こんにちは!カレルと申すものです
これで7作目ですね。
こちらは「アニマエール!」の二次創作になります
今回は入れ替わりのお話です
いつものチアのメンバー以外のお話があります
お話の展開上ごちゃついてしまっています(常時5人以上を扱うのは難しい)のでご了承ください
注意事項
*キャラクターの独自解釈
*独自設定
*原作との乖離
*妄想
等が含まれるので苦手な方は注意してください
宇希「あれ?こはねはどこいったんだろう」フト
ひづめ「さっきから姿が見えませんね」ハテ
花和「野暮用があるって飛び出していったっきり帰ってきてないわね」
兎和「こはね先輩なら校門から出ていくのを見ましたけど」
宇希「はっ!もしかしたら交通事故とか遭ってるんじゃ」ハワワ
虎徹「宇希ちゃん落ち着いて、流石にこはねちゃんでもそんな簡単に事故には逢わないよ。それにまだそんなに時間たってないから気長に待とう」ポン
宇希「そうだな、私が焦ってもどうにもならないし帰ってくるのをまつか」ソワソワ
ひづめ「ただ待ってるだけなのもアレですし、過去の競技の映像でも確認しましょうか」
花和「良いですね、では早速準備しましょう」ガサゴソ
ひづめ「はい、スマホをプロジェクトに繋いでと…」
宇希「ほんと、こういう時は視聴覚室という利点がフルで生かせるよな」
兎和「そうですね、大きい画面で確認できるのはとてもうれしいです」カリカリ
虎徹「うぅ、でも未熟な技術が大画面でさらされて恥ずかしい」
宇希「確かに、虎徹の言うように自分のことをまじまじと見る機会もないし恥ずかしいな」ハハッ
ひづめ「自分の状態を確認することで、今の改善点が見えてくると思うので、ちゃんと見てくださいね」
花和「はい! ひづめ、華麗でかっこよくてダイナミックでパーフェクトです」ハァ~
宇希「…なんか花和は別の意味でめっちゃみてるな」ハハハ
虎徹「花和ちゃんは相変わらずだね」
虎徹「あっ!」
ひづめ「どうしましたか?」バッ
虎徹「この演技の前の日にお菓子をいっぱい食べたことを思い出して後悔してたの。絶対太ってたよね、まさかこの日の録画を拝むことになるなんて」ズーン
兎和「…確かに虎徹先輩の二の腕がプルプルしているようにみえますね」ジッ
虎徹「はぁ、そうなんだ どうせ私なんて食べれば食べるほど柔らかくなっていくおまんじゅうさんなんだ」ガーン
花和「まったく、おおげさねぇ 食べた分運動すれば程よくチャラになるんじゃないの」
虎徹「花和ちゃん、それは別の部位に栄養が吸われているから言えるんだよ」カナノムネヲギョウシ
宇希「まぁまぁ、虎徹も運動すれば痩せるのは事実だし気長に頑張っていこう」
虎徹「宇希ちゃんもそうなんだよね」ウキノムネヲギョウシ
兎和「虎徹先輩…」
虎徹「あっ…」トワノムネヲギョウシ
宇希&花和&兎和『なんかすごい視線を感じる…』
虎徹「いいもん!ひづめちゃんは仲間だもんね」グッ
ひづめ「はい!そうですね」キラーン
宇希『いや、ひづめ絶対意味わかってないだろ』
宇希「はいはい、脇道にそれすぎだぞ」パンパン
虎徹「はっ!私としたことが迂闊だったよ こはねちゃんがいてやっとイーブンだもんね」
宇希「はぁ…いいや 虎徹は放っておいて映像の確認を…」バタバタ
こはね(?)「おっまたせー!!」ガラガラ
宇希「こはね、遅かったなって!会長さん!?」チラッ
生徒会長「かいちょう?もう宇希ったら そんなに私ってオーラがすごいの〜」ピョンピョン
宇希「ちょっとみんな集合」ショウシュウ
虎徹「前にもこんなことあったんだよね」コソッ
兎和「あの時は大変でした」コソッ
ひづめ「今度は何の用なのでしょうか?」コソッ
花和「まためんどくさくなりそうな予感がするわ」コソッ
宇希「まぁ、話くらいは聞いてもいいと思うけど、生徒会長だし…」コソッ
会長「もう、なに話してるの〜私も混ぜてよ!」
虎徹「チア部の会議なのでちょっと」
会長「みんな私の事忘れちゃったの…」シュン
宇希「ん?いや、こはねかもしれないな」ピーン
虎徹「ありえなくない?確かにこはねちゃんと会長さんはフリーダムな感じで似てるかもしれないけど」ハワワ
宇希「いや、100%こはねだ、落ち込み方、しゃべり方の癖、ドアの開け方。 総合的に鑑みて出した結論だ!」バーン
虎徹&花和『こはね(ちゃん)博士ね(だよ)…』
ひづめ「つまり会長さんとこはねさんが入れ替わっているということですか」
兎和「これが創作でよくある入れ替わり…実際に体験して感無量」キラーン
会長(こはね)「うーんとどうゆうこと?」ピヨピヨ
宇希「まぁ、鏡でもみて」トリダシ
こはね「えー!!会長さんになってるー!!」ピヨッ!
