注意
この作品は、薗部篠がきらら達にドッキリを仕掛ける話です。第26作目です
特に下品な内容はないですが、ちょっとクサイネタがあります(私の作品にはなぜかクサイネタが大体入っております)
三者三葉のキャラを今回活躍させておりますが、私自身も可能な限り調べましたが、結構自己解釈もあるので、公式設定との齟齬があっても大目に見て下さい・・・(公式もきらら作品のキャラよりオリジナルキャラをイベントで多く起用する理由が理解できます)
ここに投稿できないヤバイ奴と、BBSに投稿していた過去作はpixivにまとめてありますのでどうぞ
(https://www.pixiv.net/users/2873290)
ある日の薗部の店『秘密の花園』(メカマッチイベの時に開店した店)
薗部は考え事をしていた(今日は西山がシフトで働いている)
薗部:「うーむ、何か面白い事が起こらないですかね」
西山:「(また何か仕掛けようとしている・・・メイドの時といい・・・)」
薗部:「例えば、ドッキリビデオの企画を女神様が持ってくるような展開が起こらないですかねー」
西山:「そんな都合のいい展開が起こるわけが・・・」
西山のセリフと裏腹にタイミングよくソラがやって来る
ソラ:「店長いるかしらー」
薗部:「これはこれはソラ様、いらっしゃいませ」(全力で出迎える)
西山:「えっ・・・(何このご都合展開)」(まさかの展開にキョトンとする)
ソラ:「篠ちゃんに相談があるのだけど」
薗部:「どのような御用でしょうか、この薗部に何なりと」
西山:「うわ・・・目がキラキラしているわ」
ソラから薗部に対して用件が伝えられる
ソラ:「新しいドッキリビデオを撮りたいんだけど、何か新しいネタはないかしら?」
薗部:「ふ〜ん、そうですね・・・ありきたりなネタではつまらないですからね〜」
ソラ:「落とし穴みたいな危ないドッキリは、クリエメイトの子達にケガさせたら、アルシーヴに怒られちゃうし」
薗部:「また明日もう一度来て頂けませんか?それまでに考えておきます」
ソラ:「思いついたら、教えて頂戴♪」
西山:「(結局、何も思いついていないのね・・・)」
閉店後の夜
西山:「店長―お疲れ様」
薗部:「お疲れ様です」
西山:「あれ?今日は鶏の唐揚げ作っているのかしら?」
薗部:「今日は鶏が安かったので、自分で締めました。よかったら夕飯食べていきます?」
西山:「いいわよ・・・(自分で締めたの・・・)」(ちょっとドン引き)
そして出来上がった後
薗部:「さあさあお召し上がりください」
西山:「いただきます」
一口食べると
西山:「結構美味しいわね。胡椒とマヨネーズあるかしら?」
薗部:「お気に召して頂き何よりです」
ふと薗部が皿の上の唐揚げをボーっと見つめている様子を西山が見て
薗部:「(鶏・・・昔何かと似ていると聞いた事があったような・・・?)」(昔の事を振り返っている)
西山:「何ボーっとして・・・」
薗部:「そうです!この手がありました」(何か閃いた)
西山:「えっ・・・(ドッキリが思いついたのかしら?)」
翌日・・・ソラがやって来る(今日も西山はシフト)
ソラ:「篠ちゃん来たわよ〜」
薗部:「お待ちしておりました」
ソラ:「ドッキリのアイデア思いついたかしら?」
薗部:「はい、素晴らしいドッキリビデオの企画が閃きました♪」
薗部からソラに対して説明する(西山は傍で聞いていた)
西山:「鶏の唐揚げから、よくそんなアイデア思いついたわね・・・」
ソラ:「それは凄く面白いわね♪」
薗部:「成功した暁には報酬として、薗部のお願いを聞いてもらえますでしょうか?」
