※注意※
・今回は某二次創作作品のパロです
・コンビ名はテキトー
・キャラ崩壊がありますがあくまでネタでやってるだけです
・一部下ネタ有り
・世界観のツッコミは無しの方向で。ウチのエトワリアにはあるんだよ!
以上を許せる方はお付き合いください
〜♪(出囃子的なアレ)
シュガー「はいどーもー!」
ソルト「『シュガー&ソルト』です。よろしくお願いしm」
シュガー「『ふぁいなるしゅがーすぺしゃる』!!」
\チュドーン/
ソルト「いきなり何してるんですか!?」
シュガー「挨拶がわりにね?」
ソルト「挨拶がわりにとっておきってどんな漫才ですか!?」
シュガー「まぁこんな感じでね、頑張っていこー!」
ソルト「いやどんな感じですか・・・・・・はい、改めてよろしくお願いします」
ソルト「それにしても、最近は里が何かと物騒ですね」
シュガー「魔物が暴れたり、街中で事件があったりね」
ソルト「でも特に怖いのは、やっぱり火事じゃないですか」
シュガー「あ、火事怖い怖い!」
ソルト「我々七賢者の中には水魔法が得意なセサミ、拳圧で吹き消せるジンジャーがいますけど」
シュガー「いつ聴いても凄いワードだよね。拳圧で火事吹き消すって」
ソルト「もし彼女達がいない時に神殿が火事にでもなったら大変ですね」
シュガー「ちょっとシュミレーションしてみよっか」
\らりるれ火事だー!/\はいだらー!はいだらー!/
ソルト「そんな、神殿が火事に!?」
シュガー「大変!新米のクロモンが神殿に取り残されてるって!」
ソルト「セサミもジンジャーも遠征中、早く助けなきゃ間に合わないかも・・・シュガー、行きますよ!」
シュガー「待って!」
ソルト「行きますよ!」
シュガー「待って!!」
ソルト「何をしてるんですか!?」
シュガー「行けないよ・・・」
ソルト「何で・・・」
シュガー「シュガー、恋人いないし・・・友達も少ない・・・・」
シュガー「行けないよー!」
ソルト「行けるじゃないですか!?」
シュガー「いや・・・正直、これ・・・」ガクガク
ソルト「シュガー・・・足が震えて・・・」
シュガー「貧乏ゆすり」
ソルト「暇ですか!?」
ソルト「もういいです、私一人で行きますから!シュガーはここで待ってて下さい」
シュガー「あ、そう?」
ソルト「何ですかその態度!?とにかく一人で行きますからね」
シュガー「うん、お願い」
ソルト「行ってきますね」
シュガー「ちょっと待ってソルト!」
ソルト「何ですか?」
シュガー「水を掛けないと」バシャー
ソルト「ありがとうございます、それでは」
シュガー「ガソリンだった!」
ソルト「殺す気ですか!?」
シュガー「はい、今度こそ水!」バシャーン
ソルト「では、行ってきますね」
シュガー「ソルト!シュガー、クロモンがどこにいるか知ってるから、通信魔法で案内するね!」
ソルト「お願いします」
ガシャーン
シュガー『はい、そこ右!階段登って!今度は左!あー行き過ぎ!バックバック!』
シュガー『そこの右に戸棚があるから』
ソルト「ありますね」
シュガー『その戸棚を開けたら』
ソルト「開けたら?」
シュガー『オヤツのカステラが入ってるよ♪』
ソルト「要らないですよ!!」
シュガー『左左!で、また左!あ、また行き過ぎ!バックバック!』
シュガー『そこを真っ直ぐ言ったら、倉庫があるから』
ソルト「倉庫ですね」
シュガー『そこを開けたら』
ソルト「開けたら?」
シュガー『ソラ様のピ○ク○ーターがあるよ♪』
ソルト「だから要りませんって!!」
シュガー『ちなみにシュガーもたまに貸してもらってるよ♪』
ソルト「何ですかその情報!?」
ソルト「・・・・・・///」スッ
シュガー『あ!今パクった!懐にしまったよね!?』
ソルト「後で処分するんです!いいからちゃんと案内して下さい!!」
シュガー『右右右!あ、そこ左左!』
ドンガラガッシャーン
ソルト「キャー!」
シュガー『ソルト!?』
ソルト「あ・・・足首を挫いてしまいました・・・」
シュガー『大丈夫?歩ける?』
ソルト「もう・・・ダメかもしれません・・・シュガーお願いです・・・助けに来て下さい・・・」
シュガー『・・・・・・』
ソルト「シュガー・・・早く・・・!」
シュガー『・・・・・・』
