【SS】 ランプ 「うつつさんがきらきらしています」
うつつ 「もう、何よこれぇ...」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「ほら、言った通りでしょう?」
きらら、マッチ 「えぇ...」
[Attention!]
この作品は『きららファンタジア 第2部 断ち切られし絆』を題材としたSSです。
あくまで本編とは一切無関係な所謂二次創作 (或は三次創作) です。
創作の関係上、大いに独自設定 ･ 捏造 ･ 原作を逸脱した点が存在します。
タイトルの通り、うつつちゃんがなんかきらきらしています。
作中の補足説明が補足説明の意味をなしていません。むしろ、割とどうでもいい豆知識のコーナーと化しています。
書き溜めありです。と言うより、既に最後まで完成しています。
最後に、当SSは極めて深刻なギャグとキャラ崩壊、及び第2部7章までのネタバレを含みます。予めご了承ください。
以上の点を了承してくださる方は、どうかお付き合いください。
きらら 「何をどうしたらこうなるのか理解できないんだけど」
うつつ 「そんなの、わたしだって知りたいわよぉ! こんな陽キャみたいなきらきら、闇属性のわたしには荷が重すぎるわ」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「いや君は月属性だが」
うつつ 「...変な生き物うるさい」 ｷﾗｷﾗ
変な生き物 「」 ｶﾞｰﾝ
ランプ 「無事、ノルマ達成ですね」
きらら 「今回は早かったね」
マッチ 「?」
うつつ 「?」 ｷﾗｷﾗ
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ランプ 「まぁ、冷静になってみると奇妙ではありますよね」
うつつ 「遅くない? その意見出すの遅くない?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「何だろうね、このエフェクト」 ﾋｮｲ
きらら 「あ、掴めた」
うつつ 「掴めるの!?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「結構綺麗だよ、このきらきら」
ランプ 「透き通ってる... それに形もかわいい...」
うつつ 「や、やめなさいよ///」 ｷﾗｷﾗｷﾗｧﾝ
マッチ 「うぉっ、まぶしっ」
きらら 「なんか発光が強くなったんだけど」
ランプ 「今のうつつさん、輝いてます!」
うつつ 「物理的にね...」 ｷﾗｷﾗｧｧ
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うつつ 「ったく、わたしはくらげみたいにひっそり漂流する生活がいいのに...」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「光るくらげもいるんだよなぁ」
うつつ 「誰がオワンクラゲよ」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「わぁ、うつつさんのきらきらが緑色になりました」
うつつ 「えっ」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「このきらきら、色変えられるんだ...」
ランプ 「その気になればゲーミングうつつさんも夢じゃないですねっ」
うつつ 「ゲーミングうつつって何よ」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「ゲーミング宇宙人ともコラボできちゃうね!」
うつつ 「ゲーミング宇宙人って何よ!?」 ｷﾗｷﾗ
ゲーミング宇宙人 「くしゅん」 ｷﾗｷﾗ
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うつつ 「真面目な話、こう発光してると色々と不便も多いと思うの。わたし、どうしたらいい? ていうか、早退していい?」 ｷﾗｷﾗ
きらランマッチ 「駄目」
うつつ 「何でよぉ!?」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「うつつがいないとウツカイの文字読めないし」
ランプ 「うつつさんがいないと澪様たちのときみたいな変な首輪? 的なアレを外せないし」
きらら 「うつつがいないとパスが辿れなくなったとき詰むし」
うつつ 「わたしは体のいい便利道具か何か?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「あ、ごめん... そんなつもりじゃないの、言い方が悪かったよね」
うつつ 「いや、むしろ道具扱いしてくれた方が気楽でいいわ」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「難儀な性格だなぁ」
ランプ 「それに、うつつさんがいないとわたしたち寂しいですもん。そうですよね、きららさんにマッチ?」
うつつ 「ふぇっ!?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「そんなの当たり前だよ」
マッチ 「改めて確認するまでもないよね」
うつつ 「あ、あんたたちねぇ...///」 ｷﾗｷﾗｧｧ
きらら 「あ、光が強くなった」
ランプ 「色も青くなりました」
マッチ 「この現象、どうやらうつつの感情と関係しているのは間違いないらしい」
うつつ 「全く、迷惑にも程があるんだけど...」 ｷﾗｷﾗ
[ここで補足]
一般に、光の持つエネルギーは波長と反比例の関係にあります。
つまり、波長の短い光ほどエネルギーは大きくなります。
また、可視光領域においては、光は赤色から青色になるにつれて波長が短く、すなわちエネルギーが大きくなります。
今回のうつつちゃんのきらきらは青色発光で、且つ発光強度も強いので、放つエネルギーもおっきいということがわかるね!!!!!!!!!! (謎)
それでは、続きをお楽しみくだだい。
きらら 「うつつの感情に応答して強度と色を自在に変える謎のきらきら...」
