ssは初投稿です。エトワリアで開かれるプチ裁判に
イヌ子が挑むという逆転裁判風味のssです。
キャラ崩壊許せる人向けです⇐これ大事です
そして、より逆転裁判での臨場感を再現するために
安価で皆さんに選択してもらう場面があります。
ぜひ参加してください!それではどぞ
‥‥はあ‥‥‥はあ‥‥
‥‥クソっ!
なんで僕がこんな目に‥‥
バレたら‥‥結構マズいことに‥‥
誰か‥‥誰かが
やったことにするんだ‥‥!
‥‥そうだ、あいつだ‥‥
あいつがやったことにすれば‥‥
8月3日 午前9時47分
里のとある裁判所 被告人第2控え室
アオイ「うう‥‥。
キンチョーするなぁ‥‥。」
リン「‥‥あおいちゃん!」
アオイ「あ、と、遠山さん‥‥」
リン「ふぅ、なんとか、間にあったようね。」
リン「どうかしら?初めての法廷は。」
アオイ「こんなにどきどきするの、
ウチ初めてかもしれません。」
アオイ(どうしてこんなことに
なったんやろか‥‥
それは昨日の出来事やった。)
8月2日 午後7時42分
ライネの食堂
アオイ「はぁ〜今日もつかれたな〜
料理も美味しいし、
今日もエトワリアは平和やで〜」
???「あなたが‥‥
犬山あおいちゃん‥‥かしら。」
アオイ「そうですけど‥‥
あっ、何回かお会いしましたよね、
えっと‥‥確か‥‥」
???「私はそうりょの遠山りん、
よろしくね。」
アオイ「あぁ!そうやった!すみません‥‥
ウチに何か用ですか?」
リン「あおいちゃん…あなたにひとつ、
お願いしたいことがあるの。」
アオイ「いいですよ。
ウチ、なんでもします!」
リン「あなたに、弁護士になって欲しいの!」
アオイ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
アオイ「ええええええええええ!!」
アオイ(そして、今に至る。)
リン「でも、本当にあおいちゃんが
引き受けてくれて良かった!」
アオイ「あの‥‥ウチがこんなん聞くの、
物凄く失礼やと思うんですけど‥‥」
リン「? いいわよ。」
アオイ「遠山さん、裁判の経験が
言ってましたけど‥‥
それに比べてウチは未経験や‥‥」
アオイ「遠山さんが弁護したほうが
良いんやないか、と‥‥。」
リン「何いってるのよ、
私はあなたの才能を見込んだのよ。」
リン「あなたはホラ吹きで有名って
聞いたわ。それに妙にクオリティが
高いらしいじゃない?」
リン「こんなこと言ったらアレだけど‥‥
ウソが上手い人はウソを見抜くのも
上手いはず、そう思ったの。」
アオイ「せやけどなぁ‥‥」
リン「今、エトワリアで弁護士経験が
あるの、私だけなのよ‥‥。」
リン「それに最近、裁判を起こす例が
増えてきてて‥‥ちょっと私だけじゃ
対処しきれないかもしれないの。」
リン「だから私、あの時あおいちゃんが
自分から申し出てくれて凄く
嬉しかったわ!」
リン「ウチ、あいつのチカラに
なりたいんです!って。
カッコ良かったわ!あの時の
あおいちゃん!」
アオイ「ははは‥‥ありがとうございます。」
アオイ(せや‥‥ウチは自分で決めたんや。
アイツの為にやるって‥‥!)
アオイ(こんなところで、迷ってられへん!)
アオイ「あの子、ウチの大事な
友達なんで‥‥ほっとけないんです!
だから‥‥」
リン「大丈夫よ、私もサポートするわ。」
アオイ「ありがとうございます‥‥
今日はよろしくお願いします!」
リン「えぇ、こちらこそ。」
リン「ところで‥‥あそこにいるの、
あなたの依頼人よね?
泣いてるけど‥‥。」
アオイ「え」
チアキ「ウウッ‥‥ヒグ‥‥‥」
アオイ「どっ、どうしたんや千明!
あんたらしくもないで!」
チアキ「ウウッ‥‥!イヌ子ぉ~
私‥‥有罪になるのか‥‥
死刑になっちゃうのかぁ~~!」
アオイ「だっ大丈夫や!
いくら罪が重くても死刑には
ならへん!泣くことあらへんで。」
チアキ「それもあるけど‥‥私は‥‥
嬉しいんだよぉ‥‥。」
チアキ「イヌ子があたしを‥‥
助けてくれることが~~~!!」
アオイ「千明‥‥。」
リン「イヌ子‥‥?」
アオイ「あっ、ウチのあだ名です。
呼んでるの千明くらいやけど‥‥」
リン「いいわね、そのあだ名!カワイイわ!」
アオイ「はぁ、ありがとうございます。」
アオイ(今回の事件‥‥事件と呼んでいいのか
よくわからん様な気もするけど‥‥
至ってシンプルや)
アオイ(とある一室の冷蔵庫から、
被害者のプリンが盗まれ、
食べられていた。)
アオイ(千明は被害者と同じルームに
いたから、疑われてしもた。)
アオイ(確かにちょっと抜けてるとこ
あるけど‥‥ ただ一つ
言えることは‥‥
悪いのは、千明やない。
ただちょっと、
運が悪かっただけや。)
アオイ(いいヤツやってことは
誰よりも、このウチが知ってる。)
アオイ(助けてやるんや‥‥絶対に!)
8月3日 午前10時
里のとある裁判所 第2法廷
ザワザワ…… ザワザワ……
カンッ!
リリス「これより!大垣千明の裁判を
開廷する!」
アオイ(や、やけにテンションが
高い人やなぁ‥‥)
ヤスナ「フッフッフッ‥‥検察側、
じゅんびカンリョーしています。」
アオイ「べ、弁護側も準備完了してます。」
リリス「‥‥‥‥‥‥‥‥」
リリス「犬山あおい‥‥だったかのう?
そなたは今日が初めての法廷と
聞いておるが。」
アオイ「は、はい‥‥
キンチョーしてます‥‥。」
リリス「被告人が無罪になるか
有罪になるか‥‥全ては
弁護士にかかっておる。」
リリス「弁護士のキミがそんなに
キンチョーしていては困るぞ!」
アオイ「‥‥すみません。」
リリス「うむ‥‥では、お主が
本当に"準備完了"しているか
確かめさせてもらうぞ。」
アオイ「は、はい‥‥
(大丈夫やろか‥‥
頭回んなくなってきたわ‥‥)」
リリス「簡単な質問だから、
リラックスして答えるがよい!」
リリス「問おう!
