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【SS】 きらら 「ツンツーンください!!!!!!!!」 サンストーン 「いきなりでけぇ声あげんなよ うるせぇよ」
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1 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 10:28:31 ID:TWvFN4coX/
きらら (ツンツーンください)

サンストーン 「こいつ直接脳内に...!」


[Attention!]
この作品は『きららファンタジア 第2部 断ち切られし絆』を題材としたSSです。
タイトルからお察しの通り、元ネタは例のアレです。
あくまで本編や聖典原作とは一切無関係な所謂二次創作 (或は三次創作) です。ファミチキください。
創作の関係上、大いに独自設定 ・ 捏造 ・ 原作を逸脱した点が存在します。レジ袋は要りません。
パロディ多め、R15くらい (独断によるレーティング) のアレな描写ありです。
きららさんご一行やサンストーンちゃんたちリアリストの方々など、登場人物のキャラ崩壊ぶりがやばいです。クリスピーチキンもください。
書き溜めありです。と言うより、既に最後まで完成しています。おでんはつゆだくで。
最後に、ファミチキください。

以上の点を了承してくださる方は、どうかお付き合いください。支払いはSuicaでお願いします。

なお、投稿主はLチキ (特にレッド) の方が好きです。一番好きなホットメニューはセブンイレブンのななからです。

2 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:30:43 ID:TWvFN4coX/
サンストーン 「き、貴様が何をしようとも私の意思は揺らがない! 私はハイプリス様にのみ従い、共に世界を破壊する!!」

きらら 「ツンツーン、持ってないの?」

サンストーン (駄目だこの姉さん早くなんとかしないと)

ヒナゲシ 「サンストーン! 撤退の準備できたの!!」

サンストーン 「ありがとうヒナゲシ、恩に着る!」

ヒナゲシ 「覚えてろなの!! 次こそは失敗しないのッ!!」 シュン

きらら 「あっ、待ってよ」

サンストーン 「...姉さんのばか 」 シュン

きらら 「行っちゃった。わたしはただツンツーンが欲しいだけなのに」

ランプ (何も言わず見てたけどなにこれ)

うつつ (まるでギャグじゃない。あの場面で言うことかしらアレ)

マッチ (仕方ないようつつ、きららはツンツーンが切れるとどんな手を使おうとツンツーンを確保しようとするんだ)

うつつ (なにそれこわい)

3 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:33:09 ID:TWvFN4coX/
ランプ (出会い頭で向こうも大した準備してなかったとはいえ、ツンツーン獲得という原動力だけでヒナゲシとサンストーンを撃退ってもうやばすぎでしょ)

うつつ (相手がツンツーンを持ってるとは限らないのにね。実際持ってなかったし)

マッチ (サンストーンのあの困り顔見たかい? 悔しいけど初めてアイツに同情したよ)

うつつ (あんなでもきららの妹っぽいし、そりゃあんな顔もするわよね)

きらら 「ツーン...ツンツーン...」 フラフラ

うつつ (うわ、こっち来たよ)

ランプ (いつもならうぇるかむかもーんって感じですが、今のきららさんは流石に...)

マッチ (ランプにも扱いきれないのか...)

4 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:35:48 ID:TWvFN4coX/
きらら 「まっちぃ...」

マッチ 「な、何だい」 (うわぁ、どうしてこんなときに限って僕なんだよ)

きらら 「ツンツーン、持ってない?」

マッチ 「も、持ってない...」

きらら 「...ほんと?」 ギロリ

マッチ 「ほんとだってば!!」

きらら 「...解体して確かめる」 ジャキン

マッチ 「!?」 ゾクッ

うつつ 「や、やめなさいよきらら、マッチ怖がってるじゃん」

マッチ 「う、うつつぅ」 ウルウル

きらら 「...うつつは」

うつつ 「ひ、ひゃい」

きらら 「ツ ン ツ ー ン、持ってたりしない?」

うつつ 「ご、ごごごごめんなさい持ってません」

きらら 「ふーん...そーなんだー...」

うつつ 「お、お願いだからたべないでおいしくないからほんとまじ勘弁してあわわわわ」 ガクガク

5 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:37:52 ID:TWvFN4coX/
ランプ 「つ、ツンツーンが欲しいなら一緒に買いに行きましょう! ここで探してもないものはないんですっ!」

うつつ 「らんぷ? だいじょうぶなの? つんつーんうってるおみせ、ほんとにあるの?」 ピクピク

ランプ 「ご安心を! このランプ、今までどんなピンチだろうと切り抜けてきましたッ!」

マッチ 「ねぇ、その台詞その後『必ず逃げ切ってみせるぞ』とか続かない?」

ランプ 「そそそそんなことないですわよ何を仰いますかおほほほほ」

きらら 「...そうだねランプ、それがいいや」

ランプ 「ホッ」

きらら 「ところでらんぷぅ...」 グイッ

ランプ 「!? は、はい?」

きらら 「なぁ...ツンツーンしようや...」 ネットリ

ランプ 「」

6 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:40:43 ID:TWvFN4coX/
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サンストーン 「...えらい目に遭った」

ヒナゲシ 「あのパワー系召喚士まじ怖いの」

リコリス 「ヒナゲシぃ!! また逃げ帰ってきたでしょぉ!! この出来損ないッ!!」

ヒナゲシ 「ご、ごめんなさいなのお姉さま、ゆ、ゆるして...」 ビクビク

リコリス 「あんたねぇ、そういう台詞は何回も通用しないモノって常識でしょうがァ!!」

ヒナゲシ 「は、はいなの!! お、お仕置きされるの...いたいのこわいの...」

サンストーン 「落ち着けリコリス、もし君が同じ立場だったとしてあの武闘家紛いのチート召喚士に勝てる? 」

リコリス 「...うん、無理ね」

サンストーン 「そうだよね、私たちがおかしいわけじゃないんだよね」

ヒナゲシ 「えっちょっとサンストーン、わたしを守ってれるんじゃなかったの!?」

リコリス 「...やっぱりヒナゲシは後でお仕置きね」

ヒナゲシ 「Noooooo!!」

リコリス 「だぁいじょうぶ、そんなに痛くしないから (リコリス基準で)」

ヒナゲシ 「ハァハァ...おねえさまぁ...///」

サンストーン (なんだこいつら)

7 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:42:21 ID:TWvFN4coX/
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きらら 「ハァ...ハァ...ツンツーン...ツンツーンはどこだ...」 ゴゴゴゴゴ

ランプ 「はぁぁん...ふぁぁ...///」 ビクンビクン

うつつ 「らんぷ? らんぷぅ!! ねぇしっかりしてよぉ!!」 ユサユサ

ランプ 「ひゃゃあぁぁんっ/// そ、そこはらめぇ///」 ビクンビクン

うつつ 「らんぷぅ!? うわぁーん!! らんぷがこわれちゃったー!!」

マッチ (やべぇ、とんでもないことになったぞ)

マッチ (きららはツンツーン欲が爆発してバーサーカーと化し、そのきららに調教 (意味深) されたランプは絶賛発情期中、うつつは一連のショックで幼児退行...)

