きらら作品全般(きらファンも)のSSを投稿するスレです。
形式は問わず。地の文、シナリオ形式、なんでもありです。
SSを投下したいけど、スレを立てるのが面倒だな、短いしな…そんなときにお使い下さい。
ただし、流血、キャラ崩壊、各作品で描かれている以上の強い百合要素などなど、閲覧に注意を要する場合は投稿前に必ず注意喚起をお願いします。
また、投稿作品について過度の批判、中傷、人格攻撃などはおやめください。
まったり、平和にいきましょう。
[ゆるキャン△]もしも、本栖湖でなでしこがしまりんと出会わなかったら…(妄想)
(第1話でしまりんが焚き火をたいたあたりから)
しまりん「あいつ(なでしこ)、よくあんなとこで寝れるよな。私なら寒くて死ねる。
一方その頃…
なでしこ「ZZZ…」
しばらくして…
しまりん「スープ飲み過ぎた。トイレ…」
なでしこ「ZZZ…」
しまりん「まだいるよこいつ(なでしこ)…まあ、いいか。」
しまりん「もう遅いし、そろそろ寝よ。」
翌日、午前7時…
しまりん「ふあぁ、よく寝た。朝ごはん作るか。と、言っても昨日の夜同様にカレー麺なんだけどね…」
しまりん「その前に、トイレ…」
なでしこ「ZZZ…」
しまりん「うわ!まだいるよこいつ…」
しまりん「…まあ、いいか。」
午前10時前…
しまりん「そろそろ帰るか。」
なでしこ「ZZZ…」
しまりん「…こいつアレか?野宿を極めた真のキャンパーなのか?んなわけw…まぁ、いいや。帰ろ。」
なでしこ「ZZZ…」
その日の午後4時…
なでしこ「う、うぅん。あれ?昼寝しちゃった…お家に帰らないと…」
ゆるキャン△[完]
【きらファンss】星川麻冬「ツボツボになってしまったわ」
朝…クリエメイトの里、麻冬の部屋___
星川麻冬「朝起きたら何故かツボツボになってるわ…」
麻冬「綾がオノノクスになった事件からあまり日が立ってないと言うのに…」
麻冬「私、ニチアサは観るけど、ポケモンは木曜夜だから全然分からないのよ…」
麻冬「幸い今日はクエストも休みだし、取り敢えずツボツボとしてどう過ごすか考えなくっちゃ…。私って技は何が使えるのかしら?」
────
ねむる
からにこもる
いばる
ねばねばネット
────
麻冬「何なのよこれ…。大した技が全然ないじゃない。足もとても遅いし、手も紐みたいだし、生活するのに不便すぎるわよ…」
麻冬「ハァ…もう何もしたくなくなったじゃないの」スルッ
─────
ツボツボ の からにこもる!
─────
麻冬「あら?殻の中って意外と快適…。温度も湿度も心地よく保たれてる…」
麻冬「…ワンカップ大関だけ飲んで今日はもうこの中で寝ましょ」…zzz
─────
ツボツボ の ねむる!
─────
完
何日か前にこのサイトの七賢者とアルシーブ様がなになにってスレでシュガーとソルトのSSを書いてくれる人いないかってお願いした者ですが、自分で書いてみようかと思ってた時にこのスレを見つけ本当にやってみようと思ったのでよろしいでしょうか?
二人(+α)ののほほん型を書くつもりなんですが、SSは人生初のためちょっとおかしい所やキャラ崩壊が起こると思いますがお許しください
短いものですが明日か明後日に投稿したいと思いますんでよろしくお願いします
>>7
やる気があれば期間は三日開けてもいい。
間違ってもいいからとにかく書き続けること、いいね。
>>5
リクエストありがとうございます!つくってみたのでお礼に捧げます!
はるかなレシーブはアニメしか観てないので全話観てから書いてみようかとも考えましたが、結局完成させちゃいました笑
【はるかなss】大空遥「私、テッカニンになってる!?」
────────
朝…比嘉家居間___
大空遥「かなた!かなた!大変だよ!私朝起きたらテッカニンになってたんだよ!」ブーン
比嘉かなた「き、奇遇だね遥…。私も起きたら…」チョキチョキ
遥「シザリガー!?」
かなた「何で私達こんな姿に…。昨日食べたゴーヤ傷んでたのかな…?」
遥「傷んだゴーヤ食べるとポケモンになるの!?」
ソラ「…おやおや、朝から賑やかだねぇ」
遥「おばあちゃ…ってバンギラス!?危ないって頭天井突き破ってるから!!」
ソラ「それは大変、平屋だから近所の人に顔を見られるかもしれないねぇ…」
遥「いいからしゃがんで!お願いだから!」
昼…砂浜___
トーマス・恵美理「遥とかなた、遅いわね…。今日はここで練習試合するって言ったのに」
トーマス・紅愛「まぁまぁ、そのうち来るって…イライラしてると老けるぞ?」
恵美理「余計なお世話よっ!」
遥、かなた「「おーい!!お待たせー!!」」
ブーン… カサカサ…
恵美理「もうっ、二人ともおs!!!???」
紅愛「えっとゴメン、ここってサイユウシティだったっけ?私達沖縄にいると思ってたけど…」
かなた「二人ともゴメン、昨日食べたゴーヤのせいかも…」
恵美理「いやゴーヤでそうはならないでしょ…」
紅愛「テッカニンとシザリガー…電気刺さるじゃん!恵美理、私達エクレア(稲妻)コンビなら相性いいって!」
恵美理「紅愛もノらないで!」
遥「紅愛!恵美理!待たせてゴメン!私達は大丈夫だから早速練習試合しよっ!」バッ
恵美理「どこが大丈夫なのよ!一体何を以て大丈夫と判断したの!?」
紅愛「ダブルバトルで燃える明日…ってか。いいぞ!この試合受けて立つっ!」バッ
恵美理「飛ばすマッハ自転車もありゃしないわよっ!」
かなた「紅愛、恵美理、今度こそ2人に勝つよ!」バッ
恵美理「もうダメ…ツッコミが追いつかないわ…」
かなた「サーブは私達からだよ!」
恵美理「結局ホントにやるのね…」
紅愛「かかって来いっ!本気の試合をしよう!」
遥「うんっ!」
0-0(はるかな-エクレア)
かなた「…っ!」サーブ!
