短編ss? です。
住良木うつつ視点の、メインストーリー第2部の3章終了〜4章の間にあったイベント、という体の妄想です。
以下注意点。
・基本シリアス。
・キャラが若干崩壊してるかも。
・地の文多め。
・独自解釈多数。
作者のうつつちゃん好きが高じて出来た何かです。
優しく見てくれるとありがたいです。
走っていた。
真っ暗闇の中を、ただひとりで。
通る道は足を踏み出すや否や、がらがらと崩れ闇へと消え、眼前の漆黒は自分が何処へ向かっているのかも判然とさせない。
心臓が早鐘を打つ、肺は酸素を求めてえづき、足はひきつり今にも立ち止まってしまいそう。
しかしそれでも、引き返すこと、そして立ち止まることも出来ずに、私はひたすらに走り続けていた。
そして、走って、走って、走ってーーその果てに、大きな扉を見つけた。
(ダメだ)
直感した。
(この扉を開けてはダメだ)
そうしたが最後、私の大切なものが悉く失われると……そう直感した。
でも、引き返すことも、止まることもできはしない。
足元の地面が崩れるのとともに、私は扉を押し開けた。
「あ……」
その先にはーーなにもなかった。
ーーならば、どれほどよかっただろうか。
「我々は今、偽善の聖典より解き放たれたのだ!」
「私たちはずっと騙されていたのよ! 」
「『言の葉の木』を焼き払え!」
「偽りの女神に死を!」
悲鳴、怒号、憎悪ーー狂乱。
或いは無知、或いは偏見、悪意によって煽動されたそれらは、わかりやすい混沌を呼んだ。
町は燃え盛り、道には屍山血河が築かれ、親を抱く幼子の悲鳴が響く。
そこは、地獄だった。
「なに……これ……」
こんなものは知らない。
こんなものは間違っている。
『彼女たち』なら、こんなものを許すはずがない。
私は走った、彼女をーー伝説の召喚士を探した。
快活な女神候補生を探した。
変な生き物を探した。
ーーそして、見つけた。
「きらら! ランプ! 変な生き物!」
呼び掛ける。
応答はない。
「きらら? どうしたの……っ!」
召喚士の顔を覗き込む。
その顔は、死んでいた。
私は、その肩を掴んで揺さぶった。
「どうしたの? きららなら、こんなことは見過ごさないはずでしょ……! なんで、何も……」
「……わからないんです」
「な……何が?」
「パスが、わからないんです、繋がりも、絆も、何も」
「……クリエメイトは? オーダーされた子がいるなら……」
「みんな捕まりました、わたしは、何もできなかった」
きららはぼそぼそと言った、そこに、かつての快活さは微塵もなかった。
「なんであんた、そんな陰キャみたいな……! ランプ! 聖典が、言の葉の木が燃やされようとしてるんだよ! 女神様だって命を狙われてるのに、なんで……」
隣にいたランプに対して言う。
「……聖典? 言の葉の木……? 女神様……? なんですか? それは……」
「……は?」
ランプは、虚ろな瞳で言った。
私には一瞬、その言葉の意味がわからなかった。
「あんた、聖典とかクリエメイトとか見るたび狂喜乱舞してたじゃん……! あんたにとって聖典は、命より大事なものじゃなかったの!? なんで……」
「わたしには、あなたが何を言っているのかわかりません……」
そう言うランプの傍らには、泥に汚れた聖典が落ちていた。
私はそれを拾い上げた。
「これだよ! 聖典! あんたいっつも大事そうにしてたじゃん!」
「なんですか? そのぼろぼろの本……欲しいなら、差し上げますよ」
「貰えないよ、こんなの……! なんで……変な生き物! 一体何が起こったの!?」
私は、横に浮いていたマッチに聞いた。
そして、マッチは言った。
「……なんでって、これは」
「君の起こしたことだろう?」
「……え?」
「絶望した君は、僕たちを裏切って、リアリストについた」
「そんな」