ソラ:「もちろんよ♪」
薗部:「撮影は何方が?西山さんは?」
西山:「私はカメラ得意じゃないわよ」(公式設定)
ソラ:「大丈夫よー♪こういう企画にいつも協力して貰っているマッチにお願いするわ」
そしてソラが帰った後、急遽葉子達5人が集められて(電話で)
薗部:「皆様、お集まりですね」
葉子:「今日はシフトじゃないのに、わざわざ呼びつけて何の用かしら?」
双葉:「バイトの相談かな?」
照:「私、ライネさんの所でもたまにバイトしているからそういうのはなしで」
西山:「葉山さんね、人の話は聞いてからでも遅くないわよ。早合点しないでくださいな」
近藤:「おばちゃん、本題は?」
薗部:「西山さんはご存知でしょうが、ソラ様から、この薗部にドッキリの企画の依頼がありまして」
近藤:「え〜西山だけ知っているのずる〜い」
西山:「たまたまよ」
双葉:「そのドッキリってどんなの?」
薗部から仕掛けるドッキリの内容を説明される(先にネタバレすると面白くないので、ここは省略)
薗部:「・・・という事でございます」
葉子:「うわあ・・・薗部の悪巧みにしてはキツイわね」
双葉:「へえ結構面白いね」
葉子:「薗部はその件で、私たちに何かお願いしたい事があるのかしら?」
薗部:「はい、何方かお一人様に薗部と共に材料調達と調理のご協力をお願いしたいのです」
近藤:「おばちゃん、年だしね♪」
照:「私・・・運動がダメだからこういうのは」
葉子:「元西川家メイドが、主の令嬢にこのような事をさせるのはどうかと思うわよ?」
薗部:「撮れ高としては、葉子様の方が薗部としては面白いのですが〜」
近藤:「じゃあ、公平にじゃんけんで決めよう♪」
双葉:「よ〜し負けないぞ〜」
照:「肉体労働は嫌だから負けたくない。特に西山さんには」
薗部:「では用意はよろしいですか?一斉に」
全員:「じゃんけん、ポン」
結果・・・西山が行く事になった
西山:「あ〜負けた!」(悔しそうな顔)
薗部:「では西山さん、お願いしますね(葉子様じゃなかったのが悔しいですね)」(ちょっとガッカリ)
葉子:「何?そのガッカリした顔は・・・西山さん、悪いですわね」(薗部を見てキレている)
照:「ざまあないですわね」(嘲笑うような笑顔)
西山:「人の事をバカにしていると、バチが当たりますよ葉山さ〜ん」(物凄い〇意高き笑顔)
近藤:「西山なら出来る!頑張って」
そしてドッキリ企画が始まる
ある日店に招待された5人の里娘たち
薗部:「皆様お集まりいただき感謝します」
きらら:「御手紙があったので来ましたよ〜」
ランプ:「薗部様にご招待頂けるなんて光栄です」
ポルカ:「俺まで呼ばれたぜ」
コルク:「私たちを集めて何か用?」
薗部から招待した理由を告げられる
薗部:「本日は、皆様に薗部の料理を召し上がっていただきたいと思います」
ランプ:「薗部様のお料理を頂けるなんて、至高の幸せです〜」
コルク:「何かのお礼?薗部に何かしてあげた覚えは・・・」
クレア:「コルクちゃんもそこまで考えなくてもいいよ」
薗部:「では、準備いたしますのでそちらのテーブルの前でお待ちを」
ポルカ:「楽しみだなー」
配膳車を押して料理を持ってくる
薗部:「お待たせしました」
ランプ:「もう待ちきれません♪」
薗部が料理を並べた後、試食開始
薗部:「まずはこちらから」
きらら:「これって唐揚げですか?」
薗部:「こちらは『不思議な鳥の唐揚げ』でございます」
きらら:「鶏の肉に近いね」
ランプ:「鳥の肉ですからww鶏もそう変わりませんよ〜」
ポルカ:「美味い美味い」
コルク:「(これ?鳥の足?)」
クレア:「凄く美味しいですね」
