注意 百合成分入っています
ソルト「…お断りします。ソルトは甘いものが好きじゃありません。」
シュガー「そっかー。じゃあ他の七賢者を誘おうかなー。」
ソルト「!?」
ソルト(相手は誰でもいいんですか!?この人たらし!)
シュガー「それじゃ、行ってきまーす!!」
ソルト「…!まっ、待ってください。…やっぱりソルトが相手します。」
シュガー「…?でもさっき甘いものは好きじゃないって言ってたよね?無理しなくていいよ?」
ソルト(いつもはワガママばかり言うくせに、何でこういうときに限っていい子なんですか。)
ソルト「とにかく、ソルトとするのです。シュガーはチョコがついている方を咥えてください。」
シュガー(変なソルト…)
ソルト「では、いきますよ。」
――少しずつシュガーとの距離が縮まっていきます。
それにしても、なぜソルトはムキになっているのでしょうか。
別にシュガーが誰と何をしてもシュガーの勝手なのに…
シュガー「〜〜〜♪」チュッ
ソルト「…!」/////
シュガー…!何のためらいもなく…
シュガー「楽しかった〜!クリエメイトのおねーちゃん達ともポッキーゲームしたら、もっと楽しいよね!」
ソルト「…ダメです。他の人とこの遊びをしないでください。」
シュガー「えーっ!なんでダメなのー!!」
ソルト「ソルトにもわかりません。ですが…なんだかモヤモヤするのです。」
きっとさっきの口づけだって、シュガーにとってはなんてことないスキンシップでしかないでしょう。
深い意味なんてないはずです。
それなのに、ソルトのこの胸の高鳴りは、気持ちの高揚はいったい何だというのですか…?
シュガー「うーん、よくわかんないけど、それならもう一回シュガーとやろうよ!!」
ソルト「何でそうなるんですか。」
シュガー、人の気も知らずに…
ソルト「とにかく、ソルトはおかしな気持ちなのです。」
シュガー「………」
シュガー「お菓子だけに?」
シュガー、こんなときに…
ソルト「…プッ」
シュガー「ねーねー、今のダジャレ面白かった?」
ソルト「はあ…やっぱりシュガーはお子様ですね。変なことを考えていたソルトがバカでした。」
シュガー「変なことって?」
ソルト「お子様のシュガーには関係のないことです。」
シュガー「ふーん。ところでソルト――。」
ソルト「シュガー…?両手を握って何を…?」
不意にシュガーが接近し、お互いの両肩が密着する。
シュガー「さっきのキスがなんてことないスキンシップで、深い意味がないなんて本気で思ってる…?」
ソルト「えっ…」
そのままシュガーに体重を乗せられる。
シュガー「甘い味の虜にしてあげる。」
こんなの、計算外です……
終わりです。読んでくれた方、ありがとうございました。
なんかこう、年下が攻めなのってゾクゾクします。
(年下といっても双子ですが…)
読ませて頂きました!
シュガーちゃんかっこいい…!
デレデレソルトちゃんもかわいいです!
読ませていただきました。メインストーリーでもそうですが、シュガーは攻めキャラですね〜(ゆのっちへのスキンシップが)
私もコルクの誕生日が一昨日だと予め知っていたら、ポルカとコルクでポッキーネタを書いたのですが、時期もアレなので、私の脳内にとどめておきます
スレ主です。コメントありがとうございます!
>>9
シュガーの計算通り…
>>10
そう言っていただけると嬉しいです。
>>11
確かにもう一度読むと意味変わってきますね。
>>12
シュガソルどちらもかわいい…
>>13
ありがとうございます。クールな娘が押されるの好きなので…
>>14
自分に画力があればお互いの両肩が密着のシーンとか描いてみたいです。
>>15
私は11日がポッキーの日ということを忘れてました…
短いけれど完璧にまとまってますね!
小悪魔シュガーとドキドキソルト、良いです!
ゴミネーム量産機のかおす先生にも見習っていただきたい
二人の特性がうまく組み込まれててエモい!こう言うどろどろじゃない百合は愛でたいですね!
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