本当にいい映画だった
特にシノが全ての魔法少女たちの汚れを受け止めるため
自らの存在が世界から消滅し概念となって
シノのことはアリスにしか記憶に残らない中、
それでも魔女に変わって現れた魔獣を倒すためポピーと共に戦いに出て行くシーンは
涙なしでは見られなかった
まさかifストーリーでほのか主役のスポーツモノが始まるとはなぉ
天才テニス金髪少女のアリスが留学してきてほのかとダブルスで全国制覇ですか!
きんいろモザイク外伝 テニスの金髪少女(ブロンドプリンセス)
烏丸先生がからすみがトラウマになった経歴の回想で
あんなにも壮絶な過去があったと判明するなんて…
これがなければシノは英語ペラペラのお姉さんに助けられることなく
外国に興味持たないまま終わってたと考えると重要な設定だった
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久世橋先生が英語を喋るカレンマムと会話しようとして片言になるシーンは草
そして酔った烏丸先生が猫語で喋りだして意気投合するシーンすき
京都旅行の序盤に列車内で忍が外国人観光客の
迷子の金髪幼女をアリスと間違えるシーンは
本来原作だとイギリス旅行編のシーンだったんだよね
烏丸先生が久世橋先生に車の免許証を見せようとして
間違えて診断券を取り出してしまう所は笑った
忍がウグイスの声真似をしたシーンが
予想以上にクオリティ高くて\すげぇ!/ってなった
あれを音声加工なしで本人が声当てたって言うから
西明日香さんの技量パネぇな
エンディングでこんなに大きく
穂乃果が体育祭で2年生の種目に玉乗りも玉入れも無くて
困惑してテニスと言い出すシーンは笑った
陽子とカレンがアイドルユニットを組んでた夢の話で
綾が加わり元OLとカレンなベアーになったライブシーンは
やたらと気合が入っててまさに劇場版だなと思った
ラストのアリスマムが帰国するのを空港で見送るシーンで
「最後の夜 サウンドダイアリー『忍のホームステイ』より」を流してきたのは涙腺が崩壊した
アリスマム(グレースさん)の来日がテーマなだけあって
忍のホームステイの時に使われたBGMが流れたり
1期1話をオマージュしたシーンが散りばめられたりしててエモかった
まさか原作だと卒業旅行編のロンドン・アイで
ぷりずむの聖地だからと香奈がコートの下に
ぷりずむのコスプレしててコート脱ぎだしたシーンが
京都映画村に改変されて使用されることになるとは
綾が英国軍の凶弾に倒れた時は終わったと思ったけど、事前にコンピューターに脳をバックアップされててAIに生まれ変わったシーンで号泣したわ
美月が胸の大きさを気にしてたら空太にお父さんの胸と比較されて
叫び走るシーンでのりえしょん怒涛の叫び声は草
「へんなにんぎょう」の普段出てる4号のほかに1〜3号、0号(デカい)が出てきて5神合体したときにはさすがきんモザ、何でもありだなと思ったわ
ビーチフラッグスで水着姿で走るカレンをカメラに収めようと
カレンより素早く走り回る穂乃果の動きのキレが良すぎて草
あと「袖ビーム!」の言い方が必殺技っぽくなってたのが印象的だった
「高校最後の夏」が今回のテーマだからカレンの笹魔人と
ほのかなの水着姿が映像化したのは非常に良かった
まさか原作だと単行本表紙裏の全2コマの存在でしかなかった
あの幽霊が掘り下げられ感動的な展開になるとは思わなかったわ
彼女はただ友達が欲しかっただけでみんなと友達になり
無事に成仏できたのは最も彼女と友情を深めた香奈の存在が大きい
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卒業までを原作通りやる以上原作的に仕方ないとは分かってたけど
心残りを晴らしたシノがイギリス旅行から帰国した翌朝
気持ちよく寝てるかのような笑顔で静かに息を引き取った展開は
きららアニメとしては異色すぎる結末で賛否両論になったな
「アニメでは生存ルート」、「劇場版はその話までやらない」とか
シノの存命を望む声が多かったけどシノの死が無かったら
卒業式の展開が根本的に変わってしまうぐらい重要だからなぁ…
(特に全生徒の前で亡くなったシノにメッセージを送るシーン)
まさか本当に異世界に行くことになるなんて
初飛行機に乗ってはしゃぐ陽子と真っ青の綾のシーンの
種田梨沙さんによるアドリブは笑ったわ
スタァライトの劇場版観に行くたびに予告で清水寺が映るのを見るにつけて、綾と陽子がデコトラぶつけ合うんだろうなあって思ってる
観光シーンに隠れキャラが
まさか漫画版とは全く違う結末にするとは思わなかった。
公開されてるあらすじ見て「別にいいかな」って人は見に行くべき。
イギリスバトル編でシノが闇落ちしてダークシノになり
一斉攻撃を仕掛けた魔法少女アヤヤ&ヨーコを返り討ちにして
陽子を蹴飛ばしそのままダストボックスの中に突っ込み
「ゴミはゴミ箱へ」と言うシーンはいくらアリスの夢とはいえ
完全に典型的な少年漫画の悪役のようなゲスっぷりだった
久世橋先生が烏丸先生に渡したバレンタインチョコのサイズが
田辺先生や1年の頃のカレンの担任に渡したチョコより
大きいこと自体は原作通りだけど劇場版だと
枕と見間違えそうな大きさでデコレーションされた
ハート型のチョコ丸ごと1個に変更されてて草
某所のサプライズ舞台挨拶に洲崎綾・三澤紗千香・河西健吾の三人が来た!
