注意
この作品は、コルクちゃんが虫歯になり、ポルカと共に歯医者へ行く内容です(二人で行くのは、コルク×ポルカというカップリング久しぶりにしたかったので)
第32作目です(投稿ペースがあまりにも遅いのは申し訳ないです)
私の実体験も混ぜております。その時の痛さを可能な限り再現しております(文章では伝わりにくいと思いますが、大目に見て下さい)
なおこのネタは、他のキャラも検討しているので、○○編にしています(今のところはアルシーヴ様も検討しています)
過去作はpixivにてどうぞ(https://www.pixiv.net/users/2873290)
ある日ランプの虫歯が発覚して・・・フェンネルに連れていかれそうになっている(アルシーヴに行けと言われたが、脱走してきららの家に逃げていたので、フェンネルに捜索されていた)
フェンネル:「ランプ、歯医者へ行きますわよ。観念なさい」
ランプ:「嫌だ!怖いですって」(きららの後ろに隠れる)
フェンネル:「アルシーヴ様を困らせるんじゃありません、虫歯は放っておいても治りませんですわ」
きらら:「ランプ、フェンネルさんの言う通りにした方がいいよ」
ランプ:「それなら、きららさんも一緒に来てください」
フェンネル:「きらら、申し訳ないけど、ランプの我儘に付き合ってもらえるかしら?」
きらら:「ランプ、私も一緒に行くから、大人しく行こう」
そして・・・ランプが歯医者から帰ってきて
ランプ:「歯医者辛かったです・・・あのドリルの音が怖かったです」
きらら:「ランプ、よく頑張ったね」(ランプをナデナデする)
クレア:「ちゃんと歯を磨かないからだよ」
ランプ:「歯を磨くのは面倒くさいですよ。聖典に更ける時間が減ります」
コルク:「これに懲りたら歯は磨くべき」
ランプ:「皆さんも虫歯になって阿鼻叫喚してしまえばいいのに・・・」
クレア:「ランプ、不貞腐れているね」
コルク:「病院に連れていかれた犬と同じww」
そんな事もあってしばらく経ったある日
コルク:「ふー、今日も運搬が多い」
コルク:「ちょっと休憩しよう」
休憩用に飲み物等を得る為に、冷蔵庫を漁ると・・・
コルク:「ん?冷凍室から、チョコレート見つけた。いつも食べる時ドロドロになるから冷やしていたのを忘れていた」
コルク:「いつ入れたか分からないくらい随分長いこと放置していた・・・商人として不覚」
そのチョコレートを奥歯で噛んだ瞬間
コルク:「硬っ!石みたいに硬い」
コルク:「なんか歯が欠けたような・・・」
コルク:「気の所為かな・・・」(これがとんでもない事態になるという伏線だという事に気づいていない)
その日から日が経つと・・・
コルク:「なんか・・・奥歯が痛いような」
コルク:「歯医者へ行くべきか・・・今の時期忙しいし」
コルク:「とりあえず、歯はちゃんと磨いておこう」
その夜・・・コルクが寝ている時、痛みが走る
コルク:「zzz」
コルク:「ん・・・なんか歯が痛い・・・」
コルク:「・・・我慢できるし、まだ大丈夫だと思う」
更に日が経ち、とうとうポーカーフェイス不可能レベルの激痛になり
コルク:「痛い痛い痛い!!」(痛そうな顔)
コルク:「痛み止め飲まないと我慢できない!」(薬を飲む)
コルク:「痛み止めの湿布も貼っておくかな・・・」(私もそれやりました)
しばらくして店に来たまゆから質問される
まゆ:「コルクちゃん?アゴに湿布貼ってどうしたの」
コルク:「いや・・・何でもない」
まゆ:「そうかな?目の下にクマがあるよ」
コルク:「面白い本に読み更けて、夜更かししていた」
まゆ:「そうなんだー、この間そーちゃんと環ちゃんと、一緒にゲームしてまゆさんも寝不足になったよ〜♪」(私の中でエトワリアでは、宗馬君等の男達は召喚された設定となっております)
コルク:「(なんで私嘘ついているんだろ・・・意味ないのに)」
夜も激痛で眠れず悶絶している(私もかなり辛かった)
コルク:「痛い痛い痛い!!痛いよー」(いつものコルクとは打って変わった表情)
コルク:「痛みで睡眠時間削られる・・・」
コルク:「生きたまま拷問にかけられている状態がツライ・・・」(涙目)
コルク:「神様・・・私何か悪い事した?したなら謝るから助けてよ・・・」(泣きながら懇願している)
夜中に痛みで苦しむ中・・・ポルカがやって来る
ポルカ:「コルク、気持ち良く寝てるか?久しぶりに寝顔見に来たぜ」(夜這いしているww)
コルク:「痛い痛い・・・」
ポルカ:「どうした?泣きながら頬を手に当ててよ」
コルク:「ポルカ!何でもない・・・」(誤魔化す)
ポルカ:「いやいや・・・お前痛いって言っていただろ。正直に言え」