マッチ (え? もしかして僕がやられたらこのパーティー崩壊待ったなし? 地味にやばくない?)

うつつ 「へんないきもの?」 ツンッ

マッチ 「うぉぉい!? ...ってなんだうつつか」

8 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:44:14 ID:TWvFN4coX/
うつつ 「へんないきものふわふわー」ギュゥ

マッチ 「ぬぉぉっ!? な、なにしてるんだい!?」

うつつ 「うつつね、ひとりぼっちがこわいの。でも、きららもらんぷもこわれちゃった。うつつ、このままだとひとりぼっちになっちゃう」

うつつ 「でもねでもね、へんないきものといっしょだとうつつひとりじゃないの! だから、いっしょにいて? おねがいっ」 ムギュー

マッチ 「わ、わかったから少し力緩めて、苦しいぃ」

うつつ 「やーだー! うつつ、へんないきものといっしょにいるのー!! はなれちゃやー!!」 グググ

マッチ (アカン、このままだと死ぬかも)

ランプ 「あんっ、やっ、き、きららしゃぁぁん!! できちゃうぅ/// きららしゃんのこども妊娠しちゃうぅ///」 ビクビクビクンッッ

きらら 「ツンツーン... そうだ、ツンツーンこそ正義... ツンツーンこそ世の理...」 キィィィン

9 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:46:16 ID:TWvFN4coX/
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サンストーン 「!?」 ゾクゾクッ

ハイプリス 「どうしたんだいサンストーン、妙な身震いをして」

サンストーン 「いえ、何でもありません」

ハイプリス 「そうか、それならいいんだが」

サンストーン 「ツンツーンたべたい」

ハイプリス 「へ? 今何と?」

サンストーン 「!! な、何でもありませんっ!!」

ハイプリス 「そ、そうか...」

サンストーン 「す、すみませんハイプリス様、やっぱり少し体調が優れないようで...退室してもよろしいでしょうか」

ハイプリス 「あぁ、好きにするといい。体は大事な資本だからね。ゆっくり休みたまえ」

サンストーン 「ありがとうございます。それでは失礼いたします」 ガチャリ

ハイプリス 「...行ったか。サンストーンは少々根を詰めすぎる節がある。丁度良い機会だろう」

ハイプリス 「...しかし、先程口走っていたアレは一体何だったのだ? 何か意味があるのだろうか...?」

10 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:48:46 ID:TWvFN4coX/
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サンストーン 「...はぁ。私としたことが、あんな意味不明な言葉を口に出してしまうとは」

サンストーン 「頭を冷やそう。外を散策でもするか」

テクテク...

サンストーン 「これまで意識してこなかったが、この廃神殿の周辺は意外と自然が豊かなのだな。どこかにツンツーン生えてないかな」

サンストーン 「...!? まただ、また口走っていた。疲れているのだろうか... おや」

??? 「...」

サンストーン 「あれは確か...」

サンストーン 「カルダモン、だったか? 一体ここで何をしている」

カルダモン 「おやおや、見つかっちゃったか。どうもこんにちは。あたしはただ植物の観察をしていただけだよ」

サンストーン 「植物の?」

カルダモン 「そ、植物の。あたしは仕事柄エトワリア中色んなところを見てきたからね。地域ごとに生育している植物も違ってて、見ていて飽きないんだ。勿論それなりに調査もしていて、分布の違いに気候とか土の成分とかが関係してるっぽいところまではわかってきた」

サンストーン 「は、はぁ... (正直よくわかんない)」

カルダモン 「君たちにここに連れてこられてからはずっと滞在しているけど、この辺りの自然はなかなかすごいね。まぁ尤も、調停者の仕事をしてたときの方が調査のモチベーションが持ててたけど」

サンストーン 「...今の発言はハイプリス様に対する反逆の意思ありと見なされかねないが、それを理解した上での発言か?」

カルダモン 「さぁ、なんのことかな」

11 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:50:30 ID:TWvFN4coX/
カルダモン 「お、そうだそうだ。丁度お昼ご飯を食べようと思ってたんだ。一緒にどうかな?」

サンストーン 「...は?」

カルダモン 「まぁまぁ、君だって暇してるんだろ? ちょっと多めに持ってきすぎてしまってね、どうしようか悩んでいたところなんだ。君が一緒に食べてくれると助かるんだよ」

サンストーン (何のつもりだ? このカルダモンという女、ロベリアが連れてきたという七賢者の一人だが、いまいち底が知れない。何か企んでいるのかもしれないが、疑う材料もまたない)

カルダモン 「さぁさぁさぁ」

サンストーン 「き、貴様の施しなど受けn...」 キュゥー

サンストーン 「!?」

カルダモン 「強がりも生理現象には逆らえないようだね」

サンストーン 「は、辱めるつもりか///」

カルダモン 「いやそんなつもりは毛頭ないが」

サンストーン 「し、仕方ないから貴様の食事の一部を貰い受ける」

カルダモン 「初めからそうやって素直になればいいのに」

サンストーン 「ところで、その食事とは何だ? ツンツーンはあるのか?」

カルダモン 「え?」

サンストーン 「え?」

12 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:52:59 ID:TWvFN4coX/
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サンストーン 「サンドイッチだった。普通に美味しかった」

サンストーン 「そしてカルダモンからツンツーンを貰ってしまった。どうして持ってたのか疑問でならない」 カジカジ

サンストーン 「やべぇ意外といけるわこれ」 ハムハム

サンストーン 「異様に話しやすすぎてカルダモンに色々愚痴ってしまった。こちら側に引き入れた人材だから良かったものの、敵の陣営だったら深刻な情報漏洩だったな」 フラグピーン

サンストーン 「さて、リフレッシュもできたし帰るか」

??? 「およおや? サンストーン、やっほー」

サンストーン 「その声は...スイセンか」

スイセン 「ピンポーン。あたしなんよー」

サンストーン 「何か用でも?」

スイセン 「別に用とかないんだけど... 食事のニオイがしたから来たんよー」

サンストーン 「とんでもない嗅覚だな、生憎だが食事なら既に摂った後だ」

スイセン 「嘘だー、その手に隠してるモノをよこすんよー!」 シュンッ

サンストーン 「なッ!? おいやめろ、それは...」

スイセン 「いただきまーす」 パクッ

スイセン 「っ!? 〜〜!?」 ポーイ

サンストーン 「おっと」 キャッチ

スイセン 「し、失礼したんよー!!」 ダダダダ

サンストーン 「...何だったんだ」 モグモグ

サンストーン 「あ... なくなっちゃった」 シュン

13 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:55:19 ID:TWvFN4coX/
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ランプだったもの 「んんっ...///」 ドロドロ

マッチ 「何をどうしたらこうなるんだ」

うつつ 「らんぷだいじょうぶ? うつつのことわかる?」

マッチ 「大丈夫なわけないだろ」

ランプだったもの 「うつつさん...」 ドロドロ

マッチ 「大丈夫だった」

ランプだったもの 「まっちぃ... わたしの旦那どこ行ったか知らない?」

マッチ 「旦那って誰だよ...あぁ、きららか。確かきららならあの辺に...ってあれ? どこだ?」

ランプだったもの 「絶対に見つけ出します。お腹の子を認知してもらわなきゃ」 ズルズル...

