注意(読んでから行った方がいい)
この作品は、こんなタイトルと裏腹にクレアが痔になる話です。
第22作目です(本当はpixiv限定にするつもりでしたが、ごく一部の方から投稿すべきであるとアンケートにありましたので、こちらにも投稿しました)
第6作の設定を一応踏襲しております
私の実体験も若干含まれております(私自身はそんなに辛い物は得意ではない)
Pixivにも投稿しますが、18禁なのでこちらの方がマシです
過去作はpixivにて公開しておりますので、よろしければ(https://www.pixiv.net/users/2873290)
ある日コルクの店で二人は話していた
クレア:「今日は、きららさんとの召喚が上手くいったんだよ♪」
コルク:「それはよかった」
クレア:「でも期待の眼差しがプレッシャーになるけど・・・」
コルク:「きららも石集めに苦労しているから」
ポルカがやってきて
ポルカ:「よお!コルク。クレアも一緒か」
クレア:「ポルカ、今日は暇なの?」
コルク:「多分いつものアレだと思う」(クレアにさり気に言う)
ポルカ:「いつもの薬くれ」
コルク:「(やっぱり)私は薬屋じゃない。そんな大衆薬に頼っていないで、そろそろ病院行ったら?」
クレア:「ポルカ、まだ痔が治らないんだね」
ポルカ:「コルクから貰った薬で間に合うから、まだ平気だぜ」
クレア:「そんな先延ばししていたら、手遅れになっちゃうよ」(心配)
コルク:「クレアをもう少し見習った方がいいと思う。そんなんだから痔になる」(呆れる)
ポルカ:「お前、俺の痔バカにしてたら、二人共痔になるぞ〜○○○力んで出したら切れるぞww」
コルク:「クレアの天使の尻が痔になるはずない!そもそもクレアは○○○しない!」(迫真)
クレア:「コルクちゃん、それは大袈裟だよ〜」
ポルカ:「本当だぜ。クレアを何だと思ってんだww」
そんなやり取りがあった
しばらく日が経ち、ある日きららと共に召喚を行う
クレア:「新たな出会いを」
きらら:「クリエメイトの皆さん、力を貸して、コール!」
クレア:「これは、ひょっとするかもです」
結果はかなりよかった(いつもこうだったらいいのにな・・・)
きらら:「今日はとってもいい出会いがあったね♪」
クレア:「凄かったです!」
きららから昼食に誘われる
きらら:「クレア、昼ご飯行かない?」
クレア:「いいですよ」
きらら:「じゃあ昼にライネさんの店にね」
昼、ライネの食堂にて
きらら:「今日は私の奢りだから、私のおすすめをクレアも一緒に」
クレア:「最近自炊ばかりでしたから、ライネさんの料理久しぶりです♪」
ライネ:「は〜い。お待たせ」
真っ赤な激辛煮込みうどんが出てきて
クレア:「凄く辛そうです・・・」
きらら:「わあ美味しそう♪」
クレア:「いただきます・・・」
クレアは一口食べた・・・リアクションは
クレア:「うっ!ゲホッゲホ!」(咳き込む)
きらら:「この辛味噌の味が癖になる〜」
クレア:「(普通に食べてます・・・)」(きららを横目に見る)
頑張って完食した・・・相当辛かった
翌朝、クレアは調子が悪そうだった
クレア:「お腹痛いです・・・」
クレア:「あんな辛いの食べたから・・・」
トイレへ行き
クレア:「ふー、結構緩いのが出ました・・・」(想像しない方がいい)
クレア:「お尻がヒリヒリします・・・」
その日もきららから誘ってくる
きらら:「クレア、また昼ご飯一緒に行かない?」
クレア:「え?昨日私一緒に行ったばかりですよね?」
きらら:「え?嫌なの?」(一瞬悲しそうな顔)
クレア:「いや・・・そうじゃないです」(罪悪感から断れないセリフ)
きらら:「じゃあ行こうか♪」
クレア:「(きららさん・・・強引ですね)」
