注意
・キルミーベイベー ×まちカドまぞく というよりまぞくの設定を借りたキルミーです。桃もシャミ子も登場しません
・まちカドまぞくのアニメ以降(原作2巻)のネタバレも少し含みます
「目覚めよ!折部やすな!」
やすな「……だれぇ?」
???「子孫よ、私はお前の祖先だ!」
やすな「ムニャムニャ…そせん…私のご先祖?あれっ!?てことはこれって幽霊?祟り?心霊現象?!」
???「人を霊扱いするな!まだ死んでない!とにかく私はお前の祖先なんだ」
やすな「先祖?でも髪の色も全然違うよ」
???「先祖とは言っても血縁関係はない。言うなれば、『キャラクターとして』の先祖だ」
やすな「というと?」
???「初期設定でのお前は常識人枠だった。そして私はボケ役のキャラ。しかし私は本編に出られずボケ要素だけがお前、折部やすなに吸収された」
やすな「つまりあなたは…没キャラ?」
没キャラ「その呼び名は不名誉だが今は我慢してやる。私がお前のキャラクターとして祖先みたいなものなのだ」
やすな「なるほど…」
没キャラ「私が没キャラになったのは魔法少女の封印のせいなんだ!魔法少女によって『出番』が奪われてしまった」
やすな「魔法少女?封印?」
没キャラ「だから魔法少女を倒して私の封印を解くのだ!」
『ビビビビビビ』
やすな「ああっわたしのドローン目覚まし時計が鳴ってる!」
没キャラ「ザザ 現実のお前が目覚めそうだザザ」
やすな「時計が飛び去っちゃう!それに学校行かなきゃ!遅刻しちゃうよ」
没キャラ(遅刻…遅刻といえば…)
先生『君、遅刻かね。遅刻はいかんと先生いつも言っとるよね!何年、何組、名前は?』
没キャラ「遅刻⁉それはダメだ。絶対に」
没キャラ「もう時間が無いから要点だけ喋る!起きたら記憶の大部分フワッとするから死ぬ気でメモするんだ‼」
やすな「わかった‼変な夢見たらソーニャちゃんに話するためにメモしてるから慣れてるし」
没キャラ「とりあえず魔法少女を探して倒せ‼そして出番をくれ‼あと8巻で形意拳まで私から奪ったな‼バイクの形意拳ってなんなんだ‼」
―――ていう夢を見たよ」
やすな「そういえばあの人、前にも夢で見たことあるような…」
ソーニャ「それはいいんだが……その頭と尻尾はどうしたんだ」
やすな「頭?頭はいいよ?」
ソーニャ「そんなアホらしい見た目で何言ってやがる。これだよこのツノ」ユッサユッサ
やすな「ツノ?何言って…ああっ脳が揺れる!バカになっちゃう!」
ソーニャ「このツノ、頭蓋骨から生えてるな」
???「これ完全にまぞくとして目覚めてるやつですね」
やすな「この声はあぎりさん!なんですかツノと尻尾って!」
あぎり「では秘伝の忍具、すごく光を反射する板をお貸ししましょう」
やすな「ただの鏡だけどありがとうございます」
やすな「………ツノと尻尾生えてる」
あぎり「この町内に封印されし『闇の一族』の末裔がいるという話、やすなさんだったんですね」
ソーニャ「まぞくとして目覚めたのはきっとさっき話してた夢に関係してるだろうな」
ソーニャ「おいやすな、さっきの夢の話を……」
やすな「ツノだー!尻尾だー!まぞくだー!イヤッフェェェイ!」
あぎり「あ、ツノで重心が変わってるので慣れない内にそんな走り回ると転びますよ」
やすな「ふべっ」ズデッ
ブロロロロロロ
やすな「ダンプが走ってくる!轢かれ……」
やすな「ソーニャちゃんが、片手でダンプを止めた?!」
ソーニャ「おい!慣れてない体で無駄にはしゃぐな!」
やすな「ごめんソーニャちゃん」
やすな「でもいきなりコスプレって…いや可愛いよ!ソーニャちゃんすごく可愛い!」ププププッ
ソーニャ「コスプレじゃねー!」
ギリリリリ
やすな「いだだだだ!そんな姿で関節技はやめて!イメージが壊れる!壊れちゃうから!」
ソーニャ「これだから変身したくないんだ」シャランヘンシンカイジョ
あぎり「その割に迷わず変身してましたけどね」
やすな「変身ってソーニャちゃんは一体…?」
ソーニャ「魔法少女だ。変身したのは久しぶりだがな」
あぎり「私も一応魔法少女なんですよ」
やすな「殺し屋と忍者がまさか魔法少女だとは」
やすな「それで、このツノとかについて2人は知ってるの?」
あぎり「やすなさんの一族は昔から魔法少女に色々な能力とかを封印されてるんですよ」
ソーニャ「この頭の悪さも封印のせいだと考えると納得がいくな」ボソ
やすな「その封印って一体何を?今の私を見るに封印足りてないんじゃないかなー」
ソーニャ「足りてないのは脳だろ」
ソーニャ「そういえばさっきの夢の話で封印とか言ってただろ。思い出せ」
やすな「たしか夢に出てきたご先祖の『出番』を封印されたとかなんとか」
ソーニャ「今のやすなを見るにお前自体には大した封印はされてないんじゃないか?その先祖に対する封印が大部分を占めてて、やすな達へのものはオマケ程度の封印なんだろう」
やすな「じゃあ解かなくてもいいのかな。あのご先祖とかいう人を助ける義理もないしさ」
あぎり「でも、オマケ程度の封印でも解くに越したことは無いんじゃないですか?きっと身長とか伸びますよ」
