みさきがマグロを人の状態で食べた説
みさきがマグロを魚の状態で食べた説
ヒト化した魚なんておらず、みさきの妄想だった説
マグロは問題なく人として生きている説
>>3
まぐろが生存率99%の人間にはわからないって言ってたから死んだと解釈してた
確かに言われてみたらまんまミノタウロスの皿だわ
でもやっぱり生存率のくだりは何か意味があってやってる気がする…
>>2
でもカジキとクロは元気に生きているわけで
都合よくまぐろだけ病死したって展開だったらご都合主義で萎えるから
個人的には元気なまぐろを元気なまま殺して食べたと思っている
>>7
そっちの方がなんで!ってなるでしょ
それならまぐろが食べてほしくて自殺したとかの方がまだ納得できる
作中でまぐろが何度も言ってるでしょ
人として生きていく限り必ず別れが訪れるけど食べてもらえればずっと一緒だって
わざわざ新生活のはじまりによる別れを描いた上でまぐろだけがみさきと一緒にいるんだから
まぐろを食べましたよっていうメタファーとしか読み解けないと思う
いちおう1巻読み返したけど捕食以外の死は明確に別れであり独りぼっちだと語られているので
まぐろが何らかの要因で食べられることなく死んだ、というのは有り得ないと断言して良い
>>8
自殺もまあアリだけど黙って勝手に自殺して食べる事を強制したら独り善がりだから
みさきに死ぬ事を伝えて同意を得た上での自殺であってほしい
とにかく病気か事故で都合よく死んでくれた展開だとテーマに対する逃げになってしまうから
元気な状態から能動的に死んだと信じたい
発売2日遅れ(+日曜)の民なのでやっと入手
最後までキレキレだったな
下宿先にまで連れて行くわけにいかないだろうし
置いていくのはまぐろが納得しない
「絶対にお別れが来ないなら一緒にいたい」=別れるのなら食べてくれ、と断言してる
その気持ちに応えないわけにはいかなかったんだと思う
これはメリーバッドエンドの分類になるんだろうか
衝撃的ではあるけどすごく幸せな結末に見える
>>13
「一緒に住めないなら食べて」って二択を迫られたとしても食べる=死なんだから普通なら死別を避けようと何が何でも一緒に住もうとするし
一緒に住むのが無理だったらまぐろを死なせたくなくて引っ越しの方を諦めると思うけどな
だから「一緒に住めないから仕方なく」食べたという受動的な流れではなく
まぐろの愛に応える最終段階として例えるならレズセや結婚の代わりの儀式として食べたんじゃないかと
どっちにしても食べた後のみさきは既にヒトの倫理観(死別は絶対避けるべき別れ/食べれば一緒になれるなんてまやかし)を外れてマグロの倫理観(死んでも食べれば別れじゃないから怖くない/食べて一緒になろう)を受け入れているから地味にやべーやつ
生涯でまぐろ一度きりで一生まぐろと添い遂げるだろうけどそうじゃなかったらカニバリスト予備軍だよ
本編でまぐろが食べられたいという考え方を変えるような展開、描写がなかった以上食べられたというのが妥当な解釈だよね
作品に人気が出て2凸3凸なった挙げ句そういう終わり方されると切ないものがあるから2乙で良かったのかな…
みさきは食うために釣ったしまぐろは食われるのが本望だった
人の姿になったこと「だけ」が誤算
必然の終わり方と言えるのでは
調理前の魚や貝にうっかり情が移って胸が痛んだ、けど食べた
そういうあるあるの極端な形ですよ
「新生活を始めるから食べたんじゃなくて食べたから新生活に旅立つ事を決めた」って考察を見てヒエッってなった
なぎさ達は価値観が人間寄りのままだから壮絶な決意で食べたみさきと価値観が断絶しちゃったし
まぐろを食べた後もなぎさ達の近所に居続ける事に負い目を感じたみさきが黙って去って行ったとも取れる
それも面白い解釈だね
ほかの2組は仲良くやってるわけだから一緒に居づらいというのはあるかも
12月号は家出したカジキを皆で探し回って一本釣りしてでも連れて帰る話だったけど
釣れたのがカジキ以外だったらその場で焼いて食べるという容赦の無さなので
みさきの割り切りが強いのは周囲にとっては今更じゃないかとは思う
これ、コミック買おうにも地元の本屋に入って来なかったんだよな。
秋葉の、メロン辺り行けば1、2巻セットで買えるかな?