ライネの食堂へ行く(きららはウキウキ、クレアは重い足取り)
ライネ:「は〜い、お待たせ」
きらら:「わあ辛そうですね♪」
クレア:「これは・・・人が口にしていい物ですか?」(顔が引き気味)
きらら:「麻婆豆腐美味しい♪」
クレア:「ゲホゲホ!(辛さで何も分からない・・・)」(苦しそうな顔)
その日の夜トイレから出てきたクレアの顔色は・・・
クレア:「お腹が痛い・・・何回もトイレを行き来しています・・・」(顔がやつれている)
クレア:「このままでは・・・嫌な予感が・・・」
きららの激辛ブームに付き合わされる日々は続いていき・・・
しばらく経ったある日・・・クレアは酷く腹を下していた(この日はたまたまきららは里の外へ外出していた)
クレア:「危ない!漏れちゃう」
急ぎ足でトイレに行き
クレア:「急いで便座を」
クレア:「あっ・・・もう出ちゃう」(座った直後)
○○○が出た瞬間、爆弾が炸裂(かなりピーピーだった・・・マジ便器以外に漏らす寸前)
クレア:「いったーい!」(とんでもなくデカイ声で絶叫)
ケツを拭くと(実際結構痛い・・・マジ)
クレア:「痛い痛いです!」
トイレットペーパーを確認したら・・・
クレア:「血がついています・・・」(顔が真っ青)
クレア:「便器が真っ赤・・・」(そこは想像しない方がいい・・・)
トイレから出て
クレア:「痛い・・・痛いよー」(蹲る)
クレア:「どうしよう・・・もしポルカにバレたら」
クレアの脳内妄想
ポルカ:「クレア、お前痔になったのかよwww」
クレア:「あんまり言わないで〜」
ポルカ:「俺の痔をバカにしたから、バチが当たったんだぜww」
クレア:「なんで喜んでいるのー!」
ポルカ:「皆に言いふらしてやろう〜」
クレア:「止めて〜」
脳内妄想終わり
クレア:「とりあえずお薬を貰ってこないと、確かコルクちゃんが持っていたはず」
コルクの店に行く
クレア:「コルクちゃん」
コルク:「どうしたの?」
クレア:「えっとね・・・」(言い出せない)
コルク:「何か探し物?」(前屈みになって聞く)
クレア:「うっ・・・///」(顔が真っ赤)
コルク:「?(なんで赤くなってるの?)」
クレア:「やっぱり何でもない///さようなら」(帰っていった)
コルク:「え?」(クレアを見て呆然)
帰ってクレアは一人で泣いていた
クレア:「コルクちゃんに痔だなんて知られたら・・・嫌われちゃうかもしれない」(すすり泣き)
クレア:「私、どうしたらいいの」
少し経つと心配になったコルクがやってきて
コルク:「クレア、さっきはどうしたの?あれ、なんで泣いているの?」
クレア:「コルクちゃん!心配かけてゴメンね」(コルクを見つめる)
コルク:「悩み事があるなら、私が何とかする」
クレア:「コルクちゃん、誰にも言わないって約束してくれる?」(涙目で)
コルク:「もちろん、絶対に言わない」(真剣な表情)
クレアが重い口を開く
クレア:「実は私ね、痔になったの///」
コルク:「え!(クレアが痔だなんて・・・そんなまさか!)」(内心動揺しすぎて、顔に出てる)
クレア:「ポルカの痔をバカにしたからこうなったんだよね・・・こんな私嫌いになっちゃたよね・・・」
コルク:「そんなことはない!痔は誰にでもある」
クレア:「コルクちゃん、痔になったことあるの?」
コルク:「いや・・・ないけど、痔になった事で心当たりは?」
クレア:「きららさんが、昼食に誘ってくれるんだけど・・・激辛料理ばかりで、きららさんに悪いと思って、我慢して食べてたら・・・」
コルク:「クレア、本当によく我慢したね。(きららって激辛好きなの?クレアが嫌がっているのに気づかないのは鈍感なの?)」(慰めるようにナデナデ。なおきららに対して若干の怒り)