「人々を扇動し、戦いを引き起こした、多くの人が死んだ」
「やめて……」
「クリエメイトはみんな絶望のクリエを吸い付くされ、消えた、元の世界とともにね」
「やめてよ……」
「きららもランプも全てのパスを断ち切られ、最早何の力も意思もない」
「やめて!」
「君は……本当にろくでもない子だったんだね、君の言うとおりだった」
「嫌……!」
「君が来たせいで聖典が犯され破壊された、世界は混沌に包まれた、全て君のせいだ」
「……」
「君はどこにいっても鼻つまみ者でしかない、君の居場所も、帰る場所も、どこにもありはしない……君のいるべき場所は……虚無だけだ」
「……あ」
膝が落ちる、心臓が早鐘を打つ、とめどなく涙があふれてこぼれていく。
そして、視界は真っ黒に染まっていく、暗闇に、還っていく。
「……私は……私は……」
なんのために、生きてきたんだろう。
『……だから言ったのに』
声が聞こえる。
そこには『私』がいた。
『自分に期待なんかしても、バカを見るだけよ、あんたは何もできやしない、何もしないほうがいい』
「あ……」
『もてはやされて、はげまされて……偽善に踊らされて、自分を信じて突き進んだ、その果てがこれよ、全部あんたのせい』
「やだ……そんな……そんなの!!」
『あんたの行き着く先は無ですら生温い、生きていくことは苦しいこと、痛いこと、悲しいことばかりだって、わかりきってたはずでしょう?』
「あ、あぁぁぁぁ!!」
『大人しく消えてたなら、こんなことにはならずに済んだのに……あんたの目の前には……希望なんてあるはず、ないのよ』
ーー慟哭が、響いた
「……つ、つつ! うつつ!」
飛び起きる。
「あ、あぁぁぁ!! 嫌……嫌っ、嫌ぁ……!!」
「うつつ! 落ち着いて!うつつ!」
「うつつさん! 私たちはここにいます、だから……」
誰かに抱き締められる、聞きなれた、自分を励ます声が聞こえる。
見ると、先ほどとはうってかわって、優しい表情をしたきららとランプがいた。
「あ……き、きらら……ランプ……」
落ち着いて周囲を見回す。
ここはテントの中だ、芸術の都を発ち、水路の町へと向かう行程の最中。
「目が覚めましたか? 凄くうなされていたから……また、怖い夢でも見ましたか?」
「う、うん……凄く、怖い夢、前見たのよりも、もっともっと怖いやつ……」
思い出して、私は身震いをした。
自分だけならいざ知らず、自分のせいで世界が滅びに向かう夢、最悪の夢だ。
「私はウツカイたちの仲間だったの、私は……私が、この世界を滅ぼしちゃう……みんなみんな、私が壊しちゃうの……!」
「そんな事ないよ! うつつは今までも私たちを助けてくれた、そんなうつつが世界を滅ぼすなんて……」
「少し、考えたんだよ……あのウツカイが持ってた指令書について」
ーー『水路の町にて住良木うつつ絶望計画を遂行せよ』
その時は、これ以上人生に絶望なんてしたくないとかなんで私ばっかりとか……そんな事を言っていたが、きららたちにあやされて、私は少し落ち着きを取り戻した。
そして改めて考えてみて……一つの事実がわかった。
……それは『住良木うつつ』がろくでもない存在だ、ということである。
「書かれてた内容が、『殺害』とか『捕獲』ならまだよかったのに……」
『殺害』なら計画に邪魔だということ、つまり『住良木うつつ』はリアリストたちにとっての障害になりうるということだ。
『捕獲』も同様、『オーダー』で召喚されたクリエメイトたちのように、利用価値はあれど敵に回る限りは障害になるということ。
なのに『絶望』……そう、わざわざ『絶望』させることそのものが、奴らの目的だというのだ。
それはつまり『住良木うつつ』が絶望することは、直接間接を問わず、『聖典』の汚染に繋がる、ということを意味する。
失われた記憶、『住良木うつつ』の正体。