既に言われてるけど、あの最終コマ&テーマから逃げずに向き合えばみさきが自分の意思でまぐろを絞めて解体して食べたんだと思う
魚が3人いて一人も一時的でも魚に戻る展開が無かったこともあって、人間態をやったとするのが自然じゃないかとも…
だからこそ、視覚聴覚触覚でまぐろの存在を感じられるんだと
この解釈だとラストのみさきは人間としてのラインを完全に飛び越した狂人だしメリーバッドエンドなんだけど、みさきとまぐろの話としては100%ハッピーエンドのように思ってしまうんだ…
コミック、1,2巻買って一気に読んだ。
自分は≫26さんとは一寸解釈が違うかな。
実はまぐろだけは(と言うかキハダマグロ族だけは)任意で人間にも
マグロにも自由に変身出来る能力を持ってて、最終回では元のマグロに
戻ってからみさきにさばかれて食べられたんだと思う。
(3人も魚がいるなら、一人くらいそう言う特殊能力を持っててもおかしく無い
と思うので)
それより、最終回でみさきが何処へ行って仕舞ったのかが気になる。
想像1・本人は「遊びじゃない」と言ってたので、どこか地方の大学へ入学 した。
想像2・大学には行かず就職したが、その就職先が「マグロの解体業者」と言う、更なるブラックなオチ。
(食べる為にまぐろちゃんを解体し、ツボにはまった?笑)
想像3・まぐろちゃんを食べたは良かったが、矢張りショックは拭えず
半精神錯乱状態になったまま「あての無い旅」に出た。
想像4・「まぐろと一緒になれたのだから、私もまぐろの住んでた所に
行きたい」と思い、知り合いのいない、遠い所の海まで行き
入水自殺を試みた。(皆に迷惑を掛けぬ為)
こんなところ?
後、コミックスの描きおろしエピ?それ程最終回の前日談と言う感じじゃ無かったなぁ。
新生活と言ってるから進学か就職とは思うけど、なぎさやさしみは既に学校始まってるっぽいから、卒業して年度の替わり目では無さそうなんだよね
上で言われてる「まぐろを食べたことでそれまでの知り合いの近くにいづらくなった」というのは結構ありそう
とりあえず、「今生の別れではない」としていることと、何より食べたのならみさきの体はみさきだけのものではなく、みさきが生きてることでまぐろも生きてるような状態だから自死はないと思う
関係無いけど、あとがきの「マグロを食べる時に思い出して」は呪いの類だと思うw
>>28
桜が咲いていて舞台が九州や北海道ではない(神奈川の三崎説あり)から3〜4月のはずなんだけど
なぎさとさしみが新入生っぽくないから高校卒業直後じゃなくて翌年って事になるよね
まぐろに「いつ死ぬかも分からない」「いつマグロに戻るかも分からない」って言われて
その時が来るまで少しでも長く一緒にいようと高校卒業後進学も就職もせずに一年間ニート状態でまぐろと暮らしたのかも
親しくなればなるほど価値観は決定的に離れていくってのがまぐろとみさきの関係性のキモなんだろうね
決定的な破綻を避けようと思うならどこかで決着を付けるしかなくてみさきが折れた結果ああなったんだろう
まぐろがいなくなった(食べた)だけだと、まぐろが一方的に願いを叶えたことになるから、イマジナリーまぐろがいることでみさきの願い(長く一緒にいたい)も歪んだ形ではあるけど叶ってると思いたい
きらら的な日常コメディ+友情ストーリーを崩さず、かつこのテーマから逃げなかった結果の落としどころとして良かった
2巻完結の短い作品だけど自分は名作だと思うよ
食物連鎖とは一寸違うかも知れないけど、昔
赤塚不二夫先生が描いた作品もなかなか衝撃的だったなぁ。
2人の男が雪山で遭難して、気が付いたら一方の男の頭が
ハンバーガーになってて(勿論食べられる物!)「俺の
頭を食って、お前だけでも生き残れ!」って訴えて来る。
そこで起こる、「友情を取るか、自分の命を取るか」
の葛藤がメインになって来るんだけど、その結末とオチは・・・
まあネタバレになるので言えないけと、「人の好意は
素直に受けとれ」と言うのがおおよそのテーマと言える。
しかし、みさきは「あの後」もマグロを好物でいられたのだろうか?