ソルト「焼け死んでしまいます・・・!」
シュガー『・・・・・・ありだな』
ソルト「シュガーー!?」
シュガー『わかったわかった!ちゃんと助けるから怒らないでー!』水バシャーン
シュガー『あ、これガソリンだ!』今度こそバシャーン
シュガー『トウッ!』
ガシャーン
シュガー「熱ちちち・・・」タッタッタッタッ
シュガー「ソルト!大丈夫!?」
ソルト「足を火傷してしまいました・・・」
シュガー「スプレー持ってきたよ!」シュー
ソルト「準備がいいですね。あぁ・・・痛みが引いて・・・」
シュガー「あ、これ殺虫剤だった」
ソルト「燃え移るじゃないですか!?」
シュガー「ほら、肩に掴まって?」
ソルト「すみません・・・」
シュガー「あ、そうだソルト!」
ソルト「何ですか?」
シュガー「カステラ取ってくる!」
ソルト「取ってこなくていいですから!!案内して下さい!」
シュガー「はい、そこ真っ直ぐ行って!その先の部屋だよ!」
ソルト「やっと着きましたね」
シュガー「ほら、扉開けて!ソルト〜」
ソルト「えっ、ソ、ソルト〜」
シュガー「キーック!」
ソルト「キーック!」
シュガー「もっかい!ソルト〜キーック!」
ソルト「キーック!」
シュガー「どう?」
ソルト「足を火傷してるので上手く蹴れません・・・」
シュガー「そうだ!今度はキックした後に、ふらついてみよっか」
ソルト「ふらつくんですか?」
シュガー「ほらほら!ソルト〜キーック!」
ソルト「キーック!おっとっと」
シュガー「コマンド投げ失敗」
ソルト「何ですかそれ!?」
シュガー「ん?あー!わかった!」
ソルト「どうしたんですか?」
シュガー「それ引き戸だった!」
ソルト「それを早く言ってください!!」
ギギギ・・・
ソルト「ん・・・駄目です・・・扉が変形してて開きません・・・」
シュガー「『ふぁいなるしゅがーすぺしゃる』!!」
\チュドーン/
ソルト「それを最初からやって下さい!無駄足じゃないですか!!」
シュガー「あ!クロモンいたよ!」
ソルト「意識を失ってる・・・早く連れて脱出しないと・・・」
シュガー「ほらほら!抱っこして!」
ソルト「抱っこして」
シュガー「おんぶして!」
ソルト「おんぶして」
シュガー「また明日♪」
ソルト「やってる場合ですか!?楽しくないですよ!」
シュガー「ほら、早く逃げよう!」
ソルト「はぁ・・・はぁ・・・」タッタッタッタッ
シュガー「熱っ・・・熱ちちち・・・」タッタッタッタッ
シュガー「やったー!出られたー!」
ソルト「よかった・・・」
シュガー「ソルト、クロモンは大丈夫?」
ソルト「はい、無事ですよ」
シュガー「顔をよく見せて?・・・良かった〜大丈夫みたい」
シュガー「みんなー!シュガーが助けたよー!!」
ソルト「手柄を横取りしないで下さい!!」
ガラガラガラ・・・
シュガー「あっ・・・」
ソルト「神殿が・・・崩れてしまいました・・・」
シュガー「悲しいけど・・・でも、この子が助かってよかったよね!」
ソルト「・・・そうですね」
クロモン「く・・・くー・・・」
ソルト「あ、気がつきましたか?」
クロモン「くー・・・(ソルト様ー・・・)」
ソルト「どうかしましたか?」
クロモン「くー・・・くくっくー・・・(シュガー様が・・・お菓子作りに失敗して・・・)」
クロモン「くっくー・・・くくー・・・(神殿が・・・火事に・・・)」
ソルト「シュガーが原因じゃないですか!!」
シュガー「みんなも火事には気を付けようね♪」
ソルト「何で明るく締めてるんですか!いい加減にして下さい!!」
「「ありがとうございましたー!!」」
以上です
皆様、あけましておめでとうございます
今回は新春漫才番組的なノリで書いてみました
元ネタは「東方M-1ぐらんぷり」より「スカーレット家」のネタです
東方M-1のパロは他にもやりたいネタがあるので気が向いたらまた書くかもです
今年もマイペースに書きたくなったネタをチマチマと書いていく予定です
今後ともよろしくお願い致します
ソルトが…こんなに明るく漫才を…!(しみじみ)
個人的に扉キックの部分が好きです
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