マッチ 「あのスライム状のまま動くのか...」

うつつ 「へんないきもの、らんぷままになったの?」

マッチ 「そんな事実はない」

うつつ 「うつつもままになれるかな?」

マッチ 「駄目だうつつッ!! それ以上言うんじゃあないッ!!」

14 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 10:57:17 ID:TWvFN4coX/
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サンストーン 「はぁ... ツンツーンが恋しい...」

スズラン 「何言ってんだコイツ」

ロベリア 「アンタ頭大丈夫?」

サンストーン 「どうしてそんなこと訊くんだロベリア? 私は至って平常だ」

ロベリア 「いやいやいや、自覚なしなの?」

スズラン 「それは流石に予想できなかった」

サンストーン 「?」

ロベリア 「はぁー、こんなポンコツにハイプリス様の右腕は務まらないわね! やはり私がそのポジにふさわしいってことかしら!!」

サンストーン 「ロベリアは下心丸出しすぎて適任とはいえないと思うが」

スズラン 「確かに」

ロベリア 「は? 言いがかりはよしてもらえる? 今アンタたちに、今日の夕ご飯が全部ツンツーンになる呪いをかけたわ...」

スズラン 「やめてね」

サンストーン 「つんつーん... つんつーんたべほうだい...えへへへへ」

ロベリア 「しまった今のコイツにはご褒美でしかなかった」

スズラン 「おい」

15 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:05:09 ID:TWvFN4coX/
ロベリア 「じゃあサンストーンにだけ、それが全部ウツカイに盗まれる呪いを上書きするわ...」

サンストーン 「一匹残らず駆逐してやる」

ロベリア 「何この子こわい」

スズラン 「今後ウツカイが急激に減ったりしたら、オレはお前をハイプリス様の下に突き出すからな」

ロベリア 「当然の報いね!」

スズラン 「いやロベリアのことも突き出すが」

ロベリア 「何で!?」

スズラン 「そんでオレは宝石ちゃんをがっぽり貰うのさ。もう幸せの極みだね」

ロベリア 「成程、完璧な作戦ね」

サンストーン 「不可能だという点に目を瞑ればな」

スズラン 「うっせぇ!!」

16 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:07:23 ID:TWvFN4coX/
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きらら 「ツンツーン... ツンツーンを崇めよ...」 ニョキニョキ

通りすがりのクロモンA 「くー!?」 (何あれ!?)

通りすがりのクロモンB 「くくくくー」 (なんか地面からツンツーン生えてきてるんだけど)

通りすがりのウツカイA 「ウツウツウツ?」 (錬金術かな?)

通りすがりのクロモンC 「くくー」(やべぇなアイツ、能力者かよ)

通りすがりのクロモンC 「...!? くくくくくく」 (...!? 誰だ今の)

17 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:09:16 ID:TWvFN4coX/
きらら 「今のわたしは無からツンツーンを産み出せる... それすなわち、完全なる自給自足... いやこれは、ツンツーンを全世界に拡めよという天の思し召し...?」 ニョキニョキ

通りすがりのクロモンB 「くくくっ」 (等価交換成立してないじゃん)

通りすがりのクロモンA 「くくぅ」 (アイツ (通りすがりのウツカイA) が言ってたより由々しき事態では?)

通りすがりのウツカイA 『ウツウツ』 (ちな、ワイは既に逃げたンゴ)

きらら 「あれー? こんなところにかわいいクロモンがー」

通りすがりのクロモンズ 「!?」

きらら 「この子たちを使えばもっと美味しいツンツーン生やせるかなぁ?」 ゴゴゴゴ

通りすがりのクロモンズ 「くくくぅくくゥーー!!」 (逃げるんだよォーー!!) ダダダ

きらら 「あ...逃げちゃった。ツンツーン、好きじゃないのかな?」

きらら 「ううん、そんなわけないよね。だって、ツンツーンは完全食なんだから!!」

18 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:11:56 ID:TWvFN4coX/
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通りすがりのウツカイA 「ウツウツウツ」 (ふぃー、助かった)

通りすがりのウツカイA 「ウツウツ」 ( アイツ何なんや... ありゃ間違いなく関わっちゃあかんタイプやな)

通りすがりのウツカイA 「ウツ?」 (ん? 何やこれ) スッ

通りすがりのウツカイA 「ウツウツ...」 (これ、ツンツーンやん。足にでも引っかかっとんたんかな...? 正直要らんわ)

??? 「見つけたぞ...」

通りすがりのウツカイA 「? ウツウツ?」 (? 誰や?)

サンストーン 「私のご飯を返せ、この盗人め!!」 バァァァン

通りすがりのウツカイA 「!?」 (!?)

19 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:13:34 ID:TWvFN4coX/
サンストーン 「貴様で丁度1000匹目だ。何故かみんな持ってなかったが、遂に尻尾を掴んだぞ」 グイー

通りすがりのウツカイA 「」 (物理的に掴まれてて草)

通りすがりのウツカイA 「ウツウツ!! ウツウツウツ!!」 (あぁそうじゃなくて!! サンストーン様、何のことかさっぱり分かりません!!)

サンストーン 「とぼけても無駄だ。そのツンツーンが何よりの証拠ッ!! 貴様は私のツンツーンを強奪したッ!! そうだろうッ!!」 グイグイ

通りすがりのウツカイA 「ウツウツッ!? ウツウツー!?」 (強奪!? そんなことしてませんって!?)

サンストーン 「五月蝿いッ!! 私のあまあま...いや、からからツンツーンライフを邪魔するなど許さないッ!!」

通りすがりのウツカイA 「...ウツツツウツツ...」 (...話せば分かる...)

サンストーン 「問答無用ッ!!」 ジャキン

サンストーン 「このサンストーンを、無礼るなァーーッ!!」 ズザザザザァァン

通りすがりのウツカイA 「ウツウツー」 (グエー死んだンゴ) サァァ...