今回の被告人の名前は?」
>>6 @からBのどれか一つを選択
@犬山 あおい
A大垣 千明
B遠山 りん
A
自分の他にも安価SSを立ててくれる人が現れて非常に嬉しいです。
共に切磋琢磨していければと思います。
>>8いえいえ、私はまだまだひよっこです
滝川さんの安価ssを参考に頑張ります
>>9応援ありがとうございます!嬉しいです!
気を取り直して‥‥
アオイ「ヒコクニンですか…
えっと‥‥確か‥‥大垣千明さん‥‥
ですよね。」
リリス「よろしい!では次にいこう。
被害者の名前は?」
アオイ(‥‥ふぅ、それならわかるで。
今朝、調書を読み込んだからな。)
アオイ(‥‥って!あれ!
名前、何やったかな‥‥。)
リン「‥‥あおいちゃん!?
あなた‥‥被害者の名前、
知らなかったの!?」
あおい「あ‥‥これは‥‥えっと‥‥」
リン「大丈夫よ、落ち着いて。
事件のことは法廷記録を
見ればわかるわ。」
アオイ「法廷記録‥‥これやな。」
法廷記録
・弁護士バッジ
遠山さんからもらったもの。
ウチが一応、弁護士だって証明する
大切なバッジ。
・事件概要
内容は被害者のプリンが
何者かに食べられた。
被害者は阿波根うみこさん。
リン「見づらいかもしれないけど
別タブで開いておけばいつでも
確認できるから、常にチェック
しておいてね。」
あおい「は、はい!」
リリス「では答えてもらおう!
この事件の被害者の名前は!」
>>13 @からBのどれか一つを選択
@遠山 りん
A葉月 しずく
B阿波根 うみこ
アオイ「えーと、被害者の名前は
阿波根うみこさんです。」
リリス「うむ、よろしい!」
リリス「では次に‥‥
彼女は、冷蔵庫の中にあった
自分のスイーツを食べられた
ようなのだが。」
リリス「彼女は一体、何を食べられたのだ?」
>>15 @からBのどれか一つを選択
@アイス
Aプリン
Bクレープ
アオイ「ええと、たしか、
アイスでしたっけ?」
リリス「我に聞いてどうする!」
アオイ「どうでしたっけ? 遠山さん?」
リン「‥‥法廷記録をちゃんと見てみましょう。」
アオイ(あちゃ‥‥ちょっとまずかったなぁ‥‥)
リリス「ではもう一度、聞こう!」
リリス「彼女は一体、何を食べられたのだ?」
アオイ(もう、間違えられへんな‥‥)
>>18 再安価
アオイ「確か‥‥プリンでしたよね?」
リリス「そのとうり。」
リリス「じゃあ、質問はこのくらいにして
審理に移るとしよう!
そなたも大分、落ち着いてきた
ようだからのう!」
アオイ「‥‥はい。(そうでもないけど)」
リリス「ところで‥‥検事のやすなとやら。」
ヤスナ「なんでしょう、さいばんちょう。」
リリス「弁護士のあおいが言っていた
とおり、食べられていたのは
プリンだ。」
リリス「そのプリンとは具体的には
どんなプリンだったかのう?(ジュルリ)」
アオイ(裁判長、ヨダレたれとるで‥‥?)
ヤスナ「どうやら、上にチーズスフレが
乗っていたみたいだね。」
ヤスナ「食べられた後のカップ、
カップが発見されたゴミ箱、
被害者が食べられたものと
全く同じ物を証拠品として提出するよ!」
リリス「ウム!証拠品として受理しよう!」
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『カップのゴミ』を │
│法廷記録にファイルした。 │
│_______________│
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『ゴミ箱』を │
│法廷記録にファイルした。│
│____________│
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『チーズスフレプリン』を │
│法廷記録にファイルした。 │
│________________│
リリス「それにしても美味そうなプリン!
食べてしまう気持ちもわかるかも
しれないのう!」
アオイ(裁判長、食べないやろな‥‥?)
リン「こういう風に、裁判が進むと
証拠品が提出されていくの。」
リン「証拠品は、これからあなたの
武器になっていくから、
別タブで法廷記録をチェック
しておいた方がいいわね。」
ヤスナ「おい、べんごし!」
アオイ「はっ、はい!(ウチのこと!?)」
ヤスナ「運が悪かったね…‥
このベテランけんじやすな様と
あたるなんて!」
アオイ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ヤスナ「負けても泣かないでおくれよっ!
こちらには決定的なショーコが
あるからね。」
アオイ「決定的な‥‥証拠‥‥?」
ヤスナ「さいばんちょう、現場のゴミ箱の
中には、食べ終わったプリンの
カップの他にも‥‥」
ヤスナ「被告人の唾液がついたスプーンが
見つかりました!」
リリス「なんと!」
アオイ「なっ、なんやてぇぇぇぇぇぇぇ!!」
アオイ(こっ、これウチに勝ち目
あるんか‥‥‥‥?)
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『スプーン』を │
│法廷記録にファイルした。 │
│_____________│
ヤスナ「念のため、ゴミ箱に入っていた
物のリストもてーしゅつするよ。」
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『ゴミ箱の中身の情報』を │
│法廷記録にファイルした。 │
│________________│
リリス「‥‥検事のやすなとやら、
そろそろ証人を呼んでおくれ。」
ヤスナ「わかったよ!」
ヤスナ「まず、被告人の大垣さんから
話を聞くとしよう!」
アオイ「あの‥‥遠山さん、
ウチはどうすれば‥‥」
リン「まずは依頼人の話を聞きましょう。
反撃のチャンスは必ず生まれるわ。」
リン「彼女がヘンなことを言わないよう、
祈りましょう。」
アオイ(頼むで‥‥千明!)
ヤスナ「それではひこくにん、
入ってこーい!」
ヤスナ「それではひこくにん、
名前としょくぎょーを。」
チアキ「大垣千明、そうりょです‥‥」
ヤスナ「千明ちゃん、あなたは
うみこさんと同じルームに
住んでいたんだね?」
チアキ「‥‥その通りです‥‥」
ヤスナ「なら、充分プリンを食べる
チャンスはあった!」
チアキ「違うって!そもそもそんな事
したら、あたしうみこさんに
殺されるよっ!」
ヤスナ「うっかりだったかもしれないし?」
チアキ「イヌ子!あたしじゃないよぉ!