薗部:「次に『川海老のチリソース』です」
きらら:「これも凄く美味しい」
ランプ:「辛いです・・・私辛いのは苦手でして」
クレア:「ランプはお子様だね♪でもちょっと辛いね」
ポルカ:「いやいや・・・相当辛いぜ。美味いけど」
コルク:「薗部は確か激辛に強いと聞いたから、それだと思う」
薗部:「では『珍しい貝のハーブ焼』です」
きらら:「凄くいい香りが口の中に」
ランプ:「パンと一緒に食べたい味ですね〜」
クレア:「この貝の食感がいいですね」
ポルカ:「本当に美味いぜ」
コルク:「こんな小さな貝は・・・珍しいの?どこにでもいそうな・・・」
5人に料理を全て味わってもらい
薗部:「いかがでしたか?薗部の料理はお気に召して頂けましたか?」
きらら:「凄く美味しかったです」
ランプ:「最高のひと時でした〜」
クレア:「ランプったら、大袈裟だよー」
ポルカ:「あ〜美味かったぜ」
薗部:「では1週間後、またこの薗部の店にお越しください」
コルク:「了解した(なんか仕組まれたような・・・)」
そして1週間後
薗部:「皆様お集まりですね」
きらら:「約束通りに来ましたよー」
ランプ:「今日も上手く脱走してきました」
クレア:「ランプ・・・また脱走したの〜」
コルク:「もう脱走していない日はないと思う」
ポルカ:「今日は何をするんだ?」
薗部から説明を受ける(薗部が箱を持ってきて)
薗部:「来て頂いて早速ですが、この箱に5本の棒がありますので、全員引いて下さい」
ポルカ:「これを引けばいいんだな」
ランプ:「一人ずつですか?」
薗部:「出来れば同時にお願いします。ちなみに『はずれ』と書かれている棒を引いた方には、罰ゲームを受けていただきます」
クレア:「罰ゲームですか・・・」
コルク:「大丈夫、クレアのくじ運なら」
きらら:「取り敢えずどれを引くか決めよう」
全員が選び終わり
薗部:「では一斉に引いてください」
全員:「せーの」
結果・・・ポルカの持っていた棒に『はずれ』とあった
ポルカ:「うわっ!俺かよ」
きらら:「よかった〜」
ランプ:「ポルカさん、くじ運悪いですねーww」
コルク:「ランプ、ポルカはそこまでくじ運は悪くないから偶々」
クレア:「どんな罰ゲームなんでしょうか?」
薗部:「では、ポルカさん、テーブルの前で少々お待ちください」
薗部が一旦どこかへ行き・・・配膳車を押して戻って来る
薗部:「お待たせしました〜」
ポルカ:「何の罰ゲームだ?ライネさんのお仕置きよりヤバイ奴じゃないよな?」
薗部:「いえいえ、フィジカルな罰ゲームではなく、薗部が用意した料理を召し上がっていただきます」
薗部が料理をテーブルに並べて(布で覆われた不自然な箱状の物もついでに)
ポルカ:「おっ?ゲテモノじゃねえし、むしろ美味そう」
コルク:「これが・・・罰ゲーム?(あの箱は何?)」
ランプ:「むしろご褒美に見えますね」
薗部:「まずは、そちらから」(なんかのトマトクリームスパゲッティ)
ポルカ:「(ズズズー)これって海老が入っているな、美味いぜ」(パスタを啜る)
コルク:「パスタ啜るのどうなの?口の周りに付いている」(若干呆れている)
クレア:「ポルカお下品だよー」
きらら:「え?麺類って啜るものだって、クリエメイトの皆さんが言っていたよ」
ランプ:「それは蕎麦やうどんとかですね」
薗部:「お気に召して頂けたようで、次はこちらをどうぞ」(なんかの貝の佃煮)
ポルカ:「(パクッ)歯ごたえがあってうめえ」
コルク:「味はどうなの?」
薗部:「よろしければコルクさんとかもどうぞ」
コルク:「(パクッ)結構美味しい。クレアもどう?」