虎徹「こはねちゃん、いままで違和感とかはなかったの?」
会長(こはね)「ううん…あっ! 宇希と普通に目線が合うのは少し違和感があったかな」
虎徹「少し… 宇希ちゃんも凄いけど、こはねちゃんも別の意味ですごいね」ハハハ
花和「つまり、こはねの体には生徒会長が入っているのね」
ひづめ「そうでしたら早く会長さんとこはねさんを戻さないといけませんね」
宇希「そうだな、たぶん生徒会室にいると思うし行こう」タタタ
〜全員で生徒会室に移動〜
宇希「あっ!生徒会室からこはねの声が聞こえる」ドキドキ
ひづめ「では行きますよ 失礼します」ガララ
こはね(会長)「でね、そのまさかなんだよ」ワッ
副会長(元書記)「その適応力流石です」フワワ
副会長(元会計)「どんな姿になっても会長は会長です」キリッ
会長(こはね)「あー!私がもう一人いる」ワナワナ
こはね(会長)「おっと、ついに来たね チア部さんたち」サッ
宇希「…。 実質こはねが二人いて天国なのでは」サクラン
副会長「「会長がふたり…」」ジュルリ
こはね・会長『なんかヤバそう』ゾクッ
虎徹「宇希ちゃ〜ん、戻ってきて!! ひづめちゃんと花和ちゃんは副会長さんたちを止めて」ユサユサ
ひづめ「はい!」バッ
花和「もう、しょうがないわね」バッ
〜とりおさえ〜
副会長「「もう、冗談よ 本物は一人しかいないんだから」」グッ
ひづめ「そう言う割にはかなり暴れましたね」フゥ
花和「かなり大変でした」ハァ
宇希「はっ! 本物のこはねは入れ替わってるもんな 落ち着いたよありがとう」
兎和「会長さん、私たちがここに入ってくるときに、原因を知ってそうな口ぶりでしたよね」
こはね(会長)「あっ、そうだね まずはこの状況になった時のことを話そうかな」ポワワ
〜15分前〜
会長「うん、今日もみんなかわいかったなぁ〜」シミジミ
会長「あれ?あそこにいるのはチア部の鳩谷さんか」
会長「なんか見慣れない機械を持っているけど、すごく気になるな 鳩谷さんは優しいから教えてくれそう」ウンウン
会長「鳩谷さーん」タッタッタ
こはね「あっ!会長さんだ はーい」
会長「ねぇ、鳩谷さんなんかイカす機械もってるねぇ」キョウミシンシン
こはね「これですか?」
会長「うんうん、それそれ」
こはね「えっと、外から帰ってくるときに校内で拾ったんです」バババ
会長「校内で拾った… 誰かの落とし物かな」フシギ
こはね「そうだと思ったので、職員室に届けに行く最中だったんです」ピヨッ
会長「そうだったんだね、してこの機械少し見てもいいかい」キラキラ
こはね「はい、いいですよ」サシダシ
会長「おっ、ありがとう…って何!!」ピカッ
こはね「ピヨ―!!」ピカッ
会長?「ううん、ここはどこなのかな? はっ!みんなのもとに急がないと」ピューン
会長?「〜なんだか体がすっごく軽い」ピヨッ
こはね?「っ!なんの光だったんだ」
こはね?「すんごい体がだるいし、身長が10センチ縮んだ気がする」フルフル
こはね?「おぅ…まじか、鳩谷さんになってる…」カガミ
.............................