紅愛「よっと」レシーブ!
恵美理「紅愛っ!」トス!
紅愛「これで決め…」バッ
遥ブブブブブブブブブブ───
紅愛「ひぃっ!?」スカッ
1-0
遥「あれ?ブロックしようと思ったんだけど…」
恵美理「流石にあんなデカいセミが目の前飛んできたらビビるわよ…」
─────
テッカニン の すばやさ が あがった!
─────
恵美理「えっなに今のバトルウィンドウ…」
紅愛「恵美理ー!すまーん!」
恵美理「あっ、うん…」
─
─
───
紅愛「ほらっ!返したっ!」ポーンッ
かなた「遥っ!!」レシーブ!
恵美理「あの鋏でよくレシーブ出来るわね…」
遥「かなたっ!!」トス!
恵美理「いえこっちも大概ね…。アレなんてもうただの昆虫の前足じゃない…」
かなた(ここは…ポーキーでっ!!)
─────
シザリガー の クラブハンマー!
─────
ボコォン!!
ボール\ヤーナカンジー/キラーン
4-3
かなた「ゴメン遥…。まだシザリガーの身体に慣れてなくて…」
遥「ドンマイっ!かなた!…でもこの際だしスパイク打った方がシザリガー的には強いんじゃない?」
かなた「そうだよね…うん、狙ってみるっ!!」
紅愛「何っ!?適応力タイプ一致クラブハンマーなんて高威力、私受けられるのかな…」
恵美理(あれ…?ビーチバレーやってるのよね私達…)
遥「恵美理ー!コートチェンジだってばー!」
恵美理「えっ!?あっ…ごめんなさい…」
─
───
─────
恵美理「ハァハァ…どれだけ返しても遥がバカみたいなスピードで追いついてこっちに返してくるから全然勝てない…。しかも何っ!?あの偶に出てくる『シザークロス』って文字!?」
遥「かなたっ!」レシーブ!
かなた「…っ!」バシィ
─────
シザリガー の クラブハンマー!
─────
砂浜┃ドゴオォン!!
プスプス…
18-6(はるかな1ゲーム、エクレア0ゲーム)
紅愛「やべぇ…何も見えなかった…」
恵美理「今絶対に砂浜から聞こえない音が聞こえたんだけど…」
遥「やったねかなた!!」ブーン
かなた「やったね遥ゴフッ!?」ズドンッ
─────
テッカニン の おんがえし!
─────
砂浜┃ズザザザザァ…
紅愛「そりゃあ、かそく6ターンとっくに経過してSランク最大になってるテッカニンが飛んでくるわけだから、ああなるよな」
恵美理「え、えぇそうね…」
パラパラ…
かなた「あっ、雨が…」
遥「ホントだ…おーい!紅愛ー!恵美理ー!どうするー?」
紅愛「ビーチバレーは基本雨天決行だよー!」
遥「ホントにっ!?かなたかなた!雨状態なら水タイプの技の威力って…!」
かなた「うんっ!1.5倍になる!」
遥「かなたのクラブハンマーがもっと強力な武器になるねっ!」
かなた「これはきっとポーキーよりもスパイクよりも強力な武器に…!」
恵美理「………」テクテク…
紅愛「ん?恵美理?どこ行くんだ?」
遥「どうしたの恵美理?こっちまで来て…」
恵美理「…棄権します」orz
かなた「えっ!?ちょっと恵美理!?何で土下座するの!?」
遥「待ってよ恵美理!ちゃんと決着を…」
恵美理「私だってまだ命は惜しいわよっ!」グズッ…
紅愛「恵美理が…恵美理があそこまで泣くなんて…」
遥「ね、ねぇ恵美理…」
恵美理「負けさせてっ!お願いだからこの地獄を終わらせてよぉー!!」ウワァーン!!