証明してくれぇ~!」
ヤスナ「千明ちゃん‥‥あなたがプリンを
食べたんだね?」
チアキ「だから違うって言ってるだろ!」
ヤスナ「それじゃ質問を変えるよ‥‥
千明ちゃんは昨日ルームの
冷蔵庫を開けた?」
チアキ「‥‥‥‥!」
ヤスナ「どうなのかなぁ?(ニヤニヤ)」
チアキ「‥‥‥‥‥‥‥(汗)」
アオイ(あいつ、あの顔は開けとるな‥‥)
アオイ(どうしよう‥‥)
>>24 どちらか一つ選択
@正直に答えさせる
Aようすを見る
アオイ(よし、合図を送るで‥‥)
アオイ(《正直に言うんや》)
チアキ「確かにその‥‥開けた、開けたよ!」
ザワザワ…… ザワザワ……
リリス「静粛に!」
リリス「それで‥‥千明とやら!
冷蔵庫を開けて、何をしたのだ!」
チアキ「う‥‥そんな目で見ないでくれよ‥‥」
チアキ「私も‥‥冷蔵庫に入れてたんだよ‥‥
ゼリーを‥‥それを食べようと
思ったんだ。」
_人人人人人人人_
> 異議あり! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヤスナ「さいばんちょう!
その子はウソをついてるよ!」
リリス「ウソ?」
ヤスナ「けんさつ側には、今の嘘を
立証できる証人がいる!」
リリス「ほう‥‥それは話が早い。
その証人とは?」
ヤスナ「現場のもくげきしゃだよ。」
ヤスナ「そのしょうにんは、
ひこくにんがプリンを食べている
ところをバッチリ見ている!」
アオイ(ええええっ!そんな!)
リリス「では検察側、その証人を
入廷させよ!」
ヤスナ「りょうかい。
それじゃしょうにん、
入っていいよー!」
アオイ(と、とんでもないことに
なってきたなぁ‥‥)
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『千明の証言記録』を│
│法廷記録にファイルした。 │
│_____________│
ヤスナ「しょうにん、名前と
しょくぎょーを。」
ヒデリ「神崎ひでり、せんしで、
アイドルでーすっ♡」
アオイ(ク、クセの強いキャラやな‥‥)
アオイ「えっと‥‥神崎さんは、
うみこさんとは
どういう関係なんや?」
ヒデリ「私もうみこさんも千明さんも
同じルームなんです~」
アオイ(なるほどなぁ‥‥)
ヤスナ「それじゃ、ひでりちゃん
証言ヨロシク!」
証言開始
~事件の当日、目撃したこと~
ヒデリ「僕、ちょっと用があって~」
「それで〜冷蔵庫のある部屋に
行ったんですけど~」
「その時千明さんが美味しそうな
プリンを食べてました~」
「別にその時は何とも
思わなかったけど~」
「うみこさんが「プリンがない」って
言ってたんですよ~」
「怪しいと思ってゴミ箱を
さがしたら~」
「“うみこ”って書かれた
プリンのゴミを見つけたん
ですよ!」
「犯人は千明さん以外
いないと思います~」
リリス「‥‥ふむぅ、なるほど‥‥」
リリス「それでは、弁護人!」
アオイ「‥‥は、はい!」
リリス「尋問を頼むぞ!」
アオイ「じ、尋問、ですか‥‥。」
リン「‥‥さぁ、あおいちゃん、
いよいよ本番よ。」
アオイ「あの、尋問ってどうすれば‥‥?」
リン「今の証言のウソを暴くのよ、もちろん。」
アオイ「えっ‥‥ ウソ‥‥ですか‥‥?」
リン「千明ちゃんが無実なら‥‥」
リン「あの目撃証言はウソってことよ。」
アオイ「あんな可愛い子が“ウソ”を‥‥?」
リン「それとも‥‥あなたは
千明ちゃんの無実を信じてないの?」
アオイ「‥‥! でも‥‥どうやれば‥‥」
リン「カギを握るのは証拠品よ。」
リン「証言と証拠品のデータの間に
何か決定的な食い違い、すなわち
ムジュンがあるはずよ!」
リン「まずは証人を“ゆさぶって”
情報を引き出しましょう。」
リン「そして、証言と食い違う証拠品を
見つけたら、」
リン「それをあの証人に
つきつけてあげなさい。」
アオイ「‥‥わかりました、やってみます!」
法廷記録 (現時点)
・弁護士バッジ
遠山さんからもらったもの。
ウチが一応、弁護士だって証明する
大切なバッジ。
・事件概要
内容は被害者のプリンが
何者かに食べられた。
被害者は阿波根うみこさん。
・プリンのゴミ
ゴミ箱から見つかった。
側面に「うみこ」と書かれている。
・ゴミ箱
部屋にあった、ごく一般的なゴミ箱。
千明たちのルームにあるゴミ箱はこれ一つ。
・ゴミ箱の中身の情報
中からはプリンのカップとフタ、
何かの容器のカップとフタ、使い終わった
ティッシュ、そしてスプーンが2つ発見。
・チーズスフレプリン
美味しそうなプリン。
現場で食べられたものとまったく同じ物。
・千明の証言記録
プリンではなくゼリーを食べに
冷蔵庫へ行ったらしい。
・スプーン
ゴミ箱からカップのゴミの中から一緒に
発見されたプラスチック製の小さいスプーン。
千明の唾液が検出された。
尋問開始
~事件の当日、目撃したこと~
ヒデリ「僕、ちょっと用があって〜」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「用って具体的になんやった?」
ヒデリ「え~っと、飲み物が欲しくなって~」
アオイ「コップで飲んだんか?」
ヒデリ「う~ん、確か缶ジュースでしたね~」
アオイ「‥‥裁判長、今の発言は証言に
加えた方がいいと思います!」
リリス「ほう!なぜだ?」
アオイ「それは‥‥ウチのカンです。缶だけに。
なんちゃって‥‥」
リリス「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ヤスナ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ヒデリ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
[‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥]
リリス「‥‥‥‥まぁよい。
証人は今の発言を証言に加えるように!」
ヒデリ「‥‥は~い!」
アオイ(‥‥ガラでもないことは
するもんやないな。)
ヒデリ「缶ジュースが飲みたくなったんですよ~」
「それで~冷蔵庫のある部屋に
行ったんですけど~」
「その時千明さんが美味しそうな
プリンを食べてました~」
「別にその時は何とも思わなかったけど~」
「うみこさんが「プリンがない」って
言ってたんですよ~」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
アオイ「本当にうみこさんのプリン
だったんか‥‥?」
ヒデリ「はい、名前もバッチリ書いて
ありましたから!」
アオイ(名前‥‥ 確かに書いてあったな‥‥)
リリス「それで‥‥お主はそれからどうしたのだ?」
ヒデリ「怪しいと思ってゴミ箱を
さがしたら~」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「千明を目撃して、その日の内に
探したんか?」
ヒデリ「はい、そうですよ~!」
アオイ「というか‥‥ゴミ箱漁ったんか?