こはね(会長)「まぁ、そんなことがあったんだよね」ポワワ
宇希「つまり、原因は謎の機械ということですね」
会長(こはね)「つまりまた機械に触れば元に戻るのかな」
ひづめ「試してみる価値はありそうですね。して件の機械は?」
こはね(会長)「私が持ってるよ、もともとこの娘たちとどっちが行くか話し合ってたから、手間が省けた感じだしね」
虎徹「それが決まらなくて、もめてた感じですか?」
こはね(会長)「正解!どっちもどっちで譲らなくてね」
元書記「会長のおそばを離れるなんてできないことでしたけど」
元会計「まるで死刑宣告のような」
花和「こはねも重要なことを忘れてるみたいだし、どっちもどっちよね」ハァ
こはね(会長)「はい、謎の機械だよ。 鳩谷さんもこれに触れて」サッ
会長(こはね)「はーい」ピトッ
こはね(会長)「うごきはじめたね」ピカーン
会長(こはね)「眩しい!」ピヨッ
全員「うっ…」ピカッ
会長?「もどったかな?」
こはね?「ううっ、なにが起こったの?」
宇希「こはね、どう?」カガミ
こはね「おー!!戻ってる」ピヨー
会長「どうやら何とかなったようだね お騒がせしてすまないね」
ひづめ「いえ、我々も混乱していましたし、何とか異変が終息してよかったです」
会長「それもそうだね」ニコッ
会長「そうだ、生徒会からチア部に依頼があるんだけど、聞いていくかな?」
こはね「依頼?」ハテナ
会長「そう、あなた達にしか頼めない依頼だよ」キリッ
こはね「私たちにしか!? やりまーす!!」キラキラ
宇希「なぁ、虎徹その依頼って」コソッ
虎徹「うん、たぶん」アハハ…
会長「この謎の機械を預かって欲しいんだ」
花和「やっぱり」グヌヌ
会長「これが触れたものの精神を入れ替える代物とわかったし、やみくもに関係者を増やすと混乱が大きくなる、だからこの出来事を解決したあなた達に保管を頼みたいんだけどいいかな?」
宇希「ちょっとこはね、この機械をヤバい代物だよな、こんな簡単に引き受けていいのか」コソッ
こはね「宇希、もともと私が拾ったものだし私が責任をもって面倒を見るよ」ウン
ひづめ「良いのではないでしょうか」
宇希「ちょっひづめまで、仮に引き受けるにしてもこんな変な代物どこで保管するんだよ」
こはね「そっそれは…」オヨギ
ひづめ「はいっ!神棚を作って、そこに保管すればいいと思います」
花和「それは素晴らしいアイデアだと思います」
兎和「怪しい儀式…」キラキラ
虎徹「ひづめちゃんはいつになく乗り気だね」アハハ…
宇希「うーん なんか方向性が保管するっていう方に向かってる気がするけど」ウウン
こはね「さっすがひづめ、一緒にこの機械を魔の手から守ろー!」
ひづめ「はい、私も柄になくわくわくしてきました」
宇希「魔の手とか守るとかわけのわからないこと言ってないで…いや、まぁいいや」アキラメ
虎徹『ついに宇希ちゃんがボケの暴風に屈した…』
こはね「宇希も一緒に守ろうね」ギュッ
宇希「よーし!任せとけ!!」ヤケクソ
〜一方そのころ別の場所では〜
根古屋鈴子「ん〜 なんか面白いことないかなぁ〜」ブラブラ
根古屋珠子「そうだね〜練習の時間まで余裕あるし、あの角を曲がれば何かある気がする」ジッ
鈴子「よしっ!じゃあ出発」ニャー
珠子「わはは、この角は…?」フト
珠子「ねぇ、なんか茂みに何かあるんだけど」ガサゴソ
鈴子「え〜 何だろ〜」タタタ
珠子「なんか、変な機械だね」ツンツン
鈴子「ずるいよ、私にも触らせて」ツンツン
珠子「なんか光って…」ピカッ
鈴子「ぐっ、なにー!」バッ
.............................