─────
───
─
翌日、私とかなたは元の姿に戻りました。でも恵美理は暫くビーチバレーが出来なくなり、打倒はるかなペアを掲げて家に篭もってずっとカプ・コケコの厳選をしていたと紅愛から聞きました。
…完
>>8 >>9
あばばばばば、お返事ありがとうございますっ
今日明日でなんとなくでもキャラを掴んでみようと思います
大したものは書けませんが少々、お待ち頂けたら嬉しいです
ここで安価スレ作った程度の実力やけど
【れっつごーはなこ買ったった】
俺「ふふふ、先行販売でレッツゴー花子のβ版買ったったわ」
俺「早速箱開けるか」
俺「うわ、いきなり紙製の箱から静電気わいてきたわバチってきてもうたわ」
俺「えーどれどれ?これがソフトで同梱のジョイコンやな」
俺「この四葉のクローバーちゃん使って指示すんねんな」
俺「お、トレーナーの見た目変えられるんか」
俺「じゃあヒカキンみたいにしたろ ニッコリ」
コダイラハカセ『嘘はいけませんよ』
俺「なんでバレてんねん!」
俺「わかったわかった、じゃあ俺くんでええわ」
コダイラハカセ『ようこそ、貴方はこの幸福クラスの子達を使って』
花子『ハカセ、ただいま戻りました』
俺「おお、キター この娘と旅出るんやな」
コダイラ『この娘がいいですって、厄介払いにこの娘でもいいでしょう』
俺「酷ない、さっきから扱い酷くない!?」
花子『やったあ!やっぱり私達、ついてるね♪』
俺「ええんか・・・・・・ええんか花子ぉ!」
こうして旅が始まった 完?
よくやったと言いたいところだが…甘いぞ>>27!はなこの本名は「花小泉杏」でひばりが付けたあだ名は「はなこ」だ!彼女は花子では無い!
とりあえずひらがなで書くか
コダイラ『では花小泉さんと一緒に隣町までいってきてもらえますか?』
俺「あぁ、はい」
俺くん『了解しました!コダイラ様!コダイラ様のためならしぬる!』
俺「えらいノリ違うなぁ!ゲームの俺どんなキャラやねん!てゆうか勝手にしゃべるなや!」
コダイラ『ではこの花小泉さんはプレゼントします・・・・・・・・500円です♪』
俺「金とんのかよぉ!」
俺くん『ははー!!コダイラ様ー!』
俺くん は 500円 を 差し出した
俺「情けなさすぎだろ!もう少し男を見せろや!」
はなこ『先生の財布が少し潤ったね!』
俺「もうちょい自分のみを案じろや!お前の人身売買が目の前で起きてるんやぞ!」
コダイラ『あら、大変隣の隣のうーんと隣町までおつかいに行くことを思い出してしまいました』
俺「ああ、これいかされるやつやな〜」
コダイラ『めんどくさいのでロシアンルーレットで決めましょう!
負けたら死ぬ、勝ったらお使いに行くというのはどうでしょう?』
俺「どっちも嫌や!なんでおつかいいくか死ぬかの二択やねん!」
俺くん『やります!やらせてください!』
俺「いや、そこは断れや!」
はなこ『大丈夫!私も参加するよ♪』
俺「お前は参加するなぁ!」
>>34
あ、いえ、こちらもネタのつもりの返答のつもりだったんですがよく考えたら元ネタ知らん人にはちょっと強い言葉でした。反省します。
俺くんははなこと町の外まで出た。
俺「そういえばこのジョイコン、マイク機能あってはなことお話出来るんやな」
俺(マイク)「おい、はなこ散歩愉しいか」
はなこ『うん♪お散歩とっても楽しいよ♪』
俺「ああ、やっぱりはなこはかわいいなぁ」
はなこ『わたしからもきいていい?』
俺「おう、なんや?」
はなこ『私と一緒に踊ろう♪』
俺「おう、なんか急に画面かわった」
ミュージック! スタート
俺「A!(PUN!)A!(PUN!)AB!(PUNCHMIND!)♪
AAAA!AB!(PUNPUNPUNPUN PUNCHMIND!)♪」
俺「ああ、こういうミニゲームもあるんやな!」
はなこ『好きな音楽を選んでね♪』
俺「ゲームちゃうやんけ!」 多分続く
>>26
ここで安価スレってまだ1つしか無いから、誰かすぐにバレますね…
自分は安価ssはまだ書いたことないので大変そうだなと思いました
世の中には光あれば影もあるということ
恵まれる天命に喜ぶ人もいれば頑張っても報われぬ道にあらがう
人もいるということじゃよ。
>>39
なにが……
???「だめじゃないよ!ぜんぜんだめじゃないよ!!がんばったんじゃん…だめなんかじゃないよ!!」
>>40
ありがとう
でもあの人みたいなコメントは来ないし
どうやら本当に誰も見ていないみたいなんだ。
―――警告―――
勝手な設定、キャラの性格の不正確な再現があるのでご注意願います
「あ、あのね、風邪が治ったら、今度は2人でこのお花を摘みにいきたいな、って……」
エトワリアに招来された直後に体調不良を起こし、周囲に打ち解けられていなかった花名の為にクレアが計画した『友達の友達は友達大作戦』。