ランプ 「猫ちゃんのしっぽみたい」
うつつ 「ね、猫っ!?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「つまり、うつつは猫というわけだ」
マッチ 「ふむ... 意外と違和感ないかも」
うつつ 「ど、どこがよっ!」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「ほら、想像してみてください。猫ちゃんのお耳としっぽが生えたご自身の姿を!」
うつつ 「えぇ...? う、うーんと...」 ﾎﾟﾜﾎﾟﾜｷﾗｷﾗ
うつにゃん (想像) 『ごろにゃぁぁん...。めでぃあ、うつにゃんのことなでなでしてほしいにゃぁ...』 ｺﾞﾛｺﾞﾛ
メディア (想像) 『いいですよ、うつにゃんさん♪ よしよーし』 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
うつにゃん (想像) 『にゃぉぉんっ♪』 ｺﾞﾛｺﾞﾛ
うつつ 「ふみゃぁぁぁ/// 恥ずかしいよぉぉぉ///」 ｷﾗｷﾗｷﾗｧｧﾝ
きらランマッチ (眩しくて何も見えない)
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マッチ 「あ、そうだ。メディア様にも相談してみてはどうだろう」
うつつ 「嫌です」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「何でさ、メディア様なのに」
うつつ 「逆に、メディアだからこそよ。こんな格好、恥ずかしくてメディアに見せられないわ」 ｷﾗｷﾗﾃﾚﾃﾚ
きらら 「きらきらのせいかな、うつつがどこかあざとく見えるんだよね」
うつつ 「は?」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「あ、わかります。メディア様の話になった途端にもじもじしたり、髪の毛くるくるしたり、ちょっと声が上ずったりとか...」
うつつ 「ちょっと待って、わたしそんなことしてたの!?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「あまりにもわかりやすすぎるサインだから、むしろわざとやってるのかとすら思ってた」
うつつ 「そんなわけないじゃん...」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「ま、兎に角呼んじゃいましょうか。メディア様を」
うつつ 「わたしの話ちゃんと聞いてた?」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「聞いてましたよ。でも、わたし思うんです。メディア様が、うつつさんの悩みを解決することを果たして嫌がるのだろうかと」
ランプ 「いや、有り得ません! 何故なら、メディア様はうつつさんのことが大好きだからっ!!」 ﾊﾞｧｧｧｧﾝ
うつつ 「〜〜っ!?」 ｷﾗｷﾗｷﾗｧｧ
きらら 「もう反応が恋する乙女そのものな件について」
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きらら 「ところで、メディアさんにはどうやって伝えるの?」
うつつ 「手紙とかだと時間かかりすぎるわよ」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「会いに行けば良くない?」
うつつ 「そこはもうちょっとしっかりしてよ、あんた提案者でしょ」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「わたし、とっておきの方法知ってますよ」
マッチ 「とっておき? それはどんな方法だい?」
ランプ 「ではいきますね。すぅぅ...」
ランプ 「あーたいへーん、うつつさんがもっふもふの猫ちゃんにー!!」 ﾎﾞｳﾖﾐ
きらら、マッチ 「!?」
うつつ 「さっきの話引き摺ってんじゃないわよ」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「それは大変ですね、わたしが護ってあげないと」 ｽｩｩｯ
うつつ 「心配しなくても、わたし猫になってなんかないから...ってメディア!?」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「ンプぅ...」 ﾄﾞﾔｧｧ
マッチ 「いやそうはならんやろ」
きらら 「なっとる!! やろがい!!」
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メディア 「へぇー! それで、お話にあった謎のきらきらがこれ、と...」 ｼﾞｰｯ
うつつ 「な、何よ.../// そんなに見つめないでよ...///」 ｷﾗｷﾗｷﾗ
メディア 「...!!」 ｷｭﾝ
メディア 「うつつさん」 ｷﾘｯ
うつつ 「?」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「ぎゅーっ!!」 ｷﾞｭｰ
うつつ 「ひゃっ!?」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「猫化しちゃったうつにゃんさんをもふもふすることは叶いませんでしたが、代わりにうつつさんをもふもふしますっ!」 ﾓﾌﾓﾌ
うつつ 「意味わかんないわよぉぉ///」 ｷﾗｷﾗｷﾗ
メディア 「なら、わからせますっ! もっともっとぎゅーっ!!」 ｷﾞｭｩｩ
うつつ 「あばばばばばばば」 ｷﾗｷﾗｷﾗｧｧｧﾝｯ!!
マッチ 「うつつのきらきらがレインボーに光ってるんだけど」
きらら 「ゲーミングうつつじゃん」
うつつ 「ゲーミングうつつって何よぉぉぉ!!」 ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ
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メディア 「ふぅ... まんぞく...」 ﾂﾔﾂﾔ
うつつ 「」 ｷﾗｯ...