きらら:「凄く美味しいよ♪」
クレア:「遠慮しておくね」
ランプ:「会話に付いていけないです・・・」
薗部:「最後に、その唐揚げをお召し上がりください」
ポルカ:「(パクッ)美味い」
ランプ:「あの・・・他に感想はないんですか?」
ポルカ:「お前らも食ってみろよ。うめえぞー」
コルク:「なんか・・・前に食べたことがあるような・・・」(食べながら首を傾げる)
きらら:「美味しいよ♪」(笑顔で食べている)
全部食べた後にポルカが物申す
ポルカ:「これのどこが罰ゲームなんだ?」
クレア:「そうですね、普通に食事しただけでしたよ?」
ランプ:「1週間前の時と同じですね」
薗部:「ポルカさん、実はその唐揚げの食材はですね。これなんです」(テーブルの上にある謎の箱を覆う布に手をかける)
布を外すと水槽の中のカエルがポルカの目に映った(音が聞こえなかったのは特殊な水槽だった故)
ポルカ:「ギャー!食われるー!お助けー」(ビックリして後ろにひっくり返る)
クレア:「えっ?ポルカが食べたのは、カエルだったんですか」
薗部:「はい、その通りでございます」
ポルカ:「オイオイ、俺がカエル大っ嫌いだって知ってるだろ。知っていたら食わなかったぜ!」(若干怒っている)
薗部:「おや?1週間前は美味しく召し上がっていたはずですよね?」
ランプ:「え?どういう事ですか?薗部様」
薗部から衝撃の事実が伝えられる
薗部:「実は皆様に1週間前に提供した唐揚げの材料も、カエルだったのですよ」
クレア:「じゃあ私達が食べたのも・・・」
コルク:「やっぱり・・・鳥の足にしては妙だった」
薗部:「はい、ちなみに他にも、1週間前のハーブ焼の貝とそちらの佃煮の貝は、実はタニシでしたし、チリソースの海老とスパゲッティの海老は、ザリガニだったんですよ」
ランプ:「えー!川に生息しているアレを使ったんですか?」
クレア:「全く気づきませんでした」
薗部:「でも美味しかったでしょう。捕りに行くのも仕込むのも苦労したんですよ」
材料を確保するために山へ行った話(きらら達には簡潔に説明)
薗部:「これが材料のウシガエルですよ。マッチさん、カメラに撮っています?」
マッチ:「バッチリだよ」
西山:「うわっ・・・デカッ!動きが気持ち悪い・・・私もカエルも捕まえなきゃダメ?」
薗部:「いえいえ、触ったら死ぬレベルの毒ガエルもいますので、捕獲は薗部が行います」
西山:「是非そうして頂戴。私はカエルが逃げないか見張っているから」
しばらく時間が経ち、カエルを大量にゲットした模様
薗部:「ふ〜こんなに捕れました」
西山:「うわあ・・・滅茶苦茶うるさいわね」
薗部:「ついでにタニシとザリガニも帰りに捕って行きましょうか。カエルだけでは物足りないですから」
西山:「昭和の小学生か!」
薗部:「大量に必要なので、薗部一人では厳しいので西山さんも手伝ってもらえますか?」
西山:「あっ・・・はい」
そして素材を確保した後店に戻って(仕込み専用の部屋で)
薗部:「さて、仕込みをしていきましょう。マッチさんカメラに収めてくださいね」
マッチ:「問題ないよ。自動追跡だから、僕は見ているだけだよ」
西山:「まずは何をするの?」
薗部:「タニシを洗いましょう。何回もしつこくやらないと食中毒になりますから」
タニシを洗う(量が多かったので西山も手伝う)
薗部:「結構ゴシゴシやらないと〜腰が痛くなりますね・・・」
西山:「結構大変ね・・・クッサ!」(手を嗅いでしまい喘ぐ)
洗った後
西山:「次はどうするの?」
薗部:「タニシの糞出しをしましょう。水槽にカルキ抜きを入れて、そこに洗ったタニシを入れます」