八木「まったく遅いわね根古屋たち、練習の時間とっくに過ぎてるわよ」プンプン
メンバーA「遅れても練習には必ず来てるし少し待ちましょうか」
八木「それもそうね、どうせ遅れても何食わぬかおで来そうだし」
八木「でも根古屋たちの第一声が謝罪じゃなかったらお説教は長くなりそうね」ハァ…
.............................
珠子「うわっ、大遅刻だよ」タッタッタ
鈴子「今度遅れたら、八木先輩の説教2時間コースって言ってたしヤバいよ」タッタッタ
珠子「うへぇ、八木先輩のお説教はくどいし嫌になっちゃうよ」ハァ
鈴子「でも、練習に行かないのはちょっと違うから早く行かないと」
珠子「それに私たちの変化に驚いて忘れてくれるかもだし」ワクワク
鈴子「確かに私たちの言い訳をたくさん想像してるかもしれないけど、まっとうな理由をで遅れたからね」
珠子「あっ!そうだ体育館に着いたらサプライズしようよ」フフフ
鈴子「おお!ナイスアイディア 」キラキラ
珠子「体育館の扉を豪快にあけて、登場がいいな」ポワワ
鈴子「八木先輩はツッコミしてくれるかな、それともわからないのかな」ワクワク
珠子「あっ、体育館見えてきたよ」ハッ
鈴子「じゃあさっき言ったことで行こう」グッ
珠子「りょーかい」グッ
.............................
珠子「遅れてごめんなさーい」バン
鈴子「すごいトラブルで私たちすごい変わったんですよ」ドン
八木「はぁ、やっと来たわね 根古屋!今何時だと思ってるの」ホッ
メンバーA「すっごいトラブルってなに?すごい気になるけど」
鈴子「おっ!気づきましたか私たちの変化」バッ
メンバーA「特に変化はないみたいだし」ジッ
根古屋「そんなじっと見られたら照れちゃうよ」ハジライ
八木「はいはい、根古屋たちのあほな言い訳はおいておいて、早速練習しましょうか」パンパン
珠子「いや八木先輩私たちの変化を見てくださいよ」
鈴子「そうですよ、何か重要な変化があるはずですよ」
八木「はぁ…あんたたちのイメチェン程度でわざわざ騒ぐ義理はないと思うけど」フシン
珠子「…やっぱり」チラッ
鈴子「私たちの八木先輩だ!」ワーイ
八木「なに?なんか気持ち悪いんだけど」ドンビキ
珠子「いえいえ、早速練習しましょう」
メンバーB「ねぇ八木ちゃん、根古屋たちなんか変わってる?」コソッ
八木「えっ、あぁ。 あいつらは顔がほぼ同じだから髪の分け方としゃべり方の癖で見分けてるんだけど今日は逆になってたから、どうせ私たちを混乱させようとしてるんじゃないかと思っただけよ」フン
メンバーB「いや、髪の分け方はともかく、しゃべり方とかまんま同じじゃないの」ポカーン
八木「そうかしら、第一声で分かったけど」フシギ
メンバーC「さすがリーダーです」ソンケイ
メンバーB「これってリーダーに必要なのかな?」
メンバーD「それでも、根古屋たちを制御するのは八木じゃないとできないから、うちのチームの大黒柱よ」カカッ
八木「はい!みんなもおしゃべりしてないで練習始める」パンパン
みんな「はーい!」
[完]
.............................