コルク:「ずっと前から歯が痛くて・・・眠れない」
ポルカ:「お前・・・ずっと我慢してたのか?虫歯は放っておいても治らねえの分かってるだろ」
コルク:「忙しかったし、ランプにバカにされたくなかった・・・」
ポルカ:「全く・・・お前の意地には呆れるぜ、俺と一緒に明日歯医者へ行くぞ」
コルク:「ポルカも仕事あるけどいいの?」
ポルカ:「お前が苦しんでいる中で、俺が集中して仕事出来るはずねえだろ。気にするな」
コルク:「店は誰が?」
ポルカ:「安心しろ、俺がきららに言ってやる」
翌朝ポルカはきららに頼む
ポルカ:「コルクを医者に連れて行くからよ。留守の間店番頼むぜ」
きらら:「コルク大丈夫?」
ポルカ:「ああ心配すんな、俺が一緒に行くからよ」
きらら:「ポルカもついでに診て貰ったら?」
ポルカ:「今回は専門外だし、俺の痔はまた今度行くって・・・」
きらら:「じゃあ気を付けてね」
ポルカ:「おう、クレアにコルクの事を聞かれても、心配するなと言っといてくれ」
そして、コルクのバイクにポルカが乗り(結構前にあった個人的な設定です)
ポルカ:「よし、乗れ」
コルク:「ポルカ運転できるの?私のバイク、量産型より出力高いから」
ポルカ:「俺も時間を見て、練習場で練習したんだぜ」
コルク:「慎重にクラッチ繋いでよ。揺れたら私の歯に響く」
ポルカ:「行くぜ」
そして出発し、走っている中
コルク:「ポルカって結構上手いね」
ポルカ:「当ったり前だ、武器職人ってだけが取り柄じゃないぜ」
コルク:「(ポルカの匂い、ムラムラしてきた)」(背中に抱き着いている形なので)
ポルカ:「ん?なんかコルク興奮してねえか?変に息荒いぞ?」
コルク:「いや・・・何でもない(普段ポルカの洗濯物嗅いでいたなんて言えない)」
そして目的地へ到着する
受付;「おやどうされました」
コルク:「ずっと前から歯が痛くて・・・というか顔中痛いです」(いつもと違い弱気な顔)
ポルカ:「俺は、この子が心配なんでついてきました」(凄いニヤニヤしている)
コルク:「変な事言わなくていい」(ポルカのケツに膝蹴り)
ポルカ:「いってー!!ケツのいぼ痔に響くぜ!」(痔の有無関係なしで痛いと思うww)
受付:「では、呼ばれるまでお待ちください」
時間が経ち・・・診察開始
医者:「おやどうされました?」
コルク:「ずっと前から、歯が痛くて・・・」
医者:「そうですか、そちらの方は?」
ポルカ:「この子の保護者ですww一人だと心細いと思って」(オカンムーブで喋っている)
コルク:「中まで付いてこなくていいのに・・・」
医者:「仲がいいですね」
コルク:「幼馴染というだけです」
ポルカ:「実質家族だったよな?ガキの頃は、俺の家で飯も一緒に食ってたし、風呂も入っていたし」(個人的な設定ですが、公式もそれに近い)
コルク:「ここでそんな昔話は不要」
医者:「とりあえずレントゲン撮りましょう」
レントゲンを撮るためにコルクは移動する
看護師:「じゃあ、これを噛んでください」
コルク:「(これ大丈夫かな)」
看護師:「撮りますよー」
レントゲン写真を見た結果は・・・
医者:「親知らずに虫歯がありますね。これが痛みの原因でしょう」
ポルカ:「うわあ・・・他の歯と明らかに違う色しているな(レントゲン写真って結構面白いなww)」
コルク:「これって治ります?」
医者:「末期レベルで、治療できないので、抜歯しましょうか」
コルク:「それって・・・歯を抜くという事?」(ちょっと絶望顔)
ポルカ:「痛くないんすか?この子痛がりなんでww」(ニヤニヤして揶揄っている)
コルク:「べっ・・・別に怖いなんて言ってない!」(強がっている)
医者:「大丈夫ですよ、麻酔しますので痛くないですよ」
ポルカ:「良かったな、痛くないってさww」
コルク:「(修行時代から思っていたけど・・・私の事、変に子ども扱いするのが、イラッとする)」(公式でもそういう節があった)
抜歯の為に麻酔をする
看護師:「じゃあ麻酔塗りますね。お口開けて下さい」
コルク:「(想像していたのと違う)」(心の底で安心している)
ポルカ:「注射じゃないんすね」(意外だと思っている)
看護師:「どういうのを想像されているのですか?」
しばらくすると麻酔が効いてくる
コルク:「(なんだか、口に違和感がある・・・あと味が不味い・・・)」(本当に不味かった)
いよいよコルクの抜歯をする
医者:「はい痛くないですから」(ペンチを持って)
コルク:「(怖い怖い怖い・・・)」(顔がビビっている)
ポルカ:「これ麻酔してなかったら阿鼻叫喚だなww(コルクのビビり顔お見通しだぜ)」
医者:「はい抜けましたよ」
ポルカ:「意外とあっさり終わったな」