20 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:15:16 ID:TWvFN4coX/
サンストーン 「...さて、漸くツンツーンを回収できた。ロベリアめ、こんな面倒な呪いをかけて...ただじゃおかないからな」


ロベリア 「くしゅん」


サンストーン 「恐らくツンツーンを持っているウツカイは他にもいるはずだが...」 (※いません)

サンストーン 「兎に角、貴重な戦利品だ。大事に持ち帰って...帰って...」 ジュルリ

サンストーン 「...別に、いいよね? 私のご飯なんだもん。そうだ、食べちゃおう。いただきまーす」 カプッ

さんすとーん 「ふぇぇぇ///」

さんすとーん「...あれ? なんだろう、この感じ」

さんすとーん 「あ、この味、姉さんと食べたツンツーンと同じ味だ」

さんすとーん 「姉さん...ねえさん...すk...」

サンストーン 「...ハッ!? い、今のは一体...」

サンストーン 「駄目だ駄目だ。私はあの召喚士との『絆』を断ち切ったのだ。ここでへこたれては、ハイプリス様に示しがつかない」

サンストーン 「これで...いいんだ...」 ギュゥッ

サンストーン 「取り敢えずツンツーン食べよう」 ガブリ

さんすとーん 「ふぇぇぇぇ///」

21 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:17:32 ID:TWvFN4coX/
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うつつ 「キャッキャッ」

マッチ (うつつをあやしながらきららとランプを探していたら、いつの間にか写本の町に来てしまった。意外と近かったらしい)

うつつ 「へんないきもの、だいじょーぶ? つかれてない?」

マッチ 「う、うん。僕は大丈夫だよ。うつつこそ大丈夫なの?」

うつつ 「ちょっぴりつかれちゃったけど、へんないきものといっしょならがんばれるよ」 ニッコリ

マッチ 「そっか。ありがとね」

マッチ (なんか素直になったうつつに戸惑いを隠せないけど、きっと元に戻ったら黒歴史認定間違いなしだね...)

??? 「あれ、あそこにいるのは...」

??? 「うつつさーん、マッチさーん」

マッチ 「え!? め、メディア様!?」

22 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:19:20 ID:TWvFN4coX/
メディア 「やっぱりそうだった。お久しぶりです、ところで...」

マッチ 「皆まで言わないでください。何をお考えかはこちらにも分かります。きららとランプは...はい、色々とわけありでして失踪中です」

メディア 「えっ!? それは大変ですね。わたしも何かお手伝いします!」

マッチ 「普段なら遠慮しちゃいますけど、今は人手が足りません! ご協力感謝します!!」

うつつ 「...」

メディア 「うつつさん? お久しぶりですっ」

うつつ 「...」

うつつ 「やっほー、めでぃあ」 エンジェルスマイル

メディア 「!?」 キュン

マッチ 「あー、これは...一先ず事情話します」

<説明中>

メディア 「まぁ...それは大変なことで」

マッチ 「そうなんですよ。うつつもこの有様ですし」

うつつ 「?」

23 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:21:32 ID:TWvFN4coX/
メディア 「...イイ」

マッチ 「え、今何か仰いましたか?」

メディア 「かわいいっ!! なんですかこの天使は!? もしかしてわたしの娘ですかっ!?」

マッチ 「メディア様!? 落ち着いてください!!」

メディア 「いいえ落ち着いてなんかいられません! この子はわたしが育てますっ!! わたし、うつつさん...いいえ、うつつちゃんのママになりますっ!!」 バァァン

マッチ 「」

うつつ 「めでぃあ、うつつのままになるの?」

メディア 「そうですよー、これからは『ママ』って呼んでね、うつつちゃーん」

うつつ 「うんっ!! うつつ、ままだいすきっ!!」 ギュッ

メディア 「ぼ、ぼへぇぇぇぇ」

マッチ 「」

24 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:23:39 ID:TWvFN4coX/
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ランプだったもの 「遂に見つけましたよ、あ ・ な ・ た///」 トロトロ

きらら 「!? な、何者... いやむしろ、何物...?」

ランプだったもの 「酷いですねぇ。わたしですよわたし、貴方の最愛の妻、ランプです」

きらら 「え、ランプ!? どうしてそんな不定形に...って妻?」

ランプだったもの 「もぉー、わたしをこんなカラダにしたのは貴方じゃないですか。お腹の子どもに気遣いながら移動するのはしんどいんですからね/// 」

きらら 「」

ランプだったもの 「ほら、もうすぐ産まれる... わたしたちの愛の結晶が... 結晶が...」

ランプだったもの 「どうして産まれないのよォーーッ!!」

きらら 「いや、流石に無理っしょ」

25 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:25:20 ID:TWvFN4coX/
ランプだったもの 「...どうして? どうしてそんなこと言うの? わたしとの子ども、欲しくないの? じゃあどうしてあんなことしたの? ねぇねぇねぇ」 ハイライトオフ

きらら 「そんなこと言われても...。あ、ツンツーン食べる? 今ならいくらでも生やせるよ」 ニョキニョキ

ランプだったもの 「〜〜ッ!! きららさんはツンツーンとわたし、どっちが大切なんですかッ!? 答えてくださいッ!!」 グイッ

きらら 「うわぁ!? と、突然何!? そんなのランプに決まってるじゃない」

ランプだったもの 「うふふふ。そうですよね、きららさん。そう言ってくれると信じてました。わたし、答えによっては...」

きらら 「...よっては...?」

ランプだったもの 「...きららさんを、ころしちゃってたかもしれません」 ハイライトオフ

きらら 「」

26 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:27:25 ID:TWvFN4coX/
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さんすとーん 「ふぁぁ... ねえさんの味... ねえさんに包まれてるみたいだよぉ...///」 ポワポワ

さんすとーん 「ねえさんに会いたい... ねえさんに甘えたい... ねえさんねえさん...///」 ポワポワ

ダチュラ 「エニシダ...あれ、なに?」

エニシダ 「駄目ですわダチュラ、あんなの見ちゃ駄目」

ダチュラ 「でも...あれ、サンストーンじゃ...?」

エニシダ 「...状況はよくわかんないけど、少なくとももうあそこにいるのはハイプリス様の右腕なんかじゃないわ」

ダチュラ 「サンストーン、ぽい、されちゃうの...?」

エニシダ 「そうね、ぽいされちゃうかもしれないわね。むしろその方が損害少なそう」

27 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:30:34 ID:TWvFN4coX/
ダチュラ 「サンストーン、ぽいされたら、エニシダ、右手になる?」

エニシダ 「それはちょっと難しいわ。だってあの変態を倒さないとだし」


ロベリア 「くしゅん」

スズラン 「お前今日くしゃみ多いな」

ロベリア 「あぁ...きっとハイプリス様が私のこと噂してるんだわ.../// もっと積極的にキテくださって結構ですのに...///」ハナヂ ダラダラ

スズラン 「お前ってやつは...」 ハナヂフキフキ


サンストーン 「...!? ハァ、ハァ... やばい、これ相当やばいぞ」

ダチュラ 「あ、正気に戻った」

エニシダ 「いっそ戻らなければよかったのに」

28 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:32:18 ID:TWvFN4coX/
サンストーン 「おや? エニシダとダチュラか。仕事はいいのか?」

エニシダ 「今日は非番ですわ」

ダチュラ 「同じく、非番」

サンストーン 「そうか。それでは私はこれで」 スタスタ

ダチュラ 「...サンストーン、逃げた」

エニシダ 「えぇ、あれは逃げたわね」


サンストーン 「...まさかだけど、アレ見られてないよね...? もし見られてたら...」

サンストーン 「...」 チラッ

かじりかけツンツーン 「^^」

サンストーン 「ツンツーン!! 齧らずにはいられないッ!!」 ガブガブガブッッ!!

