優「よかった!やっと逃げられ…!」

330 名前:ニ ガ サ ナ イ[age] 投稿日:2022/08/02 00:16:21 ID:J6e4KWFDYA
どうして逃げるんですか?

















どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして

331 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:16:56 ID:J6e4KWFDYA
クレア「…ねえ、どうしてですか?皆さん、困ってしまっていますよ。」
ハーツ「(あと俺ができることは…クレアが春香と優を襲うほどになったら止めることだ…)」
悟空「ハーツ!あの2人危ねえぞ!!」
ハーツ「…いや、あの2人は大丈夫だ…」
悟空「…どういうことだ…?」

クレア「さあ、2人とも、逃げるのはやめてこちらへ…」
春香「待って!私はどうなってもいいけど優ちゃんは見逃してあげて!」
優「ダメだよ!春香だけおばけになっちゃうなんて!」
春香「でも2人ともおばけになっちゃうなんて辛いよ!」
優「でも、1人取り残されるのだって辛いよ…。」

優「…私、春香とずっと一緒にいたいよ…だから…」
春香「…………。…うん、そうだね。私も、ずっと一緒にいたい。…じゃあ、おばけにされちゃう時も、一緒にいよう。」
優「うん…」

春香「…クレアちゃん、もう逃げないよ。その代わりに…」
優「おばけにするなら私達2人一緒にして!」


クレア「えっ?…えっと…」
かなた「やっぱり…春香ちゃんも優ちゃんも勘違いしてるみたい」
優「えっ!?私達てっきりおばけにされちゃうのかと…」
クレア「えっ?どういうことですか?」
かなた「やっぱりそういうことなんだ…クレアちゃん、ちゃんとお話ししないと。」
ハーツ「…クレアが大人しくなった…。やれやれ、一安心だな…。」

332 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:17:33 ID:J6e4KWFDYA
それから…

優「えっ!?あの童謡怖い内容じゃないの!?」
春香「むしろ幸せな結婚をするためのおまじないだったの!?」
クレア「すみません、あのおまじないは人に話すと婚期が遅れるとのことだったので…お二人にはそんな目に遭ってほしくなくて…」
ハーツ「それで…(凶暴化したわけか…)」
クレア「誰が凶暴ですか…?」ニッコリ
ハーツ「(やっぱり凶暴だろ…)」
優「それならよかった…  …って、まだ一つ解決してない!」
クレア「なんですか?」
優「ほら、ウエディングドレスのおばけのこと!」
はなこ「おーーーい!みんなーーー!」
ドレスのおばけ?「くー!」
優「って、おばけがいるーーー!!!」
悟空「いぃーーー!?」
ハーツ「いや、落ち着け!」

333 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:17:53 ID:J6e4KWFDYA
そして、結婚式…
悟空「いや、これほんとにやるんか?」
ハーツ「あの2人は本当にやりかねないだろうがな」



クレア「春香さんに優さん、2人は健やかなる時も病める時も…
共に歩み、他の者に依らず、死が互いを分かつまで、命ある限り妻を愛し尽くすことを誓いますか?」
春香「誓います。」
優「誓います。」
クレア「では、誓いのキスを… …って、これは模擬挙式ですのでフリだけで結構ですよ」
優「あっ、そうなんだ」
春香「じゃあ、フリだけで…」

みんな「おめでとー!」
ハーツ・楓「(この場合、どっちが新婦だ…?)」
ヒビキ「式場間違えるところだったぞ…」
レン「まったくヒビキは…zzz…」
あかり「なんだか、羨ましいな…」

334 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:18:42 ID:J6e4KWFDYA
優「ふー。終わったー。」
春香「アドバイザーも結構大変だったねー。」
悟空「なんか怖え話で頭いっぱいだったぞ〜」
ハーツ「(俺はいつクレアが暴れだすか心配で…)」
クレア「皆さん、お疲れ様でした。これまでありがとうございました。」
優「…終わってみれば楽しかったよ。」
春香「最後は結婚式の体験までできたしね」
ハーツ「(クレアが凶暴すぎてまた死ぬかと思った)」
クレア「ハーツさん?」ニッコリ
ハーツ「おっと、危ない危ない」
優「たくさん人が集まってくれて本当の結婚式みたいだったね」
悟空「食いもんも美味かったしな〜!結婚式ってこんなに楽しいもんだったんかぁ〜!」
ハーツ「ここまであっても食べ物にしか目がないのか君は…」
クレア「気づきましたか?あのクロモンもいたんですよ!」
春香「ああ、いたね…あのクロモン達…」
優「はなこちゃんが言ってた動物ってこれのことだったんだね…」
ハーツ「分かりやすすぎたな…」
クレア「それに、今回の童謡に出てくる女性だって幸せを呼ぶ妖精なんですよ!」
優「そ、そうなの?」
春香「おばけと正反対ってことだね!」
クレア「では、私はこれで…(ふふっ…)」
ハーツ「クレア…(…君もいい趣味をしているな…。まぁ、せっかくだから…)…俺達も行くぞ、孫悟空。」
悟空「ああ、分かった!」

335 名前:桜Trick[age] 投稿日:2022/08/02 00:19:05 ID:J6e4KWFDYA
春香「疲れちゃったー。本当なら疲れる必要なかったのに。だったら、なんで私達こんなに勘違いしたんだろう?」
優「楓ちゃんが悪いよ!怖くないのに脅かすような言い方して!!これはあとでお説教だね!」
春香「それと何かおごってもらおうよ!」
優「そのくらいはしてもらわないと!」
春香「うん、後でそうしよう。」