ランプ 「あぁ... うつつさんの発光が...」
きらら 「それでもなお光ってるのすごくない?」
マッチ 「最早光る宿命なのかもしれない」
うつつ 「嬉しくないんだけど」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「あ、生き返った」
うつつ 「取り敢えずさ。原因を知りたいわけ、わたしは」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「ふむ」
うつつ 「それでその原因をさっくり解決して、平々凡々な羽虫に戻るの」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「羽虫って...」
メディア 「うつつさんは羽虫などではありません! そうですね、敢えて虫で喩えるとしたら... そう、アゲハチョウです!」
うつつ 「あぅぅ...///」 ｷﾗｷﾗｰﾝ
ランプ 「乙女街道のど真ん中を征く少女、住良木うつつ (16歳 ･ 女子高生)」
うつつ 「は、話を逸らさないでっ!」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「あの、わたし一つ思いついたんだけど。このきらきら、取り外し自由だったよね?」
メディア 「え、本当ですか!?」 ｶﾞﾀｯ
うつつ 「本当よ...。理屈は謎だけど」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「だから、物理的にこのきらきらを全部取っちゃえばいいんじゃないかな」
ランプ 「成程... 早速やってみましょう」 ﾋｮｲ
マッチ 「うつつ、一応訊くけど体調とか平気?」 ﾋｮｲ
うつつ 「平気よ... 強いて言えば、あんたたち陽キャに囲まれてるせいで消滅しそうってくらい」
きらら 「うん、なら大丈夫だね!!」 ﾋｮｲ
うつつ 「今のを聞いて大丈夫だと判断するところが既に陽キャなのよ...」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「はぁはぁ... うつつさんのきらきら... うつつさんのきらきら...」 ﾋｮｲﾋｮｲﾊｧﾊｧ
うつつ 「そして、メディアの目がさっきから怖い」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「さぁ、これで最後の1個ですっ!」 ﾋｮｲ
うつつ 「え、そうなの?」
きらら 「いつの間にか終わってたね」
ランプ 「さぁ、うつつさんの様子はどうでしょう...」 ﾁﾗｯ
うつつ 「...」 ｷﾗｧ...
ランプ 「... だいぶ取り除けましたが」
マッチ 「まだ若干光ってるようにも見えるね」
きらら 「どっちかって言うと、身体が光ってるって印象」
うつつ 「はぁ... そう...。でも、かなりマシになったと思うわ、ありがｔ...」 ｶﾞｼｯ
うつつ 「え、何?」 ｷﾗｯ
メディア 「まだ取り除ききれていないのかもしれません。ちょっとこちらに来てもらえますか」 ｸﾞｲｯ
うつつ 「ふぇっ!? ちょ、ちょっとメディア!? どうして建物の裏に引っ張って... ひゃぁっ!?」 ﾇｷﾞｯ
きらら 「!?」
メディア 「もしかしたら、服の裏にも紛れているのかもしれません。大丈夫です、ここには誰も来ません... 多分」 ｼｭﾊﾟﾊﾟ
マッチ 「!?」
うつつ 「そういう問題じゃないでしょぉ... やぁぁんっ」 ﾇｷﾞﾇｷﾞｯ
ランプ 「!?」
メディア 「あれー? 何もありませんね。あるのは、うつつさんのかわいいカラダだけです♪」
うつつ 「こ、こんなのあんまりだよぉ...///」 ｽｯﾎﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ランプ 「... ちょっとくらい、覗いてもバレませんよね」 ﾊｧﾊｧ
きらら 「! だ、駄目だよランプ!!」 ｸﾞｲｨｨｨ
マッチ 「よくやったきらら、うつつが戻ってくるまでこの破廉恥幼女を取り押さえておいてくれ」
きらら 「ラジャー!」 ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ
ランプ 「はなしてくださいー!!」 ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
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うつつ 「もうお嫁に行けない...」 ｼｸｼｸ
メディア 「ノープロブレムです、わたしと結ばれれば万事解決ですのでっ!!」 ﾄﾞﾔｧｧ
うつつ 「は、はわわ///」 ｷﾗｧ
きらら 「また光ってる...」
ランプ 「ｷﾏｼﾀﾜｰ!」
マッチ 「ランプが壊れた」
きらら 「... それで、結局解決したの?」
うつつ 「駄目だったわ、これじゃ脱がされ損よ」 ｷﾗｯ
メディア 「ごめんなさい、見た感じだと内側から光ってるようでしたので...」
きらら 「内側て」
マッチ 「これは解決が一層難しくなったね」
メディア 「それにしても、これ綺麗ですね」 ﾂﾙｯ
メディア 「あっ、きらきらが」
ﾋｭｰｰﾝ... ﾋﾟﾀｯ
うつつ 「... は?」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「メディア様の持ってたきらきらがうつつさんの方に飛んでいって...」
きらら 「そのままうつつの近くで止まって、しかも光りだした」
メディア 「どうして説明口調に?」