おまけ [邂逅]
こはね「わー! 今日も練習楽しかったなー」タッタッタ
宇希「おーい、急に走ると危ないぞー」
こはね「だいじょうぶだいじょうぶ」
宇希「後ろ向きで走るとあぶないって…」
宇希「危ない!!」バッ
こはね「え?」ハッ
鈴子「え?」グッ
ひづめ「こはねさん!」ドシーン
宇希「ごめんなさい、うちのこはねが…って根古屋さん!?」タッタッタ
珠子「ごめんなさーい 前を見てなくて…ってえっと、猿渡ちゃん!?」タッタッタ
花和「げっ、根古屋姉妹じゃない」ボソッ
虎徹「ほんと久しぶりだね、ビーチいらいかな?」コソッ
鈴子「いったたた、久しぶりだね鳩谷ちゃん」ニャー
こはね「う〜ん。 ネコちゃんだー!」ワッワッ
兎和「宇希先輩、この方たちはたしかビーチだあいましたよね」カクニン
宇希「あぁ、そうだな 根古屋姉妹どっちがどっちかはわからないけど」コソッ
根古屋「あっ!そうだ前のイベントで会った新しい子」ユビサシ
兎和「私ですか…」キョロキョロ
根古屋「そうそう、きみ君」ニャー
根古屋「名乗ってなかったよね」
根古屋「私たちは」
珠子「根古屋鈴子と」
鈴子「珠子だよーっ」フタゴデース
兎和「珠子先輩と鈴子先輩ですか…」
兎和「私は稲葉兎和です」ペコリ
根古屋「あっ!そうだ有馬ちゃん、牛久ちゃんちょっときてー」カムカム
ひづめ「なんでしょう?」トコトコ
花和「すごい嫌な予感がしますけど…」
根古屋「はい、手を出してー」
ひづめ&花和「はい」グッ
根古屋「はいどうぞ」ピカッ
ひづめ&花和「もしかしてアレですか(なの)」パッ
虎徹「はわわ」アセリ
ひづめ「もう、今度は私たち」
花和「突然のことで混乱してます」グルグル
根古屋「おっ!やっぱり入れ替わってる」ニャー
ひづめ「入れ替わり最高!」『何てことしてくれたの!』
宇希「思いっきり本音が出ちゃってる」アセッ
花和「うっ、突然胸が重くなったように感じます」ゴテッ
虎徹「ひづめちゃんはもっと喜んでいいんだよ」セツジツ
こはね「すごい!二人も入れ替わっちゃった」キラキラ
宇希「まったく、喜んでる場合じゃないだろ」ビシッ
.............................
??「あれ?ひづめじゃないか 友達も一緒にいるみたいだし挨拶しようかな」
??「おーい ひづめ〜」ハハハ
.............................
宇希「ん?なんかひづめを呼ぶ声が聞こえるけど」クルッ
宇希「えっ?なんか男の人がめっちゃさわやかな笑顔でこっちに迫ってくるんだけど」ハワワ
??「ひづめ、こんなところで会えてうれしいぞ」ハハハ
ひづめ「ちょっと、誰ですか?警察呼びますよ」ドンビキ
宇希「思ったけど、たぶんひづめの兄だよな」コソッ
こはね「うん、そうだね、動画でみた顔とそっくり同じだし」コソッ
虎徹「間近で見ると結構ひづめちゃんと似てるね、花和ちゃんはお兄さんのこと知らないから仕方ないけど」コソッ
??「ちょっと、お兄ちゃんの顔を忘れたの、ボケだとしてもショックなんだけど」ナミダメ
花和「兄さん!!私がひづめです」
ひづめ兄「そうかぁ、知らない間に僕の脳は宇宙人に改造されたのかな、ひづめがひづめのチームの娘に見えるよ」シオシオ
花和「いいえ、今は花和さんと入れ替わっていますが、私がひづめです!」ビシッ
ひづめ兄「うんうん、きっと疲れてるんだな そうだ母さんが今日は外食するから早めに帰ってきてねって言ってたから それじゃあ」フラフラ
こはね「あっ、行っちゃった 入れ替わりの説明しなくてよかったのひづめ?」
花和「ええ、今の状態で説明しても理解してもらえないと思うので良いのです」
宇希「今思ったけど、ひづめって言って花和がしゃべってるのは、本当に脳が混乱するな」チラッ
宇希「花和はなんかうずくまってるけど、なにかあったか?」
ひづめ「ひづめのお兄さんにとんだ失礼を…」ワナナ
花和「いえ、花和さんが気にすることではありませんよ、それに知らない人が急に親しくして接してきたら誰でもあんな反応をします」
ひづめ「ひづめ…」バッ
花和「して、根古屋さん 早く元に戻していただけるとありがたいのですが」ゴゴゴ
根古屋「はっ!ごめんなさい」ドゲザ
根古屋「ごめんね、はい、ふたりとも手を出して」
花和「花和さん!お手を」サシダシ
ひづめ「ひづめ…」キラキラ
.............................