さんすとーん 「ふぇぇぇぇぇぇっ///」

さんすとーん 「つんつーんだいすき... ねえさんだいすき...」 ポワポワ

さんすとーん 「そうだ。ねえさんに会いに行こう。きっとそんな遠くには行ってないよね」

さんすとーん 「待っててね、ねえさん。直ぐに行くから」 ダッ

29 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:34:42 ID:TWvFN4coX/
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ランプだったもの 「えへへ、きららさんに愛されてるんだ、わたし」

きらら 「そ、その通りだよランプ。だから、みんなのところに...」

ランプだったもの 「それじゃあ始めましょうか」

きらら 「え、何を?」

ランプだったもの 「そんなの決まってるじゃないですか」

ランプだったもの 「 こ づ く り です///」

きらら 「」

ランプだったもの 「きっとわたしが産む方だったから駄目だったんです。今度はきららさんがママになってください。そうすれば、きららさん似のかわいい女の子が産まれてくるんです」 ハイライトオフ

きらら (どうして女の子同士で子どもはできないという事実を無視しているのか、どうして女の子が産まれてくると決めつけているのか、などなど...色々疑問は浮かぶけど、今はそれより重大なことがある)

きらら (このままだと、わたしは社会的に死ぬッ!!)

30 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:36:26 ID:TWvFN4coX/
ランプだったもの 「うふふ、体力使っちゃうから今までやってなかったんですけど、実はこの体、人型になれるんですよ」 ヌチャヌチャ

きらら (うわぁ、予想外にグロテスク。そして擬音がおかしい)

ランプ 「久方ぶりに戻りました!! これで準備は完了です!!」 プルンッ

きらら (所々本来の体より盛ってるんですが)

ランプ 「きららさんにされたときのこと、はっきり覚えています」

きらら (わたしは微塵も覚えていないんだけど)

ランプ 「それを真似すれば、きららさんもママになれるんです」

きらら (それつまり、わたしもあの不定形ボディにされるってことじゃん)

31 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:38:28 ID:TWvFN4coX/
きらら (それは回避しなきゃ。でも何ができる? どんなに人型になってても、今のランプの体は不定形なスライムなんだから、下手に逃げ出そうとすると逆に捕縛されてお仕置き (意味深) されるに違いない)

きらら (女子力 (物理) でどうにかしようにもやっぱり不定形なせいでまともにダメージ入らなさそう、ていうかそもそもランプにそんなことしたくない)

きらら (クリエメイトに助けを求める手もあるにはあるけど...嫌だ。この惨状に彼女たちを巻き込むなんて、絶対に)

ランプ 「きららさん...」

きらら 「な、何かなっ!?」

ランプ 「なぁ... スケベしようや...」 ネットリ

きらら 「」

きらら (万事休す、か...?)

32 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:40:11 ID:TWvFN4coX/
----------

マッチ 「成り行きでメディア様がついてくることになった」

メディア 「きららさんとランプさんのためですもの、わたしだって頑張りたいです」

マッチ 「ほんと、ありがとうございます」

メディア 「お安い御用ですっ! それに...」 チラッ

マッチ (それ自体はとても嬉しい誤算だ。しかし...)

うつつ 「ままー、ぎゅー」 ギュッ

メディア 「もぉー、うつつちゃんったらくっつきすぎー」 イチャイチャ

うつつ 「だってままあったかいんだもんっ」 イチャイチャ

マッチ (メディア様が母性に目覚めてしまったことはそれ以上の誤算だった...。勿論良くない方向の)

メディア 「うつつちゃんもあったかいですよー」 イチャイチャ

うつつ 「ほんと? じゃあうつつもままのことあっためるー」 イチャイチャ

マッチ (たすけて)

??? 「ねえさんねえさんねえさんねえさん」 ダダダダダ

マッチ 「え、今の何」

33 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:42:06 ID:TWvFN4coX/
----------

ランプ 「どうして拒むんですか!? サイコーにきもちよくなれるのにッ!!」

きらら 「だからだよ! わたしはあくまで健全な関係がいいの!!」

ランプ 「意味がわかりません! わたしのこと襲っておいてその言い草はないですよ!」

きらら 「だからわたしそんなことした!?」

ランプ 「しましたよッ!! わたしの穴という穴に卑猥なモノを突っ込んで...///」

きらら 「」

ランプ 「それでわたし、目覚めてしまったんです! あんな素晴らしいカイカンがこの世にあったなんて... だから、身を任せたんです、そしたらいつの間にかこんな体に」

きらら (いやそうはならんやろ)

ランプ 「さぁ、素敵なひとときの始まりです」

きらら 「こ、来ないでっ!!」

ランプ 「聞かせてください、きららさんのかわいい鳴き声を///」

きらら 「だ...誰か助けてー!!」

ランプ 「あっはっは!! 誰も来るわけないじゃあないですかッ!! わざわざ誰も寄り付かないような場所にきららさんが足を踏み入れてから話しかけたんですからねッ!!」

きらら 「!!」

34 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:45:16 ID:TWvFN4coX/
ダダダダダ...

ランプ 「本当は、話しかけるずっと前から気付いていたんですが...流石に人が多すぎて面倒だったんで、動くに動けなかったんです。幸い近くにこの場所があったお陰で、土地勘のないきららさんが勝手にここに迷い込むのを待つ作戦が取れたってわけですよ」 ゴゴゴゴゴ

きらら 「ら、ランプが邪悪なオーラを...」

ランプ 「ふふふ、おばかですねぇきららさんッ!! 自分が既にわたしの術中に嵌っていることを認識していないとはッ!!」

きらら 「なッ... はっ、これはッ!!」 ベタベタ

ランプ 「それはわたしの体の一部で作った手枷と足枷ですッ!! 今のわたしはスライムも同然の体... だからこそ、どこまでも広がり、どこまでも自由に形を変えて、そして実体化するッ!!」

ダダダダダ...