うつつ 「今のきらきらの軌道、もしかしてわたしに引き寄せられてた?」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「『君は「引力」を信じるか?』」
うつつ 「マッチ神父は少し黙ろうか」 ｷﾗｷﾗ
きらラン 「????」
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きらら 「じゃあ行くよ。はい」 ﾎﾟｲｯ
ﾋﾟｭｩｩﾝ... ﾋﾟﾀｯ
うつつ 「...」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「間違いありません。うつつさんの中にある『何か』に、きらきらは引き寄せられています」
うつつ 「嘘でしょぉ...。ということは、その『何か』を取り除かないと根本的な解決にならないじゃない...」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「でも、逆にこうも考えられます。根本の原因がどこにあるか突き止められたと」
うつつ 「ま、まぁ... 確かに、そうかもね...///」 ｷﾗｷﾗ
マッチ 「ちょろい。ちょろすぎるぞ住良木君」
ランプ 「とすると... うつつさんの体内のきらきらと、うつつさんの周りに浮いてたきらきらは別の問題...?」
きらら 「そういえば、いつ頃からきらきらが纏わりついていたんだっけ?」
ランプ 「最初にわたしが気付いたのが今日の出来事です」
うつつ 「ということは、今日の足取りを追えばいいのね。確か...」 ｷﾗｷﾗ
[数時間前]
うつつ 『ねぇ、なんか洞窟に入ってるんだけど... 本当にこの道で合ってるのぉ?』
きらら 『地図の通りなら間違いないはずだよ。それにしても複雑だね』
ランプ 『洞窟って暗くて危ないけど、意外と落ち着きます』
マッチ 『あ、ちょっとわかるかも。静寂の中に身を置ける気がする』
うつつ 『陰キャムーヴはわたしの特権なんだけど』
きらら 『まぁまぁ、いいじゃん。皆、足元に気を付けてね...』
うつつ 『きゃっ!?』 ﾂﾙｯ
きらら 『うつつ!?』
ランプ 『大丈夫ですかうつつさん!?』
マッチ 『怪我はないかい?』
うつつ 『痛ったぁ... 取り敢えず大丈夫そう、なんか飲み込んだ気がするけど』
ランプ 『飲み込んだ!?』
きらら 『ぺってしなさい! ぺって!!』
うつつ 『いや、気のせいかもしれないじゃない... わたしは大丈夫だから、先に進みましょう』 ｷﾗｷﾗ
マッチ 『わぁ、うつつが前向きだぁ』 ｼﾐｼﾞﾐ
ランプ 『心なしか、周りも明るく見える気がします』
きらら 『よし、この勢いで進もう!』
うつつ 「... てな感じ?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「もうそれじゃん、内側のきらきらの原因絶対それじゃん」
ランプ 「あのときわたしが思ってたことは気のせいじゃなかったんですねー」 ﾎﾟｹｰ
マッチ 「呑気か」
メディア 「な、何かを飲み込んだってどういうことですか!? 本当に大丈夫なんですか!?」 ｱﾜｱﾜ
うつつ 「落ち着いて、メディア。わたしは本当に何ともないから。ちょっと変なきらきらを引き寄せるようになっただけ」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「そ、そうですか...?」 ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
うつつ 「本当だよ。だから、笑顔のメディアでいて」 ﾆｺｯｷﾗｷﾗ
メディア 「...うん」 ﾆｺｯ
きらランマッチ (アオハルかよ)
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ランプ 「何やかんやあって」
マッチ 「例の洞窟に来てみたわけだけど」
うつつ 「...」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「きらきらのお陰で明るくて進みやすいね」
メディア 「うつつさんすごい!!」
うつつ 「怪我の功名よ、誠に遺憾ながら」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「ていうか、入ったときと比べてきらきらの数増えてない?」
ランプ 「ほんとですね、明らかに増えてます」
ｼｭﾝｯ... ﾋﾟﾀｯ... ｷﾗｷﾗ
マッチ 「あっ、また一つひっついたよ」
うつつ 「今ひっついたきらきら、洞窟のどこかから飛んできたわよね?」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「こ、これは! 今洞窟の壁面から見つけたんですけど、もしかしてこれ、きらきらですか!?」 ｽｯ
きらら 「色も形もそれっぽいよね。よく見るとうつつの方に引き寄せられてるし」
メディア 「成程... この洞窟にはきらきらが元々いっぱい存在していて、うつつさんが飲み込んでしまった『何か』に引き寄せられる性質を持っていた、と...。だから、うつつさんにだけきらきらが集まってくるのですね」
うつつ 「わたしが『何か』を飲み込まなければこんなことには...。はぁ...」 ｷﾗｷﾗ
ランプ 「どうやって取りましょうか、うつつさんの中の『何か』」
きらら 「磁石みたいに、きらきらを使って引っ張り出すとか」
うつつ 「それはいいけど、どこから引っ張り出すつもりなの?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「口から」
うつつ 「えぇ...」 ｷﾗｧ...