その締めにクレアは花名と共に花摘みに行ったのですが、天候と花畑の正確な位置を調べなかった為に豪雨に遭ってしまい、風邪を引いてしまいました。
スロウスタート組御一行はその見舞いとして、件の花畑から、こうして花を摘んできたのですが。
「花名さん…本当に、私でいいんですか…?」
「えっ、う、うん…?あれっ、クレアちゃん、泣いてる!?もっ、もしかして嫌だったり」
「違うんです…嬉しくて…花名さんが…私を選んでくれたから…っ」
「うん?」
困惑する花名の前、花束をぎゅっと抱きしめながら涙するクレア。その頬は先程より遥かに赤く染まっていますが、熱の所為ばかりではないようです。
様子がおかしいのはクレアだけではありません。どうにもエトワリア人達の反応が妙です。
「マジかよ花名…すげえ、ただならないヤツだとは思っていたけど、まさかここまでとは…」
「大胆…」
「クレア…良かったね…っ」
ポルカは驚愕と尊敬の入り混じった目を向け、コルクは僅かに赤面し俯き、きららに至ってはなにか心の琴線に触れる話を聞かされたかの如く瞳を潤ませています。
「え、えぇ?」
「皆、何か、変?」
「お花を摘みに行きましょうってだけ、の筈…よね」
「あっ、ふーん(察し)」
エトワリア人の反応に困惑しきりのスロウスタート組ですが、4人の内たまてはオタク的異世界転生の話に触れた事があるのか、何事かを察したようです。
「多分エトワリアと地球の文化の違いですね。地球ではただのお花摘みですけど、エトワリアでは特定の花で特定の手順を踏んだ時にはプロポーズになる……とか?」
「えぇっ!?そ、そんな事ってあるの!?」
「異世界転生モノでは文化の違いなんて日常茶飯事ですよ!地球でも国や地域によって色々変わるんですから!」
実はクリエメイト達は知らないのですが、例の花を摘みに行くという行為は奥ゆかしい好意の伝え方の一種であり、花束にして贈ると共に2人で花を摘みに行こうと誘う事で求婚行為になるのです。
「そういえば勇魚や苺香も言ってたっけ。私達の世界と全然違うヒナ祭りでもう駄目かと思ったって」
「雛祭りで何があったの…?」
たまての解釈と異世界の友人の体験談に戦慄する花名でしたが、ベッドの方で何やらもぞもぞしているのに気付いて其方を見ました。
そして見ました。ベッドの上で三つ指ついて頭を下げるクレアを。
いつの間にか入って来ていた、謎の逆光に照らされて黒いシルエットと化している男性と女性の姿を。
「クレアの父です」
「母です」
「ひゅいっ!?」
なんということでしょう、クレアの家族のようです。家族がいないと明言されているのはきららですのでクレアの家族が出てもなんの問題もありません。ご理解とご了承のほどどうぞよろしくお願いいたします。
挙動不審な花名を他所に、クレア父はその場に平伏し、クレア母は力強く親指を立てます。
「娘をよろしく」
「そういえばiPS細胞というもので同性の間でも子供ができるそうよ」
花名は助けを求めてスロウスタート組に視線を送ります。
返ってきたのは栄依子の苦笑、冠の無言の激励、たまてのイベントスチル歓迎顔。
「不束者ですが、よろしくお願い致します」
エトワリア人達は祝福ムード。地球人達は空気に飲まれてしまい口出し出来ず。
とんでもない偶然とはいえ、クレアに求婚してしまった花名の選ぶ答えは………
←To be continued
ss書く人もっと増えませんかね…
もっと色んな人の書く面白いきらら系ssを、このBBSで見てみたいんですけどね…
>>54
アヤヤクスの人を持ち上げる奴の所為で書きづらいんだろうな。
廻の疎外感はんぱないしな
きららは里にある召喚の館に来ていた
普通にガチャを回しながらクレアから話を聞きに来るためだ
きららは召喚の館のドアを軽くノックし声をかけた
きらら「クレアさん、いますか」
きららの言葉に反応し、扉が勢いよく開いた
クレアの顔はげっそりとしていて目は充血し、頬は大部濡れていた
クレア「きららぁぁぁぁたすけてええええええええええ」
クレアはきららファンタジアをやっていた。
そのなかであるガチャが320回も回したのに☆5が一つも出ないのだという。
クレア「なんでぇ、なんででないんですかあああああああ」
クレアは大粒の涙をボトボト落としスマホの前で突っ伏していた
ゲーム内のクレア『次回も頑張ります、また来てくださいね』
クレア「うるさい、このポンコツガチャマシンがあああ」
きららは必至に笑いをこらえていた。 完
>>54
大したものではないけど構想だけはちょこちょこ練ってるやつがここに。
皆もどんどん投稿してほしい。
>>54
初めてここでSS書いて思った以上に好評で続き描きたいけどネタが思いつきませんね・・・
ここに書けばいいのかスレ建ててもいいのかの判断ってどうしたらいいのかわからなくてうにゃってます
>>59
1〜2レスの短いやつだったり、スレ立てめんどいならここでいいんでない?