ウチには無理やなぁ。」
ヒデリ「はい~僕、結構耐性
あるんですよね~」
アオイ「女の子でそれは凄いなぁ。」
リリス「‥‥弁護人。」
アオイ「なんです?」
リリス「‥‥証人は、男だぞ?」
アオイ「えっ!!」
ヒデリ「ふふ~ん。僕のかわいさに
圧倒されちゃいました?」
アオイ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ヤスナ「そして? 何か見つけたんだよね?」
ヒデリ「“うみこ”って書かれた
プリンのゴミを見つけたん
ですよ!」
ヒデリ「犯人は千明さん以外
いないと思います~」
アオイ(今の証言のどこかにムジュンが
あるはずや。それは‥‥!)
ここで皆さん参加のコーナーです。安価を使って、証言のムジュンをつきつけてください。証言をそれぞれ番号わけするのでその番号とともに、ムジュンする証拠品を書き込んでください。
例,@に「弁護士バッジ」
こんな感じです。
それではいきます。法廷記録を
よーく見ればきっとわかるはずです。
@「僕、ちょっと用があって~」
A「缶ジュースが飲みたくなったんですよ~」
B「それで〜冷蔵庫のある部屋に
行ったんですけど~」
C「その時千明さんが美味しそうな
プリンを食べてました~」
D「別にその時は何とも
思わなかったけど~」
E「うみこさんが「プリンがない」って
言ってたんですよ~」
F「怪しいと思ってゴミ箱をさがしたら~」
G「“うみこ”って書かれた
プリンのゴミを見つけたんですよ!」
H「犯人は千明さん以外
いないと思います~」
証拠品リスト
・弁護士バッジ
・事件概要
・プリンのゴミ
・ゴミ箱
・ゴミ箱の中身の情報
・チーズスフレプリン
・スプーン
・千明の証言記録
では>>35さん、どうか回答お願いします
8番とゴミ箱の中身
ゴミ箱の中にはプリンのカップ、フタとともに何かの容器が入っていた。ゴミ箱の中を漁った際には両方入っていた筈、つまり何かの容器も同時に見つけるはずである。
>>35
(やべ途中で書き込んじまった)そうであればプリンのカップしか見当たらないという証言は矛盾しているといっていい。
ヒデリ「うみこ”って書かれた
プリンのゴミを見つけたんですよ!」
_人人人人人人人_
> ウソやで! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「ちょっと待つんや!」
ヒデリ「なんですかぁ~?」
アオイ「これはゴミ箱の中身の情報なんやけどな。」
アオイ「これは現場にあったゴミ箱や。」
アオイ「この中には‥‥
プリンのカップ以外の容器の
ゴミもあったはずなんよ‥‥」
アオイ「それは見つけなかったんか?」
ヒデリ「ありましたよ~
何かの容器とかティッシュとかが
ありましたよね~」
アオイ「‥‥あれっ。」
リリス「どうしたのだ?弁護人。」
アオイ「いや‥‥証人はゴミ箱から
プリンのゴミしか見つけなかったと
言っていたので、他のゴミに関する証言が
ないことがムジュンしとるかな~と‥‥」
ヤスナ「‥‥あまいねぇ、べんごしさん。」
アオイ「‥‥!」
ヤスナ「証言をよく思い出してごらん!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヒデリ「“うみこ”って書かれた
プリンのゴミを見つけたんですよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヤスナ「別にプリンのゴミ “だけ” なんて
言っていない!」
アオイ「‥‥あっ!」
ヤスナ「フッフッフッ‥‥
惜しかったね‥‥。」
アオイ「神崎さん!なんで言ってくれなかったんや!」
ヒデリ「だって‥‥うみこさんのカップ、
名前があったじゃないですかぁ~」
ヒデリ「だからこれかなって分かったんです~」
リリス「弁護人、もう少しよく考えるが良い!」
アオイ(ううっ‥‥
えっと‥‥他にムジュンは‥‥?)
答えてくれて本当にありがとうございます。
でも少し違います‥‥
つきつける証拠品はあってます。
それをどの証言につきつけるのか‥‥
ヒント:ひでりんは何かをしに冷蔵庫の前へ
行きました。本来ならその「何か」が
終われば、ゴミ箱に証拠が残っている
はずですが‥‥?
さぁもう一度!>>39
A番とゴミ箱の中身
缶ジュースを飲んだのなら空き缶が必ず出るはず。
それがルームのゴミ箱から見つからないのは不自然。
ヒデリ「缶ジュースが飲みたくなったんですよ〜」
_人人人人人人人_
> ウソやで! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「ちょっと待つんや!」
ヒデリ「なんですかぁ~?」
アオイ「缶ジュース‥‥結局飲んでないんか?」
アオイ「これはゴミ箱の中身の情報や。
でも、おかしいな。
缶ゴミなんてないで‥‥?」
アオイ「飲んだなら必ずゴミがでるはずや。
これ、ムジュンしとらんか‥‥!」
ヒデリ「!!」
アオイ「神崎さん‥‥本当にプリンのカップを
ゴミ箱から見つけたんか!」
ヒデリ「うっ‥‥‥‥‥‥‥!」
リン「あおいちゃん!良いツッコミよ!
そのままどんどん
暴いていきましょう!」
アオイ「神崎さん!どうなんや!」
ヒデリ「え〜っと‥‥」
ヤスナ「さいばんちょう!
これはその‥‥カン違いだよ!」
ヤスナ「事件当時ゴミ箱にはあまりゴミが
なかった‥‥きっと前日にゴミ捨て
したんだよ!」
リリス「証人!どうなのだ?」
ヒデリ「そ、そう!思い出したよ~
缶ジュースを飲んだのは
昨日だったかな~!」
リリス「ふむぅ‥‥証言はハッキリ
してほしいのぉ?」
ヒデリ「ごめんごめ~ん!