マッチ 「サイコかな?」
きらら 「じゃあ、おしｒ」
うつつ 「それ以上言ったらこの杖 (ペン) で焼き尽くすわ」 ｷｭｲﾝｷｭｲﾝ
きらら 「ごめんなさい」
メディア 「では、魔法ならどうでしょう? ここはエトワリアです、魔法に長けた人も沢山います」
きらランうつマッチ 「...」
メディア 「ふぇっ、わたし何か変なこと言いましたｋ...」
きらランうつマッチ 「それだーー!!」 ｷﾗｷﾗｧｧ
メディア 「ひゃぁ!?」 ﾋﾞｸｯ
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アルシーヴ 「... 事情はわかった。件の洞窟と “きらきら” なる鉱石、そしてうつつが飲み込んだという『何か』については、調査チームを結成して調べさせてもらう。それはそうとして、今うつつの体内にある『何か』については私が何とかしよう」
うつつ 「あ、ありがとう...。手間かけさせてごめんなさい」 ｷﾗｷﾗ
アルシーヴ 「いや、謝ることはない。私は、まさにエトワリアの民たちの公僕なのだ。そこには、当然ながらうつつ、お前も含まれているんだ」
うつつ 「う、うん... じゃあ、お言葉に甘えて頼らせてもらうわね」 ｷﾗｷﾗ
ランプ (あのようなお言葉が自然と出てくる...。やはり、アルシーヴ先生は偉大な方です)
アルシーヴ 「今から使う魔法は、うつつの体内のどの辺りに『何か』がいるのかを調べるものだ。それに続いて、ビーム状の魔法でうつつを貫く」
うつつ 「つ、貫く!?」 ﾋﾞｸｯｷﾗｷﾗ
アルシーヴ 「そんなに身構えるな。貫くとは言っても、その射程全てをふっ飛ばすようなものではない。ただ、『何か』のいる辺りにエネルギーを集中させる。こうすることで、『何か』を選択的に破壊できるはずだ」
きらラン 「??」
[ここで補足]
アルシーヴ先生の魔法は、現実世界における放射線 (イオンビーム) を用いた癌治療をイメージして描写しています。
イオンビームはあまり飛程距離が長くなく、その飛程終盤のごく狭い領域に対して、持っていたエネルギーの相当量を付与する (Braggピーク) 性質があります。
これを利用して、飛程距離をうまく調節したイオンビームを病巣に照射することで、外科的手段なしに病巣を “焼き切る” 癌の治療法が開発されており、実際に運用されています。
イオンビームを生み出すために加速器が必要になることを始めとした諸々の理由により、この治療法は極めて高額になりがちですが、アルシーヴ先生は魔法で簡単にそれができちゃうので、うつつちゃんの負担もゼロです。すごい!!
それでは、続きをお楽しみください。あ、この補足の内容は忘れちゃって構いません。
うつつ 「ちょっと怖いけど... わたし、アルシーヴを信じてるから。それでお願い」 ｷﾗｷﾗ
メディア 「うつつさん...」
アルシーヴ 「不安に思う気持ちも充分にわかる。しかし、私はうつつのために全力を尽くす。だからメディア、ここは私を信じてもらえないだろうか」
メディア 「... はい、勿論です」
アルシーヴ 「それでは、始めるぞ。うつつ、そこに立ってくれ」
うつつ 「うん」 ﾄﾃﾄﾃｷﾗｷﾗ
アルシーヴ 「よし、そこでいい。まずは、『何か』の位置を...」 ﾋﾟｶｧｧﾝ
うつつ 「うわうわうわ、なんかわたしのお腹が光ってる!?」 ｷﾗｷﾗ
きらら 「あっ、見えます! 球型の小さな物体が!」
ランプ 「確かに、これほど小さければ飲み込んじゃうのもわかります」
アルシーヴ 「よし、これを破壊するぞ! うつつ、動くなよ」 ｷｭｲﾝｷｭｲﾝ
うつつ 「む、無理無理ぃ!! やっぱ怖い!!」 ｷﾗｷﾗｱｾｱｾ
アルシーヴ 「し、しかしだな...」
うつつ 「い、いっそ両手両足を拘束してくれて構わないわっ! そっちの方が楽でしょっ!!」 ｷﾗｷﾗｱｾｱｾ
アルシーヴ 「うつつが構わないのならそれでも良いが... わかった、そうしよう」
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フェンネル 「これでいいかしら?」 ｶﾞｼｬﾝ
うつつ (両手両足を壁に拘束されてる)「うん... これなら動けないわ...。フェンネルもありがと」 ｷﾗｷﾗ
フェンエル 「あ、貴方に感謝される道理などなくってよ!」 ｶｧｧｧ
ランプ 「素直じゃないなあ」
きらら 「他にしてほしいこととかある?」
うつつ 「そうね...。一応、眠っちゃう魔法とかかけてくれると嬉しいかも」 ｷﾗｷﾗ
フェンネル 「アルシーヴ様、お願いできますか?」
アルシーヴ 「うむ、了解した」 ｼｭｩﾝ
うつつ 「むにゃぁ... あとは、よろしく...」 ｷﾗｷﾗ
うつつ 「zzz...」 ｷﾗｷﾗ
きらら (眠ってもなお光ってる...)