そしてコルクはクレアのために決意して
コルク:「クレアの秘密は、私が守って見せる!」
クレア:「コルクちゃん・・・ありがとう」
コルク:「そうなったら、私と一緒に病院に行こう」
クレア:「でもそのまま行ったら、他の人にバレちゃうよ」
コルク:「大丈夫、考えがある」
クレアに変装させる
コルク:「これ着て」(ジャージと帽子とグラサンとマスク)
クレア:「コルクちゃん、これって変装道具?」
コルク:「一応これならバレない」
クレア:「ありがとうコルクちゃん」
コルク:「私は店に行って準備するものがあるから、呼んだら出てきて」
クレアが着替えている間にコルクはバイクを店から持ってきて
コルク:「クレア、後ろに乗って」
クレア:「コルクちゃん、いつの間に?」
コルク:「カンナに造って貰った。ヘルメット付けて」(ヘルメットを渡す)
クレア:「うん、ちょっと待ってね・・・よし大丈夫だよ」
コルク:「じゃあ出発する。しっかりつかまって」(ギアを入れてクラッチを繋いで発進する)
クレア:「うわあ」(動き出してビックリする)
バイクはエンジン音かき鳴らし、都市へ向かう
走っている最中、コルクはクレアに問いかける
コルク:「クレア、大丈夫?」
クレア:「うん、全然平気だよ(コルクちゃんと一緒にお出掛け出来るのは楽しいな♪)」
コルク:「(クレアが私に抱き着いている。この感覚はいい)」
バイクが揺れてクレアのケツの痔に刺激が走り
クレア:「痛っ・・・」
コルク:「ゴメン。石に当たったから」
クレア:「気にしないで」
コルク:「急ごう。でも揺れないように気を付けるね」
病院に着いて
受付:「今日はどうされました?」
クレア:「実は・・・痔になってしまいました・・・」
受付:「分かりました。番号でお呼びしますので、そちらの席でお待ちください」
コルク:「座るのは、そのドーナツのような座布団の上にした方がいい」
クレア:「うん、分かった」
時間が経ち、呼び出される
看護師:「○○番の方どうぞ」
クレア:「はい」
コルク:「私も同行する」
診察室で医者が座りながら出迎える(アルシーヴ様の〇門を診た、デブでメガネかけた中年のオッサンの先生・・・見た目のイメージで言うなら安西先生)
医者:「おや、どうされました?」
クレア:「えっと・・・///」
医者:「おそらく痔になられたと思いますね。それは大変言い出しにくい事でしょうから」
クレア:「はい・・・」(恥ずかしそうに頷く)
コルク:「だったら初めから問う必要ない」(養豚場の豚を見る目で医者をにらみつける)
医者:「とりあえず、ベッドに寝転がって、太ももを持ちながらお尻見せてください(コルクさん目が恐い)」
クレア:「分かりました///」
コルク:「(このオッサン、仕事半分、性癖半分でこの仕事してるの?デリカシーある?)」(腹の底で医者に暴言を吐く)
クレアが凄く恥ずかしい体勢で、診察開始
クレア:「う〜恥ずかしいよ〜//(コルクちゃん・・・あんまり見ないで〜)」
コルク:「(クレアにあんな恥ずかしい恰好させるなんて、治らなかったらこの変態スケベ野郎、斬る!)」(腰の得物に手をかけている)
医者:「お〜これはなかなかひどいですな。外痔核ですね。早い話がいぼ痔です」
クレア:「そうなんですか///」(顔真っ赤)
コルク:「〇門覗いて興奮してない?」
医者:「何人も診てきましたので、そんなことはないですよ」
診察を終えて(コルクに威圧されながら)
医者:「しかし、結構腫れていましたね〜。何か辛い物を食べました?」
クレア:「はい・・・激辛好きの友達の誘いに断れず、それも我慢していたらこうなりました」