(三人ともモブで出てる)
いくら3年生編から開始とは言っても
2年生3学期にカレンがあるキャラに初恋して失恋した
「九条カレン初恋編」について一切触れることなく何の説明もなしに
カレンがショートヘアになってて映画の冒頭も髪を切ってから
しばらく経ち慣れた辺りの話で他のキャラもノーリアクションだったから
原作未読のアニメ勢置いてきぼり状態の展開になってるんですが…
ショップで売られたこけし納豆が劇中であんな重要な役割を果たすことになるとは
EDが流れてる最中に1年の頃カレンに机取られてた男子と
2期1話でシノの跡をつける4人を見て驚いた男子と
田辺先生(烏丸先生にクラッカーの残骸渡された教師)が
肩を組み合って音楽に合わせて揺れるシーンが何気に印象的だった
きんモザ見に来たけど周りに一人も客いない。
貸し切りなんて初めてだ、マスクすらいらねぇ。
平日の昼間ってこんなもんかな?
いきなり冒頭で香奈のナレーションと共に
香奈がぷりずむオタクになった経緯の回想から始まって
香奈回をメインに香奈を中心にした物語になるとは
PDまでの内容だと香奈の存在が弱かったことを踏まえてなのか
構成的には香奈をいきなりメインキャラ化させるのでなく
実質劇場版のゲストキャラ的な役割にすることで
違和感なく短時間で香奈を掘り下げたのは妙案だった
変装、コラボカフェ、ぱっちの物真似、コートの下にコスプレ等が映像化して
日暮家での様子と新キャラのママ、まじょっ子ぷりずむの劇中劇、
テニス部やバイト先での様子、オタクになる前の頃の穂乃花との回想など
原作で余り描かれてなかった初出の内容が多くて良かった
あと劇中劇のまじょっ子ぷりずむの声優陣が
色んな作品の有名な魔法少女アニメの声優だらけでやたらと豪華だった
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カレンに決闘を申し込まれ1人でカレンの家に来ることになった
陽子がキャッチャーの格好して「プレイボール」と叫ぶシーンは草
あとカレンと陽子がテレビゲームで対戦してる最中に
九条家で飼ってる亀が画面手前をゆっくりと横切るの地味にすき
香奈が付けたアイマスクのデザインを見た穂乃花がまじょっ子ぷりずむのアイマスクだと言った瞬間
まじょっ子すぱーくるのアイマスクだと指摘する面倒くさいオタク化した香奈の真声は笑ったわ
比奈が出たけどあくまでも空太と美月の友達って扱いで
姉の香奈と会話シーンがなかったから原作での比奈の名言
「穏健派に遊ばせておく段階ではなくなった リソースは一元化しないとな」
をアニメで聞けなかったのは残念だった
終盤、香奈がまじょっ子かなりあに変身してアリス、ぷりずむ達と一緒に
角の生えた巨大な変な人形を倒すシーンは迫力満点だった
冒頭の5分ほど使ってまじょっ子ぷりずむの本編が流れたり
以降もさりげないカレン、香奈の妄想やオタク語りで
頻繁に劇中の映像やキャラの声が入り挿入歌も流れたりして
下手したら湊や小学生組より先にきらファン参戦しても
おかしくない程の優遇ぶりで半分ぷりずむの映画状態だった
にしても先行者の感想で「すぱーくるは魔法少女じゃなくてまぞく」
とよく言われてたけど確かに中の人がまぞくの人だと分かりやすかった
卒業式でシノたち卒業生が「仰げば尊し」を歌うシーンで
歌う卒業生を見つめる1、2列目の1年生の顔をよく見ると
アニメ化しなかった3年生1学期の動画を作る話で出てきた後輩と
同一人物だと髪型、髪色から断定できる生徒が何人かいるんだよね
修学旅行の舞妓体験でアリス達が舞妓の格好してたら
シノがそこらへんに転がってたフランス人形を
アリスだと思い込んで人形に話し掛けるシーンで草
アリスがシノの金髪ウィッグを地面に叩きつけ
服を脱いだシノはただのこけしだと言って
シノを脱がせようとするシーンはカオス過ぎて草
陽子「ダメージは受けてもお前たちを殺す力は残っているぞ」
アリス「うわぁー!!!」
忍「アリスーーー!!!」
アリス「しのーーー!!!」
ドッカーン!!!!!