フェンネル 「眠ってしまいましたわね。私の仕事はこれでお終いですわ」 ｽﾀｽﾀ
アルシーヴ 「フェンネル、協力感謝する」
フェンネル 「当然のことをしたまでですわ。また何かあれば、何なりとお申し付けください。それでは、失礼いたします」 ｶﾞﾁｬ... ﾊﾞﾀﾝ
アルシーヴ 「さて、これで準備は万端だな。念の為、ランプたちも外に出ていてくれ」
ランプ 「わかりました」 ｶﾞﾁｬ
マッチ 「うつつのこと、よろしく頼んだよ」
メディア 「終わったら声をかけてください」
きらら 「アルシーヴさんも、健闘を祈っています」
アルシーヴ 「あぁ、任せておけ」
ﾊﾞﾀﾝ
アルシーヴ 「...」 ﾁﾗｯ
うつつ 「zzz...」 ｷﾗｷﾗ
アルシーヴ 「...それでは、施術を開始する」 ｶｯ!
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うつつ 「... うぅん... もう朝ぁ...?」 ｶﾞﾊﾞｯ
メディア 「うつつさんっ! 皆さん、うつつさんが目を覚ましましたよ!」
きらら 「本当だぁ! 良かったぁ」
ランプ 「うつつさん、うつつさんっ!」 ｷﾞｭｯ
うつつ 「ひゃっ!? も、もう何なのよ、騒々しいわね」
アルシーヴ 「やぁ、うつつ。身体の方は大丈夫か?」
うつつ 「うん、お陰様で何ともないわ。光ってる感じもないみたい」
アルシーヴ 「うむ。施術は成功だ。危なげなく、うつつの体内から発光性の物体を取り除いた。一応数日間は経過観察措置となるが、普段通り過ごしてもらって構わない」
うつつ 「あ、ありがとう、アルシーヴ。何から何まで」
アルシーヴ 「うつつが健康に過ごしてくれれば、私はそれで充分だ」
きらら 「良かったね、うつつ」
ランプ 「今後は、その辺に落ちてるものを食べちゃ駄目ですよ?」
うつつ 「いやわたしそんなことしてないけど」
メディア 「何はともあれ、これで解決ですね!」
マッチ 「あ、そうだ。洞窟の調査の話、進展とかわかったこととかあったら教えてほしいな」
アルシーヴ 「勿論だ。ある意味、お前たちのお陰で新しい調査が始まる運びとなったのだからな。きっと良い報せができることだろう」
うつつ 「それじゃ、そろそろわたしたちは帰るわね」
きらら 「アルシーヴさんたちも、どうかお元気で」
ランプ 「わたしたちも、頑張ります!」
アルシーヴ 「あぁ。お前たちも、どうか良い旅を」
うつつ 「... またね」
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きらら 「その後、神殿に洞窟の調査チームが成立し、数日間に渡って詳細な調査が行われました」
きらら 「その結果とわたしたちの証言などから、いくつかの事実が判明しました」
きらら 「一つ。うつつが飲み込んでしまった『何か』は、わたしたちがアルシーヴさんの魔法で見た通り球状の小さな物体で、洞窟内でもいくつか発見されている。また、壁や地面などを掘削すれば恐らくもっと出てくるはずである」
きらら 「一つ。うつつの周りで輝いていたきらきらは、この洞窟では珍しくない鉱石で、球体に引き寄せられる性質がある。ただ、ある一定の距離以上近づくと反発する力も働き、結果的に「丁度良い」距離で留まる」
きらら 「一つ。球体は人間の感情に敏感で、それに応じて発光し、色や光の強さも変化する。きらきらの発光は、球体の影響を強く受けた結果である」
きらら 「一つ。実は球体を飲み込んだりしなくても、例えば身につけているだけできらきらの発光を利用することができる。尤も、体内にある方が敏感に変化することは事実である」
きらら 「これらの調査結果を踏まえて、神殿では洞窟から見つかったきらきらと、『何か』こと発光する球体の性質を更に解明し、材料として活用していくための研究が本格的に始まったとのことです」
うつつ 「誰に話してるのよあんた」
きらら 「あれ? わたし、何してるんだろ」
ランプ 「もう、きららさんったらうっかりさんなんだから」
マッチ 「でも、思わぬ方向に話が進んだよね」
メディア 「いつか、うつつさんのようなきらきらを身に纏える日が来るのでしょうか」
うつつ 「何言ってんのよ、わたしなんか一番あれが似合わない人種でしょ。むしろあんたたち陽キャの方がよっぽどお似合いだと思うわ」
ランプ 「そうでしょうか?」 ｸﾋﾞｶｼｹﾞ
うつつ 「どこに疑問を持つところがあるのよ」
ランプ 「だってうつつさん、以前と比べて明らかにきらきらしてますし。いえ、今回は物理的な意味ではなく、感覚的な話です」
うつつ 「ふぇっ!?」
マッチ 「確かにそうかも。傍目から見ても、成長してるってよくわかるよ」
きらら 「むしろわたしたちがうつつに勇気づけられる場面も珍しくないくらいだもんね」
うつつ 「え、あの、その...」 ﾓｼﾞﾓｼﾞ
メディア 「そう、うつつさんはお星様なんです。わたしにとっても、きららさんたちにとっても」
うつつ 「わ、わたしは月属性だもん... 少なくとも今はもう、自分で光れるわけじゃないもん」
マッチ 「自分でそれを言うのか...」
メディア 「それでも、です。だって、うつつさんのお陰でこんなに楽しいじゃないですか、毎日が」
うつつ 「っ...! や、やめてよそういうの/// 照れるって///」 ｶｧｧｧｧ
きらランマッチ (確かに尊いんだけど、あの光がないと何だか物足りなく感じる自分がいる)
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[数ヶ月後]
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
コルク 「いらっしゃい、うつつ。色々見ていって」
うつつ 「ご丁寧にどうも... あ、これ」 ｶﾁｬ
コルク 「それは、最近入荷した光るアクセサリー。ペアになってて、丸い方に角ばったほうを近づけるときらきら光る」
うつつ 「本当ね、とても綺麗」 ｷﾗｷﾗ
うつつ 「...」
コルク 「どうしたの?」
うつつ 「ううん、何でもない。これ、一組買うわ」
コルク 「交渉成立。ラッピングする?」
うつつ 「そうね... じゃあ、丸い方を包んでくれる?」
コルク 「わかった。これでいい?」 ｽｯ
うつつ 「ありがとう、これでいいわ。それじゃあね」 ｶﾗﾝｶﾗﾝ
コルク 「またいつでも来てね」
ﾄﾃﾄﾃ...
うつつ 「やっぱり、わたしはお星様とはちょっと違うと思うから。お星様は、わたしよりメディアの方が似合うに違いない」