それが、本来きららたちに仇なす存在だったのだとしても、なんら不思議ではないと思う。
少なくとも、私はこの世界にとって時限爆弾のようなもの、だということなのだから。
「私は……私は一体なんなの? 私は絶望したとき、一体なにをしでかすの? 怖い……怖いよぉ」
ぼろぼろと泣きながら言う。
「大丈夫ですよ、うつつさんは絶望なんかしません、私たちが必ず止めて見せますから」
「ランプの言うとおりだよ、それに、わからないなら味方の可能性だってある、メディアが言っていたろう?」
「ランプ……変な生き物……」
二人は言う、わかっている、きららたちは自分に対して、絶対にそう言ってくれることを。
「でも……私が絶望することが、リアリストたちにとっていいことなのは変わらないよ……なんで? なんで私なの? こんなのなら、なんにもない存在のほうがよかった、刺身のツマみたいな誰にも見向きされない存在のほうがよかった……!」
「大丈夫だよ、うつつ、私たちがうつつを守ってみせるよ、絶望なんて、させない」
きららは私を抱き締めたまま、言った。
とても暖かかった、身を委ねてしまえたならば、どれほど幸せだろうか。
とても優しい言葉だった、頭がとろけるような、とても耳触りのいい言葉だった
ーーそして、とても脆弱で、とても空虚に感じた。
きららも、ランプも、マッチもみんな、私に優しくしてくれる。
優しい言葉はきっと全部嘘じゃない、わかってる。
三人とも、恐らくは命を賭けてでも、私を守ってくれるだろう。
ーーだからこそ、それを踏みにじるのが、怖い。
ーー私なんかを信じたことを後悔されるのが、怖い
優しくされるのが怖い。
励まされるのが怖い。
信じられるのが怖い。
だって、世界で一番信じられないものは、自分自身なのだから。
きららが優しい言葉をかけてくれても、ランプが励ましてくれても、マッチが私を信じて頼ってくれても、私はその全てを裏切ってしまうかもしれない。
だって記憶がないのだ、私は『住良木うつつ』が誰なのか、知らないのだから。
全く知らない赤の他人を、それが自分自身だったとしても、どう信じろと言うのか……?
「……ありがとう、きらら、ランプ……変な生き物」
「どういたしまして、こんなことならいつでもいいよ」
「はぁ、君はこんな時でも、僕を『変な生き物』呼ばわりするんだね」
「もう、マッチ、あまり水をささないでよ、わかってますようつつさん、これはうつつさんなりの愛情表現なんですよね!」
「ちっ……ちちち違うし! と、というか、愛情表現とか脳がかゆくなるようなこと、よく言えるね……やっぱり陽キャやばい……」
……でも、メディアは言っていた。
『今のうつつさんはウツカイの仲間じゃない、ならそれでいいじゃないですか』と。
みんなもそれを肯定してくれた。
ならば、せめて。
この道の果てに、どんな残酷な結末が待ち受けようとも。
仲間であるうちくらいは、この暖かい場所にいたい。
「それくらいは、許されるよね……?」
「うつつさん? どうしました?」
「ふぇ? ひひひ独り言だよ! 陰キャの気持ち悪い言葉なんてスルーしていいから……」
「もう、またうつつさんはそんなことを言って……」
ぱちぱち、と、薪が炎に弾ける音。
周囲は未だに夜の帳を落としており、炎の灯りがおぼろげにみんなの顔を照らす。
「はい、熱いから気を付けてね」
「う……うん、ありがとう」
私は、きららから渡されたコーヒーを手に取り、ゆっくりと口に運ぶ。
微かなほろ苦さにフルーツのような芳醇な香りは、コーヒーがさほど好きでない自分でも自然に身体に染み渡り、ささくれだった心をいくらか落ち着けてくれた。
きららたちが住む里に同年代の商人がいるらしく、その人の仕入れたものだそうだ。
(商人……聞くだけでもコミュ強っぽい、コミュ障の私とは住む世界が違う……)