楓「…あれ?何故か悪寒が…」

春香「…でも、今は…」










春香「…ねえ、優ちゃん…」
優「なに…?」
春香「ここ数日間、ずっとしてないよね…」
優「…」
春香「さっきだって…フリだけだったし…」
優「うん…」
春香「なんだか映画みたいにめまぐるしかったけど。…映画なら、最後はこうだよね。」
優「春香…」
春香「優ちゃん…」

「「好き…」」



チュッ

336 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:19:35 ID:J6e4KWFDYA
クレア「はわわ…!春香さんと優さん、本当にキスしちゃってます…!」
ハーツ「クレアも考えたな、片付けのフリをして百合を堪能するとはな」
クレア「えへへ…」
悟空「なんかあれ見てるとオラワクワクすっぞ!」
かなた「春香ちゃんと優ちゃん…すごい大胆だね…!」
はなこ「2人ともちゅーしててすごいね!…あっ、これは絶対に秘密にしないと!」
かなた「あはは…お願いね…」
ハーツ「まぁ、はなこでもこれは大丈夫だろうな」
?????????「じゃあ俺が言いふらしてやろう」
ハーツ「!? だ、誰だ!?」
クレア「そんな無粋なことは許しませんよ!」
?????????→黒衣のナメック戦士「生憎、俺は言いふらすのが趣味でな…じゃあな」
クレア「逃がしません!」(ブライダルモデルです!)
ハーツ「少し灸を据えてやるか」(グラビティ・バースト)
悟空「許さねえーーー!!」(かめはめ波)
黒衣のナメック戦士「クソマァー!!」
かなた「あの人何がしたかったんだろう…?」
悟空「にしてもあいつどっかで見たような気がするんだけどなぁ〜」








ホーンテッドブライダルの視聴を完了しました。

337 名前:パラガスト下級戦士[age] 投稿日:2022/08/02 00:20:39 ID:J6e4KWFDYA
声の出演


高山春香      戸松  遥
園田優       井口 裕香

クレア       和氣あず未
ハーツ       子安 武人
孫悟空       野沢 雅子
比嘉かなた     宮下 早紀
花小泉杏      花守ゆみり

野田コトネ     相坂 優歌
南しずく      五十嵐裕美
フェンネル  
黒衣の風戦士 
池野楓       渕上  舞
飯塚ゆず      戸田めぐみ

大空遥       優木 かな
トーマス・紅愛   種ア 敦美
トーマス・恵美理  末柄 里恵
大城あかり     木村 千咲

雲雀丘瑠璃     白石 晴香
久米川牡丹     安野希世乃
萩生響       山村  響
江古田蓮      吉岡 茉祐

ポルカ       松井恵理子
コルク       桑原 由気
カンナ       日笠 陽子
ライネ       茅野 愛衣


ラグス       下地 紫野

黒衣のナメック戦士 古川登志夫

338 名前:2人の戦士の邂逅[age] 投稿日:2022/08/02 00:21:20 ID:J6e4KWFDYA
一方、こちらは里から離れた場所…ホーンテッドブライダルから少し経ち…

フェンネル「カルダモンの捜索にメディア様の護衛…色々とありますわね。
…おや、あの黒衣の方は一体…?…って、ウツカイとやらに襲われてますわ!」
黒衣の風戦士「…。」
巨大ウツカイ「ウツゥ…」
黒衣の風戦士「…!(目にも留まらぬ超速の斬撃でウツカイを一刀両断)」
巨大ウツカイ「ウ…ツ…!?」
黒衣の風戦士「…このくらいじゃ足りない…」
フェンネル「あの巨大なウツカイを一瞬で…ただものではありませんわね…。(しかしなんでしょうか…この黒衣の人…私と同じ気配を感じますわ…)」
黒衣の風戦士「…あなたは…フェンネルさん…?」
フェンネル「…!私に気づいたんですの!?」
黒衣の風戦士「ええ、まぁ…」
フェンネル「(何故でしょう、この方には私の任務を託せる…そんな気がしますわ)それで、あなたとの運命的な出会いついでで申し訳ないのですけど…一つ、頼みごとをしてもよろしいかしら?」
黒衣の風戦士「頼みごと…?炎属性の敵との戦いでなければいいですよ」
フェンネル「ありがとうございますわ。…この世界の平和のため必要なことなのですが…あなたには音楽の街までこの方を護衛して欲しいのですわ。」
黒衣の風戦士「…メディアさん…ですか。」
フェンネル「本当は私が行く予定でしたが、他にも重要な任務がありまして…報酬は前払いにしますから、お願いできますか?」
黒衣の風戦士「本当にいいんですか…?それに、どうして私をそこまで信じて…」
フェンネル「不思議ですけど…あなたは私と同じ、そんな気がしまして」
黒衣の風戦士「…分かりました。そこまでの援護は、お任せください。」
フェンネル「ありがとうございます。本当に助かりますわ。」
黒衣の風戦士「では私は早速援護に向かいます…」
フェンネル「よろしくお願い致しますわ」


黒衣の風戦士「(私とフェンネルさん、声が同じだからかな…)」


第6章に続く…

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名前 age
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