本作の中でみさきを始めとする女の子達(人、魚共に)が、魚を調理する
或いは、魚料理を食べるシーンが多々ある訳だけど、流石に
「これだけはやって欲しくない、やらなくて良かった」
と思う調理法が有る。それは、所謂「踊り食い、地獄焼き」の類。
特に地獄焼きされる魚貝をまぐろに見せたら、流石に嫌な顔をするだろうし
少しは「食べられる事への恐怖心、嫌悪感」を植え付けられて、まぐろに
みさきに食べられる事への抵抗心を植え付ける事が出来たのではないかと思うけど・・・
(みさきが釣った魚をすぐに「締める」シーンが有ったけど、すぐに命を絶つのと
ジワジワ火炙りしながら死んでいくの見せるのではまた全然違う)
後、「活け作り」何かもマグロ達、嫌がりそうだな。
自分の見落としとなければ、みさき達は活け作りは
食べて無い筈(釣り上げて直ぐ絞めるか、完全に解体して
魚の息の根を止めてから調理してた外れ)
いやー2巻最後まで読んでみたけど何回解釈しても”まぐろちゃんはみさきに食べられました”って結論にしかたどり着けなかったねぇ。
なんというか生まれながらの殉教者みたいな掟がまぐろちゃんのアイデンティティに根差しているから仕方ないのだろうけど…衝撃的。
>>33
私はあのカバー裏についてるマグロフェアについての四コマ漫画は最終回の後の話なんじゃないかなって考察した。
なぎさはまぐろちゃんに終始反応してないし、まぐろちゃん自身も不満を表しながらも、制止したり「絶対に買ったら私に食べさせてください」というアピールといったリアクションの必要な行動をしていない。
あの4コマは、みさきの本質は一貫してマグロ狂い少女で、まぐろちゃんを食べてからもトラウマになったりするような感じにはなってないよーってことを示してるのかなって思った。
ちゃんと二人で折り合いをつけて”食べた””食べられた”の関係で丸く収まることができたんだろうって思う。
それでも読者的にはやっぱりメリーバットエンドだけどな!
みさきはずっとマグロを釣って一匹丸ごと食べる事を夢見て生きてきて
完璧に叶ったから次の夢を探しに行くんだろうね
単行本読み終わった時の感想(布教)ポストが今朝になって作者先生に捕捉されてた
みさきはマグロを食べないと体調崩す特異体質だから食べないわけにはいかないだろうね…
勝手な想像だけど"躁を立てる"的な意味でキハダは食べないと決めてたりすると良いかも
コミック2巻、既に秋葉のメロンで買って持ってたんだけど
特典リーフレットの描き下ろしエピ「クリスマス編」と
対になってる「正月編」も読みたくて結局2冊買ってしまった・・・
しかし何故正月編はリーフレットの版が
(クリスマス編から)
一回り小さくなってたんだ?
このスレを参考にSSを書いたらR-18と人によってはR-18Gと感じそうな要素が半分以上を占めることになって、とてもここに投稿できないような内容になった
参考にさせてもらったので報告までに
マグロちゃんは、「病めるときも、健やかなるときも」
「サジちゃんの病み日記」と並ぶ、きらら作品の
3大バッドエンド(メリーバッド含)作品だと思ってる。
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