陽子「お前も粉々にしてやろう、あの金髪少女のように」
忍「あの金髪少女のように…アリスのことですか…アリスのことですかーー!!!!」
陽子「かっ変わった、バカなやつはこけしにしかならないはず」
綾「忍はなれたんだわ、伝説の金髪少女に」
いやーこのシーンまじ熱かったわ
6人で一斉にアリスのモノマネをするシーンで
アリスじゃなくすぱーくるのモノマネやってる香奈で笑った
にしてもこのシーンって原作だと
カレンとテニス部の2人は不在だったんだよな
まさか大学受験後のイギリス旅行編じゃなくて
デパートの福引きで当てた沖縄旅行編が映画になるとは
原作と比べると主人公が実質的に変更されてて
宿泊先も原作だと普通のホテルだったのが
民宿の「にいざと」に変更され沖縄感が強く出ており
特に映画オリジナルキャラの民宿の看板娘
あおいちゃん(新里あおい)の存在が大きく
終盤のあおいちゃんとの別れのシーンは感動した
終盤の卒業式でカレンが1年だった頃の担任が最後の最後で
アニオリで美味しい場面を持ってったのは意外なサプライズだった
その影響で原作だとその役割だった久世橋先生の出番が若干削られたけど
Pretty Daysの時は実質的に綾が主役の内容だったけど
今回は対照的に陽子が主役と呼べる内容だったな
美月のお父さんの胸、陽子へのカレンからの決闘、
まじょっ子ぷりずむコラボカフェなど面白いギャグも多くて
序盤で陽子を噛んだカレンそっくりの猫が映画を見返す度に
何度か他のシーンでさり気なく登場してるのに気付けるのも楽しいし
陽子の誕生日に関する話はちゃんと感動的な内容で素晴らしかった
あとまさか陽子と綾の登山でのアニメオリジナル要素が
終盤の陽子の誕生日での重要な伏線に繋がってたのは驚いたわ
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あのモブカップルが陽子と綾が受験勉強してる最中に
綾の背後でキウイヨーグルトが原因で破局して
卒業式では綾の背後でキウイヨーグルトがきっかけで
よりを取り戻してるアドリブは地味に草
勇に変装した綾と陽子の二人羽織りが動く度に
おかしな揺れ方しながら変なSE鳴ってたのは笑った
まさかイギリス旅行中にアリスが呪いをかけられ更に小さくなってしまうなんて…
アニメの影響でいつもと違う格好で勉強する話での
カレンの正体が実は変装したシノだったシーンは
綾と同じタイミングまでマジで気付かなかった
西明日香さんのカレンの声真似の演技力パネェな
まさか最後のスタッフロールに
村川梨衣
小澤亜李
井澤美香子
M・A・O
が出てたとは…
10年後のシノが巨大ロボに乗って巨大な変な人形と戦うシーンがまさかの全部手描きで
ミサイル一斉斉射で視覚を遮ってから接近し殴りかかるシーンや
ドリルで貫いて爆破するシーンとかやたらと作画のクオリティが高くて
スタッフロールよく見たらメカ作監がロボアニメの大ベテランだった
原作だと単なるカレンの1コマの妄想だったシーンに無駄に気合い入り過ぎでワロタ
3年生のクラス分けでアリスやカレンとクラスが分かれて
ショックを受ける忍の前に現れたイギリスからやってきた
新たな転校生「レイラ」の声優さんが見事に
原作読んでた時のイメージにピッタリだったな
きんモザは原作未読勢で知識がPretty Days止まりだから
修学旅行でシノが普通にスマホ使ってたシーンを見た時は困惑した
2年生のクリスマスにプレゼントにシノマムからプレゼントされた事は
昔Twitterで原作勢の話で聞いたけど時間空き過ぎて忘れてたわ
キービジュアルとグッズでは卒業式での学生服本来の着こなしで
本編も修学旅行編から始まって原作で説明した回も飛ばされて
見落としやすいけどよく見ると原作通り3年生になってから
カレンのパーカーがちゃんとSUSHIパーカーに変更されてたね
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文化祭でかぐや姫役のアリスが登場して