やすな「ということはソーニャちゃんを常時見下せる!そうと決まれば封印を解こう!」
ソーニャ「余計な事を…」
やすな「でもどうやって解くんですか?」
あぎり「ただ魔法少女をぶちころがして生き血をそのご先祖さまに捧げればいいだけです」
やすな「魔法少女を打ちころがすってそんな簡単に言われても…変身してるときですら2人に敵いそうにないのに」
あぎり「と、言うわけで対魔法少女忍具のご紹介です。まずはコレ」
やすな「バズーカ?重いけど強そう!」ズシッ
あぎり「当てれば一発で魔法少女でもなんでも倒せます。本体はサービスしますが、弾は一発2000円です」
やすな「リアルな値段!払えそうにないので、弾切れしないやつは無いんですか?」
あぎり「じゃあ魔法少女の生き血を採ることに特化した忍具とかどうでしょう」
やすな「ただの注射器!でも確かにこれなら戦わず血を奪える」
バキッ
やすな「あっ何するのソーニャちゃん!いくら注射が怖いからって壊さなくても」
ソーニャ「素人の注射は誰だって怖いだろ!」
あぎり「そういえば、コレがありました」パパパパーン
やすな「それはミルキーステッキ?ただのおもちゃじゃ」
あぎり「魔力的なのを感じたのであの時、後で回収しておいたんです。もしかして今のやすなさんなら扱えるんじゃないですか?持ってみてください」
やすな「持った途端に傘に変形した!」
あぎり「これはやすなさんの一族の魔力を増幅して、棒状の物なら自由に変形できるって説明書に書いてありますね」
ソーニャ「なんの説明書だよ」
やすな「隙ありっ!戦闘用タクティカルパラソル!」ヒュッ
ソーニャ「うわっ」
やすな「からの杵!」ブンッ
ソーニャ「そんな遅い攻撃、当たると思ってるのか?」
やすな「そして釣竿!」シャッ
ソーニャ「避けれるけどウザいから取り上げる」
ソーニャ「そして今のは魔法少女への宣戦布告でいいんだな?」
やすな「しなりがきいて死ぬほど痛い!」ビシバシベチィ
当ssでのやすなはこんな感じです
没キャラにはリリスさんみたいなツノと尻尾が生えてます
大筋が同じでもキルミーの世界になるだけでこんなアホっぽく見えるとは…()
あぎりさんも平常運転で安心です()
あさ(新井里美)
グーテンモルゲン!わたし、折部やすな。たぶん高校生
でも普通の高校生にはおおよそ生えないような、ツノと尻尾が生えました
こっちは、クラスメイトのソーニャちゃん
ソーニャちゃんは特別なお仕事をしているんです
それは―――
やすな「オハヨー!そしてくらえ!ソーニャちゃんのナイフ(ミルキーステッキ)!」
ソーニャ変身卍句(0.0100秒)
魔法少女ソーニャ「オイいきなり危ないもの出すな!」
やすな「プププッ、ビビって変身してやんのー!」
魔法少女、なんです
ソーニャ「こんな所でナイフなんか出したら不審者じゃないか」
やすな「ソーニャちゃんが言うんだ」
ソーニャ「学校行くぞ」ヘンシンカイジョ
やすな「あ、まってー」
ひるやすみ
やすな「あぎりさん部室にいるかな」ガラッ
あぎり「やすなさんじゃないですか。もしかして魔法少女の私を倒しに来たんですか?」
やすな「それが出来たら苦労しませんよー。」
やすな「相談しに来たんです。ソーニャちゃんに接近戦じゃ勝てっこないので飛び道具とかないですか?」
あぎり「そうですねぇ。ではこれを」オテマエー
やすな「……割り箸…ですか?」
あぎり「これで輪ゴム鉄砲作るとかどうでしょうか?弾も安上がりですよ」
やすな「威力が期待できません」
あぎり「うーん、では、せっかくまぞくとして覚醒したんですし魔力とか飛ばしてみては?」
やすな「魔力…」
ほうかご
ソーニャ「それで、廃工場に魔力を飛ばす練習に来たわけだが…なんで私まで」
あぎり「完成品の被害者はソーニャの予定なのでソーニャが監修してこそ、いい飛び道具になると思いまして」
やすな「それで、どうやって魔力を飛ばすんですか?」
あぎり「心に浮かんだ願望とかを叫びながら杖をかざせばいい感じに出ますよ」
やすな「願望……あっ、思いついた」
やすな「キルミーベイベー 2期制作決定!」
ソーニャ「もっとメタくないやつ」
やすな「大人になっていばりたい!のど飴一年分欲しい!埋蔵金を一人じめしたい!枯れ葉で焼き芋やりたい!」
やすな「えっと、えっと…」
やすな「ソーニャちゃんと!!明日も一緒に!!いれますように!!」
モ゜ッ!!
やすな「わっ、出た!すごくゆっくりだけど何か出た〜!」
ソーニャ「……」
あぎり「ふふふ、それで出るんですね」
やすな「あれ?魔力こっちに戻ってきてない?」
魔力(cv.新井里美)「ゴシュジンサマー」
ソーニャ「……」ガッ
やすな「ソーニャちゃん…なんで無言で押さえるの?」
ソーニャ「これ…当たると筋肉注射くらい痛い」
やすな「それ痛い方の注射じゃん!離してソーニャちゃああああ」チックン
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