忍「世界中の人達がみんな金髪になる、という漫画です!」
編沢「は、はぁ...で、みんな金髪になったらその後は?」
忍「えーっと...あ、そういえば金髪になった後のこと考えていませんでした。だって金髪になっただけで私満足ですし!」
編沢「ボツです」
クロ『無知な少女が死の呪いを受け、わずかな希望にすがりながら旅を続ける漫画を描いてみたよ』
編沢『か、かなりハードな内容ですね・・・・・それで、結末は?』
クロ『勿論、無知で馬鹿な少女に救いなんて無いよ。呪いに苦しみ、絶望のまま野垂れ死んで終わりさ』
編沢『そ、それはさすがにちょっと・・・・・』
セン『おっと申し訳ないな美しいお嬢さん、気にしないでくれ。こいつは時々こうやってナーバスになるだけなんだ。ちゃんとハッピーエンドにさせるから安心してくれ』
編沢『わ、分かりました』
編沢『・・・・・喋るコウモリの漫画を描いた方が売れるんじゃ?』
ココア「街の小さな喫茶店で働く一人っ子のかわいい妹がいて、そこに田舎からお姉ちゃんが居候して住み込みで働くの」
編沢「ちょっと待って?一人っ子の妹って!?」
ココア「でね!妹は頭にアンゴラウサギを載せててかわいいんだけどそのウサギは腹話術で喋るんだ」
編沢「ちょっと待って腹話術って!?」
ココア「あ、そうそう!軍人さんの娘の女の子が下着姿で銃を向けてくるの!!お姉ちゃん絶体絶命!!」
編沢「……情報が多すぎて処理できないわ」
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