注意点
・「がっこうぐらし!」はまだアニメしか見たことありません。そのため多少キャラや設定に違和感があるかもしれません。(ていうか怖くてなかなか続きを読む勇気がでない・・・)
・短めのSSです
・決して特定の団体や思想を馬鹿にする内容ではありません。
それでは始まります。
シャベルを持ってまたいつものことをしようとしていた胡桃は、とても悩んでいた。彼らを眠らせることもそうであるのだ、それに加えて非常に大きな面倒事があるのだ。
「おやすみなさい・・・」
胡桃が彼らの一人の首元にシャベルを刺したら、また石が飛んできた。
「これ以上ゾンビを殺すのはやめろ!」
突如「I love zonbie」と書かれたプラカードを持った人々が現れた。子の人達はゾンビ保護団体である。彼らは学校に乗り込んできてゾンビである彼らを殺すなと毎日主張しているのだ。
なぜ学校まで来れたのかは不明だが、初めて団体に会った時、胡桃は彼らは元人間であるからそう主張しているのだと思った。胡桃自信も人間であった彼らを眠らせることはとても苦しかった。
しかし団体が主張しているのは胡桃の予想の斜め上を行くものであった。
「ゾンビは人間の次に賢い生き物だ!殺すなんて野蛮!!」
まさか本当に動物を愛護するような理由でゾンビを守れというとは思わなかった。胡桃は笑っていいのかどうかわからなかった。いっその事元人間だから殺すなと責められる方がまだましであると思った。
「ええと・・・とりあえず・・・危ないですよ」
団体のメンバーが彼らに襲われた。
「うわあああ!!助けてくれ!」
「しょうがないな・・・」
胡桃が団体に襲った彼らをスコップで追い払った。
「バーカ!」
「うわ!!」
襲われたメンバーはまた胡桃に石を投げた。
胡桃は部室に戻った。
「お帰りなさい・・・あの、大丈夫だった?」
悠里は胡桃を心配していた、いろんな意味で。
「全く、愛護もほどほどにしないとな・・・」
胡桃はそう言って太郎丸を撫でた。
終わり
以上です。元ネタは「木曜日のフルット」からです。
思想は極端にならずほどほどにしたほうがいいですね。
>>6
感想ありがとうございました。
これから「木曜日のフルット」を読む人にはネタバレになってしまったかも・・・。
元ネタは知りませんが、皮肉が効いてますね。
(確かに元人間だからゾンビも他の動物と比べたら賢い分類に入るかも…いや、新しいウイルスに感染した個体かな?)
そういえば、欧州の人は同じような理由で捕鯨を反対してるのだが、もし彼らがシャチに襲われたり、ザトウさんやナガスさんのジャンプに巻き込まれて船が転覆したところ捕鯨漁師(?)に助けてもらったらどうするのかな?
>>感想ありがとうございました。
そもそもゾンビを動物と分類していいのか・・・。
そうですね、視野を広げて生きたほうがいいですね。
ウルトラマンギンガの番外編小説「マウンテンピーナッツ」を思い起こさるSSでしたね
もっともあちらは保護した対象が対象だっただけに大惨事が起き...
感想ありがとうございました。
>>10
由紀たち学園生活部の子達と交流して考えを改めてくれたら...
>>11
このゾンビ保護団体の人たちもその話のようなことにならないよう祈りたいです。
ゾンビを守る団体は斬新ですね。
でも、その愛護団体も普通に襲われてるので、何故ゾンビを守っているのか不思議です。続きが気になります。
読ませていただきました!
ゾンビ愛護団体ですか…すごい人たちですね…!
あ、太郎丸…
感想ありがとうございました。
>>13
う〜ん、なんででしょうね。感染して人を支配するから・・・?
>>14
10話の展開を考えると、いろいろこの団体に皮肉を感じるというか・・・。
石黒正数氏はとあるきらら作家と同じ高校出身なのです。
彼は天才の一言に尽きます。読んでみることをお勧めします。
皆様読んでくださりありがとうございました。
こんな展開も考えてみました。
由紀「もしかして海外からの留学生の人達?だったらうちの学園生活部の活動を是非見てください!」
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