あんなことがあって眼がさえてしまった私たちは、焚き火を囲んでコーヒーを飲んでいた。
あんな夢を見た後では、再び眠ることなどできなくて、きららたちもそれに付き合ってくれたのだ。
「砂糖はなしで大丈夫だったんだっけ?」
「あ……うん、甘いのも好きだけど、少し苦いくらいのほうが……きっと苦々しい人生を送ってきた私にはお似合いだし」
「……以前『砂糖菓子のように甘い人生を送りたい』とか言ってなかったかい……?」
「改めて考えて見ると、ダメ人間の私には甘々の人生は申し訳無いかなって……」
「相変わらず難儀な性格してるね、君は」
マッチはかわいそうなものを見る目でこちらを見て言った。
「うつつさんは大人ですね、わたしは砂糖いっぱい入れないと飲めなくて……」
「まぁ、ランプはまだお子さまだからね」
「絶対に言うと思った! もう、マッチはいつまでもわたしを子供扱いして……」
「そういうのはまず修行をまともにこなしてから言ってくれるかな」
「うぐっ……うつつさぁん、きららさぁん、マッチがいじめてきます……」
「ふぇ……!?」
ランプはそう言って私ときららにしなだれかかってくる。
「ちょ、ランプ、近い……」
「さっききららさんにもこうされてたじゃないですか、ならわたしも!」
「あ、あれは気が動転してて……落ち着いてるときにやるのは……恥ずか死ぬ、顔から火が出て焼死する……」
「よしよし、ランプはいつも頑張ってるもんね、努力の方向が散らかってるけど……」
顔が熱い。
陽キャ特有の過度なスキンシップは、私にはレベルが高すぎる……。
それに平然と対応するきららは、最早慣れっこなのだろう、ランプをあやしていた。
「まさかうつつに甘えるなんて……普段と逆じゃないか」
「あはは……」
……しばらくそんなふうにわちゃわちゃとした後は、夜更かしに耐えられなくなったランプが寝落ちし、マッチがそれに付き添うように眠った。
冴えてしまった目で、幾分弱くなった焚火の炎をぼーっと見つめていると、きららとふと目が合う。
「少しは落ち着いた?」
「え? うん、あんたたち陽の者の気に当てられたら、少しましになった……かも」
「そっか、よかった、うつつはこの世界に来てから大変なことばかりだったし、もっと頼ってくれると嬉しいな」
「助けられっぱなしだと申し訳ないし、程々に頼るよ……『クリエメイト』の居場所を知る力も、まだうまく使えないし……今のままじゃまだ私、ゴミ製造機だし……」
「うつつって妙に自嘲のバリエーションが多いよね……そんなことはないよ、今までだって、うつつがいなきゃもっと酷いことになってたんだから」
きららは笑顔で言った。
本当に、心の底からそう思っているとわかる笑みだった。
それを見て、私は顔がかあっと熱くなった。
「あ、あんまりおだてないでよ……適度に自分を卑下してないと、こそばゆくて頭がショートしちゃうから……」
「あはは……うつつらしいね、でも、私は知ってるよ」
「何を? ……いややっぱり言わなくていい、今度こそ頭が破裂して恥ずか死ぬ気がする」
「うつつは普段こそ不平や愚痴を言ってるけど……いざとなったらやってくれる人だって、今までもずっとそうだったんだから」
「言わなくていいって言ったじゃん……! 心のキャパがやばいからそろそろ勘弁して……」
「うん、今日はこれくらいにしてあげるね」
きららは満面の笑みのまま言った。
よくもまぁこんな恥ずかしい言葉をポンポン吐けるものだと思う。
というか、なんか扱いを把握されてるような気がする……。
ーーそこからは、きららも容赦してくれたのか、少しの間、静寂が続いた。
焚火の火が消え、灰が崩れる音が微かに響く。
そして同時に、東の空から明るみが指す。
……私は、朝焼けに照らされた彼女の横顔に向け、口を開いた。
「ねぇ、きらら」
「なに?」
きららはきょとん、と可愛らしく首を傾げる。