悩むなら内容や長さについて付記した上で、どっちにすべきか意見を募るのも手だと思う
>>64
そういうのは自分で言っちゃアカンですよ
面白いと思うかも感想書くかどうかも見てもらった方の自由な訳ですし
「はあっ……はあっ……」
肩で息をつきながら、きららはようやく里の入口にたどり着いた。
日はすでにとっぷりと暮れ、あたりには人影も見当たらない。
明かりの灯された大きな門をくぐる。杖にすがりつきながら歩くその足取りは、鉛のように重かった。
「今日も……、やりきっ……た……」
満足そうに笑ったそのとき、目の前が急に暗くなる。
彼女は崩れ落ちるように、石畳の上に倒れこんだ。
「う……」
目を開けると、部屋の天井が見えた。
その視界の横から二つの顔がにゅっと現れ、きららを覗きこんだ。
「目が覚めたようだね」
「きららさん! 大丈夫ですか!?」
「ランプ……マッチ……。私、いったい……」
きららはわずかに身動きし、自分がベッドに横たえられていることに気付く。
「里の入口で倒れていたのよ」
ベッドの反対側から別の声がした。そこにはクリエメイトの一人、遠山りんが立っていた。
「見回り中の佐久さんが見つけてくれたの」
「大丈夫? 怪我とかしてない?」
りんの隣には彼女の同僚八神コウもいて、心配そうにきららを見下ろしていた。
きららは首を横に振った。体力はすっかり使い果たしていたが、体のどこにも痛みはなかった。
「みなさんは、どうして……?」
「商店街で夕飯食べてたら、外で聞き覚えのある声がしてね」
「佐久さんがきららちゃんを背負って走ってたから、みんなで家まで付き添ってきたのよ」
「そうだったんですか……。すみません、ご迷惑をかけてしまって」
「それよりも」
マッチが真剣な声で言った。
「いったい何があったんだ。もしかして魔物に襲われたのか?」
「ううん」
きららはもう一度首を横に振る。
「私が、魔物を狩ってたの」
「魔物を……」
「狩ってた……?」
思いがけない言葉に、一同は唖然とする。
「何でそんなことを……」
「だって私、もっと経験を積んで強くならなきゃいけない。みんなのためにも、私のためにも」
「つまり鍛錬のために魔物に戦いを挑んでたっていうのか」
「そんな……」
ランプがシーツの端を両手で握りしめた。
「きららさんがわざわざそんな危険を冒すことなんて……」
「いいんだよ、ランプ」
ランプの手に自分の手をそっと重ねて、きららは微笑む。
「最近は私もだんだん楽しくなってきたんだ」
「最近って……今日が初めてじゃないってことかい!?」
「うん。里に来てからずっとだよ。慣れてるから大丈夫」
「驚きだね。きららがそんなことをしてるなんて全然知らなかったよ」
マッチが溜息をつく。
「だとしてもだ。夜に一人で里の外を出歩くなんて危険すぎる。魔物退治なら日のある間でもできるだろう」
「でも、夜になったらスタミナが回復してしまうからもったいないよ」
「昼の疲れを夜に回復するのが普通の生活というものだろ」
「そんなことしたら体力満タンになっちゃうじゃない!」
きららは興奮して上半身を起こした。
「私、回復のカウントダウンが出てないと落ち着かないの。すごく悪いことしてる気分になるの!」
「すまない、君が何を言ってるのかさっぱり分からないよ……」
「きららちゃん」
言葉に詰まるマッチに代わって、りんが口を開いた。
「あなたの向上心と努力は素晴らしいと思うわ。だけど体力が尽きるまで魔物と戦うなんて無謀すぎる。今までだって路上で行き倒れるようなことはなかったんでしょう」
「えっと……その、今夜はちょっと目測を誤ったというか……」
きららは口ごもる。
「目測?」
「経験がギリギリ届かなかったんです。レベルが上がればスタミナ全快の予定だったんですけど」
「そんなわけないでしょう!?」
「ホントなんです! 今日はたまたま全快逃して、ちょうど家に帰る体力も残らなかったんです!」
どこにしまってあったのか、きららは赤銅色の懐中時計のようなものを取り出し、手のひらに乗せていた。
「これを使うかどうか迷って、でもスタミナぴったりゼロが気持ちよすぎて、今夜は思いとどまったんです」
「……それは何?」
おそるおそるといった風に、コウが尋ねた。
「使うとスタミナがちょっとだけ回復する魔法道具です」
「エナドリかよ……」
「中途半端に余ったとき、これでまとまったところまで回復させて、締めの一戦で出し切るんです」
「いやそれヤバいって」
「あら、コウちゃんも人のことは言えないわよ」