おじいさん役の忍がのたうち回るシーンで
「西演技しろw」ってなったわ
陽子が綾に「川で水浴びしてるイメージ」
と言われた当日に猪熊家の給湯器が故障してて
空太に「川で泳いだら?」と言われるシーンで草
まさか進路が原作と一部違う結末になるとは
アリスが日本にとどまりシノがイギリスに渡ったのはともかく
特に香奈がイギリス旅行の時に出会った
原作にいないキャラの影響でイギリスに渡ったのは驚いた
あとよく見るとアニメ1期で彼氏にあーんしたり
2期でスカートにケチャップこぼしてた
あの青髪の彼女だけイギリスにいたな
(登場はゴールデンウィーク中だからアリス達と同じく
ゴールデンウィーク中の旅行の可能性もあるけど)
綾が忍に好きな人がいるか聞いて
忍が金太郎はノーセンキューと返すシーンは
会話が全く噛み合ってなくて草
忍のダイエット回と綾と久世橋先生を比較した回での
ジョギングを関連付けて終盤の映画オリジナルの
マラソン大会への伏線として繋げてきたのは面白かった
夏休みの南の島への旅行に空太、美月、比奈、勇、湊も参加して
サバイバルレースで実況役してたのは良いアニオリだった
シノが早押しバンジージャンプで落下しながら悲鳴を上げるシーンや
キャンプで生のニンジンをそのままかじる陽子が映像化して満足
トラのコスプレをさせられた久世橋先生が烏丸先生の後に続いて
恥ずかしそうに「がおー」と言う映画のオリジナルシーンすき
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アリスが8歳になった誕生日パーティーでの
香奈からの誕生日プレゼントのアニオリは感動したわ
ハロウィンでアリスがオオカミ少女の格好して
陽綾に子犬と言われたシーンが映像になり
動きが加わったら更に子犬感が増して笑った
遊園地でのまじょっ子ぷりずむ展&着ぐるみショーは
原作だと3年生春後半の大半を使ってた香奈の掘り下げを
1本の映画に凝縮した良いオリジナルエピソードだった
まさか湊もまじょっ子ぷりずむオタクだったとは
ところで湊が推してた「まじょっ子ふれあ」って原作にもいたっけ?
原作のアリスは3年で身長が伸び髪を染めたりして姿が豹変したけど
Thank You!!見る前は原作は4巻までしか読んでなくて
そんな備知識もないまま映画を見に行ったら
説明が一切ないままアリスの姿だけ変わり果てたから
綾と陽子が「アリス」と呼ぶまでアリスだとは気付かなかった
いや久世橋先生が「アリス」と呼ぶぐらいまでは疑心暗鬼だった
マムスタイルになったアリスがシノを起こそうと
ペチペチ叩くシーンが可愛かったから
そのシーンのループ動画が欲しい
カレン「3年生デース!」
忍「3年生ですね」
綾「受験の年ね」
陽子「うっ…耳が痛い…」
穂乃花「3年生だね!一緒に頑張ろうねカレンちゃん!フユちゃん!」
冬優「うん」
アリス「誰…!?」
忍「へ?」
カレン「私デース!」
アリス「いやカレンじゃなくてその子だよ!」
冬優「私…?」
穂乃花「私の幼馴染みで同じテニス部のフユちゃんだよ」
アリス「え?カナは…カナはどこ行ったの…?」
陽子「突然どうしたっ!?」
綾「どうしたのアリス…?」
アリス「穂乃花の幼馴染みはその子じゃなくてカナ!日暮香奈でしょ!」
穂乃花「カナ…カナって誰のことかな?」
忍「アリス!?どうしたんですか!?」
アリス「フユ!あなたはいったい何者なのっ!?カナはどこにいるのっ!?」
カレン「何かのジョークデス?」
冬優「ひどいっ」シクシク
綾「フユ!」
陽子「フユ!大丈夫か!」
アリス「みんな目を覚まして!はじめからそんな子居なかったよ!」
冬優「うえーん!何がジョークよ!へたくそー!」ダッ
穂乃花「フユちゃん!」
忍「アリス…」
カレン「アリス…このジョークはもはや笑えまセン…」
アリス「ち、ちが…」
陽子「言っていい嘘と言っちゃいけない嘘があるだろ!いい加減にしろ」
綾「そうよ!これ以上フユを虐めないで!」
アリス「そ、そんな…」
アリス(どうして…みんなカなのことを覚えてないの…?
