bbsに投下させていただくのは初めてです。何かと至らない点もあるかと思いますがお許し下さい。
もはやn番煎じ的なネタですがこの組み合わせでやってらっしゃる方はいないと信じて…
あと亀更新になると思います、すみません。
あぁぁスレタイが文字化けしてる…失礼しました
※時系列…受験より前の高校三年生時点で
アリス(外見綾)「え……えぇ!?」
綾(外見アリス)「わ、私……私が私を見つめてる!?一体どういう……」
アリス「どうしようアヤ、私達入れ替わっちゃったみたい……」
綾「そ、そんな!確かに言われてみればいつもよりかなり視界が低いような……私はアリスになってるの!?」
アリス「そ、そうみたい」
アリス (……シノじゃなくて良かった……かも。危うくナルスシトになるところだったよ……)←原作8巻カバー裏参照
綾 (どどどどうしましょう、こういう時どうすればいいのかわからないわ…とにかく視界が低い!)
アリス「わ〜、それにしてもアヤは背が高いんだね。なんだか世界が広くなったような気分だよ……でも転びそうでちょっと怖いかな」
綾「そ、そうね……。アリス、入れ替わった原因として何か思い当たることはない?」
アリス「わからないよ…。ぶつかったりしたわけでもないし、アヤと一緒に歩いてたら突然目眩がして気がついたら入れ替わってて」
綾「そうよね、寝てたわけでもないし……」
アリス「これから教室で勉強してる皆のところに戻るわけだけど…事情を話す?」
綾「……いえ、カレンなんかは騒いで余計に事態をややこしくする可能性もあるし……一晩寝たら戻っていたりする可能性を信じて、今日のところはお互いの振りをして過ごしたらいいんじゃないかしら」
アリス「……そうだね!アヤなら上手く私のフリをしてくれるって信じてるよ」
アリス (ちょっと不安だけど…カレンとかの方が不安だし。きっと大丈夫だよね!)
綾「え、ええ、精一杯頑張ってみるわ。それで……」
綾「入れ替わった原因だけれど。私とアリスはただ本当に廊下を歩いていただけよね?」
アリス「うん。何もいつもと違うことはしてないよ……」
綾「とりあえず今日の行動を振り返ってみましょう。放課後皆で教室で勉強していたら英語の参考書で間違っている箇所を見つけて、烏丸先生に確認しに行ったのよね」
アリス「うん。職員室に行って先生に聞いたら確かにこの参考書の書き方は間違ってるって言われて、納得できる解答を教えてもらって満足したよ」
綾「それで今はその帰りで廊下を歩いているのよね……」
アリス「ねえアヤ、お互いの真似をする練習しない?今ここの会話で」
綾「えっ!?あ、ええ、そうね。えっと……こんな感じかな?アヤ」
アリス「そ、そうね。いいと思うわ、アリス」
綾「案外いけるもんだね!アヤもいい感じだよっ」
綾 (ちょ、ちょっと楽しくなってきたわ)
アリス「そうかしら?ありがとうアリス」
アリス (どうしよう、ちょっと楽しくなってきた)
綾「じゃあ教室に戻ろうか!シノたちが待ってるよー」
アリス「ええ」
綾「えっと、とりあえず私はしの──シノの家に帰るってことでいいのかな?」
アリス「そうね。シノ───しのの家に居られないのは寂しいけど、頑張るわ」
綾「……ふふっ」
アリス「えへへ」
綾・アリス (ちょっと楽しい……)
陽子「おー、待ってたよ。遅かったじゃーん」
アリス「悪かったわね、帰りましょ」
忍「ようやく帰れますね!今日は帰ったら見たいテレビ番組があるんです。一緒に見ましょう、アリス」
綾「うん!なんの番組?」
忍「イギリスの観光番組です!」
綾「そ、そうなんだ……」
アリス (アヤナイス!バレてないよ!)
綾 (アリスもその調子でよろしくね)
カレン「そうと決まれば早く帰りまショー!私もうお腹ペコペコデース」
カレン「……ん?アリスとアヤヤから何やらあまーい香りがしマスねー……」
アリス「え?」
綾「あ、もしかして職員室で……」
アリス「あぁ。烏丸先生にクッキーを頂いたのよ」
カレン「えぇ!?ずるいデス!私も食べたかったデース……」
綾「クゼハシ先生が作りすぎちゃったんだって。全部食べると太りそうだからあげます〜って」
アリス「美味しかったわね」
カレン「そんな…クゼハシ先生のクッキー!ますます食べたかったのデス……」
綾「あはは……」
陽子「おーい帰るぞー」
アリス「あ、はーい」
忍「テレビが始まってしまいます!アリス、急ぎましょう!」
アリス「───っ!そうね、しのも急いでいることだし帰りましょう」
アリス (あぶなかった……うん!って返事しそうになっちゃったよ)
すみません短いですが今日はここまでで、続きは明日あげます。
面白くない…面白くはないですが生暖かい目で見守っていただければ幸いです……。
アヤヤとアリスの入れ替わり…いいですね…!
これからが楽しみです…!
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