うつつ 「その代わり、わたしはなるんだ。この石みたいに、きらきら光って道を明るく照らす、そんな自分に」
うつつ 「わたし一人じゃ不安だし、多分無理だけど、メディアと一緒ならきっとなれる。そんな、気がする」
うつつ 「さて、手紙でも書こっと。早くこのアクセサリー贈りたいし」 ﾄﾃﾄﾃ
うつつ 「わたしらしくない気持ちかもしれないけど...」
うつつ 「何だか、今日は楽しく過ごせそう!」 ｷﾗｷﾗ
--fin--
[あとがき]
はい、ということで終わりです。メディうつ最強!!
「うつつちゃんをきらきらさせたい」という突発的な思いつきから執筆を開始したこのSS、思いの外話のスケールが大きくなってしまい自分でも驚いています。
途中、明らかに場違いな豆知識のような何かを盛り込んでしまいましたが、作者的にはその辺りを書いている時間も楽しいものです。
どこか (確か1作目のあとがきと記憶しています) でも申した通り、私は所謂理系と呼ばれる人間です。そのため、そういうネタを入れたSSを一度書いてみたいとずっと思っており、今回その欲望に従ってみた次第です。
読者の皆様におかれましては、「ふーん、そんな話があるんだー」くらいの認識で読んでいただければ、それだけで私はとても嬉しいです。
最後になりますが、ここまで読んでくださった方に心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
[これまで書いたSSリスト (順次追加) ]
･ 『あお 「くじら座の変光星の女の子」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3596&ukey=0
https://kirarafan.com/archives/29338408.html
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17271872
･ 『変な生き物 「遂に誰からも本名で呼ばれなくなった」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3602&ukey=0
https://kirarafan.com/archives/29371224.html
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17272934
･ 『クレア 「わたしは鍵の管理人」』
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https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17274145
･ 『クロ 「この丘から見える星空は」』
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･ 『きらら 「ツンツーンください!!!!!!!!」 サンストーン 「いきなりでけぇ声あげんなよ うるせぇよ」』
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･ 『みさ「みらがかわいすぎて生きるのがつらい」』
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･ 『シャミ子 「杏里ちゃん、一緒に帰ろ?」』
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･ 『千矢 「風邪を引いた夜のお話」』
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･ 『スズラン 「飯奢ってくれ」 ロベリア 「図々しいわね、呪うわよ...」』
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･ 『シャロ 「貴方が教えてくれること」』
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･ 『みら 「あおー、ぼくの着替え知らない?」 あお 「!?」』
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･ 『舞 「わたしが歩んできた道は」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3742&ukey=0
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･ 『千矢 「山で遊んだお話」』
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https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17318983
･ 『あお 「みらが知らない女性と仲良く話してる」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3764&ukey=0
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17415852
･ 『ランプ 「うつつさんがきらきらしています」』: このSS
光るうつつ……1/4024の確率で色違いを引いたんでしょうか？(すっとぼけ)
執筆お疲れ様です！果たしてペンギノン氏はうつつ引けたのかな……(震え声)
スズロベとみらあおから来ました。
うつつがキラキラ……陰キャ脱出か？それはそれで見たいけど……と思ったら、
タ イ ト ル 通 り と は 恐 れ 入 っ た 。
あとメディア落ち着け(建前)いいぞもっとやれ(本音)
しかし色違い説もありましたか。なら私はうつつライトポケモン説を提唱しましょうか。某悪の組織に無理やり強化されて苦しんでる「シャドウポケモン」からリトレーンによって解放されたあれっつー説を。
……あのメディアさん？目が怖いですよ？ちょっと！？何で金属バット構えてんすか！？ってかそれどっから持ってきた！？ちょ、どこ行くんすかメディアさん！？おい誰か止めろーーーーー！！！？
メディアちゃんは元々ぶっ飛んでる子です！
公式がイチャイチャしてるからもっとしてしまえと何度も思っているカップリングです。メディうつはもっと増えるべき。
>>41
作者です! コメントありがとうございます!