今度はちゃんと話すからさ!」
リン「ウソはまた次のウソを生むわ。
そのウソも暴いて、追い詰めて
いきましょう!」
リリス「では、もう一度証言してもらおう!」
39さん正解です!
所々文字化けしてすみません…次から証言開始です
証言開始
~ゴミの発見について~
ヒデリ「うみこさんの名前が書かれた
ゴミが出てきたからさ、」
「僕、もう少し探したんですよ~」
「そしたら、あのスプーンが
出てきたんです~」
「プリンって普通スプーンで
食べるじゃないですか?」
「ゴミ箱の中にスプーンは
あれしかなかったから、
怪しいと思ったんですよ~」
リリス「‥‥なるほど。
筋は通っておるのう。」
リリス「それでは弁護人、尋問を頼む!」
リン「あおいちゃん、
もう大丈夫よね?」
アオイ「‥‥まかせてください。」
尋問開始
~ゴミの発見について~
ヒデリ「うみこさんの名前が書かれた
ゴミが出てきたからさ、」
「僕、もう少し探したんですよ~」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「探した‥‥?」
ヒデリ「そうですぅ、もっと決定的な証拠が
あるかもと思って~」
アオイ「随分優しいなぁ、
そこまでされてうみこさんも
嬉しいやろ~。」
ヒデリ「いえいえ、将来日本一の
アイドルになることが確定
しているような僕からすれば
当然のことですよぉ~!」
アオイ(‥‥聞かんほうが良かったかなぁ‥‥)
ヒデリ「そしたら、あのスプーンが
出てきたんだよ。」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「カップを見つけてから
スプーンを見つけるまで‥‥
どのくらいかかったんや?」
ヒデリ「‥‥そんなにかからなかったですよぉ~」
アオイ(うーん、何か引っかかるなぁ‥‥
なんやろか‥‥?)
アオイ「やけにプリンとスプーンの結び付きに
じしん」
ヤベ途中送信しました
アオイ「やけにプリンとスプーンの結びつきに
自信あるみたいやな‥‥?」
ヒデリ「だって~そりゃあ‥‥」
「プリンって普通スプーンで
食べるでしょ?」
「ゴミ箱の中にスプーンは
あれしかなかったから、
怪しいと思ったんですよ~」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「そもそも‥‥カップのゴミを
見つけたのに、さらにスプーンも
探したんか‥‥?」
ヒデリ「‥‥っ!そ、そうだよ。」
アオイ「少し不自然やないか…?」
_人人人人人人人_
> 異議あり! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヤスナ「弁護人!その質問は重要じゃないよ!」
ヤスナ「重要なのは、
“誰がプリンを食べたのか”だからね」
アオイ(うう…ドヤ顔で言い返されてしもた‥‥)
アオイ(今の証言‥‥どこかに怪しい
ところがあったはずや‥‥)
アオイ(そこを、突くんや!)
さて、2回目の“つけつける”コーナーです。
少し難易度は高めです。頑張ってください!
法廷記録を貼っておきます
法廷記録
・弁護士バッジ
遠山さんからもらったもの。
ウチが一応、弁護士だって証明する
大切なバッジ。
・事件概要
内容は被害者のプリンが
何者かに食べられた。
被害者は阿波根うみこさん。
・プリンのゴミ
ゴミ箱から見つかった。
側面に「うみこ」と書かれている。
・ゴミ箱
部屋にあった、ごく一般的なゴミ箱。
千明たちのルームにあるゴミ箱はこれ一つらしい。
・ゴミ箱の中身の情報
中からはプリンのカップとフタ、
何かの容器のカップとフタ、使い終わった
ティッシュ、そしてスプーンが2つ発見。
・チーズスフレプリン
美味しそうなプリン。
現場で食べられたものと同じらしい。
・千明の証言記録
プリンではなくゼリーを食べに
冷蔵庫へ行ったらしい。
・スプーン
ゴミ箱からカップのゴミの中から一緒に
発見されたプラスチック製の小さいスプーン。
千明の唾液が検出されたらしい。
@「うみこさんの名前が書かれた
ゴミが出てきたからさ、」
A「僕、もう少し探したんですよ~」
B「そしたら、あのスプーンが
出てきたんです~」
C「プリンって普通スプーンで
食べるじゃないですか?」
D「ゴミ箱の中にスプーンは
あれしかなかったから、
怪しいと思ったんですよ~」
証拠品リスト
・弁護士バッジ
・事件概要
・プリンのゴミ
・ゴミ箱
・ゴミ箱の中身の情報
・チーズスフレプリン
・スプーン
・千明の証言記録
では>>47さん、お願いします
Dに「ゴミ箱の中身の情報」
ひでりの証言だと、ゴミ箱の中にスプーンは「あれしかなかった」と言ってることから、見つかったスプーンは1本だと思われるが、実際に入ってたスプーンは2本。このことについて言及がないのが怪しい。
ヒデリ「ゴミ箱の中にスプーンは
あれしかないから
怪しいと思ったんですよ~。」
_人人人人人人人_
> ウソやで! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「今の発言‥‥おかしいで!」
ヒデリ「ちょっと!僕が喋ってるの
止めないでくださいよぉ!」
ヒデリ「スプーンを見つけたことの
どこがウソなんですかぁ!」
リリス「弁護人‥‥一体どこがウソなのだ?」
アオイ「確かに‥‥スプーンがゴミ箱から
出てきた事は真実です。」
アオイ「神崎さん、ホントに探したんやな‥‥
ゴミ箱を隅々まで‥‥」
ヒデリ「‥‥そう‥‥だよ。
隅々まで探したよ。」
アオイ「なら‥‥それはウソってことになるで!」
アオイ「証人は“スプーンは“あれしかない”と
言った‥‥間違いないな?」
アオイ「これはゴミ箱の中身の情報や。」
リリス「さっきもそれを見たが‥‥?」
アオイ「ここにはっきりと書いてあるで‥‥
“スプーンは2本”と!」
ヒデリ「うっ‥‥‥‥‥‥!」
アオイ「証人は1本しか見つけなかったが‥‥」
アオイ「スプーンはしっかり2本見つかった!