ひづめ「なんとか戻りましたね」グッ
花和「なんか少し名残惜しい感じです」ハァ
ひづめ「さぁ、帰りましょうか」
花和「はいっ!」
こはね「兎和ちん、深刻な表情してどうしたの?」フシギ
兎和「これは漫画のネタにぴったりです」キラキラ
宇希「兎和はいつもどうりだな」ハハッ
[おまけ 完]
あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます
今回の話は「アニマエール!」の5巻の兎和の台詞から考えました。
兎和が言った通りこはねと生徒会長の入れ替わりの話と、ちょくちょく出番のある根古屋姉妹がメインとなる話を書きました。
根古屋は双子で見分けるのは難しいですが、宇希先輩のように左側を上げているのが鈴子で、右を上げているのが珠子ですね。
私もいまいち違いは把握しきれておらず、とっさにどっちと聞かれると迷う自信があります。
そして作中で一番謎な人物「ひづめ兄」
動きがキビキビしている(こはね評)なので身体能力はかなり高いのでしょう。
ノリがよくて、妹思いのいい兄といった感じで、あと個人的な要望で絶対にイケメンだと。
女子にモテモテなひづめの“兄”ですからね。
本編とは関係ないですが、前作はリクエストをうけて書いた作品ですが、とても楽しかったので、ネタ切れ防止もかねてリクエストを募集してもよろしいでしょうか。
もしリクエストをしていただけたら、実現のため私にできる限りの努力をいたします。
そして次回作の予告をここでさせていただきます。
タイトルだけは決めていて「アルバトロスの愛」というタイトルです。
どんな内容化は大まかに決めていますが、まだ手を付けていないのでお楽しみに
後は完全に私事です
「紡ぐ乙女と大正の月」の作者さんのサイン会に当選したので、9月3日に東京に行きます。
2巻発売記念ときらら展の二回行っているのでこれで三回目です。
ついでに上野とか行ってみたいですね。もちろん感染対策は徹底していきます。
東京に詳しい方がいたらオススメの場所とかも聞きたいです
こういう入れ替わりネタはやはり面白いですねぇ
猫ちゃん姉妹も大好きなので今回主役的なストーリーを書いて頂けて嬉しいです
そしてまさかのひづめ兄…! キャラ描写が少ない人でしたが、それっぽい感じで好きです
あと、個人的にアニマエールでひづめ兄と同じくらいかそれ以上に謎だと思う人は熊谷先生ですね
何しろ台詞どころか本人の登場すらなしでしたから…
犬養先生と幼馴染で職場も同じと、中々美味しい設定ではあるのですけどね
実 質 こ は ね が 二 人 い て 天 国
拝読しました! ニーチャン...
毎度ながら、宇希さんの反応が面白すぎて楽しませていただいています。安定の宇希です。あと、安定の花和。
他の人に言われるまで会長さんと入れ替わったことに気付かなかったこはねの反応を見て、確かにそういうのって意外と気付かないものかもしれないと思いました。姿が会長さんなのに細かな仕草から中身がこはねであると言い切った宇希さんって、やっぱすげぇや!
根古屋姉妹とか本当に見破るの大変そう。入れ替わりを看破したわけではないとはいえ、八木先輩は人間観察のスペシャリストか何か?
いやはや、非常に面白かったです。執筆&投稿感謝です!