コルク:「この子はいい子だから、生活習慣の問題ではない」
医者:「事情は分かりましたので、お薬出しておきますね」
クレア:「先生、ありがとうございました」
コルク:「他言無用、分かってる?」(威圧する目)
医者:「医者として守秘義務は当然ですので、お大事に(コルクさん、喧嘩っ早いって有名ですが、いつも以上ですね・・・)」
病院から里に帰って(この時点で夕方)
クレア:「コルクちゃん、ありがとう」
コルク:「気にしないで、しかし、きららに対してどうしようか?」
クレア:「きららさん、まだ私が好きで辛い物を食べていると思っているよね・・・」
コルク:「私が守って見せる。痔が治るまで、私と行動を共にしよう」
そしてクレアが一言
クレア:「おトイレ行って来るね」
コルク:「うん」
クレア:「一応分かっていると思うけど、私も大きい方するよ?」(コルクが勘違いしていると思った故の純粋なセリフ)
コルク:「あの時は冗談だよ(クレアってそういう所可愛い♪)」
コルクが何かを出す
コルク:「ちょっと待って、これを持って」
クレア:「これって?」
コルク:「清浄綿という痔の患者が尻を拭くのに使う」
クレア:「トイレットペーパーだと痛かったから・・・ありがとうコルクちゃん」
そして時間が経ち夜になり
クレアが風呂から上がった後
クレア:「コルクちゃん・・・お薬塗ってくれないかな?」
コルク:「いいよ(私がクレアのお尻に薬塗っていいの?)」(腹の底で若干邪な事考えている)
クレア:「じゃあちょっとゴメンね」(コルクに尻を向ける)
コルク:「(クレアの天使のお尻が、私の目の前に)じゃあ塗るね」
クレア:「あっ、この感覚は///」
コルク:「よいしょっと(クレアの〇門のいぼ痔に、私の指が触れている。新感覚)」(新しい何かに目覚めようとしているww)
クレア:「コルクちゃん、なんか喜んでない?」
コルク:「クレアの痔が早く治るように祈ってるだけだよ♪」
そんなやり取りもあって夜は更け・・・
翌日・・・きららはまた誘いに来た
きらら:「クレア〜昼ご飯一緒にどう?」
コルク:「きらら、今日はクレアの調子が悪い」
きらら:「そっか・・・ランプが最近私を避けるから、誰か一緒に」
コルク:「今日は私と行く?(原因察しないの?きららの所為だけど?)」
きらら:「本当♪じゃあ行こうか」
ライネの食堂
ライネ:「お待たせ〜」
きらら:「美味しそう♪」
コルク:「(うわ・・・真っ赤)」(目が若干血走る)
一口食べると・・・
コルク:「うっ!(何これ・・・爆弾口に放り込まれたような感覚)」(あまりの辛さに目が見開き眉間にしわ)
きらら:「この担々麵という料理美味しい。ねえコルク」
コルク:「うっ、うん・・・(なんで平気なの?きららってドM?)」
きらら:「クレアにも食べさせてあげたいくらい♪」
コルク:「辛い、ゲホゲホ!(クレア、今凄く分かるよ。クレアがあの時どんな思いだったのか)」
頑張って完食した・・・帰ってきて
クレア:「コルクちゃん、大丈夫だった?」
コルク:「うん・・・大丈夫(心配してくれるクレアの笑顔で癒される♪)」
クレア:「顔真っ赤だよ。唇も真っ赤になってるよ」
コルク:「これぐらいは平気だよ(クレアがよくなるために、まだ頑張れそう)」
それからきららに誘われた際に、自炊にハマっているやポルカに擦り付ける等上手く断りつつ日々は過ぎていき
クレアの痔は見事完治した
クレア:「もう痛いの大丈夫だよ」
コルク:「治ってよかった」
クレア:「コルクちゃん、本当にありがとう」
コルク:「クレアの秘密を守れたから私は嬉しい」
こうしてコルクの奮闘もあり、クレアの純潔は守られた
この事件の元凶は・・・体重計に乗っていた