自分から話しかけたことに自分でも驚きながら、私は続ける。
これは、どうしても聞いておきたかったことだから。
「……もし、本当に世界を滅ぼそうとする敵が現れたとして、きららはどうする?」
「うつつ? 急にどうしたの?」
「ごめん、答えてほしい」
それは、唐突な問いだった。
しかし、私にとってはとてつもなく重要な問いだった。
「そいつはきっと暗いやつで、この世界を憎んでる、幸せな人たちを妬んでる、そしてそんな自分に絶望してる、きっと人の話なんて聞かないし、きっと止めることなんてできない……そんな、傍迷惑な奴」
きっときららは全てわかってる、この質問の意味、或いはその答えの行き着くかもしれない結末も。
ーーしかし、求めていた答えは来なかった。
「……どうにかして、仲直りできないか、考える」
「……本当に? 話なんて聞いてくれないかもしれない、もしくは、人が苦しむのを見て喜んでさえいるかもしれない、だとしたら、生きている価値のないクズだと思うけど」
「うん、それでも、最後まで諦めたくない、きっとランプもマッチもそう言ってくれる」
真剣な顔できららは言った、彼女は心の底から、そんな絵空事を考えているとわかる表情だった。
「……ぷっ!」
ーー馬鹿だ。
私は心の底からそう思った、こんな存在が、それも3人も目の前にいる、その事実に私は思わず吹き出した。
「あはははは!!」
「も、もう、そんなに笑うことないじゃない、うつつのそんな姿、初めて見たよ……?」
「あははは……はぁ、そっか、きららもランプもマッチも、そんな奴だったね」
笑いながら、私はブランケットを被った
涙が出ていた。
「……本当、酷い奴」
ぼそりと呟く。
わかっていた、コイツらはこうして底抜けに優しい奴だ。
ーーそして同時に、世界一厳しい。
彼女らは、たとえ私がどんな醜態を晒したとしても、どんな情けない泣き言を言っても、どんなに酷く当たり散らしたとしても、許してくれるだろう。
ーーただひとつ、決して許してはくれないこと。
ーー彼女らは、諦めることを決して許してはくれない。
できないといって歩みを止めることも、無理だと言って妥協をすることすらさせてはくれない、彼女らは、彼女らの見据える希望に向けて、一糸も乱れることなく進んでいく。
だから私には、選択肢などはじめからないのだ。
責任の重圧で潰れて挽肉と化したとしても知ったことではない。
あの笑顔で、『大丈夫だよ』と一言言われてしまえば、それだけで私からは一切の逃げ場がなくなる。
だから、絶望などしないと気張るしか、ないのだ。
たとえこの道の先にどんなに残酷なリアルがあり、絶望の未来があり、死んだほうがいいと思えるような無慈悲な結末が待っていたとしても。
ハッピーエンドで終わるまで死ぬ気で足掻くしか、ないのだ。
(だから、さ)
私は、一つだけ願った、今は知らぬ『住良木うつつ』に語りかけるように。
(だから、お願いだから、『住良木うつつ』)
きららは言った、『最後まで諦めない』と。
それは、例え『住良木うつつ』が世界を滅ぼす存在だったとしても、変わらない。
故に、彼女らにとってのバッドエンドは『住良木うつつ』の『死』それ以外にありえない。
(彼女らを悲しませるような結末にだけは、しないでよ……?)
私は目を閉じた。
夢は、見なかった。
うーん、すきw
結構シリアスは賛否あるかもしれないけど好きです、うつつちゃんのSSはみないからこういうのもっとほちい
>>18
>>19
>>20
ありがとうございます!
うつつちゃんの現在の過酷な状況を思って書きました。
早く今回の事件を解決させて、里の面々とアホやってほしいですね。
うつつちゃんss増えろ……増えろ……。
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