西山:「糞出しにどれぐらいかかるの?」
薗部:「三日はかかりますね」
西山:「三日も!面倒くさい・・・」
薗部:「だからタニシを食べる方は少ないのですよ」
西山:「ちなみに、ザリガニとカエルは?」
薗部:「しばらく清潔な水槽で、料理するその日まで飼っておきます。少しでも美味しくするには大事な工程ですよ」
西山:「愛着が沸かないようにね・・・」
薗部:「しかし・・・この部屋田んぼの香りがしますね」
西山:「そりゃそうよ!クサイわよ!ウッ!吐きそう・・・」(臭いを嗅いでしまい喘ぐ)
薗部:「フフフ♪美味しい料理を作る過程には、必ずこういう工程があるのですよ」(凄い笑顔)
西山:「はいはい・・・食欲なくなった・・・」(仕込み作業に疲れている)
3人がやってきて
双葉:「薗部さん、西山さん、ドッキリの仕込みの最中?店に誰もいなかったんで」
葉子:「うわあ・・・何この部屋の異様な空気・・・クサイ!」(臭さの余り面白い表情にww)
照:「葉子様、大丈夫ですか?」
マッチ:「今の瞬間撮ったよ」
薗部:「いい撮れ高ですよー、葉子様のリアクション最高ですね」(超歓喜)
葉子:「レディーがクサイだなんて・・・恥ずかしいですわ///」(顔真っ赤)
双葉:「いやいや・・・事実ですから」
照:「カエルの合唱が響くクッサ〜イ部屋の雰囲気は、西山さんにお似合いですわよー」(強烈な煽り顔)
西山:「うるさいですわねー葉山さん。冷やかしに来たのならさっさと帰ってくださいな〜」(凄い腹の底でブチ切れている笑顔で睨み返す)
薗部:「(流石、この企画を始めた甲斐がありますね〜眼福眼福♪)」
そして日が経ちドッキリ当日に至る
回想終わり
きらら:「そう言われてみたら、1週間前の唐揚げは、昔食べたことある味だと思いました」
コルク:「サバイバルで虫とか食べるから、それに比べたら美味しかった」
ランプ:「流石田舎育ちとサバイバルに長けている人達ですね・・・」
クレア:「コルクちゃん、旅先で虫とか食べるんだね?」
コルク:「蜂の子とか美味しいよ」
ポルカ:「俺も修行時代に無理して食った事あるけど、まだ食ってたのか?」
きらら:「え?美味しいのに〜」
ランプ:「そういえば・・・旅の途中で虫とか食べていましたね・・・きららさん」
薗部:「皆様、実はこれまでの流れは全てビデオに撮っております。マッチさんいいですよ」
マッチ:「やあご苦労だったね」
ランプ:「マッチ、最近見かけなかったけど、またビデオの撮影していたんだ」
コルク:「もしかして・・・手紙を私たちの元に置いたのは?」
マッチ:「うん、僕だよ。薗部と一緒にドッキリの企画で撮影していたんだよ」
コルク:「ドッキリって・・・はずれを引くのは誰でもよかったの?」
きらら:「でも私とコルクも結局食べたよね。美味しかったよ」
ポルカ:「そうだよな、もしはずれを引いたのが俺以外だったらここまでのリアクションはなかっただろうぜ」
薗部:「ポルカさん、実はですね・・・くじは初めからポルカさんに当たるように仕込んでいたのですよ。きららさん、くじを持ってみて下さい」
きらら:「あつ!『はずれ』という文字が浮かび上がって来た」
ポルカ:「おいおい・・・初めから俺を嵌めるつもりだったのかよ」
コルク:「ポルカはカエルが大の苦手だから、狙い撃ちされたという事」
ランプ:「ポルカさんがひっくり返る瞬間は面白かったですねww」
マッチ:「とにもかくにも。皆ご苦労だったね」
薗部:「マッチさん、一番骨を折ったのは薗部ですよ〜」
クレア:「そうですね・・・私たちはご飯食べただけですから」
こうしてドッキリは終了した