ライネ:「誰よ!辛い物食べたら痩せるなんて言った人は?もう!」
ライネ:「全然体重変わっていないじゃないのー」
ライネ:「あっ、ちょっとお腹が」
トイレに駆け込み・・・案の定
ライネ:「いったーい!」(結構デカイ声)
ライネ:「今のポルカちゃんに聴こえていなかったかしら・・・あの子すぐに私の噂流すのよね」
ウォシュレットを使い、ケツを洗う
ライネ:「は〜、カンナが作ってくれたこれじゃないと・・・トイレットペーパーで拭いたら痛いのよ」
ライネ:「よっこいしょっと」(便座を閉めて流す)
出た後、ケツを鏡で見て(ポルカに見られた日には憤死するくらい恥ずかしい姿)
ライネ:「あらあら・・・とんでもない事になっちゃったわ・・・」
こうなった原因は・・・かなり前
ライネ:「何か瘦せる方法はないかしらね〜」
ライネ:「そうだわ、辛い物を食べたら痩せるってクリエメイトの子達が言っていたわ」
ライネ:「そうと分かれば、仕入れないとね〜」
数日後業者が色んな激辛香辛料を仕入れてきた
業者:「今回の注文ですが」(明らかに想定の100倍の量)
ライネ:「え?こんなに頼んだかしら?」
業者:「注文票通りに仕入れましたよ。ご覧ください」
ライネ:「あっ、うっかりしてたわ」
業者:「とりあえず次から気をつけてくださいね」
業者が帰った後
ライネ:「私一人じゃこんなに消化しきれないわね・・・」
ライネ:「そうだわ、明日から激辛メニュー追加しようかしら♪」
ライネ:「そうとなれば、仕込みしないとね〜♪」
翌日のライネの食堂に双葉たちがやってきて
ライネ:「今日から激辛メニューを入れてみたわよ〜」
双葉:「うわ〜如何にも辛そうなメニューだね」
葉子:「こんなもの誰が注文するのかしら?」
双葉:「あそこで美味しそうに食べているの、きららちゃんだ」
きらら:「この激辛カレー美味しい♪」
ランプ:「うわ!目に沁みます」(匂いで辛い成分が入る)
きらら:「ランプも一口どう?」
ランプ:「私辛いのダメなので・・・遠慮します」
閉店した後・・・激辛料理を食べている(結構な量・・・お察し)
ライネ:「この辛いのは癖になるわねー」
ライネ:「美味しすぎて、ついつい食べちゃうわね♪」(箸が止まらない)
食後、便意が走りトイレにて
ライネ:「どっこいしょっと」(便座に座る)
ライネ:「ん!なかなか手ごわいわね」(便秘だった)
ライネ:「ふん!あ!一瞬意識が飛びそうになったわ〜」(結構なブツだった・・・マジでそうなる)
トイレから出て
ライネ:「ちょっとお尻がヒリヒリするわ〜」
ライネ:「辛い物食べたらそうなるわね〜」
ライネは大量の激辛香辛料の在庫を見て
ライネ:「こんなペースじゃ全然減らないわね・・・」(結構食った後のセリフ)
ライネ:「そうだわ。いっそ激辛メニューだけにして通常メニューは、在庫がなくなるまで中止ね」
ライネ:「そうとなれば、仕込みしないとね♪忙しくなるわ〜」
翌日・・・ポルカはメニューを見て
ポルカ:「あのさー、ライネさん、メニューが激辛しかないんだけど・・・」
ライネ:「最近激辛ブームだからよ〜♪」
ポルカ:「最近って・・・昨日まで普通のメニューあったのに、いきなりこんな様変わりするのかよ」
ライネ:「テーブルの皆は、激辛メニューに夢中よ♪」
ポルカ:「そうだな・・・(これ絶対にライネさん、なんかやらかしたな)」
きらら:「この蒙古タンメンっていう料理、癖になる〜」
ランプ:「うっ・・・舌がおかしくなりそうです。ゲホゲホ!」(咳き込んで涙目)
マッチ:「ランプ、無理なら断りなよ。本当にこれ人間の食べ物じゃないって!」
ポルカ:「うわ・・・ランプって辛いの苦手だったよな。これ辛いの苦手な奴地獄だぞ」
きらら:「今度クレアも誘ってあげよう♪」