りんが口を挟んだ。
「ドリンク剤に頼って無茶しすぎなの。ちゃんと食べてちゃんと寝ないと、体壊したら元も子もないんだから!」
「わ、わかってるってば」
「ゴホン。……とにかく」
今度はマッチが会話に割って入った。
「いくら戦闘経験を積むためとはいえ、夜になって、しかも体力の限界まで魔物狩りをするのは、やめてくれないか」
「そ、そうですよきららさん!」
目を輝かせてりんとコウのやりとりを見守っていたランプも、我に返って叫ぶ。
「確かに、きららさんを戦いに巻き込んだのは、元はと言えば私たちですけど……」
「ああ。そしてきららの召喚士としての成長は、僕らの目的にかなうものだ」
ランプとマッチは、まっすぐにきららの顔を見つめた。
「それでも僕らは、君に危ないことをしてほしくない。君はもう……大事な友人なんだから」
「二人とも……」
「ほら。ランプと、それにあのマッチがここまで言ってるんだ。考え直してやりなって」
りんの小言から逃れるように、コウがベッドの向こうで言った。
「茶化さないでくれよ、まったく」
「あはは。ごめんごめん」
「そう……ですね」
きららはうつむいて両手を組んだ。
「みんなに心配をかけてしまうのなら、今後は夜の外出は控えて……、夜は……、夜!?」
突然そう叫んで、きららはガバッと顔を上げ、目を見開いた。
「今って夜のいつ頃ですか? もう日付変わっちゃってますか!?」
「うぇっ!? い、いや、まだそこまで遅くない、はずだけど」
「大変!!」
きららは懐に手を突っ込み、何かを乱暴につかみ出した。
銀色に光る鍵のようなものが3つあることを確認すると、それを固く握りしめてベッドから飛び降りる。
「行ってきます!」
「どこへ!」
「話聞いてましたか、きららさん!」
扉の外へ駆けていこうとする後ろ姿に、ランプとマッチが必死に取りすがった。
「寝てなきゃダメですよぉ!」
「夜は危ないって言ったばかりだろ!」
「放して! あの魔物は今夜を逃したら次は6日後なの! 私行かなきゃ、金冠取らなきゃ!!」
「あの子、いったい何に追われてるのかしら……」
「さあ……」
大騒ぎしながら引っ張り合うきららたちを眺めて、りんとコウが呟いた。
おわり
>>72
廃人と化したプレイヤーのきららはこういう性格になってしまうのか…!?
凄く好きです!もっと長いssも見てみたいです!
―――警告―――
勝手な設定、キャラの性格の不正確な再現があるのでご注意願います
書いた屑の醜悪な性根が出ているので 閲覧注意
嫌な予感がしたら 読み飛ばしてください
「それでですね!今日はクリエメイトの皆様と海へ行ってきたんです!」
開け放たれた窓から吹き込む風は、部屋を満たす重い空気を流してはくれない。
その爽やかさが、実に憎い。
「本当に凄かったです!海の家オブザイヤーの審査員を務めさせていただいたのですが、陽子様と共に接客審査に赴くと、栄依子様が水着で接客して下さって…」
猪熊洋子。聖典きんいろモザイクのクリエメイトにして、この世界に『もういない』存在。
十倉栄依子。聖典スロウスタートのクリエメイト。彼女もまた、この世界には『いない』。
そして熱心に今日の出来事をきららに報告するランプは、先程までこの療養所の一室で虚空を見つめ、何事かを呟き続けていたんだけれど。
いつの間にか自室を密かに抜け出して、このきらら用の個室に押しかけているわけだ。
「ランプ」
「えへへ!そうですよね!きららさんもそう思いますよね!」
僕の言葉への返事ではない。彼女にしか聞こえない、幻聴への返事だ。
ランプの話しかけているきららは、今日もまた、起きる気配が無い。
僕らが出会って初めての年明け、本来ならおめでたい時の筈だったあの日、得体の知れないこけしのカラクリの魔物に惨敗したきららは、そのまま昏睡状態に陥った。
身体の傷がすっかり癒えた今もなお、目覚める様子はない。
あの日から、もう何年も経っているというのに。
まるで魂が抜けたかのようだ。
……共に戦っていたクリエメイトは、成人男性の声で「かてないしもういいわこんなくそげぇ」という声と共に、天から生えた謎の腕がきららの体から何かを奪うのを見たと言っていた。
もしかしたら、それがきららの魂だったのかもしれない。
「私、本当に、毎日楽しくて、楽し、く……っ」
眠り続けるきららに語り掛けていたランプが、唐突に黙り込む。
代わりに始まるのは、届く事の無い謝罪。
「ご、……なさ………きららさん……私のせい……っ」
きららが斃れた後、ランプはずっと無力感と後悔と絶望の中で泣き続けた。