入れ換わるように現れたあの子は一体…?こんなのおかしいよ
そしてカナは…!カナは今何処にいるの…?)
このフユの能力による記憶改竄のシーンを見た時は背筋がゾッとした
朝の登校風景で最初はアリスに吠えまくってた近所の犬が
春夏秋冬巡るにつれて次第にアリスに吠えなくなり
日本組の受験の朝には完全に懐いてアリスに撫でられた
シーンはアリスと近所の犬の徐々に縮まってゆく
1人と1匹の距離感を上手く表現した良いカットだった
…からのシノが近づくとシノには吠えだすオチも笑った
冒頭で忍が何者かに暗殺されて死んでしまったかと思ったら
ラストでまさかの事件直前にカレンと入れ替わってたことが判明して
実際に殺害されたのはカレンで忍がカレンに変装して生きてた上に
この事件の黒幕だったのはとんでもないどんでん返しだったわ
そういや2年生の夏休みの頃ににカレンが忍の変装してたけど
今になって考えてみると今回の展開において重要な伏線だったな
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プリティーデイズで使用されたエピソードが原作単行本で出たのが
もう7年近くも前の事だから原先生の絵柄が変わり過ぎたからか
アリスの絵柄のロリ化が進み過ぎて更に3年生になってからは
行動も幼児退行が目立ってきたせいで原作を知らないアニメ勢は
この映画のアリスがあのアリスと同一人物なのか疑ってしまいそう
(参照:上の画像から順に5巻、8巻、11巻)
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香奈が観覧車の中で突然脱ぎだしたかと思ったら
観覧車が下がるにつれて恥ずかしくなったシーンは爆笑した
あのシーンでの中津真莉さんのシャウトは存在感抜群
アリスを坂道から転がして一斉にスネを蹴りまくる
アリス転がし祭りのシーンは大迫力の場面だった
中盤の3年生の体育祭で鉛筆一ダースを求めて争う話は面白かった
特に陽子がいきなり勇姉に腹パンしようとしたり
お互いに煽って殴ろうとしたら拳同士がぶつかって手を痛めたり
勇姉が1人で4周走らされる羽目になって撃沈したシーンは爆笑したわ
あとシアが動き回るシーンも無駄にぬるぬる動いてて笑った
Thank You!!を語る上で外せない話題はやっぱり
冒頭の「劇場版まじょっ子ぷりずむイギリスバトル編」のシーン
あのシーンできんモザと異なる世界観を演出するためだけに
わざわざThank You!!本編でのスタッフとは別に
天衝監督率いるバイブリーアニメーションスタジオを呼んで
ぷりずむのシナリオと作画をバイブリーが担ったのは凄かった
Studio五組と役割分担して短時間の作画に集中した分
スケジュールの余裕もあったけど特にきんモザ2期11話の方の
イギリスバトル編の時はアニメスタッフが原作者から
「格闘戦はNG」と言われて魔法少女物になった話は有名だけど
今回は「ぷりずむなら格闘戦もOK(天衝監督のTwitterの証言)」
との許可を貰っただけあって魔法による飛び道具と
格闘戦が入り乱れるバトルシーンの作画が神がかってた
しかもぷりずむとすぱーくるのロンドン・アイを中心とした
思い出のシーンのシナリオも原作きんモザ未読で
ぷりずむを余り理解してない人でも十分に感動できる
まさに香奈が感動してオタク化し本編のイギリス旅行で
コスプレするに至ったのも納得できる作り込みだった
もはやまじょっ子ぷりずむだけでアニメを作ってもいいレベル
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大学で登場した新キャラであるリソースさんの声が
中村悠一さんだったのは見事なはまり役だった
特に細谷佳正さんが声を当てたタカシゲと会話するシーンは
原作で大学編を読んでた時のイメージそのまんまだった
TV時代と比べて湊と勇の身長差が明らかに大きく開いてたけど
TV時代は身長設定の確立前にアニメスタッフが想定した仮設定で