マッチ:「(うわあ・・・第二の被害者が)」
ランプ:「(クレアさん・・・ごめんなさい)」(腹の底で合掌)
こうして・・・きららによるクレアの痔の原因が作られたのである
回想終わり
ライネ:「どうしようかしら・・・まだ結構あるのよね」
ライネ:「このまま行ったら、私のお尻が取返しのつかない所にまで逝っちゃうわね・・・」
ライネ:「そうだわ!激辛我慢大会を開いてそこで一気に料理を提供すればいいのよ〜」
ライネ:「ついでにお料理が好きな子達に屋台を出してもらいお祭りにすれば、そこでも消費してもらえそうね〜」
ライネ:「そうとなれば、お祭りの企画開始ね。カンナにも手伝って貰わないと」
ライネ:「あっ、ちょっと失礼(ブゥー)いったーい!」(放屁した際に肛門がこすれた故に・・・これガチ)
翌日ライネの食堂にポスターが貼ってあった
きらら:「何何〜激辛我慢大会ですか?」
ライネ:「きららちゃん、興味あるの〜?」
きらら:「楽しそうですね♪」
ライネ:「まだ選手が集まっていないのよね〜」
きらら:「私出たいです!」
ライネ:「きららちゃんがそう言ってくれて嬉しいわ〜」
数日後・・・激辛我慢大会は神殿勢の協力もあり完全に激辛フェスになり盛り上がった(広告もあって里の外からも大勢来た)
試合サイド(屈強な男達も大勢いる)
カルダモン:「うっ、これはキツイね・・・」(辛さで手が止まる)
ソルト:「カルダモン選手、いきなりノックアウトか?」
きらら:「この激辛レッドチキン美味しい♪」
ソルト:「おっと、きらら選手、ペースダウンする気配がない」
観客サイド
コルク:「カルダモンが、いきなり死にそうな顔してる・・・」
クレア:「というよりきららさんの食べている様子が、ただの食事風景だよ〜」
ランプ:「付き合わされた時は死にそうになりましたよ。あの時は・・・」
コルク:「それは同意する。私も一日だけ付き合ったから」
ポルカ:「おいおい。俺なんか、何日付き合わされたか!余計痔が酷くなったぜ!」
コルク:「お疲れ様(ポルカに悪い事した)」
試合サイド(因縁の二人が張り合う)
メイド長:「あらあら、フェンネル。ペースが落ちてますわよ〜。グフッ!」(鼻に辛味成分が来た故)
フェンネル:「貴方こそ、さっさと降参しなさいな!ゲホゲホ」
ソルト:「この二人が我慢しつつ互いが接戦です!」
きらら:「この激辛ペペロンチーノ、ニンニクが効いていて癖になります〜♪」
ソルト:「しかし、きらら選手は我慢してる感じが全く見られない」
観客サイド
ジンジャー:「二人共、いい勝負だな。きらら程じゃねえが」
アルシーヴ:「あの二人を持ってしてもきららに敵わぬとは、流石はきららだな」
ジンジャー:「きららだけ別世界を歩いているよなww」
ソラ:「きららちゃん、あんな辛いの笑顔でよく食べるわね〜♪」
シュガー:「シュガーだったら、地獄だよ〜」
アルシーヴ:「あんなに辛いのを食べていたら痔にならんのか?」
ジンジャー:「きららのケツはどうなってんだろうな?」
ソラ:「私も激辛試してみたくなっちゃった♪」
アルシーヴ:「ソラ様、激辛を甘く見ない方がよろしいかと、確実に痔を患う可能性が」
ジンジャー:「(アルシーヴ様・・・一回痔になったよなwwそういえば私とフェンネルもなったな)」
結果は当然
ソルト:「勝者は・・・きらら選手の圧勝」
きらら:「やりました♪」
カルダモン:「流石はきららだね・・・」(喉が逝きそうになっている)
フェンネル:「アルシーヴ様、このような無様な姿を晒し申し訳ございません」(顔と唇真っ赤で涙目)
アルシーヴ:「お前はよく頑張った。勝てないと分かっていながら挑む心は見事だった」