色違いうつつちゃんだと!? 是非とも捕まえましょう! ボールは、そうだな... ダークボール... ではなく、タイマーボールとかどうすか? 因みに、ガンテツボール使用可だったら断然ラブラブボールですね。
あ、うつつちゃんのお迎えについては、召喚可能期間の初日 (2022年4月20日) に見事達成しています。召喚報告スレッドでもその旨報告させていただきました。また、メディアちゃんについてもお迎えに成功しています。もうこれは濃厚なメディうつなんよ... (謎)
>>42
どうも、スバラシイスズロベノヒトです (厚顔無恥)
それはさておき、いつも閲覧頂き誠にありがとうございます!
ライトポケモンやシャドウポケモンというワードに聞き憶えがなく、何のことかピンときませんでした。ポケモンGOにそういう概念があるのですね。
ネットで軽く調べた感じだと、『ポケモンコロシアム』並びに『ポケモンXD』に出てくる、ダークポケモンをスナッチ→リライブして元に戻す流れと似たようなものと考えていいんですかね? いや、私ポケモンコロシアムもポケモンXDもやったことないですけど。
... ところで、さっきやばい顔したメディアちゃんがものすごいスピードで走り去っていったのだが、あれは見間違いじゃなかったのか...
>>43
作者です! コメントありがとうございます!
メディアちゃん、まともそうな素振りしてるけど結構ぶっ飛んでるよね...
それに、メディうつもキテる。第6章で明かされた、メディアちゃんが実はきららさんたちに...という事実を知ったときは、流石にぐっと来ましたね。ぶっちゃけ、ヤンデレメディア概念すらも提唱できるのでは?
それは冗談としても (冗談、だよね...?) 、きっとお互いがお互いを特別な存在と想いあう、二人は今やそんな関係にあるのでしょう。メディうつ流行れ。
>>45
なぜこのとき（https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3764&ukey=0）の76とわかった。
＞スナッチ→リライブ
そうですそうです。ダークポケモンとリライブのような感じです。
あ、ラブラブボール使うならメディアを戦闘に出したうえでちゃんと第2世代仕様のほう使ってくださいね←
＞やばい顔したメディアちゃんがものすごいスピードで走り去っていった
その日、一つの悪の組織が半壊した……。
……よく半壊で済んだなおい。いや、半壊までもってったメディアに怖がったほうがいいのか?
うつつの扱いが、子供だったり、猫ちゃんだったり、きらら達に何かしら愛されている感じが、今回の作品で伝わりましたよ〜
読んでいたら、メディアちゃんに「小っちゃいママ」という新しいキャラが付いた感じが、今回思いました（私の個人的な感想です）
素晴らしい作品でしたよー
>>48
更にコメントありがとうございます! え、そりゃバレるでしょ... 「スズロベ (SS) とみらあお (SS) から来た」と仰っていましたし...
ほえー。ポケモンGOって今そんなになってるんですねぇ。割と本当に敵組織の存在を知りませんでした。
何故ラブラブボールにそんな条件を... と思ったら、成程、そういうことですか。メディアちゃん相手なら捕獲率マスターボール並になりそうですね。うつつちゃんちょろかわ。
[何のことかわからないという方のために補足]
第2世代のラブラブボールは戦闘に出しているポケモンと『同性の』野生ポケモンの捕獲率が上昇する。説明文では『異性である』ことが捕獲率上昇の条件とされており、後のシリーズではそのように修正されている。所謂設定ミスというやつ。
そしてメディアちゃんつっよ。GOロケット団は犠牲になったのだ...
>>49
作者です! ピースケ様、コメント誠にありがとうございます!! お褒めに預かり光栄です。
なんかうつつちゃんは甘やかしてあげたくなる。というかいくら甘やかしても許される気がする。許して。
私の書くメディアちゃんは、何故だかいつもキャラ崩壊気味なんですよね。そういえば、1月に書いた例のツンツーンSSでも彼女はメディアママと化していました (しかもメディアだけぶっ壊れた原因がきららさんと無関係)。贖罪の意味を込めて、今度メディアちゃんのまともなSSでも書こうかな...