これは、ムジュンしとるで!」
_人人人人人人_
> 異議あり! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヤスナ「ひ、ひでりちゃんが
たまたま見落としただけかもよ!」
アオイ「だからウチは確認しました‥‥
そして神崎さんは言ったで。
“隅々まで探した”って!」
アオイ「どう考えてもおかしいんや!」
ヒデリ「うううっ…‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥!!」
アオイ「もしかしたら‥‥こっちが
プリンの犯人のスプーンだった
かもしれない‥‥!」
アオイ「裁判長!弁護側は、
もう1つのスプーンを証拠品として
要求します!」
リリス「‥‥うむ、そうだな。
可能性は少しでも検証するべき
だからな!」
リリス「検出側!すぐに持ってきて
提出するように!」
ヤスナ「わっ、わかりました‥‥」
47さん正解でした!
この後のパートはちょっとまだ執筆中です…(._.)ペコ
近日中に出すので待っていてください。
久々更新。お待たせしました、続きです
ヤスナ「た、たった今提出しました。」
リリス「ご苦労だったぞ!」
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│証拠品『もう一本のスプーン』を│
│法廷記録にファイルした。 │
│_______________│
リリス「それで‥‥一体誰のだったのだ?」
ヤスナ「それが‥‥」
ヤスナ「わからなかったです‥‥さっぱり。」
アオイ「えっ‥‥」
アオイ「ええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
リリス「どういう‥‥ことなのだ?」
ヤスナ「けんさつ側のそうさの結果‥‥
唾液が、検出されませんでした‥‥」
アオイ(そんな‥‥アホな!)
リリス「これは‥‥改めて証人に
聞いた方がよいかもしれんのう。」
リリス「今度はしっかり頼むぞ!」
ヒデリ「ま、任せてよ!」
証言開始
~本当に見たもの~
ヒデリ「ぼ、僕は千明さんがプリンを
食べているところしか
見ていなくて!」
「もう1つのスプーンなんて
知らないですよ!」
「僕はわかっていたんです!
千明さんのスプーンだって!」
「それが動かぬ証拠ですよぉ!」
リン「あおいちゃん!
相手はもうヘロヘロのはずよ、
ここで一気に畳み掛けましょう!」
アオイ「わかってます、神崎さんには
悪いけど‥‥そろそろ決めさせて
もらうで。」
尋問開始
~本当に見たもの~
ヒデリ「ぼ、僕は千明さんがプリンを
食べているところしか
見ていなくて!」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「本当にそれしか見ていないんやな?」
ヒデリ「そうですよ!」
アオイ「それじゃあ‥‥」
アオイ「千明がプリンを“捨てる”ところは
見たんか‥‥?」
ヒデリ「!それは‥‥」
_人人人人人人_
> 異議あり! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヤスナ「べんごし!関係ない質問は
やめてほしいね!」
ヤスナ「どこを見ていようと、
被告人がプリンを食べていたところを
見た事は変わらないよ!」
アオイ「! そりゃそうやけど‥‥」
リリス「それで?お主はスプーンを
見つけたのだろう?」
ヒデリ「もう1つのスプーンなんて
知らないですよ!」
_人人人人人人_
> 待った! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「でも!証拠としてしっかり
ゴミ箱の中から見つかってるんやで!」
ヒデリ「他のゴミとかに埋もれて
見えなかったんですよ‥‥」
アオイ「当日はゴミは少なかったハズやけどなぁ。」
アオイ「特別大きなゴミは、
プリンのカップと、
もう1つの容器くらいやで?」
ヒデリ「と‥‥とにかく、
僕は見つけませんでした。」
ヤスナ「‥‥と、証人は言っている。
これ以上聞いても意味は無いと思うな。」
アオイ(‥‥怪しい。)
ヒデリ「こっ、細かいことはともかく!」
ヒデリ「僕はわかったんです!
千明さんのスプーンだって!」
ヒデリ「それが動かぬ証拠ですよぉ!」
アオイ(そろそろ頃合いやな‥‥
ビシッと、ウソをつきつけたる!)
法廷記録(最新版)
・弁護士バッジ
遠山さんからもらったもの。
ウチが一応、弁護士だって証明する
大切なバッジ。
・事件概要
内容は被害者のプリンが
何者かに食べられた。
被害者は阿波根うみこさん。
・プリンのゴミ
ゴミ箱から見つかった。
側面に「うみこ」と書かれている。
・ゴミ箱
部屋にあった、ごく一般的なゴミ箱。
千明たちのルームにあるゴミ箱はこれ一つらしい。中身は少ないため、近いうちにごみ捨てされたと考えられる。
・ゴミ箱の中身の情報
中からはプリンのカップとフタ、
何かの容器のカップとフタ、使い終わった
ティッシュ、そしてスプーンが2つ発見。
・チーズスフレプリン
美味しそうなプリン。
現場で食べられたものと同じらしい。
・千明の証言記録
プリンではなくゼリーを食べに
冷蔵庫へ行ったらしい。
・スプーン
ゴミ箱からカップのゴミの中から一緒に
発見されたプラスチック製の小さいスプーン。
千明の唾液が検出されたらしい。
・もう1つのスプーン
ゴミ箱から発見されたもう1つのスプーン。
しかし、誰の唾液もついていなかった。
見た目はほぼ千明のスプーンと同じ。
@「ぼ、僕は千明さんがプリンを
食べているところしか
見ていなくて!」
A「もう1つのスプーンなんて
知らないですよ!」
B「僕はわかっていたんです!
千明さんのスプーンだって!」
C「それが動かぬ証拠ですよぉ!」
証拠品リスト
・弁護士バッジ
・事件概要
・プリンのゴミ
・ゴミ箱
・ゴミ箱の中身の情報
・チーズスフレプリン
・スプーン
・千明の証言記録
・もう1つのスプーン
今回の「つけつける」コーナー、
証拠品をつきつけるのは簡単かもしれませんが
理由も、となると難しいと思います。なので
無理して理由を書かなくても構いません。
ぜひぜひ参加お願いします。では>>55さん、どうぞ
ヒデリ「もう1つのスプーンなんて
知らないですよ!」
_人人人人人人人_
> ウソやで! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「今の発言はこの証拠品と
ムジュンしとります!」
リリス「‥‥‥‥どこだ?」
アオイ「‥‥‥‥あれぇ。」
リリス「証人は“知らなかった”と言っている。
本当に見つけなかったかも知れぬ。
だが、それを確かめる術はほぼない。」
リリス「弁護人!今一度よく考えよ!」
アオイ(裁判長の心証が悪くなったみたいや‥‥)
アオイ「他にも何か引っかかることが
あったはずや‥‥」
ヒント
ひでりはスプーンを千明のものと断定した。
果たして何を理由に‥‥? そこが怪しいかも。
さぁもう一度! >>57
Bに「スプーン」
ひでりはスプーンを千明のものと断定したとなると、唾液のことについては知っていたのかが気になる
「僕はわかったんです!