フェンネル:「アルシーヴ様〜。勿体無いお言葉ですわー」
メイド長:「ジンジャー様、私も頑張りました」(汗びっしょり)
ジンジャー:「おう、ナイス健闘だったぜ」
メイド長:「ジンジャー様〜♪私まだまだ精進いたします」
ソルト:「きらら選手には、主催者のライネから、賞品が贈られます」
きらら:「何ですかーワクワク」
ライネ:「はい、私特製激辛調味料セットよー」
きらら:「私の料理研究にしっかり使わせて頂きます」
見ていたコルクは察した
コルク:「分かった・・・今回の激辛騒動は、ライネの仕業」
ポルカ:「やっぱりか」
コルク:「ライネの個人的な発注ミスの在庫処分のために、食堂のメニューを激辛だけにしたけど、それだけでは在庫が無くならないからこんな企画やったに違いない」
ポルカ:「なんで辛い物なんだろな?」
コルク:「おそらく痩せるため、辛い物は基礎代謝をあげる効果がある。しかしライネはそれ以上食うから結局プラスマイナスゼロ」
ポルカ:「ライネさんも・・・ひょっとしたら痔になったのかな?」
コルク:「それは知らないけど、知らぬが仏。知ろうものなら殺される」
ポルカ:「あのお姉さんおっかないからな・・・まあ今回はきららが一番得したんじゃね?」
コルク:「今日の祭りで出した分で香辛料の在庫はなくなったらしい。明日から通常メニューになると思う」
ポルカ:「あー、やっとまともな飯が食えるぜ。もう辛いのはしばらくゴメンだな」
こうしてライネの食堂のメニューは祭りの終わりの翌日に元に戻った。しかしライネの痔が治ったのはもう少し先だった模様(結局体重も減らず、顔が売れているため医者にも行けず、踏んだり蹴ったりだった)
終わり
最後までお読みいただき感謝申し上げます。
今回の作品は、pixiv限定にしようと考えていましたが、きららBBSのSS文化が過疎であると同時に、管理人さんに、この場を借りている以上、投稿すべきと判断しました。
クレアちゃんを痔にした挙句、恥ずかしい思いをさせたのは、本当に申し訳ございません。アルシーヴ様に限らずもう一人誰かを痔にしてみたいと思って書いた次第であります(クレアちゃんを選んだのは、爆死に対するお仕置きのつもりだった)
次回作も期待しない程度に
ちなみに申し訳ないのですが、文字化けしている部分がございます(漢字をチェックするのを怠っておりました)
今後は気を付けます
>>18
担々麺(麺という字が文字化けしました)
>>21
痩せる(どうやら正式文字が文字化けした模様)
お手数おかけします
>>33
最後までお読みいただき感謝申し上げます。(感想レス来るの諦めていましたので・・・歓喜であります)
ドーナツのクッションは、第6作のオチから出したネタをそのまま使いました(私自身が痔になってから意味が理解できました・・・本当)
次回作も期待しない程度に
実体験を元にしてるからかやけにリアルな感じが面白かったです。
BBSでももっとSSが活発になってくれると良いのになって自分も思います。(じゃあお前が毎日自分の安価SS更新しろよって言われるかもしれないけど←)
>>35
最後までお読みいただき感謝申し上げます。
私の実体験も含まれているのも事実ですが、病院に行くまでいぼ痔は悪化はしておらず、クレアちゃんの診察姿勢は某youtuberの話を引用しております。私の場合は辛い物を控えていたら自然治癒したわけです。(キムチ毎日アホみたいに食っていたらいぼ痔になった・・・)
SS文化の過疎化は少し問題ですが、滝川さんの安価SSは、自分のペースで更新されたらよろしいと思います
次回作も期待しない程度に
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