後に原作で身長設定を明かされてそれに合わせたんだったね
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シノが結局英語ができないままイギリスに渡ってしまったけど
中学時代のアリス1人とのホームステイみたいな状況ならともかく
まさかイギリスの大学で大勢のイギリス人に英語で話し掛けられても
全部「ハロー」だけで乗り切ってしまったなんて流石シノだよ
「アニメでイギリス旅行編を見てみたかった」
って原作未読勢がよく言うけどイギリス旅行編って
原作既読勢の視点から見てみるとシナリオに
大きな問題点があって今でも賛否両論のエピソードで
アニメ化しない方がある意味良かった気もしてしまうんだよな
特に「シノだけ日本で留守番になって結局6人だけで旅行した」、
「イギリス旅行編の肝心の内容もシノの不在が
テンポを悪くしてしまう弊害を起こした箇所が目立った」
というのは原作ファンの間でもかなり問題になってた
アリスが美少女フィギュアとこけしを持って
ブンドドするシーンの後半のアドリブで笑ったわ
ついに劇場公開が終わったし感想書くか
原作だとただのネタだった世界旅行編がまさか映画で本当に実現するとは思わなかった
点数が足りなかったことでシノだけ留年してしまったか…
それにしても序盤にシノコレのPV作った際の出来事が
終盤の留年したシノが年下のクラスメイトとも
仲良くできた要因に繋がってたのは凄い伏線回収だった
あとシノが年下のクラスメイトたちに
「こけし先輩」というあだ名が付けられてた事を知って
ショックを受けたシーンでのシノの叫び声は爆笑した
カレンちゃんカフェの着ぐるみが常時CGだったのは笑った
特にスタッフロールで7体に増えてChooChooTRAINやってるシーンでお腹よじれた
Thank Youで最も株を上げたのは間違いなくシア
特に終盤でのアニメオリジナルシーンのでシアの活躍は
原作しか読んでなくて後味悪い印象を引きずってる人は必見
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きんいろモザイクは原作だと2年生の3学期頃から
「魔法少女とそれと敵対する魔族が存在する世界観」だと判明して
魔族の騒動に巻き込まれた香奈が助けてくれた魔法少女に惚れて
魔法少女に付き纏うストーカーキャラと化したんだけど
今回の映画ではそれに関するエピソードが使われてないから
映画冒頭のアリスの「魔法少女が好きな香奈」というセリフが
原作未読勢にとって意味不明なセリフになってるんだよな
中学ジャージにすっぴんで慌てる烏丸先生のシーンが
映像化して動きが加わると更にかわいさが増しててすき
まさか序盤で忍が死んで幽霊になってしまうとは思わなかった
幽霊になった忍がアリス達に別れを告げて成仏するラストは泣いた
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陽子が生のニンジンをかじってるシーンは
生食用のニンジンを使用したとはいえ実際に内山夕実さんが
本物の生のニンジンをかじりながらアフレコした話は草
昔シノを助けた英語ペラペラのお姉さんの正体が
趣味で女装してた烏丸先生のお兄さんだとは思わなかったわ
秋の北海道旅行編でカレンが久世橋先生に向かって
「北海道はデッカイドー!デス!」って叫んだ時の声すごい好き
3年生になってからシノはよく和服を着るようになって
目を細目にする機会が増えて口数が少なくなり
シノが大人へと成長してく過程を上手く表現した良い描写だった
林「ゴジャイマス否定派を遊ばせておく段階ではなくなった リソースは一元化しないとな」
比奈「うん 敵は殲滅する」
シア「ぼくの願いは『かわいそう』を根絶すること! そのために見かけた金髪(エサ)は全部食べています」
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