千明さんのスプーンだって!」
_人人人人人人人_
> ウソやで! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「待つんや!」
ヒデリ「な‥‥何ですか。」
アオイ「何を基準に“千明のスプーン”と
言い切れるんや?」
ヒデリ「それは‥‥カップの近くにあったから‥‥」
アオイ「本当やろか‥‥
特別目立つゴミは
プリンのカップと容器のゴミしか
入っていなかった。」
アオイ「これを見てください。」
リリス「それは‥‥さっき出されたばかりの
スプーンではないか。」
アオイ「事件当日のゴミ箱の中身は
少なかった‥‥
理論上でいえば、これもプリンの
カップの近くにあった‥‥
そう捉えられませんか?」
リリス「む!確かに!」
アオイ「この2つのスプーンに、
見た目の違いはほぼあらへん‥‥」
アオイ「これだけでスプーンを
千明のものやと的中させるのは‥‥
ほぼ無理や!」
ヤスナ「でっ、でも!」
アオイ「‥‥たった一つあるで。
証人がこのスプーンを
千明のものやと言い張れる理由が!」
ヒデリ「な‥‥なんですかぁ?」
アオイ「裁判長!弁護側は‥‥
このスプーンの持ち主こそが
“真犯人”と主張するで!」
ザワザワ……ザワザワ……
カンッ!カンッ!カンッ!
リリス「静粛に!静粛にせよ!
弁護人!ほっ、本当なのか!」
アオイ「えぇ、もちろんです。」
アオイ「被告人の千明はこう主張していました‥‥
“ゼリーを食べに行った”と。」
アオイ「そのゼリーのゴミが
おそらくゴミ箱に入っていた
もう一つの容器やと思います。
そしてスプーンは2つ出てきた‥‥」
アオイ「犯人は、自分のスプーンと
千明のスプーンを入れ替えたんや‥‥
千明に罪を着せるために!」
リリス「だ、誰なのだ!その犯人とは!」
アオイ「証人は、もう片方のスプーンが
“誰のものか”をしっていたんやないか?
だから事前に見ていた千明のスプーンやと
すぐにわかった‥‥」
ヒデリ「!!」
アオイ「そして、あのルームにいる人は
限られとる‥‥
つまり、あのスプーンの持ち主は‥‥」
@神崎ひでり
A阿波根うみこ
B遠山りん
57さん正解でした!
そしてまたまた安価コーナーです。簡単ですね。
>>60 @~Bのどれか一つを選択
アオイ「そう、もう片方のスプーンは
証人自身のものだったんや!」
ヒデリ「うううううううううううううっ‼」
ヤスナ「じゃ!じゃあ聞くけど‥‥
使ったならどうしてスプーンには
唾液も何も残っていないの?」
アオイ「え!えっと‥‥‥‥(汗)」
リン「諦めちゃだめよ、あおいちゃん。
今のあなたにならわかるはず。」
アオイ(自信無いけど‥‥行くしかない!)
リリス「では聞こう!
スプーンに唾液が残っていない
理由は!」
@初めから使われていなかったため
A時間が経ちすぎて乾いたため
B使った証拠を隠滅したため
>>62 @~Bのどれか一つを選択
B
ゴミ箱の中に使用済みのティッシュがあったことを考慮すると拭った可能性が否定できない
アオイ「それはもちろん、
使った証拠を隠滅したんや‥‥
千明に罪を被せるために!」
アオイ「そうやろ?神崎さん。」
ヒデリ「くぅ‥‥‥‥っ!」
ヒデリ「なんなんですか!!
さっきから僕が喋る度にジャマを
して!!」
アオイ(うわ!!急に男らしい口調になったで!)
ヒデリ「大体‥‥証拠はあるんですか‼
証拠もないのに人をハンニン
呼ばわりさせませんよ!!」
アオイ「うっ‥‥」
ヒデリ「僕は忙しいんですよ!!
それなのにハンニンに
仕立て上げようだなんて!!」
リリス「確かに‥‥
証拠がなくては証明できないからな‥‥」
ヤスナ「ザンネンだったね、べんごし!」
アオイ(そんな‥‥折角追い詰めたのに‥‥)
アオイ(‥‥ここまでなんか…)
リン「あおいちゃん!諦めちゃだめ!」
アオイ「と‥‥遠山さん!」
リン「いい?こんな時こそ
“発想を逆転”させるのよ!」
アオイ「‥‥逆‥‥転?」
リン「そうよ、
“唾液のないスプーンは証人のもの”
ということを証明するんじゃない、
“証人のスプーンから唾液がなくなったワケ”を
証明するの!」
リン「それに‥‥犯人は重要な証拠を
残してくれたわ。」
アオイ(唾液がない理由‥‥
拭き取られたとかか‥‥?)
アオイ「‥‥!!」
リン「どうやら‥‥わかったみたいね。」
アオイ「裁判長!全ての答えは‥‥これにあります!」
リリス「これは‥‥ゴミ箱の中身の情報?
今日はよくこれを見るぞ?」
アオイ「このゴミ箱の中身の一つ‥‥
その中に、証人が真犯人だと
証明する証拠があります!」
ヒデリ「(ギクッ)」
ヤスナ「さいばんちょう!
けんじ側は異議を‥‥」
リリス「‥‥却下。」
リリス「では問うぞ弁護人!
証拠はこの中のどれなのだ!」
@プリンのカップとフタ
A何かの容器のカップとフタ
B使い終わったティッシュ
Cスプーン(唾液つき)
Dスプーン(唾液なし)
ありゃ、62さんにもうほぼ答え言われちゃいましたね…
でもこれで最後の安価なので投下しときます。
@~Dのどれか一つをつきつけてください!
>>68
_人人人人人人_
> くらえ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アオイ「それは‥‥これだと思われます!」
リリス「これは‥‥ティッシュ?」
アオイ「ゴミ箱に、使い終わった
ティッシュがあったみたいやな‥‥」
アオイ「それに唾液のないスプーン‥‥
ここから推理するに、あんた、
自分の唾液を吹いたんやろ?