自分が無能でなければ。自分が巻き込まなければ。
看病の傍ら、心を闇に蝕まれながら、必死で出来る事を探し続けた。
きららが目を覚ました時、今度こそ彼女と共に戦えるように。後ろで守られるだけのお荷物になるのではなく、彼女と並び立てるように。
だが……なぜこうも世界は残酷なのか。何を試しても、才能の芽すら見いだせなかったとは。
現実を思い知らされたランプの心を真綿で絞めるかのように、2年、3年と過ぎても、きららは目覚めなかった。
…………最悪の知らせが届いたのは、その頃だった。筆頭神官アルシーヴと七賢者達が病死し、ソラ様が復活した、と。
…………真実は分からない。知らせを届けたのはコルクすら知らない『ドリコム』という商人組合らしきものの使いだったし、彼らが配っていた紙にはそれ以上の大きさで『きららファンタジアサービス終了のお知らせ』というわけのわからない事が書いてあったから、信憑性は薄かった。『全クリエメイト帰還のお知らせ』というのも意味不明だった。
ただ……七賢者もクリエメイトも突然いなくなり、オーダーがもう行われておらず、この世界が今も平穏無事に存続している事だけは…確かだ。
ソラ様が復活なさったのも本当なら、きららをどうにか出来るかもしれない。謎の腕が本当に魂を奪っていたとしても、ソラ様なら。そう思った僕らは、ソラ様に謁見するべく、神殿へと向かった。
だが、ソラ様も、万能ではなかった。クリエでどうにか出来る範囲を逸脱してしまっている。悲し気に、しかしはっきりと告げられてしまった。
そして、自分の行動は結果としてきららに災いを齎したに過ぎないと知ってしまい……ランプは、壊れた。
「ランプ」
再度の呼び掛けに、彼女の肩が跳ねる。そのままこちらを向いた表情は、聖典こみっくがーるずの怖浦すずより幽鬼じみていた。
血色は悪く、頬は痩せこけ、瞳に光は無い。床に着くほど長くなった髪は数年前に切った時から伸び放題だ。
「マッチ…」
「自分の部屋に戻ろう。騒がしくしたら……きららに悪いよ」
「………………ふ、ふふっ、へ、えへっ、そう、だよね!きららさんに迷惑かけちゃいけないもんね!ごめんなさい!また明日来ますね!」
ふらつきながら部屋を出ていこうとするランプを支えながら、もしかしたら起きてくれるんじゃないかと一縷の望みをかけ、ベッドを見やる。
変わらない、絶望の堆積があった。
>>79
これはまたメタくて鬱い
ランプは今もまだいいとこ見せられてないので(石化は解いたけど)
こうなってしまう可能性は依然としてあるんだよな
現実には起きなかったIF話と見せかけて
実は現行夏イベも壊れた彼女の妄想なんだよという
意地悪設定にニヤリとしました
>>79
好きですねぇ…ブラックなのがホントすこです
ところで今までここで名無しでss投稿してたんですけど、ss書きならやっぱり分かりやすいようにコテハン使う方がいいんですかね…
>>79
こういう絶望しかないバッドエンド好き
>>81
どっちでもいいと思う。個人的にはあった方がいいかな
【きらファンss】村上椎奈「気まずい雰囲気に」志摩リン「なっちまった」【アヤヤクスの人】
────────
朝方…クリエメイトの里、椎奈パーティー共同ルーム___
─
─
───
村上椎奈「……」
筆カキカキ…
ガチャ…
志摩リン「…あっ、おはよう」
椎奈「…あっ、おはようございます、リンさん…」
バタン
リン「……」テクテク…
椅子チョコン
リン「……」魔導書バッ
頁ペラッ…
椎奈「……」
筆カキカキ…
リン「……」
魔導書ペラッ…
椎奈「……」
指南書ペラッ…
リン「……」
珈琲ズズ…
椎奈、リン((どうしよう…。何か気まずい雰囲気に…))
椎奈(何故よりによって、リンさんと二人きりになってしまったんだろう…。こんなこと今まであったっけ…)
椎奈(朝はいつもゆのさんが一番に来ていて、観葉植物に水をあげていた筈なんだけど、今日は私が一番に来てしまった…)
椎奈(同じパーティーの仲間同士なのに、こんなに静寂でいいのかな…)
椎奈(人見知りな私も、最近では皆さんとは随分打ち解けられたとは思っていたけど、こんなことになっててはダメな気がする…)
椎奈(楓さんかたまさんならこんな時に何か自分から話題を持ちかけてくれるのだけど…)
椎奈(ゆのさんは…、私に気を使ってくれて頑張って話しかけてくれそう…)
椎奈(…結局、私は誰かに話しかけてもらえなければ、パーティーメンバーとお喋りすることも出来ないってことでは?)