P.S. 東京には数えるくらいしか行ったことないので、うまいアドバイスができないことが悔しい...。
取り敢えず日本科学未来館に行け (科学ヲタ特有の発作)
「卒業数年後のこはねが犬養先生と偶然再会して、そのまま流れで先生行き付けの居酒屋で一緒に思い出話」
という感じのを宜しければお願いさせて頂きたいです。
>宇希「いや、100%こはねだ、落ち込み方、しゃべり方の癖、ドアの開け方。総合的に鑑みて出した結論だ!」バーン
>宇希「実質こはねが二人いて天国なのでは」
>副会長「「会長がふたり…」」ジュルリ
駄目だこの変態の三乗、もう手遅れだ。
どうも詠手です。特性てきおうりょくか入れ替わった二人は。
こは宇希が入れ替わったら間違いなくぶっ壊れてただろうなぁ……宇希。
しかし……結局謎の機械の製作者は……誰だ?
p.s.東京かぁ……上野の科博かなぁ。
>>38
コメントありがとうございます
返信遅れて申し訳ないです
熊谷先生はこはねの台詞でしか登場しないですが、創作ダンスの犬養という面白ネーミングを出してくれた方でもありますね。
私の予想では、熊谷先生は犬養先生の保護者的な立場なのかもしれませんね。
宇希先輩とこはねのような関係とは違った面倒を見てくれる人、といった感じで話を書くのも面白そうですね。
>>39
ペンギノンさんコメントありがとうございます
返信遅れて申し訳ないです。
お褒めの言葉ありがとうございます
宇希先輩のことを書くのが一番楽しいです。一番の推しの見せ場を作りたくなるのは性ですね。
変なシーンばかり作ってしまいますが…
ここいらで正当(当社比)な宇希こはねでも書いてみましょうか。
逆にひづめ花和のカップリングは理解がまだまだ不足しているので精進したいところ。
八木先輩は根古屋姉妹のストッパー的なことをしているので、つっこんでいるうちに細やかな違いを覚えていった。みたいな妄想です
日本科学未来館ですね
調べたところ大きな地球儀が目玉ですかね?地球のことに関する展示やロボット、人体など興味深いテーマがたくさんありますね。
答えていただきありがとうございます。
熊谷先生はアニマエール内のキャラだと紅葉谷先輩似の印象
あと勝手なイメージだけど京都弁が似合いそう
>>40
リクエストありがとうございます
返信遅れて申し訳ないです
とても面白そうな設定ですね
こはねがハイテンションで犬養先生をみつけて、犬養先生はいやそうな顔で再開する。
そんなストーリーが浮かんできました。
>>41
詠手さんコメントありがとうございます
返信遅れて申し訳ないです
宇希先輩はこはねに、副会長たちは会長にしか変態のベクトルは向かないので、とても平和的ですよね!サクラン
「鳩谷こはね 特性:てきおうりょく わざ:はねる・ハッピータイム・つつく・てをつなぐ」みたいな感じですかね。
最初のプロットでは宇希先輩とこはねが入れ替わる話にしようとしましたが、宇希(こはね)が謎の機械を持って逃亡、という意味の分からない展開にしてしまったので泣く泣く削った。なんていう過去があります。
あと謎の機械の製作者は ≪私だ!!≫
は冗談ですが、外見のイメージとしてはカリフラワーみたいな見た目です。
科博ですね、入館には予約が必要みたいなので、きっちりと予約していきます!
会長メインのSSは初めてみました!本編では1話限りの登場でしたが、執筆出来るなんて凄いです。それに本編では殆ど触れられていない、ひづめ兄も登場しているので今後の小説の参考となります!
>>47
お褒めの言葉ありがとうございます
最初に考えたことが、似たような人が入れ替わったら面白いのではないかと言うことで、会長さんとこはねが色々と似ているように思えたのでそれをストーリーにしました。
根古屋姉妹も同じような発想です。
あなたも小説を執筆しているのですね、私は恥ずかしながら自作品をここに投稿するまでSSのようなネットの小説を一切読んだことがないので勉強として、あなたの作品を紹介していただけませんか?
https://www.pixiv.net/novel/series/1334113
遅くなってしまい申し訳ございません。普段はpixivにてごち鉄という電Dの二次創作を投稿しています。その作品には、鏡きんモザを執筆している求道者さん(古河ことり)も登場します
それと別件で宣伝となりますが、絵も描いていますのでそちらも確認してみてください!
https://kirarabbs.com/upl/1662558737-1.png
https://kirarabbs.com/upl/1662558737-2.png
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