きらら 「は、外れない!?」

ランプ 「もう貴方は逃げられませんッ!! そうですね、反抗しちゃう悪いきららちゃんには...」

きらら 「き、きららちゃん.../// ってハッ!?」

ランプ 「うふふふ、効いてきた! わたしの感情を電気信号にして、スライム表面を通じてきららさんに伝えているんですッ!!」

きらら 「な、何言ってるのランプ!? ちょっと理解できないんだけど!? 何その超理論!?」

ランプ 「理解なんてしなくていいんですッ!! 大事なのは、貴方の心が少しずつわたしに支配されているってことなんですからッ!!」

35 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:47:15 ID:TWvFN4coX/
ダダダダダ...

ランプ 「スライムに掴まれた貴方は逃げられないッ! そのスライムにより貴方の心ははわたしと一体化するッ!! つまりッ! 貴方はもうわたしとひとつになる (意味深) しかないんですッ!!」

ダダダダダ...

きらら (何、この足音... さっきから聞こえるけど...どんどん、大きくなって...)

ランプ 「勝ったッ!! 完全にわたしの勝利ですッ!! これできららちゃんは、わたしのもn...」

??? 「そこまでだ、不届者め...ちょいとおイタが過ぎたな」

ランプ 「!?」

きらら 「そ、その声はッ! でもそんなッ!! 有り得ないッ!!」

??? 「『有り得ない』なんてことは有り得ない。全く、こんなことになっているとは予想外だった」

さんすとーん 「わたしはただ、愛しのねえさんに会いに来ただけなのにねッ!!」 バァァァン

36 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:50:04 ID:TWvFN4coX/
----------

きらら 「さ、サンストーン!?」

さんすとーん 「そうだよ、ねえさん。わたし、ねえさんが恋しくて追いかけてきちゃったの。でもねえさんがどこにも居なかったから、必死に探し回ったんだよ。そしたらねえさんが助けを求める声が聞こえて...それで、ここまで全力疾走してきたんだ」

きらら 「そ、そっか... (あれぇ? この子ってこんな性格だっけ?)」

ランプ 「...なんなんですか」

さんすとーん 「安心してね、わたしがこんな拘束直ぐに解いちゃうから」 ジャキン

ランプ 「何なんですか貴方はッ!! どうしてわたしときららちゃんの問題に首を突っ込むんですかッ!? 刎ねられたいんですかッ!?」

さんすとーん 「おっと、刎ねられるのは貴様の方だ、但しッ!!」

ランプ 「!!」

さんすとーん 「刎ねるのは、ねえさんと貴様を縛り付ける余計な拘束だがなァーッ!!」 ザァァァン

ランプ 「な、何ィーー!?」

きらら 「ら、ランプから分離したスライムがしなしなになって消えていく...。じ、自由になった...」

ランプ 「おのれ、サンストォーーンッ!!」

きらら 「ど、どうして斬っちゃったの!? わたしを助けてくれたのは嬉しいんだけど、わたしを捕らえていたのもランプの一部なんだよ!? それを斬っちゃったってことは、つまり...」

さんすとーん 「...」

ランプ 「!! い、痛いです、きららさん... わたし、手足が...うぇぇぇん」

きらら 「や、やっぱり!! ランプ、大丈夫!? 今行くからね」

37 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:52:18 ID:TWvFN4coX/
さんすとーん 「騙されないで、ねえさん。わたしが斬ってから痛みを訴えるまで明らかにラグがあるし、それはねえさんの発言を聞いてからだった。あれは演技だよ」

きらら 「どうしてそんなこと言うのッ!! 散々わたしたちを傷つけて、散々わたしたちを騙してきた貴方が、わたしの親友に対して何を言っても信じられるわけないでしょッ!?」 ダッ

さんすとーん 「そ、それは... うぅ...」 ウルッ

きらら 「ランプ、わたしはここだよ。傷口見せて、せめて痛みが少ないように応急処置を...」

ランプ 「...」 ニヤッ

きらら 「えっ!?」

さんすとーん 「ッ!! こなくそォーー!!」 ダダダダ

きらら 「サンストーン!?」

さんすとーん 「ねえさんに手を出すなァーーーッ!!」 ドンッ!!

きらら 「きゃぁっ!?」 ドサッ

ランプ 「しまったッ!!」

ギュゥゥゥ

さんすとーん 「ひゃぁぁんっ///」

ランプ 「イヤァァ!!」 パッ

きらら 「...なにこれ」

38 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:54:02 ID:TWvFN4coX/
----------

マッチ 「で、こうなっちゃったわけか」

きらら 「う、うん...」

さんすとーん 「はぁぁ... ねえさんねえさん...」 スリスリ

ランプ 「きららしゃぁん...きもちいいことしましょうよぉ」 スリスリ

さんすとーん 「...ねえさんに邪な視線を向けるな不定形」

ランプ 「そっちこそきららさんにベタベタしないでくださいドスケベボディ」

さんすとーん 「言わせておけば... ねえさん、コイツ斬っていい?」

きらら 「駄目です」

ランプ 「ふっふーん、やっぱりきららさんはわたしの味方なんですぅー」

きらら 「わたしを騙したことは忘れないけどね...」 ゴゴゴゴゴ

ランプ 「ピィッ」

39 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:56:07 ID:TWvFN4coX/
マッチ 「しっかし驚いたよ。漸く合流できたと思ったらつい少し前まで敵だった奴がきららにじゃれついてるんだもの」

きらら 「あのさマッチ、驚いたのはこっちも同じなんだけど」

うつつ 「さんすとーん、こわい...」 ビクビク

メディア 「よーしよーし、うつつちゃん、ママが一緒にいるからねー」

うつつ 「...ままぁ」 フニャァン

メディア 「ほわぁぁ///」

きらら 「どうしてうつつとメディアさんが親子みたいになってるのさ」

マッチ 「...僕に訊くな。訊かないでくれ」

きらら 「わ、わかった... その、大変だったんだね」

マッチ 「そっちもね...」

40 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 11:58:05 ID:TWvFN4coX/
うつつ 「き、きらら。あのね」

きらら 「へ、わたし? どうしたの」

うつつ 「えへへ。うつつもね、きららのことすき。くっついていい?」

メディア 「なっ!?」

きらら 「うん、いいよ。おいで」

うつつ 「わぁい、きららぁ」 ギュゥゥ

きらら 「ぁ... (キュン)」

さんすとーん 「ぶぅー、わたしだってねえさんのこと大好きだもん」 ギュゥゥ

ランプ 「このわたしを差し置いて他の女といちゃいちゃなんてさせませんっ」 ギュゥゥ

きらら 「あばばばば」

マッチ 「はぁ... どうしたものかなぁ」

メディア 「...ゆるしません」

マッチ 「メディア様?」 クルッ

メディア 「わたしの娘の心を弄ぶなんてッ! 絶対許しませんッ!! きららさんッ!!」 ゴゴゴゴゴ

マッチ 「ひいっ!?」

きらら 「な、何が起こっているの...!?」

マッチ 「やっぱりこの状況放っておくのはやばい!! 一刻も早くどうにかしないと!!」

きらら 「どうにかって言われても...あ」

マッチ 「どうしたんだい、きらら?」

きらら 「今更になって思い出した、こうなったそもそもの原因」

41 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:00:08 ID:TWvFN4coX/
マッチ 「原因? 短期間で色々起こりすぎてちょっと僕は憶えてないかも」

きらら 「全ての原因はわたしにあったッ!! つまり、解決策は...」 ドドドドド

マッチ 「こ、この地響きはッ!?」

きらら 「これだァーーーッ!!」 ドッカァァーーン!!