このティッシュで!」
ザワザワ……ザワザワ……
カンッ !カンッ! カンッ!
リリス「せ、静粛に!静粛に!」
ヒデリ「ギクッ‥‥‥‥!!!」
アオイ(いちかばちか、
ハッタリかましてみよか‥‥!)
アオイ「証人、このティッシュが一体
何に使われたか‥‥調べれば一発かも
しれないでー?」
アオイ「ここは異世界や。
何が起きてもフシギやないで!」
アオイ「いっその事、ラクになったらどうや!」
ヒデリ「くう‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ッ!!」
ヒデリ「‥‥‥‥うっ」
「うわあああああああああああ!!」
ヒデリ「すみませんでした‥‥。」
ヒデリ「‥‥僕が‥‥食べてしまったんです、
わざとじゃ‥‥なかったんです‥‥」
ヒデリ「あの日‥‥何気なく冷蔵庫を開けたんです。」
ヒデリ「そしたらすごく魅力的なプリンが
あって‥‥思わず食べちゃったんです。」
ヒデリ「うみこさんの名前があることに
気づいたときには‥‥
もうプリンは無くなっていました‥‥」
ヒデリ「だから僕より前にいた千明さんに
罪を‥‥ 反省してます‥‥」
リリス「そうだったのか‥‥」
アオイ「こんな事聞くのもおかしいと
思うんやが‥‥唾液くらい
自分の服とかで拭けば‥‥」
ヒデリ「何を言うんですかぁ!!」
アオイ「うお! びっくりしたな‥‥」
ヒデリ「僕はアイドルですよ!!
唾液を服で拭くなんて‥‥
言語道断です!!」
アオイ「そ‥‥そっか‥‥ゴメンな‥‥
(ここまでいくとプロやな。)」
ヒデリ「うう‥‥うみこさんになんて言えば‥‥」
アオイ「まぁ‥‥うみこさんは神崎さんの
思ってるほど怖い人やないはず
やで。(服装はたまにアレやけど。)」
アオイ「正直に話せば何とかなるはずや。」
ヒデリ「‥‥ありがとうございます。
アオイさん‥‥」
リリス「‥‥さて。」
リリス「ここにきて、状況は一変した
ようである。」
リリス「弁護人‥‥いや、あおいと呼ばせて
もらおう。」
アオイ「はっ、はい‥‥」
リリス「正直なところ、驚いたぞ!
被告人をこんなに早く救い出し、
真犯人まで見つけ出したのだからな!」
アオイ「ありがとうございます‥‥!」
リリス「それでは被告人、大垣 千明に
判決を言い渡す!」
無 罪
リン「やったわね!あおいちゃん!」
アオイ「‥‥はい!」
ヤスナ「くそぅ!くそぅ!」
リリス「では!本日はこれにて閉廷!」
カンッ!
アオイ(ふぅ‥‥未だに終わった気がしないで‥‥)
リン「お疲れ様!あおいちゃん!おめでとう!」
アオイ「あっ!遠山さん‥‥
遠山さんがいなきゃどうなってたか‥‥」
リン「そんなことないわ!
かっこよかったわよ!」
アオイ(こんなにニコニコした遠山さん
初めて見たわ‥‥)
アオイ(きっと千明も喜んどることや。)
チアキ「ウウッ‥‥ヒグ‥‥‥」
アオイ「な、何で泣くんや!」
チアキ「うぅ‥‥私なにもしてないんだよな?
助かったんだよな?」
アオイ「せやで!だから笑ってええんや!」
チアキ「それにしても‥‥怖いよなぁ。
ゼリー食べただけで犯人にされるとは‥‥」
チアキ「ま、ひでりのあんなにしょんぼり
した顔久々に見たからな!」
チアキ「割と楽しかったぞ!」
アオイ(被告人やったのに“楽しい”はないやろ‥‥)
リン「あなたもおめでとう!千明ちゃん!」
チアキ「あっ、ありがとうございます!
ホント、遠山さんのおかげで
助かっちゃいました~!」
アオイ(助けたの、ウチなんやけど‥‥)
チアキ「‥‥イヌ子。
今回のこと、お前に頼んでよかったよ。」
チアキ「本当に、ありがとな。」
アオイ「こちらこそや。今度、一緒に
お祝いキャンプでもしようや。」
チアキ「それいいな!じゃ、またな!」
リン「あおいちゃん、
初めての弁護士体験、どうだった?」
アオイ「疲れましたけど‥‥
不思議とイヤではなかったです。」
リン「そう!良かったわ!
これでいつプリンが無くなっても
安心ね!」
アオイ(‥‥ウチはプリン専門なんか?)
リン「あおいちゃん、
彼女達を信じることは、自分を
信じること。自分が信じたものは
最後まで諦めちゃダメよ。」
リン「それじゃあ、私達も帰りましょう。」
アオイ「そうですね。」
アオイ(こうして、ウチの初めての裁判は幕を閉じた。
まぁウチも途中からノリノリだったかもしれ
へんな。こうして無事に事件も終わって、里は
これからも平和やで~)
~後日~
コウ「リン~ 私のプリン知らない~?」
リン「えぇ?知らないわよ?」
アオイ「‥‥ブルルッ(何か今寒気が‥‥)」
チアキ「イヌ子~やっぱり焚き火は
暖かくていいよなぁ~」
おわり
あとがき
お付き合い頂きありがとうございました!
皆さんのおかげで書ききれました!
所々文字化けしていたのは本当にすみません…
このssはただただイヌ子に『ウソやで!』と
カッコよく言わせたいと思い、『異議あり!』と
合体させよう!となったのがきっかけです。
結構トリック考えるって難しいですね‥‥
同じ証拠品ばかり使ってしまったなぁと感じています。
続編は気が向いたら、って感じで考えています。
何せトリックを考えるのが難しいので…
でも真宵ちゃんポジや、御剣ポジがいないというのは結構心残りとなる気がするので、もしかしたら書くかもしれません。またエトワリアで事件が起こったら書くことにします。その時は教えてください(笑)
最後まで見ていただきありがとうございました!
かなり面白かったですよ
シンプルな感じが読みやすかったです
逆転裁判に触れたことのない私でも十分理解できました
次回作が楽しみです
とても面白い安価ssでした。
自分も逆転裁判やった事ないけど実際にプレイしてるような感覚でした。
自分も参加させていただきましたし。よく考えられていてすごいなと思いました。ありがとうございました。
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