コルク:「(本当に痛くなかった)」
ポルカ:「うわ・・・歯ってあんな根っこあるんだな。血がすげえ」
コルク:「(本当だ・・・もし麻酔なかったらどんな激痛なのか想像したくない・・・)」
看護師;「ではうがいしてください」
コルク:「(ん、口が思うように動かないから・・・なんか上手く行かない)」
ポルカ:「おーい口からこぼれてるぜww」
コルク:「(ガラガラ・・・ペッ)麻酔で上手くいかないの、いちいちうるさい」
医者:「ではこれを抜いた部分に噛んでください」(清浄綿を口に入れる)
コルク:「(なんか抜いた所から空気が抜けるような・・・)」
医者:「ではお疲れ様でした」
ポルカ:「先生ありがとうございました」
看護師:「お大事にしてください」
歯医者から帰ってきてしばらくして、ポルカの店を訪ねたコルクが何かを言う
コルク:「あの・・・ポルカ」(もじもじする)
ポルカ:「どうした?そんな顔してよ」
コルク:「今日はありがとう」(デレ顔)
ポルカ:「いいってことよ、虫歯抜いたら元気になったなww」
コルク:「今日の事は、特にクレアには内緒にしてね」
ポルカ:「分かってるさ、お前のそういうところは相変わらずだな」
コルク:「ポルカが痔で病院行く時は、ついて行ってあげる」
ポルカ:「別にいいって、ちゃんと一人で行くからよ」
コルク:「ポルカの尻の穴に、器具が突っ込まれる所見てあげるから♪」(今日の仕返しをしようと考えているww)
ポルカ:「おいおい変態か、お前」(ちょっとドン引き)
皆さんは歯医者へは早めに行きましょう(末期レベルは地獄です)
そして・・・冷凍庫にチョコレート入れて、それを噛むのは危険です(私もそれで歯が欠けて虫歯になった)
終わり
最後までお読みいただき感謝申し上げます(色々忙しくて遅くなりました)
元々虫歯ネタはどこかでやろうと決めていましたが、コルクちゃんの誕生日が近かったので、この話になりました(思いついては放置しているネタが大量です。ちなみに、今作は突発です)
この虫歯の話は、私の実体験が結構入っております。本当に親知らずに虫歯が出来てしまい、歯医者で抜いてもらう日まで毎日地獄でした(睡眠時間2時間しか取れないくらい痛い)
コルクちゃんの虫歯はすぐ見つかっていますが、私の場合、行きつけの歯医者でも、大学病院の口腔外科でも見つけられずに、電車で乗ってまで行った歯医者で判明したので、そこまでが苦労でした(見つからなかった原因が、口腔内の写真を撮る方法が違っていた所為)
これからも創作は続けますので、次回作も期待しない程度に(仕事が忙しくて結構体力がない)
虫歯は辛いですよね。私は虫歯にならないようにちゃんと歯を磨いています。特に寝る前にお菓子を食べてはいけないですよね。
>>18
最後までお読みいただき感謝申し上げます
私も歯はちゃんと磨いていますが、定期健診で何回も虫歯が見つかり、何度も歯を削っては埋めています(抜歯はあの1回だけ)
寝る前にお菓子は、虫歯になる事をよく自覚しているので、本気で食べていないです(食べるなら朝か昼)
感想レスありがとうございました。次回作も期待しない程度に
拝読しました! コルクさんムラムラしないでもろて
歯医者さんとかいう小児たちのトラウマ製造機関。私の母はむしろ歯医者さんが大好きで、私自身は別にどっちでもありませんでしたが、人によっては地獄そのものなイメージ。
というか、このエトワリアX線撮影装置あるの!? しかも物珍しいといった感じでもなさそうだから、科学技術の水準は少なくとも地球と同等くらいはありそう。
いつもポーカーフェイスを決め込むコルクちゃんのかわいい一面見れてまんぞくですハイ。みんなも歯医者さんにはちゃんと行きましょう!!
>>20
いつもお読みいただき感謝申し上げます(感想レスをまた賜り恐縮です)
私の中では、コルクちゃんのポルカに対する愛は相当強いと思っております(普段はツンツンしているのに、裏では物凄くデレている印象・・・ポルカの仕事終わりの洗濯物をこっそりと嗅いでいる匂いフェチ説)
エトワリアも技術進化が凄いので、もうレントゲンとかは普通にあるかもしれません(テレビやネットが普及しているので)
コルクちゃんは、本当の自分を表に見せないので、裏で可愛い一面を知るとギャップ萌えが凄いと思っています(但しポルカの前では本心が出る)
定期健診は行っていますが、毎度の如く虫歯が見つかります・・・(歯磨き粉我慢して磨いていても・・・虫歯は出来る)
次回作も期待しない程度に(新作が出来そうなので、年末年始に出す予定)
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