マッチ 「じ、地面から...大量の『ツンツーン』がッ!! 生えてきたァーーッ!?」

きらら 「これをッ!! ひたすら食べるッ!!」 ムシャムシャ

きらら 「ふぇぇぇぇぇぇ///」

マッチ 「...冷静になってみると、なんだこれ」

さんすとーん 「つんつーんぱらだいす... うへへ」 ジュルリ

マッチ 「サンストーンまで!? やはり血は争えないのか...」

きらら 「さんすとーんちゃん?」 モグモグ

さんすとーん 「なあに! ねえさんっ♪」

きらら 「今は一刻を争うの、我慢してくれるよね??」 デビルスマイル

さんすとーん 「...うん、わかった...」 ナミダメ

42 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:02:34 ID:TWvFN4coX/
きらら 「うおぉぉぉ!! 欠乏していたツンツーン成分を補給ッ!! ついでに今後数ヶ月分纏めて補給ッ!!」 ガブガブダラダラ

マッチ 「鼻血出てるじゃん。大丈夫なのかね? ねぇランプ」 クルッ

ランプだったもの 「グデェ」

マッチ 「ら、ランプ!?」

ランプだったもの 「大丈夫です... わたし、何となくわかります。このまま一眠りすれば、元通りになるって」 ドロドロ

マッチ 「信じられナス」

ランプだったもの 「あのねマッチ。きららさんに、伝えてほしいの。『大好きだよ』って」

マッチ 「...それは君自身の言葉で伝えろ」

ランプだったもの 「...うん。わかった。それじゃ、おやすみ...」 zzz

マッチ 「...おやすみ。ランプ」

43 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:04:06 ID:TWvFN4coX/
さんすとーん 「あれ? 力が、うまく入らない... それに、眠くなってきて...」

さんすとーん 「...ぁ... もう、お別れなんだね、ねえさん。わたし、戻っちゃうんだよね、『サンストーン』に」

きらら 「...そう、だね...」

さんすとーん 「わたしね、ねえさんと一緒にいられて楽しかったよ。こんなこと、元のわたしは言わないだろうけど。いつか、きっと...」 ドスッ

きらら 「さ、サンストーン!?」

さんすとーん 「...おねえちゃん...」 zzz

きらら 「...よしよし」 ナデナデ

さんすとーん 「ふぁぁ...♪」 zzz

きらら 「...そう、だよね。いつか、決着をつけないといけないんだ。わたしは、この子の『敵』からこの子の『姉』に戻らなくちゃいけないし、戻りたい」

きらら 「でも... 戻れるのかな? 何も憶えていないのに。何も、知らないのに」

メディア 「戻れますよ」

44 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:06:06 ID:TWvFN4coX/
きらら 「メディアさん...」

メディア 「うつつちゃん...うつつさんなら、もう眠ってしまいました。幸せそうな寝顔でした」

きらら 「そうですか...それはよかったです」

メディア 「旅のお話、伺いました。今、このエトワリアで起こっている異変は、単なる神殿と聖典を脅かす側と護る側の対立ではない。でも、少なくともわたしたちは、自分の不幸を誰かの不幸に転嫁してはいけない。そこは譲れない点です」

きらら 「...」

メディア 「きららさんは、サンストーンさんの境遇に寄り添おうとしています。それが何処に行き着くのかは分かりません。しかし、その意志を強く持てば、きっと素敵な姉妹になれます」

きらら 「そう、だといいですね」

メディア 「えぇ、切に願うばかりです」

きらら 「...ところでメディアさん?」

メディア 「? どうしました?」

きらら 「どうしてメディアさんは眠らないのですか?」

メディア 「へ? 何のことですか?」 キョトン

きらら 「」 ゾクッ

45 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:08:39 ID:TWvFN4coX/
----------

きらら 「...ふぅ。何とか元通りだね」

マッチ 「一番大変だったのがメディア様を写本の町に送り届けることだとは思わなかったよ」

うつつ 「全くだわ、わたしこれからメディアに会う度に娘扱いされるのかしら」

きらら 「えー、娘モードなうつつもかわいいと思うけどなー」

うつつ 「やめて恥ずかしい...大体アンタが暴走しなければこんなことには...あーやばい、記憶がぶり返してきた...死にたいわ、割とマジで」

きらら 「ごめんって」

ランプ 「ア...アガガガ...」

マッチ 「で、あそこで死んでるのは何さ」

きらら 「ランプ、スライム化の能力を失ったんだって。それで、盛ってたところが元に戻ってショック受けてる」

マッチ 「えぇ...」

46 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:10:04 ID:TWvFN4coX/
ランプ 「ふんっ!! マッチには絶対わかんないもーん!! それにきららさんだって実はおっきいくせにっ!! もう味方はうつつさんだけです」

うつつ 「それどういう意味よ」

きらら 「能力といえばね、わたしもツンツーン生み出す能力失っちゃったみたいで」

ランプ、うつつ、マッチ 「!?」

きらら 「あれさえあれば毎日ツンツーン食べ放題だったのになぁ」

ランプ、うつつ、マッチ (今後は何があってもツンツーンを常にストックしておくようにしよう)

ランプ 「あれ? ところでサンストーンは?」

きらら 「行っちゃったよ。ランプたちが起きる前に」

マッチ 「めっちゃ恥ずかしがりながら逃げてた。折角神殿に連行しようと思ってたのに...」

47 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:12:06 ID:TWvFN4coX/
----------

サンストーン 「くしゅん」

サンストーン 「うぅ... 風邪でも引いたかな? 養生しなければ」

サンストーン (廃神殿に戻った私は、ハイプリス様から謹慎を言い渡された。当然だ。ウツカイを私情で大幅に減らし、おかしな思考に支配されて一時的ではあるが敵側についてしまったのだから。でも、あの言い方だと実際は休暇扱いなのだろう)

サンストーン (だが、私は自らを律する。私はハイプリス様の右腕。共に世界を破壊する、それは私自身の目標でもあるのだから)

サンストーン 「しかし、これどうしよう...」 < きららから貰ったツンツーン

さんすとーん 「...ちょっとなら食べても...」

サンストーン 「!? わ、私は、屈しないッ!!」

ヒラッ...