数日後、店にやってきたソラにドッキリビデオを見せる
ソラ:「カエルに驚いているポルカちゃんのリアクション凄く面白いわ♪」
薗部:「苦労して食材を確保して料理した甲斐がありました。このリアクションは最高ですね」
ソラ:「素材収集と仕込みは大変じゃなかった?見ていたら凄く大変そうだったけど?」
薗部:「え〜おかげで筋肉痛が大変でした。帰ってきた日にあちこちに湿布を貼っておりました」
ソラ:「クリエメイトの子達の反応も見てみたいわね♪」
薗部:「シリーズ化できそうですが・・・材料の仕入れが大変です・・・年も年ですので」
ソラ:「そう・・・まあ気が向いたらまたやる感じでいいわね」
薗部:「では、報酬の件ですが。薗部謹製のこちらのコスプレ衣装を着てもらい撮影の程を」
ソラ:「分かってるわよ〜♪写真はコルクちゃんを介してお願いね♪」
薗部:「(いつかは筆頭神官にも着せたいですねー)」
薗部の企みはまだまだ止まりそうにない。今度のドッキリはどのような企画が飛んでくるか、それは○○先生以外、誰もまだ知らない(薗部もいつになったら超ウルトラレアキャラから脱却するのやら)
終わり
最後までお読みいただき感謝申し上げます。
今回の作品は、カエルが大の苦手なポルカに、カエルの唐揚げを知らずに食わせるちょいネタをしたかっただけだったのですが、上手く話の辻褄を合わすために、薗部篠からのドッキリという事に決めました。(初期の構想では、食べさせる動機や仕掛人が元々違っていた)
作成するきっかけが、カエルと鶏肉の味はよく似てるという事を思い出したので、ポルカのカエル嫌いとマッチした故です(ごく最近閃いた突発作品です)
ちなみに、きららちゃんとコルクちゃんが、虫を食っているという設定は、私の勝手な個人解釈なので悪しからず(サバイバル知識故にそれぐらいするかなという解釈です・・・コルクちゃんは不味い虫は美味しさスキルアップパウダーで誤魔化していると思います)
次回作も期待しない程度に(今度はどれぐらいかかるか分からないです・・・忙しいから)
とても面白かったです。それから鳥肉と称してカエルの肉を食わせるところであるまんがで毒ガエルの肉を食わせたのを思い出しました。
>>27
最後までお読みいただき感謝申し上げます。私は知らないですが、そのような漫画がある事を思い出して頂けたようで幸いです
最初にカエルだと教えずに食べさせたのは、ポルカは疑いもなく食べるだろうというのを表現したかったからです(最初辺りでコルクちゃんは薄々疑っていましたが)
面白いと仰っていただき光栄です。次回作も期待しない程度に(次はpixiv限定にするヤバイ奴が出るかも)
エトワリアのテレビ番組も進歩したらドッキリ系とかがありそうな気がしてきました。色々とカオスで反応などがとても面白かったです!
ぐでたま欲しい。
カエルの肉、ドッキリ…それって嘘つき髭だるm(この先のコメントは削除されている)
>>29
最後までお読みいただき感謝申し上げます。
このネタを思いついたのは、水曜日のダウンタウンのアレではなく、ホモサピさんという人の動画を見たからです(タニシの動画出している人)
ちなみに私は、薗部は既に入手しております
最後に○○先生と伏字しているのは、名指しはしてはダメだと思い配慮しております(誰かは分かると思いますが)
次回作も期待しない程度に(前作についてまとめでコメントを貰ったのに関わらず返信しなかったのは申し訳ないです・・・本人と信用して貰えないと思ったので迷っていた)
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