椎奈(それはパーティーリーダーとして失格なんじゃ…。このままだと皆さんからどんどん距離を置かれ、パーティーを纏められず、ギスギスした雰囲気が悪化していって…)
椎奈(最悪、パーティー解散なんてことも…)
筆カタカタ…
チラッ…
リン(椎奈、物凄い勢いでペンを連打してる…)
リン(こんな感じの、どこかで見たことあるような…)
リン(…思い出した、中学の理科で使った記録タイマーだ。関東と関西で打点する間隔が違う奴)
リン(やっぱり、椎奈もこの静寂を気まずいと感じてるっぽいな…)
リン(でも、私に何か話しかけようにも、話題が出てこないとか…、そんな感じなのかも)
リン(私もあまり人とコミュニケーションを取る方じゃないけど、椎奈はどちらかと言うとコミュしょ───)
リン(…いやいやいや、あまり仲間を悪く言うもんじゃない。椎奈は魔物との戦闘の時とか、いつもちゃんとした指示を全員に出す凄いリーダーだし)
リン(いま椎奈が読んでる指南書も、エトワリアの近衛兵等が使っていた戦略や戦術を纏めた兵学の本だよな…。うわぁ凄く分厚い)
リン(…いつもならこんな静寂を破ってくれるのは、ずっと騒がしいたまか、変な話を突然振る楓なんだけど…)
リン(ゆのさんは…、気を使ってくれて頑張って話しかけてくれそうだな…)
リン(でも、椎奈があれでも私達との距離をちょっとずつ縮めて来たのは分かる…。最初の頃はあやめ同伴でパーティー勧誘してたくらいだったし)
チラッ…
リン(…こんな時にリーダーの為に動くのも、パーティーメンバーとしての役割かもしれないな)
リン「…椎奈」
椎奈「……」
筆カタカタ…
リン「椎奈ーっ…」
ハッ!
椎奈「はっ、はいっ!」バッ
椎奈(り、リンさんが私に話しかけて来たっ!?何だろう…。私、何かリンさんの気に触るようなことでもしたかな…)オロオロ…
リン(椎奈、凄く慌てふためいてるな…)
リン「…椎奈がいま読んでる指南書って、兵学のだよね?」
椎奈「あっ、はい…。そうですけど…」
リン「兵学って難しそうだね。その指南書も凄く分厚いし…」
椎奈「ええ、まぁ…。でも、エトワリアで昔に起こった戦争や魔物との大きな戦闘で使われた戦術って、理論的に考えられててすごく興味深かったりするんです」
リン「それって、椎奈がよく戦闘の時に使ってる戦術だったりするんでしょ?」
椎奈「そうですね…。基本的に大人数で動くことが前提の兵学ですけど、私達の5人パーティーにおいても有用に使えればと自分で色々考えて使ってるんです」
リン「椎奈は凄いね…。流石は私達のリーダーだよ」ニコッ
椎奈「と、とんでもありませんっ!リンさん達が強いお蔭で私なんかの戦術が何とか成り立ってるようなものですから…///」アワワ…
リン(あっ、褒めてもこうなるのか…)
椎奈「リンさんだって、凄い超加速魔法を持ってるじゃないですか…。その魔法が、私の戦術が崩れそうになった時にその戦術を持ち直させてくれて、何度も助けられてます…。ホントにいつもありがとうございます…」
リン「そ、そう…?…まぁ、こちらこそありがと…///」フイッ
リン(や、やり返して来たぞっ、このリーダー…!)
ガチャ…
百地たまて「おっはようございます~!」
ゆの「おはよう~!椎奈ちゃん、リンちゃん!」
池野楓「おはよー、二人共」
椎奈「皆さん…おはようございます」ホッ
リン「おはよう…」
リン(あっ、椎奈がホッとした顔してる)
椎奈「ところで、三人共何してたんですか?」
ゆの「えっとね…私がさっき観葉植物にお水をあげに入ろうとしたんだけど、たまちゃんと楓ちゃんに『椎奈ちゃんとリンちゃんを二人きりにさせたらどんな化学反応が起こるか実験しよう』って言われてずっとドアの前にいたんだけど───」
たまて「ゆ、ゆのさんっ!それは二人に話しちゃタブーな奴ですよっ!」ワタワタ…
ゆの「えっ?でも楓ちゃんも『アルケミストとしての大事な実験だから』って…」
楓「だからそれは冗談で…。あぁでも、ゆのさんは素直な人だからこういう系のネタに向かないんだった…」
リン「…たま、楓」ギロッ
たまて「えっ!?な、何でしょうリンちゃん…」
楓「なるべく穏やかな話だと助かるんだけどなー、なんて…」
テク…、テク…
リン「…私、最近覚えた拘束魔法があるんだけど、ちょっと試してみたいことがあるんだよね…。その魔法で対象の手足を三日三晩拘束したらどんな反応するかって…」手スッ
魔法陣ブォンッ!!
たまて「そ、それは…多分対象が餓死するんじゃないでしょうか…アハハ…」
楓「と、トイレにも行けないし、色々な不便が生じるという結果になるんじゃないかなー…」
椎奈「…それではリンさん、丁度そこにいるお二人で実験して確かめてみてはどうですか?」ニヤリ…
リン「…そうだね、椎奈」ニヤリ…
魔法陣カッ!!
たまて、楓「「す、すみませんでした~!!」」
…完
アニマエールはとなりの吸血鬼さんというキューン(KADOKAW◯系)の30分枠と被った途端放送局をかなり絞られて、その吸血鬼さんはかなりの数地上波での枠が取れてるし、土曜夜という1番良い時間帯の放送枠を取れてる。これって芳文社のKADOKAW◯に対する忖度があるんだろうか。何か圧力でもかけられてるんじゃないかと心配。これを機にきららとキューンの立ち位置がガラっと変わってしまいそうで心配なんだが考えすぎか?
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