サンストーン 「? これは、手紙か...?」 スッ

『サンストーン、わたしも楽しかった。今はきっと敵同士だけど、また一緒に笑い合える日が来ることを楽しみにしてる。ううん、絶対来るよ。だから、また会おう。きららより』

サンストーン 「...姉さんのばか」

48 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:14:04 ID:TWvFN4coX/
----------

きらら 「あはは、でもまた会えるかな」

うつつ 「えー、アンタアイツに会いたいのぉ? わたしは嫌よ」

きらら 「あーそうじゃなくてさ、姉妹として解り合えたあの子にね」

うつつ 「うーん、アレって結局アンタの暴走の弾みで精神が操られたも同然の状態だったわけでしょ? あのサンストーンに会えるとしたら、それこそ欺瞞だと思うけど」

きらら 「やっぱりそうかぁ。じゃあ仕方ない」

ランプ 「きららさん?」

きらら 「なら...これからそんな関係作っていくしかないねっ!!」

マッチ 「うわ、出た。超絶ポジティブ思考。今ならうつつの気持ち分かる」

うつつ 「それでいいのアンタ...?」

きらら 「さぁ、みんな行くよぉー!!」

ランプ 「お、おー!!」

マッチ 「やれやれ。旅も再出発だね」

うつつ 「そうね...ってきらら速いっ!! 突っ走りすぎよー!!」

きらら 「あははっ! 素敵な思い出いっぱい作ろうね!!」

--fin--

49 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:16:02 ID:TWvFN4coX/
[あとがき]
はい、ということで終わりです。私は何て業の深い作品を作ってしまったんだ...。
最初は何となくで書き始めたのですが、気付いたらここまでドタバタな話になっていました。
加えて、執筆中に同時進行でジョジョ6部を観ていたせいか、なんか異能力バトルみたいな展開が入り込みました。みんなもジョジョを観よう!!
なお、作中登場したエニシダちゃんとダチュラちゃんの描写は完全に妄想です。まだ殆ど出番がないが故の措置です、ゆるして。
最後になりますが、ここまで読んでくださった方に心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

50 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 12:18:13 ID:TWvFN4coX/
[これまで書いたSSリスト (順次追加) ]

・ 『あお 「くじら座の変光星の女の子」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3596&ukey=0
https://kirarafan.com/archives/29338408.html

・ 『変な生き物 「遂に誰からも本名で呼ばれなくなった」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3602&ukey=0
https://kirarafan.com/archives/29371224.html

・ 『クレア 「わたしは鍵の管理人」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3607&ukey=0
https://kirarafan.com/archives/29421806.html

・ 『クロ 「この丘から見える星空は」』
https://kirarabbs.com/index.cgi?read=3619&ukey=0
https://kirarafan.com/archives/29460066.html

・ 『きらら 「ツンツーンください!!!!!!!!」 サンストーン 「いきなりでけぇ声あげんなよ うるせぇよ」』: このSS

51 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:21:15 ID:TWvFN4coX/
さて、今回は投稿中に誤植を見つけてしまったので早速訂正します。

>>35 の冒頭でのランプの台詞で、「そのスライムにより貴方の心ははわたしと一体化するッ!!」となっているところは「そのスライムにより貴方の心はわたしと一体化するッ!!」が正しいです (「は」が1個多い)

何度も確認したはずなのにやってしまいました。本当にすみません。

52 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 12:46:51 ID:baY8SDabsh
シリアスもギャグもなんでもござれとは羨ましい限りでございます。カオス度がすごくて面白かったです!

53 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 12:55:20 ID:TWvFN4coX/
>>52
作者です! コメントありがとうございます!
そう言っていただけると何というか照れますね.../// 実に嬉しい限りです。
これからも多様なスタイルでSSを書いていけたらと思っております。
日々、精進あるのみです...

54 名前:きららBBSの名無しさん[sage] 投稿日:2022/01/15 12:59:02 ID:TWvFN4coX/
もう1箇所訂正が必要な部分を見つけてしまったのでここに追記。

>>12 の??? (スイセン) の台詞、「およおや? サンストーン、やっほー」は、「おやおや? サンストーン、やっほー」が正しいです。

まさか見落としがまた見つかるとは... お詫びして訂正いたします。

55 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 13:04:42 ID:WsLedxih8i
やっぱりアナタだったのね・・・約束通り報酬を払うわ、一本1800円はするツンツーンで良いわねbyロベリア

いや、もうほんと久しぶりに腹抱えて笑いましたwww

私もSS書いてみようかと思うくらい・・・

56 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 13:27:47 ID:TWvFN4coX/
>>55
作者です! ロベリア様、いつもありがとうございます〜!
報酬の高級ツンツーン、謹んで頂戴いたします。うまい!! (混乱)
楽しんでいただけたようで良かったです。
そして、SSを書かれるようでしたら応援いたします!! 創作は楽しいですよ〜♪

57 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 21:46:01 ID:RQdIRtDaHU
私はなにを見せられているんだ・・・(褒め言葉)
むちゃくちゃ最高に面白かったですw
次回作も楽しみにさせて貰います!

58 名前:ピースケ◆/nlz8tINy7A[age] 投稿日:2022/01/15 22:38:00 ID:kCubctEeEl
きららちゃん・・・ツンツーンの食べ過ぎで頭がやられたのか・・・
凄まじいキャラ崩壊でしたねww
私も過去作で18禁も何作かありますよー。特に第22作目(それをBBS仕様に編集するのは大変。一点だけ伏字にするのを忘れていたのがヤバかった)

59 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 23:44:01 ID:TWvFN4coX/
>>57
コメントありがとうございます!!
私自身、執筆が終わって文章を俯瞰していた際に同じこと思いました。要は勢いですね。
私の中で今回と同じタイプのインスピレーションが湧いてきたときは、またこんなノリのSSが投下されるかもしれません。
なお、次回作は現在執筆中です。またお会いできる日を楽しみにしております...!

60 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 23:52:49 ID:TWvFN4coX/
>>58
ピースケ様、またお会いできて光栄です! コメントありがとうございますっ!
お話にあった第22作目、チェックしてきました。これは... やばいですね (ぐるぐる目)
きららさんはツンツーンが大好きなだけのかわいい女の子だよ、ほんとだよ。
...たぶん...

61 名前:きららBBSの名無しさん[age] 投稿日:2022/01/15 23:56:13 ID:TWvFN4coX/
「やるデース! 速報」にて、本SSが掲載されました!!
https://kirarafan.com/archives/29571518.html

BBS版で2箇所存在する誤植も、「やるデース!」版ならもれなく直っているッ!! 何て丁寧な仕事ぶりなんだ...
もぐ管理人様、ありがとうございます!!

62 名前:ペンギノン (作者)[age] 投稿日:2022/03/27 15:03:28 ID:3Vlwu0ROIw
当作品をPixivに投稿しました。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17279756

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やるデース! > きららBBS > 【SS】 きらら 「ツンツーンください!!!!!!!!」 サンストーン 「いきなりでけぇ声あげんなよ うるせぇよ」

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